JPH0343817B2 - - Google Patents

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JPH0343817B2
JPH0343817B2 JP54061821A JP6182179A JPH0343817B2 JP H0343817 B2 JPH0343817 B2 JP H0343817B2 JP 54061821 A JP54061821 A JP 54061821A JP 6182179 A JP6182179 A JP 6182179A JP H0343817 B2 JPH0343817 B2 JP H0343817B2
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JP54061821A
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Saburo Tazaki
Akifumi Ide
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0343817B2 publication Critical patent/JPH0343817B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル信号の変調方式に関する。 音声信号や映像信号、その他種々の情報信号が
あるが、何れの場合も情報伝送や情報処理を行う
際に色々な情報劣化を受けることになる。したが
つて、このような劣化をできる限り受けないよう
に工夫が成されている訳であるが、その一方法と
して情報信号のデイジタル化がある。すなわち、
情報伝送路や情報処理系での非線形歪や雑音等に
よる劣化を情報信号をデイジタル化することによ
り軽減する方法である。 このようなアナログ情報のデイジタル化は広い
分野で検討され、実用化されている。しかしなが
ら、デイジタル化することにより高品質の情報伝
送や情報処理が可能となるが、一方では伝送路に
要求される周波数帯域がきわめて広くなつてしま
うということが大きな問題点である。したがつ
て、如何にして周波数帯域を狭くするかが重要な
技術分野である。当然のことながら、電子計算機
での磁気記録装置等でも同様である。 そこで、まず、映像信号のデイジタル磁気記録
再生装置を例にとり従来の手法を説明する。 映像信号の磁気記録再生装置の一従来例を第1
図にブロツクダイヤグラムで示す。 第1図において、1は映像信号入力端子、2は
アナログ・デイジタル変換器(第1図では
“ADC”と記す)、3は圧縮器、4は変調器、5
はテープ・ヘツド系、6は復調器、7は伸長器、
8はデイジタル・アナログ変換器(第1図では
“DAC”と記す)、9は映像信号出力端子である。
映像信号は映像信号入力端子1を介してアナロ
グ・デイジタル変換器2に加えられ、デイジタル
化された後に圧縮器3に供給される。圧縮器3で
情報圧縮された後変調器4で所定の波形に変換さ
れ、テープ・ヘツド系5に送られる。このように
して記録系が構成され、テープ上にデイジタル信
号が記録されることになる。一方、再生に際して
はテープ・ヘツド系5から読み出された信号は復
調器6で復調された後、伸長器7で情報伸長が成
される。伸長器7の出力信号はデイジタル・アナ
ログ変換器8でアナログ信号に変換されて映像信
号出力端子9に現われる。 NTSC方式映像信号の場合はサンプリングレー
トを10.7MHz(色副搬送波周波数の3倍)に設定
するのが通常であり、1サンプル当りのビツト数
は8ビツトが通常である。すなわち、アナログ・
デイジタル変換器2からのデータ速度は約86
〔Mbit/sec〕となり、元の映像信号に対して約
20倍の周波数帯域となつてしまう。そこで、直交
変換やDPCM等により圧縮器3を構成して冗長
的なデータを削除することにより伝送データ量を
低減する。さらに、変調器4においては圧縮器3
の出力信号をテープ・ヘツド系5の特性に合うよ
うに波形変調する。変調器4もまた一種の情報圧
縮器であり、テープ・ヘツド系5に供給される信
号の周波数低域におおいに寄与している。 そこで、変調器4に使用される変調方式の従来
例を第2図に波形図で示す。第2図において、1
0は入力データ、11はNRZの出力波形、12
はNRZIの出力波形、13はFMの出力波形、1
4はMFMの出力波形である。周知のごとくNRZ
方式からNRZI方式、FM方式を経てMFM方式へ
と発展してきた訳であるが、どの変調方式におい
ても一長一短がある。 第1表にこれら各変調方式の比較表を示す。
【表】 どのような伝送路であつても、必要となる周波
数帯域が重大なポイントである。例えば記録の高
密度化の点から最小磁化反転間隔が長いことが必
要であるし、一方、セルフクロツクやピークシフ
トの点から最大磁化反転間隔が短いことも重要で
ある。さらに、伝送路が電磁変換系の場合はその
特性上、直流成分の伝送が不可能となる場合が通
常であるため、直流成分を含まない変調方式が望
ましい。そこで第1表は第2図に示したNRZ、
NRZI、FM、MFMの各変調方式の最小磁化反転
間隔、最大磁化反転間隔および直流成分の有無に
ついて整理したものである。なお、磁化反転間隔
は入力データ間隔で正規化してある。第1表から
も明らかな通り、夫々一長一短がある。 なお、本発明の説明に際し、「直流成分を含ま
ない」という表現を使用したが、この意味すると
ころをより明確化しておく。 今、ある信号を時間の関数として表現し、g
(t)とすると、本明細書における「直流成分を
含まない」という表現は「積分値有界形」の関数
で表わされる場合を意味している。すなわち、 |∫g(t)dt|≦Y ……(200) なる(200)式を満足するg(t)で表現される信
号を意味している(ただし、Yは任意の定数)。 さらに、他の表現をするならば、(200)式を満
足するような符号方式は「平衡符号方式」とも言
える。そこで本明細書における「直流成分を含ま
ない」という表現は以下「平衡符号」という語を
使用し、特に二値の信号を扱うので「二値平衡符
号」と記すことにする。 第1表では代表的な変調方式を4種類示してあ
るが、それらの変形とも考えられる変調方式が多
数提案され、その一部は現実に使用されている。
しかしながら、何れの変調方式においても、最小
磁化反転間隔が1より大で、最大磁化反転間隔は
短かく、かつ二値平衡符号という3つの条件を全
て満足するものではない。 そこで、本発明は上述の欠点に鑑み、最小磁化
反転間隔が入力データ間隔よりも長く、最大磁化
反転間隔が入力データ間隔に比して2.5倍以下で
かつ変調後の信号が二値平衡符号であり、一方、
変復調のハード構成が比較的簡単な変調方式を提
案するものである。 ところで、本発明の一実施例を第13図にブロ
ツクダイヤグラムで示してあるが、どのようなメ
カニズムで従来欠点を改善されるかという点につ
いてはやや複雑となるので、まず本発明の動作原
理について説明しておく。 そこで、二値平衡符号という観点から、状態遷
移図上で必要或いは十分とされる条件を以下に列
挙する。 条件1 対称性 条件2 強連結性 条件3 最大磁化反転間隔が有限 条件4 ループ和が零 条件1の対称性については状態の遷移が対称で
あり、かつ、個々のパターンに夫々対称のパター
ンが存在するための条件である(したがつて、状
態数は偶数である必要がある)。 条件2の強連結性とは状態遷移図上での遷移が
ループになつて必ず出発点に帰つてくることであ
る。 条件3の最大磁化反転間隔が有限である必要性
は最大磁化反転間隔が有限でなければ二値平衡符
号に成り得ない点から考えると明白である。 条件4のループ和零については変調後の蓄積値
(言い換えるならば、変調器出力信号の積分値)
が有限範囲内になるための条件で直流成分を含ま
ないための条件である。 次に以上の4つの条件を満足する変調方式の従
来例の状態遷移図を第3図に示す。第3図はFM
方式の状態遷移図である。従来の変調方式では入
力データのビツトセル境界点またはビツトセルの
中央のどちらか一方あるいは両方で状態変化が発
生するので、出力信号をビツトセルの中心で2分
割して状態を想定する。第3図において、15〜
18は夫々状態S1〜S4であり、その出力パターン
は各々HL,LH,LL,HHとする。なお“H”
はハイレベル、“L”はローレベルを意味する。
各々の状態からは到来するデータに対応して順次
状態が遷移してゆく。各状態から出て行く矢印に
書いた“0”または“1”は次に到来する入力デ
ータの“0”または“1”に対応している。仮
に、第2図に示した入力データ10をFM変調器
に印加した場合の状態遷移を見ると、以下のごと
くとなる。 初期状態がS1であつたとすると入力データとし
て“0”が印加されるのでS4へ遷移する。次に
“1”が入力されるとS2へと移行してゆく。以下
同様の要領で状態が推移し、結局S1→S4→S2→S2
→S3→S1→S1→S4→S3となり、その出力波形は第
2図の波形13と全く等しくなる。第3図からも
明らかな通り、FM方式は条件1〜条件3を満足
している。 次に、条件4を確認するためにFM変調方式の
遷移Tree図を第4図に示す。第4図において、
19〜29は夫々の状態を、実線の矢印は遷移方
向を示している。また各矢印に付けた“0”また
は“1”は入力データの“0”または“1”に対
応している。初期状態をS1と仮定した場合の全て
の遷移を網羅したのが第4図ということになる。
ところで点線の矢印については遷移を示している
のではなく、全く同じパターンが既にあり、改め
て考察する必要がなく、その後は点線矢印の指し
ている状態以降と全く同様の状態遷移となる。ま
た、各状態19〜29に記した値は夫々における
蓄積値を示している。第3図におけるS1およびS2
では蓄積値変化量はビツトセルの前半および後半
でキヤンセルされて零となり、S3は−2、S4は+
2となる。これらを積算した値、すなわち蓄積値
が第4図の各状態19〜29に付けてある。第4
図で明らかな通り、初期状態19での蓄積値を零
とすれば、全ての遷移で蓄積値が0〜2の間にあ
り有限値となる。したがつて、発散することはな
いのでFM変調方式では条件4を満足していると
いうことになる。 以上の結果から、FM変調では条件1〜条件4
を全て満し、二値平衡符号となる。ただし、第3
図からも明らかな通り、入力データとして“1”
が連続した場合等ではS1或いはS2に遷移経路が固
定されるために最小磁化反転間隔は入力データ間
隔の1/2となつてしまう。 なお、MFMの場合の状態遷移図および遷移
Tree図を第3図、第4図と同じ要領で第5図お
よび第6図に示す。 第5図において、30〜33は第3図と同じで
あり、遷移を示す矢印のみが異なる。初期状態が
S3で、入力値として第2図の入力データ10が印
加されると、状態はS3→S4→S1→S2→S4→S1→S2
→S4→S3と遷移し波形14となる。この状態遷移
図は明らかに条件1〜条件3を満足し、最小磁化
反転間隔は入力データ間隔と等しい。 次に、条件4を判定するために第6図に示した
遷移Tree図を見る。第6図において、34〜3
6は夫々状態を夫々示し、他は全て第4図と同様
の要領で示してある。ところが、状態34から状
態35を通つてループを形成すると、蓄積値は正
の方向に発散し、状態34から状態36を通つて
ループを形成すると、蓄積値は負の方向に発散し
てしまう。具体的にはS1を初期状態として入力デ
ータが101のくり返し、あるいは011のくり返しパ
ターンであると発散し、二値平衡符号ではなくな
る。 以上より、MFM変調では最小磁化反転間隔は
入力データ間隔と等しくなるが、条件4を満足し
ていないため、直流成分が発生する結果となる。 以上は従来変調方式の2つの例であるが、デー
タのビツトセル境界点またはビツトセルの中央点
のみで状態反転を許すような変調方式に対しては
どのように遷移パターンに変形しても 性質a 最小磁化反転間隔が入力データ間隔より
も大 性質b 最大磁化反転間隔が入力データ間隔に比
して2.5倍以下 性質c 二値平衡符号 の3つの性質を同時に満足する変調方式を得るこ
とはできない(条件1〜条件4については性質c
に含まれる)。具体的にはFMでは性質cは満足
するが、性質aは満足しない。また、MFMでは
性質bは満足するが、性質a、性質cは満足しな
い。他の従来変調方式の場合も同様で上の3つの
性質を同時に満足するものはない。 なお、これまでの説明では「磁化反転」という
語を使用したが、本発明は磁気記録に限定される
ものではなく、また、二値信号を出力するもので
あるから説明を一般化して、今後「レベル反転」
という語句を使用することにする。すなわち、出
力信号がハイレベル“H”からローレベル“L”
に変化する時、あるいはその逆の場合がレベル反
転ということになる。 したがつて、前述の3つの性質を書きかえて 性質a′ 最小レベル反転間隔が入力データ間隔よ
りも大 性質b′ 最大レベル反転間隔が入力データ間隔に
比して2.5倍以下 性質c′ 二値平衡符号 という表現を以降使用することにする。 したがつて、従来実施されている変調方式にお
いては上述の性質a′〜c′を全部満足するものはな
い。 そこで、本発明は従来の概念から離れ、入力デ
ータのビツトセル境界点およびビツトセル中央点
の2点に限らず、ビツトセルの1/4の点および3/4
の点でもレベル反転を許す変調方式を新たに提案
するものである。 では、本発明の変調方式の一例を以下に説明す
る。 まず、本変調方式における入力データと変調後
の出力データの対応関係を第2表に示す。
【表】
【表】 既に説明した通り、本方式では入力データに対
し、ビツトセル境界点、ビツトセルの1/4、1/2お
よび3/4の点でレベル反転を許す方式のために等
価的には入力データの1ビツトセルを、その期間
を4分割して4ビツトの新たなデータ列に変換し
ているとも考えられる。そこで、第2表において
は入力データと出力データ(変調出力)との対応
関係を明確にするために入力データ、状態、蓄積
値変化量、出力データおよび出力波形を示してい
る。すわなち、入力データとして“0”が到来し
た場合はQ1〜Q4のどれかの状態に遷移し、逆に
入力データとして“1”が到来した場合はP1
P6のどれかの状態に遷移する。夫々の状態に対
して第2表のように出力データが設定されてい
る。なお、蓄積値変化量とは夫々の状態に遷移し
た時点で発生する蓄積値の変化量を意味してい
る。具体的には第2表における出力データおよび
出力波形において“H”のとき“+E”のレベル
を“L”のとき“−E”のレベルを保持するもの
とし、入力データ間隔を“T”とすると、仮に
Q1の場合は出力データがHHHHであるから蓄積
値変化量はT/4×E×4=TEとなる。同様の計算 により、Q2の場合は−TE、Q3の場合は零、Q4
場合は零ということになり、以下P1〜P6につい
ても同様の要領で算出される(このようにして得
られた蓄積値変化量は全て出力波形が理想的な矩
形波であるとして計算されている。)。ところで、
第2表においては説明の簡略化のために1/2TEで
正規化した値を蓄積値変化量として記してある。
すなわち、Q1の場合は+2、Q2の場合は−2、
Q3の場合は0となり、第2表の通りである。 この蓄積値変化量の積算値、すなわち蓄積値が
全ての状態遷移を通じて有限であれば、積分値有
限形の変調方式であり、言いかえるならば二値平
衡符号となつており、直流成分を含まないことに
なる。 次に本方式での状態遷移図を第7図に示す。 第7図において、夫々の状態からの遷移につい
ては入力データが“0”の場合はQ1〜Q4の内の
どれかへ、入力データが“1”の場合はP1〜P6
の内のどれかへ遷移する。したがつて各矢印には
“0”“1”を記入してはいない。一方、各状態の
上部付近に記した数値(−3〜+3)は蓄積値を
示している。 そこで、本変調方式において、前述の性質a′〜
性質c′を満足していることを以下に説明する。 まず、性質c′の二値平衡符号について確認す
る。第2表に示した入力データと出力データの対
応表を基にして第7図の各状態での蓄積値を求め
た結果が既に記入されている。例えば、今仮に、
状態37のP6を初期状態とし、その時の蓄積値
を1とする。ここで、次の入力データが“1”で
あると状態40のP4へ遷移し、第2表からP4
の蓄積値変化値は−1であるからP4へ遷移した
後の蓄積値は0(1−1=0)となる。逆に状態
37で入力データが“0”であると状態38の
Q1へ遷移する。第2表からQ1での蓄積値変化量
は2であるから、Q1へ遷移した後の蓄積値は3
(1+2=3)となる。このようにして、第2表
の蓄積値変化量にしたがつて遷移上の全ての状態
での蓄積値を計算すると第7図のごとく全て有限
値となる。また状態37のP6を出発して再度状
態37のP6へ帰る全ての遷移パターンにおいて、
状態37のP6へ帰つた時の蓄積値は初期値の+
1と等しく、発散することはない。 したがつて、第7図の遷移図では蓄積値が発散
することはないのは明白である。 すなわち、本変調方式では蓄積値は有限値内に
あり(現実には−3から+3の範囲)、二値平衡
符号と言える。したがつて、性質c′は満足してい
る。 次に、性質b′、すなわち最大レベル反転間隔に
ついて吟味する。第2表に示した出力データから
考えると、Q1、Q2、P5、P6の内のいずれかの状
態で自己ループを形成するか、またはこれらQ1
Q2、P5、P6間で状態遷移ループを形成すると、
レベル反転間隔は無限大となつてしまうが、本方
式の場合には単一状態での自己ループは許されな
い遷移であり、一方、Q1、Q2、P5、P6間での状
態遷移も存在しない。したがつて最大レベル反転
間隔となるであろう状態遷移パターンはP2→Q1
→P3、P2→P5→P3→P1→Q2→P4、P1→P6→P4
なる。現実には第7図の状態42→状態43→状
態44の遷移がP2→P5→P3の状態遷移になる。
この時のレベル反転間隔は2.5(P2→P5→P3の状態
遷移に於て同一レベルが継続する間隔をデータの
1ビツトセル間隔Tで正規化した値)である。す
なわち、本発明の方式では最大レベル反転間隔は
2.5となり、性質b′を満足するものと言える。 次に、性質a′の最小レベル反転間隔について吟
味する。第7図の状態遷移図で、レベル反転間隔
が最も短い場合を求めることにより最小レベル反
転間隔が判明する。 そこで、説明を簡単にするため、第7図を整理
した状態遷移図を第8図に示し、この状態遷移図
と、第7図を参照しながら最小レベル反転間隔を
求めることにする。第8図の状態遷移図は第7図
を変形して、全ての状態(Q1〜Q4およびP1〜P6
の10個の状態)間での遷移可能な場合を同一図表
に全部網羅したので、1つの状態から3つ以上の
遷移矢印が存在する場合がある。したがつて、正
確にはできるだけ蓄積値を増加させないようにそ
の遷移を選択することになる。第7図の状態遷移
図は、上記の要件を考慮して一義的に決定される
ように表現してある。しかしながら、第8図の状
態遷移図上に存在しない遷移は第7図でも存在し
ない遷移であるので、以下、第8図の遷移図を基
に最小レベル反転間隔を求める。 まず、状態Q1〜Q4、P1〜P6の間の遷移が全て
許されると仮定したとき最もレベル反転間隔の短
い組合せは入力データビツトセルの1/4である。
この関係になる遷移を第8図から網羅すると第9
図の状態遷移図になる。 第9図はレベル反転間隔が入力データビツトセ
ルの1/4になる場合の状態遷移図であり、その組
合せは遷移55から遷移58で総計すると14通り
存在することになる。 同様にして、レベル反転間隔が入力データビツ
トセルの1/2となる場合を第10図に、レベル反
転間隔が入力データビツトセルの3/4となる場合
を第11図に、レベル反転間隔が入力データビツ
トセルと等しくなる場合を第12図に夫々示す。
なお、第12図における遷移75はQ2→Q1→P6
Q2→Q1→Q2、P6→Q1→P6、P6→Q1→Q2の遷移
を意味している。 しかしながら、第9図〜第12図に示した遷移
の中で、第8図の状態遷移図内に存在するパター
ンは全くない。すなわち、上記の仮定は成立せ
ず、第7図に示した本発明の変調方式においては
レベル反転間隔が入力データビツトセルに対して
1以下となることは有り得ないということにな
る。 ところで、レベル反転間隔が1・1/4となる遷
移の1つとしてP2→Q3がある。この遷移は第7
図の状態39から状態41への遷移に相当し、本
変調方式にはレベル反転間隔が入力データビツト
セルに対して1・1/4となる場合が存在すること
は明らかである。すなわち、最小レベル反転間隔
は1・1/4となる。 以上の結果から、本発明の変調方式では、 (イ) 最小レベル反転間隔は1.25 (ロ) 最大レベル反転間隔は2.5 (ハ) 二値平衡符号 の特徴を有し、明らかに性質a′、性質b′および性
質c′を同時に満足している変調方式である。 次に、上述の本発明動作原理をふまえ、一実施
例を第13図にブロツクダイヤグラムで示す。 第13図において、82はデータ入力端子、8
3はアドレス信号作成器、84はメモリ、85は
データ分離器、86は並列直列変換器(第13図
ではPSCと記す)、87は制御器、88はデータ
出力端子である。入力データはデータ入力端子8
2を介してアドレス信号作成器83に印加され
る。アドレス信号作成器83においてはデータ分
離器85からのデータと入力データによりアドレ
ス信号が作成されて、メモリ84に供給される。
メモリ84からはアドレス信号により指定された
番地のデータが取り出され、データ分離器85へ
導びかれる。データ分離器85ではアドレス信号
用のデータと出力用のデータが分離され、前者は
アドレス信号作成器83へ、後者は並列直列変換
器86へ夫々印加される。並列直列変換器86で
並列データが時分割されて直列データとなりデー
タ出力端子88から変調された信号として送出さ
れる。なお、制御器87では所定の制御信号が作
成され、アドレス信号作成器83、並列直列変換
器86を制御する。以上の構成により、データ入
力端子82に加わつた入力データにより、第7図
の状態遷移図上の指定にしたがつて遷移し、第2
2図の波形166のようになる。なお、入力デー
タ列と変調波形との対応は第22図に示してある
が、後程再度説明する。 ところで、メモリ84での動作をもう少し詳し
く説明する。 第14図はメモリ84の内部状態の説明を簡略
化するために想定した状態遷移図であり、第3表
は第14図の状態遷移を実現するためのメモリ内
部状態を示す表である。
【表】 } } } }
B I BK+1 D
第14図に於て、89〜92は夫々の状態S1
S4を示し、各矢印に付加した“0”、“1”は入力
データの“0”、“1”を示し、HL、LH、LL、
HHは夫々の状態での出力データを示している。
なお“H”はハイレベル、“L”はローレベルを
意味する。 この遷移を実行させる為のメモリ内部状態の一
例を第3表に示す。第3表に於て、IKはK番目の
入力データ(“0”又は“1”)、UK-1はIKが入力
される直前の状態、AKはIKが入力された後のメ
モリアドレス、MKはIKが入力された後のメモリ
出力データ、UKはIKが入力された後の状態、DK
はMKの一部で変調出力となるデータである。AK
はBKとIKとで構成され、MKはBK+1とIKとで構成
され、MKはBK+1とDKとで構成される。BKは第1
4図の各状態と対応しており、S1に対しては00、
S2に対しては10、S3に対しては01、S4に対しては
11が割当てられる。BKはUK-1の遷移方向を示す
もので、例えば、UK=S1のときはS3もしくはS2
すなわち01、もしくは10が対応する。この両者か
らどちらの遷移を採用するかは次に到来する入力
データIKにより決定される。IK=0の場合はS3
なわち、01へ、IK=1の場合はS2すなわち10へ遷
移させなければならない。そこで、IKが入力され
るとBKとIKよりアドレスデータAKを作成する。
現実にはIK=0のとき000、IK=1のとき001がア
ドレスデータAKとなる。こうしてメモリからMK
すなわち0100又は1001が出力される。IK=1であ
るとすれば、MK=1001、BK+1=10、DK=01とな
り、S2に遷移したことを意味し、変調後のデータ
として01(LH)が得られることとなる。さらに、
IK+1=0だとすると次のアドレスデータAK+1
BK+1=10とIK+1=0より、AK+1=100となる。こ
の時メモリからはMK+1=1111となり、遷移図上
でS4へ推移し変調データとして11を発生する。こ
の様にして、UK=S1の後入力データ1、さらに
これに続いて0が印加されると状態はS1→S2→S4
へと推移しその間に100111(HLLHHH)出力が
変調器出力として取り出される結果となる。以
下、同様の操作がくり返さえる。この様にして第
14図の遷移図に従つて所定の変調が実施される
こととなる。 第14図の遷移図を第7図と仮定すればメモリ
のアドレスと変調データの関係は第4表となり、
IKはデータ入力端子82に加わる入力データ、
AKはアドレス信号作成器83で作成されるアド
レスデータMKはメモリ84から取り出されデー
タ分離器85に加わるデータ、BKはデータ分離
器85で分離されてアドレス信号作成器83に導
びかれるデータ、DKはデータ分離器85で分離
されて直列並列変換器86へ導びかれるデータに
夫々対応する。
【表】 以上の操作に於けるIK、UK-1、BK、AK、MK
BK+1、DK、UKの推移を整理して第4表に、入力
データ列と変調データ、即ち出力波形及び状態遷
移を第15図に示しておく。第15図は第4表の
メモリ内部状態及び入力データ列より得られたも
のであり、この表からも明白な通り初期状態S1
ら出発してaK=1011000でS1→S2→S4→S2→S1
S3→S4→S3と遷移し、第14図の遷移図上を正し
く移動している。第15図はこの時の入力データ
列93と出力波形94を示している。 第14図及び第3表により簡単な遷移図を挙げ
て、メモリの構成要領を説明した訳であるが、第
7図に示した本発明の遷移の場合も同様の要領で
アドレスと内部状態が設定される。本発明の場
合、遷移が相当複雑となる為、第3表の様な図は
省略するが、上にも述べた通りその設定は第3表
の変形であり、作成は容易である。ただ、第3表
の場合と比べると、状態数が多いのでメモリ84
に必要なワード数、すなわち入力データ0、1に
それぞれ対応するMKの数はそれに応じて増大し、
一方アドレスデータに必要なビツト数も増大する
のでMKを構成するビツト数も増えることとなる。
具体的な数値を挙げてみると、状態数が46である
から5<log246<6となりBKは6ビツト、AK
7ビツト(6+1)、DKは4ビツト、MKはBK+1
+DK=6+4=10ビツト(6+4)ということ
になる。従つて第3表と同様の設定をするならば
メモリ84を構成する為の必要容量は920ビツト
(10ビツト×92ワード=920)となる。 なお、第13図に於る制御器87はアドレス信
号発生器83と並列直列変換器86の動作を所定
のタイミングで実施させる為の制御を行う回路で
あり、具体的にはデータ分離器85からの正確な
BKと入力データIKよりアドレス信号を作り所定
のタイミングでメモリ84を駆動する様にアドレ
ス信号発生器83を制御するとともに、取り出さ
れたデータDKを所定のタイミングでデータ並列
直列変換86を実施させる様に並列直列変換器8
6を制御することである。これらのタイミング関
係を第16図に示す。 第16図に於て、95は入力データ、96はア
ドレスデータ、97は制御器87からアドレス信
号作成器83に加えられる制御信号、98はメモ
リ84の出力、99は制御器87から並列直列変
換器86に加えられる制御信号、101〜105
は時刻を夫々示している。時刻101で入力デー
タIKが入力される(所定時間毎にIK+1、IK+2……
と順次入力されて波形となる)。この時メモリ8
4からはMK-1(BK、DK-1)が出力されており、
時刻102に於てBKとIKによりアドレス信号AK
が発生され波形96となる。これは波形97に示
した制御信号により制御されている。その後、
AKに対応したアドレスのデータMKが波形98の
ごとく出力され、BK+1はアドレス信号発生器8
3へ、DKは並列直列変換器86へ導びかれる。
並列直列変換器86は制御信号99により制御さ
れており、時刻103でMK中のDKを受け取り時
刻104〜105時刻で時分割出力DKが出力さ
れる。以下同様にしてIK+1、IK+2、……と操作が
くり返される。 次に他の実施例を第17図にブロツクダイヤグ
ラムで示す。 第13図に示した実施例に於ては、第7図の状
態遷移図そのものをメモリ84に書き込んで、入
力データIKに従つて順々に遷移図上を移動する様
に設定したものである。これに対し、第17図に
示した実施例に於ては、第7図の遷移図そのもの
をメモリに記憶させるのではなく、K番目の入力
データIKが入力される直前の状態UK-1から次の遷
移を決定しようとするものである。すなわち、一
つ前の状態を知つて次の遷移を決定させる様に構
成したのが第17図の実施例である。なおこの第
17図の実施例と同様に前の状態を記憶しておい
て次の遷移を決める実施例として第21図にもう
一つ挙げる。 第17図に於て、106はデータ入力端子、1
07はアドレス信号作成器、108はメモリ、1
09はデータ分離器、110は蓄積値変化量Cの
積算器(第17図では、“ΣC”と記す)、111
はアドレス調整器、113は並列直列変換器(第
17図では“PSC”と記す)、112は制御器、
114はデータ出力端子である。データ入力端子
106を介して入力された入力データと、アドレ
ス調整器111からの信号とがアドレス信号作成
器107に加えられアドレス信号が作成される。
このアドレスに従つてメモリ108内の所定のデ
ータがデータ分離器109に加わる。データ分離
器109に於て、メモリ108から取り出された
データが分離され、積算器110、アドレス調整
器111及び並列直列変換器113へ夫々ふりわ
けられる。積算器110に加えられるデータはそ
の遷移状態になつた時の蓄積値変化量に対応する
値であり、積算器110で現在の遷移状態に達す
るまでの全蓄積値変化量が加算され、その結果が
アドレス調整器111に導びかれる。アドレス調
整器111ではデータ分離器109からのデータ
と積算器110からの値により次の遷移に対して
修正すべき場合(遷移方向の選択を要する場合)
にアドレスを調整する為の信号が作成され、同時
にデータ分離器109からのデータを修正する。
このアドレス調整器111については後程詳しく
説明する。又、変調出力となるべきデータがデー
タ分離器109から並列直列変換器113に加わ
りデータが直列データ列に変換されてデータ出力
端子114から変調出力として送出される。一
方、アドレス信号作成器107と並列直列変換器
113の動作を所定のタイミングで実行させる為
に制御器112を設けてある。 第17図の実施例の動作原理を第5表に示した
遷移表と共に詳しく説明する。 第18図は第8図に示した遷移図を変形して整
理したもので、具体的にはK番目の入力データIK
が入力される直前の状態UK-1と、その時の蓄積
値 〓K-1 Cと、IKが入力された後の状態UKとの関係
を示すものである。言い換えるならば、現在の遷
移状態と蓄積値により次の遷移方向を決定するも
のである。第5表の意味することは例えば、IK
入力される直前の状態UK-1が“Q3”で、それま
での蓄積量 〓K-1 Cが3(又は2)であれば、入力デ
ータIKに応じてIK=0で遷移はQ2となる(逆にIK
=1ではUK=P6)。他の場合も全く同様である。
なおUK-1がQ1、Q2、P3、P4、P5、P6の場合は 〓K-1
Cに無関係で、IKにより次の状態UKが決定され
る。従つてQ1、Q2、P3、P4、P5、P6については
K-1 Cの欄は空白にしてある。この第5表に示し
た遷移表と第8図の状態遷移図は全く等しいこと
は明白である。
【表】
【表】 〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二値入力データの一方の値及び他方の値に対
    して、新たな4つの二値データより成る変調デー
    タのパターンを各々複数対用意し、その各々のパ
    ターンに含まれるレベル反転を1回以下とすると
    ともに、前記対を形成する両パターンは0レベル
    に対して互いに対称波形とし、前記二値入力デー
    タに対する前記変調データのパターンで表わされ
    る状態の遷移を、下記の8個の条件を充足するよ
    う制御して、前記二値入力データを前記変調デー
    タに変換して出力することを特徴とする二値情報
    変調方式。 条件1:2つのパターンで表わされる状態間の遷
    移の全ての組合せに対して、各組合せを構成す
    るパターンの対である2つのパターンで表わさ
    れる状態間の遷移を存在させること。 条件2:遷移がループになつて必ず出発点に帰つ
    てくること。 条件3:ループ和が零であること。 条件4:レベル反転を含まないパターンで表わさ
    れる状態間の遷移の場合は、レベルの異なるパ
    ターンで表わされる状態間でのみ遷移させ、か
    つ、その遷移の次は、レベル反転を含むパター
    ンで表わされる状態に遷移させること。 条件5:少なくとも一方がレベル反転を含むパタ
    ーンで表わされる状態間の遷移の場合は、遷移
    点でレベル反転が生じない組合せのみ存在させ
    ること。 条件6:ビツトセルの1/4の点でレベル反転する
    パターンで表わされる状態の次は、ビツトセル
    の中央点以降でレベル反転するパターンまたは
    レベル反転のないパターンで表わされる状態と
    なるように遷移させること。 条件7:ビツトセルの中央点でレベル反転するパ
    ターンで表わされる状態の次は、ビツトセルの
    3/4でレベル反転するパターンまたはレベル反
    転のないパターンで表わされる状態となるよう
    に遷移させること。 条件8:ビツトセルの3/4でレベル反転するパタ
    ーンで表わされる状態の次は、レベル反転のな
    いパターンで表わされる状態となるように遷移
    させること。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412611A (en) * 1977-06-30 1979-01-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Code conversion system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5412611A (en) * 1977-06-30 1979-01-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Code conversion system

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