JPH0343111Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0343111Y2 JPH0343111Y2 JP10538886U JP10538886U JPH0343111Y2 JP H0343111 Y2 JPH0343111 Y2 JP H0343111Y2 JP 10538886 U JP10538886 U JP 10538886U JP 10538886 U JP10538886 U JP 10538886U JP H0343111 Y2 JPH0343111 Y2 JP H0343111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- dynamo
- rim
- roller cap
- contacting part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000002174 Styrene-butadiene Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J6/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
- B62J6/06—Arrangement of lighting dynamos or drives therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は自転車に使用するダイナモに関する。
(ロ) 従来の技術
従来において車輪からの回転力をダイナモに伝
達するローラーキヤツプは、車輪のリムに圧接さ
れていたが、斯る構成であると雨天走行時にロー
ラーキヤツプがスリツプを起こし、ダイナモの発
電力を低下せしめるという事態が生じていた。
達するローラーキヤツプは、車輪のリムに圧接さ
れていたが、斯る構成であると雨天走行時にロー
ラーキヤツプがスリツプを起こし、ダイナモの発
電力を低下せしめるという事態が生じていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、車輪の回転駆動力を確実にダイナモ
へ伝達せしめる自転車用ダイナモを提供すること
を目的とする。
へ伝達せしめる自転車用ダイナモを提供すること
を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、ローラーキヤツプにリムの外側面に
圧接するリム接触部と、タイヤのトレツド部を避
けた平面部に圧接するタイヤ接触部を形成したも
のである。
圧接するリム接触部と、タイヤのトレツド部を避
けた平面部に圧接するタイヤ接触部を形成したも
のである。
(ホ) 作用
タイヤ接触部でローラーキヤツプ全体の車輪に
対するスリツプはなくなり、しかもタイヤ接触部
はタイヤのトレツド部に圧接しないため、タイヤ
接触部はスムーズに回転するものである。
対するスリツプはなくなり、しかもタイヤ接触部
はタイヤのトレツド部に圧接しないため、タイヤ
接触部はスムーズに回転するものである。
(ヘ) 実施例
１は自転車本体の前面部に配置されている前ホ
ークで、ブレーキアーム２を介してブレーキシユ
ー３を取り付けている。４は前記前ホーク１に間
接的に回転自在に支持される車輪で、タイヤ５と
このタイヤ５を補強する金属性のリム６と複数本
の補強棒等で構成され且つ前記タイヤ５の周面に
はタイヤ自身のスベリ止めをする凸部となるトレ
ツド部７…を多数一体形成している。尚、タイヤ
５のトレツド部７を避けた部分には平担とした平
面部８を長さ円周方向に形成している。
ークで、ブレーキアーム２を介してブレーキシユ
ー３を取り付けている。４は前記前ホーク１に間
接的に回転自在に支持される車輪で、タイヤ５と
このタイヤ５を補強する金属性のリム６と複数本
の補強棒等で構成され且つ前記タイヤ５の周面に
はタイヤ自身のスベリ止めをする凸部となるトレ
ツド部７…を多数一体形成している。尚、タイヤ
５のトレツド部７を避けた部分には平担とした平
面部８を長さ円周方向に形成している。
１０は回転自在なダイナモ本体で、それ自身が
回転することによつて電力を発生するものであ
る。このダイナモ本体１０は略コ字形として支持
枠１１で支持され且つこの支持枠１１はダイナモ
ホルダー１２を介して前ホーク１に設けられてい
る。１３は前記ダイナモ本体１０の上面部に嵌合
固定されるローラーキヤツプで、SBR（スチレン
ブタジエンラバー）等の合成ゴムで成形され、前
記リム６の外側面に圧接するリム接触部１３ａ
と、前記タイヤ５の平面部８に圧接されるタイヤ
接触部１３ｂを有し、且つ両接触部１３ａ，１３
ｂとの間に環状溝１５を形成している。
回転することによつて電力を発生するものであ
る。このダイナモ本体１０は略コ字形として支持
枠１１で支持され且つこの支持枠１１はダイナモ
ホルダー１２を介して前ホーク１に設けられてい
る。１３は前記ダイナモ本体１０の上面部に嵌合
固定されるローラーキヤツプで、SBR（スチレン
ブタジエンラバー）等の合成ゴムで成形され、前
記リム６の外側面に圧接するリム接触部１３ａ
と、前記タイヤ５の平面部８に圧接されるタイヤ
接触部１３ｂを有し、且つ両接触部１３ａ，１３
ｂとの間に環状溝１５を形成している。
斯る構成によると、タイヤ接触部１３ｂはタイ
ヤのトレツド部７に邪魔されることなく回転し、
且つリム６とタイヤの平面部８とは略同一平面と
なつているため、タイヤ接触部１３ｂの回転速度
とリム接触部１３ａの回転速度とが略同一とな
り、その結果ダイナモ本体１０はスムーズに回転
するものである。しかも環状溝１５に雨天におけ
る水滴が積極的に案内されて、リム６とリム接触
部１３ａとの間には案内されにくくなつてこれら
両者のスリツプはほとんどなくなるものである。
ヤのトレツド部７に邪魔されることなく回転し、
且つリム６とタイヤの平面部８とは略同一平面と
なつているため、タイヤ接触部１３ｂの回転速度
とリム接触部１３ａの回転速度とが略同一とな
り、その結果ダイナモ本体１０はスムーズに回転
するものである。しかも環状溝１５に雨天におけ
る水滴が積極的に案内されて、リム６とリム接触
部１３ａとの間には案内されにくくなつてこれら
両者のスリツプはほとんどなくなるものである。
(ト) 考案の効果
本考案は、ローラーキヤツプを斯る構成とした
ために、特に雨天などにローラーキヤツプと車輪
とのスリツプが生じなくなり、且つローラーキヤ
ツプの回転がスムーズに行なわれ、車輪の回転力
を確実にダイナモへ伝達することができるもので
ある。
ために、特に雨天などにローラーキヤツプと車輪
とのスリツプが生じなくなり、且つローラーキヤ
ツプの回転がスムーズに行なわれ、車輪の回転力
を確実にダイナモへ伝達することができるもので
ある。
第１図は本考案ダイナモを備えた自転車の要部
側面図、第２図は同要部断面図、第３図はローラ
ーキヤツプの斜視図である。 ５……タイヤ、７……トレツド部、８……平面
部、１０……ダイナモ、１３……ローラーキヤツ
プ、１３ａ……リム接触部、１３ｂ……タイヤ接
触部。
側面図、第２図は同要部断面図、第３図はローラ
ーキヤツプの斜視図である。 ５……タイヤ、７……トレツド部、８……平面
部、１０……ダイナモ、１３……ローラーキヤツ
プ、１３ａ……リム接触部、１３ｂ……タイヤ接
触部。
Claims (1)
- タイヤ及びタイヤ補強用のリム等で成る車輪の
回転力にて発電するダイナモ本体において、前記
ダイナモ本体に前記車輪の回転力を伝達するロー
ラーキヤツプを設け、該ローラーキヤツプには前
記リムの外側面に圧接するリム接触部と、前記タ
イヤのトレツド部を避けた平面部に圧接するタイ
ヤ接触部を形成したことを特徴とする自転車用ダ
イナモ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10538886U JPH0343111Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10538886U JPH0343111Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311287U JPS6311287U (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0343111Y2 true JPH0343111Y2 (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=30979771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10538886U Expired JPH0343111Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343111Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012003944A1 (de) * | 2012-02-28 | 2013-08-29 | Peter Frieden | Felgendynamo für Sport- und Rennräder |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP10538886U patent/JPH0343111Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6311287U (ja) | 1988-01-25 |
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