JPH0345139Y2 - - Google Patents

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JPH0345139Y2
JPH0345139Y2 JP1981036769U JP3676981U JPH0345139Y2 JP H0345139 Y2 JPH0345139 Y2 JP H0345139Y2 JP 1981036769 U JP1981036769 U JP 1981036769U JP 3676981 U JP3676981 U JP 3676981U JP H0345139 Y2 JPH0345139 Y2 JP H0345139Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高分解能の電磁誘導型直線位置検出
装置に関する。
電磁誘導型の無接触式直線位置検出器として差
動トランスが一般によく知られている。この差動
トランスは、無接触式であることによつて他の直
線位置検出装置であるポテンシヨメータなどに比
べ寿命、保守などの点で大きな利点を有している
が、検出分解能には限度があり、分解能を高める
には検出範囲が極めて狭められるなどの欠点が有
り、高分解能なものは得られなかつた。
この考案は上述の点に鑑みてなされたもので、
高分解能な直線位置検出装置を提供することを目
的とする。この目的は、1次巻線と2次巻線を巻
回して成る複数の磁極を円周方向に所定間隔で配
して成るステータと、このステータの内部空間に
て直線移動可能に配された可動鉄心とを具え、前
記可動鉄心と前記ステータの各磁極との対向面に
直線移動方向に一定ピツチで並んだ複数の突起を
夫々設け、かつ、各ステータ磁極間ではその突起
と可動鉄心側の突起との対応関係にずれが生じる
ようにしたことを特徴とする直線位置検出器によ
つて達成される。
以下添付図面を参照してこの考案の一実施例を
詳細に説明しよう。
第1図に示す直線位置検出装置22において、
ステータ1は4つの磁極1A,1B,1,1
を円周方向に略90度の間隔で配して成るもので、
半径方向で対向する2つの磁極1A及び1、あ
るいは1B及び1が夫々対を成しており、各対
から差動出力が得られるように1次巻線及び2次
巻線2A,2B,2,2,3A,3B,3
A,3が各極1A乃至1に夫々巻かれてい
る。各磁極1A乃至1によつて囲まれた空間内
に可動鉄心4が配されており、各磁極1A乃至1
Bと可動鉄心4との間でギヤツプを介して磁気回
路が形成される。この可動鉄心4は軸方向に直線
移動が可能となつており、ロツド5を介して検出
対象である直線位置xが可動鉄心4に与えられ
る。可動鉄心4の直線移動可能範囲を例えば長さ
Lとする。可動鉄心4の円周側面にはら旋突条4
aが形成されており、Lの範囲におけるその歯数
(ピツチ数)をNで示す。また、ステータ1の各
磁極1A,1B,1,1の端面(可動鉄心4
と対向する面)にも、可動鉄心4のら旋突条4a
のピツチに対応したピツチの複数のスロツト歯
(溝部1aと突起部1b)が軸方向(直線移動方
向)に並んで夫々形成されている。可動鉄心4の
ら旋突条4aとステータ1の各磁極1A乃至1
の突起部1bとの対応関係は、対を成す磁極同士
(1Aと1または1Bと1)では1/2ピツチに 相当する機械的位相ずれが生じるようになつてい
る。これにより一方の磁極1Aまたは1Bと可動
鉄心4との間のパーミアンスと他方の磁極1
(または1)と可動鉄心4との間のパーミアン
スとから旋突条4aの1ピツチを1サイクルとし
て差動的に変化する。また、各磁極対1A,1
と1B,1の間では1/4ピツチの機械的位相ず れが生じるようになつている。これにより一方の
磁極対1A,1にみられるパーミアンス変化と
同じ変化がそれよりも1/4ピツチずれた直線位置 において他方の磁極対1B,1において顕われ
る。
各磁極1A,1B,1,1における可動鉄
心4とステータ1との間のパーミアンスPA,PB
PA,PBを第2図に示す。第2図は、たて軸にパ
ーミアンス、横軸に可動鉄心4の直線位置xを示
した。Pは可動鉄心4に設けたら旋突条4aの1
ピツチ長である。各パーミアンスPA,PB,PA
PBは可動鉄心4がら旋突条4aの1ピツチ分直
線変位する毎に1サイクルの割で周期的に変化す
る。また各パーミアンスPA,PB,PA,PBの関係
はPA,PB,PA,PBの順に1/2ピツチづつ位相のず れたものとなる。
検出装置22の2次巻線に生じる出力信号の電
圧レベル(1次側の交流成分を平滑化した直流電
圧レベル)にもとづいて直線位置xを検出する場
合は、巻線2A,2B,2,2を1次巻線と
し、巻線3A,3B,3,3を2次巻線とし
て第3図に示すように回路を構成する。すなわ
ち、各極1A乃至1の1次巻線2A,2B,2
A,2は、各極1A乃至1において或る瞬間
に矢印X,Y,,の方向に夫々磁束を生ずる
ように直列接続され、発振器6から励磁用交流信
号が印加される。対を成す磁極1Aと1に巻回
された2次巻線3A及び3は直列逆相接続され
ており、各々の巻線3A及び3に誘起された電
圧A及びの差A−が整流回路7を介して得ら
れる。もう一方の対を成す磁極1Bと1に巻回
された2次巻線3B及び3も直列逆相接続され
ており、各々の巻線3B及び3に誘起された電
圧B及びの差B−が整流回路8を介して得ら
れる。整流回路7及び8においては同期整流によ
つて励磁周波数成分を除去し、直流の差動出力A
−及びB−を夫々出力する。
可動鉄心4の直線位置xに対応して2次巻線3
A,3B,3,3に夫々誘起される電圧A,
B,,のレベルは、第2図に示すパーミアン
スPA,PB,PA,PA,PB,PA,PBに対応するもの
となる。従つて、第4図に示すように差動出力A
−は直線位置xを変数とする周期関数信号とな
り、これを正弦波信号sinφとすると、他方の差動
出力B−は直線位置xを変数とする余弦関数の
反転信号−cosφとなる。φは次式によつて与え
られる。
φ=2πx/P …(1) 差動出力A−及びB−は可動鉄心4がら旋
突条4aの1ピツチ分の直線変位をする毎に1サ
イクルの割でその電圧レベルが変化し、全検出範
囲LではNサイクルの電圧レベル変化が生じる。
従つて、全検出範囲Lにつき1サイクル分の電圧
レベル変化しか得ることのできない直線位置検出
装置に比べて、本考案によれば直線位置検出の分
解能をN倍に高めることが可能となる。
出力信号sinφまたは−cosφのどちらか一方だ
けを直線位置検出信号として利用してもよいが、
両信号のリニア度の良好な部分を相補的に合成し
たものを直線位置検出信号として利用するように
すれば全検出範囲にわたつてリニア度の良好な直
線依置検出を行なうことができる。そのための信
号処理回路10の一例を第5図に示す。
第5図において、リニア領域検出回路20で
は、直線位置xに応じて得られた2つの差動出力
A−=sinφ(これをA1とする)、B−=−
cosφ(これをB1とする)のレベルを監視して、直
線位置対信号レベル特性のリニア度の良好な領域
に属するレベルを生じている1つの信号(A1
たはB1)を検出する。合成回路21では、リニ
ア領域検出回路20で検出された信号(A1また
はB1)を合成して、全検出範囲にわたつてリニ
ア度の良好な直線位置検出信号Sφを得る。リニ
ア領域検出回路20は、比較器11及び12とゲ
ート信号発生ロジツク13を含んでいる。上述の
ようにして直線位置xに応じて発生された信号
A1は比較器11及び12に夫々入力される。信
号B1は比較器11に入力されると共に、インバ
ータ17で反転されて比較器12に入力される。
比較器11は信号A1とB1のレベルの交点を検出
するためのもので、A1≦B1のときその出力信号
S1が“1”となる。比較器12は信号A1とと
のレベルの交点を検出するためのもので、A1
B1のときその出力信号S2が“1”となる。比較
器11,12に入力される直線位置xに対応する
周期関数信号A1,B11の一例を第6図aに示
し、その出力信号S1,S2を同図bに示す。ゲー
ト信号発生ロジツク13は、各信号S1,S2の立
上り時及び立下り時(すなわち交点検出タイミン
グ)にもとづいてゲート信号TA1,TA2,TB1
TB2を第6図cに示すように発生する。具体的に
は各ゲート信号TA1〜TB2は信号S1及びS2のレベ
ル状態に応じて次のロジツクが成立したとき
“1”となる。
TA1=S1・S2,TA2=1・2, TB1=1・S2,TB2=S1・2, ゲート信号TA1及びTA2は合成回路21におい
て信号A1を選択するために利用され、ゲート信
号TB1及びTB2は信号B1を選択するために利用さ
れる。従つて、第6図cのように発生するゲート
信号TA1,TA2,TB1,TB2にもとづいて第6図d
に示すように信号A1及びB1におけるリニア度の
良好な部分だけが選択合成されて、全検出範囲に
わたつてリニア度の良好な直線位置検出信号Sφ
が得られる。
上記実施例では、検出信号の電圧レベルにもと
づいて直線位置を検出するようにしているが、2
次側に表われる励磁用交流信号成分の位相ずれに
もとづいて直線位置を検出することもできる。以
下その実施例を示す。
第1図と全く同一構成の検出装置22を用い
て、その巻線の回路を第7図のように変更するこ
とにより、この考案の直線位置検出装置を位相検
出型のものとすることができる。第3図では1次
巻線として交流信号を印加していた巻線2A,2
B,2,2を第7図では2次巻線として使用
する。また、第3図では2次巻線として夫々差動
出力を取り出すようにしていた巻線3A,3あ
るいは3B,3を第7図では1次巻線として使
用する。そして、差動変化を生じる磁極対1A,
1及び1B,1を位相のずれた別々の交流信
号で励磁する。尚、或る瞬間において各極1A,
1,1B,1に励磁される磁束の向きは矢印
X,Yのようになる。一方の磁極対1A,1の
1次巻線3A,3には適宜の発振手段24から
正弦波信号Isinωtが印加され、他方の磁極対1
B,1の1次巻線3B,3には適宜の発振手
段25から余弦波信号Icosωtが印加される。各
磁極対1A乃至1と可動鉄心4との間のパーミ
アンス変化は前述の通り1ピツチにつき第2図の
ようになる。この図から明らかなように、正弦波
信号Isinωtによつて励磁される一方の磁極対1
A,1と余弦波信号Icosωtによつて励磁され
る他方の磁極対1B,1とのパーミアンス変化
には1/4ピツチのずれがあり、一方のパーミアン ス変化を余弦関数cosφで表わすとすると、他方
のパーミアンス変化は正弦関数sinφで表わせる。
そのため、各磁極対1A,1及び1B,1の
2次巻線2A,2,2B,2に誘起された電
圧の合成出力Eは次式のように略示できる。
E=Ksin(ωt−φ) ……(2) 但し、φ=2πx/Pであり、Kは定数である。す なわち、励磁用交流信号sinωtに対して可動鉄心
4の直線位置xに相当する位相角φだけ位相変調
した交流信号Eを得ることができる。
第7図の2次巻線2A乃至2の出力信号Eか
ら位相ずれφを検出する回路の一例を第8図に示
す。第8図において、位置検出装置22の2次巻
線2A乃至2から出力された出力信号Eは極性
判別回路50に入力される。出力信号Eが第9図
aのようであるとすると、極性判別回路50は同
図bに示すように正極性に対応して“1”を、負
極性に対応して“0”を出力する。立上り検出回
路51は、極性判別回路50の出力bの立上りタ
イミングに対応して第9図cに示すように短パル
スを出力する。一方、励磁用交流信号Isinωtは極
性判別回路52に入力され、第9図d,eに示す
ように波形整形された後、1/2分周回路53に加 えられる。1/2分周回路53からは、第9図fに 示すように、基準の交流信号Isinωtの1周期毎に
“1”,“0”を繰返す出力fが得られる。この1/2 分周回路53の出力fは積分回路54に加えら
れ、第9図gに示すように、分周回路出力fの立
上り時点あるいは立下り時点からの時間経過(す
なわち位相角)に対応するアナログ電圧信号gを
該積分回路54から得る。この積分回路54の出
力gはサンプルホールド回路55に入力され、位
置検出信号(第9図a)の位相角0度のタイミン
グでサンプリングされる。すなわち、サンプルホ
ールド回路55のサンプリング制御入力には立上
り検出回路51の出力Cがゲート56を介して与
えられている。ゲート56は、1/2分周回路53 の出力fが“1”のとき導通して立上り検出回路
51の出力パルスCをサンプルホールド回路55
に与えるが、fが“0”のときは該パルスCを阻
止する働きをするものである。1/2分周回路53 の出力fが“0”のときは、第9図gに示すよう
に、積分回路54の出力gは傾きが負となるの
で、この部分のサンプリングを禁止するためにゲ
ート56が設けられている。従つて、第9図hに
示すように、積分回路54の出力gの傾きが正の
ときにゲート56を介してサンプリングパルスh
が与えられる。こうして、1サイクルおきにサン
プリングが行われ、励磁用交流信号Isinωtと位置
検出信号との位相ずれφに対応するアナログ直流
電圧Vφがサンプルホールド回路55から出力さ
れる。このようにして検出される位相ずれφは、
可動鉄心4の1ピツチ分の直線変位Pにつき360゜
のずれを示す。従つて、全検出範囲L(=NP)
につき360゜の位相ずれしか得ることができないも
のに比べて、本考案によれば直線位置検出の分解
能をN倍に高めることが可能となる。
尚、第8図では位相ずれφをアナログ量で得る
ようにしているが、これをデジタル量で得るよう
にすることができることは言うまでもない。その
場合、例えば励磁信号Isinωtと検出器の出力信号
Eとの位相ずれをカウントする構成とすればよ
い。 ステータ1と可動鉄心4の形状は第1図に
示すものに限らず、この考案の要旨を逸脱しない
範囲で任意に設計変更することができる。例え
ば、ステータ1の磁極対の数は第1図では2個と
なつているが、第10図に示すように4個となる
ように設計変更することができる。第10図にお
いて、可動鉄心4は第1図と同様の構造とし、一
定のピツチのら旋突条4aが形成されている。ス
テータ57は8個の磁極57A,57B,57
C,57D,57,57,57,57を
円周方向に略45゜の間隔で配して成るものである。
各磁極57A乃至57の端面には第1図と同様
にスロツト歯(溝部57a、突起部57b)が可
動鉄心4のら旋突条4aと同ピツチで設けられて
いる。また、各磁極57A乃至57には第1図
と同様に1次巻線と2次巻線が巻回されている。
検出信号のレベルにもとづいて直線位置を検出す
る場合には、半径方向で向いあう磁極57A,5
7及び58B,57及び57C,57,及
び57D,57から差動出力が夫々得られるよ
うに第3図に準じて巻線回路を構成する。各磁極
対の間隔は45゜であるので各差動出力は45゜(すな
わち1/8ピツチ)づつ位相のずれた信号となる。
従つて、4つの差動出力からリニア度の良好な部
分を相補的に合成すれば、2つの差動出力から合
成する場合に比べてよりリニアな部分のみを合成
することができるので、検出信号の精度を向上さ
せることができる。尚、ステータの磁極対は第1
図及び第10図のものに限らず複数個であればよ
い。
また、第1図及び第10図では可動鉄心4にら
旋突条4aを設けたが、これを第11図に示すよ
うに変更することもできる。第11図において、
可動鉄心58の側周にはリング状の突起58aが
直線移動方向に一定間隔で複数個設けてある。こ
の場合、各ステータ磁極59A乃至59のスロ
ツト歯(溝部59a、突起部59b)は、対を成
す磁極(59Aと59,59Bと59)同士
では1/2ピツチ、隣合う磁極間では1/4ピツチに相 当する機械的位相ずれが生ずるように設けるもの
とする。
尚、各ステータ磁極に設けたスロツト歯の数は
第1図、第10図、第11図に示すものに限らな
い。
尚、この考案の検出装置は相対的な直線位置を
高分解能で検出するものであるが、絶対的な位置
を検出する場合には絶対位置検出用の検出器を組
合わせて用いればよい。
以上説明したようにこの考案によれば可動鉄心
と各ステータ磁極との対向面に直線移動方向に一
定ピツチで並んだ複数の突起を夫々設けることに
よつて直線位置検出の分解能が飛躍的に向上する
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図aはこの考案に係る直線位置検出装置の
一実施例を示す軸方向断面図、同図bは同実施例
の径方向断面図、第2図は同実施例における可動
鉄心と各ステータ磁極との間のパーミアンスを直
線位置を横軸にとつて夫々示すグラフ、第3図は
同実施例のステータ磁極に巻回された巻線の回路
構成の一例を示す回路図、第4図は同実施例の巻
線回路構成を第3図のようにした場合に2対のス
テータ磁極から夫々得られる差動出力信号を夫々
示すグラフ、第5図は第4図に示す2つの出力信
号のリニア領域を相補的に合成して全検出範囲に
わたつてリニア度の良好な検出信号を得るための
信号処理回路の一例を示すブロツク図、第6図は
第5図の回路動作を説明するグラフ、第7図は第
1図の実施例におけるステータ磁極の巻線の別の
回路構成例を示す回路図、第8図は第7図におけ
る回路構成を採用したときその出力信号と基準信
号との位相ずれを検出するための回路の一例を示
すブロツク図、第9図は第8図の回路動作を説明
するタイミングチヤート、第10図aはこの考案
の別の実施例を示す軸方向断面図、同図bは、同
実施例の径方向断面図、第11図aこの考案の更
に別の実施例を示す軸方向断面図、同図bは同実
施例の径方向断面図である。 1,57,59……ステータ(鉄心)、1A乃
至1…磁極、2A乃至2,3A乃至3……
巻線、4,58……可動鉄心、5……ロツド、
6,24,25……発振器、7,8……整流回
路、1a,57a,59a……ステータ磁極のス
ロツト歯の溝部、1b,57b,59b……ステ
ータ磁極のスロツト歯の突起部、4a……可動鉄
心のら旋突条、58a……可動鉄心のリング状の
突起部、22……この考案に係る高分解能型の直
線位置検出装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 1次巻線と2次巻線を巻回して成る複数の磁
    極を円周方向に所定間隔で配して成るステータ
    と、 このステータの内部空間にて直線移動可能に
    配された可動鉄心と を具え、前記可動鉄心と前記ステータの各磁
    極との対向面に直線移動方向に一定ピツチで並
    んだ複数の突起を夫々設け、かつ、各ステータ
    磁極間ではその突起と可動鉄心側の突起との対
    応関係にずれが生じるようにし、 前記各磁極の1次巻線を位相のずれた複数の
    交流信号によつて各別に励磁し、前記ステータ
    に対する前記可動鉄心の相対的直線位置に応じ
    て前記交流信号を位相シフトした出力交流信号
    を前記2次巻線より得るようにしたことを特徴
    としており、 更に、2次側の前記出力交流信号の極性を判
    別し、この極性に応じた方形波信号を発生する
    手段と、この方形波信号の立上りに応答してサ
    ンプリングパルスを発生する手段と、1次側の
    前記交流信号の1つにおける位相角0度のタイ
    ミングから前記サンプリングパルスが発生する
    タイミングまでの時間差に対応するデータを求
    める手段とを具え、この時間差に対応するデー
    タを位置検出データとして出力するようにした
    ことを特徴とする高分解能型直線位置検出装
    置。 2 前記可動鉄心側の突起が、該可動鉄心の側面
    周囲に一定ピツチで形成されたら旋突条から成
    るものである実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の高分解能型直線位置検出装置。
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