JPH0342000Y2 - - Google Patents

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JPH0342000Y2
JPH0342000Y2 JP1984047287U JP4728784U JPH0342000Y2 JP H0342000 Y2 JPH0342000 Y2 JP H0342000Y2 JP 1984047287 U JP1984047287 U JP 1984047287U JP 4728784 U JP4728784 U JP 4728784U JP H0342000 Y2 JPH0342000 Y2 JP H0342000Y2
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propeller
wire
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elastic body
attached
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は船舶に設けられる推進装置に関するも
のである。
船舶の航行にあたり、海中に浮遊する木材等が
船舶の推進装置のプロペラに衝突することがあ
り、これによりプロペラが損傷されて異常な振動
が発生したり、場合によつては、航行が不能にな
つたりすることがあつた。そこで、従来、第1図
ないし第3図に示すように、プロペラ1の前後に
例えば15〜22mmφの鋼製の丸棒2によつて形成し
た防護格子3をそれぞれ配設し、これによりプロ
ペラ1の損傷を防止することがしばしば行われて
いた。ところが、このような推進装置では、丸棒
2にプロペラ1の有効水が当るため、推進効率が
低下し、速力が落ちるという問題があつた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
推進効率を下げることなくプロペラを確実に保護
することができる船舶における推進装置を提供す
ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、プロペ
ラの近傍の取付部に防護網を弾性体を介して取付
けたものであり、プロペラに衝突しようとする木
材等の浮遊物を、その当りを弾性体で緩和しなが
ら、防護網で確実に受けるようにしたものであ
る。
以下、本考案の一実施例を第4図ないし第7図
を参照して説明する。
図中10は船体11の後方下部に設けられたZ
形推進装置の垂直軸格納筒であり、12は内部に
プロペラ軸13が組込まれている下部ギヤケース
(取付部)である。上記下部ギヤケース12の後
端には、プロペラ軸13の一端にプロペラナツト
14によつて固定されたプロペラ15が配設され
ており、このプロペラ15は、下部ギヤケース1
2および垂直軸格納筒10に支持ブラケツト(取
付部)16を介して取付けられた略円筒状のダク
トノズル(取付部)17内に収納された状態にな
つている。また、上記プロペラナツト14の後端
部には、小径部18aと大径部18bとから成る
断面円形の連結金具18が、その大径部18bを
プロペラナツト14側に向けた状態で固定して取
付けられるとともに、この連結金具18の小径部
18aには、ホタル石やセラミツクス等の耐食材
料で形成された円環部材19が軸受メタル20を
介して嵌合され、かつ、連結金具18の小径部1
8aの端面には、該連結金具18の大径部18b
と略同径の円板部材21がボルト22によつて固
定されている。そして、図示しない機関により推
進軸、垂直軸およびプロペラ軸13を介してプロ
ペラ15が回転される一方、プロペラ15、下部
ギヤケース12、垂直軸格納筒10全体が、図示
しない駆動機構により水平面内で360゜旋回し得る
構造になつている。
さらに、上記ダクトノズル17の前端部と上記
下部ギヤケース12との間には、上記プロペラ1
5を保護する防護網23が張られている。この防
護網23は、ダクトノズル17の中心部から外周
方向に放射状に設けられた多数の線状材23a
と、この線状材23aに交叉するように設けられ
た線状材23bとを組合わせて形成したもので、
その線状材23a,23bの各端部には、ウレタ
ンゴム等の合成樹脂で形成された弾性体24が取
付けられており、これら弾性体24が上記ダクト
ノズル17や下部ギヤケース12および支持ブラ
ケツト16に固着されている。また、上記ダクト
ノズル17の後端部と上記円環部材19との間に
も、プロペラ15を保護する防護網25が張られ
ている。この防護網25は、上記防護網23と同
様に、多数の線状材25aとこれに交叉する線状
材52bとにより形成されたもので、その外周縁
の線状材52aの端部には弾性体26が取付けら
れ、この弾性体26がダクトノズル17に固着さ
れるとともに、その内周縁の線状材25aの端部
は、拡大処理を施した後に、円環部材19の成形
時に、該円環部材19に埋込みにより固定して取
付けられている。
ここで、上記線状材23a,23b,25a,
25bとして、例えば炭化けい素繊維、黒鉛繊
維、炭素繊維等を用いると、径がミクロン台の細
いものでも充分な引張り強さを有し、またビニロ
ン、ポリエステル、ナイロン、金属ワイヤー等を
用いると、2ミリφ程度の径のもので充分な引張
り強さを有する。さらに、これらは500〜1200℃
の高温にも耐えることができる。
しかして、船舶の航行中には、海中に浮遊する
木材等が上記推進装置のプロペラ15にしばしば
衝突しようとするが、上記推進装置には、その前
後に防護網23,25が設けられているから、浮
遊物のプロペラ15への衝突は防止される。すな
わち、海中の浮遊物が防護網23,25に当る
と、浮遊物は、その当りが弾性体24,26によ
り緩和されて、防護網23,25により確実に受
止められる。したがつて、プロペラ15の損傷は
未然に防止される。また、上記防護網23,25
は径の小さい線状材23a,23b,25a,2
5bにより形成されているから、プロペラ15の
有効水が妨げられることはなく、推進効果が低下
するおそれはない。
ところで、上記において、各防護網23,25
の張り方は任意であるが、例えば、後方の防護網
25の場合、第9図、第10図に示すようにして
張ることができる。すなわち、まず、ノズルダク
ト17の後端側の外周面に、所定のピツチで溝2
7aを有する枠部27を周方向に形成する。ま
た、防護網25の線状材25aの端部に弾性体2
6を取付ける際、弾性体26の端部に円環状のカ
ラー部材28を一体的に取付けておく。そして、
防護網25の内周縁側の線状材25aの端部が取
付けてある円環部材19を連結金具18に取付
け、円板部材21でこれを係止するとともに、上
記枠部27の溝27aに弾性体26を線状材25
aとともに通し、かつ、カラー部材28を、その
軸線をノズルダクト17の周方向に向けた状態で
枠部27の側傍まで移動させる。次いで、上記カ
ラー部材28にピアノ線等のワイヤー29を通
し、このワイヤー29を例えば第11図に示すよ
うなワイヤー張り装置30を用いて図中矢印の方
向に引張り、上記線状材25aを所定の張力で張
つていく。そして、その後に、枠部27の側傍に
ある上記カラー部材28をワイヤー29とともに
例えばエポキシ樹脂系の接着剤31によりダクト
ノズル17に固着させる。ここで、上記弾性体2
6は網状部材32等により被覆保護してもよい。
また、防護網25を張つた後に、ワイヤー張り装
置30は取外しておく。この様に、弾性体26に
カラー部材28を一体に固着し、このカラー部材
28を接着剤31により固定しているから、防護
網への物体の接触により弾性体26が変形して
も、線状材25a自体の固着強度が低下すること
がない。しかも、線状材25aが弾性体26を介
して張設されているから、線状材25aの弾性変
形能に弾性体の変形能が付加されてより弾性変形
能の高い防護網が形成される。
なお、上記ワイヤー張り装置30について説明
すると、これは、一端にフツク33aを備え、他
端に右ねじ33bが取付けられたワイヤー33
と、このワイヤー33の上記右ねじ33bが一方
から螺入されるターンバツクル34と、このター
ンバツクル34の他方に螺入される左ねじ35a
を一端に備え、他端に係合金物35bが取付けら
れたワイヤー35とから成る。そして、上記係合
金物35bをダクトノズル17の前端側の縁部に
係合させ、かつ、上記フツク33aを上記ワイヤ
ー29に引掛けた状態で、上記ターンバツクル3
4を調整することにより、ワイヤー29を引張つ
たり緩めたりすることができる。このターンバツ
クル34は、ウレタンゴム等から成る台36上に
載置した状態で調整を行うと作業性が良い。
以上説明したように、本考案の船舶における推
進装置にあつては、プロペラの近傍の取付部に、
プロペラを保護する防護網を弾性体を介して取付
けたから、水中の浮遊物を、その当りを弾性体で
緩和しながら、防護網により確実に受止めること
ができ、したがつて、プロペラの損傷を未然に防
止することができる。また、上記防護網は抵抗の
ほとんどない線状材により形成されているから、
推進効果の低下は全くない。また、防護網はそれ
ぞれ独立した複数本の防護網からなつていて、そ
れらの線状材の外端部が個々に弾性体を介して取
付部に取り付けられているから、たとえその内の
一本あるいは複数本が損傷しても他の線状材に影
響はなくプロペラを保護する機能が損なわれな
い。さらに、前記弾性体にそれぞれカラー部材を
設けており、それらカラー部材に例えばワイヤー
を通して引つ張ることにより、防護網を構成する
各線状材に均一な引張力を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来の推進装置を示すも
ので、第1図は要部の側面図、第2図は第1図の
−矢視図、第3図は第1図の−矢視断面
図である。また、第4図ないし第7図は本考案の
一実施例を示すもので、第4図は要部の側面図、
第5図は第4図の−矢視図、第6図は第4図
の−矢視断面図、第7図は円環部材の取付部
分の断面図である。さらに、第8図ないし第10
図は防護網の張り方を例示するもので、第8図は
一部断面の側面図、第9図は第8図の−矢視
図、第10図は第8図の矢視断面図であり、ま
た、第11図はワイヤー張り装置の側面図であ
る。 15……プロペラ、23……防護網、23a,
23b,25a,25b……線状体、24……弾
性体、25……防護網、26……弾性体、28…
…カラー部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プロペラの側部を覆う筒状のダクトノズルと、
    このダクトノズルの前後の少なくとも一方の開口
    面を覆う防護網とを備え、前記防護網はそれぞれ
    が独立した複数本の線状材より構成され、該複数
    本の線状材の外端部には弾性体がそれぞれ個々に
    固着され、この弾性体には環状のカラー部材が一
    体に取り付けられ、前記カラー部材が前記ダクト
    ノズルの外周に固着されていることを特徴とする
    船舶における推進装置。
JP4728784U 1984-03-31 1984-03-31 船舶における推進装置 Granted JPS60158999U (ja)

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JP4728784U JPS60158999U (ja) 1984-03-31 1984-03-31 船舶における推進装置

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JP4728784U JPS60158999U (ja) 1984-03-31 1984-03-31 船舶における推進装置

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JPS60158999U JPS60158999U (ja) 1985-10-22
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JPS5733084A (en) * 1980-08-08 1982-02-23 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Protector for propeller

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