JPH0343985Y2 - - Google Patents

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JPH0343985Y2
JPH0343985Y2 JP1986118079U JP11807986U JPH0343985Y2 JP H0343985 Y2 JPH0343985 Y2 JP H0343985Y2 JP 1986118079 U JP1986118079 U JP 1986118079U JP 11807986 U JP11807986 U JP 11807986U JP H0343985 Y2 JPH0343985 Y2 JP H0343985Y2
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JP
Japan
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pet
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JP1986118079U
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JPS6323962U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として犬を家屋に繋ぎ止めたり、
或いは散歩に連れ歩くのに用いられるペツト用連
繋具に関するものである。
(従来の技術) この種の用途に用いられる従来のペツト用連繋
具は、鎖の一端に首輪に掛着する止め具が固着さ
れているとともに、他端にT字形金具を連結した
形態のものが一般的である。そして、家屋に繋ぎ
止める場合には、T字形金具を環状金具に係合さ
せたり、或いは柱状体に縛り付けたりしていた。
また、散歩に連れ歩く場合には、鎖の他端部を
把持できる程度の環状としてT字形金具で止着し
ている。さらに、散歩に連れ歩く途中で木や柵等
に繋ぎ止めたい場合が多々あるが、このような場
合には、鎖の他端部を木や柵等に括り付けてい
る。
また、実公昭10−3683号公報、及び実公昭10−
13180号公報に記載する手綱も存在する。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記前者のペツト用連繋具は、鎖の
他端部にT字形金具が付いているだけであるた
め、繋ぎ止める場合にその都度括り付けたりしな
ければならず、非常に面倒であるとともに、不完
全な繋止手段でるために、時として外れて犬が自
由に走り出すと云つたトラブルが生じる。しか
も、予め括り付けて繋ぎ止めることを考慮してそ
の分だけ鎖を長い目に作製しなければならず、非
常に不経済である。
また、後者の手綱においては、犬などが急に走
り出したときなど、人の手持ち部分に、その衝撃
がストレートに伝わり、安全性に欠けるものであ
つた。
本考案は、このような問題点に留意してなされ
たもので、連繋部材の他端部に、木、柵等に簡単
な操作で繋ぎ止めのできる開閉自在の環状の繋止
部を備え、かつ、安全なペツト用連繋具を提供す
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のペツト用連繋具は、前記目的を達成す
るために、一端にペツト用首輪が連結される長尺
のペツト用の連繋部材の他端部を、湾曲形状に形
成した保形部材の湾曲頂部から一端面に貫通形成
したガイド孔に挿通して一端部から導出すると共
に、前記連繋部材の他端部と前記保形部材の他端
部とに、着脱自在な連結具を分割して設け、前記
連繋部材の他端部分を保持部材として形成した構
成を要旨とするものである。
(作用) 前記構成としたので、木や柵等に繋ぎ止める場
合或いはペツトの首に取り付ける場合には、連結
具を外して保持部材と保形部材との連結を解除す
ることにより、この保形部材と保持部材とにより
構成される環状の繋止部が開放されるので、木或
いはペツトの首等に巻き付けるようにして再び連
結具を連結することにより、繋止部内に木やペツ
トの首等が位置して確実に繋ぎ止めることができ
る。
また、連繋部材の他端部を、湾曲形状に形成し
た保形部材の湾曲頂部から一端面に貫通形成した
ガイド孔に挿通して一端部から導出することか
ら、犬などのペツトが連繋部材の一端側方向に強
く引つ張つたとき、保形部材の湾曲頂部における
ガイド孔の内周面と連繋部材とが摩擦して、ペツ
トの連繋部材の一端側方向への強く引つ張る力
が、ストレートに直接保持部材には伝わらない。
逆に保持部材を後方に強く引つ張つたときも、後
方への強く引つ張る力が、ストレートに直接連繋
部材の一端側に伝わらない。
(実施例) 以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
一実施例を示した第1図において、1は鎖また
は紐等からなる連繋部材で、一端に犬等の首輪2
に掛着する掛止具3が設けられている。
また、連繋部材1の他端部分を、ほぼU字形の
湾曲形状に形成した保形部材8の湾曲頂部から一
端面に貫通形成されたガイド孔8aに挿通させ、
前記連繋部材1の他端部と前記保形部材8の他端
部とに、着脱自在な連結具6の雄型連結部6a及
び雌型連結部6bをそれぞれ分割して設け、連繋
部材1の他端部分を保持部材7aとして利用して
いる。
従つて、分割して設けた雄型連結部6a及び雌
型連結部6bの連結具6によつて保持部材7aが
保形部材8に着脱自在に取り付けられる。前記連
結具6としては、着脱自在であれば公知のいかな
るものを用いてもよいが、雄型連結部6aを雌型
連結部6bに挿入することにより自動的に抜け止
めされ、突起を押圧することにより連結解除され
るタイプのものが好ましい。
前記実施例のペツト用連繋具は、犬等を散歩に
連れ歩く場合には、連結具6を連結状態として保
持部材7aを保形部材8の他端部に連結し、保持
部材7aを把持する。そして、散歩の途中で木等
にしばらくの間繋ぎ止めておきたい場合には、連
結具6の連結を解除し、保持部材7aを木等に囲
むようにして当てがい、その後に連結具6を再び
連結状態にすると、この連結された保形部材8と
保持部材7aとにより環状形に一体構成された繋
止部によつて木等に確実に繋ぎ止められる。ま
た、その繋止作業は連結具6の着脱操作のみでよ
く、極めて容易に且つ迅速に行うことができる。
また、連繋部材1を他端側に引つ張ることによ
り、保持部材7aと保形部材8とからなる環状の
繋止部の面積を任意に調整することが可能であ
り、太い木等にも繋止できる利点がある。
尚、本考案の保形部材8はU字形に限らず半円
形の湾曲形状として形成してもよく、また、他の
湾曲形状のものであつてもよい。
(考案の効果) 本考案のペツト用連繋具は、以上のような構成
とし且つ作用させるようにしたので、本考案によ
ると、木や柵或いはペツトの首へ繋ぎ止める作業
を連結具の着脱操作のみで行い得るから、従来の
面倒な縛着手段に比較して極めて作業が容易で且
つ迅速に行うことができ、しかも、犬等が激しく
動き回つても外れることのない確実な繋止手段と
なる利点がある。
また、本考案のペツト用連繋具は、連繋部材の
他端部を、湾曲形状に形成した保形部材の湾曲頂
部から一端面に貫通形成したガイド孔に挿通して
一端部から導出することから、犬などのペツトが
連繋部材の一端側方向に強く引つ張つたとき、保
形部材の湾曲頂部におけるガイド孔の内周面と連
繋部材とが摩擦して、ペツトの連繋部材の一端側
方向への強く引つ張る力が、ストレートに直接保
持部材には伝わらない。逆に保持部材を後方に強
く引つ張つたときも、後方への強く引つ張る力
が、ストレートに直接連繋部材の一端側に伝わら
ない。
したがつて、犬などのペツトが急に前方方向或
いは左右方向に走り出したときにおいても、ペツ
トの連繋部材の一端側方向への強く引つ張る力
が、ストレートに直接保持部材に伝わらず、保持
部材を持つている人が、急激に前方に引つ張られ
ることにより、前のめりになつたり、倒れたり、
或いは保持部材を持つている手首を痛めたりする
ことはなくあんぜんである。
また、ペツトにおいても、人間が急に方向を変
えるため保持部材を後方に強く引つ張つたときで
も、犬の首が急激に後方に引つ張られることはな
い。
また、連繋部材を他端側に引つ張ることによ
り、保持部材と保形部材とからなる環状の繋止部
の面積を任意に調整することが可能であり、太い
木等にも繋止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のペツト用連繋具の一実施例の
概略正面図である。 1……連繋部材、2……首輪、7a……保持
部、6……連結具、8……保形部材、8a……ガ
イド孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にペツト用首輪が連結される長尺のペツト
    用の連繋部材の他端部を、湾曲形状に形成した保
    形部材の湾曲頂部から一端面に貫通形成したガイ
    ド孔に挿通して一端部から導出すると共に、前記
    連繋部材の他端部と前記保形部材の他端部とに、
    着脱自在な連結具を分割して設け、前記連繋部材
    の他端部分を保持部材として形成したことを特徴
    とするペツト用連繋具。
JP1986118079U 1986-07-30 1986-07-30 Expired JPH0343985Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986118079U JPH0343985Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986118079U JPH0343985Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6323962U JPS6323962U (ja) 1988-02-17
JPH0343985Y2 true JPH0343985Y2 (ja) 1991-09-13

Family

ID=31004192

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JP1986118079U Expired JPH0343985Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728855Y2 (ja) * 1990-02-21 1995-07-05 株式会社アニマルヘルスフード ペットの曳き紐

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Publication number Publication date
JPS6323962U (ja) 1988-02-17

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