JPH0342113A - 押出材の均一徐冷装置および同均一強制冷却装置 - Google Patents

押出材の均一徐冷装置および同均一強制冷却装置

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JPH0342113A
JPH0342113A JP17281589A JP17281589A JPH0342113A JP H0342113 A JPH0342113 A JP H0342113A JP 17281589 A JP17281589 A JP 17281589A JP 17281589 A JP17281589 A JP 17281589A JP H0342113 A JPH0342113 A JP H0342113A
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JP
Japan
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extruded material
cooling device
cover body
extruded
uniformly
Prior art date
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Pending
Application number
JP17281589A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Amaya
天谷 義則
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、特に押出直後のアルミニウム押出型材を断
面各部において均一に徐冷し、あるいは強制冷却するた
めに用いられる冷却装置に関する。
従来の技術 押出直後の押出材は、押出機の出側に配設されたイニシ
ャルテーブルおよびランナウトテーブル上を搬送され、
その後クーリングテーブル上に移載されるが、上記イニ
シャルテーブルおよびランナウトテーブル上を搬送され
る途上において放冷され、あるいは必要に応じて強制的
に冷却される。強制的に冷却する場合には、上記テーブ
ルの上下左右位置に配設した4台のファンからなる1組
の空冷装置を該テーブルの長さ方向に沿って所定間隔毎
に設置し、これら多数のファンにより押出材を四方向か
ら空気を吹き付けることにより行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記テーブル上で放冷させる場合におい
て、例えば断面形状が複雑で、かつ肉厚の薄い押出型材
のような場合には断面各部において冷却速度が異なるこ
とよりその放冷過程において変形を生ずることがあった
一方、冷却ファンを用いる強制空冷方式において、特に
複雑な断面形状の押出型材の場合には、空気が直接当た
る外側部分は良く冷却されるがその外側部分に妨げられ
て空気が直接当たらない内側部分は冷却されにくいため
断面各部で冷却速度が異なり、そのために冷却途中で押
出材に撓みや捩じれ等の変形が発生することがあった。
特に肉厚が薄い大形型材の場合にその傾向は顕著であっ
た。また、イニシャルテーブルおよびランナウトテーブ
ルをあわせるとその長さは30〜60m程度にもなり、
押出材をその全長に亘って均一に冷却するには上述のよ
うに多数の冷却ファンを備えなければならなかった。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、押
出直後の押出材を押出材搬送用テブル上で放冷させ、あ
るいは強制冷却させる場合に該押出材に撓みや捩じれ等
の変形を生じさせないようにした冷却装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 而して、この発明においては、押出機の出側に配設され
た押出材搬送用テーブルを覆う態はで筒状ないしはトン
ネル状のカバー体を設け、該カバー体内にて押出材を徐
冷させるようにし、あるいは更に該カバー体の少なくと
も一端部にファンを装備せしめ、カバー体内にその長さ
方向に沿う空気流を生ぜしめるようにしたものである。
即ち、この発明に係る押出材の均一徐冷装置は、押出機
の出側に押出材搬送用テーブルが配設されると共に、該
テーブルをその略全長に亘って覆う態様で筒状ないしは
トンネル状のカバー体が配設されてなることを特徴とす
るものである。
またこの発明に係る押出材の均一強制冷却装置は、押出
機の出側に押出材搬送用テーブルが配設されると共に、
該テーブルをその略全長に亘って覆う態様で筒状ないし
はトンネル状のカバー体が配設され、かつ該カバー体内
に押出材の長さ方向に沿って空気流を生ぜしめるように
該カバー体の少なくともいずれか一端部にファンが装備
されてなることを特徴とするものである。
作用 押出材搬送用テーブルを筒状ないしはトンネル状のカバ
ー体により覆った徐冷装置にあっては、上記テーブル上
を搬送される押出材はカバー体の存在により放熱が制限
され、カバー体なしの場合に較べてより一層緩やかに冷
却される。
従って、複雑な1tli面形状を有する薄肉状の押出型
材のように通常の放冷では断面各部において冷却速度が
累なることより変形を生じてしまうようなものであって
も、より一層ゆっくりと冷却されるため変形の発生が防
止される。
一方、上記カバー体内に押出材の長さ方向に沿って空気
流を生ぜしめるように該カバー体の少なくともいずれか
一端部にファンが装備されてなる強制冷却装置にあって
は、カバー体内に生ずるその長さ方向に沿う空気流のた
めに、上記テーブル上に押出された押出型材は、上下左
右の四方向から空気を吹き付けても内側部分が冷却され
にくいような複雑な断面形状のものであっても、外側部
分のみならず内側部分にも空気が流通され、ちって断面
各部において均一に強制冷却される。このように均一に
冷却されることより、押出型材に捩じれや撓み等の変形
が防止される。
実施例 以下、この発明を図示実施例に基づいて説明する。
図示実施例にかかる押出材の冷却装置(1)は、均一徐
冷および強:1.す冷却のいずれの場合にし供しうるよ
うになされたもので、第1図に示すように、押出機(2
)の出側に一列状に配設された既知のイニシャルテーブ
ル(3)およびランナウトテーブル(4)と、これら両
テーブル(3)(4)をその全長に亘って覆う態様で配
設された筒状のカバー体(5)と、該カバー体(5)の
終端開口部に取り付けられた電動ファン(6)とで構成
されている。
前記カバー体(5)は、内部が透視できるように耐熱性
ガラス板のような透明な素材により構成されており、そ
の−側部に前記ランナウトテーブル(4)上の押出材(
A)をクーリングチーフル(図示路)上に搬出するため
の押出材搬出口(7)が設けられ、該搬出口(7)は、
第2図に示すように、ジャバラ式のカーテン(8)によ
り常時は閉塞され、上記搬出時に開口されるようになさ
れている。
また、該カバー体(5)の押出機(1)側の一端部には
空気流入口(5a)が形成され、また他端部は開放され
て空気排出口(5b)を構成するものとなされている。
なお、この発明におけるカバー体(5)は、必ずしも本
実施例のようにテーブル(3)(4)の周囲を取り囲む
ような筒状のものでなくても良く、断面下向゛きコ字状
ないしは断面下向きU字状に形成されたトンネル状のも
のであっても良い。
上記空気排出口(5b)には電動ファン(6)が設置さ
れ、カバー体(5)内の空気を強制的に排出するように
なされている。この電動ファン(6)はカバー体(5)
内に押出機(2)側からファン(6)側に向かって流速
O〜15m/seeの範囲で空気流を発生させるように
作用するものである。この方向の空気流により、押出材
(A)の温度の高い後端部側、即ち押出機(2)側の端
部側から効率良く冷却させることができ、ひいては全長
に亘って均一に冷却することができる。なお、上記ファ
ン(6)に加え、あるいはそれに代えて空気流入口(5
a)にファンを装備せしめてそこから空気を送給するよ
うにしても良い。また、空気流の方向は必ずしも上記の
ように限定されるものではなく、押出機(2)側に向か
って空気流を生ぜしめるようにしても良い。
而して、上記冷却袋fit (1)は、次のようにして
使用される。
例えば断面形状が複雑で、しかも肉厚が薄く、通常の放
冷では変形を生じてしまうような押出材(A)の場合に
は、前記ファン(6)を作動させることなく使用する。
この状態において押出直後の押出材(A)はイニシャル
テーブル(3)およびランナウトテーブル(4)上を搬
送されるが、これら両テーブル(3)(4)がカバー体
(5)により覆われていることより、該押出材(A)は
カバー体(5)がない場合と較べて冷却速度が遅くなり
、ゆっくりと冷却される。従って、通常の放冷では断面
各部に温度差が生じて変形が生じるような押出材(A)
であっても変形させずに冷却することができる。
所定の徐冷が完了するとジャバラ式カーテン(8)を開
け、押出材(A)をピックオフアーム(9)により押出
材搬出口(7)を通じてクーリングテーブル(図示路)
上に移載する。
一方、強制冷却させる場合には、前記ファン(6)を作
動させる。すると空気流入口(5a)より空気が流入さ
れ、カバー体(5)内に押出方向に沿った空気流が発生
し、カバー体(5)内の空気は前記排出口(5b)より
排出される。
このためカバー体(5)内の押出材(A)はその長さ方
向に流通する空気によって冷却される。
従って、断面形状が抜雑な押出材(A)であっても断面
各部が均等に冷却される。このようにして断面各部にお
いて均一に、かつ強制的に冷却された押出材(A)は、
前記押出材搬出口(7)よりビックオフアーム(9)に
より搬出され、クーリングテーブル(図示路)上に移載
される。上記強制空冷装置は、特に6063アルミニウ
ム合金からなる薄肉の大形型材等を強制空冷する場合に
好適に採用される。
発明の効果 この発明に係る押出材の徐冷装置は、上述のとおり、押
出機の出側に配設された押出材搬送用テーブルを筒状な
いしはトンネル状のカバ体により覆ったものであるから
、押出直後の押出材はカバー体がない場合に較べてゆっ
くりと冷却される。従って、通常の放冷では断面各部の
冷却速度が異なり、撓みやねじれ等の変形か生じるよう
な押出材であっても、そのような変形を生じることなく
均一に冷却することができる。
また、この発明に係る押出材の強制冷却装置は、更に上
記カバー体内に押出材の長さ方向に沿って空気流を生ぜ
しめるように該カバー体の少なくともいずれか一端部に
ファンが装備されてなるものであるから、カバー体内に
発生する押出材に沿う空気流によって、断面形状が複雑
で、従来のように上下左右の四方向からファンで空冷し
ても内側部分が外側部分よりも冷却されにくいような複
雑な断面形状の押出材であっても、断面各部において均
一に冷却せしめることができ、ひいては捩じれや撓み等
の変形を生ぜしめることなく均一に冷却せしめることが
できる。かつまた少なくとも一台のファンのみによって
冷却せしめることができるので、従来のように多数のフ
ァンを装備せしめる必要がなく設備コストが安くつくと
共に、保守も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は冷却装
置の概略を示す平面図、第2図は同拡大横断面図である
。 (1)・・・冷却装置、(2)・・・押出機、(3)(
4)・・・押出材搬送用テーブル、(5)・・・カバー
体、(6)・・・ファン、(A)・・・押出材。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押出機(2)の出側に押出材搬送用テーブル(3
    )(4)が配設されると共に、該テーブル(3)(4)
    をその略全長に亘って覆う態様で筒状ないしはトンネル
    状のカバー体(5)が配設されてなることを特徴とする
    、押出材の均一徐冷装置。
  2. (2)押出機(2)の出側に押出材搬送用テーブル(3
    )(4)が配設されると共に、該テーブル(3)(4)
    をその略全長に亘って覆う態様で筒状ないしはトンネル
    状のカバー体(5)が配設され、かつ該カバー体(5)
    内にその長さ方向に沿う空気流を生ぜしめるように該カ
    バー体(5)の少なくともいずれか一端部にファン(6
    )が装備されてなることを特徴とする、押出材の均一強
    制冷却装置。
JP17281589A 1989-07-04 1989-07-04 押出材の均一徐冷装置および同均一強制冷却装置 Pending JPH0342113A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110614288A (zh) * 2019-09-30 2019-12-27 内蒙古北方重工业集团有限公司 含Cr、Mo合金耐热钢大型挤压厚壁制坯件的缓冷方法
CN112705581A (zh) * 2020-12-15 2021-04-27 广州科技职业技术大学 一种智能化铝型材成型用冷却装置

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