JPH0344065U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図は本考案の第１実施例を示し
ており、第１図はパーキングブレーキ装置の正面
図、第２図から第５図はそれぞれ主にポール部材
および緩衝ブラケツトの動作を表わした作用説明
図、第６図から第８図は本考案の第２実施例を示
しており、それぞれ作用説明図、第９図から第１
１図は、本考案の第３実施例を示しており、第９
図はパーキングブレーキ装置の斜視図、第１０図
は主にポール部材および緩衝ブラケツトを示した
正面図、第１１図は同じく分解斜視図、第１２図
は従来例を示しており、パーキングブレーキ装置
の全体斜視図である。 １０…パーキングブレーキ装置、２０…ハウジ
ング（ベースブラケツト）、３０…足踏みレバー
（パーキングレバー）、４０，４０ａ，８０…ポ
ール部材、５０…リリース部材、６０，６０ａ，
９０…緩衝ブラケツト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車両のブレーキ動作部にケーブルを介して
   連結されるパーキングブレーキ装置において、 車体に固設されるベースブラケツトと、 前記ケーブルが連結され、前記ベースブラケツ
   トの立壁に枢軸によりブレーキ作動位置とブレー
   キ非作動位置とに回動可能に支持されるパーキン
   グレバーと、 前記ベースブラケツトの立壁または前記パーキ
   ングレバーの一方に、前記枢軸を中心とする円周
   方向に複数の歯部を連設したセクタ歯と、 前記パーキングレバーを前記ブレーキ作動位置
   から前記ブレーキ非作動位置に回動不能に拘束す
   べく前記セクタ歯と係合する係合位置と、前記パ
   ーキングレバーを前記ブレーキ作動位置から前記
   ブレーキ非作動位置に回動可能に拘束解除すべく
   前記セクタ歯から離脱する離脱位置とに揺動可能
   に前記ベースブラケツトの立壁または前記パーキ
   ングレバーの他方に支持され、前記離脱位置から
   前記係合位置に揺動する方向へ付勢されるポール
   部材と、 前記付勢する力に抗して前記ポール部材を前記
   係合位置から前記離脱位置に揺動操作可能なリリ
   ースロツドと、 前記ベースブラケツトの立壁または前記パーキ
   ングレバーの一方に支持され、前記ポール部材が
   揺動する際に該ポール部材の側面に摺接する緩衝
   ブラケツトとを備え、 前記緩衝ブラケツトと前記ポール部材の側面と
   の隙間にグリースを充填したことを特徴とするパ
   ーキングブレーキ装置。 (2) 前記緩衝ブラケツトを、通常位置と、前記
   ポール部材が揺動する方向線上の非常位置とに変
   位可能に支持するとともに、前記通常位置に変位
   する方向へ付勢し、 前記緩衝ブラケツトに前記グリースを介して前
   記ポール部材から過大な荷重が伝わつた際に、前
   記緩衝ブラケツトが付勢力に抗して前記ポール部
   材と共に前記非常位置に変位するようにしたこと
   を特徴とする請求項１記載のパーキングブレーキ
   装置。 (3) 前記緩衝ブラケツトを、通常位置と、前記
   緩衝ブラケツトに前記グリースを介して前記ポー
   ル部材から過大な荷重が伝わつた際に、前記緩衝
   ブラケツトが前記ポール部材と共に揺動する共動
   位置とに変位可能に支持するとともに、 前記緩衝ブラケツトが前記共動位置に揺動した
   際に、前記緩衝ブラケツトと前記ポール部材とを
   剥離すべく、前記緩衝ブラケツトに当接する揺動
   角度規制ストツパ部を前記ベースブラケツトの立
   壁または前記パーキングレバーの一方に設けたこ
   とを特徴とする請求項１記載のパーキングブレー
   キ装置。