JPH034462A - Tvコンセント - Google Patents
TvコンセントInfo
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- JPH034462A JPH034462A JP1138626A JP13862689A JPH034462A JP H034462 A JPH034462 A JP H034462A JP 1138626 A JP1138626 A JP 1138626A JP 13862689 A JP13862689 A JP 13862689A JP H034462 A JPH034462 A JP H034462A
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、TV放送受信用のアンテナと受像機との間に
挿入され、同軸ケーブルを着脱自在に接IfるTVコン
セントに関するものである。
挿入され、同軸ケーブルを着脱自在に接IfるTVコン
セントに関するものである。
従来より、この種のTVコンセントとして、第2図およ
び第4図に示す構造のものが知られている。すなわち、
合成樹脂等の絶縁材料により形成され裏面(第2図中上
面)が開口したコンセント本体10を備えており、コン
セント本体10の前面にはコネクタが着脱自在に接続さ
れるレセプタクル20が形成され、コンセント本体10
の裏面には同軸ケーブルを接続する端子部30が形成さ
れている。コンセント本体10の裏面の開口部分は、コ
ンセント本体10に結合されたシールド板40により閉
塞される。レセプタクル20は、同軸ケーブルの外側導
体に電気的に接続される円筒状に形成された外側接触子
21と、外側接触子21の中心付近に同心的に配設され
て同軸ケーブルの中心導体に電気的に接続される筒部2
4を有した内側接触子22とを備えており、外側接触子
21はシールド板40に電気的に接続される。すなわち
、外側接触子21は、シールド板40側の端縁に一対の
接続片23a、23bが突設された形状に形成されてお
り、一方の接続片23aがシールド板40に挿通された
形でシールド板40にかしめ固定される。また、他方の
接続片23bは外側接触子21をコンセント本体10に
固定するために利用される。
び第4図に示す構造のものが知られている。すなわち、
合成樹脂等の絶縁材料により形成され裏面(第2図中上
面)が開口したコンセント本体10を備えており、コン
セント本体10の前面にはコネクタが着脱自在に接続さ
れるレセプタクル20が形成され、コンセント本体10
の裏面には同軸ケーブルを接続する端子部30が形成さ
れている。コンセント本体10の裏面の開口部分は、コ
ンセント本体10に結合されたシールド板40により閉
塞される。レセプタクル20は、同軸ケーブルの外側導
体に電気的に接続される円筒状に形成された外側接触子
21と、外側接触子21の中心付近に同心的に配設され
て同軸ケーブルの中心導体に電気的に接続される筒部2
4を有した内側接触子22とを備えており、外側接触子
21はシールド板40に電気的に接続される。すなわち
、外側接触子21は、シールド板40側の端縁に一対の
接続片23a、23bが突設された形状に形成されてお
り、一方の接続片23aがシールド板40に挿通された
形でシールド板40にかしめ固定される。また、他方の
接続片23bは外側接触子21をコンセント本体10に
固定するために利用される。
上記従来構成では、第5図に示すような高周波特性が得
られている。すなわち、第5図において実線は挿入損、
破線は反射損であって、コンセント本体10を規格化さ
れた配線器具の単位寸法(後述する)に設定した場合に
は、5個のサンプルについて次のような結果が得られた
。 以上のように、従来のTVコンセントは、VHF受信帯
域からUHF受信帯域までの範囲で所定の性能(EIA
J規格の規格値)を満足するように設計されていたもの
であるから、衛星放送の第1次変換周波数(BS−IF
、IGHz帯域)では所定の、性能を満足することがで
きないという問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、I
GHz帯域においても所定の性能が満足できるようにし
たTVコンセントを提供しようとするものである。
られている。すなわち、第5図において実線は挿入損、
破線は反射損であって、コンセント本体10を規格化さ
れた配線器具の単位寸法(後述する)に設定した場合に
は、5個のサンプルについて次のような結果が得られた
。 以上のように、従来のTVコンセントは、VHF受信帯
域からUHF受信帯域までの範囲で所定の性能(EIA
J規格の規格値)を満足するように設計されていたもの
であるから、衛星放送の第1次変換周波数(BS−IF
、IGHz帯域)では所定の、性能を満足することがで
きないという問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、I
GHz帯域においても所定の性能が満足できるようにし
たTVコンセントを提供しようとするものである。
本発明では、上記目的を達成するために、コンセント本
体の裏面側を開口させるとともに開口部をシールド板に
より閉塞し、レセプタクルに、同軸ケーブルの外側導体
に電気的に接続される円筒状の外側接触子と、外側接触
子の中心付近に同心的に配置され同軸ケーブルの中心導
体に接続される内側接触子とを設け、外側接触子にはシ
ールド板側の端縁から一対の接続片を突設し、各接続片
をシールド板に穿孔された一対の接続孔にそれぞれ挿通
してシールド板にかしめ固定しているのである。
体の裏面側を開口させるとともに開口部をシールド板に
より閉塞し、レセプタクルに、同軸ケーブルの外側導体
に電気的に接続される円筒状の外側接触子と、外側接触
子の中心付近に同心的に配置され同軸ケーブルの中心導
体に接続される内側接触子とを設け、外側接触子にはシ
ールド板側の端縁から一対の接続片を突設し、各接続片
をシールド板に穿孔された一対の接続孔にそれぞれ挿通
してシールド板にかしめ固定しているのである。
上記構成によれば、シールド板に電気的に接続される外
側接触子に設けた一対の接続片がそれぞれシールド板に
かしめ固定されるから、再接続片がともにシールド板に
電気的に接続されることになるのであり、その結果、衛
星放送の第1次変換周波数(IGHz帯域)においても
EIAJ規格を満たすことができるようになるのである
。
側接触子に設けた一対の接続片がそれぞれシールド板に
かしめ固定されるから、再接続片がともにシールド板に
電気的に接続されることになるのであり、その結果、衛
星放送の第1次変換周波数(IGHz帯域)においても
EIAJ規格を満たすことができるようになるのである
。
第1図および第2図に示すように、コンセント本体10
は、裏面側が開口する形状にABS樹脂等の絶縁材料に
より形成される。コンセント本体10は、JIS規格や
日本配線器具工業会規格により、大角形3個用として規
格化されている配線器具用の取付枠に最大3個まで取り
付けることができるように規格化されている配線器具の
単位寸法と同等の寸法に設定されている。コンセント本
体10の前面中央部には突台11が突設され、突台11
の中央部にはレセプタクル20が形成される。突台11
の両側面には金属製の取付枠に結合される取付穴12が
それぞれ穿設され、コンセント本体10の両側面には合
成樹脂製の取付枠に結合される各一対の取付爪片13が
突設される。コンセント本体10の周壁の内周面におい
て各側面に設けた一対の取付爪片13の間に対応する部
位には、断面時コ形に形成された隔壁14が形成され、
隔壁14に対向するコンセント本体10の周壁に切欠1
5が形成され、隔壁14がコンセント本体10の外側面
に露出する。 レセプタクル20は、導電性の板金を曲成して円筒状に
形成した外側接触子21と、導電性の板金を折曲して形
成され外側接触子21の中心付近に同心的に配設される
筒部24を備えた内側接触子22とを有している。外側
接触子21には軸方向の一端縁において直径方向に離間
した一対の接続片23a、23bが突設される。また、
内側接触子22の筒部24からは、コンセント本体10
の内周面に沿って連結片25が延長され、連結片25の
先端部には一対の圧接片31よりなる接触ばね32が形
成される。レセプタクル20は、突台11の前面に形成
された断面円形の凹所26を有し、凹所26の底面の中
央部には凹所26と同心となる円筒状の接続筒27が突
設される。外側接触子21は、この接続筒27の外周面
を囲むように配設され、接続筒27の中心部に形成され
た挿入孔28には、内側接触子25の筒部24が配設さ
れる。ここにおいて、外側接触子21の各接続片23a
、23bは、凹所26の底面にコンセント本体10の前
方から挿通され、コンセント本体10の内周面で接続片
23a、23bが捩られることにより外側接触子21が
コンセント本体10に対して抜は止めされる。一方、内
側接触子22はコンセント本体10の裏面側から筒部2
4を挿入孔28に挿入するのであり、内側接触子22の
連結片25は、コンセント本体10の内周面に沿うよう
に配設される0以上のように形成されたレセプタクル2
0は、C13形のコネクタに対応するように形成されて
おり、同軸ケーブルに接続されたコネクタをレセプタク
ル20に挿入すると、同軸ケーブルの外側導体に接続さ
れたコネクタの外側導体が凹所26の内周面と接続筒2
7の外周面との間に挿入されて外側接触子21に接触し
、また、・同軸ケーブルの中心導体に接続されたコネク
タの中心導体が挿入孔28に導入されて内側接触子22
の筒部24に接触するのである。 ところで、レセプタクル20の内側接触子22と一体に
連続した接触ばね32を覆うように、端子ケース34が
配設される。端子ケース34は、ポリカーボネートのよ
うな透明な絶縁材料により形成されており、接触ばね3
2を覆う筒部35を備え、筒部35の先端面には圧接片
31の間に対応する部位に電線挿入口(図示せず)が形
成される。 端子ゲース34の前面には、連結片25をコンセント本
体10に押し付けて内側接触子22の浮き上がりを防止
するる押付片38が突設され、また、外側接触子21の
端子ケース34の適所には一方の接続片23aが挿通さ
れる挿通孔39が穿孔される。 一方、シールド板40は、コンセント本体10の背面を
ほぼ前面に亙って覆うように配設される。 シールド板40の両側縁には組立片41が突設される6
組立片41の中央部には外側に打ち出した係合突起42
が突設され、この組立片41をコンセント本体10の内
周面と隔壁14との間に挿入すると、コンセント本体1
0の周壁に形成された切欠15に係合突起42が係合し
、シールド板40がコンセント本体10に結合される。 また、端子ケース34は、シールド板40に覆われるこ
とにより保持される。シールド板40には、切り起こし
により一対の押え片48a、48bが形成され、各押え
片48a、48bを切り起こした部位には接続孔47a
、47bが形成される。外側接触子21の各接続片23
a、23bは、端子ケース34の挿通孔39を通して接
続孔47a、47bに挿入され、押え片48a、48b
をかしめることにより、押え片48a、48bと接続孔
47a 、47 bの周縁との間に接続片23a、23
bを挟持する。このようにして両接続片23a、23b
は、シールド板40に電気的に接続されることになる。 シールド板40の一側縁には切欠43が形成され、この
切欠43を通して端子ケース34の筒部35がコンセン
ト本体10の裏面側に突出する。 切欠43の両内側縁には裏面側に突出する保持片44が
それぞれ切り起こしにより形成される。また、シールド
板40の中央部にはねじ孔46が穿孔されている。シー
ルド板40の裏面側には、断面略コ形に形成された押え
板50が配設され、押え板50の両脚片よりそれぞれ外
側方に突設された軸脚51が保持片44に挿入される。 したがつて、押え板50はシールド板40に対して軸脚
51の回りに起倒自在となる。押え板50には、回動面
に沿う方向に走る溝部52が形成され、溝部52の内周
面とシールド板40の裏面との間に同軸ケーブルを挟持
できるようになっている。また、押え板50において溝
部52とは異なる部位には、シールド板40に設けたね
じ孔46に螺合する止めねじ54が挿通され、止めねじ
54にはCリング55が装着されていて、止めねじ54
の頭部とCリング55との間に押え板50を挟むことに
より、止めねじ54の押え板50からの脱落が防止され
る。 以上の構成によれば、止めねじ54を緩め、押え板50
をシールド板40に対して起こした状態で、同軸クープ
ルの中心導体を端子ケース34の筒部35に設けた電線
挿入口に挿入して接触ばね32に保持させ、次に、止め
ねじ54をシールド板40に螺合させると、シールド板
40と押え板50との間に同軸ケーブルの外側導体が挟
持される。 以上のように形成されたTVコンセントは、■HF帯域
からIGHz帯域までEIAJ規格を満たし、衛星放送
を含むすべてのTV放送に対応できるという結果が得ら
れた。 このTVコンセントは、第3図に示すような形状の取付
枠60に装着される。この取付枠60は、配線器具用に
規格化されているものであって、規格化された配線器具
の単位寸法を最大3個まで取り付けることができるよう
に形成されている。すなわち、取付枠60は合成樹脂に
より形成され、中央部には開口窓61が形成される。取
付枠60の両側片62a、62bには、それぞれ6個ず
つの保持孔63a、63bが形成されており、各4個の
保持孔63a、63bに対してケース10の取付爪片1
3が挿入される。一方の側片62aの保持孔63aは側
片62aに対する距離を変えるように撓むことができる
操作片64の両肩部に設けられている。したがって、一
方の取付爪片13を保持孔62bに挿入した状態で、取
付枠60の背面側からケース10を押圧すると、操作片
64が撓んで取付爪片13が保持孔63aに嵌合するの
である。また、ケースlOを取付枠60から外すときに
は、操作片64をドライバ等でこじれば取付爪片13を
保持孔63aから容易に外すことができる。取付枠60
の再連結片65には各一対の長孔66が形成され、壁面
等に埋込配置されるスイッチボックスに対して長孔66
に挿通されるボックスねじを用いて取付枠60を固定で
きるようになっている。また、連結片65には、各一対
のbじ孔67が形成されており、取付枠60の前面側を
覆う化粧プレートをこのねじ孔67に螺合するプレート
ねじを用いて取り付けることができる。
は、裏面側が開口する形状にABS樹脂等の絶縁材料に
より形成される。コンセント本体10は、JIS規格や
日本配線器具工業会規格により、大角形3個用として規
格化されている配線器具用の取付枠に最大3個まで取り
付けることができるように規格化されている配線器具の
単位寸法と同等の寸法に設定されている。コンセント本
体10の前面中央部には突台11が突設され、突台11
の中央部にはレセプタクル20が形成される。突台11
の両側面には金属製の取付枠に結合される取付穴12が
それぞれ穿設され、コンセント本体10の両側面には合
成樹脂製の取付枠に結合される各一対の取付爪片13が
突設される。コンセント本体10の周壁の内周面におい
て各側面に設けた一対の取付爪片13の間に対応する部
位には、断面時コ形に形成された隔壁14が形成され、
隔壁14に対向するコンセント本体10の周壁に切欠1
5が形成され、隔壁14がコンセント本体10の外側面
に露出する。 レセプタクル20は、導電性の板金を曲成して円筒状に
形成した外側接触子21と、導電性の板金を折曲して形
成され外側接触子21の中心付近に同心的に配設される
筒部24を備えた内側接触子22とを有している。外側
接触子21には軸方向の一端縁において直径方向に離間
した一対の接続片23a、23bが突設される。また、
内側接触子22の筒部24からは、コンセント本体10
の内周面に沿って連結片25が延長され、連結片25の
先端部には一対の圧接片31よりなる接触ばね32が形
成される。レセプタクル20は、突台11の前面に形成
された断面円形の凹所26を有し、凹所26の底面の中
央部には凹所26と同心となる円筒状の接続筒27が突
設される。外側接触子21は、この接続筒27の外周面
を囲むように配設され、接続筒27の中心部に形成され
た挿入孔28には、内側接触子25の筒部24が配設さ
れる。ここにおいて、外側接触子21の各接続片23a
、23bは、凹所26の底面にコンセント本体10の前
方から挿通され、コンセント本体10の内周面で接続片
23a、23bが捩られることにより外側接触子21が
コンセント本体10に対して抜は止めされる。一方、内
側接触子22はコンセント本体10の裏面側から筒部2
4を挿入孔28に挿入するのであり、内側接触子22の
連結片25は、コンセント本体10の内周面に沿うよう
に配設される0以上のように形成されたレセプタクル2
0は、C13形のコネクタに対応するように形成されて
おり、同軸ケーブルに接続されたコネクタをレセプタク
ル20に挿入すると、同軸ケーブルの外側導体に接続さ
れたコネクタの外側導体が凹所26の内周面と接続筒2
7の外周面との間に挿入されて外側接触子21に接触し
、また、・同軸ケーブルの中心導体に接続されたコネク
タの中心導体が挿入孔28に導入されて内側接触子22
の筒部24に接触するのである。 ところで、レセプタクル20の内側接触子22と一体に
連続した接触ばね32を覆うように、端子ケース34が
配設される。端子ケース34は、ポリカーボネートのよ
うな透明な絶縁材料により形成されており、接触ばね3
2を覆う筒部35を備え、筒部35の先端面には圧接片
31の間に対応する部位に電線挿入口(図示せず)が形
成される。 端子ゲース34の前面には、連結片25をコンセント本
体10に押し付けて内側接触子22の浮き上がりを防止
するる押付片38が突設され、また、外側接触子21の
端子ケース34の適所には一方の接続片23aが挿通さ
れる挿通孔39が穿孔される。 一方、シールド板40は、コンセント本体10の背面を
ほぼ前面に亙って覆うように配設される。 シールド板40の両側縁には組立片41が突設される6
組立片41の中央部には外側に打ち出した係合突起42
が突設され、この組立片41をコンセント本体10の内
周面と隔壁14との間に挿入すると、コンセント本体1
0の周壁に形成された切欠15に係合突起42が係合し
、シールド板40がコンセント本体10に結合される。 また、端子ケース34は、シールド板40に覆われるこ
とにより保持される。シールド板40には、切り起こし
により一対の押え片48a、48bが形成され、各押え
片48a、48bを切り起こした部位には接続孔47a
、47bが形成される。外側接触子21の各接続片23
a、23bは、端子ケース34の挿通孔39を通して接
続孔47a、47bに挿入され、押え片48a、48b
をかしめることにより、押え片48a、48bと接続孔
47a 、47 bの周縁との間に接続片23a、23
bを挟持する。このようにして両接続片23a、23b
は、シールド板40に電気的に接続されることになる。 シールド板40の一側縁には切欠43が形成され、この
切欠43を通して端子ケース34の筒部35がコンセン
ト本体10の裏面側に突出する。 切欠43の両内側縁には裏面側に突出する保持片44が
それぞれ切り起こしにより形成される。また、シールド
板40の中央部にはねじ孔46が穿孔されている。シー
ルド板40の裏面側には、断面略コ形に形成された押え
板50が配設され、押え板50の両脚片よりそれぞれ外
側方に突設された軸脚51が保持片44に挿入される。 したがつて、押え板50はシールド板40に対して軸脚
51の回りに起倒自在となる。押え板50には、回動面
に沿う方向に走る溝部52が形成され、溝部52の内周
面とシールド板40の裏面との間に同軸ケーブルを挟持
できるようになっている。また、押え板50において溝
部52とは異なる部位には、シールド板40に設けたね
じ孔46に螺合する止めねじ54が挿通され、止めねじ
54にはCリング55が装着されていて、止めねじ54
の頭部とCリング55との間に押え板50を挟むことに
より、止めねじ54の押え板50からの脱落が防止され
る。 以上の構成によれば、止めねじ54を緩め、押え板50
をシールド板40に対して起こした状態で、同軸クープ
ルの中心導体を端子ケース34の筒部35に設けた電線
挿入口に挿入して接触ばね32に保持させ、次に、止め
ねじ54をシールド板40に螺合させると、シールド板
40と押え板50との間に同軸ケーブルの外側導体が挟
持される。 以上のように形成されたTVコンセントは、■HF帯域
からIGHz帯域までEIAJ規格を満たし、衛星放送
を含むすべてのTV放送に対応できるという結果が得ら
れた。 このTVコンセントは、第3図に示すような形状の取付
枠60に装着される。この取付枠60は、配線器具用に
規格化されているものであって、規格化された配線器具
の単位寸法を最大3個まで取り付けることができるよう
に形成されている。すなわち、取付枠60は合成樹脂に
より形成され、中央部には開口窓61が形成される。取
付枠60の両側片62a、62bには、それぞれ6個ず
つの保持孔63a、63bが形成されており、各4個の
保持孔63a、63bに対してケース10の取付爪片1
3が挿入される。一方の側片62aの保持孔63aは側
片62aに対する距離を変えるように撓むことができる
操作片64の両肩部に設けられている。したがって、一
方の取付爪片13を保持孔62bに挿入した状態で、取
付枠60の背面側からケース10を押圧すると、操作片
64が撓んで取付爪片13が保持孔63aに嵌合するの
である。また、ケースlOを取付枠60から外すときに
は、操作片64をドライバ等でこじれば取付爪片13を
保持孔63aから容易に外すことができる。取付枠60
の再連結片65には各一対の長孔66が形成され、壁面
等に埋込配置されるスイッチボックスに対して長孔66
に挿通されるボックスねじを用いて取付枠60を固定で
きるようになっている。また、連結片65には、各一対
のbじ孔67が形成されており、取付枠60の前面側を
覆う化粧プレートをこのねじ孔67に螺合するプレート
ねじを用いて取り付けることができる。
本発明は上述のように、コンセント本体の裏面側を開口
させるとともに開口部をシールド板により閉塞し、レセ
プタクルに、同軸ケーブルの外側導体に電気的に接続さ
れる円筒状の外側接触子と、外側接触子の中心付近に同
心的に配置され同軸ゲーブルの中心導体に接続される内
側接触子とを設け、外側接触子にはシールド板側の端縁
から一対の接続片を突設し、各接続片をシールド板に穿
孔された一対の接続孔にそれぞれ挿通してシールド板に
かしめ固定しているものであり、シールド板に電気的に
接続される外側接触子に設けた一対の接続片のうちの一
方がシールド板にかしめ固定され、他方がシールド板に
弾接するから、両接続片がともにシールド板に電気的に
接続されることになるのであり、その結果、衛星放送の
第1次変換周波数(IGHz帯域)においてもEIAJ
Ji格を満たすことができるという結果が得られた。す
なわち、VHF帯域からBS−IF帯域(IGHz帯域
)までの広範囲に互ってすべてのTV放送に対応できる
TVコンセントが提供できるという効果を奏するのであ
る。
させるとともに開口部をシールド板により閉塞し、レセ
プタクルに、同軸ケーブルの外側導体に電気的に接続さ
れる円筒状の外側接触子と、外側接触子の中心付近に同
心的に配置され同軸ゲーブルの中心導体に接続される内
側接触子とを設け、外側接触子にはシールド板側の端縁
から一対の接続片を突設し、各接続片をシールド板に穿
孔された一対の接続孔にそれぞれ挿通してシールド板に
かしめ固定しているものであり、シールド板に電気的に
接続される外側接触子に設けた一対の接続片のうちの一
方がシールド板にかしめ固定され、他方がシールド板に
弾接するから、両接続片がともにシールド板に電気的に
接続されることになるのであり、その結果、衛星放送の
第1次変換周波数(IGHz帯域)においてもEIAJ
Ji格を満たすことができるという結果が得られた。す
なわち、VHF帯域からBS−IF帯域(IGHz帯域
)までの広範囲に互ってすべてのTV放送に対応できる
TVコンセントが提供できるという効果を奏するのであ
る。
第1図は本発明の実施例を示す概略断面図、第2図は同
上の分解斜視図、第3rI!Iは同上に用いる取付枠の
一例を示す斜視図、第4図は従来例を示す概略断面図、
第5図は同上の動作説明図である。 】0・・・コンセント本体、20・・・レセプタクル、
21・・・内側接触子、22・・・外側接触子、23a
。 23b・・・接続片、32・・・接触ばね、40・・・
シールド板、47a、47b・・・接続孔、50・・・
押え板。
上の分解斜視図、第3rI!Iは同上に用いる取付枠の
一例を示す斜視図、第4図は従来例を示す概略断面図、
第5図は同上の動作説明図である。 】0・・・コンセント本体、20・・・レセプタクル、
21・・・内側接触子、22・・・外側接触子、23a
。 23b・・・接続片、32・・・接触ばね、40・・・
シールド板、47a、47b・・・接続孔、50・・・
押え板。
Claims (1)
- (1)第1の同軸ケーブルを接続する端子がコンセント
本体の裏面に臨んで配置されるとともに、第2の同軸ケ
ーブルの一端に接続されたコネクタが着脱自在に接続さ
れるレセプタクルがコンセント本体の前面に臨んで配置
され、上記端子と上記レセプタクルとが電気的に接続さ
れたTVコンセントにおいて、コンセント本体は裏面側
が開口するとともに開口部がシールド板により閉塞され
、上記レセプタクルは、同軸ケーブルの外側導体に電気
的に接続される円筒状の外側接触子と、外側接触子の中
心付近に同心的に配置され同軸ケーブルの中心導体に接
続される内側接触子とを備え、外側接触子にはシールド
板側の端縁から一対の接続片が突設され、各接続片はシ
ールド板に穿孔された一対の接続孔にそれぞれ挿通され
てシールド板にかしめ固定されて成ることを特徴とする
TVコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138626A JP2749872B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | Tvコンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138626A JP2749872B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | Tvコンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034462A true JPH034462A (ja) | 1991-01-10 |
JP2749872B2 JP2749872B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=15226461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1138626A Expired - Fee Related JP2749872B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | Tvコンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2749872B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328260U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1138626A patent/JP2749872B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328260U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2749872B2 (ja) | 1998-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |