JPH0341748Y2 - - Google Patents

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JPH0341748Y2
JPH0341748Y2 JP13103485U JP13103485U JPH0341748Y2 JP H0341748 Y2 JPH0341748 Y2 JP H0341748Y2 JP 13103485 U JP13103485 U JP 13103485U JP 13103485 U JP13103485 U JP 13103485U JP H0341748 Y2 JPH0341748 Y2 JP H0341748Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、低コストで強度にすぐれ、しかも木
材の質感、肌触りを有した人形遊び用家具に関す
る。
(従来の技術及びその問題点) 従来人形遊び用家具玩具としては、コストが高
く加工が面倒な木材製のものよりもプラスチツク
成形品が用いられることの方が多かつた。そし
て、プラスチツク成形品に木材の外観を与えるた
めに、木調のシールを貼るのが一般であつた。し
かしながら、木調のシールでは木材の感触や肌触
りまで出すことは困難であつた。
(考案の技術的課題) 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、木
材の外観、感触、肌触りを有し、しかも加工、組
立作業が容易でコストも安い家具玩具を提案する
ことをその技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、この考案に係る人形
遊び用家具玩具は、木製薄板状体支持部を有した
プラスチツク成形体と、該プラスチツク成形体の
該支持部上に載置される木製薄板状体と、該木製
薄板状体を該支持部上に固定するプラスチツク成
形枠体とを備えることを特徴とする。
(実施例) 以下、本考案の人形遊び用家具について説明す
る。第1図及び第2図は本考案の第1の実施例の
テーブル玩具の完成状態及び分解状態を示す説明
図であり、このテーブル玩具1は、プラスチツク
成形体である基部材2と、基部材2上面の支持部
3上に載置される木製薄板状体4と、木製薄板状
体4を支持部3上に固定する断面L字形のプラス
チツク製押え枠5と、基部材2下面の各隅部に形
成された支柱装着部6に装着される木材の支柱7
とから概略構成されている。
基部材2と押え枠5は、木質感に近い感じが得
られる低発砲のプラスチツク成形品から構成する
のが好ましい。木製薄板状体4は、合板等の薄板
から構成し、支柱7としては、木材を柱状に加工
したものが用いられている。なお、支柱装着部6
には図において下向きに支柱7に嵌まり合う凹部
(図示せず)が形成されている。
上記基部材2、薄板状体4、押え枠5及び支柱
7からテーブル玩具1を作るには、基部材2の支
持部3上に薄板状体4を載置し、さらにその薄板
状体4をプラスチツク成形体からなる押え枠5に
よつて支持部3上に固定するとともに、支柱装着
部6に支柱7を装着すればよい。これによつてプ
ラスチツク成形体から成る基部材2は木製板状体
4によつて覆われ、外部には主に木製の板状体4
が現われるから、全体的に木の質感と肌触りを感
じさせるテーブル玩具1を得ることができる。ま
た、該玩具1はネジ等に組立てするものではない
ので、加工、組立作業が容易であり、コストが安
いほか、強度も十分である。
次に、第3図及び第4図は本考案の第2実施例
のテーブル玩具の完成図及び分解図であり、プラ
スチツク成形基部材2を2つの構成部材2a,2
aから構成するとともに、各構成部材2aに断面
L字形の押え枠5を一体形成した構成、及び装着
部6の構成において前記実施例と相違している。
装着部6は、第5図に拡大して示すように、基
部材2の各構成部材2aの隅部に凹部6aを形成
するとともに、該凹部6aの壁部に係合突起6b
を突設し、突起6bによつて支柱7を挟圧支持す
るようにしたものである。各構成部材2a,2a
同士の接合は、各接合端面に接合用の突起8と嵌
合用凹所9を夫々形成し、これら突起8と凹所9
を嵌合させることによつて行われる。またこの実
施例では木製薄板状体4として複数枚のベニヤ薄
板を使用されている。基部材2の上面に敷設され
た木製薄板状体4は基部材2の上面と押え枠5と
の間に形成される溝10内に固定される。
上述のように構成することによつて、前述のも
のよりもさらに大形のテーブル玩具を得ることが
できる。
第6図及び第7図は、本考案の第3の実施例に
係る椅子玩具の完成図及び分解図である。この椅
子玩具1は、プラスチツク成形体からなる第1の
構成部材2bと、第2の構成部材2cとから成る
基部材2と、第1の構成部材2bと一体化された
押え枠5と、複数の木製薄板状体4と、木製支柱
7と、プラスチツク成形体からなる背部材11と
支柱補強枠12とから概略構成されている。
第1の構成部材2bと第2の構成部材2cは、
各接合端面に形成された突起8と図示しない嵌合
凹部をオスメス嵌合させることによつて一体に接
合されている。第1の構成部材2bの支持部3の
上面に載置された木製薄板状体4は、該上面と押
え枠5との間の溝10によつて固定される。基部
材2の前部の2つの隅部の下面には、支柱装着部
6が形成されている。第2の構成部材2cの両端
の支柱装着部6は貫通孔として形成され、また、
該構成部材2cはその両側に背部材11の突起1
2を装着するための孔13を有している。支柱7
は、2本の短尺支柱7aと、2本の長尺支柱7b
とから成る。支柱補強枠12は、各支柱7a,7
bを挿通させる貫通孔14を4隅に有した四角い
環状体である。短尺支柱7aの上端部は、第1の
構成部材2bの下面の装着部6に挿入され、長尺
支柱7bは、第2の構成部材2cの装着部6に挿
通されて背部材11の両側部を支持するように構
成されている。支柱補強枠12は、各支柱7a,
7bの所定高さ位置に固定されて各支柱を補強す
るように構成されている。
上記構成によつても、基部材2のほとんどの部
分は木製板状体4によつて覆われるので、上記椅
子玩具1は十分に木の質感、肌触りを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る実施例に係る
テーブル玩具の完成図及び分解図、第3図及び第
4図は本考案の他の実施例に係るテーブル玩具の
完成図及び分解図、第5図は第4図の部分Pの拡
大図であり、第6図及び第7図は本考案のさらに
他の実施例に係る椅子玩具の完成図および分解図
である。 符号1……家具玩具(テーブル玩具、椅子玩
具)、2……基部材、3……支持部、4……薄板
状体、5……押え枠、7……支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 木製薄板状体支持部を有したプラスチツク成形
    体と、該プラスチツク成形体の該支持部上に載置
    される木製薄板状体と、該木製薄板状体を該支持
    部上に固定する押え枠とを備えることを特徴とす
    る人形遊び用家具玩具。
JP13103485U 1985-08-28 1985-08-28 Expired JPH0341748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13103485U JPH0341748Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13103485U JPH0341748Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6239799U JPS6239799U (ja) 1987-03-10
JPH0341748Y2 true JPH0341748Y2 (ja) 1991-09-02

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ID=31029103

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JP13103485U Expired JPH0341748Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

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JPS6239799U (ja) 1987-03-10

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