JPH0341314A - 位置・速度検出装置及び方法 - Google Patents

位置・速度検出装置及び方法

Info

Publication number
JPH0341314A
JPH0341314A JP6100089A JP6100089A JPH0341314A JP H0341314 A JPH0341314 A JP H0341314A JP 6100089 A JP6100089 A JP 6100089A JP 6100089 A JP6100089 A JP 6100089A JP H0341314 A JPH0341314 A JP H0341314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving
voltage
signal
circuit
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6100089A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ogiso
敏夫 小木曽
Fujio Tajima
不二夫 田島
Haruaki Otsuki
治明 大槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6100089A priority Critical patent/JPH0341314A/ja
Publication of JPH0341314A publication Critical patent/JPH0341314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロボット等の位置・速度検出方法及び装置に係
り、特にロボットを駆動するモータに接続された移動量
検出器の原信号をもとに微小一定距離毎にパルスを発生
する回路を設けることにより、高分解能化と可変分解能
化を図る位置・速度検出方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、移動量検出器としてエンコーダを用いて移動体の
位置・速度を高分解能で検出する位置・速度検出方法及
び装置については、特開昭60216262号公報に記
載のように、エンコーダ2相原信号を波形整形すること
により得られる工/4周(9) 期毎に発生するエンコーダパルスを基型位置から検出時
まで計数することにより粗位置を求め、検出時のエンコ
ーダパルス間における微細位置をエンコーダ2相原信号
をサンプルホールド・Al1)変換し、逆正接演算する
ことにより求め、粗位置と微細位置の和として位置を高
分解能で検出し、その変化量から速度を高分解能で検出
する方法及び装置がある。
また、特公昭59−53505号公報に記載のように、
エンコーダパルスを用いて移動速度を精度よく検出する
方法として、移動速度とサンプリング周期の積がほぼ一
定となるように移動速度指令側に応じてサンプリング周
期を変えてサンプリング周期内のエンコーダパルスを計
数することにより、移動速度の大小によらずほぼ同一精
度で移動速度を検出する方法がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第1の従来技術は、エンコーダパリスに基づく粗位
置検出とエンコーダ2相原信号を用いた微細位置検出を
行っているため、演算が複雑であ(10) リ、演算時間によりサンプリング周期の短縮化が制約さ
れるという問題があり、制御目標に対する移動体の追従
性を高めるのに限界があるという問題があった。
また、上記第2の従来技術は、移動体の位置決め直前時
などの極低速動作時にサンプリング周期が著しく長くな
るため、位置決め時間が長くなるという問題があった。
本発明の目的は、短いサンプリング周期で簡易な演算の
みで移動体の位置・速度を移動速度の大小によらず同一
の高い分解能で検出でき、さらに必要に応じて移動体を
所望の分解能で位置決め可能とするため、中央処理部か
らの信号により分解能可変となる位置・速度検出装置及
び方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、位置・速度検出装置は、移
動体の移動速度に比例した交流の移動速度比例電圧と該
交流の零値を示す零値信号を出力する移動量検出器と、
前記移動速度比例電圧と零(工1) 値信号を入力してそれぞれ移動速度比例電圧バイアス出
力と零値信号バイアス出力を出力するバイアス電圧印加
回路と、前記移動速度比例電圧バイアス出力を入力して
該移動速度比例電圧バイアス信号と一次関数関係にある
周波数のパルスな発生する電圧制御発振器と、前記零値
信号を入力してパルスを発生する電圧制御発振器と、前
記移動速度比例電圧を入力して移動体の移動の正方向ま
たは逆方向を判定する移動方向判定回路と、前記移動速
度比例電圧バイアス出力を入力して電圧制御発振器が発
振するパルスと前記移動方向判定回路からの移動方向信
号を入力し該移動方向信号が示す移動方向毎にそれぞれ
パルスを計数する第1計数管及び第2計数管と、前記零
値信号バイアス出力を入力して電圧制御発振器が発振す
るパルスと前記移動方向判定回路からの移動方向信号を
入力し該移動方向信号が示す移動方向もにそれぞれパル
スを計数する第3計数管及び掲4計数管と、前記第1〜
第4計算管のそれぞれに計数開始・終了信号を送信する
手段と、前記各計数管出力を入力(12) して前記移動体の位置を演算する中央処理部とを備えた
ことを特徴としている。
そして、前記移動量検出器は、2相正弦波状信号を発生
するエンコーダと、該2相正弦波状信号のそれぞれから
移動速度比例電圧を求める微分回路、増幅回路及び除算
回路と、該2相正弦波状信号が零値近傍となる領域を避
けた移動速度比例電圧を選択する選択回路と、該選択回
路で選択された移動速度比例電圧を出力するスイッチを
有する装置もしくはF/V変換器とから構成するのが良
い。また、前記移動量検出器にはレゾルバもしくはタコ
ジェネレータを用いてもよい。
前記第1〜第4計数器はそれぞれ一対の計数器で構成し
、一対の一方の計数器の計数終了時に他方の計数器に計
数開始させる手段を有することが好ましい。
そして、この位置・速度検出装置は前記移動速度比例電
圧バイアス出力をディジタル変換するディジタル変換装
置を有し、該ディジタル変換装置が前記中央処理装置に
接続されているものがよく(13) また、前記移動量検出器が出力する2相正弦波状信号の
零値交差時にパルスを発生する波形整形回路と、該波形
整形回路が出力するパルスを前記移動体の各移動方向に
つき計数するアップダウン計数器と、該アップダウン計
数器のサンプリング周期毎にサンプリング信号を発生す
るサンプリングパルスタイマーと、前記アップダウン計
数器の計数した値を一時記憶する一時記憶回路を備えた
粗位置検出部を有すると有効である。
また、前記電圧制御発振器は、前記移動速度比例電圧バ
イアス出力及び零値バイアス出力の変化により抵抗値の
変化する電圧可変抵抗、インバータ素子、コンデンサ及
び抵抗からなるCR型発振回路により構成するのがよい
このCR型発振回路により構成された電圧制御発振器の
電圧可変抵抗以外の抵抗もしくはコンデンサの特性値を
前記中央処理部から送信される信号により可変とする受
動素子特性値可変手段を有すると好都合であり、その受
動素子特性値可変手段は、抵抗もしくはコンデンサをそ
の特性値の異(14) なるものを複数個並列接続してなり、マルチプレクサと
直列接続し、該マルチプレクサを前記中央処理部にデコ
ーダを介して接続して、構成するのがよく、あるいはそ
の受動素子特性値可変手段は、電圧可変抵抗により構成
し、前記中央処理部からD/Am換器及びバイアス調整
回路を介して接続したものとしてもよい。
本発明の位置・検出装置は前記移動体を藺動するモータ
の制御装置に接続され、該モータの制御方法に関するプ
ログラムを前記中央処理部に備えて、そして移動量検出
器はロボット関節駆動用のモータもしくはロボット関節
に結合して用いることが右動である。
上記目的を達成するために、位置・速度検出方法として
は、上記の位置・速度検出装置を用いることにより、移
動量検出器の基準位置から検出時までの前記移動体の移
動量Xを、移動の正方向パルス計数値NLI、移動の逆
方向バイアス計数値N。
とし、移動量検出器零値信号バイアス出力の正方向パル
ス計数値NOU、移動の逆方向パルス計数値(15) NODとし、前回サンプリング時までの基準位fife
からのパルス数NS、電圧制御発振器のストローク当た
りのパルス発生分解能NR(パルス/スミ−ローフ)、
ストローク氾として、次式より求め、NR かつ、前記移動体の移動速度を、検出時の移動速度比例
電圧バイアス出力をA/D変換することにより求めるこ
とができる。
また、位置・速度検出方法として、上記の位置・速度検
出装置を用いることにより、移動量検出器の基準位置か
ら検出時までの前記移動体の移動Rxを、移動の正方向
移動量検出器パルス計数値NUO、移動の逆方向移動量
検出器バイアス計数値Nooとし、移動量検出器のスト
ローク当たりの分解能NRO、ストロークfloとし、
移動量検出器のパルス発生時から検出時までの電圧制御
発振器の移動の正方向パルス計数(iffiNU、移動
の逆方向パルス計数伯NDとし、移動量検出器零値信号
バイアス出力パルス計数値について移動の正方向パル(
16) ス計数値NOU、移動の逆方向パルス計数値NODとし
、補間位置積算パルス数NS 、電圧制御発振器のスト
ロークL当たりのパルス発生分解能NS(パルス/スト
ローク)として、次式より求め、NRONR かつ、前記移動体の移動速度を検出時の移動速度比例電
圧バイアス出力をA/D変換することにより求めること
ができる。そして移動体の速度は前記検出時の位置Xの
変化量に基づき検出することができる。
そして、電圧制御発振器を前記CRR型発振回路より構
威し、その電圧可変抵抗以外の抵抗もしくはコンデンサ
の特性値を前記中央処理部から送信された信号により可
変とする受動素子特性値可変手段として、前記のごとく
並列接続の抵抗もしくはコンデンサとマルチプレクサと
を用いて行う位置・速度検出方法の場合に、電圧制御発
振器による位置検出分解能を決める移動量検出器原信号
ピーク・トウ・ピーク電圧の印加時の発振パルス(17
) 数可変幅を所望の値に最も近い値とするため、中央処理
部より受動素子選択用マルチプレクサに信号を所望の値
とするため、中央処理部より、遊適な特性値を府する受
動素子を選択し、所望の植に近い位t+Y検出分解能を
うろことができる。
また、電圧制御発振器を前記CR型発振回路により構成
し、その電圧可変抵抗以外の抵抗もしくはコンデンサの
特性値を前記中央処理部から送信された信号により1J
変とする受動素子性K イiI’い】f全手段として、
前記のごとく電圧可変抵抗を用いで行う位置・速度検出
方法の場合に、電圧制御発振器による位置検出分解能を
決める移動量検出器原信号ピーク・トウ・ピーク電圧の
印加時の発振パルス数可変幅を所望の値とするため、中
央処理部よりD/A変換器に抵抗値データを所望の値と
するため、中央処理部よりD/A変換器に抵抗値を所望
の抵抗値を得ることができる。
さらに、前記移動体の初期動作時に、移動量検出器パル
ス発生位置間の電圧制御発振器のパルス数Sを計数する
ことにより、イ\′r、Vt検出分解能を検(18) 出し、次式 により、前記移動体の位置を検出することができる。
〔作用〕
移動体と接続された移動量検出器は、その移動部に一定
間隔毎に目盛が設けられており、それに光を照射するこ
とによりフォトダイオードで目盛の移動を検出する(光
学式)もしくは磁気センサで目盛の移動を検出する(残
気式)ことにより90°位相の異なる2相の正弦波状の
移動量検出器原信号が得られる。2相信号の互いの位相
の進み、遅れは移動体の移動方向に依存する。
本発明の位置・速度検出装置は移動量検出器原信号の直
接波形処理するなどの方法により移動速度比例電圧を得
て、この電圧から速度によらず一定微小距離移動毎に発
生するパルスを生威し、計数することにより位置を検出
する構成となっている。
(19) 移動量検出器より出力した移動速度比例電圧rO(r:
定数、0:移動速度)はバイアス電圧印加回路に入力さ
れ、バイアス電圧印加回路は次式により求まる電圧V′
を出力する。
V’:=aro+b (θ−≧−0 )       
 −(Ia)V’=arθ−b(θ< O)     
  ・・(lb)(ここでa、bは定数) 電圧制御発振器はバイアス電圧印加回路からの電圧v′
を入力して(2a)、 (2b)式で示す一次関数関係
にある周波数fのパルスを発生する。
f=A’ V’ +B’ =A’arθ+A’ b+B’ΔAO十B(0≧O) 
  −(2a)f=−A’ V’ +B’ =−A’ arO+A’ b十B’Δ−Aθ+B(θ<
 O)・(2b)電圧制御発信器より出力される発振パ
ルスを計数器により、計数開始時(時刻ts)から計数
終了時(時刻1E)まで移動方向毎に計数すると計数値
は(3a)〜(3d)式で示される値となる。(ここで
ts< t < t a :正方向移動、ta<t<t
a:逆方向移動とする) (20) また、パルス・位置変換定数NR(=A)とすると、計
数開始時からの相対位置θは、(4)式により求められ
る。(θU〉0.θDく0)R ここで(2a)、 (2b)式をもとに、移動速度θ、
n。
で同一距離移動する際に要す時間t ’I、 t q/
 nを検出時間として発生パルス数を比較すると(IN
T:整数変換) (21) となり、移動速度によらず同一距離移動時の検出パルス
数を同一とすることができ、Aを大きい値と設定するこ
とにより位置検出分解能を高くできる。また、移動速度
は移動速度比例電圧バイアス出力をA/D変換すること
により求められる。また、第にサンプリング時の位置検
出θ(k)と第に−」−サンプリング時の位置検出値0
(k−t)から(5)式に基づき第にサンプリング時の
移動速度ω(k)を求めることもできる。
ω(k)=c(θ(k)−〇(k−1))      
 ・・・(5)定数Cはサンプリング周期の逆数に比例
する定数である。
以上述べた装置及び方法を用いた位置・速度検出は、(
3a)、 (3b)式の定数Aを大きい値となるよう設
定することにより、移動速度の大小によらず高分解能の
位置検出が可能となり、その変化量から速度検出を行う
ことにより、高分解能の速度検(22) 出が可能となる。
また、所望の分解能を中央処理部からの信号により設定
するために前記電圧制御発振器の発振周波数設定用の受
動素子(抵抗もしくはコンデンサ)特性値を外部手段に
より可変とできるようにした。
ここで移動体の位置検出分解能と電圧制御発振器の発振
周波数の関係について説明する。2個のインバータ素子
、l個のコンデンサ(静電容量C)及び2個の抵抗(抵
抗値R1,R2)から構成されるCR形電電圧制御発振
器発振器の発振周波数fは一般に(6)式で与えられる
。(ただしα、β。
γは正の定数である) (R1−γ)C 本発明では、移動速度絶対値と発振周波数の間に正の1
次関数関係があることを利用し、微小一定距離移動毎に
パルスを発生させる構成とした。従って、抵抗値と抵加
電圧の間に真の1次関数関係のあるR2が抵抗値と印加
電圧の間に双曲線関係のあるRzを電圧可変抵抗としで
用い、移動速度(23) 比例電圧バイアス出力を印加することにより、移動体の
微小一定距離移動毎にパルスを発生する。
ここでは抵抗Rz を電圧可変抵抗として用いる場合に
つき述べる。この場合、抵抗Ri、発振周波数fと移動
速度θの間には(7a)、 (7b)、 (8aL(8
b)式の関係が成りたつ(δ、ζは定数)θ + δ −〇 +δ ζC ζC (8a)、 (8b)式でR2、Cを一定値とすれば、
(2a) 。
(2b)式と同一の式となる。位置検出分解能は、ス(
24) である) 、 (3a)、 (3b)式におけるA値の
大小により決まることから、(8a)、 (8b)式に
おいて、R2もしくはCを可変とすることにより位置・
速度検出分解能を可変とできる。R2もしくはCを可変
とする手段としては、異なる特性値(抵抗値、静電容量
)をもつ抵抗、コンデンサを複数個並列に設け、マルチ
プレクサをその一端に設け、中央処理部からの信号によ
りそれらのうちから1個を選択する方法により段階的に
分解を可変とするもしくは、R2を電圧可変抵抗とし、
中央処理部からD/A変換器を介して電圧印加すること
により抵抗値をほぼ連続的に可変とすることにより検出
分解能を所望の値とすることが可能となる。電圧制御発
振器出力側に接続された計数器は、中央処理部から送信
される計数開始・終了信号に基づき、発振パルスの計数
を行う。計数された諸量は、中央処理部に取り込まれ、
(4) 、 (5)式に示す演算処理が行われ、位置・
速度が求められる。
(25) 〔実施例〕 以下、本発明の第1の実施例を第五図〜第14図、第2
4図〜第26図を用いて説明する。第王図は本実施例の
位置・速度検出製置のブロック図を示し、第2図は本実
施例の位置・速度検出のタイムチャート図を示し、第3
図は本実施例の位h″l・速度検出方法のフローチャー
ト図を示し、第4図、第5図は第工図の移動速度比例電
圧検出部の詳細回路例を示し、第6図は第1図の計数器
周辺回路のブロック図を示し、第7図は第6図に示した
計数器の動作タイムチャート図を示し、第8図は第1図
の電圧制御発振器の回路構成例を示し、第9図は第1図
の正のバイアス電圧印加回路の回路構成例を示し、第1
0図は第1図の負のバイアス電圧印加回路の回路構成例
を示し、第14図は第8図に示した電圧制御発振器を第
9図もしくは第1O図に示したバイアス電圧印加回路を
組み合わせた場合の発振周波数と入力電圧の関係を示し
、第I2図は電圧可変抵抗を第9図もしくは第10図に
示すようにコイル、コア及び磁気抵抗素子に(26) より構成した場合のコイル印加電圧と磁気抵抗素子抵抗
の関係を示し、第13図及び第14図は第8図に示す電
圧制御発振器の発振周波数と受動素子特性値の関係を示
し、第24図〜第26図は移動量検出器より速度比例電
圧をうる他の構成例を示している。
本発明による実施例の位置・速度検出装置は、移動体に
接続された移動量検出器の原信号をもとに少ない演算量
で高分解能の位置・速度検出を行うことを目的としてい
る。そのため、本装置は移動量検出器原信号をアナグロ
処理することにより移動速度比例電圧信号の生威し、速
度と一次関数関係にある高周波数のパルスを発生する電
圧制御発振器に移動速度比例電圧信号を入力し、速度の
大小によらず一定微小距離移動毎にパルスを発生させ、
そのパルス数を計数することにより高分解能の位置検出
を行うというのがその検出原理である。本実施例の以下
の説明では、移動量検出器として広く用いられているエ
ンコーダを例として説明するが、移動速度比例電圧を得
た後の処理は他(27) の移動量検出器を用いても同様であることから、レゾル
バ、タコジェネレータを用いた例及びエンコーダ信号を
パルス化しド/■変換する場合の速度検出のブロック図
を第24図〜第26図に示した。インクリメンタル方式
エンコーダを用いた位置・速度検出装置・方法を以下説
明する。ダレイコードを用いた純アブソリュート方式エ
ンコーダには本発明の装置・方法は適用できないが、イ
ンクリメンタル方式エンコーダと粗絶対位置検出器を併
用する疑似アブソリュートエンコーダにおいては以下述
べる検出装置・方法が適用可能である。
インクリメンタル方式エンコーダはその移動部の相対移
動量を検出可能なエンコーダである。通常は移動体の原
点位置近傍にエンコーダ原点位置(Z相信号発生位置)
を設け、最初に移動体の原点位置復帰動作(移動体を移
動させ、移動体の原点位置検出及びエンコーダ原点位置
検出を行い停止する動作)を行う。移動体の原点位置検
出センサ出力及びエンコーダZ相出力は原点位置検出回
路8で信号電圧に変換され、中央処理部5からの(28
) 読み出し命令によりラッチ回路9がオンされて読み出さ
れる。前述の疑似アブソリュートエンコーダでは原点位
置復帰動作は無いが、粗絶対位置検出器の現在位置検出
を行う。
次に、エンコーダ2相原信号(A相、B相)をもとに移
動体の通常動作時の移動速度比例電圧生成を行う装置に
ついて説明する。エンコーダ2相原信号は第2図に示す
ように移動方向により位相差符号の異なる90°位相差
の正弦波状信号である。正・負方向移動時の位置θをそ
れぞれ正・負で示すと、各方向移動時のエンコーダA、
B相原信号電圧8A、eBは次式で示される。(ただし
KEはストローク当りの目盛線数を示す) e A: Asj、n(Kpθ)          
=−(98)e B= Acos(Kp O)    
          −(9b)その時移動速度定数倍
相当量γθ(1)= r eA’ /K p e B+
 γθb)= −r8B’ /KEe^をアナログ算回
路により求め、分母0周辺を除くようにrO(z)、r
O(2)を選択出力することにより速度比例電圧出力を
うろことができる。rO(1)。
(29) rO(2)のアナログ演算回路のブロック図は第上図に
示した。個々の詳細回路例は第4図、第5図に示した。
マルチプライアの除算定数にと型部回路の抵抗比Rzz
/Rstとの間にK Ri x / Rs t =Kp
/r もしくはある値となる関係が成立するよう構成す
ることにより移動速度比例電圧rθが検出できる。また
、除算回路は分母がO近傍では第2図に示すような異常
値を示す可能性があることから、第1図の選択回路2に
てf式の判定式に基づきアナグロスイッチ↓7でrO(
a)を選択し出力する。
(i)−V Qim<en<VQimの時rθ=rθ(
2)(ii)eB≦VflimまたはeB≧+Vfli
mの時rθ=rθ(z) このタイムチャートを第2図に示した。低速の移動方向
変化時においても滑らかな速度信号が得られる。アナグ
ロスイッチ17より得られる移動速度比例電圧をサンプ
リングパルスに同期してサンプルホールドしA/D変換
することによりサン(30) プリング時の移動速度を求めることができる。
次に、移動体の通常動作時の位置の検出装置・方法につ
いて述べる。移動速度と一次関数関係にある高周波数パ
ルスを発振器より発生させることにより、微小一定距離
移動毎にパルスを発生させることができ、移動速度比例
電圧、エンコーダ零値信号から生成されるパルス数の差
の総パルス数をエンコーダの原点位置から所定位置まで
計数することにより、移動体の位置を高分解能で検出で
きる。ここでエンコーダ零値信号の生成パルスを計数す
るのは(3a)〜(3b)、 (4)式に示したように
一次関数の速度零の切片分を差し引く演算を行う際に利
用するためである。これを実現する手段のブロック図を
第1図に示した。電圧制御発振器25〜28は正・負の
ある電圧領域で(全領域でもよい)入力端子と発振周波
数の間に1次関数関係が成りたつ。そこで、その1次関
数関係成立領域のみで利用できるように移動速度比例電
圧及びエンコーダ零値信号に正・負のバイアス電圧印加
回路19〜22にてバイアス電圧印加と出力電圧(31
) 変化幅の調整が行われる。ここでは正・負ともある限ら
れた電圧領域のみで前記の一次関数関係が成立する場合
を想定し、移動速度比例電圧、エンコーダ零値信号を正
・負のバイアス電圧印加回路19〜22、重圧制御発振
器25〜28に通過させて得られる出力パルスを移動方
向判定回路23゜24の判定結果に応してバッファ回路
29(8動方向判定回路信号がLowレベルの時のみ信
号を通過させる)の正方向移動側もしくは負方向移動側
のみをオンさせて正方向計数器31.32もしくは負方
向計数器33.34にて計数を行う構成とした。また、
移動方向判定回路23出力は移動方向弁別信号として中
央処理部5から読み出せる構成とした。
電圧制御発振器25〜28の回路側を第8図に示した。
本発振器は抵抗48〜50、コンデンサ51及びインバ
ータ素子45〜47より構成されるCR形発振回路であ
る。本発振器はインバータ素子45.46が直流電源と
して作用し、コンデンサ51の充放電に伴うインバータ
素子45゜(32) 46人出力側の電位が各個のしきい電圧値を超える度に
インバータ素子45.46の入出力側の信号レベルが反
転することを利用して発振する動作原理となっている。
インバータ素子47は波形整形の役割をはたす。インバ
ータ素子として信号の立上り時間の極めて短いトランジ
スタ・トランジスタ・ロジック回路74SO4を用いた
場合、R1+R8(Ω)、Rx(Ω)、C(F)を可変
としてB点の発振周波数f(Hz)と上記受動素子特性
値間には第13図、第14図に示す関係が得られ(C可
変の場合は図示せず)、発振限界付近から離れた領域で
はほぼ次の関係がなりたつことがわかった。
式中の定数はトランジスタ・トランジスダロジック回路
内のトランジスタ、受動素子の特性値から決まる値であ
り、他のインバータ素子を用いた場合は変化すると考え
られるが、各受動素子特性値間の定性的関係は十分示す
式であると考えられ(33) 本発振器の発振周波数は一般に次式で示されると考えら
れる(ただし、α、β、γは正の定数である)。
(11)式から明らかなように第I抵抗R1を印加電圧
との間に(12)式で示す双曲線関係の成りたつ電圧可
変抵抗とし、Roo十Rs=γ と選ぶことにより発振
周波数fと入力電圧■の間に、(13)式に示す1次関
数関係が成立する。(ξ′、δ′ ニ一定値) R1=ζ/ (V +t )+ Ro        
−(12)従って速度比例電圧信号■0の電圧可変範囲
に対応するバイアス電圧印加回路出力の電圧可変範囲に
て(12)式が放りたつようにバイアス電圧印加回路を
構成すればよい。バイアス電圧印加回路19〜22と電
圧可変抵抗48の例を[Eバイアス、負バイアスの場合
それぞれにつき、第9図及び第(34) 10図に示した。バイアス回路では電圧V及び抵抗値を
変えることによりバイアス電圧と、入力電圧可変幅に対
する出力電圧(コイル印加電圧)可変幅を変えることが
できる。また、電圧可変抵抗48は、コイル52の巻回
されたコア53に微小な隙間を隔てて設けられている磁
気抵抗素子54の両端子より可変抵抗をうるものを用い
る。A点印加電圧が変化するとコイル52に流れる電流
が変化し、磁気抵抗素子54に作用する磁気力が変化す
ることによる抵抗変化特性を利用する。磁気抵抗素子5
4は第9図、第10図に示したコイル印加電圧との間に
、第」−2図に示す抵抗特性を示すため、(12)式で
示した双曲線特性を有する領域で利用するためには、移
動速度比例電圧■θとバイアス電圧印加回路出力f11
厘v、どの間に次式の関係が成立しなければならない。
(Voo:バイアス電圧、η:ケイン、ξ、δニ一定イ
直)Vn= ηV O+ Voo          
−(14a)ηV (J −ax l≦V BV oo
       −(14+))f=ξ′ηVO+ξ’V
oo+δ′=ξVO+δ・=(15)(35) 従って、移動速度比例電圧V&、バイアス′1′は7モ
Vooの正負いずれの場合にも電圧零の場合に対して対
称な第11図に示す電圧制御発振器の発振特性が得られ
る。
次に、計数器31−34の詳細構成につき第2図、第6
図、第7図を用いて説明する。バッファ回路29を通過
したパルスは第2図(f)、(g)に示すように移動体
移動時に正方向もしくは負方向いずれかの発振器にのみ
パルスを送る。これをもとに、サンプリング周期毎に位
置計数をするが、位置は原点位置から計数されるパルス
の総量により求まるためにサンプリング時に計数器出力
をラッチ回路に出力した後直ちに次のサンプリング時ま
での位置計数を行わなければならない。そこで、第6図
に示すように各謂数器3」〜34をHl’数器39と対
計数器40の一対の計数器により構成し、サンプリング
パルスに同期して異なる計数器にd1数開始・終了信号
を送るように論理回路を構成することにより常にfI′
1置検出を行うことが可能とな(36) る。また、D型プリップフロップ38の出力信号Qを中
央処理部5から読み出すことにより、計数器39もしく
は対計数器40のいずれの計数値を貌み出すのが判定可
能な構成とした。第7図は計数器39.対計数器40を
用いた計数器の動作を示すタイムチャート図である。
以上述べた本実施例の位置・速度検出装置を用いた位置
・速度検出方法を第3図を用いて説明する。移動体の動
作は原点位置復帰動作と通常動作に大別される。また、
目標位置に到達したか否かで移動体駆動製置に駆動力指
令を与える部分は本装置を移動体位置制御装置に組み込
む際に必要となるステップである。原点復帰動作は、移
動体が原点位置に対していずれの側(例えば右側あるい
は左側)にあるかを判定し、原点位置の方向へ移動体を
移動させる。移動体移動部に設けられた原点位置検出用
被検出体と移動体固定部に設けられた原点位置検出用セ
ンサから移動体の原点位置を検出すると次に、エンコー
ダの原点位置(Z相)の方向へ移動体と移動させ、2相
検出位置で停止(37) する。この時点で計数器はクリアされており、原点位置
からの総パルス数としては零値が設定されている。移動
体の通常動作開始後はサンプリングパルスが入る度に移
動方向に応して正方向もしくは負方向の2個の計数器出
力を読み出し、前皿サンプリング時までのパルス計数イ
直Nsとを加算し、設定されているストローク当りのパ
ルス数NRから(16)、 (17)のように第にサン
プリング時の位tM(X (k)及び速度ω(k)が求
められる。
u ω(k)= C(X (k) −x (b−i))  
       −(17)Cはサンプリング周期に逆比
例する量である。移動速度は(17)式を用いて求める
こともできるか、移動速度比例電圧をA/D変換して求
めることもできる。(J7)式を用いて移動速度を検出
する場合は、第」−図のブロック図において、サンプル
ホールダ・A、 / D変換器18が不要となり簡易な
回路構成とできる利点がある。以上本実施例で述べた位
置・速度検出装置・方法を用いることにより、(38) 速度によらず少ない演算量で高分解能の位置・速度検出
を行うことが可能である。
次に本発明の第2の実施例を第19図〜第2工図を用い
て説明する。第15図は本実施例の位置・速度検出回路
のブロック図を示し、第16図は第15図の計数器周辺
回路のブロック図を示し、第17図は本実施例の位置検
出のタイムチャート図を示し、第18図は本実施例の位
置・速度検出方法のフローチャー1へ図を示している。
第工の実施例の位置・速度検出装置では計数パルス数が
多くなると多大の演算ピッI〜数を必要とするため、多
大な演算ピッ1〜数を有するマイクロプロセッサ等を用
いなければならない問題点がある。本実施例ではこの問
題点を解消するため、エンコーダ2相涼信号の零値交差
時に発生するパルス(エンコーダ波形1周期当り4パル
ス発生する)を計数することにより粗位置を検出し、こ
のエンコーダパルス発生区間内を本発明の微小F■離移
動毎に発生するパルスを計数・演算することにより補間
することにより位置検出の高分解能化と演算ピッ1−数
(39) の圧縮をはかったものである。粗位置検出部55は第1
5図に示すように波形整形回路56とアップダウン計数
器57から構成されており、波形整形回路56は第17
図に示すようにエンコータ原信号の零値交差時に移動方
向に応じてパルスを発生させ、アップダウン計数器で各
移動方向のパルス数NUO,NDOを計数する。エンコ
ーダのスI−口一り40当りの発生パルス数NROとす
ると、粗位置XRは次式より求められる。
n = Nuo −Noo            −
(18a)また、エンコーダパルス間の補間位置検出装
置は第1の実施例で述べたものとほぼ同一であるが、計
数器はエンコーダパルスが入った時はクリアされ、サン
プリングパルスが入った時はその時点で計数終了し、い
ずれもその時点から対計数器で計数する必要がある(第
」7図(d)〜(g)参照)。
そこで、計数器周辺回路は第]−6図に示す構成とした
。また、サンプリング周期内に相位fffffiエンコ
(40) −ダバルスが1パルスも発生しない低速動作時には前回
エンコーダパルスが発生した時点からの積算補間位置N
sを求める必要がある。そこで、サンプリング時に粗化
置検出後に前回サンプリング時からの粗位置変化(18
a)式のnの変化を調べ、変化が無い場合はNS値を下
式のように補正する。
Ns= Nu −Nou −(No −Noo)士NS
   =−09)また、変化があった場合はN5=Oと
する。
さらに原点位置復帰動作時の等速区間においで、エンコ
ーダ粗位置パルス区間に発生する補間位置パルス数S(
パルス/1粗位置パルス)を検出することにより、あら
かじめ明らかなストロークQo当りのエンコーダ粗イ装
置パルス数NROから次式により第にサンプリング時の
位置X (k)が求められる。
以上述べた本実施例の位置・速度検出方法のフローを第
18図に示した。このフローにおいても移動体が目標位
置に到達したか否かで移動体駆動装(4■) 置に駆動力指令を与えるステップは本装置を移動体位置
制御装置に組み込んで使用する際に必要となるものであ
る。(20)式では、補間佇1i!’t (カッコ内第
2項)は1未満であり固定小数点もしくは浮動小数点演
算され、そのケタ数は利用者の所望の値を選ふことによ
り、演算プロセッサの演算ビット数を低減することがn
J能となり、かつ粗位置と組み合わせて検出しているた
め高分解能化がはかられている。また、第」−7図は示
したタイ11チヤート1図の移動方向変化点近傍におい
ても移動速度比例電圧の符号から移動方向判別を行って
いるため、通常用いられているエンコーダ相位置パルス
の発生方向から判別する場合と比して正確な位置検出が
可能となる。また、本実施例の装置を用いた場合、演算
容量がある場合下式により位置検出することも可能であ
る。
・・(21) 次に本発明の第3の実施例を第19図〜第2工(42) 図を用いて説明する。第I9図及び第20図は第8図で
示した電圧制御発振器を中央処理部5からの指令により
発振周波数可変幅を可変とすることにより本発明の位置
・速度検出装置の可変分解能化をはかったものである。
第21図は第19図及び第20図で示した電圧制御発振
器において受動素子特性を変化させた時の本命1す」の
位置・速度検出装置の分解能変化特性を示したものであ
る。本実施例は、用途に応じて所望の分解能で本実施例
の位置・速度検出装置を利用できるように中央処理部5
からの信号により分解能設定を可能としたものである。
第8図で示した電圧制御発振器の発振周波数と印加電圧
の関係は(13)式で示され、ストロークQ、o当りの
パルス総iFは次式で示されることから、R2もしくは
Cは可変とすることにより分解能可変とできる。
δ C 第19図及び第20図にはこのうちR2を可変とした例
を示した。第19図はR2を複数の抵抗値(43) の異なる抵抗49を並列に配置し、マルチプレクサ59
aと直列接続し、中央処理部5から送信される信号によ
りその内の1個を選択することにより可変分解能化をは
かったものである。この場合R2と位置分解能の間には
第21図で丸印でンバしたような段階的に変化する特性
がある。この段階数はマルチプレクサ59 aのチャン
ネル数に飲存する。また、第3のインバータ素子47の
出力段にマルチプレクサ59bにより分周比設定可能な
分周器60を設けることにより例えば分周比2の場合に
は第21図中破線のように分解能を小さくすることが可
能となる。特に低い分解能を設定する場合に第2抵抗4
9抵抗値R2を大きくするにより電圧制御発振器の発振
周波数を下げると第13図に示したように発振限界に近
づき(13)式の関係が成立しない領域に入り正確な設
定ができなくなる可能性がある。従ってその場合にはR
2を小すい値とし、分周比を大きくとることにより所望
の分解能をうる方法をとることが望ましい。第19図で
示した電圧制御発振器を用いた場合は第(44) 21図丸印で示すよう段階的にしか分解能を変えられな
いため、所望の分解能が得られない可能性がある。そこ
で第20図に示すように第2抵抗49を電圧可変抵抗と
し、中央処理部5から送信するデータに基づきD/A変
換器96で出力する電圧イ直をバイアス電圧調整回路9
8で出力調整した電圧値によりその抵抗値を設定可能と
すれば第21図実線に示すようにほぼ連続的に分解能を
可能とすることができ、分周器60を併用することによ
り広い範囲の分解能設定が可能となる。以上本実施例で
述べた電圧制御発振器を有する位置・速度検出装置を用
いることにより位置検出分解能を所望の仏に近い値に設
定することが可能となる。
また、速度をサンプリンタ時の位置の差から検出する場
合は位置の分解能をある値と設定することにより進度の
分解能を所望の僅と設定することが可能となる。
次に、本発明の位置・速度検出装置の応用例を第22図
及び第23図を用いて説明する。第22図は本発明の位
置・速度検出装置を用いた移動体(45) の位置・速度制御装置のブロック図を示し、第23図は
本発明の位置・速度検出装置の適用された直接駆動ロボ
ットの縦断面図を示す。沁22図はロボットアーム等移
動体61を駆動するモータ62の制御装置64と接続し
て、移動体6」の休館・速度制御装置に適用した例を示
す。本装置では第3図、第18図のフローチャー1−図
に示したように移動体61の目標位置到達動作を実現す
るためにサンプリング周期毎に本検出装置66より検出
された位置・速度データを基に演算される位置偏差、速
度偏差よりモータ62の駆動力指令を生成し、モータ制
御装置64より駆動屯気力エネルギを発生させモータ6
2を駆動することにより、移動体61に所望の動作を行
わせる装置である。
位置指令発生部から駆動力指令発生部までソフトウェア
サーボで構成されているため、第1図もしくは第15図
に示した中央処理部5に所要のプログラム、データを備
えることにより、本位性・速度検出装置を移動体の位1
d・速度制御装置の主要部分として用いることも可能で
ある。
(46) 次に、本発明の位置・速度検出装置の位置・速度検出対
象となる移動体がロボットアーム、ロボット手首軸であ
る例を第23図を用いて説明する。
第23図は水平多関節形直接駆動ロボットであり、第1
アーム73.第27−ム80は直接駆動モータ67.7
4により駆動される。ロボット手首軸90の上下運動は
サーボモータ8」−の回転をベルト87で動力伝達し、
ボールネジ83で回転・直動変換を行うことによりブラ
ケット84を介して行われる。また、ロボット手首軸9
0の回転運動はサーボモータ85の回転が回転形減速機
86により減速され、ベルト88、スプライン軸受取付
部材95、スプライン軸受89を介してスプライン軸(
手首軸)90に動力伝達されることにより行ワれる。第
23図に示したエンコーダはすべてインクリメンタル方
式エンコーダを用いた例を示しているため、原点位置復
帰動作が必要であり、原点位置検出用及び限界位置行き
過ぎ動作検出用の被検出体69.76.93.94と特
定位置検出センサ70.’77(一部のみ図示した)が
設(づ(47) られている。第1.第2アーム、手首上下軸には限界位
置行き過き動作時に各軸の動作を強制停止させるストッ
パ72,79.97と移動体側には衝突部材71.78
が設けられている。本発明の第1〜第3の実施例で述べ
た位置・速度検出装置・方法と第22図に示した移動体
の位置・速度制御装置を本ロボットに適用することによ
り、各軸毎にエンコーダから所望の分解能の位置・速度
検出を行うことが可能となり、ロボット手先で高精度な
位置決め作業を実現することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるように効果が奏する。
第1に、移動検出器の正弦波原信号をもとに微小一定距
離移動毎にパルスを発生する装置をアナログ回路のみで
構成しているため、位置を単純な演算で高分解能に検出
でき、速度をアナログ量として直接検出できるので、移
動体のサーボ系を、Q応答化できる。
第2に、位置・速度検出装置能を中央処理部か(48) らの指令により広範囲に設定可能なため、移動体の所望
の検出分解能を簡易に得ることが再建となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の位置・速度検出装置の
ブロック図、第2図は本発明の第1の実施例の位置・速
度検出のタイムチャート図、第3図は本発明の第1の実
施例の位置・速度検出方法のフローチャート図、第4図
及び第5図は本発明の移動速度比例電圧検出回路の構成
例を示す図、第6図は第1図の計数器周辺回路のブロッ
ク図、第7図は第6図における計数器のタイムチャート
図、第8図は第1図の電圧制御発振器の回路構成例を示
す図、第9図、第10図は第1図の正・負バイアス電圧
印加回路の回路構成例を示す図、第11図は第9図、第
二0図のA点印加電圧と第8図のB点発振周波数の関係
図、第12図は第9図、第10図のコイル印加電圧と磁
気抵抗素子54の抵抗値の関係図、第13図及び第二4
図は第8図に示した電圧制御発振器の発振特性例を示す
図、(49) 第15図は本発明の第二の実施例の位h<< −a度検
出装置のブロック図、第16図は第15図の剖数器周辺
回路のブロック図、第エフ図は本発明の第二の実施例の
位置検出のタイムチャー1−図、第18図は本発明の第
二の実施例の位置・速度検出方法のフローチャー1〜図
、第二9図及び第20図は本発明の第三の実施例の位置
・速度検出装bj1′中の電圧制御発振器の回路例を示
す図、第21図は第二9図及び第20図の第2抵抗特性
4k R2と位置分解能の関係を示す図、第22図は本
発明の位置・速度検出装置を用いた移動体の位置・速度
制限装置のブロック図、第23図は本発明の位置・速度
検出装置の適用された水平多関節直接駆動ロボットの縦
断面図、第24図、第25図は移動量検出器としてレゾ
ルバ、タコジェネレータヲ用いた場合の速度検出ブロッ
ク図、第26図はエンコーダ信号をF/V変化する場合
の速度検出ブロック図である。 l・・・移動速度比例電圧検出部、2・・・選択回路、
3・・・正方向移動位置検出部、4・・・負方向移動位
置検(50) 山部、5・・・中央処理部、6・・・アドレスバス、7
・・・データバス、8・・・原点位置検出回路、9・・
・ラッチ回路、土O・・・デコーダ、11.i4・・・
増幅回路、12.15・・・微分回路、13.16・・
・除算回路、17・・・アナグロスイッチ、18・・・
サンプルホールダ・A/D変換器、19〜22・・・バ
イアス電圧印加回路、23.24・・・移動方向判定回
路、25〜28・・・電圧制御発振器、29・・・バッ
ファ回路、30・・・サンプリングパルスタイマ、3土
〜34・・・計数器、35・・・CPU、36・・・R
OM、37・・・RAM、38・・・D形フリップフロ
ップ、39・・・計数器、40・・・対計数器、41〜
43・・ラッチ回路、44・・・デコーダ、45〜47
・・・インバータ素子、48〜50・・・抵抗、51・
・・コンデンサ、52・・・コイル、53・・・コア、
54・・・磁気抵抗素子、55・・・粗位置検出部、5
6・・・波形整形回路、57・・アップダウン計数器、
58・・・−時記憶回路、59・・・マルチプレクサ、
60・・・分周期、61・・移動体、62・・モータ、
63・エン:1−ダ、64・・・モータ制御装置、65
・・ソフトウェアサーボ部、66・・(51) 本位置・速度検出装置、67.74・・・直接駆動モー
タ、68,75,91.92・・インクリメンタル方式
エンコーダ、69,76.93.94・・特定位hlt
検出用被検出体、70.”7’7・・特定Bl li・
を検出センサ、71.78・・・衡突部材、72,79
゜97・・・ストッパ、73・・・第1アーム、8o・
・・第2アーム、8]、、85・・・サーボモータ、8
2・・ブレーキ、83・・・ボールネジ、84・・・ブ
ラケット、86・・・減速機、87.88・・・ベルト
、89・・スプライン軸受、90 ・スプライン軸、9
5・・・スプライン軸受取付部材、96・・・D/A変
換器、98・・・バイアス電圧調整回路、99・・バイ
アス゛屯圧印加回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動体の移動速度に比例した交流の移動速度比例電
    圧と該交流の零値を示す零値信号を出力する移動量検出
    器と、前記移動速度比例電圧と零値信号を入力してそれ
    ぞれ移動速度比例電圧バイアス出力と零値信号バイアス
    出力を出力するバイアス電圧印加回路と、前記移動速度
    比例電圧バイアス出力を入力して該移動速度比例電圧バ
    イアス信号と一次関数関係にある周波数のパルスを発生
    する電圧制御発振器と、前記零値信号を入力してパルス
    を発生する電圧制御発振器と、前記移動速度比例電圧を
    入力して移動体の移動の正方向または逆方向を判定する
    移動方向判定回路と、前記移動速度比例電圧バイアス出
    力を入力して電圧制御発振器が発振するパルスと前記移
    動方向判定回路からの移動方向信号を入力し該移動方向
    信号が示す移動方向毎にそれぞれパルスを計数する第1
    計数管及び第2計数管と、前記零値信号バイアス出力を
    入力して電圧制御発振器が発振するパルスと前記移動方
    向判定回路からの移動方向信号を入力し該移動方向信号
    が示す移動方向毎にそれぞれパルスを計数する第3計数
    管及び第4計数管と、前記第1〜第4計数管のそれぞれ
    に計数開始・終了信号を送信する手段と、前記各計数管
    出力を入力して前記移動体の位置を演算する中央処理部
    とを備えたことを特徴とする位置・速度検出装置。 2、前記移動量検出器は、2相正弦波状信号を発生する
    エンコーダと、該2相正弦波状信号のそれぞれから移動
    速度比例電圧を求める微分回路、増幅回路及び除算回路
    と、該2相正弦波状信号が零値近傍となる領域を避けた
    移動速度比例電圧を選択する選択回路と、該選択回路で
    選択された移動速度比例電圧を出力するスイッチを有す
    る装置もしくはF/V変換器とから構成したことを特徴
    とする請求項1記載の位置・速度検出装置。 3、前記移動量検出器はレゾルバもしくはタコジェネレ
    ータを備えていることを特徴とする請求項1記載の位置
    ・速度検出装置。 4、前記第1〜第4計数器はそれぞれ一対の計数器で構
    成し、一対の一方の計数器の計数終了時に他方の計数器
    に計数開始させる手段を有することを特徴とする請求項
    1、2または3記載の位置・速度検出装置。 5、前記移動速度比例電圧バイアス出力をディジタル交
    換するディジタル変換装置を有し、該ディジタル変換装
    置が前記中央処理装置に接続されていることを特徴とす
    る請求項1〜4項のいずれかに記載の位置・速度検出装
    置。 6、前記移動量検出器が出力する2相正弦波状信号の零
    値交差時にパルスを発生する波形整形回路と、該波形整
    形回路が出力するパルスを前記移動体の各移動方向につ
    き計数するアップダウン計数器と、該アップダウン計数
    器のサンプリング周期毎にサンプリング信号を発生する
    サンプリングパルスタイマーと、前記アップダウン計数
    器の計数した値を一時記憶する一時記憶回路を備えた粗
    位置検出部を有することを特徴とする請求項2、4また
    は5記載の位置・速度検出装置。 7、前記電圧制御発振器は、前記移動速度比例電圧バイ
    アス出力及び零値バイアス出力の変化により抵抗値の変
    化する電圧可変抵抗、インバータ素子、コンデンサ及び
    抵抗からなるCR型発振回路により構成したことを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の位置・速度検出
    装置。 8、前記CR型発振回路により構成された電圧制御発振
    器の電圧可変抵抗以外の抵抗もしくはコンデンサの特性
    値を前記中央処理部から送信される信号により可変とす
    る受動素子特性値可変手段を有することを特徴とする請
    求項7記載の位置・速度検出装置。 9、前記受動素子特性値可変手段は、抵抗もしくはコン
    デンサをその特性値の異なるものを複数個並列接続して
    なり、マルチプレクサと直列接続し、該マルチプレクサ
    を前記中央処理部にデコーダを介して接続して、構成し
    たことを特徴とする請求項8記載の位置・速度検出装置
    。 10、前記受動素子特性値可変手段は、電圧可変抵抗に
    より構成し、前記中央処理部からD/A変換器及びバイ
    アス電圧印加回路を介して接続していることを特徴とす
    る請求項8記載の位置・速度検出装置。 11、前記移動体を駆動するモータの制御装置に接続さ
    れ、該モータの制御方法に関するプログラムを前記中央
    処理部に備えていることを特徴とする請求項1〜10の
    いずれかに記載の位置・速度検出装置。 12、前記モータはロボット関節駆動用であり、前記移
    動量検出器は該モータもしくはロボット関節に結合され
    ていることを特徴とする請求項11記載の位置・速度検
    出装置。 13、前記移動量検出器の基準位置から検出時までの前
    記移動体の移動量xを、移動の正方向パルス計数値N_
    U、移動の逆方向バイアス計数値N_Dとし、移動量検
    出器零値信号バイアス出力の正方向パルス計数値N_O
    _U、移動の逆方向パルス計数値N_O_Dとし、前回
    サンプリング時までの基準位置からのパルス数N_S、
    電圧制御発振器のストローク当たりのパルス発生分解能
    N_R(パルス/ストローク)、ストロークlとして、
    次式より求め、 x={(N_U−N_O_U)−(N_D−N_O_D
    )+N_S/N_R}lかつ、前記移動体の移動速度を
    、検出時の移動速度比例電圧バイアス出力をA/D変換
    することにより求めることを特徴とする請求項1〜5、
    7、8のいずれかに記載の位置・速度検出方法。 14、前記移動量検出器の基準位置から検出時までの前
    記移動体の移動量xを、移動の正方向移動量検出器パル
    ス計数値N_U_O、移動の逆方向移動量検出器バイア
    ス計数値N_D_Oとし、移動量検出器のストローク当
    たりの分解能N_R_O、ストロークl_Oとし、移動
    量検出器のパルス発生時から検出時までの電圧制御発振
    器の移動の正方向パルス計数値N_U、移動の逆方向パ
    ルス計数値N_Dとし、移動量検出器零値信号バイアス
    出力パルス計数値について移動の正方向パルス計数値N
    _O_U、移動の逆方向パルス計数値N_O_Dとし、
    補間位置積算パルス数N_S、電圧制御発振器のストロ
    ークl当たりのパルス発生分解能N_R(パルス/スト
    ローク)として、次式より求め、x=(N_U_O−N
    _D_O/N_R_O)l_O+{(N_U−N_O_
    U)−(N_D−N_O_D)+N_S/N_R}かつ
    、前記移動体の移動速度を検出時の移動速度比例電圧バ
    イアス出力をA/D変換することにより求めることを特
    徴とする請求項1、2、4〜8のいずれかに記載の位置
    ・速度検出方法。 15、前記検出時の位置xの変化量に基づき移動体の速
    度を検出することを特徴とする請求項13または14記
    載の位置・速度検出方法。 16、請求項9記載の受動素子特性値可変手段を用いた
    場合に、電圧制御発振器による位置検出分解能を決める
    移動量検出器原信号ピーク・トウ・ピーク電圧の印加時
    の発振パルス数可変幅を所望の値に最も近い値とするた
    め、中央処理部より受動素子選択用マルチプレクサに信
    号を送信することにより、最適な特性値を有する受動素
    子を選択し、所望の値に近い位置検出分解能をうること
    を特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載の位置
    ・速度検出方法。 17、請求項10記載の受動素子特性値可変手段を用い
    た場合に、電圧制御発振器による位置検出分解能を決め
    る移動量検出器原信号ピーク・トウ・ピーク電圧の印加
    時の発振パルス数可変幅を所望の値とするため、中央処
    理部よりD/A変換器に抵抗値データを送信することに
    より電圧可変抵抗の抵抗値を所望の値とし、所望の位置
    検出分解能を得ることを特徴とする請求項13〜15の
    いずれかに記載の位置・速度検出方法。 18、前記移動体の初期動作時に、移動量検出器パルス
    発生位置間の電圧制御発振器のパルス数sを計数するこ
    とにより、位置検出分解能を検出し、次式 x={(N_U_O−N_D_O)+((N_U−N_
    O_U)−(N_D−N_O_D)+N_S/s)}l
    _O/N_R_Oより、前記移動体の位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載の位
    置・速度検出方法。
JP6100089A 1989-03-15 1989-03-15 位置・速度検出装置及び方法 Pending JPH0341314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6100089A JPH0341314A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 位置・速度検出装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6100089A JPH0341314A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 位置・速度検出装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0341314A true JPH0341314A (ja) 1991-02-21

Family

ID=13158661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6100089A Pending JPH0341314A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 位置・速度検出装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0341314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077481A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Toyota Motor Corp モータ制御装置およびそれを搭載する車両
WO2012029173A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 三菱電機株式会社 天吊りスカラ型ロボット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077481A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Toyota Motor Corp モータ制御装置およびそれを搭載する車両
WO2012029173A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 三菱電機株式会社 天吊りスカラ型ロボット
JP5208323B2 (ja) * 2010-09-03 2013-06-12 三菱電機株式会社 天吊りスカラ型ロボット
US9003919B2 (en) 2010-09-03 2015-04-14 Mitsubishi Electric Corporation Ceiling-mounted scara robot

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201205216A (en) Synchronous control apparatus
US3996454A (en) Servomechanism monitor for numerically controlled machine tools
Tsuji et al. A velocity measurement method for acceleration control
JPH0341314A (ja) 位置・速度検出装置及び方法
JPS5913957A (ja) 速度検出回路
US4710770A (en) Phase modulation type digital position detector
JPS58208612A (ja) 測定方法および測定装置
JP2668033B2 (ja) 移動体の位置・速度検出方法並びに装置及び原点位置復帰方法
JPH06225565A (ja) 電動機駆動系の慣性負荷測定方式
JPH0815058A (ja) 電動機駆動系の負荷定数測定方法
JP2602096B2 (ja) リニヤパルスモータ駆動制御装置
Gees Accelerometer-enhanced speed estimation for linear-drive machine tool axes
JP2002531834A (ja) 混合した速度の推定
Veselov et al. High-quality microprocessor system for position, velocity, and acceleration measurements of electric drives
JPH06194373A (ja) 速度検出装置
JP2555226B2 (ja) 制御装置
JPS61173162A (ja) 速度検出回路
JPH0283708A (ja) 移動体の座標原点設定方法
JP2755982B2 (ja) テーブル送り量ディジタル表示装置
SU798482A1 (ru) Устройство дл измерени линейныхпЕРЕМЕщЕНий
JPS6247717A (ja) デイジタルサ−ボ制御方式
JPS6052772A (ja) Ad変換装置
JPH0279787A (ja) 移動量・移動速度検出装置
RU1796882C (ru) Цифровой преобразователь линейных перемещений
JPS63273114A (ja) 定位置停止制御装置