JPH0343163A

JPH0343163A - ファスナー打込み工具

Info

Publication number: JPH0343163A
Application number: JP2159610A
Authority: JP
Inventors: John R Nasiatka; ジョン　アール　ナシアトカ
Original assignee: Duo Fast Corp
Current assignee: Duo Fast Corp
Priority date: 1989-06-19
Filing date: 1990-06-18
Publication date: 1991-02-25
Also published as: GB2232918A; GB9012622D0; US5025968A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はファスナー打込み工具に関し、より詳細には、
Ｊ型バネクリップを木地に打ち込むファスナー打込み工
具に関する。このファスナー打込み工具は、ファスナー
と枢動自在に取り付けられたマガジンとに対してクリッ
プを配置するように形成されたノーズピースと、ノーズ
ピース組立体とを有する。ノーズピース組立体はノーズ
ピースが被工作物と接触していない限りファスナー打込
み工具を作動させないようにするものである。

〔従来の技術〕

一般に知られているファスナー打込み工具には、ノーズ
ピースに対して往復動自在に取り付けられた安全ヨーク
が設けられている。ファスナー打込み工具の不意の作動
を防止するため、安全ヨークは動力源と連動し、ノーズ
ピースが被工作物と接触していないときにファスナー打
込み工具が作動することを防止している。例えば、ドイ
ル（Ｄｏｙｌｅ）他に付与された米国特許第３．　１４
１．　１７１号（特許権者は本件出願人である）は往復
動自在に取り付けられた安全ヨークを有する電動ファス
ナー打込み工具を開示している。この電動ファスナー打
込み工具においては、安全ヨークに隣接して安全スイッ
チが設けられており、この安全スイッチは安全ヨークの
位置に応答する。安全スイッチは電力供給源と直列に接
続されており、この安全スイッチの接点が閉位置にない
とファスナー打込み工具は作動しなシ）。この安全スイ
ッチが閉位置にあるということは、ノーズピースが被工
作物と接触している状態にあることを示している。

ノーズピースが被工作物と接触していないときには、安
全スイッチの接点は開位置にあり、ファスナー打込み工
具は作動しない。

一般によく知られたファスナー打込み工具の中には、安
全ヨークを備えていないものもある。このようなファス
ナー打込み工具は、布張り家具を製造する際に、バネク
リップを木地の家具フレームに打ち込むために用いられ
る。このようなファスナー打込み工具においては、安全
ヨークは設けないようにしなければならない。なぜなら
ば、ステーブルをバネクリップに打ち込むような位置に
おいては、安全ヨークを保持する面を確保できないから
である。しかしなから、安全ヨークを備えていないファ
スナー打込み工具の誤作動を防止するためには、他の型
式の安全装置を設けなければならない。例えば、前述の
米国特許は、枢動自在に取り付けられ、電力供給源と連
動しているマガジンを開示している。このマガジンはノ
ーズピースが被工作物と接触していない場合のファスナ
ー打込み工具の作動を防止する。より詳細に述べれば、
このマガジンはファスナー打込み工具の後端に枢動自在
に取り付けられている。マガジンの前端は往復動自在な
ノーズピースに取り付けられている。ノーズピースが被
工作物と接触すると、ノーズピースはマガジンとともに
上方に移動する。

このようにマガジンおよびノーズピースが上方に移動す
ると、ファスナー打込み工具駆動回路と連動している安
全スイッチが付勢され、ファスナー打込み工具が作動を
開始する。しかしなから、このようなファスナー打込み
工具は一般的には仕事量が小さく、またステープルをバ
ネクリップに打ち込むことには適していない。このため
、このようなファスナー打込み工具には家具バネクリッ
プに対してファスナーを整列させる手段が備えられてい
ない。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、従来の技術が有している問題を解決す
るような布張り家具製造用ファスナー打込み工具を提供
することである。

本発明の他の目的は、クリップに対してファスナーを整
列させるガイドを備えるファスナー打込み工具を提供す
ることである。

概略的に述べれば、本発明は、布張り家具製造に用いら
れるファスナー打込み工具に関し、より詳細には、Ｊ型
クリップのような家具クリップを木製家具フレームに取
り付けるために用いるファスナー打込み工具に関する。

本発明に係るファスナー打込み工具は枢動自在に取り付
けられたマガジンとノーズピース組立体とを備える。こ
のノーズピース組立体はノーズピースが被工作物と接触
していない限りファスナー打込み工具を作動させないも
のである。ファスナー打込み工具に対して家具バネクリ
ップを整列させるため、ノーズピースには、ファスナー
打込み通路に対して家具バネクリップを整列させるため
のガイドが形成されている。

本発明のこれらの、あるいは他の目的や利点は以下に述
べる詳細な説明および図面から明らかになる。

〔実施例〕本発明に係るファスナー打込み工具１５は布張り家具を
製造する際に用いられる。より詳細に述べれば、ファス
ナー打込み工具１５はＪ型室具バネクリップ２０（第８
図乃至第１３図に図示）を木製家具フレーム２１に取り
付けるために用いられる。家具バネクリップ２０は家具
バネを懸下するために用いられる。この家具バネは家具
フレーム２１間にわたって平行に隔置されている「垂下
型（ｎｏ−ｓａｇ　）Ｊではないバネである。

Ｊ型室具バネクリップ２０は短い従属脚部分２２と、シ
ャンク部分２４と、湾曲部分２５とからなる。家具バネ
クリップ２０の湾曲部分２５は家具バネ２３の端部を包
み込む。シャンク部分２４は家具フレーム２１上に載置
される。シャンク部分２４には二つの細長いスロット２
６が相互に隔てて形成されており、各スロット２６は家
具バネクリップ２０の長平方向軸に平行になるように形
成されている。脚部分２２には一対の孔２８が形成され
ている。孔２８はシャンク部分２４のスロット２６と並
んでいる。

家具バネクリップ２０を家具フレーム２１に取り付ける
ために二つのステープル３０が用いられる。二つのうち
の一つのステープル３０はスロット２６を通して打ち込
まれ、家具バネクリップ２０を家具フレーム２１に固定
する。家具バネ２３の端部は、次いで、平行に隔置され
た家具フレーム２１上に取り付けられた家具バネクリッ
プ２０の湾曲部２５に通され、家具フレーム２１間にお
いてバネ２３を懸下する。スロット２６は孔２８と並ん
でいるので、第二のステープル３０は孔２８とスロット
２６の双方を通して家具フレーム２１に打ち込まれる。

第二のステープル３０はこのように家具バネクリップ２
０を家具フレーム２１に固定し、また、第１２図および
第１３図に示すように、脚部分２２を下方に曲げ、バネ
２３を包み込むことによってバネ２３の端部を家具バネ
クリップ２０の湾曲部２５の中に保持する。

本発明に係るファスナー打込み工具１５は家具バネクリ
ップ２０を家具フレーム２１に打ち込むためのものであ
る。ファスナー打込み工具１５はノーズピース組立体３
２を備える。このノーズピース組立体３２は、ファスナ
ー打込み工具１５を所定の位置に導くガイドとして、よ
り詳細に述べれば、家具バネクリップ２０の孔２８およ
びスロット２６に対する駆動路３６を所定の位置に導く
ガイドとして形成されている。ファスナー打込み工具１
５はハンドル部分４０と垂直部分４２とを有するハウジ
ング３８を備えている。ハンドル部分４０の後端には空
気継手４４が配置されており、この空気継手４４は空気
リザーバとして作用する。

駆動装置は空気圧で作動する駆動ピストン４５を備えて
いる。この駆動ピストン４５はハウジング３８の垂直部
分４２内部に形成されたシリンダーの中を往復自在に動
く。駆動ピストン４５には駆動ブレード４３が固定的に
取り付けられており、この駆動ブレード４３はノーズピ
ース組立体３２内部に形成された駆動路３６と整列して
いる。ステープル３０は駆動ブレード４３によって駆動
路３６を通り、被工作物に打ち込まれる。駆動装置の詳
細については米国特許第３，６３８，５３２号（特許権
者は本件出願人と同一）に述べられており、この米国特
許は本件出願においても参照として組み入れられている
。

マガジン組立体４７は駆動路３６とほぼ垂直に配置され
ている。マガジン組立体４７は駆動路３６の方向に付勢
されている複数のステープル３０を運ぶ。マガジン組立
体４７はカバ一部分５３と、摺動自在に取り付けられた
運搬用部分５１とを有する。運搬用部分５１は駆動路３
６にほぼ垂直な軸に沿って摺動自在に取り付けられてお
り、マガジン組立体４７を開き、補充が行えるようにし
ている。ラッチ組立体５２はラッチレバー５４とねじり
バネ５６とからなり、運搬用部分５１をノーズピース組
立体３２内部に形成されたラッチ面５８にラッチする。

本発明における重要点は枢動自在に取り付けられたマガ
ジン組立体４７とノーズピース組立体３２である。より
詳細に述べれば、マガジン組立体４７の後端部分４８に
はボアが形成されており、このボアは従属アーム４９の
ボアと整列している。

適当な大きさのネジ５９およびスペーサーがこれら二つ
のボアに嵌め込まれ、マガジン組立体４７を従属アーム
４９に、マガジン組立体４７が枢動自在であるように、
結合している。

マガジン組立体４７の前端部分５０はノーズピース組立
体３２に取り付けられている。ノーズピース組立体３２
は前部ノーズピース６０と後部ノーズピース６２とから
形成される。マガジン組立体４７は前部ノーズピース６
０と結合している。

前部ノーズピース６０はスロット６７を有する下方従属
フランジ６６と結合している。スロット６７は−または
二以上の肩部ネジ６９を有し、マガジン組立体４７がマ
ガジン組立体４７の後部にあるネジ５９の回りに枢動可
能であるようにしている。フランジ６６はハウジング３
８の下方前端部分に接続するようにして、プレート６８
上に一体的に形成することもできる。プレート６８は複
数のファスナー７０を用いてハウジング３８に取り付け
られている。マガジン組立体４７の前端部分５０および
ノーズピース組立体３２の下方への移動はスロット６７
内にあるネジ５９によって制限される。マガジン組立体
４７の前端部分５０およびノーズピース組立体３２の上
方への移動は、前部ノーズピース６０の頂面がプレート
６８の底面と接触することによって制限される。

前部ノーズピース６０にはバネリテーナ−７２が形成さ
れている。バネリテーナ−７２は上方に延びているＴ型
部材からなる。このＴ型部材は付勢バネ７４を受け入れ
る。付勢バネ７４は、ノーズピース組立体３２が被工作
物と接触していないときに、マガジン組立体４７および
ノーズピース組立体３２を下方に付勢する。より詳細に
述べれば、このＴ型部材には、付勢バネ７４を保持し、
前部ノーズピース６０に対する付勢バネ７４の垂直位置
を保つコアが形成されている。プレート６８は付勢バネ
７４の上端を支持する面を形成している。

ハウジング３８の垂直部分４２にはトリガー７８に隣接
して制御装置７６が配置されている。制御装置７６は米
国特許第４，５５０，６４３号（特許権者は本件出願人
と同一）に詳述された制御装置と同様のものであり、こ
の米国特許は本件出願にも参照として組み入れられてい
る。制御装置７６は駆動装置の作動を制御し、下方に延
びる安全ロッド８０（米国特許第４，５５０．６４３号
の安全ロッド６２と同じものである）を備えている。ノ
ーズピース組立体３２が被工作物と接触していないとき
には、この安全ロッド８０は下方位置にあってファスナ
ー打込み工具１５が作動しないようにしている。

ノーズピース組立体３２が被工作物と接触すると、マガ
ジン組立体４７およびノーズピース組立体３２は付勢バ
ネ７４の弾性力に抗して上方に枢動する。ノーズピース
組立体３２の側面に固定的に取り付けられた制御レバー
８２は安全ロッド８０と係合して安全ロッド８ｏを上方
に付勢する。

これによって、トリガー７８の制御の下にファスナー打
込み工具１５が作動可能となる。ノーズピース組立体３
２が被工作物と接触していないと、制御レバー８２は安
全ロッド８ｏをファスナー打込み工具１５が作動しない
ような位置に位置させる。

本発明のもう一つの重要な点は家具バネクリップガイド
６４である。このガイド６４はノーズピース組立体３２
内に形成され、家具バネクリップ２０がファスナー打込
み工具１５に対して位置するようにするものである。よ
り詳細に述べれば、前部ノーズピース６ｏは「Ｉ」形状
をなしており、相対している一対の壁部８６および一体
に形成された横方向のウェブ部分８８を形成している。

家具バネクリップガイド６４はＪ型家具バネクリップ２
０をノーズピース組立体３２に対して位置させる。より
詳細に述べれば、家具バネクリップ２０のシャンク部分
２４は、シャンク部分２４にほぼ垂直である、ガイド６
４の二つの相対している壁部８６の間に受け入れられる
。相対している壁部８６の間隔はＪ型家具バネクリップ
２０の幅よりも僅かに大きい。第７図に最もよく示すよ
うに、二つの相対している壁部８６は横方向ウェブ部分
８８の底部エツジ８７から下方に延びている。ウェブ部
分８８はポケット８９を形成しており、このポケット８
９はＪ型家具バネクリップ２０のシャンク部分２４の厚
さと少なくとも同じ高さを有する。これによって、ガイ
ド８４は二つの壁部８６の間に家具バネクリップ２０の
シャンク部分２４を保持することができる。駆動路３６
は家具クリップガイド６４に隣接して配置されているの
で、家具バネクリップ２０が一旦ガイド６４、スロット
２６、孔２８に保持されると、家具バネクリップ２０は
駆動路３６と整列されてステープル３゜を家具バネクリ
ップ２０に打ち込むことが可能になる。

前述したように、家具バネクリップ２ｏを家具フレーム
２１に取り付けるために二つのステープル３０が用いら
れる。家具バネクリップ２ｏのシャンク部分２４のスロ
ット２６を通してステープル３０を打ち込むため、二つ
の相対する壁部８６および横方向ウェブ部分８８が家具
バネクリップ２０のシャンク部分２４の平面にほぼ直角
になるように、ファスナー打込み工具１５は被工作物に
対してほぼ垂直に位置するようにされる。家具バネクリ
ップ２０が駆動路３６に対して長手方向に位置するよう
に、後部ノーズピース６２にストッパ９１を形成しても
よい。ストッパ９１は、家具バネクリップ２０を家具バ
ネクリップ２ｏのシャンク部分２４のスロット２６に対
して位置させるか、あるいは脚部分２２の孔２８に対し
て位置させるように用いることもできる。

ステープル３０がシャンク部分２４のスロット２６を通
って打ち込まれているときには、脚部分２２はガイド６
４のウェブ部分８８が形成する差し込み部９３の内部に
保持されている。ステープル３０が脚部分２２の孔２８
を通って打ち込まれているときには、脚部分２２はガイ
ド６４の壁部８６に対して比較的直角に保持される。フ
ァスナー打込み工具１５は、家具バネクリップ２ｏの脚
部分２２の縁９４が後部ノーズピース６２に形成された
ストッパ９１と係合するように位置する。

これによって、駆動路３６は孔２８と整列し、ステープ
ル３０は孔２８およびスロット２６を通って被工作物に
打ち込まれる。脚部分２２に打ち込まれるステープル３
ｏの駆動力によって脚部分２２が下方に曲がり、家具バ
ネ２３を家具バネクリップ２０内部に包み込む。

ストッパ９１の中央にはノツチ９２が形成されており、
ファスナー打込み工具１５が支持バネ（図示せず。この
支持ばねは、通常は、家具フレームの垂直方向の後方支
持スペースに懸けられる）を直接に木製フレームに取り
付けることを可能にしている。作動中においては、この
支持バネはノツチ９２に保持され、ステープル３０が打
ち込まれるときに支持バネ上でステープル３０が中央に
位置するようにする。

差し込み部９３の内部には磁石組立体９５が設けられて
おり、家具バネクリップ２０が家具フレーム２１に取り
付けられるまでの間、家具バネクリップ２０を保持して
いる。シャンク部分２４がガイド６４内部に一旦位置す
ると、磁石組立体９５は差し込み部９３内に位置し、家
具バネクリップ２０の脚部分２２を保持する。

磁石組立体９５は棒磁石９７およびプレート９９を備え
ており、棒磁石９７とプレート９９はそれぞれスロット
１０１を有している。スロットｌＯ１によって磁石組立
体９５はノーズピース組立体３２に対して垂直方向の位
置を調節し得るようになっている。棒磁石９７の大きさ
は差し込み部９３に入るような大きさである。棒磁石９
７およびプレート９９のスロット１０１にはファスナー
１０３が挿入され、ファスナー１０３は差し込み部９３
のネジ穴（図示せず）に螺合される。

本発明の多くの応用および修正は上記の説明から可能で
ある。したがって、本発明は、特許請求の範囲内におい
て、上述のように詳細に述べた以外の態様においても実
施することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るファスナー打込み工具の側面図、第２図は第１図の２−２線に沿った部分的正面図、第３図は第１図の３−３線に沿った平面図、第４図は第
１図の４−４線に沿った断面図、第５図は第４図の５−
５線に沿った側面図、第６図は本発明に係るファスナー
打込み工具が作動位置にある場合を示す側面図、第７図は本発明に係るノーズピース組立体の斜視図、第８図は本発明に係る家具クリップガイドに受け入れら
れるＪ型室具バネクリップの斜視図、第９図は本発明に
係るノーズピースが作動位置にある場合の部分的正面図
、第１Ｏ図は第９図の１０−１０線に沿った断面図、第１１図はファスナー打込み工具が他の作動位置にある
場合のノーズピースの正面図、第１２図は第１１図の１
２−１２線に沿った断面図、第１３図は家具バネを有する家具フレームに取り付けら
れた家具バネクリップの斜視図である。〔符号の説明〕１５・・・ファスナー打込み工具２０・・・Ｊ型バネクリップ　　　　２１・・・フレー
ム２２・・・脚部分　　　　　　　　　２３・・・家具
バネ２４・・・シャンク部分　　　　　　２５・・・湾
曲部分２６・・・スロット　　　　　　　　２８・・・
孔３０・・・ステープル３２・・・ノーズピース組立体、　　　３６・・・駆動
路３８・・・ハウジング　　　　　４０・・・ハンドル
部分４７・・・マガジン組立体５２・・・ラッチ組立体・・・家具バネクリップ・・・制御装置・・・制御レバー・・・壁部・・・ストッパ・・・差し込み部・・・磁石組立体１・・・スロット０・・・安全ロッ８８・・・ウェブ部分９２・・・ノツチ９７・・・棒磁石０３・・・ファスナー

Claims

【特許請求の範囲】（１）ハウジングと、前記ハウジング内に配置され、ファスナーを駆動路内に
おいて被工作物に打ち込む駆動装置と、前記駆動装置と隣接して配置され、ファスナー駆動路を
形成するノーズピース組立体と、前記ハウジングに枢動
自在に取り付けられ、前記ノーズピース組立体と作動的
に連結してファスナーを前記駆動路に供給するマガジン
組立体とを備え、該マガジン組立体は前記駆動装置と連
動して前記ノーズピース組立体が被工作物と接触してい
ない限り、ファスナー打込み工具の作動を停止させ、家具バネクリップを前記駆動路に対して位置決めさせる
位置決め手段と、を備える、Ｊ型家具バネクリップを木製家具フレームに
打ち込むファスナー打込み工具。（２）前記家具バネク
リップは、シャンク部分、従属脚部分および湾曲部分を
有するＪ型家具バネクリップであり、前記従属脚部分と
前記シャンク部分とには孔が形成されていることを特徴
とする請求項（１）記載のファスナー打込み工具。（３）前記位置決め手段は前記ノーズピース組立体に隣
接して配置されていることを特徴とする請求項（１）記
載のファスナー打込み工具。（４）前記位置決め手段は前記家具バネクリップの前記
従属脚部分の前記孔を前記駆動路に対して位置決めする
ように設けられていることを特徴とする請求項（２）記
載のファスナー打込み工具。（５）前記位置決め手段は前記家具バネクリップの前記
シャンク部分の前記孔を前記駆動路に対して位置決めす
るように設けられていることを特徴とする請求項（２）
記載のファスナー打込み工具。（６）前記位置決め手段は前記家具バネクリップの前記
シャンク部分の前記孔および前記従属脚部分の前記孔を
前記駆動路に対して位置決めするように設けられている
ことを特徴とする請求項（２）記載のファスナー打込み
工具。（７）前記ハウジングから外方に延び、往復動自在に取
り付けられた安全ロッドを有する制御装置をさらに備え
、該制御装置は前記ノーズピースが被工作物と接触して
いないときにはファスナー打込み工具を作動させないも
のであることを特徴とする請求項（１）記載のファスナ
ー打込み工具。（８）前記マガジン組立体は前記安全ロッドと連動する
制御レバーを備えていることを特徴とする請求項（７）
記載のファスナー打込み工具。（９）前記安全ロッドは下方に位置したときに前記ファ
スナー打込み工具を作動不能にし、上方に位置したとき
に前記ファスナー打込み工具を作動可能にすることを特
徴とする請求項（７）記載のファスナー打込み工具。（１０）前記ハウジングは前記マガジン組立体の後端部
分に枢動自在に取り付けられた後部従属脚を有すること
を特徴とする請求項（７）記載のファスナー打込み工具
。（１１）前記ハウジングはスロットが形成された一また
は二以上の従属フランジを有するプレートを備えており
、該プレートには前記ノーズピース組立体の前端部分が
摺動自在に取り付けられることを特徴とする請求項（７
）記載のファスナー打込み工具。（１２）前記位置決め手段はガイドを備えており、該ガ
イドは前記家具バネクリップの前記シャンク部分を前記
駆動路に対してほぼ直角に向けるものであることを特徴
とする請求項（２）記載のファスナー打込み工具。（１３）前記位置決め手段は「Ｉ」形状をなし、相対す
る一対の脚部と横方向のウェブ部分とを形成しているこ
とを特徴とする請求項（１）記載のファスナー打込み工
具。（１４）前記壁部は前記横方向ウェブ部分から下方に延
び、ポケットを形成していることを特徴とする請求項（
１３）記載のファスナー打込み工具。（１５）前記家具バネクリップを前記ノーズピースに対
して長手軸方向に位置決めさせるストッパをさらに備え
ていることを特徴とする請求項（１４）記載のファスナ
ー打込み工具。（１６）前記ウェブ部分は前記一対の壁部の間に差し込
み部を形成しており、該差し込み部は前記家具バネクリ
ップの前記従属脚部分を受け入れるものであることを特
徴とする請求項（１３）記載のファスナー打込み工具。（１７）ハウジングと、前記ハウジング内に配置され、駆動路内のファスナーを
被工作物に打ち込む駆動手段と、ファスナー駆動路を形
成しているノーズピース組立体と、前記ハウジングに枢動自在に連結され、前記ノーズピー
ス組立体と作動的に連結され、前記駆動路にファスナー
を供給するマガジン組立体とを備え、前記ノーズピース
組立体は前記駆動手段と連動して、前記ノーズピースが
被工作物と接触していない限り、前記ファスナー打込み
工具を作動させないものであり、前記ノーズピースに隣接して形成され、家具バネクリッ
プを前記駆動路に対して位置決めする家具バネクリップ
ガイドとを備える、家具バネクリップを家具フレームに打ち込むファスナー
打込み工具。（１８）前記ガイドは前記ノーズピース組立体と一体的
に形成されていることを特徴とする請求項（１７）記載
のファスナー打込み工具。（１９）前記位置決め手段は「Ｉ」形状をなし、相対す
る一対の脚部と横方向のウェブ部分とを形成しているこ
とを特徴とする請求項（１７）記載のファスナー打込み
工具。（２０）前記壁部は前記横方向ウェブ部分から下方に延
び、ポケットを形成していることを特徴とする請求項（
１７）記載のファスナー打込み工具。（２１）前記家具バネクリップを前記ノーズピースに対
して長手軸方向に位置決めさせるストッパをさらに備え
ていることを特徴とする請求項（１７）記載のファスナ
ー打込み工具。（２２）前記ウェブ部分は前記一対の壁部の間に差し込
み部を形成しており、該差し込み部は前記家具バネクリ
ップの前記従属脚部分を受け入れるものであることを特
徴とする請求項（１７）記載のファスナー打込み工具。（２３）前記ストッパは前記ファスナー打込み工具をバ
ネに対して位置決めさせるノッチを有していることを特
徴とする請求項（２１）記載のファスナー打込み工具。（２４）前記家具バネクリップが被工作物に打ち込まれ
るまで該家具バネクリップを保持する保持手段をさらに
備えていることを特徴とする請求項（１７）記載のファ
スナー打込み工具。（２５）前記保持手段は磁石を備えていることを特徴と
する請求項（２４）記載のファスナー打込み工具。