JPH0345371B2 - - Google Patents

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JPH0345371B2
JPH0345371B2 JP3743581A JP3743581A JPH0345371B2 JP H0345371 B2 JPH0345371 B2 JP H0345371B2 JP 3743581 A JP3743581 A JP 3743581A JP 3743581 A JP3743581 A JP 3743581A JP H0345371 B2 JPH0345371 B2 JP H0345371B2
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JP
Japan
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film
glass plate
pressing member
microfissure
micro
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Expired
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JP3743581A
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English (en)
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JPS57151927A (en
Inventor
Kazuhiko Konuki
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3743581A priority Critical patent/JPS57151927A/ja
Publication of JPS57151927A publication Critical patent/JPS57151927A/ja
Publication of JPH0345371B2 publication Critical patent/JPH0345371B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/10Projectors with built-in or built-on screen
    • G03B21/11Projectors with built-in or built-on screen for microfilm reading
    • G03B21/115Projectors with built-in or built-on screen for microfilm reading of microfiches
    • G03B21/116Handling microfiches

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透明基板と開閉自在の押え板の間に挟
持されたシート状のフイルムを投影するフイルム
投影装置に関する。
近年、多量の情報をマイクロフイルムに微小像
として高密度に記録して保存スペース等を小さく
し、このマイクロフイルムの画像をスクリーンに
投影して観察し、或いは感光体に投影して複写物
を得ることが広く行われている。
従来、ここに適用されるマイクロフイルムとし
てはロール状のフイルムに並置して画像を記録し
たロール状マイクロフイルムが汎用されている
が、近年ロール状フイルムではなく矩形のシート
フイルムにマトリツクス状に画像群を記録した、
いわゆるマイクロフイツシユ(microfiche)が開
発された。この形式によると画像はシート状のフ
イルムに格子状の行列内にマトリツクス状に記録
されている。
このシート状フイルムはロール状フイルムと比
較すると、関連する情報をカード状の一枚のフイ
ルム内に記録できる利点があり、そのために関連
情報が大量でない、小規模或いは中規模の情報の
記録再生に好都合である。
例えば、銀行業務にマイクロフイツシユを適用
する場合を考えると、各銀行支店を地域別に分
け、各地域の支店の例えば顧客とその日の預金、
或いは引出し額等の画像を行、或いは列に順次記
録して地域別に各支店の預金データーを一枚のマ
イクロフイツシユに記録していくことが可能であ
る。
特に最近に於いて、電子計算機の出力情報をマ
イクロフイツシユ上に記録する、いわゆるCOM
(Computer Output Microfilming)技術が開発
されマイクロフイツシユ上の行、列の特定位置に
精度よく情報を記録出来る様になつたため、この
マイクロフイツシユの実用性に極めて高めること
になつた。
このマイクロフイツシユは、通常2枚の透明板
の間に挟持され、この2枚の透明板を保持するフ
イツシユキヤリアを移動して投影装置の光路上に
配置し、このキヤリアを行及び列方向に移動して
マイクロフイツシユ中の所望の画像を選択投影す
るようになつている。
そして、マイクロフイツシユを2枚の透明板の
間に出し入れする場合は、1対の透明板を離間さ
せて開放するようにしているが、従来のこの種の
装置は、第1図に示したように下部透明板G1
キヤリアCに固定し、上部透明板G2をキヤリア
Cに回動自在に設け、マイクロフイツシユFを1
対の透明板の間に挿入するときは、上部透明板
G2を上方に回動させて開放状態にしてから、マ
イクロフイツシユFを1対の透明板の間に挿入し
て所定位置に位置決めするようにしているがマイ
クロフイツシユを挿入した後、上部透明板を閉鎖
するように回動すると、上部透明板の回動によつ
て起る空気流或いは振動によりマイクロフイツシ
ユが持ち上がつたり、飛んだりしてマイクロフイ
ツシユが所定位置からずれてしさう問題がある。
この種のフイルム投影装置には、マイクロフイ
ツシユにマトリツクス状に配置された画像に対応
したインデツクスプレート(画像の番地が座標で
表わされている)が設けられており、フイツシユ
キヤリアに設けられた指標とインデツクスプレー
トを用いてマイクロフイツシユ中の所望の画像を
投影位置に検索するようにしている。したがつ
て、マイクロフイツシユが1対の透明板間の所定
位置に正しく位置決めされていないと、指標をイ
ンデツクスプレートの目的番地に合わせても所望
の画像を検索することができない。
特にマイクロフイツシユがカールしている場合
は、上部透明板を閉鎖するように回動した時にマ
イクロフイツシユの位置が大きくずれていしまう
問題があつた。
また、マイクロフイツシユを1対の透明板の間
に挟持した後、上部透明板を開放するように回動
した時、マイクロフイツシユが飛んでしまい、投
影装置から落下して汚染したり、傷を付けたりし
てしまうことがあつた。
本発明は上記欠点を解消したフイルム投影装置
を提供するものである。
以下本発明を図面により詳細に説明する。
第2図及び第3図に於いて、1はフイツシユリ
ーダー全体、2はフイツシユリーダーの上部ケー
ス、3はリーダー1の下部ケース、4は上部ケー
ス2の前面に配設した透過型スクリーンである。
上部ケース2内には、第3図示の如く3枚の反射
ミラー5,6,7が夫々対向して設けられ、ミラ
ー5の下部には結像レンズアセンブリーLが配置
されている。
結像レンズアセンブリーLは、第3図示の如
く、レンズアセンブリーLの鏡胴9と鏡胴9を遊
嵌保持する圧着筒8を有し、圧着筒8は上部ケー
ス2の下部に固定した弾性板バネ10によつて支
持されている。
リーダー1の下部ケース3内には、第3図の如
く反射凹面ミラー11を配設した光源ランプ1
2、コンデンサーレンズ13、断熱フイルター1
4、反射ミラー15及び拡散面161を有するフ
イールドレンズ16が夫々設けられている。
又、下部ケース3の上部支持面には開口31
孔設され、この開口31に対向する位置にフイー
ルドレンズ16が設けられている。17はマイク
ロフイツシユを光路と直交する方向に移動するた
めのマイクロフイツシユキヤリアである。
マイクロフイツシユキヤリア17は、第4図及
び第5図に示した如く、下部ケース3の上部支持
面に移動可能に配置された基枠(第1可動部材)
17Aと、基枠17A上に移動可能に配置された
可動枠(第2可動部材)17Bとから構成されて
いる。基枠17Aは下部ケース3の上部支持面を
X方向に移動し、可動枠17Bは基枠17A上を
Y方向に移動するようになつている。基枠17A
の裏面には、ローラ171が回転自在に配設され
このローラ171は、下部ケース3の上部支持面
の後方がわに設けた案内溝32(第3図)に嵌合さ
れている。基枠17Aは、この案内溝に沿つてX
方向に移動可能であるが、Y方向へ移動すること
ができない。
可動枠17Bには、指標19と下部ガラスG1
が固定されている。更に可動枠17Bには、下部
ガラス板G1と重合するフイルム押え用上部ガラ
ス板G2が配置されており、上部ガラス板G2は下
部ガラス板G1に対して開閉自在である。上部ガ
ラス板G2には、第5図示の如くその後方の下面
に位置決め部材20が固定されており、位置決め
部材20の回動によつて第5図の如く、上部ガラ
ス板G2が回動し、その前方端部が持ち上げられ
てガラス板G1,G2が離間し、その間にマイクロ
フイツシユを挿入することができる。位置決め部
材20の側部には、第6図の如く丸棒状の突起2
1,22が固定されている。
可動枠17Bは、可動枠の側壁175が基枠1
7Aのコの字形の側壁172に嵌合されるように
基枠17A上に載置され、側壁172に沿つてY
方向に移動可能であり、かつ基枠17Aと一体に
X方向に移動可能である。
位置決め部材20に固定された突起22は、可
動枠の側壁に設けた貫通穴に回動自在に嵌め込ま
れている。
一方、突起21は可動枠17Bの側壁175
ら横方向へ突き出ており、可動枠17BをX方向
手前に引き出すと基枠の側壁172に設けた傾斜
面173(第5図)と係合し、さらに可動枠を手前
に引き出すと第8図の如く、上部ガラス板G2
位置決め部材20が一体に突起22を支点として
回転する。このとき可動枠17Bは、基枠17A
の側壁172により上方への移動が規制される。
従つて、可動枠17Bを手前すなわちY方向に引
き出す際、上部ガラス板G2が上方へ回転し自動
的に上部ガラス板G2が下部ガラス板G1から離間
し、これによりマイクロフイツシユの挿入、取り
出しを行うことができる。可動枠17Bの側壁1
5にはマイクロフイツシユを下部ガラス板G1
押圧する押圧部材37が配設されている。
押圧部材37は第7図Aに示したように側壁1
5に設けた穴177内に移動自在に配置され、コ
イルスプリング38により穴の外へ出される方向
に付勢され、かつ板ばね39により下方向に付勢
されている。押圧部材37は上部ガラス板G2
下側側縁と接触する傾斜面37aと、マイクロフ
イツシユの側辺を所定位置に位置決めする突起
(第2位置決め部材)178が入り込んでいる凹部
37bとを有し、突起178により移動範囲が制
限されている。板ばね39は第8図に示すように
押圧部材37と側壁175に設けた穴の内壁面と
の間に配置されており、押圧部材37を下方向に
付勢する。押圧部材37の側端はマイクロフイツ
シユを簡単に挟むことができ、かつマイクロフイ
ツシユに傷が付かないように丸味が付いている。
押圧部材37の側端下面37cと下部ガラスG1
との間隔はマイクロフイツシユFの厚みより小さ
くなつている。マイクロフイツシユFの側部を押
圧部材の側端下面37cと下部ガラス板G1との
間に挟み込むと、マイクロフイツシユFを板ばね
39の作用により下部ガラス板G1に押圧されて
位置ずれが防止される。前記間隔は突起178
高さによつて制御され、マイクロフイツシユの挟
み込み、取り出しを容易にしかつマイクロフイツ
シユに傷が付かないようにマイクロフイツシユの
厚みよりわずかに小さく設定される。
上部ガラス板G2の下側側縁aは押圧部材37
の傾斜面37aと面接触するように傾斜してい
る。マイクロフイツシユを1対のガラス板の間に
挿入する場合は、上部ガラス板G2を上方に回動
して上部ガラス板G2と押圧部材37が接触しな
い状態、すなわち1対のガラス板が開放状態にあ
り、押圧部材37が第7図Aの位置にあるときに
マイクロフイツシユFの側端を押圧部材37と下
部ガラス板G1の間に挟み込み、マイクロフイツ
シユの側端を突起178に当接して位置決めする。
この後上部ガラス板G2を下方に回動させると、
第7図Bに示したように上部ガラス板G2が押圧
部材37と接触し、上部ガラス板G2の下方への
回動動作に従つて押圧部材37がコイルスプリン
グ38の作用に抗して矢印方向に移動し、押圧部
材の先端がマイクロフイツシユの表面を摺動す
る。そして第7図Cに示したように上部ガラス板
G2がマイクロフイツシユFに密接する閉鎖状態
になると押圧部材37が上部ガラス板G2の側端
に位置し、これによりマイクロフイツシユの装填
が完了する。マイクロフイツシユFは、上部ガラ
ス板の閉鎖時に押圧部材37により下部ガラス板
G1に押圧されているので、上部ガラス板の回動
時に生じる空気流、拡動等により所定位置からず
れることが防止される。上部ガラス板G2を上方
に回動させると押圧部材37は元の位置に戻る。
マイクロフイツシユの装填が完了したときマイ
クロフイツシユの側部に押圧部材37が接触して
いるが、一般にマイクロフイツシユの側縁から約
4mmの範囲内には画像が記録されていないので支
障はない。押圧部材は実施例のものに限られるも
のではなく、ローラ等を用いてもよく、また種々
の形状にすることができる。
なお、押圧部材の材料として摩擦係数の小さい
材料を選択する。また板ばね39を設けずに、押
圧部材の自重でマイクロフイツシユをガラス板に
押圧するようにしてもよい。
また押圧部材は少なくとも可動枠17Bの一方
の側壁に設ければよく、両側壁に設けてもよい。
押圧部材はどの位置にも設けられるが、ガラス
板の回動支点から遠い位置すなわちガラス板の開
口端に近い方に設けると、1対のガラス板の間隔
がほとんどなくなつてから押圧部材が移動するた
め、万一マイクロフイツシユの挟み込みが不十分
でも、空気流等によるマイクロフイツシユの位置
ずれをほとんどなくすることができる。
第4図において、リーダ1の下部ケース3の上
部支持面にはフイルムキヤリアー17に装填され
るマイクロフイツシユのマトリツクス状画像記録
コマ位置に対応して画像の番地A1〜A9,G1〜G9
を記したインデツクスプレートSが付設され、可
動枠17Bの操作部材22′を操作して、その指
標19をインデツクスプレートS上の所望番地に
合わせるべく可動枠17Bを変位させる。
下部ガラス板G1及び上部ガラス板G2は透明な
ガラス材で形成され、下部ガラス板G1の大きさ
は両ガラス板G1,G2の間に装填されるマイクロ
フイツシユの大きさより大きく構成されており、
マイクロフイツシユFをガラス板G1,G2間の所
定位置に位置決めして、第4図示の如く両ガラス
板G1,G2間に挟持すると、レンズアセンブリ−
Lの圧着筒8の下端面が第3図の如く上部ガラス
板G2に弾接される際レンズと対向する位置(光
路上)にあるマイクロフイツシユの画像コマの番
地が指標19によつてインデツクスプレートS上
に示される。
以上の構成に於いて、上記リーダーの作用につ
いて以下説明する。マイクロフイツシユとして、
インデクスプレートSの番地A1〜A9,B1〜B9
…G1〜G9に対応する順序で相互に関連する画像
が記録されているものを適用する場合について説
明すると、まず操作部材22′を第4図Y方向手
前に引き出す。基枠17Aは下部ケース3上の案
内溝32とローラ171が係合してY方向には移動
不能のため、可動枠17Bは基枠17A上を摺動
して引き出される。可動枠17Bが引き出される
と位置決め部材20に設けられた突起21が基枠
17Aの側壁に設けた傾斜面173と係合し、上
部ガラス板G2は第5図に示した如くその前方端
が下部ガラス板G1から離間するように回動する。
上部ガラス板G2を第5図の如く持ち上げた状態
でガラス板G1,G2の間にマイクロフイツシユを
挿入し、マイクロフイツシユの先端を位置決め部
材20の基準面20′に突き当てながらマイクロ
フイツシユを押圧部材37と下部ガラス板G1
間に挟み込み、マイクロフイツシユの側端を突起
178に突き当ててマイクロフイツシユを位置決
めする。その結果、マイクロフイツシユは所定位
置に正しく位置決めされた状態で押圧部材により
移動が規制される。マイクロフイツシユを1対の
ガラス板間に装填後、操作部材22′をY方向に
戻せば、可動枠17Bは側壁172に沿つて摺動
し、レンズアセンブリ−Lは上部ガラス板G2
弾接されているため再びガラス板G2がガラス板
G1と重合し、両ガラスG1,G2間にマイクロフイ
ツシユが挟持される。両ガラス板を閉鎖するとき
マイクロフイツシユは、空気流等により移動する
ことがなく、常に所定位置に保持される。然かる
後操作部材22′を操作して基枠17A・可動枠
17Bを1体にX方向に、又可動枠17Bをのみ
Y方向に走査し、可動枠17B上の指標19をイ
ンデツクスプレートSの所望画像の番地に合致さ
せる。マイクロフイツシユは、1対のガラス板の
間の所定位置に置かれているので、指標19をイ
ンデツクスプレートSの目的番地に合わせれば、
この番地に対応するマイクロフイツシユの所望画
像コマが光路上に置かれる。
一方、レンズLは板バネ10の作用によつて上
部ガラス板G2の平面に直角な方向から力が加わ
つているため、下部ガラス板G1上のマイクロフ
イツシユFとの光路長は常に一定距離に保持され
る。
その結果、マイクロフイツシユF中の所望の画
像は光源12、コンデンサレンズ13、フイルタ
ー14、反射ミラー15、フイールドレンズ16
を介して照明され、又レンズL、ミラー5,6,
7を介してスクリーン4上に拡大投影される。
なお、本発明のマイクロフイツシユキヤリアは
フイルムリーダーに限らず、フイルムプリンター
にも使用できる。
第9図はマイクロフイツシユの側部に非画像部
がほとんど存在しないマイクロフイツシユを使用
するマイクロフイツシユキヤリアを示すもので、
前の実施例と同一の機能をもつものは同一符号で
示してある。第9図において、可動枠17Bの側
壁175は下部ガラス板G1の上方に突き出た壁面
Cと、マイクロフイツシユFを下部ガラス板Gの
上に置いたときマイクロフイツシユの上面から水
平に延長した平面をもつ壁面dとを有する。押圧
部材37の側端下面37cは壁面dとマイクロフ
イツシユの上面に沿つて摺動するように構成され
ている。上部ガラスG2が上方に回動して押圧部
材37と上部ガラス板G2が接触していない場合
は押圧部材37がマイクロフイツシユFの上面に
接触し、マイクロフイツシユを下部ガラス板G1
に押圧する。上部ガラス板G2が下方に回動する
と規制部材37はマイクロフイツシユの上面を摺
動し、上部ガラス板G2がマイクロフイツシユに
圧接すると壁面d上に摺動し、マイクロフイツシ
ユから離れた位置に置かれる。したがつてマイク
ロフイツシユの装填が完了したとき押圧部材37
がマイクロフイツシユに接触しないので、マイク
ロフイツシユの側部の画像をスクリーンに投影し
たとき押圧部材により画像の投影が妨げられるこ
とがなく、画像全体がスクリーンに投影される。
上部の押え板を開閉する機構は、上記実施例に
限られるものではなく、公知の種々の方法を適用
することができ、上部の押え板を平行に保持した
状態で下部透明板に対して接離させるようにして
もよい。
以上のように本発明はシート状フイルムの端部
を押え込んで押え板の開閉時のフイルムの位置ず
れを防止する押圧部材を設け、フイルムに対する
押え込み位置が変化し得るように押圧部材を移動
可能にしたから、押え板の開閉時に空気流等によ
りフイルムが持ち上がつたり、飛んだりしてフイ
ルムが所定の位置からずれたり、汚染・損傷する
ことを防止することができる。また押圧部材は押
え板が開いた時にフイルムの端部付近よりフイル
ム中心に近い部分を押え込むのでフイルムの位置
ずれを確実に防止することができ、さらに押え板
が閉じた時にフイルムの端部付近を押え込むか、
フイルムを押圧しない位置に押圧部材が移動する
ので端部付近の画像を投影する際に押圧部材によ
りフイルムの画像部がけられる恐れはなく、画像
全体を正しく投影することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフイツシユキヤリアにマイクロ
フイツシユを挿入する状態を説明する図、第2図
は本発明を適用したフイルムリーダーの全体斜視
図、第3図は第2図示リーダーの断面構成図、第
4図は第2図示リーダーのマイクロフイツシユキ
ヤリアの上面図、第5図は上記マイクロフイツシ
ユキヤリアの分解斜視図、第6図は位置決め部材
の斜視図、第7図A,B,Cは1対のガラス板の
開閉状態を説明する図、第8図は第7図AのA−
A線に沿つた断面図、第9図はマイクロフイツシ
ユキヤリアの他の実施例を示す断面図である。 17A……基枠、17B……可動枠、G1,G2
……ガラス板、37……押圧部材、38……コイ
ルスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シート状のフイルムを挟持する1対の透明板
    が開閉自在に構成され、1対の透明板をXY方向
    に移動することによりフイルムの任意のコマを投
    影位置に選択可能なフイルム投影装置において、
    フイルムの挿入方向に関して1対の透明板の奥側
    に配置され、フイルムの挿入側先端部と当接して
    位置決めする位置決め部材の基準面と、1対の透
    明板の側端部に配置され、フイルムの該先端部と
    直交する側端部と当接して位置決めする第2位置
    決め部材と、第2位置決め部材の近傍に移動可能
    に配置され、下部透明板上に載置されたフイルム
    の該側端部付近を下部透明板に押圧してフイルム
    の移動を規制する押圧部材とを有し、1対の透明
    板の開閉動作に応じて押圧部材を下部透明板上の
    フイルム表面に沿つて移動させるように構成した
    ことを特徴とするフイルム投影装置。
JP3743581A 1981-03-16 1981-03-16 Microfiche carrier Granted JPS57151927A (en)

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JPS57151927A JPS57151927A (en) 1982-09-20
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