JPH0345743A - 異径筒状織物とその製織方法と織機 - Google Patents

異径筒状織物とその製織方法と織機

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JPH0345743A
JPH0345743A JP18056889A JP18056889A JPH0345743A JP H0345743 A JPH0345743 A JP H0345743A JP 18056889 A JP18056889 A JP 18056889A JP 18056889 A JP18056889 A JP 18056889A JP H0345743 A JPH0345743 A JP H0345743A
Authority
JP
Japan
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guide
circular
diameter
circle
weft
Prior art date
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Pending
Application number
JP18056889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Kodama
児玉 寿敬
Yoshio Watanabe
嘉雄 渡辺
Haruo Kinoshita
木下 春夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Engineering Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd Osaka
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Publication of JPH0345743A publication Critical patent/JPH0345743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、穀物袋、フレコン袋、特殊補強用構造体等の
産業用資料に用いられる異径筒状織物、該織物の製造方
法および織機に関する。
〔従来の技術〕
従来より円形織機を用いて筒状体を製織することは知ら
れており、この筒状体をそのま\、あるいは二次加工し
て各種産業資料として広く用いられている。しかしなが
ら従来の円形織機では長手方向に直径の一定の筒状織物
しか得られない。これは円形織機における筒状織物の直
径は、円形織機の経糸を案内する外側円形η゛イドおよ
び内側円形ガイドの直径によって規定され、この外側と
内側の円形ガイドを交換しない限り、筒状織物の直径を
変更できないからである。
一方各種産業資材として筒状織物を用いる際に、その用
途によっては長手方向に直径の異るものが要望される場
合が多くなってきている。従来この種要望を満たすため
には平織物又は前記の筒状織物を縫製等によって所望の
形態に作り変えて用いている。このような後加工による
異径筒状織物は後加工によるコスト高を生ずると共に縫
製等の接合部処での強度上の問題を生じ、好ましくない
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで円形織機等を用いて所望の任意の形状を有する異
径筒状織物が機械的に製造できれば好ましく、そのため
に各種試みが提案されているが、何れも満足するものが
得られていない。
例えば特開昭58−220847号公報に開示された特
殊補強用構造体の製造方法では、特定形状を有する芯体
の織前線に対する位置を変えることにより長さ方向に直
径の異なる中空柱状構造体を得ている。この方法で得ら
れる中空柱状構造体はゴノ肉ヤフトや釣竿のようなテー
パーのゆるやかな先細の成形品用補強構造体を得るには
役立つが任意の形状を有する異径筒状織物を得ることが
できない。
すなわち特開昭58−220847号公報の明細書及び
図面に示されるように、芯体が先細の円錐台であれば先
細の異径筒状織物の1ピースを製織後、前記芯体を織成
された異径筒状織物から引出し、次のピースの製織に用
いることができるが、もし長さ方向で中間に直径の大き
な部分がある芯体の場合は、製織後芯体を異径筒状織物
から引出すことができない。又急傾斜のテーパーの芯体
の場合は経糸間隔を一定に保つことが困難であり、均一
な強度分布を有する筒状織物が得られない。
又特開昭58−220847号公報に開示された方法で
は形状の異る(寸法の異る)先細の異径筒状織物を織成
する際には芯体自体を交換しなくてはならない。したが
ってこの方法は前述のようにゴルフシャフト等の限定さ
れた用途用の補強構造体を作るのには役立つが、所望の
任意の形状を有する異径筒状織物を作ることができない
本発明は従来公知の方法では製織することができなかっ
た緯糸が円周方向で連続し、且つ長手方向の直径が任意
の縦断面形状に変更している異径筒状織物とその異径筒
状織物の製造方法とその製造方法を実現する円形織機を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の複数本の経糸と、それら経糸と直交する複数本
の緯糸から戒る異径筒状織物は、経糸方向に少くとも2
個の直径の異る区域を有し、該異なる直径の区域間で経
糸の相互間距離が全ての経糸間で均一に変化しながら増
減していることを特徴とする。
本発明の異径筒状織物では、異なる直径の区域を少くと
も2個有し、その直径の異なる区域間で経糸の相互間距
離が全ての経糸間で均一に変化しながら増減する構造を
有するので得られた異径筒状織物の円周方向での強度の
バラツキを少くすることができる。
本発明の異径筒状織物を製織する方法は、円形に配列さ
れるようにガイド部材を介して供給する複数の経糸を所
定の計画で順次離間する方向にずらしながら杼口を作り
、その杼口に緯糸を挿入し、その際前記複数本の経糸か
ら戒る円形の直径の増大、減少又は一定直径の維持を所
定の計画にしたがって前記ガイド部材の半径方向位置コ
ントロールすることによって行うことを特徴とする。
本発明の製織方法を実施する好ましい織機は、円形の織
前線規制部材と、その織前線規制円形部材の半径方向外
側に配置され、供給される複数の経糸に開口運動を与え
る綜絖装置と、その綜絖装置と前記織前線規制円形部材
との間に形威された杼口内を実質的に水平面内で前記綜
絖装置に沿って円形運動するシャツトルと、そのシャツ
トルに円形運動を与えるシャツトル運動部材とを含んで
成り、前記シャツトルが緯糸パッケージを収容し且つ前
記綜絖装置の形状に対応する弧状表面を有するシャツト
ル本体と、前記緯糸パッケージから引出された緯糸を織
前線に案内する部材と、前記シャツトル本体と前記緯糸
案内部材を連結する部材を含んで成る円形織機であって
、前記織前線規制円形部材が、互いに重なり合いながら
その端縁部が円を形威し、且つその円の直径が変更可能
に配置された複数の部材から戊るアウターガイドと、該
アウターガイドの内側に配置され、互いに重なり合いな
がらその端縁部が円を形成し、且つその円の直径が変更
可能に配置された複数の部材から成るインナーガイドか
ら戊り、前記アウターガイドおよびインナーガイドには
それぞれの部材の端縁部が形成する円の直径を変更する
ように対応する部材を移動する駆動手段がそれぞれ設け
られており、且つアウターガイド用駆動手段とインナー
ガイド駆動手段はアウターガイドの形成する円とインナ
ーガイドの形成する円との間隔が所定値に保たれるよう
に運動学的に連携されており、前記シャツトルの前記連
結部材が弾性的に伸縮自在に作られていることを特徴と
する 前記アウターガイドの形成する円とインナーガイドの形
成する円との運動学的連携移動はカムによって行っても
よく、又電気的に行ってもよい。
前記アウターガイドおよびインナーガイドの円の直径を
変更するように移動する駆動手段の何れか一方を所定の
計画にしたがって作動すれば織前線を形成する直径が変
化し、所望の形状を有する異径筒状織物を得ることがで
きる。
前記シャツトルが経糸分割用レバーを有する場合には、
そのレバーを伸縮自在に構成する。
〔実施例〕
以下本発明の異径筒状織物、および織物を製造するに好
ましい織機の一例を示す添付図面を参照して本発明を詳
述する。
第1図は本発明の異径筒状織物の1例を示す斜視図であ
る。第1図に示す異径筒状織物1では直径が細く、した
がって第2図(A)に示すように密度の高い円筒部分2
と、直径が太く、したがって第2図(B)に示すように
密度の粗い円筒部分3と、前記円筒部分2と円筒部分3
を連結する連結部分4から成る。この連結部分4におい
て構成する経糸の相互間距離は全ての経糸間で均一に円
筒部分2から円筒部分3に向けて増大している。
前記連結部分2における経糸の相互間距離の変化は第3
図(A>で4aで示すように急激であってもよく、第3
図(B)で4bで示すように、緩やかであってもよい。
又第3図(C)に示すようにそれぞれ異る直径の円筒部
分2c、 2d、 2e。
2fの間に球状に経糸間隔が増大又は減少する連結部分
5a、5b、5cを配置した異径筒状織物であってもよ
い。
前述のような構造を有する本発明の異径筒状織物は第4
図(A>に示すように下面に他の織物を縫付けることに
よって穀物袋6、第4図(B)に示すように上下に直径
の細い部分を有するフレコン袋、第4図(C)および第
4図(D)に示すように樹脂コーティングした上で8a
又は9aで示す容器(例えばガラス、樹脂、セラミック
ス製ビン類、鋼製タンク)の保護用カバーとして用いる
ことができる。
本発明の異径筒状織物に用いられる糸としては各種のフ
ィラメントと紡績糸を用いることができる。しかしその
用いられる用途によっては各種合成樹脂製例えば、ポリ
アミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂(
ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂)から作られた
フラットヤーン又はフィラメントが好んで用いられる。
次に本発明の異径筒状織物の製造方法および織機につい
て説明する。
本発明による織機は従来公知の円形織機に後述の如く特
殊装置を設けることによって得られる。
したがって経糸及び緯糸によるvA、俄の基本原理は従
来公知の円形織機と同一であるので、本発明による織機
の説明に先立ち、従来公知の円形織機の構成および作動
原理を第17図に基づいて説明する。
第17図に示すように、従来公知の円形織機の製織機構
100は機構100の周囲のクリールから供給される経
糸YがそれぞれフレームFに配置された各種ガイドロー
ラ、テンション装置を経て綜絖装置108に供給され、
綜絖装置108によって開口運動が与えられて、杼口を
形成する。一方フレームFに回動可能に支承された主軸
101 の上方にはその周辺縁に経糸を案内する内側円
形ガイドを有する水平状円板案内部材106が固定され
、この案内部材106の内側円形ガイドに経糸層を通過
させる間隙をあけて外側円形ガイド107がフレームF
に固定して配置される。前記杼口の中に102で示すシ
ャツトルが配置され、シャツトル102の両側で前後に
それぞれ設けた1対の案内車103a103bと、シャ
ツトル102の織機の中心側に設けた内側案内車103
cによってシャツトル102は前記杼口内を円周運動す
る。シャツトル102の円周運動は案内リング108 
と案内部材106に案内されながら主軸101に固定さ
れて回転するシャツトル推進機構104 、105によ
って行われる。このシャツトル102の回転運動によっ
て経糸Yに緯糸(図示せず)が供給され、筒状織物が織
成され、織られた織物は、水平状円板案内部材106と
外側円形ガイド107の間の間隙を通って上方に巻上げ
られる。
前記従来公知の円形織機は公知の機構であり、例えば特
公昭55−132736号公報に詳細開示されている。
第17図に示した円形織機では、前記内側円形ガイドを
具備した水平状円板案内部材106と外側円形ガイド1
07の位置は織機の中心軸に対して一定であるので、直
径の同一の筒状織物しか製織できない。
本発明の異径筒状織物製織用織機は前記内側円形ガイド
と外側円形ガイドの位置を所定の計画に基づいて変更可
能に構成し、一方前記位置変更に伴って生ずる杼口の大
きさに対応してシャツトルの本体と緯糸案内車との間を
可変に構成することを特徴とする。
第5図に本発明による円形織機の概要を示す。
織機のフレーム14には綜絖装置18が配置されると共
にフレーム14の中心には中空の主駆動軸15(第17
図の主軸101 に相当する)が配置され、この主軸動
軸15はモータ20からベルト19によって一定方向に
回転する。主駆動軸15の回転によって綜絖装置18の
駆動用円板状部材16とシャツトル推進機構(図示せず
)が回転する。後述のインナーガイド12はインナーガ
イド用円板状部材17に支承される。前記インナーガイ
ド12に対向してアウターガイド10が配置される。
前記インナーガイド12とアウターガイド10は互いに
その間隙を一定に保ちながら水平方向に移動するように
構成され、その移動運動は第5図のモータ付変速機21
によって与えられる。すなわちモータ付変速機21から
ベルト又はチエイン22を介して所定の回転方向と回転
速度によってガイド部材用主軸23が回転させられる。
主軸23の回転方向を変えることによって織成される異
径筒状織物の直径が増大するか減少し、回転速度を変え
ることによって、増大又は減少の速度、すなわち第1図
における連結部分4のテーバの変化程度を調節すること
ができる。
前記ガイド部材用主軸23の上端に設けた一対の傘歯車
30によって主軸23の回転はアウターガイド用駆動主
軸31に伝達される。後述するようにアウターガイド1
0は複数の板状部材から構成されており、それぞれの板
状部材を移動させる必要がある。
そこでアウターガイド用駆動主軸31に傘歯車32を設
け、その傘歯車32を介して垂直軸33を回転し、垂直
軸の下端に織機の織成部の外側を円状に移動するチエイ
ン34を設ける。このチエイン34によって第5図の左
側に例示するように他の垂直軸33′が回転し、この回
転が傘歯車(図示せず)を介して、アウターガイド用従
動軸35′が回転する。
第5図の右側ではアウターガイド用駆動主軸31に直接
連結した従動軸35の回転は自在継手36を介して、傾
斜軸37に伝達され、第6図〜第9図を参照して後述す
るようにアウターガイドを10で実線で示す位置から1
1で破線で示す位置に移動させる。
その際アウターガイドlOの下端が矢印47で示すよう
に水平方向に移動するように、アウターガイド10の上
端が矢印48に示すように垂直移動可能に構成する。
一方ガイド部材用主軸23の下端には減速機24が連結
され、この減速機24から水平方向にインナーガイド用
駆動軸25が延びその先端に特殊形状の溝を有するカム
2Gが固定される。カム26の溝26aの一例を第15
図に示す。前記中空主駆動軸15と同軸にインナーガイ
ド用上下動軸27が設けられ、その上下動軸の下端には
前記カム26のカム溝26aに係合するカムフォローア
が取付けられ、その結果カム26の回転によってインナ
ーガイド用上下動軸27は矢印29で示すように上下動
する。上下動軸27の上端には第■3図および第14図
を参照して後述するようにアーム71が回動可能に枢着
され、アーム71の先端にはそれぞれインナーガイド1
2が枢着されている。したがって上下動軸27を上下動
することにより、あたかも傘を開閉するようにインナー
ガイドが第5図で実線で12で示す位置から破線で13
で示す位置へ円板状部材17上を摺動する。
前記インナーガイド12とアウターガイド10の間に経
糸が通過できる間隙を保ちながら、インナーガイド12
の水平方向移動とアウターガイドlOの湾曲移動運動が
行われなければならない。そのために第5図に例示した
織機では同一のモータ21からの駆動によってインナー
ガイド12とアウターガイド10が移動し、且つ一定の
間隙が保たれるようにカム26の溝26aの形状が定め
られる(第15図参照)たゾしインナーガイド12とア
ウターガイド10の移動を別箇の駆動源を用いて行い、
それらの運動を電気的にコントロールしてもよい。
次に第6図〜第9図を参照しててウターガイド10とア
ウターガイド10の作動装置を詳述する。
第6図(A)にアウターガイド10を構成する1枚の羽
根10aの平面図を示し、第6図(B)にその正面図を
示す。第5図に示した円形織機では第7図に示すように
、複数枚の羽根10a、10b。
10C,10dがその下端部を重ね合せて環状ロッド4
1に回動可能に保持される。その結果複数枚の羽根の先
端44が重なり合うことによって第7図で示すように円
弧45が形成される。これら複数枚の羽根は第8図で1
0で示す位置から11で示す位置に揺動する。11で示
す位置の羽根の先端44が円弧45を形成し、10で示
す位置の羽根の先端44が円弧46を形成する。複数枚
の羽根が重なり合いやすいように、第6図(B)に示す
ようにそれぞれの羽根は内側に凹形に湾曲して作られ、
且つ第8図に示すように円形織機の中心に向けて凹形に
湾曲して作ることによりアウターガイドlOが円形織機
の外側からその直径の変更作動をしやすいようにすると
よい。
第8図に示すようにそれぞれの羽根はその先端44を水
平面上で摺動するような状態で10で示す位置からII
で示す位置に揺動させることが必要である。第9図にそ
のためのアウターガイド10の作動装置を示す。前述の
ようにガイド部材用主軸23の回転が従動軸35、自在
継手36等を介して傾斜軸37に伝達される。傾斜軸3
7の下方にはねじ38が設けられており、このねじに係
合してスライド40を配置する。したがって傾斜軸37
を回転させることによってスライド40は傾斜軸37に
沿って上下動する。
スライド40にはピン40aを介してロッド39aが枢
着され、このロッド39aの先端は羽根の背面に例えば
第6図で破線で示す位置に固定される。したがって傾斜
軸37を回転させてスライド40を上下動させると、ロ
ッドは39aで示す位置と39bで示す位置間で移動し
、その結果羽根はlOで示す位置と11で示す位置間で
揺動する。羽根の先端44が水平面上で移動可能にする
ために、羽根の上端を保持する環状ロッド41を上下動
させることが必要となる。そのために環状6ツド41に
対してそれぞれの羽根に対応する位置毎にスライド43
を連結し、これらスライド43をスライドガイド42に
沿って摺動可能にする。その結果第9図において羽根1
1に対して43で示す位置にあるスライドは羽根10に
対しては43′で示す位置に移動し、それに対応して環
状ロッドは41で示す位置から41′で示す位置に移動
する。
前述のように複数枚の羽根を垂直移動可能な環状ロッド
41を中心として揺動させることにより、第7図および
第8図に例示するように複数枚の羽根の先端によって形
成される円弧の直径を250mmから440mmの間で
変更することができる。なお前記数値は一例であって、
羽根の枚数と羽根の作動装置を適切に変更することによ
って任意の直径間で変更することができる。
第7図では羽根の上端を支えるロッド41を全円周に連
続するように示しているが、各羽根毎に独立して設けて
もよい。又従動軸35、傾斜軸37、スライドガイド4
2は円形織機のフレームに、必要に応じて各種軸受、ブ
ラケットを介して支承されており、これらは円形織機の
機械構造上必要に応じて設けられればよく、図示した例
に限定されるものではない。
次にアウターガイドの他の例を第1O図〜第12図を参
照して説明する。
第1O図および第11図に示すアウターガイド50は、
チャック式アウターガイドである。すなわち円形織機の
中心に向けて半径方向に移動A数の糸ガイド用爪51a
を互いに重ね合せ乍ら円−円周上に配置する。複数個の
糸ガイド用爪51aの内側先端によって経糸が案内され
ることになる。第11図に示すように、それぞれの糸ガ
イド用爪51aには連結棒56を介して水平方向に移動
可能なスライドプレート52が連結される。一方下側に
らせん状のカム溝55を有する送り円板54が円形織機
の中心の周りに回動可能に配置される。それぞれのスラ
イドプレート52の端部にはカムフォローア53が設け
られ、カムフォローア53を送り円板54のカム溝55
に係合させる。送り円板54を回転させるために送り円
板53の中心より外れた位置に複数本の軸57を垂設し
、この軸57を歯車対58a、58bを介して駆動軸5
9に連携させる。歯車58bは内側に歯を有するリング
状歯車であり、したがって駆動軸59を回転させること
により送り円板54は円形織機の中心の周りに回転する
。その結果スライドプレート52はらせん状のカム溝5
5に沿って移動するカムフォローア53によって半径方
向に移動することになり、スライドプレート52の先端
に設けた糸ガイド用爪は第11図で51aで示す位置か
ら51bで示す位置に移動することができる。スライド
プレート52の移動をスムースに行わせるために第10
図に示すように、連続するカム溝55を半径方向で2列
又は3列にしてらせん状カム溝の湾曲度の変化を緩やか
にすると好ましい。
第12図にはさらに他のタイプのアウターガイド60の
平面図を示す。第12図に示すアウターガイド60はシ
ャック式アウターガイドであり、図示の如く中心側に円
弧を有する湾曲プレート61aを複数本配置する。湾曲
プレー)61aの1端は固定ピン62に枢支され、他端
は移動可能なピン63aに枢支させる。他の複数本の湾
曲プレートも同様に円形織機の中心に向けて配置する。
複数本の湾曲プレートの内側面65が重合って円66a
を形成する。この円の直径を小さくするために第12図
で矢印64で示すよう1こピン63aを63bで示す位
置に移動させ、その結果湾曲プレート61aは61bで
示す位置に移動する。61bの位置にそれぞれ移動した
複数本の湾曲プレートの内側面65によって小さな円6
6bが形成される。
次に第13図および第14図を参照して、インナーガイ
ドとその作動装置を説明する。
第13図に示すように複数個のインナーゲージ12aが
円形織機の中心を中心とする円形軌道に配置される。イ
ンナーゲージ12aの外側表面73は水平面内で円弧状
に作られているとよい。さらにインナーゲージ12aの
外側表面73に係合するシャツトル80の内側糸ガイド
ロール86を支える突起74が設けられているとよい。
それぞれのインナーゲージ12aにはアーム71の内側
端部が枢着され、アーム71の他端はインナーガイド用
上下動軸27の上方に固定されたリング72に枢着され
ている。複数のアーム71を2組に分けて第14図に示
すように2個のリング72を用いてもよい。
インナーガイド用上下動軸27を第14図で示す位置か
ら上昇させるとアーム71の内側端部が上昇しく破線で
示す〉、その結果インナーゲージ1′laは円板状部材
17上で破線で示す13aの位置に移動する。その際イ
ンナーゲージ12aがアーム71によって引上げられて
円板状部材17から離れることがないようにインナーゲ
ージ12aの下面に円板状部材17と連携するスライド
77を設けるとよい。このようにインナーゲージ12a
をアーム71を介して上下動軸27と連携させて水平移
動可能にすることにより複数のインナーゲージ12aで
形成される円は第13図で示す円75と円76の間で拡
大又は縮小することができる。なお、インナーガイドの
直径が大きくなると、隣接するインナーゲージ間に隙間
が発生する。そこでインナーゲージ間に板ばね(図示せ
ず)を配置し、インナーガイドが常に所望の直径の円を
形成できるようにすると好ましい。
次に本発明の円形編機で用いられるシャツトルの一例を
第16図に基づいて説明する。
シャツトル80は、円弧状の外径を有し、それぞれ両側
でl対になっている案内車84a、84bが枢着された
台座81と、台座81と一体に形成されたボビン82の
支持部81a、81bを有する。ボビン82には緯糸が
巻かれており、この緯糸はシャツトル80の内側案内車
を兼ねた車86を介して経糸で形成された杼口に供給さ
れる。本発明の円形織機では筒状織物の直径が変更する
に応じて内側案内車86の位置を円形織機の半径方向で
変える必要がある。
そこで本発明の円形織機で用いられるシャツトルでは台
座81から上方に延びるフレーム83に対して内側案内
車86を支承する支持プレート85を位置移動可能に構
成し、且つ常に内側案内車86が台座81から離間する
ように構成する。
そのために第16図を例示したシャツトルにおいては支
持プレート85に平行な2本の溝孔88を設け、この溝
孔88に係合するピン87をフレーム83上に植込む。
一方フレーム側に溝孔90を設け、この溝孔90に係合
することができるようにピン89を支持プレート85に
植付ける。さらに固定ピン91 、92を図示の如くフ
レーム83上に植付ける。スプリング93を2本の固定
ピン92の間で固定ビン91、支持プレート85上のピ
ン90、固定ピン91と、わたらせて配置する。その結
果内側案内車86が枢着された支持プレート85はスプ
リング93の引張力によって常に外側(第16図におい
て上方〉に押出されるように付勢され、溝孔88 、9
0に沿って上昇する。
円形織機の杼巳をシャツトルが走行する時に、綜絖装置
で上下に開口している経糸が時にはからむ場合がある。
その時に経糸を確実に開口させるためにシャツトルの進
行方向く第16図では右方向)に経糸さばき用アームを
設けるとよい。第16図に示したシャツトルでは前記内
側案内車の支持プレート85にアーム94を揺動可能に
取付け、一方台座81にシリンダ95を揺動可能に取付
け、前記シリンダ95に出入れ可能なロッド96を介し
てアーム94をシリンダ95に連結する。このように経
糸さばきアームも伸縮自在にすることにより直径が製織
が進行するにつれて変更する本発明の異径筒状織物を同
一のシャツトルで安定して製織することができる。
次に本発明の円形織機を用いた織機作業の一例を示す。
インナーガイドの形成する円の直径を250mmφ、ア
ウターガイドの形成する円の直径を255mmφに調整
し、経糸として2500デニールのポリプロピレン延伸
テープヤーン1000本を円形織機に仕掛け、緯糸とし
て、9000デニールのポリプロピレン延伸テープヤー
ンを吋当り7本の打込で製織し、直径250mmφの筒
状織物1mを製織した。次にインナーガイドの形成する
円の直径を450mmφへ、アウターガイドの形成する
円の直径を455mmφ迄連続的に変化させながら、長
さ0.5m製織した。次いでインナーガイドおよびアウ
ターガイドの移動をとめて1mの筒状織物を製織し第1
図に例示する異径筒状織物を得た。長さ2.5mのこの
異径筒状織物をシャツトルの緯糸補給以外には人手を要
せず約5分で行うことができた(織機回転数6Or、 
p、 mの場合) 〔発明の効果〕 本発明による異径筒状織物は前述のように少くとも2個
の直径の異る区域を有し、且つ異なる直径の区域間で経
糸の相互間距離が全ての経糸間で均一に変化しながら増
減しているので品質の安定した、より詳しくは強度的に
安定した異径筒状織物である。
本発明による異径筒状織物の製造方法および円形織機は
前述のように経糸の織前線を規制するガイド部材を所定
計画に基づき任意に変更しなから製織できるように構成
しているので、本発明の前述の異径筒状織物を含めた所
望のあらゆる形状を有する異径筒状織物を連続的に人手
を少くして製織することができ、得られた異径筒状織物
では経糸相互間の間隔が均一であるので、強度的にも安
定したものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による異径筒状織物の一例を示す斜視図
であり、第2図(A)は密度の高い部分を示す平面図、
第2図(B)は密度の粗い部分を示す平面図であり、第
3図(A)〜第3図(C)は本発明による異径筒状織物
の他の例をそれぞれ示す斜視図であり、第4図(A)〜
第4図(D)は本発明による異径筒状織物の用途の一例
をそれぞれ示す斜視図であり、第5図は本発明による円
形織機の主要部を示す略本正面図であり、第6図は本発
明による円形織機に用いられるアウターガイドを構成す
る羽根の形状を示す図面であって、第6図(A)は平面
図、第6図(B)は正面図であり、第7図は複数の羽根
の配置状態を例示する平面図であり、第8図の羽根の移
動状態を例示する正面図であり、第9図はアウターガイ
ドの作動装置を説明する正面図であり、第10図および
第11図は他のアウターガイドとその作動装置を示す図
面であって第10図は素手面図、第11図は全正面図で
あり、第12図はさらに他のアウターガイドとその作動
装置を示す平面図であり、第13図および第14図はイ
ンナーガイドとその作動装置を示す図面であって、第1
3図は平面図、第14図はその軸断面図であり、第15
図はインナーガイドの運動をアウターガイドの運動に連
携させるために用いられるカムのカム溝の形状の一例を
示す図であり、第16図は本発明の円形織機用シャツト
ルの一例を示す正面図であり、第17図は従来公知の円
形織機を示す正面図である。 1、la、lb、IC・・・異径筒状織物、10 、1
1 、50 、60・・・アウターガイド、12 、1
3・・・インナーガイド、 27・・・インナーガイ 37・・・アウターガイ 45・・・アウターガイ 46・・・アウターガイ 75・・・インナーガイ 76・・・インナーガイ 80・・・シャツトル、 86・・・内側案内車、 ド上下動軸、 ド用傾斜軸、 ドで形成される円(最小直径) ドで形成される円(最大直径) ドで形成される円(最大直径) ドで形成される円(最小直径) 85・・・支持プレート、 93・・・スプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数本の経糸と該経糸と直交する複数本の緯糸から
    成る筒状織物であって、経糸方向に少くとも2個の直径
    の異る区域を有し、該異なる直径の区域間で経糸の相互
    間距離が全ての経糸間で均一に変化しながら増減してい
    ることを特徴とする異径筒状織物。 2、円形に配列されるようにガイド部材を介して供給す
    る複数の経糸を所定の計画で順次離間する方向にずらし
    ながら杼口を作り、該杼口に緯糸を挿入して筒状織物を
    製織するに際して、前記複数本の経糸から成る円形の直
    径の増大、減少又は一定直径の維持を所定の計画にした
    がって前記ガイド部材の半径方向位置コントロールする
    ことによって行うことを特徴とする異径筒状織物の製織
    方法。 3、円形の織前線規制部材と、該織前線規制円形部材の
    半径方向外側に配置され、供給される複数の経糸に開口
    運動を与える綜絖装置と、該綜絖装置と前記織前線規制
    円形部材との間に形成された杼口内を実質的に水平面内
    で前記綜絖装置に沿って円形運動するシャットルと、該
    シャットルに円形運動を与えるシャットル運動部材とを
    含んで成り、前記シャットルが緯糸パッケージを収容し
    且つ前記綜絖装置の形状に対応する弧状表面を有するシ
    ャットル本体と、前記緯糸パッケージから引出された緯
    糸を織前線に案内する部材と、前記シャットル本体と前
    記緯糸案内部材を連結する部材を含んで成る円形織機に
    おいて、 前記織前線規制円形部材が、互いに重なり合いながらそ
    の端縁部が円を形成し、且つその円の直径が変更可能に
    配置された複数の部材から成るアウターガイドと、該ア
    ウターガイドの内側に配置され、互いに重なり合いなが
    らその端縁部が円を形成し、且つその円の直径が変更可
    能に配置された複数の部材から成るインナーガイドから
    成り、前記アウターガイドおよびインナーガイドにはそ
    れぞれの部材の端縁部が形成する円の直径を変更するよ
    うに対応する部材を移動する駆動手段がそれぞれ設けら
    れており、且つアウターガイド用駆動手段とインナーガ
    イド駆動手段はアウターガイドの形成する円とインナー
    ガイドの形成する円との間隔が所定値に保たれるように
    運動学的に連携されており、前記シャットルの前記連結
    部材が弾性的に伸縮自在に作られていることを特徴とす
    る円形織機。
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