JPH0345100Y2 - - Google Patents

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JPH0345100Y2
JPH0345100Y2 JP929286U JP929286U JPH0345100Y2 JP H0345100 Y2 JPH0345100 Y2 JP H0345100Y2 JP 929286 U JP929286 U JP 929286U JP 929286 U JP929286 U JP 929286U JP H0345100 Y2 JPH0345100 Y2 JP H0345100Y2
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JP
Japan
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temperature
circulation fan
temperature range
refrigerator
refrigerator compartment
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JP929286U
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JPS62122280U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、冷凍室と冷蔵室を有し循環フアン
によつて冷気を循環させる冷蔵庫に関する。
(ロ) 従来の技術 第5図は従来の冷蔵庫の断面を示す説明図であ
る。冷気は冷却器12からフアン11によつて冷
凍室用吐出ルーバー13および冷蔵室用吐出ルー
バー14から冷凍室15および冷蔵室16へ吐出
され、その後、冷凍室用吸込ルーバー17および
冷蔵室用吸込ルーバー18を通つて冷却器12へ
戻つてくるようになつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、庫内容積の大きい冷蔵室内で
は、冷気をすみずみまで循環させることが難し
く、冷蔵室内における温度分布が大きく異なると
いう問題点があつた。
この考案はこのような事情を考慮してなされた
もので、冷蔵室内にさらに循環フアンを設け、そ
の駆動を制御して、庫内の温度分布に大きな差を
生ずることがない冷蔵庫を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 第1図はこの考案の構成を示す構成図である。
第1図において、101,102は冷蔵室の上
部および下部の温度ta,tbをそれぞれ検出する第
1および第2検出手段、103は第1温度幅を設
定する第1設定手段、104は第1温度幅より低
温域の第2温度幅を設定する第2設定手段、10
5は検出温度と設定温度とを比較する比較手段、
106は検出値taが第1温度幅の上限値T1以上
又は検出値tbが第2温度幅の下限値T4以下のと
きに第2の循環フアンのモータ107の駆動信号
を出力し検出値taが第1温度幅の下限値T2を下
回り、かつ、検出値tbが第2温度幅の上限値T3
を上回るとき第2の循環フアンのモータ107の
停止信号を出力する判別手段、108は判別手段
106の出力に対応してモータ107を駆動・停
止させる駆動手段である。
(ホ) 作用 冷蔵室内において一般に冷蔵室の上部の温度ta
は下部の温度tbよりも高い状態つまり、ta≧T1
又はtb≦T4(ただし、T1>T4)の状態になる傾
向にある。従つて、この時、循環フアンを駆動し
て冷気を循環させると、taが低下してtbが上昇し
やがてta<T2かつtb>T3(ただし、T2>T3)と
なる。このときに循環フアンは停止されるので、
温度ta,tbは、ほぼ T2≦ta≦T1、T4≦tb≦T3 の関係に保持され、T1,T2およびT3,T4を適度
に設定すればtaとtbとが大きく異なることがな
い。
(ヘ) 実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの考案を
詳述する。なお、これによつてこの考案が限定さ
れるものではない。
第2図はこの考案の一実施例を示す冷蔵庫の構
成を示す説明図であり、1はモータ1aによつて
駆動される循環フアン、2は冷却器、3は冷凍室
吐出ルーバー、4は冷蔵室吐出ルーバー、5は冷
凍室用吸込ルーバー、6は冷蔵室用吸込ルーバ
ー、7はモータ7aによつて駆動される第2循環
フアン、8は第1温度センサー、9は第2温度セ
ンサー、10は冷凍室、11は冷蔵室、12,1
3は扉である。
第3図は第2図の制御回路を示すブロツク図で
あり、21はROM,RAM,CPUを内蔵したマ
イクロコンピユータ(以下、マイコンという)、
22aは温度センサー8,9の出力をマイコン2
1へ入力するI/Oポート、22bはマイコン2
1の出力をモータ1a用ドライバー22、冷却器
2のコンプレツサ2a用ドライバー23およびモ
ータ7a用ドライバー24にそれぞれ入力する
I/Oポートである。
また、設定温度T1,T2,T3そしてT4〔T1>T2
>T3>T4〕はマイコン21のROMにメモリされ
ている。
第4図は、第2図および第3図の動作を説明す
るフローチヤートである。このフローチヤートを
用いて第2図および第3図に示す実施例の動作を
説明する。まず、ステツプ101において、コン
プレツサ2aおよび循環フアン1が駆動すると、
次に第1および第2温度センサー8,9より温度
ta,tbがマイコン21のRAMに読み込まれる。
マイコン21のROMにメモリされている設定温
度T1と温度taとがROMにメモリされているプロ
グラムに従つて比較されta≧T1のときには(ス
テツプ103)、第2循環フアン7のモータ7a
がドライバー7によつて駆動される(ステツプ1
04)。また、マイコン21のROMにメモリさ
れている設定温度T4と温度tbとがROMにメモリ
されているプログラムに従つて比較されTb≦T4
のときには(ステツプ105)、同様に第2循環
フアン7のモータ7aが駆動される。そして、ta
<T2、tb>T3になると(ステツプ107)、第2
循環フアン7のモータ7aは停止される(ステツ
プ108)。また、ta<T2、tb>T3が同時に成立
しない場合には判別ルーチンは再びステツプ10
2へ戻る。
このようにして、第1温度センサー8によつて
検出される冷蔵室10の上部の温度taおよび第2
温度センサー9によつて検出される冷蔵室10の
下部の温度tbは、 T2<ta<T1 T4<tb<T3 (T1>T2>T3>T4) の範囲に制御れることになる。
(ト) 考案の効果 この考案によれば、冷蔵室内の温度の差が所定
範囲にあるよう冷気が冷蔵室内を循環するので、
冷蔵室の温度の偏りが減少して各部に大差のない
温度分布が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の構成を示す構成図、第2図
はこの考案の一実施例を示す説明図、第3図は第
2図の制御回路を示すブロツク図、第4図は第
2、第3図の動作を示すブロツク図、第5図は従
来例を示す説明図である。 1……循環フアン、2……冷却器、7……第2
循環フアン、8……第1温度センサー、9……第
2温度センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器および循環フアンを有する冷凍室と、冷
    蔵室とを備え、冷却器の冷気を冷凍室内および冷
    蔵室内に循環させる冷凍冷蔵庫において、冷蔵室
    に第2の循環フアンと、冷蔵室の上部および下部
    の温度をそれぞれ検出する第1および第2検出手
    段とを設け、さらに、第1温度幅を設定する第1
    設定手段と、第1温度幅より低温域の第2温度幅
    を設定する第2設定手段と、検出温度と設定温度
    とを比較する比較手段と、第1検出手段の検出値
    が第1温度幅の上限値以上又は第2検出手段の検
    出値が第2温度幅の下限値以下のときに第2の循
    環フアンのモータの駆動信号を出力し第1検出手
    段の検出値が第1温度幅の下限値を下回り、か
    つ、第2検出手段の検出値が第2温度幅の上限値
    を上回るときに第2の循環フアンの停止信号を出
    力する判別手段と、判別手段の出力に対応して第
    2の循環フアンのモータを駆動・停止させる駆動
    手段とからなる冷凍冷蔵庫。
JP929286U 1986-01-24 1986-01-24 Expired JPH0345100Y2 (ja)

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JPS62122280U JPS62122280U (ja) 1987-08-03
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