JPH0344540Y2 - - Google Patents

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JPH0344540Y2
JPH0344540Y2 JP1980107863U JP10786380U JPH0344540Y2 JP H0344540 Y2 JPH0344540 Y2 JP H0344540Y2 JP 1980107863 U JP1980107863 U JP 1980107863U JP 10786380 U JP10786380 U JP 10786380U JP H0344540 Y2 JPH0344540 Y2 JP H0344540Y2
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JP
Japan
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label
labels
thermal head
heating element
thermal printer
Prior art date
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JP1980107863U
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JPS5732159U (ja
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サーマルプリンターを使用して、記
号、数時、文字、縁取り、枠取り等を印字する感
熱発色性を有する物質をシート状に形成するラベ
ルに関するものである。
従来、ラベルプリンターに使用されているラベ
ルは、第1図に示す如く、ラベルに所定のデータ
ーを一定の位置に印字する目的からラベル位置検
出用の間隙2を設け、この位置を光学的検出器を
使用し検出できるようにしてある。
ところで、上記ラベル1をたとえば、サーマル
プリンター用ラベルとして使用すると、第2図に
示す如く、サーマルヘツド4の発熱素子5がラベ
ル位置検出用の間隙2内に入り込む状態になり、
次にサーマルヘツド4又はラベル1のどちらか一
方、例えば第3図に示す如くラベル1を矢印の方
向に動かすと、ラベル1の鋭角になつているエツ
ヂ6が前記サーマルヘツド4の発熱素子5の側部
7に衝突し、また、発熱素子5の側部7及び頂部
8の外形に沿つて上記エツヂ6が摺動するので、
発熱素子5の側部7及び頂部8の外形が削られ摩
耗し、サーマルヘツドの寿命を短縮する不具合が
あつた。
本考案は斯かる従来不具合を解消すべく、ラベ
ルの印字位置検出機能を保持しつつ、サーマルヘ
ツドの耐久性を高め、印字作業を高製度かつ円滑
ならしめ得るラベルを提供することを目的とす
る。
斯かる本考案のラベルは、帯状台紙に複数の感
熱ラベルを連続的に貼着し、それを移送中に透過
型位置検出器で検出し印字開始位置を決定してサ
ーマルプリンターで印字するサーマルプリンター
用ラベルにおいて、前記台紙上に感熱ラベルを、
各ラベル間が間隙のない密接状に配列するととも
に各ラベルの少なくとも一辺に前記検出器からの
投光を透過させる切欠溝を形成してなることを特
徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。なお従来と同部分のものは同符号を附す。
第4図は本考案のラベルの平面図、第5図はそ
のラベルの間隙をなくして密接状に配列した部分
とサーマルヘツドの発熱素子の頂部が当接してい
ることを示す拡大図、第6図は位置検出器の実施
形態を示す説明図であつて、1はラベル、2は位
置検出用の間隙、3は台紙、4はサーマルヘツ
ド、5は発熱素子、6はラベルのエツヂ、7は発
熱素子の側部、8は同頂部、9は台紙上にラベル
とラベルの間隙をなくして密接状に配列した部
分、10はラベル位置の位置検出部分、11は透
過型位置検出器、12は反射位置検出器である。
前記ラベル1は紙、合成樹脂、ラバー、金属箔
等をベースとし、それに感熱発色層を塗設したも
の、又は紙、合成樹脂をベースとし、それに感熱
発色剤を含浸させたものであつて、多色発色させ
るラベルは感熱発色剤の発色する温度が異なる幾
種類かの感熱発色剤を調合して多色発色させるも
のである。
また、前記サーマルヘツド4は、その頭部に多
数の発熱素子5,5…を横一列に配設し、その各
発熱素子5,5…に独立したパルス電圧が印加さ
れるように結線した通電回路を設けて成り、この
通電回路に印字制御機構(図示しない)の制御部
からサーマルヘツド4がラベル1に接触している
時に情報処理されたパルス電圧が印加される。
前記ラベル1は台紙3上にラベルとラベルの間
隙をなくして密接状に配列して設けると共にその
1部に印字位置検出用の切欠溝10を設けたもの
で、詳しくは図示しないブラテンローラーとサー
マルヘツド4の間を所定圧力でラベル送りさせる
際に、該サーマルヘツド4の発熱素子5の頂部8
が、台紙3上にラベルとラベルの間隙をなくして
密接状に配列した部分9にくい込まない様に形成
したものであつて、それぞれのラベル1の1部に
切欠溝10を設けるものである。(第4図)(第5
図) 前記ブラテンローラーは、前記サーマルヘツド
4と対向させて設けるもので、所定圧力をもつて
サーマルヘツド4方向に付勢させラベル1を台紙
3と共にサーマルヘツドの発熱素子5に圧接させ
るようにしてある。
このような構成にしたので、台紙3上のラベル
1の台紙上にラベルとラベルの間隙をなくして密
接状に配列した部分9にサーマルヘツド4の発熱
素子5の頂部8が当接したとき、従来例第2図に
示すような位置検出用の間隙2がないので、発熱
素子5の頂部8が入り込むことがないのである。
従つてサーマルヘツド4の発熱素子5の側部が
ラベル1のエツヂ6に衝突したり、また、発熱素
子5の側部7及び頂部8の外形が削られ摩耗する
ことがない。
しかし、この場合、ラベル1に従来例のような
位置検出用の間隙2を設けることができないの
で、例えば第4図に示すように前記ラベルとラベ
ルを密接状に配設した部分9の近く、詳しくは、
各ラベルの一辺隅部又は2辺隅部に切欠溝10を
設け、これによつてラベルの位置を検出させる。
この切欠溝10は、発熱素子5がラベルとラベル
の間隙2に入り込まない様な構成なら何所に設け
てもよい。ラベル位置検出器11は第6図に示す
如く透過型位置検出器であり、台紙3と共に移送
中のラベル1,1…を、その切欠溝10を通す投
光の透過量を検出することによつて当該ラベルの
位置検出を印字開始位置を決定する。
以上説明したように、本考案のラベルをサーマ
ルプリンターに、使用すれば、サーマルヘツドの
発熱素子が、ラベルとラベルの間隙をなくして密
接状に配列した部分に来た時、ラベルとラベルと
の間隙にくい込むことがなく、発熱素子の側部及
び頂部がラベルのエツヂにより削られることがな
いので、従来発生していたサーマルヘツドとラベ
ルとの衝撃及び摺動によるサーマルヘツドの摩耗
を防ぎ、サーマルヘツドの耐久性を高めることが
できるとともに、長期に渉りサーマルヘツドの精
度を保持して印字作業を高精度且つ円滑たらしめ
る効果がある。特にエツヂの鋭い紙をベースにし
たラベルを使用した場合などの効果が大である。
又、各ラベルの少なくとも一辺に切欠溝を形成
したので、従来ラベルと同様に透過型位置検出器
を用いてラベルの位置検出を行うことができると
ともに、切欠溝であるから各ラベルの境界部分を
形成する工程で、切欠溝も同一工程で形成するこ
とができ、ラベル作製の作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の印字位置検出用の間隙を有する
ラベル平面図、第2図は従来のラベルの位置検出
用間隙とサーマルヘツドの発熱素子との関係を示
す説明図、第3図は同上ラベルがサーマルヘツド
の発熱素子と当接した状態を示す説明図、第4図
は本考案の一実施例を示すラベルの平面図、第5
図は同上使用状態を示す部分拡大図、第6図は透
過型位置検出器の使用形態を示す説明図である。 図中、1……ラベル、3……台紙、9……突接
状に配列した部分、10……切欠溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状台紙に複数の感熱ラベルを連続的に貼着
    し、それを移送中に透過型位置検出器で検出し印
    字開始位置を決定してサーマルプリンターで印字
    するサーマルプリンター用ラベルにおいて、前記
    台紙上に感熱ラベルを、各ラベル間が間隙のない
    密接状に配列するとともに各ラベルの少なくとも
    一辺に前記検出器からの投光を透過させる切欠溝
    を形成してなるサーマルプリンター用ラベル。
JP1980107863U 1980-07-30 1980-07-30 Expired JPH0344540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980107863U JPH0344540Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980107863U JPH0344540Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30

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Publication Number Publication Date
JPS5732159U JPS5732159U (ja) 1982-02-19
JPH0344540Y2 true JPH0344540Y2 (ja) 1991-09-19

Family

ID=29469145

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JP1980107863U Expired JPH0344540Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2608665B2 (ja) * 1992-11-30 1997-05-07 麒麟麦酒株式会社 ラベル印字装置

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JPS5014351A (ja) * 1973-06-06 1975-02-14

Family Cites Families (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51103355U (ja) * 1975-02-14 1976-08-19
JPS5834515Y2 (ja) * 1978-02-10 1983-08-03 赤松商事株式会社 電卓用カ−ドホルダ−
JPS5731302Y2 (ja) * 1978-03-20 1982-07-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014351A (ja) * 1973-06-06 1975-02-14

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Publication number Publication date
JPS5732159U (ja) 1982-02-19

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