JPH0345396Y2 - - Google Patents
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- JPH0345396Y2 JPH0345396Y2 JP1985176287U JP17628785U JPH0345396Y2 JP H0345396 Y2 JPH0345396 Y2 JP H0345396Y2 JP 1985176287 U JP1985176287 U JP 1985176287U JP 17628785 U JP17628785 U JP 17628785U JP H0345396 Y2 JPH0345396 Y2 JP H0345396Y2
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- switch
- electrode sheet
- metal plate
- thin metal
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 21
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 16
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 16
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案はメンブレンスイツチの構造に関し、
詳しくはキーボードなどに使用されるメンブレン
スイツチのシールド構造に係わるものである。
詳しくはキーボードなどに使用されるメンブレン
スイツチのシールド構造に係わるものである。
（従来の技術）
一般に、メンブレンスイツチのスイツチ板には
ノイズ防止のシールドの配慮は特別にはなされて
いない。
ノイズ防止のシールドの配慮は特別にはなされて
いない。
キーボードなどに使用されるメンブレンスイツ
チにおいては外部のノイズ防止対策として金属箔
を張つたポリエチレンテレフタレート（PET）
フイルムをスイツチ板の底部に配置しているが、
上方からの外部ノイズの影響を防止できない問題
があつた。
チにおいては外部のノイズ防止対策として金属箔
を張つたポリエチレンテレフタレート（PET）
フイルムをスイツチ板の底部に配置しているが、
上方からの外部ノイズの影響を防止できない問題
があつた。
そして、最近ではメンブレンスイツチのフラツ
トパネル構造のものの用途が広くなり、オペレー
タの操作の際などの、上方からのノイズ防止のシ
ールド構造が望まれている。
トパネル構造のものの用途が広くなり、オペレー
タの操作の際などの、上方からのノイズ防止のシ
ールド構造が望まれている。
また、従来のメンブレンスイツチはスイツチ板
のスイツチ操作部に触れた際の手ごたえがとくに
なくスイツチ接触感がもの足りない問題があつ
た。
のスイツチ操作部に触れた際の手ごたえがとくに
なくスイツチ接触感がもの足りない問題があつ
た。
更に本発明者はメンブレンスイツチを構成する
スペーサを改良することにより単純なシールド構
造に比し飛躍的なノイズ防止能力を有する構成を
開発した。
スペーサを改良することにより単純なシールド構
造に比し飛躍的なノイズ防止能力を有する構成を
開発した。
（考案が解決しようとする問題点）
この考案は上述した従来の問題点および要望に
応え得るようにしたものであり、本発明者の上記
した構成を採用してスイツチ板において外部から
の充分なノイズ防止がなされ、かつスイツチ操作
部の接触がクリツク感にて知り得るようにしたメ
ンブレンスイツチを提供することにある。
応え得るようにしたものであり、本発明者の上記
した構成を採用してスイツチ板において外部から
の充分なノイズ防止がなされ、かつスイツチ操作
部の接触がクリツク感にて知り得るようにしたメ
ンブレンスイツチを提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
前記問題点を解決するために、この考案の手段
は、 下面に、複数個の第１スイツチ電極が形成され
た上部電極シートと、 上面に、前記第１スイツチ電極の夫々に対向し
て第２スイツチ電極が形成された下部電極シート
と、 金属薄板の両面に非導電性部を設けた積層構造
よりなり、かつ前記第１スイツチ電極と第２スイ
ツチ電極とが対向する部分に、透孔が穿設される
とともに、第１スイツチ電極と第２スイツチ電極
とを離間して対向配置させるスペーサと、 金属薄板より形成されかつ前記上部電極シート
上面に載置されるとともに、上方に曲面状に突出
したスナツプアクシヨン発生部とを備えて積層形
成してなることを特徴とする。
は、 下面に、複数個の第１スイツチ電極が形成され
た上部電極シートと、 上面に、前記第１スイツチ電極の夫々に対向し
て第２スイツチ電極が形成された下部電極シート
と、 金属薄板の両面に非導電性部を設けた積層構造
よりなり、かつ前記第１スイツチ電極と第２スイ
ツチ電極とが対向する部分に、透孔が穿設される
とともに、第１スイツチ電極と第２スイツチ電極
とを離間して対向配置させるスペーサと、 金属薄板より形成されかつ前記上部電極シート
上面に載置されるとともに、上方に曲面状に突出
したスナツプアクシヨン発生部とを備えて積層形
成してなることを特徴とする。
（作用）
スナツプアクション発生部の上面はスイツチ操
作部として用いられる。スナツプアクシヨン発生
部は上方に突出していて指で触れた際には下降し
てスイツチオンされ、指を放した際は金属薄板の
材質剛性により元に戻りスイツチオフされる。外
部ノイズはスナツプアクシヨン発生部の金属薄
板、及びスペーサの金属薄板により遮断される。
作部として用いられる。スナツプアクシヨン発生
部は上方に突出していて指で触れた際には下降し
てスイツチオンされ、指を放した際は金属薄板の
材質剛性により元に戻りスイツチオフされる。外
部ノイズはスナツプアクシヨン発生部の金属薄
板、及びスペーサの金属薄板により遮断される。
（実施例）
次に本考案の実施例を第１図〜第３図に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図及び第２図はメンブレンスイツチ１４の
構造を示す分解斜視図であり、上部電極シート２
と、下部電極シート５と、両電極シート間に介在
されるスペーサ１５と、上部電極シート２上面に
載置されるスイツチ表示シート１７とが配置され
ている。メンブレンスイツチ１４は、これらの各
部材が重ねられて形成される。
構造を示す分解斜視図であり、上部電極シート２
と、下部電極シート５と、両電極シート間に介在
されるスペーサ１５と、上部電極シート２上面に
載置されるスイツチ表示シート１７とが配置され
ている。メンブレンスイツチ１４は、これらの各
部材が重ねられて形成される。
上部電極シート２は非導電性のフレキシブルフ
イルム下面に複数個の第１スイツチ電極３〜３お
よびそれらのリード線部４〜４が導電性インクの
印刷あるいは導電性金属のメツキ手段などにて形
成されている。リード線部４〜４の接続側はフレ
キシブルフイルムの接続片２Ａに導かれ接続可能
にされている。同様に、下部電極シート５は非導
電性のフレキシブルフイルム上面において、前記
上部電極シート２の第１スイツチ電極３〜３の
夫々に対向する第２スイツチ電極６〜６およびこ
れら第２スイツチ電極６〜６のリード線部７が導
電性インクの印刷あるいは導電性金属のメツキ手
段などにて形成されている。リード線部７の接続
側はフレキシブルフイルムの接続片５Ａに導かれ
ている。
イルム下面に複数個の第１スイツチ電極３〜３お
よびそれらのリード線部４〜４が導電性インクの
印刷あるいは導電性金属のメツキ手段などにて形
成されている。リード線部４〜４の接続側はフレ
キシブルフイルムの接続片２Ａに導かれ接続可能
にされている。同様に、下部電極シート５は非導
電性のフレキシブルフイルム上面において、前記
上部電極シート２の第１スイツチ電極３〜３の
夫々に対向する第２スイツチ電極６〜６およびこ
れら第２スイツチ電極６〜６のリード線部７が導
電性インクの印刷あるいは導電性金属のメツキ手
段などにて形成されている。リード線部７の接続
側はフレキシブルフイルムの接続片５Ａに導かれ
ている。
前記スペーサ１５は所定の一端側に突出部１５
Ｃが曲げ形成され突出部１５Ｃには接地用孔部１
５Ｄが設けられている。スペーサ１５は鉄、アル
ミニウム、銅などの金属薄板１５Ａの両面全体に
非導電性のフイルム１５Ｂ，１５Ｂを接着した所
定厚さの重量構造にされていて、第１スイツチ電
極３〜３と、下部電極シート５の第２スイツチ電
極６〜６とが対向する部分に各々透孔１６〜１６
が突設されるとともに、透孔１６〜１３において
対向する第１スイツチ電極３〜３と第２スイツチ
電極６〜６とをスペーサ厚により離間し得るよう
にされている。
Ｃが曲げ形成され突出部１５Ｃには接地用孔部１
５Ｄが設けられている。スペーサ１５は鉄、アル
ミニウム、銅などの金属薄板１５Ａの両面全体に
非導電性のフイルム１５Ｂ，１５Ｂを接着した所
定厚さの重量構造にされていて、第１スイツチ電
極３〜３と、下部電極シート５の第２スイツチ電
極６〜６とが対向する部分に各々透孔１６〜１６
が突設されるとともに、透孔１６〜１３において
対向する第１スイツチ電極３〜３と第２スイツチ
電極６〜６とをスペーサ厚により離間し得るよう
にされている。
本実施例のスペーサ１５は、アルミニウム箔の
両面全体にポリエチレンテレフタレートのフイル
ムが接着され、第１スイツチ電極３〜３と第２ス
イツチ電極６〜６とが対向する部分には各々透孔
１６〜１６が穿設されている。
両面全体にポリエチレンテレフタレートのフイル
ムが接着され、第１スイツチ電極３〜３と第２ス
イツチ電極６〜６とが対向する部分には各々透孔
１６〜１６が穿設されている。
前記スイツチ表示シート１７は、リン青銅、ス
テンレスなどの適度なばね性を有する金属薄板が
用いられる。この金属薄板は上部電極シート２上
面に載置されるものであり、上部電極シート２の
スイツチ部分を被う形状にされている。第２図に
示すように、スイツチ表示シート１７は上部電極
シート２上面に載置した際に第１スイツチ電極３
〜３に対向する金属薄板の各部分が上方に曲面状
に突出するようにプレス成形してスナツプアクシ
ヨン発生部１７Ａ〜１７Ａとされている。
テンレスなどの適度なばね性を有する金属薄板が
用いられる。この金属薄板は上部電極シート２上
面に載置されるものであり、上部電極シート２の
スイツチ部分を被う形状にされている。第２図に
示すように、スイツチ表示シート１７は上部電極
シート２上面に載置した際に第１スイツチ電極３
〜３に対向する金属薄板の各部分が上方に曲面状
に突出するようにプレス成形してスナツプアクシ
ヨン発生部１７Ａ〜１７Ａとされている。
本例の金属薄板上面は塗装されていて、スナツ
プアクシヨン発生部１７Ａ〜１７Ａは文字、図
柄、記号、数字、着色などの表示が付されスイツ
チ表示部１７Ｂ〜１７Ｂとされている。スイツチ
表示部１７Ｂ〜１７Ｂは曲面状をなし、スイツチ
操作部とされる。
プアクシヨン発生部１７Ａ〜１７Ａは文字、図
柄、記号、数字、着色などの表示が付されスイツ
チ表示部１７Ｂ〜１７Ｂとされている。スイツチ
表示部１７Ｂ〜１７Ｂは曲面状をなし、スイツチ
操作部とされる。
しかして、上部電極シート２と、下部電極シー
ト５との間にはスペーサ１５が介装され上部電極
シート２上にスイツチ表示シート１７が配置さ
れ、上部電極シート２、下部電極シート５、スペ
ーサ１５の各重なり面に接着剤層（図示せず。）
を介して各部材が重ねられ所定のメンブレンスイ
ツチ１４が形成される。
ト５との間にはスペーサ１５が介装され上部電極
シート２上にスイツチ表示シート１７が配置さ
れ、上部電極シート２、下部電極シート５、スペ
ーサ１５の各重なり面に接着剤層（図示せず。）
を介して各部材が重ねられ所定のメンブレンスイ
ツチ１４が形成される。
第３図に示すように、上部電極シート２は金属
薄板（スイツチ表示シート１７）の下面側に接着
されることにより、上部電極シート２の第１スイ
ツチ電極３〜３はスナツプアクシヨン発生部１７
Ａとともに上方に持ち上げられた状態にされてい
て、スイツチ表示部材１７Ｂを押した際は下方に
反転し下部電極シート５の対応する第２スイツチ
６に接触される。そして、スイツチ表示部１７Ｂ
を開放した際はスナツプアクシヨン発生部１７Ａ
の復元作用によりスイツチ表示部１７Ｂは上方に
戻される。
薄板（スイツチ表示シート１７）の下面側に接着
されることにより、上部電極シート２の第１スイ
ツチ電極３〜３はスナツプアクシヨン発生部１７
Ａとともに上方に持ち上げられた状態にされてい
て、スイツチ表示部材１７Ｂを押した際は下方に
反転し下部電極シート５の対応する第２スイツチ
６に接触される。そして、スイツチ表示部１７Ｂ
を開放した際はスナツプアクシヨン発生部１７Ａ
の復元作用によりスイツチ表示部１７Ｂは上方に
戻される。
本例のメンブレンスイツチ１４はスイツチ表示
シート１７の金属薄板と、スペーサ１５の金属薄
板１５Ａとの両方にて外部ノイズが防止される。
シート１７の金属薄板と、スペーサ１５の金属薄
板１５Ａとの両方にて外部ノイズが防止される。
（考案の効果）
以上説明したように本考案によれば、金属薄板
のスナツプアクシヨン発生部がスイツチ操作部と
される。スイツチ操作部に触れた感触がクリツク
感にて知り得るのでオペレータに都合がよい。ま
た、本考案においてはスナツプアクシヨン発生部
が金属薄板よりなるため、スイツチ板の上面にお
いて外部からのノイズが防止されるとともに、ス
ペーサの金属薄板においても外部ノイズを防止す
ることができる。
のスナツプアクシヨン発生部がスイツチ操作部と
される。スイツチ操作部に触れた感触がクリツク
感にて知り得るのでオペレータに都合がよい。ま
た、本考案においてはスナツプアクシヨン発生部
が金属薄板よりなるため、スイツチ板の上面にお
いて外部からのノイズが防止されるとともに、ス
ペーサの金属薄板においても外部ノイズを防止す
ることができる。
第１図〜第３図は本考案の実施例を示すもので
あり、第１図はメンブレンスイツチの分解した斜
視図、第２図は構成部材の構成図、第３図はスイ
ツチ部分を主体としたメンブレンスイツチの拡大
断面図である。 ２……上部電極シート、３……第１スイツチ電
極、５……下部電極シート、６……第２スイツチ
電極、１４……メンブレンスイツチ、１５……ス
ペーサ、１６……透孔、１７……スイツチ表示シ
ート、１７Ａ……スナツプアクシヨン発生部、１
７Ｂ……スイツチ表示部。
あり、第１図はメンブレンスイツチの分解した斜
視図、第２図は構成部材の構成図、第３図はスイ
ツチ部分を主体としたメンブレンスイツチの拡大
断面図である。 ２……上部電極シート、３……第１スイツチ電
極、５……下部電極シート、６……第２スイツチ
電極、１４……メンブレンスイツチ、１５……ス
ペーサ、１６……透孔、１７……スイツチ表示シ
ート、１７Ａ……スナツプアクシヨン発生部、１
７Ｂ……スイツチ表示部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下面に、複数個の第１スイツチ電極が形成され
た上部電極シートと、 上面に、前記第１スイツチ電極の夫々に対向し
て第２スイツチ電極が形成された下部電極シート
と、 金属薄板の両面に非導電性部を設けた積層構造
よりなり、かつ前記第１スイツチ電極と第２スイ
ツチ電極とが対向する部分に、透孔が穿設される
とともに、第１スイツチ電極と第２スイツチ電極
とを離間して対向配置させるスペーサと、 金属薄板より形成されかつ前記上部電極シート
上面に載置されるとともに、上方に曲面状に突出
したスナツプアクシヨン発生部と を備えて積層形成してなることを特徴とするメン
ブレンスイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985176287U JPH0345396Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985176287U JPH0345396Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284122U JPS6284122U (ja) | 1987-05-29 |
| JPH0345396Y2 true JPH0345396Y2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=31116388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985176287U Expired JPH0345396Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345396Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643550B2 (ja) * | 1976-05-25 | 1981-10-13 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643550U (ja) * | 1979-09-13 | 1981-04-20 | ||
| JPS59105728U (ja) * | 1982-12-30 | 1984-07-16 | 日本メクトロン株式会社 | キ−ボ−ドスイツチ |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP1985176287U patent/JPH0345396Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643550B2 (ja) * | 1976-05-25 | 1981-10-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6284122U (ja) | 1987-05-29 |
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