JPH0344623Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344623Y2 JPH0344623Y2 JP5742585U JP5742585U JPH0344623Y2 JP H0344623 Y2 JPH0344623 Y2 JP H0344623Y2 JP 5742585 U JP5742585 U JP 5742585U JP 5742585 U JP5742585 U JP 5742585U JP H0344623 Y2 JPH0344623 Y2 JP H0344623Y2
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- JP
- Japan
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- resin
- spoiler
- grommet
- body panel
- parts
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 49
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 49
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、スポイラー等樹脂部品の端末部を自
動車のボデーパネルに樹脂グロメツトにて組付け
る構造に関するものである。
動車のボデーパネルに樹脂グロメツトにて組付け
る構造に関するものである。
従来の技術
従来において、スポイラー等樹脂部品の端末部
をボデーパネルに組付けるにはボルト、ナツトを
もつて組付けられていた。そして、その為にウエ
ルドボルト又はウエルドナツトをスポイラー等脂
脂部品成形時に一体成形していた。即ち、第５図
に示す如く、スポイラー等樹脂部品１′の成形時
にスポイラー等樹脂部品の端末部にウエルドボル
ト又はウエルドナツト２′を一体成形にて取付け、
ボデーパネル３′にナツト締め又はボルト締め
５′していた。
をボデーパネルに組付けるにはボルト、ナツトを
もつて組付けられていた。そして、その為にウエ
ルドボルト又はウエルドナツトをスポイラー等脂
脂部品成形時に一体成形していた。即ち、第５図
に示す如く、スポイラー等樹脂部品１′の成形時
にスポイラー等樹脂部品の端末部にウエルドボル
ト又はウエルドナツト２′を一体成形にて取付け、
ボデーパネル３′にナツト締め又はボルト締め
５′していた。
なお、４′はスポイラー等樹脂部品補強の為に
ウエルドボルト又はウエルドナツトと共に一体成
形されたインサートである。
ウエルドボルト又はウエルドナツトと共に一体成
形されたインサートである。
考案が解決しようとする問題点
従つて、従来のスポイラー等樹脂部品の端末部
をボデーパネルに組付けたその組付けでは、一体
成形出来るようスポイラー等樹脂部品にボルト又
はナツトを収容するべくスペースの確保がなされ
なければならず、またその確保が十分に出来得な
い細い端末部を有するスポイラー等樹脂部品で
は、その端末部にボルト又はナツトを一体成形す
るとなるとそのボルト又はナツトによるスポイラ
ー等樹脂部品の表面に吸収出来ない成形による収
縮の差で生ずるヒケ等の問題が起つた。
をボデーパネルに組付けたその組付けでは、一体
成形出来るようスポイラー等樹脂部品にボルト又
はナツトを収容するべくスペースの確保がなされ
なければならず、またその確保が十分に出来得な
い細い端末部を有するスポイラー等樹脂部品で
は、その端末部にボルト又はナツトを一体成形す
るとなるとそのボルト又はナツトによるスポイラ
ー等樹脂部品の表面に吸収出来ない成形による収
縮の差で生ずるヒケ等の問題が起つた。
そこで、本考案はそのような細いスポイラ等樹
脂部品の端末部までもボデーパネルへの取付けが
可能で、且つ取りばずしの場合もスポイラー等樹
脂部品を摺動することにより出来るようにするこ
とを目的とするものである。
脂部品の端末部までもボデーパネルへの取付けが
可能で、且つ取りばずしの場合もスポイラー等樹
脂部品を摺動することにより出来るようにするこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、スポイラー等樹脂部品の端末部をボ
デーパネルに樹脂グロメツトで組付けるに際し
て、樹脂グロメツトの頭部が挿入され、掛け止め
させる鍵穴が穿設されたインサートを一体成形
し、更に、該鍵穴部分のインサート背面に樹脂グ
ロメツトの頭部が摺動可能な袋状空間をブラケツ
トで同時形成したスポイラー等樹脂部品の端末部
取付構造である。
デーパネルに樹脂グロメツトで組付けるに際し
て、樹脂グロメツトの頭部が挿入され、掛け止め
させる鍵穴が穿設されたインサートを一体成形
し、更に、該鍵穴部分のインサート背面に樹脂グ
ロメツトの頭部が摺動可能な袋状空間をブラケツ
トで同時形成したスポイラー等樹脂部品の端末部
取付構造である。
以下、図示により説明すると、第１図はスポイ
ラー等樹脂部品１であつて、その端末部１ａのＡ
−Ａ断面を第２図にて説明すると、スポイラー等
樹脂部品１にインサート４が一体成形され、且
つ、第３図でも詳細に示す如く、該インサートに
樹脂グロメツト２が掛合する鍵穴４ａを穿設し、
その鍵穴の背面部分には樹脂グロメツトを挿入
し、掛合出来るように袋状の空間１ｂを形成する
ブラケツト５もが同時に一体成形される。
ラー等樹脂部品１であつて、その端末部１ａのＡ
−Ａ断面を第２図にて説明すると、スポイラー等
樹脂部品１にインサート４が一体成形され、且
つ、第３図でも詳細に示す如く、該インサートに
樹脂グロメツト２が掛合する鍵穴４ａを穿設し、
その鍵穴の背面部分には樹脂グロメツトを挿入
し、掛合出来るように袋状の空間１ｂを形成する
ブラケツト５もが同時に一体成形される。
そして、このような構造のスポイラー等樹脂部
品１を、第４図に示す如き樹脂グロメツト２の頭
部２ａと弾性爪２ｂで、インサートの鍵穴４ａに
前記頭部を挿入して摺動することにより掛け止め
させると共に、弾性爪２ｂと弾性足２ｃにてボデ
ーパネルに穿孔された孔３ａに差し込み係合する
樹脂グロメツト４をもつてボデーパネル３に組付
ける。
品１を、第４図に示す如き樹脂グロメツト２の頭
部２ａと弾性爪２ｂで、インサートの鍵穴４ａに
前記頭部を挿入して摺動することにより掛け止め
させると共に、弾性爪２ｂと弾性足２ｃにてボデ
ーパネルに穿孔された孔３ａに差し込み係合する
樹脂グロメツト４をもつてボデーパネル３に組付
ける。
作 用
従つて、樹脂グロメツト２を挿入して掛け止め
させる鍵穴４ａの穿設されたインサート４を一体
成形し、前記鍵穴の背面にはブラケツト５を付設
して袋状空間１ｂをも同時成形したスポイラー等
樹脂部品１が樹脂グロメツトをはずしたまま成形
され、ボデーパネル３に組付ける時には、インサ
ートの鍵穴４ａに樹脂グロメツトの頭部２ａを挿
入し、弾性爪２ｂとで掛止し、ボデーパネルに予
め穿孔された孔３ａに樹脂グロメツトの弾性足２
ｃを差し込んで弾性爪３ｂとで挟持してスポイラ
ー等樹脂部品をボデーパネル３に組付ける。
させる鍵穴４ａの穿設されたインサート４を一体
成形し、前記鍵穴の背面にはブラケツト５を付設
して袋状空間１ｂをも同時成形したスポイラー等
樹脂部品１が樹脂グロメツトをはずしたまま成形
され、ボデーパネル３に組付ける時には、インサ
ートの鍵穴４ａに樹脂グロメツトの頭部２ａを挿
入し、弾性爪２ｂとで掛止し、ボデーパネルに予
め穿孔された孔３ａに樹脂グロメツトの弾性足２
ｃを差し込んで弾性爪３ｂとで挟持してスポイラ
ー等樹脂部品をボデーパネル３に組付ける。
また、取りはずしに際しても、樹脂グロメツト
２をボデーパネル３に残したまま、鍵穴で摺動さ
せることによりスポイラー等樹脂部品を取り除く
ことが出来る。
２をボデーパネル３に残したまま、鍵穴で摺動さ
せることによりスポイラー等樹脂部品を取り除く
ことが出来る。
考案の効果
以上の結果、本考案の構造では、スポイラー等
樹脂部品の細いがために苦慮した端末部のボデー
パネルへの組付けが樹脂グロメツトを使用するこ
とにより容易にし、また樹脂グロメツトを利用し
たので、取りはずしもスポイラー等樹脂部品を摺
動させることにより樹脂グロメツトをボデーパネ
ル面に残したままでスポイラー等樹脂部品を取り
はずせるという利点があり、また以上の摺動によ
つての取付け構造であるので、ある程度の曲面取
付けをも可能とするものである。
樹脂部品の細いがために苦慮した端末部のボデー
パネルへの組付けが樹脂グロメツトを使用するこ
とにより容易にし、また樹脂グロメツトを利用し
たので、取りはずしもスポイラー等樹脂部品を摺
動させることにより樹脂グロメツトをボデーパネ
ル面に残したままでスポイラー等樹脂部品を取り
はずせるという利点があり、また以上の摺動によ
つての取付け構造であるので、ある程度の曲面取
付けをも可能とするものである。
第１図は、本考案のスポイラー等樹脂部品の説
明全体構造図であり、第２図は、第１図のＡ−Ａ
断面によるボデーパネル取付構造説明断面図であ
る。第３図は、スポイラー等樹脂部品の端末部の
構造説明図であり、第４図は、樹脂グロメツトの
構造状態図である。第５図は、従来のスポイラー
等樹脂部品のボデーパネル取付構造説明図であ
る。 １……スポイラー等樹脂部品、２……樹脂グロ
メツト、２ａ……頭部、２ｂ……弾性爪、２ｃ…
…弾性足、３……ボデーパネル、４……インサー
ト、４ａ……鍵穴、５……ブラケツト、１′……
スポイラー等樹脂部品、２′……ウエルドボルト、
３′……ボデーパネル、４′……インサート、５′
……ナツト。
明全体構造図であり、第２図は、第１図のＡ−Ａ
断面によるボデーパネル取付構造説明断面図であ
る。第３図は、スポイラー等樹脂部品の端末部の
構造説明図であり、第４図は、樹脂グロメツトの
構造状態図である。第５図は、従来のスポイラー
等樹脂部品のボデーパネル取付構造説明図であ
る。 １……スポイラー等樹脂部品、２……樹脂グロ
メツト、２ａ……頭部、２ｂ……弾性爪、２ｃ…
…弾性足、３……ボデーパネル、４……インサー
ト、４ａ……鍵穴、５……ブラケツト、１′……
スポイラー等樹脂部品、２′……ウエルドボルト、
３′……ボデーパネル、４′……インサート、５′
……ナツト。
Claims (1)
- スポイラー等樹脂部品の端末部１ａをボデーパ
ネル３に樹脂グロメツト２で組付けるに際して、
樹脂グロメツトの頭部２ａが挿入され、掛け止め
させる鍵穴４ａが穿設されたインサート４を一体
成形し、更に、該鍵穴部分のインサート背面に樹
脂グロメツトの頭部２ａが摺動可能な袋状空間１
ｂをブラケツト５で同時形成したスポイラー等樹
脂部品の端末部取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5742585U JPH0344623Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5742585U JPH0344623Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61174392U JPS61174392U (ja) | 1986-10-30 |
| JPH0344623Y2 true JPH0344623Y2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=30581941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5742585U Expired JPH0344623Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344623Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4976935B2 (ja) * | 2007-07-02 | 2012-07-18 | 株式会社ニフコ | ウェザーストリップ |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP5742585U patent/JPH0344623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61174392U (ja) | 1986-10-30 |
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