JPH034248A - 表面電位制御方法及び装置 - Google Patents

表面電位制御方法及び装置

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JPH034248A
JPH034248A JP1140159A JP14015989A JPH034248A JP H034248 A JPH034248 A JP H034248A JP 1140159 A JP1140159 A JP 1140159A JP 14015989 A JP14015989 A JP 14015989A JP H034248 A JPH034248 A JP H034248A
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JP
Japan
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photoreceptor
charging
surface potential
current
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JP1140159A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Teranishi
克之 寺西
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、複写機などに使用されている感光体の表面電
位を適正に制御するための表面電位制御方法及び装置に
間する。
[従来の技術] 一般に、電子式複写機は感光体ドラムを用い、これを回
転して帯電、露光、現像、転写、除電等のサイクルを繰
り返してコピーをしている。そして、その際の感光体の
表面電位は、使用雰囲気の変化や感光体の劣化等の影響
を受けて、一定の値になりにくい。
従って、コピー品質を良好に維持するためには、感光体
の表面を帯電させるための帯電器の駆動電圧などを調整
する必要がある。
その−例として、特開昭56−99357号公報に記載
された方法が知られている(第2図参照)。この方法は
、帯電器200により、感光体100を帯電するが、そ
のすぐ後に設けられた電位計300により感光体100
の表面電位を測定し、その測定結果に応じて補正電圧を
発生させ、これを補助用帯電器400に印加することに
よって、感光体100の表面電位を常に一定に保つ方法
である。
あるいは、他の方法として、特開昭55−157,75
6号公報に記載された方法が知られている。この方法は
、表面電位計を感光体の近傍にセットし、その測定電位
と目標電位を比較し、その比較出力により帯電手段の出
力を増加又は減少させ、これを繰り返すことにより、一
定の測定回数内で表面電位を所定範囲内に制御する方法
である。
[発明が解決しようとする課題] しかし竜から、上記のような従来方法は、表面電位を測
定するための電位計が必要となるため複写機が大変高価
なものになってしまう課題がある。
また、電位を正確に測定するためには、電位計を感光体
円周上の帯電器のすぐ後に取り付ける必要があり、スペ
ース的にかなりの制約が生じるため、小径の感光体に対
しては取り付けが不可能となる課題もある。更に、感光
体表面から電位計の測定面までの距離を正確にする必要
があり、そのため取り付けにかなりの精度が必要となる
課題もある。
本発明は、このような従来の感光体表面電位測定方法の
課題に鑑み、電位計を用いることなぐ感光体表面の電位
を適正に制御できる表面電位制御方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、感光体を帯電手段によって帯電し
、その帯電された感光体を所定の露光手段によって露光
し、その露光によって前記感光体に流れる感光体流込み
電流を検出し、その検出された感光体流込み電流と、そ
の感光体感度特性に対応した基準値とを比較し、その比
較結果に基づいて前記帯電手段の帯電の強さを制御して
最適な感光体表面電位を得る方法である。
請求項3の本発明は、感光体を帯電するための帯電手段
と、その帯電した感光体を露光する露光手段と、前記感
光体に接続され、その感光体を流れる流込み電流を取り
出す流込み電流取出し手段と、前記感光体の感度特性に
対応した基準値を記憶した記憶手段と、その記憶された
基準値と前記流込み電流取出し手段により取り出された
流込み電流とを比較する比較手段と、その比較手段の結
果に基づき前記帯電手段の帯電の強さを制御する制御手
段とを備えた装置である。
[作用] 本発明は、感光体を帯電手段により帯電した後、露光手
段によって、その帯電を除電する。その結果その帯電し
ていた電荷は、従来のものにおいては、感光体を伝いア
ースに流れようとする。そこで、この流込み電流をアー
スに流さず、別に取出し、感光体の感度特性に対応した
予め決められた基準値と比較する。その結果に基づき帯
電手段を制御して、感光体の表面電位を適正に維持する
[実施例] 以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明にかかる表面電位制御装置の一実施例
を示す一部断面ブロック図である。
図において、原稿2が載置されるコンタクトガラスから
なる原稿載置板1の端に、小さな白板3が設けられてい
る。この取り付は位置は、光学系4のホームポジション
の上である。光学系4は、光を原稿2、従って、白板3
へ照射するためのランプ41と、白板3での反射光5を
適宜導く反射ミラー42.43.44と、その反射され
てきた光5を収束するレンズ体45と、そのレンズ体4
5を通過した光5を感光体6へ照射する反射ミラー46
とを備えている。この光学系4は、それが図示のように
、ホームポジションに存在するとき、白板3に光を照射
し、常に一定量の反射光を感光体6に照射することが出
来るようになっている。
感光体6の周囲には、感光体6の表面を帯電させるため
の帯電手段7と、露光を行うブランクランプ8と、トナ
ーを感光体6に担持させる現像器9と、用紙にトナー像
を転写させる転写器10と、用紙と感光体6を分離させ
るための分離器11と、転写後の残存トナーを除去する
クリーニング手段12等がこの順で矢符に示す回転方向
に配設されている。
感光体6には、流込み電流取出し手段13、例えば、導
電線が接続されている。この流込み電流取出し手段13
は、切り替えスイッチ15を介して、電流電圧変換器1
6へ接続されている。切り替えスイッチ15は、切り替
えによって、この流込み電流取出し手段13により取り
出された電流をアースすることも出来るものである。そ
のスイッチ15によって、アース側に切り替えない限り
感光体6はアースされることはない。
電流電圧変換器16は、取り出された電流を電圧に変換
する手段である。増幅回路17は、その電流電圧変換器
16の電圧出力を増幅する回路である。A/D変換器1
8は、増幅回路17からのアナログ出力電圧をディジタ
ル信号に変換する手段である。
記憶手段20は、前記感光体6の感光特性(各感光体に
よって異なる)に対応した流込み電流の基準値(適正な
表面電位を生じさせる流込み電流値)を予め記憶したR
AM等の記憶手段である。
この記憶基準値は、感光体6を交換するたびにそれぞれ
の基準値を設定し直せるように書き換え可能なものが望
ましい。例えば、感光体上に、その感光体の感光特性に
応じた流込み電流値をバーコードなどで表示させ、その
特性をバーコードリーダーなどで読み取り、記憶させる
ようにしてもよい。あるいは、複写機の操作盤上のテン
キーを利用して、感光体上に表示された流込み電流値を
記憶手段20にオペレータが記憶させてもよい。
CPU19は、この記憶手段20の基準値と、A/D変
換器18の出力を人力し、両者を比較する比較手段と、
その比較手段の比較結果に基づき、前記帯電手段7の帯
電の強さを制御する制御信号(校正値信号)を出力する
ための制御手段とを、ソフトウェア的に実現するための
マイクロコンピュータの中央演算処理装置である。
D/A変換器21は、この制御手段から出力されたディ
ジタル制御信号をアナログ信号に変換する手段である。
可変高圧発生器22は、このD/A変換器21からの校
正値信号に従った電圧を前記帯電手段7へ出力して、帯
電の強さを変更させる手段である。
次に、本発明にかかる表面電位制御方法の一実施例を、
上記実施例の動作と共に説明する。
予め、セットされた感光体6の感度特性に対応した、適
正流込み電流値の基準値を記憶手段20に記憶させてお
く。また、切り替えスイッチ15を電流電圧変換器16
側へ切り替えておく。
次に感光体6を回転しながら、帯電手段7によって、感
光体6を帯電する。そして、ランプ41によって、光を
白板3へ照射し、あるいは一定強さの光をブランクラン
プ8により発生することにより、その帯電した感光体6
を一定の光で露光する。その結果、流れ電流取出し手段
13からその帯電量に対応した流れ電流が取り出される
。取り出された電流は、電流電圧変換器16によって、
電圧に変換され、さらに、増幅回路17によって、増幅
される。この増幅された電圧信号は、A/D変換器18
によって、ディジタル化され、CPU19へ人力される
CPU19の比較手段は、この人力された電圧信号と、
前記記憶手段20の基準値とを比較する。
例えば、A/D変換器18の出力と記憶された基準値と
の差を取り、その差が正か負かの信号を出力し、また、
その差が所定の範囲内の場合は、0信号を出力する。ま
た、CPU l 9の制御手段は、例えば、一定の校正
値表(2,2,2,3,2,4,2,5゜2.6V)を
有しており、予めコピースタートに当たり、最初は、一
応の基準値である校正値(例えば、2.4V)を初期用
制御信号として出力するようにしておく。そして、前記
比較手段からの出力がO信号なら、一応感光体60表面
電位は適正と判断し、その初期用制御信号(2,4V)
を出力する。その制御信号は、D/A変換器21へ入力
されてアナログ信号に変換され、さらに可変高圧発生器
22は、そのアナログ信号に従い、帯電手段7の強さを
制御する。従って、その状態で、感光体6の表面電位は
適正に維持されることとなる。そして、切り替えスイッ
チ15をアース側へ切り替え、一連のコピー動作が行わ
れることとなる。なお、流込み電流の検出中には、帯電
手段7以外の転写器10や分離器11等の帯電動作は、
ノイズを防ぐため停止させておく。
これに対して、感光体6の表面電位が狂い、比較手段か
らの出力が正信号となると、例えば、制御手段は、今度
は初期校正値より一段低い2.3vの校正値を制御信号
として出力する。そして、この電圧信号がD/A変換器
21と可変高圧発生器22を通じて、帯電手段7に与え
られ、それに応じた帯電が行われる。その結果、流込み
電流が変化するが、比較手段の比較結果がなお、所定範
囲内に納まらなければ、さらに、制御手段は、−段低い
2.2■の校正値を制御信号として出力する。このよう
にして、流込み電流が適正値となると、そこで、その校
正値が制御手段から出力され続けることとなる。なお、
その際、制御手段は、その校正値を次回のコピー動作の
開始の際の初期用校正値として記憶しておき、次回から
は、その校正値からスタートさせる。これによって、よ
りスピーデイに適正な表面電位が実現できることとなる
なお、前記比較手段と、制御手段は、上記のようなもの
に限らず、記憶手段20に記憶された基準値とA/D変
換器18から人力される値とが一致する方向に制御でき
るものである限り、他の制御方法でもよい。
[発明の効果] 以上述べたところから明らかなように、本発明にかかる
表面電位制御方法及び装置は、従来のような表面電位計
を全く用いないので、複写機のコストダウンを実現でき
、また、測定器のためのスペースが必要でなくなり、更
に、電位計の取り付は精度に注意を払わなければならな
いというような手間も全く掛からない優れた特徴を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の表面電位制御装置の一実施例を示す
一部断面ブロック図、第2図は、従来の表面電位制御装
置の簡略ブロック図である。 1・・・原稿載置板 3・・・白板  4・・・光学系
6・・・感光体   7・・・帯電手段 8・・・ブラ
ンクランプ  13・・・流込み電流取出し手段15・
・・切り替えスイッチ 19・・・CPU (比較手段
、制御手段) 20・・・記憶手段22・・・可変高圧
発生器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体を帯電手段によって帯電し、その帯電され
    た感光体を所定の露光手段によって露光し、その露光に
    よって前記感光体に流れる感光体流込み電流を検出し、
    その検出された感光体流込み電流と、その感光体の感度
    特性に対応した基準値とを比較し、その比較結果に基づ
    いて前記帯電手段の帯電の強さを制御して最適な感光体
    表面電位を得ることを特徴とする表面電位制御方法。
  2. (2)少なくとも前記流込み電流検出中に、前記帯電手
    段以外の帯電動作を停止させることを特徴とする請求項
    1記載の表面電位制御方法。
  3. (3)感光体を帯電するための帯電手段と、その帯電し
    た感光体を露光する露光手段と、前記感光体に接続され
    、その感光体を流れる流込み電流を取り出す流込み電流
    取出し手段と、前記感光体の感度特性に対応した基準値
    を記憶した記憶手段と、その記憶された基準値と前記流
    込み電流取出し手段により取り出された流込み電流とを
    比較する比較手段と、その比較手段の結果に基づき前記
    帯電手段の帯電の強さを制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする表面電位制御装置。
  4. (4)前記記憶手段に記憶された基準値は、各感光体の
    感度特性に応じて、書換え可能に構成されていることを
    特徴とする請求項3記載の表面電位制御装置。
  5. (5)前記制御手段は、前記比較手段の結果に基づき、
    記憶しておいた初期用校正値を先ず出力するものであり
    、その校正によって、前記比較手段の結果が所定の範囲
    に納まらない場合は、更に予め決められた別の校正値を
    出力し、このような校正を繰り返して、前記比較手段の
    結果が所定の範囲内に納まったところで、その校正値を
    次回の初期用校正値として記憶するものであることを特
    徴とする請求項3記載の表面電位制御装置。
JP1140159A 1989-05-31 1989-05-31 表面電位制御方法及び装置 Pending JPH034248A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5788461A (en) * 1980-11-22 1982-06-02 Canon Inc Picture formation device
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