JPH0345127A - 系統連系システム - Google Patents

系統連系システム

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Publication number
JPH0345127A
JPH0345127A JP1177476A JP17747689A JPH0345127A JP H0345127 A JPH0345127 A JP H0345127A JP 1177476 A JP1177476 A JP 1177476A JP 17747689 A JP17747689 A JP 17747689A JP H0345127 A JPH0345127 A JP H0345127A
Authority
JP
Japan
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current
power
elevator
reverse power
reverse
Prior art date
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Pending
Application number
JP1177476A
Other languages
English (en)
Inventor
Daizo Fujisawa
藤澤 大造
Morihisa Tanaka
田中 盛久
Mitsuru Toku
督 満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0345127A publication Critical patent/JPH0345127A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力会社等からの電力系統と熱併給発電機に
よる電力系統とを連系してなる系統連系システムに関し
、特に負荷にエレベータを含む場合の逆電力連系解列の
改良fζ係わるものである。
〔従来の技術〕
従来、ビル内受電設備等に適用される系統連系システム
は、第3図に示すように構成され、電力会社等の電気事
業者から配電用遮断器(1)を介して引出された配電線
(2)に需要家の連系遮断器(3)が接続され、この負
荷側と熱併給発電機(4)とが連系母Ijl(5)に接
続されると共fζ、該母!1(5)よりエレベータ(6
)や一般負荷(7)に電力が供給される。尚、(8〉は
遮断器である。
ところで、このような系統連系システムにおいては、地
絡、短絡の故障等によって配電用遮断器(1)がオフし
た場合あるいは発電機(4)の発電電力が配電線(2)
からの供給電力を上回った場合、発電機(4)からの電
力が連系遮断器(3)を通して配電線(2)に流れ、い
わゆる逆潮流を生じるため、連系解列を行う必要がある
このため、計器用変流器(9)で検出された連系遮断器
(3)を流れる電流と計器用変圧器(10で検出された
母線(5)の電圧とで連系遮断器(3)における逆電力
を検出する逆電力継電器Ql)が設けられ、逆電力検出
時に作動する継電器接点を用いて連系遮断器(3)を自
動遮断し、連系解列を行うよう6ζしている。
〔発明が解決しようこする課題〕
従来の系統連系システムにあっては、連系遮断器(3)
を流れる電流のみを電流要素として逆電力検出する構成
であるため、一般負荷(7)が軽負荷である場合fこは
、エレベータ(6)の回生電力による過渡的な逆潮流E
こよっても逆電力検出してしまい、連系遮断器(3)を
遮断、つまり連系解列してしまう欠点がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に留意
してなされたものであり、その目的とするところは、エ
レベータの回生電力ζζよる影響を受けることなく逆電
力検出できる系統連系システムを提供しようとするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため(こ、本発明の系統連系システ
ムにおいては、配電線lこ接続された遮断器と熱併給発
電機との接続点の電圧と前記接続点よりエレベータ側の
電流とで前記エレベータによる回生電力を検出する回生
電力判定部と、前記遮断器を流れる電流と前記回生電力
発生時の前記エレベータ側の電流との代数和を出力する
電流加算部と、前記接続点の電圧と前記電流加算部の出
力電流とにより前記発電機側からの逆電力を検出し前記
遮断器の引外し信号を出力する逆電力判定部とからなる
保護継電装置を設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
前述のように構成された系統連系システムにあっては、
エレベータによる回生電力が発生すると、回生電力判定
部により回生電力が検出されるため、電流加算部におい
て遮断器を流れる電流から回生電力による電流が差引か
れ、このトータル電流で、すなわちエレベータからの電
流Q)影響のない状態で、逆電力判定が行われる。
又、エレベータによる回生電力が発生していない場合に
は、回生電力が検出されることはないため、電流加算部
では遮断器を流れる電流を代数和として出力し、この電
流で逆電力判定が行われる。
〔実施例〕
l実施例につき、第1図及び第2図を用いて説明する。
これらの図面fこおいて、前記と同一記号は同一もしく
は相当するものを示すものとし、(6)はエレベータ回
路の電流を検出する計器用変流器、□□□は両変流器(
9)、(2)で検出された電流と計器用変圧器αQで検
出された電圧と1こより熱併給発電機(4)から配w!
を線(2)への逆電力を検出する保護継電装置であり、
回生電力判定部α4.を流加算部αS及び逆電力判定部
Qfjにより構成されている。
回生電力判定部α4は位相継電器よりなり、計器用変流
器0からの検出電流と計器用変圧器αOからの検出電圧
とによりエレベータ(6)の回生電力の位相を判定し、
回生電力の発生を検出する。回生電力の検出時には、常
開接点(14a)がオン、常閉接点(14b)がオフに
なる。
電流加算部(2)はいわゆるトータルCTであり、その
1次回路の一方の巻線に計器用変流器(9)が接続され
ると共に、他方の巻線fこ計器用変流器(2)が回生電
力判定部α4及び常開接点(14a)を介して接続され
、両巻線のトータル電流つまり代数和を2次回路の巻線
より出力するようになっている。
逆電力判定部G呻は逆電力継電器よりなり、電流加算部
(2)の出力電流と計器用変圧器a*の検出電圧とで逆
電力を検出する。
この逆電力判定部αQの逆電力検出信号は、連系遮断器
(3)の引外し回路に入力され、引外し信号となる。
尚、動作時限協調上、回生電力判定部α4は即時動作、
逆電力判定部aQはタイマ等による限時動作となってい
る。
そして、第1図に示すように、発電機(4)による逆潮
流IOが流れた場合について考えると、エレベータ(6
)が回生電力を発生している時には、この回生電力によ
る逆潮流IEIこよって計器用変流器(9)の検出電流
が(IQ+IE)となるが、計器用変流器■の検出電流
(−IE)によって回生電力判定部04が回生電力の発
生を検出し、その接点(14a)、(14b)がそぼれ
オン、オフ1こなって検出電流(−IE )が電流加算
部α9に入力されるため、逆電力判定部(10に流れる
電流IRは、 工a=(IG+IE )+(−IE )=IOとなる。
又、エレベータ(6)が回生電力を発生していない時は
、エレベータ(6)lこ対する順方向電流IEによって
計器用変流器(9〉の検出電流が(IQ−IE)となり
、このとき、回生電力判定部a4は計器用変流器(6)
の検出電流IEによって回生電力を検出することはなく
、接点(14m)、(14b)はオフ、オンのままであ
るため、逆電力判定部OQに流れる電流IRは、IR:
(ra −IE ) となる。
従って、エレベータ(6)が回生電力を発生している場
合には、これによる逆潮流を逆電力検出の判定要素に加
えることでこの逆潮流の影響を受けることなく逆電力検
出できることになる。
しかも、エレベータ(6)が回生電力を発生していない
場合には、エレベータ(6)側の計器用変流器(2)に
よる検出電流が逆電力の判定に影響を及ぼすことがない
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したようfこ構成されているため、
次に記載する効果を奏する。
エレベータ側の電流を用いてエレベータによる回生電力
の発生を検出し、回生電力の発生時のみ遮断器を流れる
電流とエレベータ側の電流との代数和を用いて逆電力検
出が行えるため、エレベータの回生電力による過渡的な
逆潮流により逆電力を検出することがなくなり、遮断器
の誤遮断による連系解列を確実に防止できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による系統連系システムの1
実施例を示し、第1図は要部の結線図、第2図は全体の
単線接続図、第3図は従来例の単線接続図である。 (2)・・・配電線、(3)・・・連系遮断器、(4)
・・・熱併給発を機、(6)・・・エレベータ、(7)
・・・一般負荷、0・・・保護継電装置、α4・・・回
生電力判定部、α9・・・電流加算部、aQ・・・逆電
力判定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配電線に接続された遮断器の負荷側と熱併給発電
    機とを接続してエレベータ及び一般負荷に電力を供給す
    る系統連系システムにおいて、 前記遮断器と前記発電機との接続点の電圧と前記接続点
    より前記エレベータ側の電流とで前記エレベータによる
    回生電力を検出する回生電力判定部と、前記遮断器を流
    れる電流と前記回生電力発生時の前記エレベータ側の電
    流との代数和を出力する電流加算部と、前記接続点の電
    圧と前記電流加算部の出力電流とにより前記発電機側か
    らの逆電力を検出し前記遮断器の引外し信号を出力する
    逆電力判定部とからなる保護継電装置を設けたことを特
    徴とする系統連系システム。
JP1177476A 1989-07-10 1989-07-10 系統連系システム Pending JPH0345127A (ja)

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JP1177476A JPH0345127A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 系統連系システム

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JPH0345127A true JPH0345127A (ja) 1991-02-26

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