JPH0344782B2 - - Google Patents

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JPH0344782B2
JPH0344782B2 JP54059594A JP5959479A JPH0344782B2 JP H0344782 B2 JPH0344782 B2 JP H0344782B2 JP 54059594 A JP54059594 A JP 54059594A JP 5959479 A JP5959479 A JP 5959479A JP H0344782 B2 JPH0344782 B2 JP H0344782B2
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Chaaruzu Fuupaa Debitsudo
Aasaa Jonson Jooji
Piitaa Donarudo
Kaa Renii Jooji
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Unilever NV
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Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPS54151129A publication Critical patent/JPS54151129A/ja
Publication of JPH0344782B2 publication Critical patent/JPH0344782B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/50Perfumes
    • C11D3/502Protected perfumes
    • C11D3/505Protected perfumes encapsulated or adsorbed on a carrier, e.g. zeolite or clay
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L9/00Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A61L9/01Deodorant compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0068Deodorant compositions

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  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は家庭で、商業で、産業でそして農業環
境で悪臭が問題を供する場合に人の皮膚以外の表
面に適用するに適する脱臭生成物に関する。 人の身体かもしくは他の起源から、特に家庭
で、商業で、産業でそして農業環境において発生
する悪臭は不愉快な経験を伴ないおよび悪臭の発
生を阻止しもしくはマスクしもしくはそうでなけ
れば既に存在する悪臭を消滅させることにより利
益の得られることは以前からわかつていた。 この問題を解決する方法として昔から香料が臭
いマスク剤として使用されたことおよびこの理由
で使用するためにすべての消費者製品に香料が添
加されたことが認められる。 しかしこのように香料を使用することは有効期
間が比較的短期間であること、もしくは不快な悪
臭が一部マスクされるのみであることに、その限
界があることが認められる。 材料のうちのいくつかのものは香料材料である
ことができ以下に「脱臭組成物」として引用する
材料の或る組合せは、人の環境で使用する生成物
に添加された場合、悪臭の発生を阻止し、もしく
は既に存在する悪臭の知覚を減少させる一属有効
な方法を供することができる。本発明の生成物は
芳香性であるが、それらの脱臭剤としての効果は
端に臭いのマスキングによるものでないことは明
らかである。何故なら多くの場合にその適用もし
くは展開後に残留する組成物の残留芳香を全く検
知できないからである。従つてこのような生成物
に脱臭組成物を使用することは新しい実施原理を
表わす。 この新原理を特徴づける試みの過程で非常に多
くの材料がスクリーニングされ、これらの材料を
混合して作つた多数の処方が試験された。 もつとも広い面では、本発明は人の皮膚以外の
表面に適用する脱臭生成物を供し、その生成物は
脱臭組成物の脱臭量およびみがき粉材料、漂白
剤、蝋類、フイルム形成ポリマー、もしくはそれ
らの混合物から選択された組成物のキヤリヤーよ
り成り、脱臭組成物は脱臭値(Deodorant
Value)試験で測定した時に0.5〜3.5の脱臭値を
有するものである。 本発明は又人の皮膚以外の表面に適用する脱臭
生成物の製造方法をも供する。その方法は脱臭組
成物を、みがき粉材料、漂白剤、蝋類、フイルム
形成ポリマー、もしくはそれらの混合物から選択
された組成物のキヤリヤーと混合することから成
るもので、脱臭組成物は脱臭値試験で測定した時
に0.50〜3.5の脱臭値を有する。 更に本発明は脱臭組成物および以下に規定する
組成物のキヤリヤーより成る脱臭生成物の有効量
を展開することにより成る悪臭抑制方法を供する
ものであつて、脱臭組成物は脱臭値試験で測定し
た時に0.50〜3.5の脱臭値を有する。 この試験では脱臭組成物の脱臭値は標準濃度で
標準固形石鹸に含まれる場合、被験者パネルの腋
のしたを標準固形石鹸で洗うときに身体の悪臭を
減少させる効果を評価することによつて測定され
る。 基本の石鹸の選択は試験の遂行に臨界的ではな
いが試験実施の説明としてこの点で基本石鹸の製
造と試験方法は試験の記載に含まれる。 標準固形石鹸は次のように製造されすべての量
は重量基準である。 基本石鹸として、タロー脂肪酸が82%およびや
し油脂肪酸が18%である全脂肪性材料63%を含む
中性の湿潤ソーダ石鹸が使用される。80℃で9000
部のこの基本石鹸および340部の遊離やし油脂肪
酸の均質混合物に、9.4部のエチレンジアミンテ
トラ酢酸4ソーダ20%水溶液、2.2部の1−ヒド
ロキシエタン−1,1−ジフオスフオン酸60%水
溶液および少量の変性アルコールに溶解した7.2
部のブチルヒドロキシトルエン(BHT)抗酸化
剤を混合しながら添加し、全体の温度は過圧下に
140℃に上昇させる。次にかたまりは約30mm水銀
で噴霧され、それは集められ、約12%水分含量の
ヌードルとして30℃で押し出される乾燥石鹸組成
物が製造される。 こうして得た9770部の石鹸ヌードルは150部の
試験脱臭組成物と、同時に30部の2酸化チタニウ
ム乳白剤および50部の色素サスペンジヨンと環境
温度で混合される。生成混合物は粉砕され、型打
ちされる。試験脱臭組成物は従つて1.5%の標準
レベルで含まれる。 対照固形石鹸は脱臭組成物が除かれること以外
同様の方法で製造される。他の点では対照固形石
鹸は人の洗滌生成物に通例含まれ、且その目的に
当業者に通例使用される量でのみこれらの添加剤
を含むべきである。たとえば上記記載に示される
ように対照石鹸に抗酸化剤を含むことは許される
が、これらは基本石鹸を安定化させるために必要
量でのみ含ませるべきである。 試験は次のように行なわれる: 20才〜40才の範囲の白人の女性査定者3人の1
チームは、各人が以下の第1表に記載されるイソ
バレリアン酸水溶液シリーズの臭いレベルを正し
く格付けでき、そして「Proc、Scientific
Section of the Toilet Goods Association」、
48、31(1967)のWhitehouseおよびCarter記載の
方法により、各人が2%殺菌剤を含む石鹸を被験
者の腋の下に適用後に身体の臭いの減少を検知す
ることができるという規準で臭覚評価のために選
抜される。 試験に使用するために50人の被験者パネルが20
〜55才の範囲の白人の男性被験者から集められ
る。 スクリーニングにより、異常に強くない腋の下
の悪臭を現わしそして一方の腋の下が他に比べて
より強い悪臭を現わさない被験者が選択される。
異常に強い悪臭、たとえばカレーもしくはにんに
くを含む食事に基づく悪臭を現わす被験者はパネ
ルに選択しない。 試験開始前の2週間、パネル被験者は入浴する
場合、専ら非脱臭固形石鹸の使用を指定され、任
意タイプの脱臭剤もしくは発汗防止剤の使用は否
定される。この時期が終ると、50人の被験者は25
人の2グループに無作為に分割される。次に対照
固形石鹸は第1グループの左腋の下および第2グ
ループの右腋の下に適用され、そして試験石鹸バ
ーは第1グループの右腋の下および第2グループ
の左腋の下に適用される。 固形石鹸は標準技術を使用し、技術者により適
用される。その技術では濡らしたフランネルは15
秒間固形石鹸で石鹸をつけられ、腋の下は30秒間
石鹸をつけたフランネルで洗われ、次に水ですす
いだフランネルでぬぐい、清潔なタオルで乾燥さ
れる。次に各被験者は新しく洗濯したシヤツを着
て適用5時間後に各被験者の臭いの強さが評価さ
れる。各被験者の左の腋の下は右より前に評価さ
れる。適用および評価は4日連続の各日に行なわ
れる。 臭いの強さはすべて3人の査定者により評価さ
れる。査定者は各被験者の使用した固形石鹸の知
識もしくは彼らの仲間査定者の評価の結果なしに
作業し、各人の腋の下をかぎ全く臭いなしの0お
よび極めて強い臭いを表わす5により0〜5の評
点で臭いの強さに相当する点数を割り当てる。評
価前各被験者は腕を脇腹に対して立てる:次に頭
上に一方の腕を真直に上げ、腋の下を平らにし、
査定者の鼻が皮膚に近接できるようにし、査定者
は評価を行ない、そしてその方法は他の腋の下に
ついて反覆される。 1,2,3,4および5の各点数に相当する標
準イソバレリアン酸水溶液は参照のために供され
査定者の評価を助ける。これらは以下の第1表に
示される。 【表】 各固形石鹸に対し各査定者により記録された点
数は平均され、試験固形石鹸の平均点数は対照固
形石鹸の平均点数から控除されて試験固形石鹸に
含まれる脱臭組成物の脱臭値を供する。 パネル被験者の選択は試験遂行に満足できるこ
とのチエツクとして、対照固形石鹸による平均点
数は2.5〜3.5であるべきである。 もつとも広い面における本発明は0.50〜3.5の
脱臭値を有する脱臭組成物より成る脱臭生成物を
供するが、好ましい脱臭生成物は少なくとも
0.60、もしくは0.8、もしくは1.0、もしくは1.2、
もしくは0.8、もしくは1.0、もしくは1.2、もしく
は1.5の脱臭値を有する脱臭組成物より成るもの
で、最少値が高ければ高い程脱臭値試験で査定者
により記録されるように脱臭生成物としての生成
物は一層効果的である。 1 脱臭組成物 本発明の脱臭組成物の特徴は、特定構造の材
料および特定割合の組合せによつて単独に規定
することができないので困難に当面する。それ
にも拘らず脱臭組成物の本質的材料を試験によ
り確証することのできる方法が発見された。 脱臭組成物の処方に必要な本質的材料はリポ
キシダーゼおよびモルフオリン試験とそれぞれ
命名される次の試験により決定されるように、
少くとも50%のリポキシダーゼ抑制能を有する
ものもしくは少くとも1.1のRaoult変動比を有
するものである。 リポキシダーゼ試験 この試験ではヒドロ過酸化物を形成させるリ
ポキシダーゼ(ECl.13.1.13.)によるリノール
酸の酸化を抑制する材料の能力が測定される。 0.2M硼酸ソーダ水溶液(PH9.0)は緩衝溶液
として使用される。 対照基質溶液はリノール酸(2.0ml)を無水
エタノール(60ml)に溶解し、蒸溜水で100ml
に稀釈し、次に硼酸塩バツフアー(100ml)お
よび無水エタノール(300ml)を添加して製造
される。 試験基質溶液は無水エタノール(300ml)を
0.5重量%試験材料のエタノール溶液の同容で
置換することを除いて対照基質溶液と同じ方法
で製造される。 硼酸塩バツフアー中のそして1mlにつき
15000〜40000の範囲の活性を有するリポキシダ
ーゼ酵素溶液は製造される。 リノール酸の酸化を接触化するリポキシダー
ゼの活性は最初に対照を使用して分光光度計で
分析される。自働的連続的記録分光光度計が使
用され、234nm(過酸化水素のピーク)にお
ける吸光の増加は酸化の進行を追跡するために
測定される。使用酵素濃度は1分間に0.6〜1.0
の範囲の234nmにおける光学密度(△OD)の
増加を供するような濃度である。次の成分は2
個の3mlキユーヴエツトに入れる: 【表】 リポキシダーゼ溶液は最後に対照キユーヴエ
ツトに加え、反応は直ちに約3分間分光光度計
で234nmにおける光度密度の増加グラフ上の
カーブとして記録しながら追跡した。 酸化を抑制する材料の能力は次に酵素、基質
および脱臭材料を含む試験材料を使用し測定さ
れる。次の成分は2個の3mlキユーヴエツトに
入れる。 【表】 リポキシダーゼ溶液は最後に試験試料に添加
され、そして反応の進行は直ちに前のように追
跡される。 次に材料のリポキシダーゼ−抑制能は 式100(S1−S2)/S1から計算される。式中S1
は対照により得られるカーブの勾配であり、S2
は試験試料で得られるカーブの勾配であり、抑
制%としてこうして表わされる。試験で少くと
も50%の抑制を供する材料は、少くとも50%の
リポキシダーゼ−抑制能を有するものとして以
下に引用される。 モルフオリン試験 この試験でRaoult法則で要求されるより多
いモルフオリンの蒸気分圧を低下させる材料の
能力は測定される。モルフオリンと化学反応を
行なう物質たとえばアルデヒドは試験から除外
されるものと見做される。 20ml容の試験瓶にモルフオリン(1g)を入
れ、瓶は血清キヤツプをし、次に37℃30分間到
達する平衡に維持する。瓶の上部空間のガスは
毛細管針で血清キヤツプを突き刺し、その針を
通して37℃で窒素が通され標準量で瓶内に圧を
増加させ、次に上部空間からの試料をガスクロ
マトグラフ装置に過剰圧にして注入する。その
装置はそれを分析し、モルフオリンによるピー
クを有するクロマトグラフ図形を供し、その面
積は試料中のモルフオリン量に比例する。 その方法はモルフオリン単独の代りにモルフ
オリン(0.25g)および試験材料(1g)およ
びモルフオリンなしの材料(1g)も使用し正
確に同一条件で反覆させ、モルフオリンピーク
について妨害を供するかどうかをチエツクさせ
る(異常である)。 その方法は再現結果の得られるまで反覆され
る。モルフオリンピークの面積は測定され材料
の妨害に基づく任意の必要な補正がなされる。 上記方法を行なう適当な装置は上部空間分析
用のPerkin−Elmer Antomatic GC
Multifract F40である。更にこの方法の詳細
は「CZ−Chemie−Technik」1巻、2号、87
〜91 (1972)でKolbにより、および「Z.Anal.
Chem.」236、96〜118(1968)でJentzschによ
り記載される。 モルフオリン濃度を表わす測定面積は瓶の上
部空間にあるモルフオリン蒸気分圧に比例す
る。Aはモルフオリンのみが試験される場合の
モルフオリンピークの面積であり、A′は材料
が含まれる場合のモルホリンによる面積である
場合、材料によるモルフオリン蒸気分圧の相対
的減少は1−A′/Aで示される。 Raoultの法則によれば一定温度で液体モル
フオリン上の空気と平衡にあるモルフオリン蒸
気分圧はPである場合、同じ温度でモルフオリ
ンおよび材料の均質液体混合物中のモルフオリ
ンにより影響される蒸気分圧P′はPM/(M+
PC)(式中MおよびPCはモルフオリンおよび
材料のモル濃度であるである。従つてRaoult
法則によれば、モルフオリン蒸気分圧(P−
P′)/Pの相対的低下は1−M(M+PC)で示
され、試験環境下では87/(87+m/4)であ
る。式中mは香料材料の分子量である。 混合物の挙動がRaoult法則からはずれる程
度は、 1A′/A/87/(87+m/4) の比で示される。 Raoult変動比として引用されるであろう上
記比は試験結果から計算される。材料が化合物
の混合物である場合、計算もしくは決定された
平均分子量はmに対し使用される。Raoultの
法則で予想されるより少くとも10%だけ多くモ
ルフオリンの蒸気分圧を低下させる材料は
Raoult変動比が少くとも1.1のものである。 1もしくは両方の試験を充足する大多数の材
料は本明細書に後記し、これらは以下に「活性
成分(components)」として引用され、両試験
に失敗する他の材料はこれに対し以下に「任意
成分(ingredients)」として引用される。 脱臭組成物に関する限り本発明の更に詳細な
面を規定する前に、使用されるいくつかの言葉
を明確にすることが必要である。 組成物は有機化合物の混合物である。本明細
書の目的に対し、組成物中の「活性成分」を確
認することが必要である。これは組成物を4カ
テゴリーにより先ず第一に記載することにより
なされる。これらのカテゴリーは以下に示され
る。各カテゴリー中の活性成分の例は以下の通
りである。 (1) 天然もしくは合成の単一化学化合物、たと
えばクマリン(天然もしくは合成)、イソ−
オイゲノール、サリチル酸ベンジル。 大部分の活性成分はこのカテゴリーにあ
る。 (2) 合成反応生成物(反応の生成物)、異性体
および恐らくは同族体の混合物、たとえばα
−イソ−メチルイオノン。 (3) 天然油、ガムおよび樹脂、およびそれらの
抽出物、たとえばパツチヨリ油、ゲラニウム
油、チヨウジ葉油、ベンゾインレジノイド。 (4) カテゴリー(3)の合成類似体。このカテゴリ
ーは天然油、ガムおよび樹脂の厳密な類似体
ではない材料を含むがカテゴリー(3)の材料を
模倣しもしくは改良する試みから生ずる材
料、たとえばベルガモツトAB430、ゲラニ
ウムAB76、ポメランソールAB314である。 カテゴリー(3)および(4)の活性成分はしばしば
化学的に特徴づけられないが市販される。 材料は混合物たとえばジエチルフタレートで
希釈したp−t−アミルシクロヘキサノンとし
て便宜上通例的に供給もしくは使用される場
合、本発明書の目的に対しては2活性成分が含
まれるので、従つて1部のこのケトンおよび9
部のジエチルフタレートの混合物の5%の使用
は0.5%ケトンおよび4.5%ジエチルフタレート
として表わされる。 リポキシダーゼもしくはモルフオリン試験を
十分に満足させるように更に別の条件を満足さ
せる活性成分を使用することが、本発明の脱臭
生成物に添加するためのもつとも有効な脱臭組
成物の処方化に有利であることがわかつた。こ
れらの条件は: () 少くとも7種の活性成分を含ませなけれ
ばならない、 () これら各活性成分は少くとも4クラス
(以下に規定される)の異る科学物質から選
択されなければならない、 () クラス1、2および4の各々からの活性
成分を含ませねばならない、 () 脱臭組成物の重量で少くとも45%、好ま
しくは少くとも50%およびもつとも好ましく
は60〜100%の成分を含まねばならない、 () 活性成分は脱臭組成物中に0.5重量%より
少い濃度で含まれる場合には、脱臭組成物の
効力に寄与することは考えられない、 そして () 1つのクラスが脱臭組成物中に0.5重量%
より少い濃度で含まれる場合には脱臭組成物
の効力に寄与することは考えられない である。 従つて本発明の好ましい態様によれば、以下
に規定される脱臭生成物が供され、その生成物
においては脱臭組成物は約45〜100重量%の少
くとも7種の活性成分および0〜約55重量%の
任意成分より実質的に成り各活性成分は少くと
も50%のリポキシダーゼ抑制能を有する活性成
分および少くとも1.1のRaoult変動比を有する
活性成分から選択され、活性成分および任意成
分は脱臭組成物の脱臭値が0.50〜3.5と範囲内
にあるように選択される。 各活性成分は6クラスのうちの1つに割当て
られるべきである。これらのクラスは: クラス 1−フエノール物質 2−精油、抽出物、樹脂、「合成」油(「AB」
で表わす) 3−アルデヒドおよびケトン 4−多環式化合物 5−エステル 6−アルコール である。 活性成分をクラスに分別させると次の規則が
観察される。活性成分を1クラスより多くに割
り当てることができた場合には、活性成分は上
記オーダーの最初に存するクラスに配分され
る。たとえばチヨウジ油はフエノール性特徴が
ありクラス1に入れられるがさもなければクラ
ス2に配分することもできたであろう。同様に
多環式ケトンである2−n−ヘプチルシクロペ
ンタノンはクラス4の代りにクラス3に帰属さ
れる。 次は少くとも50%のリポキシダーゼ抑制能
(LIC)を有するが、もしくは少くとも1.1の
Raoult変動比(RVR)を有する脱臭活成成分
の例である。それらのクラス、分子量(m)お
よび既に記載された試験で決定されたLICおよ
びRVRも表示される。 以下に記録される活性成分および例の脱臭剤
処方中に見られる任意成分に対し採用された命
名は、できる限り、同一著者による「Perfume
and Flavour Chemicals(Aroma
Chemicals)」1巻および2巻(1969)および
「Perfume&Flavour Materials of Natural
Origin」(1960)にSteffen Arctanderにより
使用されたものである。活性成分および他の任
意成分がArctanderにより記載されない場合に
は、科学名が与えられるかもしくはこれが未知
(香料会社特製による場合のように)である場
合には本明細書の終りにある付録を引用して供
給者の同一性は確定することができる。 【表】 【表】 最善の結果に対しては、或る最少活性成分平
均濃度が含まれるべきである。この最少濃度
は、含まれるクラスの数の函数であり、含まれ
るクラスの多い程、最少濃度は低くなる。適用
することができる種々の状況における最少平均
濃度は以下の表に示される: 【表】 また、4クラスの各々の少くとも1%が脱臭
組成物に含まれることが好ましいが、0.5%よ
り少い濃度で含まれる個々の活性成分は、少く
とも0.5%の濃度でそのクラス内に属する活性
成分が含まれない場合には、そのクラスにそれ
らが入るものとして、この計算から除外され
る。 更に詳細には本発明は以下に規定される1、
2および4クラスに含まれる脱臭組成物中の脱
臭活性成分量は少くとも1%、もつとも好まし
くは各クラスに対し脱臭組成物の重量で少くと
も3%であり、そして0.5重量%の閾値より少
い濃度で脱臭組成物中に含まれる任意活性成分
は各クラスの活性成分量の計算から除かれるこ
とを条件として少くとも他の2クラスの各々に
含まれる活性成分量は、組成物の少くとも1重
量%である以下に規定する脱臭生成物を供す
る。 異る少くとも4クラスの活性成分は脱臭組成
物に好ましくは表わすべきであるが、よりすぐ
れた組成物は4クラスより多く表わされる場合
得ることができる。従つて5もしくは6クラス
は脱臭組成物に表わすことができる。 最良の結果は活性成分および任意成分のタイ
プおよび量を選択する時に、上記法則内に守る
ことにより得られることは多数の脱臭組成物の
製造、試験およひ実験によつて示された。たと
えば活性成分を最少濃度45%より少く含む脱臭
組成物は、少くとも0.50の脱臭値を有する脱臭
組成物を生成する見込みはない。従つて本発明
の最良の脱臭組成物を製造するには、それらの
クラス別による活性成分の選択法則、異るクラ
スの代表、各活性成分の含量、閾値(それ以下
では活性成分は有意義に貢献しないであろうと
信じられる)の留意は、最良の結果が得られる
場合すべて注意することが重要である。 脱臭硬化を得ること以外の目的のために脱臭
生成物に含まれる活性成分、たとえば生成物の
安定化のために含まれる抗酸化剤のような助剤
は、活性成分がその他の目的に必要な程度まで
前記指示の実施から除外される。助剤が通例含
まれるレベルは、確立した材料に対しては十分
に確証され、そして新材料に対しては容易に決
定できるので、従つて上記除外適用には全く困
難は存しない。 脱臭組成物は約0.1〜約20重量%、好ましく
は0.5〜10重量%およびもつとも好ましくは1
〜5重量%の濃度で、本発明による脱臭生成物
に含ませることができる。 脱臭組成物が0.1%より少く使用される場合、
脱臭生成物を使用しても悪臭の強さを非常に減
少させる見込みはないことは明かである。脱臭
組成物が20%より多く使用される場合、脱臭生
成物を使用しても20%レベルで観察されるより
多く悪臭の強さを更に減少させる見込みはな
い。 2 キヤリアー 脱臭組成物のキヤリアーは稀釈剤、分散剤、
基質もしくは脱臭効果の必要な環境で脱臭組成
物を担持しおよび/もしくは分配する他の要素
として機能することができる。 キヤリアーはまた脱臭剤として以外の生成物
の機能を特徴づける清潔、漂白およびつや出し
のような他の機能も遂行することができる。 キヤリアーがみがき粉材料より成る場合、一
般に水不溶性粒状みがき粉材料で、粒径は通例
1〜250ミクロン、通例0.5〜5の比重およびモ
ー硬度2〜7を有する。好ましくは、粒径は10
〜150、もつとも好ましくは20〜100ミクロンで
ある。材料の比重は好ましくは1〜3である。 適当なみがき粉材料の例は、限定されるもの
ではないが、石英、軽石、プミサイト、2酸化
チタン、炭酸石灰、珪酸ジルコニウム、珪藻
土、白亜、長石、アルミナ、金剛砂、火山灰、
ベントナイト、酸化マグネシウム、炭酸マグネ
シウム、チヨーク、ドロマイト、貝殻、タル
ク、方解石およびそれらの混合物を含む。 脱臭生成物に含まれる場合のみがき粉材料量
は、脱臭剤以外の生成物の通常の機能に適する
通常量であろう。従つて脱臭生成物は一般的に
みがき粉材料を99重量%までを含むことができ
る。たとえば生成物が乾燥みがき粉クリーナで
ある場合、みがき粉材料含量は好ましくは生成
物の60〜99重量%であろう。しかし、生成物が
液状みがき粉クリーナである場合、みがき粉材
料含量は通常生成物の1〜60重量%であろう。 キヤリアーが漂白剤より成る場合、漂白剤は
通常次亜塩素酸塩もしくは次亜臭素酸塩もしく
は乾燥生成物の場合にはそれらの前駆物質であ
ろう。 水溶液で次亜塩素酸塩の種を生成し、従つて
液状生成物に使用するに適するこれらの漂白剤
は次亜塩素酸アルカリ土金属、次亜塩素酸塩付
加生成物、クロラミン、クロールイミン、クロ
ールアミドおよびクロールイミドを含む。この
タイプの化合物の特定例は次亜塩素酸ソーダ、
次亜塩素酸カリ、次亜鉛素酸−カルシウム、次
亜塩素酸二マグネシウム、塩素化三リン酸ソー
ダ12水塩、ジクロロイソシアヌール酸カリ、ジ
クロロイソシアヌール酸ソーダ、1,3−ジク
ロロ−5,5−ジメチルヒダントインおよびN
−クロロスルフアマイドおよびそれらの混合物
を含む。好ましい剤は次亜塩素酸ソーダであ
る。 粉末生成物に使用するに適し、且粉末生成物
が水と接触して、たとえば家庭的産業的表面の
清掃化に使用される場合ハイポハライトを遊離
できるこれらの漂白剤は複素環式N−ブロモお
よびN−クロロイミドたとえばトリクロロシア
ヌール酸、トリブロモシアヌール酸、ジブロモ
シアヌール酸およびジクロロシアヌール酸およ
びカリおよびソーダのような水可溶性カチオン
とのそれらの塩で例示される。N−臭素化およ
びN−塩素化サクシンイミド、マロンイミド、
フタールイミドおよびナフタールイミドのよう
な他のN−ブロモおよびN−クロロイミドは使
用することができる。他の適当な漂白剤は1,
3−ジブロモーおよび1,3−ジクロロ−5,
5−ジメチルヒダントイン;N−モノクロロ−
C,C−ジメチルヒダントインメチレン−ビ
ス、(N−ブロモ−C,C−ジ−メチルヒダン
トイン):1,3−ジブロモ−および1,3−
ジクロロ−5−イソブチルヒダントイン;1,
3−ブロモ−および1,3−ジクロロ−5−エ
チルヒダントイン;1,3−ジブロモ−および
1,3−ジクロロ−5,5−ジイソブチル−ヒ
ダントイン;および1,3−ジブロモ−および
1,3−ジクロロ−5−メチル−5−アミルヒ
ダントインのようなヒダントインである。他の
有用な漂白剤はトリブロモメラミンおよびトリ
クロロメラミンである。乾燥、粒状、水溶性無
水無機塩たとえば次亜塩素酸リチウムおよび次
亜臭素酸リチウムは同様に適する。漂白剤は所
望の場合、ソジウムp−トルエン−スルフオ−
ブロムアミン−3水塩、ソジウムベンゼン−ス
ルフオ−クロールアミン−2水塩もしくは次亜
臭素酸カルシウム4水塩、次亜塩素酸カルシウ
ム4水塩のような安定な固形複合物もしくは水
和物の形で供することができる。相当するハイ
ポハライトソーダ溶液とリン酸三ソーダ(およ
び必要の時の水)の反応で形成される臭素化お
よび塩素化リン酸三ソーダも有効な材料であ
る。N−臭素化、N′塩素化異種環式イミドた
とえばN−ブロモ、N′−クロロシアヌール酸
およびそれらの塩、たとえばN−モノブロモ−
N,N−ジクロロシアヌール酸、N−モノブロ
モ−N−モノクロロ−シアヌール酸、N−モノ
ブロモ−N−モノクロロシアヌール酸、N−モ
ノブロモ−N−モノクロロシアヌール酸ソー
ダ、N−モノブロモ−N−モノクロロシアヌー
ル酸カリ;およびN−臭素化、N−塩素化ヒダ
ントイン、たとえばN−ブロモ−N−クロロ−
5,5−ジメチル−ヒダントインおよびN−ブ
ロモ−N−クロロ−5−エチル−5−メチルヒ
ダントインのような次亜塩素酸塩の他に次亜臭
素酸塩を遊離することができる漂白剤を使用す
ることができる。 脱臭生成物中に含まれる漂白剤量は脱臭剤以
外の生成物の通常機能に適する通常量であろ
う。脱臭生成物は従つて漂白剤を生成物重量で
50%まで、好ましくは0.1〜25%、もつとも好
ましくは0.5〜10%までを含むことができ、選
択量は生成物の性質および機能による。 キヤリアーが蝋類より成る場合、蝋類は任意
の天然、合成もしくはつや出しに用途を見出す
ことができる蝋性物質であることができる。 天然蝋の例はカルナウバ蝋、カウアス
(cauassu)蝋、キヤンデリラ(candelilla)
蝋、オウリキユリ(ouricuri)蝋、ラフイア
(raffia)蝋、パーム蝋、エスパート
(esparto)蝋、さとうきび蝋、および綿花蝋の
ような植物性蝋;蜜蝋、ゲーダ(ghedda)蝋、
いぼた蝋(chinese insect wax)、シエラツク
蝋、ラノリンおよび鯨蝋のような動物性蝋;パ
ラフイン蝋、ミクロクリスタリン蝋、オゾケラ
イト−セレシン(ozokeriteceresin)、石油蝋、
モンタン蝋のような鉱物性蝋である。 合成蝋の例はラネツト蝋のような脂肪族アル
コール;ジステアリン酸グリセリル、モノステ
アリン酸グリセリル、モノステアリン酸エチレ
ングリコール、モノステアリン酸ジエチレング
リコールのような多価アルコール脂肪酸エステ
ル;塩素化ナフタレン蝋、塩素化パラフイン蝋
のような塩素化生成物;アクラワツクス:
Acrawaxes)(Glycol Products Co.)、アーモ
ワツクス(Armowax)(Armour Co.)のよう
な含窒素合成蝋;アルキルアミド蝋、エステル
−プソイドエステル蝋、アリルアミド蝋のよう
なプソイドエステル蝋;シリコン蝋;およびポ
リエチレン蝋、ポリプロピレングリコール蝋お
よびカーボワツクスのようなポリエチレングリ
コール蝋である。 脱臭生成物に含まれる蝋量は脱臭剤以外の生
成物の通常機能に適する通常量であろう。従つ
て脱臭生成物は蝋を生成物重量で99.9%、好ま
しくは1〜80%を含むことができ、選択量は生
成物の性質および機能による。 キヤリアーがフイルム形成ポリマーにより成
る場合、人、動物、家具および機械の通行によ
りすり減り、引き裂けそうな床のような表面に
硬い、光沢のある耐久性フイルムを形成する性
質を通例有するものである。適当なポリマーの
例はスチレン、アルキル基が1〜12炭素原子を
含む低級アルキルメタクリレート、アルキル基
が1〜12炭素原子を含む低級アルキルアクリレ
ート、アクリロニトリルおよび/もしくはメタ
クリロニトリルのような重合可能なエチレン性
不飽和モノマーから形成することができるもの
である。スチレンポリマーの例はポリスチレン
である。アルキルメタクリレートの特定例はメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、
2−エチルヘキシル、およびシクロヘキシリル
メタクリレートを含む。適当なアルキルアクリ
レートはメチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノ
ニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、2−エ
チルヘキシルおよびシクロヘキシルアクリレー
トを含み、ポリマーは約30%より多いブチルも
しくは高級アルキルアクリレートを含むべきで
はない。何故ならばこれらのアクリレートはポ
リマーを短鎖アルキルアクリレートより一層軟
化させるからである。 更にフイルム形成ポリマーの例は非揮発性シ
リコン液およびポリアルキルシロキサンたとえ
ばポリジメチルシロキサン;ポリアルキルアリ
ルシロキサンたとえばポリメチルフエニルシロ
キサン;ポリエーテルシロキサンコーポリマー
たとえばジメチルポリオキシアルキレンエーテ
ルコーポリマー;およびアルキル基が3もしく
はそれより多い炭素原子を有する場合ポリ高級
アルキルポリシロキサンのような「蝋類」を含
む。 更に適当なフイルム形成ポリマーの例は低分
子量スチレン−マレイン酸無水物樹脂と複素環
式化合物たとえばε−カプロラクタム、2−ピ
ロリドンもしくはN−メチル−2−ピロリドン
とのグラフトポリマーの他にこれらグラフトポ
リマーの水溶性アルカリ金属もしくはアンモニ
ウム塩を含む。 更に尚フイルム形成ポリマーの例はポリスチ
レン、エチルアクリレート−アクリル酸コーポ
リマー、スチレン−アクリレートコーポリマ
ー、エチルアクリレート−メタクリレート酸コ
ーポリマー、ロジンアクリレートコーポリマ
ー、および有機ポリカルボン酸コーポリマーの
ようなコーポリマーを含む。 他の適当なフイルム形成ポリマーは樹脂酸亜
鉛および白色グリプタール樹脂を含む。 本発明の脱臭生成物に2種もしくはそれ以上
のフイルム形成ポリマーを使用することもでき
る。 脱臭生成物中に含まれるフイルム形成ポリマ
ー量は生成物重量で通常50%を越えない。好ま
しくは、フイルム形成ポリマー量は生成物重量
で0.1〜25%、もつとも好ましくは0.5〜15%を
形成する。 上記キヤリアーは本発明の生成物に添加する
に適するキヤリアーを単に説明するに過ぎない
ことを理解すべきである。 一般に、キヤリアーは生成物重量で0.1〜
99.9%、通例1〜99%を形成するであろうこと
を述べることができる。好ましいキヤリアー使
用量は、上記議論からわかるように使用キヤリ
アーのカテゴリーおよび最終生成物の物理性に
より指令される。 3 本発明生成物 本発明の脱臭生成物は家庭用、商業用、産業
用もしくは農業用環境(そこでは人の接触が起
りそうであり、従つて悪臭が感知されそうであ
る)のどれに使用するかにより多くの形態をと
ることができる。 本発明の生成物は次にそれらの最終用途によ
りクラスわけすることができる。しかし、本発
明は単にこれらの例のみで限定されないことを
理解すべきである。 次のクラスわけにより、本発明生成物は脱臭
組成物の脱臭量を含む固形生成物もしくは液状
生成物の形をとることができる。 人と身体の直接適用すること以外に使用する
家庭用、商業用、産業用もしくは農業用生成物
である本発明生成物の例は、悪臭が存在しもし
くは発生することができる環境の表面に適用す
るためのみがき粉クリーナー、漂白生成物、ペ
イントおよびつや出し剤である。 本発明の生成物は脱臭組成物およびキヤリア
ーの他に本分に規定するようにたとえばクリー
ナもしくはつや出し剤のようなそれらの通常の
機能に適する任意成分を更に通常含むであろう
ことは理解すべきである。これらの別の任意成
分はこのような生成物に通例的に使用される。 本発明の生成物は悪臭の発生を阻止しもしく
は減少させるために生成物を分配しおよび展開
する場合それらの最終用途に適する容器に通例
包装されるであろう。容器の構造および設計は
生成物の物理形により通例規制されるであろ
う。 粉末みがき粉クリーナのような粉末生成物を
入れ、必要な場合分配するに適する容器は、粉
末生成物を表面上に振りかけるように一端に孔
を開けた板紙、金属もしくはプラスチツク材料
の缶であることができる。同様に液体生成物の
容器は使用の場合ふたをとるかもしくは孔をあ
けることができるガラスもしくはプラスチツク
瓶もしくは缶であることができる。液体生成物
は又指もしくは手で押して分配するに適するポ
ンプスプレーを装置した缶に包装することもで
きる。もしくは生成物が噴射液もしくはガスよ
り成る場合、エアゾル装置のような加圧分配器
が適当な容器である。 通例使用されるような家庭、産業もしくは農
業用粉末もしくは液体生成物の他の容器は本発
明の生成物を入れ且分配するために使用するこ
とができる。 4 脱臭生成物の製造方法 本発明は又ここに規定する脱臭生成物の製造
方法をも供する。 本発明の脱臭生成物は従つて脱臭組成物を1
種もしくはそれ以上のキヤリアーと混合もしく
は混和することにより構造することができる。
加熱処理が脱臭生成物の製造に使用される場合
には、脱臭組成物のどんな揮発性物質のロスを
も最小にするには、方法の終期にキヤリアーお
よび生成物の他の任意成分に脱臭組成物を加え
ることが好ましい。 5 悪臭の抑圧方法 本発明は又悪臭の抑圧方法をも供する。 本発明の生成物は従つて悪臭が存在するかも
しくは発生しそうな環境に有効量で展開させる
ことができる。たとえばはみがき粉クリーナ、
漂白剤およびつや出し剤のような本発明の生成
物は床、流し、浴槽もしくは洗面所の洗面器お
よびボールを含む台所、浴室および他の表面
に、これらの表面を清掃にし、漂白もしくはつ
や出しするために適用し、一方同時に長く持続
できる脱臭効果を供することができる。 6 本発明の生成物の例 次の生成物はキヤリアー上にもしくは中に脱
臭組成物を添加し包含させもしくは沈積させる
ことができる液体もしくは固体キヤリアーより
成る本発明組成物の説明である。 次例において成分の割合は重量部である。台所および家庭用のみがき粉粉末 硬石鹸、粉末 70 ピロ亜硫酸ソーダ 50 炭酸ソーダ 80 リン酸三ソーダ 50 チヨーク 749 脱臭組成物 1浴槽クリーナ リン酸三ソーダ 250 石鹸、粉末 250 チヨーク 499 脱臭組成物 1洗面所クリーナ 重硫酸ソーダ 600 明ばん(粉末) 300 塩 98 脱臭組成物 2洗濯漂白剤 次亜塩素酸カルシウム 500 リン酸−カルシウム 498 脱臭組成物 2床みがき カルナウバ蝋 150 クマロン樹脂 60 オレイン酸 40 トリエタノールアミン 40 硼砂 60 水 245 脱臭組成物 5防腐殺虫性床および家具つや出し剤 テルペンチン 645 テルピネオール 50 デリス根、粉末 30 除虫菊、粉末 30 酢酸ボルニル 20 塩化ボルニル 20 ジンクレジネート 5 脱臭組成物 5窓つや出し剤 ステアリン酸ジグリコール 150 水 495 炭酸マグネシウム 150 チヨーク 100 白陶土 100 脱臭組成物 5家具つや出し剤 蜜 蝋 25 ステアリン酸ジグリコール 10 モンタン蝋 25 ロジン 3 オゾケライト(60/62℃) 17 アンモニア 70 水 848 脱臭組成物 2白色光沢エナメルペイント ストツク2/1セコンドピロキシリン(Stock1/2
second pyroxylin) 400 白色グリプタール樹脂(フイルム形成ポリマ
ー) 180 シンナー 380 可塑剤 70 セロソルブ 60 顔料(白) 340 脱臭組成物 20 7 脱臭効果を説明する本発明の特定例 本発明は次の例で説明される。例中すべての
部および%は重量による。 例1〜6の各例において、脱臭組成物は各ク
ラスの活性成分量を供する関連する脱臭組成物
に記載される活性成分および他の任意成分を混
合することにより製造される。脱臭組成物を含
む試験生成物および脱臭組成物を含まない対照
生成物は製造され各々の場合に試験される。 例 1 本例は床に使用するに適し、硬い、透明の、ぴ
かぴか光る滑らない保護被覆を供するつや出し剤
により本発明を説明する。 試験つや出し剤は次の成分を含んだ: %W/W ポリエチレン蝋(AC629) (a) 2.4 コーポリマー(PRIMAL B231) (b) 12.8 レジン(SR88) (c) 0.8 シンペロニツクA7 (d) 0.9 2−アミノ−2−メチルプロパノール 0.18 オレイン酸 0.3 トリブトキシルエチルフオスフエート 0.6 プロクセルABペースト (e) 0.03 FC128 (f) 0.006 カルビトール 1.6 工業用変性アルコール 0.8 アンモニア 0.27 脱臭組成物1 0.2 水 100まで (a) アライドケミカル社製造の蝋で、101℃の軟
化点、比重0.93および酸価14〜17を有す。 (b) ロームアンドハース社製造のスチレンアクリ
レートコーポリマ。 (c) スケネクタデイケミカルズインコーポレーテ
ツド製造のロジン無水マレイン酸、150〜160℃
の融点および酸価185〜200を有す。 (d) ICI製造の合成第1アルコールエチレンオキ
サイド縮合物(非イオン洗浄剤)、HLB値12.2
を有す。 (e) ICI製造の保存料 (f) 3Mカンパニー製造のN−エチル−N−パー
フルオロオクタンスルフオニルグリシンのカリ
塩の1%溶液。 脱臭組成物1は次のとおりである: 【表】 【表】 任意成分 アンバーAB358 3.0 ベンジルアルコール 0.15 ツエダーアトラス油 5.0 シトロネロール 7.0 シトロネラ油 16.1 シトロネリルオキシアセトアルデヒド 0.5 ヘキシルアルドン 0.7 ジヤスミンAB284 12.0 オレンジ油スイート 8.0 10−ウンデセン−1−アール 0.15 ヴエチヴアート油 2.0 100.0 *計算からの除外−0.5%の閾値以下 活性成分の全量 45.2 含まれる活性成分数 9 各活性成分の平均量 5.0 表れたクラスの数 4 脱臭組成物1の脱臭値は前記脱臭値試験で決定
し、対象および試験石鹸バーシリーズ間の差とし
て計算した。結果は次のとおりであつた: 脱臭組成物1の脱臭値 対照石鹸バー 試験石鹸バー 平均点 3.46 2.93 脱臭値(差) 0.53 対照つや出し剤は脱臭組成物1を除外したこと
を除いて同じものを製造した。 対照つや出し剤の比較して悪臭を減少させる試
験のつや出し剤の能力は次のように評価した: 各つや出し剤は面積25cm2の表面にガラス瓶の外
側上に塗り、1時間乾燥させた。適用つや出し剤
量は各ガラス瓶上の残留乾燥フイルムが0.01g重
量であるような量であつた。つや出し剤を被覆し
た瓶は次に下表により調整した標準台所悪臭の異
る4濃度の各々の5mlと共に気密性スクリユーキ
ヤツプのジヤーのシリーズに入れた。1時間後、
各ジヤーはふたをとり、訓練した評価者パネルに
より0〜5の不快さをスケールにより内側の臭い
を評価した。 標準台所悪臭濃度は次の成分から製造した: 台所悪臭濃度:GSA−FSS P−D−00200a* %W/W ジアセチル(2,3−ブタンジオン) 3.85 ピリジン 3.85 ジアリルサルフアイド(チオ−アリレエーテル
9.23 ジメチルサルフアイド 40.00 ヘプタアルデヒド 3.85 パラアルデヒド 1.90 プロピオン酸 36.92 氷酢酸 0.40 *ジエネラル サービス アドミニストレーシヨ
ン フエデラル サプライ サービス インテ
リウム フエデラル規格 台所悪臭濃度は次に次表により無臭パラフイン
油で希釈し、記録される臭いの点数の基準を供し
た。台所臭い濃度g/1パラフイン油 臭いの点数 0.004 1 0.01 2 0.056 3 0.32 4 選択した台所悪臭の特別の希釈は、臭いレベル
に関する限り、腋のしたの悪臭の評価で記載した
ように訓練した評価者のパネルにより参照目的の
ために使用した脱臭値試験で引用した1〜4のイ
ソバレリアン酸の標準溶液に相当した。従つて評
価者は例1および残りの例で記載した悪臭減少試
験で使用したスクリユートツプジヤー中の悪臭レ
ベルを著しく一致して評価することができた。 各々の場合においておよび例1に対し統計的に
分析した結果は次のように要約することができ
る: つや出し剤の悪臭減少値 対照つや 出し剤 ――――― 試験つや 出し剤 ――――― 平均点 3.63 1.42 試験つや出し剤の悪臭減少値 2.21 この結果は試験つや出し剤は悪臭を減少させる
実質的能力を有することを示した。 脱臭組成物の「脱臭値」および例1記録の相当
する生成物の「悪臭減少値」は各試験に含まれる
基準が異るので相互に数字に比較できないことは
理解されるべきである。同じ考慮は残りの例にも
適用される。 例 2 本例は流し、浴槽および衛生陶器に適用するに
適し清浄化、漂白および脱臭作用を供する漂白生
成物により本発明を説明する。 試験漂白生成物は次の成分を含んだ: %W/W 苛性ソーダ(47%) 1.15 ラウリン酸 0.9 ステアリン酸ソーダ 0.61 エンピゲンOB(30%) (a) 5.48 STS(40%) (b) 1.88 珪酸ソーダ(47%) (c) 0.11 UMB (d) 0.03 次亜塩素酸ソーダ15% 40 塩化カルシウム 0.16 脱臭組成物2 0.2 水 100まで (a) ラウリルジメチルアミンオキサイド (b) トルエンスルフオン酸ソーダ (c) 2:1SiO2:Na2O (d) ウルトラマリンブルー色素 脱臭組成物2の処方は次のとおりである: 【表】 任意成分 シトロネリルアセテート 5.0 ジプロピレングリコール 4.75 ゲラニルニトル 1.5 インドール 1.0 レモングラス油 3.0 ライムAB402 10.0 ラヴエンデイン油 4.0 1−メントール 8.0 ネロリAB78 6.0 オレンジ油スイート 5.0 100.0 *計算から除外−0.5%の閾値以下。 活性成分の全量 51.5 含まれる活性成分数 8 各活性成分の平均量 6.4 表れたクラスの数 4 脱臭組成物2の脱臭値は前記脱臭値試験で決定
し、次の結果を得た: 脱臭組成物2の脱臭値 対照石鹸バー 試験石鹸バー 平均点 3.34 2.73 脱臭値(差) 0.61 対照漂白生成物も脱臭組成物2を除外したこと
を除いて同じものを製造した。 対照漂白生成物の能力と比較して悪臭を減少さ
せる試験漂白物の能力は一般に例1記載の方法に
より、しかし次の違いで評価した。 漂白剤は10ml容のガラス瓶に流しこみ、次の方
法を採用した: () 10mlの最大容積まで漂白剤をガラス瓶に満
たし、 () 直ちに逆にしてガラス瓶を空にし30分間排
水し、 () ほとんど水を満たし、そして振盪し、 () ガラス瓶を再度空にし、そして排水し、 () テイツシユペーパーで瓶の内部をぬぐい、
1時間そのまゝにおく。 試験もしくは対照漂白生成物のいずれかでこの
ように処理したガラス瓶は次に例1記載の標準台
所悪臭の格付けシリーズと共にスクリユートツプ
ガラスジヤーのシリーズに入れた。悪臭減少値は
前記のように評価した。 統計的に分析した結果は次のとおりであつた: 漂白剤の悪臭減少値 対照漂白剤 試験漂白剤 平均点 2.54 1.25 試験漂白剤の悪臭減少値 1.29 この結果は試験漂白剤はきわめて効果的に悪臭
を減少したことを示した。 例 3 本例は家具に適用するに適する取り除くことの
できるつや出し剤により本発明を説明する。 試験つや出し剤は次の成分を含んだ: %W/W 蝋エマルジヨン (a) 75.6 アルカリ可溶性樹脂溶液 (b) 16.0 トリブトキシエチルフオスフエート (c) 0.4 ラブエリングエイド (d) 0.5 アニオン界面活性剤溶液 (e) 3.0 脱臭組成物3 0.2 アンモニア(PH10.4に調整するため) 水 100まで (a) 蝋エマルジヨンは次の処方であつた: %W/W モンタン蝋KFO(ヘキスト) 12 ジエチルアミノ−エタノール 2.24 水 100まで (b) リトロン812、スチレン−マレイン酸無水物
コーポリマー(モンサント)の10%水性エマル
ジヨン (c) KP140(アルブライト アンド ウイルソン) (d) FC128、N−エチル−N−パーフルオロ−オ
クタンスルフオニルグリシン(3Mカンパニイ)
のカリ塩の1%溶液 (e) テルジトール7、3,9−ジエチル−6−ト
リデコノール(ユニオン カーバイド)のスル
フオネート誘導体の27%溶液 脱臭組成物3の処方は次のとおりであつた: 【表】 任意成分 ヘルコリンD 12.25 ラヴエンデイン油 10.0 ムスクアンブレツテ 3.0 ローゼンタAB380 10.0 ローズ−D−オキサイド 0.15 100.0 活性成分の全量 64.6 含まれる活性成分数 10 各活性成分の平均量 6.5 表れたクラスの数 5 脱臭組成物3の脱臭値は前記脱臭値試験で決定
され次の結果を得た: 脱臭組成物3の脱臭値 対照石鹸バー 試験石鹸バー 平均点 3.04 2.47 脱臭値(差) 0.57 対照つや出し剤は脱臭組成物3を除外したこと
を除いて同じものを製造した。 対照つや出し剤の能力と比較して悪臭を減少さ
せる試験つや出し剤の能力は一般に例1記載のよ
うに評価した。 統計分析結果は次のとおりであつた: つや出し剤の悪臭減少値 対照つや 出し剤 ――――― 試験つや 出し剤 ――――― 平均点 3.46 1.96 試験つや出し剤の悪臭減少値 1.50 この結果は試験つや出し剤が悪臭を減少させる
能力を多大に有することを示した。 例 4 本例は流し、浴槽、衛生陶器に適用するに適
し、清浄化、漂白および脱臭作用を供する漂白生
成物により本発明を説明する。 試験漂白生成物は次の成分を含んだ: %W/W 次亜塩素酸ソーダ(15%溶液) 66.6 アミンオキサイド(30%) (a) 2.5 ラウリン酸 0.23 苛性ソーダ 1.00 脱臭組成物4 0.1 水 100まで (a) ラウリルジメチルアミンオキサイド 脱臭組成物4の処方は次のとおりであつた: 【表】 任意成分 シトロネラ油 6.0 グリーンハーバルAB502 15.0 インドール 1.5 ローゼンタAB380 6.0 サンダロン 4.0 γ−ウンデカラクトン 0.5 1000.0 *計算から除外−0.5%の閾値以下 活性成分の全量 66.8 含まれる活性成分数 14 各活性成分の平均量 4.8 表れたクラスの数 6 脱臭組成物4の脱臭値は前記脱臭値試験により
決定し、次の結果を得た: 脱臭組成物4の脱臭値 対照石鹸バー 試験石鹸バー 平均点 32.5 2.10 脱臭値(差) 1.15 対照漂白生成物は脱臭組成物を除外したこと以
外同じであるものを製造した。 対照漂白生成物の能力と比較して悪臭を減少さ
せる試験漂白剤の能力は例2記載の方法により一
般に評価した。 統計分析結果は次のとおりであつた: 漂白剤の悪臭減少値 対照漂白剤 試験漂白剤 平均値 24.6 1.42 試験漂白剤の悪臭減少値 1.04 この結果は試験漂白剤が悪臭を減少させる実質
的能力を有することを示した。 例 5 本例は流し、浴槽および衛生陶器を洗浄化する
に適し、洗浄化および脱臭作用の両作用を供する
濃液密液状みがき粉生成物により本発明を説明す
る。 試験液状みがき粉生成物は次の成分を含んだ: %W/W C10〜C13アルキルベンゼンスルフオネート
(DOBS102) 1.9 蒸溜落花生油のカリ石鹸 0.6 ココナツトジエタノールアミド 2.2 トリポリリン酸ソーダ 5 カルサイト 50 脱臭組成物5 0.3 水 100まで 脱臭組成物5の処方は次のとおりであつた: 【表】 任意成分 桂皮アルコール 5.0 ジメチルベンジルカルビニルアセテート 2.5 ジプロピレングリコール 14.25 グラニオール 5.0 イソ−ブチル−フエニルアセテート 5.0 サリチル酸メチル 0.5 ペラルゲン 4.0 トリクロロメチルフエニルカルビニルアセテート
0.2 100.0 *計算から除外−0.5%の閾値以外 活性成分の全量 63.29 含まれる活性成分数 7 各活性成分の平均量 9.0 表れたクラスの数 6 脱臭組成物5の脱臭値は前記脱臭値試験により
決定し、次の結果を得た: 脱臭組成物5の脱臭値 対照石鹸バー 試験石鹸バー 平均点 33.0 2.70 脱臭値(差) 0.60 対照液状みがき紛クリーナ生成物は脱臭組成物
5が除外されたこと以外同じであるものを製造し
た。 対照液状みがき紛クリーナの能力と比較して悪
臭を除去する試験液状みがき紛クリーナの能力は
例2記載の方法により一般に評価した。 統計分析結果は次のとおりであつた: 液状みがき紛クリーナの悪臭減少値 対照クリ ーナ ――――― 試験クリ ーナ ――――― 平均点 3.14 2.25 試験クリーナの悪臭減少値 0.89 結果は試験液状みがき紛クリーナは非常に悪臭
を減少することができることを示した。 例 6 本例は液状みがき粉末クリーナ生成物により本
発明を説明する。 試験クリーナ生成物は次の成分を含んだ: %W/W C10〜C13アルキルベンゼンスルフオネート
(DOBS102) 3.4 カリ石鹸 1.1 コロナツトジエタノールアミド 4.0 トリポリリン酸ソーダ 9.0 カルサイト 10.0 脱臭組成物6 0.3 水 100まで 脱臭組成物6の処方は次のとおりであつた: 【表】 任意成分 プロピオン酸ベンジル 4.0 ベルガモツト油 15.0 ジメチルベンジルカルビニルアセテート 5.0 イソ−ブチルベンゾエート 5.0 ネロリ油 3.0 100.0 活性成分の全量 68.0 含まれる活性成分の数 9 各活性成分の平均量 7.6 表れたクラスの数 6 脱臭組成物6の脱臭値は前記脱臭値テストによ
り決定し、次の結果を得た: 対照石鹸バー 試験石鹸バー 平均点 32.5 2.33 脱臭値(差) 0.92 対照液状みがき粉末クリーナ生成物は脱臭組成
物6なしに製造した。 対照液状みがき紛クリーナの能力と比較して悪
臭を減少させる試験液状みがき紛クリーナの能力
は例2記載の方法により一般に評価した。 統計分析結果は次のとおりであつた: 液状みがき粉床クリーナの悪臭減少値 対照床ク リーナ ――――― 試験床ク リーナ ――――― 平均点 2.89 2.00 試験液状床クリーナの 悪臭減少値 0.89 結果は試験液状みがき紛クリーナが非常に悪臭
を減少できることを示した。 例 7 本例は粉末みがき粉表面洗浄生成物により本発
明を説明する。 試験粉末みがき粉生成物は次の成分を含んだ: %W/W C10〜C16アルキルベンゼンスルフオネートフレー
ク(DOBS055)(85%AD) 3.0 オルソリン酸三ソーダ 3.0 脱臭組成物5 0.3 フエルスパー 100まで 対照粉末みがき粉生成物は脱臭組成物5なしに
製造した。 対照粉末みがき粉組成物の能力と比較して悪臭
を減少させる試験粉末みがき粉生成物の能力は次
の方法で評価した: 0.5g粉末は湿つた薄紙に適用し、ガラス瓶の
外側表面(表面積25cm2)上でこすり、そして30分
間乾燥させた。 次にガラス瓶の外側表面は新しい湿つた薄紙で
きれいにぬぐい、そしてガラス瓶は更に30分間室
温に放置した。次にガラス瓶は一般に例1記載の
ように標準悪臭と共にスクリユートツプジヤーに
入れた。十分なガラス瓶は試験および対照粉末の
両者に対し、および悪臭の4濃度の各々に対し写
しを供するように準備する。1時間後、各レジヤ
ーはふたをとり、内側の臭いは訓練した評価者の
パネルにより快さのスケールにより評価した。 統計分析結果は次のとおりであつた: 粉末みがき粉表面洗浄生成物の悪臭減少値 対照粉末 クリーナ ――――― 試験粉末 クリーナ ――――― 平均点 3.04 1.08 試験粉末クリーナの悪臭減少値 1.96 結果は試験粉末みがき粉クリーナ生成物が悪臭
減少にきわめて有効であることを示す。 例 8 本例は窓つや出し生成物により本発明を説明す
る。 試験つや出し生成物は次の成分を含んだ: 相 A %W/W シリコン液DC200/50cs (a) 1.0 エマルソーゲンMS12 (b) 1.5 シエルソールT (c) 12.0 相 B 脱イオン水 100まで 相 C イソプロピルアルコール 20 脱臭組成物2 0.4 (a) ダウコーニング製造のシロキサン (b) フアルブウエルケヘキストAG製造のオレイ
ルポリグリコールエーテル (c) シエルケミカルズリミテツド製造の高沸点脂
肪族炭化水素 つや出し生成物は次のとおり製造した: 相Aは70〜75℃に加温し、同じ温度で急速に撹
拌しながら相Bに加えた。相Cは45℃に加温し、
次に混合相AおよびBに添加し、ゆつくり撹拌し
ながら冷却した。使用前に完全に撹拌しもしくは
振盪する必要のあるゆるいエマルジヨンを得た。 対照つや出し生成物は脱臭組成物2なしに製造
した。 対照つや出し生成物の能力と比較して悪臭を減
少させる試験つや出し生成物の能力は例2記載の
方法により一般的に評価した。 統計分析結果は次のとおりであつた: 窓つや出し生成物の悪臭減少値 対照つや出し 生成物 ―――――――― 試験つや出し 生成物 ―――――――― 平均点 3.09 2.75 試験つや出し生成物の 悪臭減少値(差) 0.34 結果は試験用つや出し生成物は悪臭を減少する
著しい能力を有することを示した。 例 9 本例はエアゾル家具つや出し剤により本発明を
説明する。 試験用エアゾル家具つや出し剤は次の成分を含
んだ: 相 A %W/W モンタン蝋 (a) 2.0 ヘキスト蝋KSS (b) 2.0 エマルゾーゲンOG (c) 1.5 相 B シリコン液FFJ111/300 (d) 3.0 シエルソールT (e) 400 相 C 脱イオン水 100まで 保存料 十分な量 相 D 脱臭組成物3 0.3 エアゾルフイル 濃縮物 82.0 炭化水素噴射剤 18.0 (a) ヘキスト蝋、フアルブウエルケヘキストAG
製造のエステル (b) モンタン蝋をベースとするエステル蝋 (c) フアルブウエルケヘキストAG製造のジグリ
セリルセスキオレーエート (d) ICI製造の25℃で線状ジメチルポリシロキサ
ン(300cs) (e) シエルケミカルズ製造の高沸点、高引火点脂
肪族炭化水素(イソパラフイン)溶媒 (f) 40psig(2.812Kg/cm2)の圧を有するn−ブタ
ン、n−プロパンおよびイソ−ブタンの混合物 エアゾル家具つや出し剤は次のように製造し
た: 相Aは90℃に加熱して溶融した。相Bは80℃に
加熱し相Aに加えた。相Cは80℃に加熱し、相A
およびBの混合物に急速に撹拌しながら添加し
た。混合物は撹拌しながら20℃に急速に冷却し
た。相Dは更に撹拌しながら最後に加え噴射混合
物と共にエアゾル缶に満たして濃縮物を供した。 対照エアゾル家具つや出し剤は相C(脱臭組成
物3)の添加なしに製造した。 対照家具つや出し剤の能力と比較して悪臭を減
少させる試験用家具つや出し剤の能力は次の方式
で評価した: 表面積50cm2のツゲ材の滑かな片は試験用もしく
は対照家具つや出し剤のいずれかを5cmの距離で
1秒間各噴霧し、室温で10分間乾燥させた。各ツ
ゲ材片はきれいな布でぬぐつて残りのつや出し剤
を除去し、次に軽く磨いてつやを出した。 ツゲ材片は初めてつや出し剤の噴霧後全部で1
時間室温に放置し、次に4つの濃度の標準台所悪
臭の1つの5mlを含む各スクリユートツプジヤー
のシリーズに入れた。ジヤーはシールし、1時間
放置し、次に各ジヤーの悪臭は例1に前記のよう
に快さのスケールにより評価した。 統計分析結果は次のようであつた: エアゾル家具つや出し剤の悪臭減少値 対照つや 出し剤 ―――――――― 試験つや 出し剤 ―――――――― 平均点 2.15 1.50 エアゾル家具つや出し剤の悪 臭減少値(差) 0.65 結果は試験用エアゾル家具つや出し剤は悪臭を
減少させるのに有効であることを示す。 付 録 次の語彙は供給者の名前を含む情報を更に供す
る。それは前記脱臭活性成分および任意成分のい
くつかの確認を助けるであろう。 ジミルセトール(Dimyrcetol)−ジミルセトー
ル(IFF) ヘルコリンD−テトラヒドロアビエテート+ジヒ
ドロアビエテート(HP) LRG201−オークモス特製(RB) ペラルゲン(Pelargene)−ペラルゲン(PPL) ローズ−D−オキサイド−ローズオキサイド合成
(PPL) サンダロン(Sandaloe)−サンダロン(PPL) 香料会社 HP−ハーキユレス パウダー カンパニー IFF−インターナシヨナル フレーバ アンド
フラグランセス インコーポレーテツド RB−ルーレ ベルトランド(Roure Bertrand) PPL−プロプリエタリ ポーヒユームス リミ
テツド 名称および「AB」記号を有するもののような
数により類別されるすべての材料はプロプリエタ
リパーヒユームス リミテツドから得ることがで
きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人間の皮膚以外の表面に適用する脱臭生成物
    において、 () 脱臭値が0.50〜3.5であり、45〜100重量%
    の脱臭成分を含む脱臭剤組成物0.1〜20重量%
    [ただし、該脱臭成分は少なくとも50%のリポ
    キシダーゼ−抑制能又は少なくとも1.1のラウ
    ール変動比を有し、かつ、次の6クラス: クラス1−フエノール物質 サリチル酸イソアミル サリチル酸ベンジル カルバクロール チヨージ葉油 エチルバニリン イソ−オイゲノール LRG201(商品名) ムースドシエーヌユーゴ ピメント葉油 タイム油赤 クラス2−精油、抽出物、樹脂、「合成」油
    (「AB」で表わす) ベンゾインサイアムレジノイド ベルガモツトAB37(商品名) ベルガモツトAB430(商品名) ゲラニウムAB76(商品名) ゲラニウム油 ナポポナツクスレジノイド パツチユリ油 プチグレーン油 ポメランソールAB314(商品名) クラス3−アルデヒド及びケトン 6−アセチル−1,1,3,4,4,6−ヘ
    キサメチルテトラヒドロナフタレン p−t−アミルシクロヘキサノン p−5−ブチル−α−メチルヒドロシンナミ
    ツクアルデヒド 2−n−ヘプチルシクロペンタノン α−イソ−メチルイオノン β−メチルナフチルケトン クラス4−多環式化合物 クマリン 1,3,4,6,7,8,−ヘキサヒドロ−
    4,6,6,7,8,8−ヘキサメチルシクロ
    ペンタ−γ−2−ベンゾピラン 3a−メチル−ドデカヒドロ−6,6,9a−
    トリメチルナフト−2(2,1−b)フラン β−ナフチルメチルエーテル クラス5−エステル フエニルエチルフエニルアセテート o−t−ブチルシクロヘキシルアセテート p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート ジエチルフタレート ノナンジオール−1,3−ジアセテート ノナノライド−1:4 i−ノニルアセテート i−ノニルフオーメート クラス6−アルコール ジミルセトール フエニルエチルアルコール テトラヒドロムゴール に分類されるものであり、該成分を選ぶに当つ
    ては、 (a) 脱臭剤組成物に少なくとも7種の成分が含
    まれるようにするが、そのうちの少なくとも
    1種はクラス1、クラス2及びクラス4のう
    ちのいずれかから選ぶことを要し、 (b) 脱臭剤組成物に6クラスのうちの少なくと
    も4クラスから選ばれる成分が含まれるよう
    にし、及び (c) 脱臭剤組成物の重量に対して0.5%よりも
    低い濃度で該組成物中に含まれる成分は、い
    ずれも(a)及び(b)の条件から除外されるものと
    するという条件を満たすようにするものと
    し、 また、各成分のリポキシダーゼ抑制能は、標
    準リポキシダーゼによるリノール酸の酸化で対
    応するヒドロ過酸化物が形成されるのを阻止す
    る各成分の能力を表わす単位であり、そして 各成分の前記ラウール変動比は、ラウールの
    法則から予想される蒸気圧よりも少なくとも10
    %多くモルホリンの蒸気分圧を低下させる各成
    分の能力を表わす単位である]、及び () みがき粉材料、漂白剤、蝋類、フイルム形
    成ポリマー、又はそれらの混合物から選ばれ
    る、前記組成物用のキヤリアーを含むことを特
    徴とする脱臭生成物。 2 脱臭剤組成物が、脱臭剤試験で測定して1.00
    〜3.5の脱臭値を有すものである、請求項1に記
    載の脱臭生成物。 3 脱臭剤組成物が、脱臭値試験で測定して1.50
    〜3.5の脱臭値を有するものである、請求項1に
    記載の脱臭生成物。 4 フエノール物質からなるクラス、精油、抽出
    物、樹脂及び合成油からなるクラス、ならびに多
    環式化合物からなるクラスにそれぞれ属する脱臭
    成分の量が、脱臭剤組成物の少なくとも各1重量
    %であり、残りの3クラスから選ばれる別のクラ
    スに属する脱臭成分の量が脱臭剤組成物の少なく
    とも1重量%である、請求項1〜3のいずれかに
    記載の脱臭生成物。 5 含まれている全脱臭成分の平均濃度が、クラ
    スのうちの4クラスを代表する成分のときには少
    なくとも5重量%、またクラスのうちの5もしく
    は6クラスを代表する成分のときには少なくとも
    4.5重量%である、請求項1〜4のいずれかに記
    載の脱臭生成物。 6 フエノール物質からなるクラス、精油、抽出
    物、樹脂及び合成油からなるクラス、ならびに多
    環式化合物からなるクラスにそれぞれ属する脱臭
    成分の量が、脱臭剤組成物の少なくとも各3重量
    %であり、残りの3クラスから選ばれる別のクラ
    スに属する脱臭成分の量が脱臭剤組成物の少なく
    とも3重量%である、請求項1〜5のいずれかに
    記載の脱臭生成分。 7 脱臭成分が、クラスのうちの少なくとも5ク
    ラスを代表している、請求項1〜6のいずれかに
    記載の脱臭生成物。 8 脱臭成分が、6クラスの全部を代表してい
    る、請求項1〜7のいずれかに記載の脱臭生成
    物。 9 キヤリアーが、石英、軽石、プミサイト、二
    酸化チタン、珪砂、炭酸カルシウム、珪酸ジルコ
    ニウム、珪藻土、白亜、長石、アルミナ、金剛
    砂、火山灰、ベントナイト、酸化マグネシウム、
    炭酸マグネシウム、チヨーク、ドロマイト、貝
    殻、タルク、方解石及びそれらの混合物から選ば
    れるみがき粉材料である、請求項1〜8のいずれ
    かに記載の脱臭生成物。 10 キヤリアーが、次亜塩素酸塩、次亜臭素酸
    塩もしくはそれらの前駆物質又はそれらの混合物
    から選ばれる漂白剤である、請求項1〜8のいず
    れかに記載の脱臭生成物。 11 キヤリアーが、天然蝋類、合成蝋類、蝋状
    物質又はそれらの混合物から選ばれる蝋である、
    請求項1〜8のいずれかに記載の脱臭生成物。 12 キヤリアーが、スチレン、C1〜C12アルキ
    ルメタクリレート、C1〜C12アルキルアクリレー
    ト、C1〜C12アクリロニトリル、C1〜C12メタクリ
    ロニトリルから選ばれるエチレン状不飽和の重合
    可能なモノマーから形成されたポリマー、ε−カ
    プロラクタム、2−ピロリドン及びN−メチル−
    2−ピロリドンから選ばれる複素環式化合物と、
    スチレン−無水マレイン酸樹脂とのグラフトポリ
    マー及びこれらのグラフトポリマーの水溶性アル
    カリ金属又はアンモニウム塩、ならびにエチルア
    クリレート−アクリル酸コーポリマー、スチレン
    −アクリレートコーポリマー、エチルアクリレー
    ト−メタクリル酸コーポリマー、ロジンアクリレ
    ートコーポリマー、有機ポリカルボン酸コーポリ
    マー、又はそれらの混合物から選ばれるフイルム
    形成ポリマーである、請求項1〜8のいずれかに
    記載の脱臭生成物。 13 液体研磨クリーナーとして用いられる、請
    求項1〜12のいずれかに記載の脱臭生成物。 14 粉末洗剤として用いられる、請求項1〜1
    2のいずれかに記載の脱臭生成物。 15 液体漂白剤として用いられる、請求項1〜
    12のいずれかに記載の脱臭生成物。 16 艶出し剤として用いられる、請求項1〜1
    2のいずれかに記載の脱臭生成物。 17 床用クリーナー及び艶出し剤として用いら
    れる、請求項1〜12のいずれかに記載の脱臭生
    成物。
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