JPH0341689B2 - - Google Patents

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JPH0341689B2
JPH0341689B2 JP2559482A JP2559482A JPH0341689B2 JP H0341689 B2 JPH0341689 B2 JP H0341689B2 JP 2559482 A JP2559482 A JP 2559482A JP 2559482 A JP2559482 A JP 2559482A JP H0341689 B2 JPH0341689 B2 JP H0341689B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電磁比例弁を用いた油圧駆動回路に
おける制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、電磁比例弁による油圧アクチユエータの
制御の例として例えば第1図に示すような高所作
業車の制御装置が本出願人により特願昭56−
58021号(特開昭57−173629号)として提案され
ている。
すなわち、先端に作業者1用の作業台2が取り
付けられた上塔3と下塔4とを有し、これら両塔
が油圧シリンダ5,6とで適宜に起倒されること
により、作業台2が上下に自在に移動できるよう
になつている。
そして、両油圧シリンダ5あるいあ6は、第2
図に示すようなコントローラ部7とこれに応動す
る油圧バルブ8とを介して、コントロールレバー
9によつて自由にその伸縮作動が制御されるよう
になつている。
今これについて説明すると、油圧バルブ8は、
切換弁21とポジシヨンリミタ39により構成さ
れている。コントローラ部7はコントロールレバ
ー9の傾転角に応じてポジシヨンリミタ39の電
磁比例弁のソレノイド10,11への電流を比例
的に増減する。
例えば、コントロールレバー9を中立位置から
右に傾けると、後述の不感帯域を除いてその傾転
角に応じて電磁比例ソレノイド10への電流がゼ
ロから徐々に増加する。逆に中立位置から左に傾
けると、今度は電磁比例弁ソレノイド11への電
流がゼロから徐々に増加する。
一方、ポジシヨンリミタ39は複動シリンダ1
2の内部に複動ピストン13によつて仕切られた
互いに対称的な環状圧力室14,15を有してお
り、両圧力室14,15にはパイロツト油圧供給
通路16、オリフイス17,18などを経てパイ
ロツト油圧が導入される。
そして、各圧力室14,15の出口14a,1
5aの断面積は、前述の電磁比例弁ソレノイド1
0,11と連動する各ポペツト10a,11aの
上下動によつて自由に増減される。
例えば電磁比例弁ソレノイド10に電流が流れ
てポペツト10aが上動すると、出口14aの断
面積が出口15aに比べて相対的に減少し、両圧
力室14,15に差圧が生じる。
この結果、複動ピストン13は右方向へ移動
し、この移動力とスプリング44の弾性力とがバ
ランスした位置で停止する。
この時の移動量、すなわち複動ピストン13の
ストローク量は電磁比例弁ソレノイド10に流れ
る電流に応じて比例的に増加する。
逆に電磁比例弁ソレノイド11に電流が流れて
ポペツト11aが上下動すると、複動ピストン1
3は逆に左方向へ移動する。
このようにして、複動ピストン13は電磁比例
弁ソレノイド10,11に流れる電流、すなわち
コントロールレバー9の傾転角に応じたストロー
ク量でもつて左右に移動する。
また、複動ピストン13にはこれと一体的に動
くコネクテイングロツド43を経てけ切換弁21
のプランジヤ21aが連結しており、この切換弁
21は、複動ピストン13すなわちプランジヤ2
1aの変位置に応じて、油圧ポンプ(図示せず)
から油圧シリンダ5,6へ送られる作動油と、油
圧シリンダ5,6から油タンク(図示せず)へと
戻る作動油と、油圧ポンプから油圧シリンダ5,
6をバイパスして油圧タンクへと戻る作動油との
量的な割合を規制する。
このような油圧バルブ8の作動の結果、例えば
電磁比例弁ソレノイド10に流れる電流に応じて
油圧シリンダ5,6への伸方向への作動油の流量
が増加し、逆に電磁比例弁ソレノイド11に流れ
る電流に応じて縮方向への作動油の流量が増加す
る。
一方、油圧シリンダ5,6のストローク位置、
すなわち上塔3(あるいは下塔4)の仰角は供給
される作動油の量で調節されるようになつている
ので、例えばコントロールレバー9を中立位置か
ら右に傾けて電磁比例弁ソレノイド10への電流
を増大すると、作動油の量も増加し、油圧シリン
ダ5,6が延びて、上塔3(あるいは下塔4)が
起き上がる。
逆にコントロールレバー9を左に傾けると、上
塔3(あるいは下塔4)が倒れる。
ところで、前述の切換弁21は例えば第3図に
示すように、プランジヤ21aの中立位置からの
ストロークに対する油圧シリンダ5,6への作動
油の流量変化において、中立不感帯Aを有してい
る。
すなわち、この場合プランジヤ21aが中立位
置から約2.5mm以上ストロークして始めて切換弁
21が作動油の流量を変化させることができるの
である。
したがつて、コントロールレバー9を中立位置
から傾転させたとしても、プランジヤ21aが中
立不感帯を越えて変位するまでは、油圧シリンダ
5,6は伸または縮作動を行えない。
そこで、このようにして発生する油圧シリンダ
5,6の伸縮動作、すなわちそこへの作動油供給
量に対してのコントロールレバー9の必要以上の
不感帯幅を狭めるのと、中立位置での安定性を確
保するため、プランジヤ21aと複動ピストン1
3の間には、プランジヤ21aとコネクテイング
ロツド43の結合により形成される段部40とコ
ネクテイングロツド43のフランジ部41によつ
て形成された小径部の外周にスプリング44を備
えている。
そして、このスプリング44は段部40、フラ
ンジ部41に摺動自由に嵌合された段付円筒ホル
ダ45,46の間で挾持されており、プランジヤ
21aが例えば中立位置から左方向に変位する
と、ホルダ45がストツプ面47によつて停止す
るのに対して、ホルダ46がフランジ部41に連
動して変位するので、スプリング44がその変位
力に比例した分だけ縮むのである。
逆にプランジヤ21aが中立位置から右方向に
変位すると、ホルダ46がストツプ面48によつ
て停止するのに対して、今度はホルダ45が変位
するので、同様にしてスプリング44がその変位
力に比例して縮むのである。
その際、中立位置での安定性を得るために、所
定の初期荷重を持たせて、スプリング44をホル
ダ45,46の間に挾持させており、したがつて
複動ピストン13に働くパイロツト油の差圧力が
この初期荷重を越えるまでは、プランジヤ21a
がその中立位置を安定して保持する。
しかしながら不感帯幅は、初期荷重によるプラ
ンジヤ21aが動きだすまでの不感帯と、動きだ
した後、油が流れだすまでの不感帯の和に相当す
るので必要以上に大きくなりすぎることがあり、
そこでコントロールレバーの不感帯幅を縮小する
ため、第4図のようにコントローラ部7において
コントロールレバー9の傾転に対する電磁比例弁
ソレノイド10,11の応動特性を変えるように
している。
つまり、第4図において、31,32はコント
ロールレバー9に連結した摺動抵抗(ポテンシヨ
メータ)、33,34は増幅回路、10,11は
油圧バルブ8に介装された電磁比例弁ソレノイド
である。
摺動抵抗31,32は互いに独立して抵抗変化
を示すようにコントロールレバー9に連結してお
り、例えばコントロールレバー9を中立位置から
右に傾けると、増幅回路33によりコントロール
レバー9の傾転角に応じて電磁比例弁ソレノイド
10への電流のみがゼロから徐々に増加する。
逆に中立位置から左に傾けると、同様にして今
度は電磁比例弁ソレノイド11への電流のみがゼ
ロから徐々に増加する。
増幅回路33と34はまつたく同じように構成
されているので、増幅回路34のみを図面に詳細
に示して具体的に説明する。
コントロールレバー9の傾転角に応じて比例的
に変化する摺動抵抗32の摺動端子電圧信号A
は、増幅器35、トランジスタ36,37で増幅
された後、電流信号として電磁比例弁ソレノイド
11へ供給される。
その際、前述したようなコントロールレバー9
の不感帯幅を狭める目的で、油圧バルブ8のプラ
ンジヤ21aを切換弁21の中立不感帯上限まで
すみやかにストロークさせるために、コントロー
ルレバー9の傾転角が所定の大きさになつた以降
は、すなわち安全のための意図的な不感帯を越え
ると、摺動端子電圧信号Aと所定の基準電圧信号
Bとの大小関係に基づいて、コンパレータ38が
摺動抵抗32からの分に加えて所定の加算電圧を
増幅器35へ供給し、電磁比例弁ソレノイド11
への電流に対して所定電流を強制的に加算補正す
る。
そして、中立不感帯を越えてからはコントロー
ルレバー9の傾転に対して適当な割合でもつてプ
ランジヤ21aがストロークするように、電磁比
例弁ソレノイド11への供給電流の変化率を増幅
率調節用の可変抵抗VR−1により所定の値に設
定する。
なお、不用意な接触等によるバルブ作動を防ぐ
意味でのコントロールレバー9の不感帯幅につい
ては、可変抵抗VR−2を介して基準電圧信号B
の値を増減することによつて、自由にその幅を調
節することが可能である。
また、プランジヤ21aのストロークに対する
切換弁21の中立不感帯が大きい場合には、可変
抵抗VR−3によつて加算電圧をこれに対応して
大きくして、電磁比例弁ソレノイド11への加算
電流をさらに大きくすればよい。コントロールレ
バー9の傾転角に対するコントローラ部7の出力
電流について示したのが第5図である。
図からも分かるように、コントロールレバー9
に安全のために設けた意図的な不感帯を過ぎる
と、出力電流は急激に電流1まで立ち上り、
これによりプランジヤ21aを切換弁21の中立
不感帯の上限までストロークさせると、以後はコ
ントロールレバー9の傾転角に応じて制御電流値
を比例的に増加させ、バルブ流量を増やすのであ
る。
このようにして入力電圧(コントロールレバー
傾転角)に対する出力電流の特性を制御して、そ
の結果コントロールレバー9の中立不感帯を減少
させている。また油圧バルブ8からの流出量が最
大となる制御域について着目すると、最大流量の
得られる制御電流2は、バルブ構成部品の加工
誤差により変化するため、そのばらつきを見込ん
で予め大きく設定すると、最大流量域での要求不
感帯幅が大きくなる。
このような問題を防ぐために、バルブ最大流量
域で、増幅器35に入力させる摺動抵抗32の出
力値に、コンパレータ50からの出力Eを合成し
て、コントロールレバー9の最大傾転角域で、ソ
レノイド励磁電流を2から3へと急激に立上
らせるようにする。
コンパレータ50は摺動抵抗32の出力Aを可
変抵抗VR−4を介して設定される基準電圧信号
Dと比較し、設定値を越えるとハイレベルの電圧
を出力する。
この電圧値は可変抵抗VR−5で所定の値Eに
調整するのであり、第5図に示すように、すくな
くとも誤差分を含めてプランジヤ21aがフルス
トロークするのに必要な制御電流3が得られる
ように入力電圧Aに上乗せする。
このようにして、コントロールレバー9の中立
位置及び最大傾転角での不感帯を縮小すると、そ
の分だけ有効制御角範囲が広がり、これにより単
位レバー傾転角の制御精度を向上させることも可
能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この場合、全く同一構成の2つ
の増幅回路33と34を備えているため、回路が
複雑化するとともに調整に手間がかかり、コスト
的にも高くつくという問題があつた。
本発明はこのような問題を解決するために提案
されたもので、ポテンシヨメータ(摺動抵抗)の
中立点を原点として、コントロールレバーの傾転
方向はポテンシヨメータの出力の大小を基準値と
比べることで判別し、増幅作用は共通の回路を用
いて行い、この増幅出力を前記判別結果にもとづ
いて選択的に電磁比例弁に供給することにより、
回路の簡略化をはかるようにした制御装置を提供
する。
(課題を解決するための手段) そこで本発明は、油圧シリンダへの作動油供給
を切り換える切換弁に連接される複動ピストン
と、この複動ピストンの両油圧室にパイロツト油
圧を供給するパイロツト油圧供給通路と、両油圧
室からのパイロツト油圧を逃がす出口と、両出口
の通路断面積を増減して複動ピストンを変位させ
る2つの電磁比例弁を備えたポジシヨンリミツタ
に適用する制御装置にあつて、コントロールレバ
ーの中立点から左右への変位量に応じて、前記2
つの電磁比例弁のうち対応する電磁比例弁の制御
電流を増減するようにした制御装置において、コ
ントロールレバーに連動されレバー中立点からい
ずれの方向に傾転されてもその角度に比例した電
圧を出力するポテンシヨメータと、ポテンシヨメ
ータの出力を中立転の基準電圧と比較してレバー
傾転方向を判断する方向判別回路と、ポテンシヨ
メータのレバー角度に応じた絶対出力のみを取り
出す絶対値回路と、絶対値回路の出力を各設定値
と比較して設定値を越えたときに対応する電流設
定器の出力を取り出す複数の比較器と、前記絶対
値回路の出力にこれら電流設定器の出力を加算す
る加算回路と、加算回路の出力を増幅する増幅回
路と、増幅出力を前記方向判別回路の出力にもと
づいて前記電磁比例弁の一方へ選択的に供給する
選択回路とを備える。
(作用) したがつて、コントロールレバーの傾転方向を
方向判別回路で判断しておき、そのレバー開度に
比例した出力に、さらにレバー開度に応じて電流
設定器からの付加的電流を加算回路において加算
し、この増幅電流を、方向判別回路からの出力に
もとづいて選択回路が選択した方の電磁比例弁に
供給する。このため、2つの電磁比例弁に供給す
る駆動電流の増幅回路は1系統で済み、回路の簡
略化が図れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第6図にもとづいて説
明する。
60はコントロールレバー9に連動するポテン
シヨメータで、レバー中立点ではポテンシヨメー
タ摺動子が中央原点にあるように設定され、した
がつてレバー9が左右いずれの方向へ傾転されて
も、その角度に比例した出力を出す。
61はバツフア回路、62はポテンシヨメータ
60の出力を中立点の基準電圧と比較して、コン
トロールレバー9の左右操作方向を判別する方向
判別回路で、判別結果にもとづいて後述するソレ
ノイド選択回路(リレー)78を切換え、電磁比
例弁ソレノイド10または11に駆動回路77か
らの制御電流を供給する。
63は絶対値回路で、バツフア回路61を介し
て入力されるポテンシヨメータ60の出力が、中
立点からいずれの方向へ切換わつてもその角度
(偏位)のみに応じての絶対出力を発生する。
65〜68は比較器で、比較器65は絶対値回
路63の出力が0から変化するとオンになり、ア
ナグロスイツチ64を導通する。
比較器66はポテンシヨメータ出力が中立不感
帯域を越えたときにオンとなり、アナログスイツ
チ72を導通させ、電流1設定器69の出力を
加算回路75に入力させる。
比較器67はポテンシヨメータ出力がレバー最
大傾転角付近に達したときにオンとなり、アナロ
グスイツチ73を導通させて電流2設定器70
の出力を加算回路75に同じく入力させる。
比較器68は例えば比較器65と同一の設定値
によりオンとなり、アナログスイツチ74を導通
させて発振回路71からのデイザー信号を加算回
路75に合成する。
加算回路75は絶対値回路63からのポテンシ
ヨメータ絶対出力に上記した付加的電流を加え、
中立不感帯後の立上りや最大傾転角付近での立上
りが得られるように補正し、これを増幅器76で
パワーアツプし、さらにパワートランジスタなど
で構成される駆動回路77に入力する。
したがつて駆動回路77の出力は、結局、コン
トロールレバー9の操作方向のいかんにかかわら
ず、その操作量のみに対応したものに補正値を加
えたものとなる。
この出力によりいずれの電磁比例弁ソレノイド
10または11を駆動するかを、選択回路78で
選ぶ。
選択回路78はコントロールレバー9の傾転方
向を判断する方向判別回路62の出力により切り
換わるのであり、それによつて電磁比例弁ソレノ
イド10または11のいずれかに駆動電流が供給
される。
以上の結果、本発明では駆動電流の増幅回路は
一系統で済み、回路が著しく簡略化する。
また各比較器65〜68の電圧設定や、飛び込
し電流12のレベル設定も、増幅回路が1つ
のために調整が容易となる。
なお、コントロールレバー9とポテンシヨメー
タ60のずれ(初期誤差)については、バツフア
回路61のバイアス量を変化させることで、容易
に一致させられる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、制御回路の簡略
化と調整の容易化とが達成でき、同時にコストダ
ウンがはかれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高所作業車の概略図、第2図は
第1図における油圧シリンダを制御する油圧バル
ブの要部断面図、第3図は第2図における油圧バ
ルブの作動を示す特性図、第4図は油圧バルブを
制御するコントローラ部の回路図、第5図はその
作動特性図である。第6図は本発明のコントロー
ラ部分のブロツク回路図である。 3……上塔、4……下塔、5,6……油圧シリ
ンダ、7……コントローラ部、8……油圧バル
ブ、9……コントロールレバー、10,11……
電磁比例弁ソレノイド、10a,11a……ポペ
ツト、12……複動シリンダ、13……複動ピス
トン、14,15……圧力室、14a,15a…
…圧力室の出口、16……パイロツト油圧供給通
路、17,18……オリフイス、21……切換
弁、21a……プランジヤ、60……ポテンシヨ
メータ、62……判別回路、63……絶対値回
路、65〜68……比較器、75……加算回路、
77……駆動回路、78……選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 油圧シリンダへの作動油供給を切り換える切
    換弁に連接される複動ピストンと、この複動ピス
    トンの両油圧室にパイロツト油圧を供給するパイ
    ロツト油圧供給通路と、両油圧室からのパイロツ
    ト油圧を逃がす出口と、両出口の通路断面積を増
    減して複動ピストンを変位させる2つの電磁比例
    弁を備えたポジシヨンリミツタに適用する制御装
    置であつて、コントロールレバーの中立点から左
    右への変位量に応じて、前記2つの電磁比例弁の
    うち対応する電磁比例弁の制御電流を増減するよ
    うにした制御装置において、コントロールレバー
    に連動されレバー中立点からいずれの方向に傾転
    されてもその角度に比例した電圧を出力するポテ
    ンシヨメータと、ポテンシヨメータの出力を中立
    転の基準電圧と比較してレバー傾転方向を判断す
    る方向判別回路と、ポテンシヨメータのレバー角
    度に対応した絶対出力を取り出す絶対値回路と、
    絶対値回路の出力を各設定値と比較して設定値を
    越えたときに対応する電流設定器の出力を取り出
    す複数の比較器と、前記絶対値回路の出力にこれ
    ら電流設定器の出力を加算する加算回路と、加算
    回路の出力を増幅する増幅回路と、増幅出力を前
    記方向判別回路の出力に基づいて前記電磁比例弁
    の一方へ選択的に供給する選択回路とを備えたこ
    とを特徴とする電磁比例弁の制御装置。
JP2559482A 1982-02-19 1982-02-19 電磁比例弁の制御装置 Granted JPS58142006A (ja)

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JPS61196703U (ja) * 1985-05-30 1986-12-08
JPS62233505A (ja) * 1986-03-31 1987-10-13 Tech Res Assoc Openair Coal Min Mach 電気油圧制御装置

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