JPH0345196A - ステッピングモータの駆動方法 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方法

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JPH0345196A
JPH0345196A JP17969089A JP17969089A JPH0345196A JP H0345196 A JPH0345196 A JP H0345196A JP 17969089 A JP17969089 A JP 17969089A JP 17969089 A JP17969089 A JP 17969089A JP H0345196 A JPH0345196 A JP H0345196A
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driving
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Hirobumi Tamai
博文 玉井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はステッピングモータの駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
現在、産業用として使用されているステッピングモータ
は、4相または5相の励磁コイルを有するものが主流を
占めている。ステッピングモータの励磁コイルについて
は、相数が多いほど振動が少なく、安定した回転を示し
、そのために4相、5相のステッピングモータが多用さ
れているわけであるが、相数の増大は一方で駆動装置の
複雑化を招き、駆動装置の価格を上昇させる結果になっ
ている。
ステッピングモータの駆動装置としては、従来は、第6
図に示すように、ステッピングモータlの個々の励磁コ
イルIA−IEを各4個のスイッチング素子21〜24
で励磁するものが多用されていた。この駆動装置はスタ
ンダードドライブ方式と呼ばれ、5相ステンビングモー
タを駆動する場合には、4−5相励磁によるハーフステ
ップ駆動等が可能であるが、20個に及ぶスイッチング
素子を必要とする。スイッチング素子は駆動装置を構成
する部品のなかでも大きなコスト比率を占めており、相
数の4倍のスイッチング素子を必要とする上記駆動装置
は極めて高価なものになっていた。
そこで、最近になって、第7図に示すように、10個の
スイッチング素子で5相ステツピングモータをスタンダ
ードドライブ方式と同様に高精度に駆動できる方法が特
開昭60−226797号公報にて提案された。
〔発明が解決しようとする課題〕
この駆動方法によると、スイッチング素子は従来の駆動
装置と比べて半減する。しかし、それでも相数の2倍の
スイッチング素子が必要であり、更に、実際の駆動装置
では、PWMを利用した電圧可変電源を別に設けている
場合が多い、つまり、N相ステッピングモータに対して
は、電圧可変電源に含まれるスイッチング素子を含めて
(2N+1)個のスイッチング素子が通常必要になる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、従来よりも更に少数のスイッチング素子でステ
ッピングモータを高精度WAvJすることができるステ
ッピングモータの駆動方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の駆動方法は、4相以上のN相ステッピングモー
タの各励磁コイルを3相以上、(N−1)相以下に結線
し、結線された3相以上、(N−1)相以下の励磁コイ
ルに該励磁コイルと同相の周期的に変化する交流電流を
供給することを特徴としている。
(実施例) 以↑に本発明を実施例について説明する。
第1図は本発明の駆動方法で5相ステツピングモータを
駆動する場合の回路例を示している。
5相ステツピングモータlの5つの励磁コイルIA(A
相)〜1B(C相)は一端を相互に接続したスター結線
とされている。励磁コイルIA〜IBを励磁するために
6個のスイッチング素子2.2.s、5,4.zおよび
電流検出器5,6並びに電源7が使用されている。スイ
ッチング素子2.2,3,5,4.4は3相のフルブリ
ッジ構成とされている。すなわち、直列に接続された一
組のスイッチング素子2.2は、一方が開放している間
、他方が閉止されるように作動する。他の2組のスイッ
チング素子3,3および4,4も同様に作動する。これ
ら3組のスイッチング素子は電源7に並列に接続されて
いる。
そして、A相の励磁コイルIAの他端とB相の励磁コイ
ルIBの他端とは相互に接続され、電流検出器5を介し
てスイッチング素子2.2のノードに結線されている。
C相の励磁コイルlCの他端は電流検出器6を介してス
イッチング素子3゜3のノードに結線されている。D相
の励磁コイルIDの他端とC相の励磁コイルIEの他端
とは相互に接続されてスイッチング素子4,4のノード
に結線されている。
すなわち、スイッチング素子2,2,3.ff。
4.4は励磁コイルの切換えを行うだけでなく、PWM
を使用した可変電圧il源のスイッチング素子としても
使用されている。従って、可変電圧電源としてのスイッ
チング素子は必要としない。
本発明の駆動方法は5相ステツピングモータlを上記の
ように3相に結線し、実質3相の電源で第6図、第7図
と同様に駆動するものである。
第2図は上記5相ステツピングモータlの励磁コイルI
A〜I已におけるトルクベクトルの方向を示している。
第6図、第7図の駆動装置では、第2図に破線で示すト
ルクベクトルa −eの合成ベクトルを回転させること
により5相ステツピングモータが駆動される。これに対
し、本発明の駆動方法では、5相ステツピングモータl
の5相の励磁コイルIA〜IBを3相に結線しているの
で、その3相の励磁コイルにて得られるトルクベクトル
α〜γの台底ベクトルにて5相ステツピングモータが駆
動される。
すなわち、トルクベクトルαは!lJ磁コイルIA、I
Bにて得られ、その大きさはスイッチング素子2,2の
開閉タイ≧ング制御により、励磁コイルIA、IBに供
給する電流値11(it電流検出器の出力値)を制御す
ることにより任意に調節される。トルクベクトルβは励
磁コイルICにて得られ、その大きさはスイッチング素
子3.3の開閉タイミング制御により、励磁コイルIC
に供給する電流値!2(電流検出器6の出力値)を制御
することにより任意に調節される。トルクベクトルTに
ついては励磁コイルID、12にて得られ、その大きさ
は、励磁コイルID、IBに供給する電流値I3が11
+12+13=Oを満足するようにスイッチング素子4
.4の開閉タイミングを制御することにより決定される
第3図はスイッチング素子2.乏による電流値Ifの制
御パターンを簡略化して示している。スイッチング素子
2の導通期間を長くして行くことにより電流値!lは増
大し、逆にスイッチング素子2の導通期間を短くして行
くことにより電流値Itは減少する。同様に、電流値1
2.13も任意に制御される。そして、電流値11.1
2.13の制御により、第6図および第7図に示す駆動
装置と同様に回転トルクベクトルが形成でき、5相ステ
ツピングモータlの優れた分解能を生かしたハーフステ
ップ駆動が可能になり、更にマイクロステップ駆動もで
きる。
なお、スイッチング素子2.2,3,3,4゜4の制御
は、電流検出器5.6の出力値をリードオンメモリ等で
デジタル制御することにより簡単に行うことができる。
本発明の駆動方法は第1図に示すスター結線された5相
ステツピングモータに対してだけでなく、第4図に示す
スタンダード結線および第5図に示すペンタゴン結線さ
れた5相ステツピングモータに対しても通用でき、更に
4相ステンピングモータ、6相以上のステッピングモー
タに対しても通用可能である。
本発明の駆動方法を4相ステツピングモータに適用する
場合には、4相ステツピングモータを3相に結線して、
実質3相の回路で駆動することになる。5相ステツピン
グモータに対しては3相駆動、4相駆動が可能であり、
6相以上のN相ステッピングモータに対しては3相以上
、(N−1)相以下で、そのステッピングモータを駆動
できる。
つまり、本発明の駆動方法は4相以上のN相ステッピン
グモータを実質3相もしくは最大でも実質(N−1)相
の回路で駆動して、素子数減少を図るものであり、例え
ば5相ステツピングモータを実質3相の回路で駆動する
場合には、可変電圧電源に内蔵されるスイッチング素子
を考慮してもスイッチング素子は6個であり、従来の第
7図に示す回路の11個と比べても大巾な素子数減少が
達成される。
〔発明の効果〕
本発明の駆動方法は、従来より少ないスイッチング素子
で従来と同様の高精度駆動を可能にし、駆動装置のコス
ト低減に寄与する。また、スイッチング素子の減少に伴
ってステッピングモータと駆動装置との間の配線数も減
少し、コネクター端子等も含めて配線に要するコストを
大巾に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を説明するための回路図、第
2図はそのベクトル方向を示す模式図、第3図はそのス
イッチング素子の動作を示すタイミングチャート、第4
図および第5図は本発明の他の実施例に係る回路図、第
6図および第7図は従来の駆動方法を示す回路図である
。 図中、lニスチッピングモータ、IA−tp:励磁コイ
ル、2,2〜4.4ニスイツチング素子、5.6:電源
検出器、7:電源。 第 図 第 3 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、4相以上のN相ステッピングモータの各励磁コイル
    を3相以上、(N−1)相以下に結線し、結線された3
    相以上、(N−1)相以下の励磁コイルに該励磁コイル
    と同相の周期的に変化する交流電流を供給することを特
    徴とするステッピングモータの駆動方法。
JP17969089A 1989-07-11 1989-07-11 ステッピングモータの駆動方法 Expired - Lifetime JPH0734676B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0345196A true JPH0345196A (ja) 1991-02-26
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ID=16070169

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03103095A (ja) * 1989-09-13 1991-04-30 Oriental Motor Co Ltd 5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置
DE102012217116A1 (de) * 2012-09-24 2014-03-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Ermittlung der Phasenströme einer elektrischen Maschine mit einem Stromrichter

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102012217116A1 (de) * 2012-09-24 2014-03-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Ermittlung der Phasenströme einer elektrischen Maschine mit einem Stromrichter
US9859823B2 (en) 2012-09-24 2018-01-02 Robert Bosch Gmbh Method for ascertaining the phase currents of an electric machine having a power converter

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JPH0734676B2 (ja) 1995-04-12

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