JPH0343150B2 - - Google Patents

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JPH0343150B2
JPH0343150B2 JP60077176A JP7717685A JPH0343150B2 JP H0343150 B2 JPH0343150 B2 JP H0343150B2 JP 60077176 A JP60077176 A JP 60077176A JP 7717685 A JP7717685 A JP 7717685A JP H0343150 B2 JPH0343150 B2 JP H0343150B2
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JP
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cap
synthetic resin
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break line
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Tsuneo Kita
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KITA SANGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はピルフアープルーフ性を有する合成樹
脂製キヤツプ、さらに詳しくは、外周面にねじ部
とこのねじ部の下方に位置する係止フランジを有
する口部を備えた容器に適用されるピルフアープ
ルーフ性を有する合成樹脂製キヤツプに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、アルコール飲料水、清涼飲料水等を入れ
る容器は、通常外周面にねじ部とこのねじ部の下
方に位置する係止フランジを有する口部を備えて
いる。このような容器のためのいわゆるピルフア
ープルーフ性(内容物の詰め替え等の不正防止性
能)を有するキヤツプとしては、アルミニウム合
金等の材料を絞り加工等により成形した金属キヤ
ツプが広く実用に供されているが、近時において
は、比較的高価で開栓時に手を損傷する虞れがあ
るこのような金属キヤツプに替えて、比較的安価
で安全性の高い合成樹脂製キヤツプが提案され実
用に供されるようになつてきた。そのようなもの
としては、大別して次の2種類のものが提案され
ている。
第一の形態の合成樹脂製キヤツプの典型例とし
ては、第10図に示すような構造を基本とするキ
ヤツプを挙げることができる。全体を番号200
で示すこのキヤツプは天面201と天面201の
周縁から垂下する筒状スカート202を具備し、
筒状スカート202は、周方向へ延びる破断ライ
ン203と破段ライン203より上方のキヤツプ
主部204と破断ライン203より下方の収縮ピ
ルフアープルーフ部205に区画されており、キ
ヤツプ主部204内面にはねじ部206が設けら
れ、収縮ピルフアープルーフ部205は熱により
内側へ収縮しやすい性質を持つ。このようなキヤ
ツプ200を第2図に示すような外周面にねじ部
901とねじ部901の下方に係止フランジ90
2を有する口部900に装着する場合は、キヤツ
プ200を口部900に被嵌してキヤツプ200
回転させ、ねじ部206とねじ部901を螺合さ
せ、天面201の内側と口部900の頂部が充分
嵌合し口部900を密封した後に、この状態で係
止フランジ902の下端より、その最下部が下方
に位置した収縮ピルフアープルーフ部205を、
熱風を吹きつける等の方法で加熱し収縮させ係止
フランジ902の下端に係合させるものである。
以上のような口部900に装着させたキヤツプ
200を口部900から離脱させるには、キヤツ
プ200装着時における回転方向と逆方向に回転
させる。このようにするとキヤツプ主部204は
その内面に設けられたねじ部206が口部900
のねじ部901に沿つて回転するため上方へ移動
しようとするが、収縮ピルフアープルーフ部20
5は係止フランジ902の下端に係合しているた
め上方へ移動できず破断ライン203が破断しキ
ヤツプ主部204が離脱する。
しかしながら、上記のような第一の形態の合成
樹脂製キヤツプは、(イ)キヤツプ200を口部90
0に装着するには、収縮ピルフアープルーフ部2
05を加熱するための設備が必要である、(ロ)前記
加熱するための動力費を負担しなければならな
い、(ハ)収縮ピルフアープルーフ部205を加熱す
ると熱伝導により必然的に口部900も加熱され
るが、特に合成樹脂により形成された容器の場合
等は口部900が加熱されることにより変形を生
じる等の好ましくない現象がおこる場合がある、
等の問題点がある。
第二の形態の合成樹脂製キヤツプの典型例とし
ては、第11図に示すような構造を基本とするキ
ヤツプを挙げることができる。全体を番号300
で示すこのキヤツプは天面301と天面301の
周縁から垂下する等状スカート302を具備し、
筒状スカート302は周方向へ延びる破断ライン
303と破断ライン303より上方のキヤツプ主
部304と破断ライン303より下方のピルフア
ープルーフ部305に区画されており、キヤツプ
主部304内面にはねじ部306が設けられ、ピ
ルフアープルーフ部305の内面には口部900
に装着する際の回転方向に対し逆方向に向かつて
延びる複数個のフラツプ片307が形成されてい
る。このようなキヤツプ300を口部900に装
着する場合は、キヤツプ300を口部900に被
嵌してキヤツプ300を回転させ、ねじ部306
とねじ部901を螺合させる。このようにすると
キヤツプ300は下方へ移動し、この際フラツプ
片307は係止フランジ902を通過することに
なるが、フラツプ片307は回転方向に対し逆方
向へ向かつて延びているため弾性的に撓み係止フ
ランジ902を通過することができ、そののち天
面301の内側と口部900の頂部が充分嵌合し
口部900が密封される。
以上のような口部900に装着させたキヤツプ
300を口部900から離脱させるには、キヤツ
プ300を装着時における回転方向と逆方向に回
転させる。このようにするとキヤツプ主部304
は上方へ移動しようとするが、ピルフアープルー
フ部305はその内面に形成されたフラツプ片3
07が離脱時の回転方向と同一方向に向かつて延
びているため、フラツプ307の内側先端部が内
側に向かつてひろがり、係止フランジ902の下
端と係合するため上方への移動が阻止され、破断
ライン303が破断しキヤツプ主部304が離脱
する。
上記のような第二の形態の合成樹脂製キヤツプ
は、前述したとおりの第一の形態の合成樹脂製キ
ヤツプに見られる欠点が存在しない。しかしなが
ら上記の通りの第二の形態の合成樹脂製キヤツプ
も未だ充分に満足し得るものではなく、(ニ)射出成
形又は圧縮成形等の如き合成樹脂成形方法でキヤ
ツプ300を成形する際、フラツプ片307があ
るための成形後の型抜きが著しく困難であり、ま
た型抜き操作が極めて煩雑であり高速で成形しに
くいために安価の製品が製造しにくい、(ホ)キヤツ
プ300が口部900に装着された状態でピルフ
アープルーフ部305下端と係止フランジ902
下端に間に開口部が生じるが、この開口部を通し
て細い金属線を挿入する等してフラツプ片307
を半径方向外側へ向けて撓ませることが可能であ
り、従つて破断ライン303を破段せしめること
なくキヤツプ300を口部900から離脱させる
ことが可能であり、ピルフアープルーフ性が損な
われる、等の解決すべき問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記事実の鑑みてなされたピルフア
ープルーフ性を備えた合成樹脂製キヤツプであつ
て、公知のキヤツプに存在する上述したような問
題点を解決するキヤツプを提供することをその目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では外周面にねじ部と該ねじ部
の下方に位置する係止フランジを有する口部を備
えた容器のための合成樹脂製キヤツプにおいて、
天面及び該天面の周縁から垂下する筒状スカート
を有し、筒状スカートには周方向に延びる第1破
断ラインと該第1破断ラインより上方に位置し同
じく周方向に延びる第2破断ラインが形成されて
おり、筒状スカートは第2破断ラインより上方の
キヤツプ主部と第2破断ラインと第1破断ライン
の中間のピルフアープルーフ部と第1破断ライン
より下方の係止部に区分されており、前記係止部
は弾性変形を可能なものにすると共にその有効内
径が容器の口部の係止フランジの最大外径よりも
小さく形成されており、係止部の下端部が容器の
口部の係止フランジの下部と係合するように内側
に屈曲しており、さらにキヤツプ主部の内面には
容器の口部のねじ部に螺合しうるねじ部が形成さ
れており、前記ピルフアープルーフ部の下部には
係止突片を設けた内側傾斜面が形成されており、
前記係止部の上部には係止突片を設けた外側傾斜
面が形成されものとしている。
〔作用〕
上記手段を施した結果、本発明の合成樹脂製キ
ヤツプを外周面にねじ部と該ねじ部の下方に位置
する係止フランジを有する口部に装着する際に
は、係止部がねじ部及び係止フランジを通過する
にしたがい第1破断ラインが破断し、係止部の外
側傾斜面とピルフアープルーフ部の内側傾斜面が
互いに軸方向にすべり、係止部の上部はピルフア
ープルーフ部の内側に入り込み、これらに設けた
係止突片どうしが係合し、係止部はその外径をピ
ルフアープルーフ部の内径に規制され、係止部の
有効内径が装着以前の状態より小さくなることに
より、係止部の下部が係止フランジ下端に係合
し、さらにキヤツプを前記口部から離脱する際に
はピルフアープルーフ部及び係止部が上方へ移動
することが阻止され第2破断ラインが破断するこ
とによりピルフアープルーフ性が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の構成を実施例として示した図
面に従つて詳細に説明する。第1図は、第2図に
図示する口部900に適用しうる本発明に従つて
構成された一実施例を図示している。全体を番号
100で示すこのキヤツプは、天面101と天面
101の周縁から垂下する筒状スカート102を
有し、筒状スカート102には周方向へ延びる細
幅部とした第1破断ライン103と第1破断ライ
ン103より上方に位置し同じく周方向へ延びる
細幅の断続部とした第2破断ライン104が形成
されており、筒状スカート102は第2破断ライ
ン104より上方のキヤツプ主部105と第2破
断ライン104と第1破断ライン103の中間の
ピルフアープルーフ部106と第1破断ライン1
03より下方の係止部107に区分されており、
キヤツプ主部105の内面には口部900のねじ
部901に螺合しうるねじ部108が形成されて
いる。図示の例では、ピルフアープルーフ部10
6は下部に内側傾斜面106aが形成されてお
り、さらにこの内側傾斜面106aには係止突片
106bが設けられている。係止部107は、係
止部107のみをとり出した平面図である第5図
からより明確てある通り、3箇所の弾性変形部1
09を備え、第1破断ライン103が破断される
と係止部107の有効内径が弾性変形部109が
弾性的に撓むことによりある程度変化しうる構造
となつている。係止部107の有効内径(B)は口部
900の係止フランジ902の最大外径(A)よりも
小さく形成されている。そして、係止部107は
上部に外側傾斜面107aが形成されており、こ
の外側傾斜面107aには係止突片107bが設
けられている。さらに、係止部の下端部は容器の
口部の係止フランジの下部と係合するように内側
に屈曲している。天面101の内側には適且の構
造によるライナー材110が具備されていること
が好ましく、図示の場合はキヤツプ100と異な
る合成樹脂材料から形成されたライナー材110
が設置されている。さらに図示の場合は、炭酸飲
料水等内圧のかかる内容物のためのキヤツプを想
定して、当業者らには周知の構造として、キヤツ
プ100を口部900から離脱する際に迅速に内
圧を開放する内圧開放スロツト111がねじ部1
08を縦断する方向に設けられている。
このように構成したキヤツプ100を第2図に
示すような口部900に装着する場合は、キヤツ
プ100を口部90に被嵌してキヤツプ100を
第1図上方から見て時計まわり方向へ回転せしめ
る。このようにするとねじ部108はねじ部90
1と螺合しこれによりキヤツプ100は下方へ移
動する。この際、係止部107はその有効内径(B)
が係止フランジ902の最大外径(A)よりも小さい
がためにそのままでは係止フランジ902を通過
することができず第1破断ライン103が破断さ
れ係止部107はキヤツプ100から独立して動
くことが可能となる(第3図参照)。引き続きキ
ヤツプ100を回転させると、合成樹脂自体のも
つ弾性と、弾性変形部109の撓みと、係止部1
07上部の外側傾斜面107aとピルフアープル
ーフ部106下部の内側傾斜面106aが互いに
軸方向にすべり、第4図に示すように係止部10
7の下部は係止フラジン902を通過し、係止部
107の上部はピルフアープルーフ部106の内
部にすべり込み係止突片107bと係止突片10
6bとが係合し、係止部107はその外径をピル
フアープルーフ部106の内径に規制されること
により、第4図の状態の係止部107のみをとり
出した平面図である第6図により明確な通り係止
部107の有効内径(B′)はキヤツプ装着前の
有効内径(B)よりも小さくなり、係止部107下部
は係止フランジ902下部と係合し、かつライナ
ー材110は口部900頂部に嵌合し口部900
は確実に密封される。
以上のようにして第4図に図示するような状態
に装着させたキヤツプ100を口部900から離
脱させるには、キヤツプ100を装着時の回転方
向と逆方向に回転させる。このようにするとキヤ
ツプ主部105は上方へ移動しようとするが、ピ
ルフアープルーフ部106は係止部107と一体
に係合しさらに係止部107は係止フランジ90
2と係合しているためピルフアープルーフ部10
6は上方へ移動することが阻止され、第2破断ラ
イン104は破断され確実なピルフアープルーフ
性が得られるとともにキヤツプ主部105は離脱
される。
係止部107が係止フランジ902に確実に係
合するためには、キヤツプ装着後の係止部107
の有効内径(B′)がキヤツプ装着前の係止部1
07の有効内径(B)より約0.5から3mm小さくなる
ことが好ましい。そのための係止部107の構造
としては上記実施例でし示した弾性変形部109
を設ける方法のみを限らず、例えばキヤツプ装着
前の係止部の他の例を、係止部107のみをとり
出した平面図で示す第7図のように弾性体で作成
した係止部107の一部に切り欠き部112を設
けることにより弾性変形を可能なものにすること
もできる。
ライナー材110は、上記の実施例ではキヤツ
プ100と異なる合成樹脂材料を円形板状に加工
し天面101の内面に位置づけたものであるが、
本発明はこのような形態に限ることなく、例えば
他の実施例の一部断面図である第8図に示すよう
に、キヤツプ100′と異なる合成樹脂材料を天
面101′の内側で所望の形状に成形したライナ
ー材110′とする方式や、他のもう一つの実施
例の一部断面図である第9図に示すように、キヤ
ツプ100″と同一の合成樹脂材料で天面10
1″の内側に一体とした適宜の形状のパツキン部
113を形成する方式なども可能である。
尚、本文において本発明にしたがうキヤツプの
幾つかの実施例について説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されるものではなく、本発
明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正
が可能であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば、第10図
及び第11図に示す従来の合成樹脂製キヤツプが
持ち合わせる前述(イ)から(ホ)として記述した問題点
は解消される。すなわち、本発明によれば、ピル
フアープルーフ性を具備させるための特別な装備
は不要となり、しかもキヤツプを取り付ける容器
が合成樹脂により形成されたものであつても容器
の口部の変形が生じることもない。さらに、本発
明によれば、従来の合成樹脂製キヤツプに見られ
るような複数個のフラツプ片がピルフアープルー
フ部に存在しないので、型抜き操作がそれほど困
難になることがなく、またピルフアープルーフ部
は容器の口部の係止フランジから上方へ移動する
ことが阻止されるので、ピルフアープルーフ性が
損なわれることもない。
従つて、本発明によれば、従来にはない優れた
ピルフアープルーフ性を有する合成樹脂製キヤツ
プが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、本発明の合成樹脂製キヤツプの一
実施例を示す一部断面側面図。第1図bは、第1
図aに示す本発明の合成樹脂製キヤツプのピルフ
アープルーフ部及び係止部付近の拡大断面図。第
2図は、本発明の合成樹脂製キヤツプ及び従来の
合成樹脂製キヤツプが適用される容器口部の一例
を示す側面図。第3図は、本発明の合成樹脂製キ
ヤツプを第2図に示す容器口部に装着しつつある
状態を示す一部断面側面図。第4図は、本発明の
合成樹脂製キヤツプを第2図に示す容器口部に装
着した状態を示す一部断面側面図。第5図は、第
1図に示す状態の本発明の合成樹製キヤツプの係
止部の平面図。第6図は、第4図に示す状態の本
発明の合成樹脂製キヤツプの係止部の平面図。第
7図は、本発明の合成樹脂製キヤツプの係止部の
他実施例を示す平面図。第8図及び第9図は、本
発明の合成樹脂製キヤツプの他実施例を示す一部
断面図。第10図及び第11図は、従来の合成樹
脂製キヤツプの実施例を示す一部断面側面図。 101……天板、102……筒状スカート、1
03……第1破断ライン、104……第2破断ラ
イン、105……キヤツプ主部、106……ピル
フアープルーフ部、106a……内側傾斜面、1
06b……係止突片、107……係止部、107
a……外側傾斜面、107b……係止突片、10
8……ねじ部、109……弾性変形部、900…
…口部、901……ねじ部、902……係止フラ
ンジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周面にねじ部と該ねじ部の下方に位置する
    係止フランジを有する口部を備えた容器のための
    合成樹脂製キヤツプにおいて、天面及び該天面の
    周縁から垂下する筒状スカートを有し、筒状スカ
    ートには周方向に延びる第1破断ラインと該第1
    破断ラインより上方に位置し同じく周方向に延び
    る第2破断ラインが形成されており、筒状スカー
    トは第2破断ラインより上方のキヤツプ主部と第
    2破断ラインと第1破断ラインの中間のピルフア
    ープルーフ部と第1破断ラインより下方の係止部
    に区分されており、前記係止部は弾性変形を可能
    なものにすると共にその有効内径が容器の口部の
    係止フランジの最大外径よりも小さく形成されて
    おり、係止部の下端部が容器の口部の係止フラン
    ジの下部と係合するように内側に屈曲しており、
    さらにキヤツプ主部の内面には容器の口部のねじ
    部に螺合しうるねじ部が形成されており、前記ピ
    ルフアープルーフ部の下部には係止突片を設けた
    内側傾斜面が形成されており、前記係止部の上部
    には係止突片を設けた外側傾斜面が形成されてい
    ることを特徴とする合成樹脂製キヤツプ。 2 係止部の有効内径が約0.5mmから3mm縮小す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の合成樹
    脂製キヤツプ。 3 係止部は少なくとも1箇所の弾性変形部を備
    えるものである特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の合成樹脂製キヤツプ。 4 係止部は少なくとも1箇所の切り欠き部を備
    えるものである特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の合成樹脂製キヤツプ。
JP60077176A 1985-04-10 1985-04-10 合成樹脂製キヤツプ Granted JPS61244757A (ja)

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JP60077176A JPS61244757A (ja) 1985-04-10 1985-04-10 合成樹脂製キヤツプ

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JPS61244757A JPS61244757A (ja) 1986-10-31
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