JPH0344263Y2 - - Google Patents

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JPH0344263Y2
JPH0344263Y2 JP5442286U JP5442286U JPH0344263Y2 JP H0344263 Y2 JPH0344263 Y2 JP H0344263Y2 JP 5442286 U JP5442286 U JP 5442286U JP 5442286 U JP5442286 U JP 5442286U JP H0344263 Y2 JPH0344263 Y2 JP H0344263Y2
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JP
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hopper
ash
tube
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air
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JP5442286U
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JPS62170153U (ja
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  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気集塵装置のホツパ内に堆積した
灰レベルを検出する集塵装置の灰レベル検出装置
に関する。
〔従来の技術〕
例えば、ボイラ用電気集塵装置(以下EPとい
う)のホツパ内には捕集された灰が一時的に貯留
されるが、貯留された灰の堆積状況を検出するに
は従来、静電式の電極や重錘を吊り下げることに
よつてホツパ内の灰レベルを検出している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、静電式は灰の性状、堆積状況等
により静電容量が変化し、また電極部の残留付着
灰による容量変化等により誤動作を起し易く、静
電容量の調整を必要とするなどの問題がある。
一方、重錘式は灰雰囲気中で重りを上下させる
ための駆動部が必要であり、駆動部を灰雰囲気よ
り隔離しなければならないが、重りを吊り下げる
部分(ロープ)を通す穴からの灰分の吹出し、若
しくはロープ等の吊り下げ部分に付着した灰等が
ホツパ外へ出るため周囲を灰で汚染する懸念が多
分にあり、かつ機械式によるレベル検出(重りが
灰レベルに達したことによるロープの張力減を検
出する等)が不確実であつた。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、
その目的はホツパ内の灰レベルを簡単な構成で確
実に検出できる集塵装置の灰レベル検出装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、EPのホ
ツパ内にホツパ壁を貫通して設けられた検出管
と、この検出管に接続された透明管と、この透明
管内に揺動自在に設けられた灰レベル検知板と、
上記透明管に接続された空気配管とを具備したこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案では、透明管に接続された空気配管から
供給されるエアーにより灰レベル検知板が揺動す
るが、ホツパ内のダストが所定レベルに達すると
灰レベル検知板が垂下するので、ホツパ内の灰レ
ベルを検出できる。
〔実施例〕 以下、本考案の一実施例について第1図及び第
2図を参照して説明する。
第1図は灰レベル検出装置の概略を示すもの
で、第2図は第1図のA部を示す詳細図である。
図中符号1はEPのホツパを示し、このホツパ1
内にはホツパ壁1aを貫通して検出管2がその開
口端2aを下方に向けて設けられている。この検
出管2はホツパ1の外側に設けられた検出管取付
部材3を介してホツパ壁1aを貫通しており、後
端部には第2図に示すようにフランジ4,5を介
して透明なガラス管6が接続されている。このガ
ラス管6内には、例えば着色プラスチツク板等か
らなる灰レベル検知板7(以下検知板という)が
取付金具8を介して揺動自在に設けられており、
フランジ5の他端側に接続された空気配管9から
供給されるエアーにより揺動するようになつてい
る。
上記空気供給配管9は、ホツパ1内の灰レベル
を検出するための低圧エアーライン9a(例えば
1Kg/cm2以下)と、検出管2等の管内の灰詰まり
を検出するためのパージライン9bとで構成され
ており、低圧エアーライン9aには仕切弁10,
11及び減圧弁12が、またパージライン9bに
はグローブ弁13が夫々設けられている。なお、
図中符号14は空気供給孔である。
上記の構成においてEPを運転すると、ダスト
は集塵壁に捕集され、槌打装置(いずれも図示せ
ず)等により集塵極から剥離してホツパ1内に堆
積する。このときホツパ1内には低圧エアーが空
気配管9、ガラス管6、検出管2を通じて供給さ
れており、検知板7は低圧エアーにより揺動して
いる。ここで、ホツパ1内にダストが堆積されて
おらず、かつ管内にダスト詰まりがない場合には
検知板7は点線Gで示す状態に揺動するが、ダス
ト堆積またはダスト詰まりとなつた時にはエアー
供給が阻害されて実線の状態に垂下する。そこ
で、ダスト堆積かダスト詰まりかを判断するため
に仕切弁10,11を閉、グローブ弁13を開に
してパージライン9bからパージエアー例えば5
〜10Kg/cm2)を空気供給配管9、ガラス管6、検
出管2を通じてホツパ1内に供給し、管内をパー
ジする。その後、グローブ弁13を閉、仕切弁1
0,11を開にして低圧エアーライン9aから低
圧エアーをホツパ1内に供給し、検知板7の揺動
を確認する。このとき、検知板7がなお垂下の状
態にある場合にはホツパ1内の灰レベルLが図中
一点鎖線の位置まで達しているので、この場合に
は図示しない灰排出手段によりホツパ1内の灰を
外部へ排出する。
このようにホツパ1内にホツパ壁1aを貫通し
て設けられた検出管2にガラス管6を接続し、こ
のガラス管6内に灰レベル検知板7を揺動自在に
設けて上記灰レベル検知板7を空気配管9からの
エアーで揺動させることにより、ホツパ1内の灰
レベルが所定レベルに達したか否かを容易に検出
することができる。なお、第1図および第2図に
示した実施例ではホツパ1内にエアーを供給する
と説明したが、ホツパ1内が負圧の場合には空気
配管9を取外し、差圧を利用して灰レベルを検出
するようにしてもよい。
第3図および第4図はホツパ1内が負圧の場合
の実施例を示すもので、この実施例では検出管2
の後端2bは角度θを持つて斜めに形成されてお
り、その後端2bには取付部材15を介して灰レ
ベル検知板7が揺動自在に取付けられている。
このような構成になると、ホツパ1内は負圧で
あるため大気は検出管2の後端2bより吸い込ま
れてホツパ1内へ流れるが、このとき検知板7は
差圧により検出管2の後端2bに吸引密着するこ
とになる。そして、ホツパ1内に灰が溜り、検出
管2の開口部2aを閉塞する状態になると、検出
管2内はほぼ大気圧となり、検知板7は検出管2
の後端2bから離れて垂下するので、ホツパ1内
の灰レベルLが図中一点鎖線で示すレベルまで達
していることが判明する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、集塵装置
のホツパ内にホツパ壁を貫通して設けられた検出
管と、この検出管に接続された透明管と、この透
明管内に揺動自在に設けられた灰レベル検知板
と、上記透明管に接続された空気配管とを具備し
たので、ホツパ内の灰レベルを簡単な構成で確実
に検出できる集塵装置の灰レベル検出装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す灰レベル検出
装置の概略図、第2図は第1図に示すA部の詳細
図、第3図は本考案の他の実施例を示す灰レベル
検出装置の概略図、第4図は第3図に示すB部の
詳細図である。 1……ホツパ、2……検出管、3……検出管取
付部材、4,5……フランジ、6……ガラス管、
7……灰レベル検知板、9……空気配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集塵装置のホツパ内にホツパ壁を貫通して設け
    られた検出管と、この検出管に接続された透明管
    と、この透明管内に揺動自在に設けられた灰レベ
    ル検知板と、上記透明管に接続された空気配管と
    を具備したことを特徴とする集塵装置の灰レベル
    検出装置。
JP5442286U 1986-04-11 1986-04-11 Expired JPH0344263Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5442286U JPH0344263Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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JP5442286U JPH0344263Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170153U JPS62170153U (ja) 1987-10-28
JPH0344263Y2 true JPH0344263Y2 (ja) 1991-09-18

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JP5442286U Expired JPH0344263Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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