JPH0341050A - カルボン酸類及びそれらの誘導体類 - Google Patents

カルボン酸類及びそれらの誘導体類

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JPH0341050A
JPH0341050A JP2151777A JP15177790A JPH0341050A JP H0341050 A JPH0341050 A JP H0341050A JP 2151777 A JP2151777 A JP 2151777A JP 15177790 A JP15177790 A JP 15177790A JP H0341050 A JPH0341050 A JP H0341050A
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ジェジー パプロッティニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な種類のカルボン酸類及びこれらの誘導
体類に関し、特に第三級アルキル置換ビスエーテルカル
ボン酸類、これらのエステル類、酸クロライド類及び酸
無水物類に関し。
及びこれらから誘導される重合体類並びにこの様な重合
体類の使用に関するものである。本発明はまた。これら
の化合物類の製造方法にも関するものである。
(従来の技術) アルキル置換カルボン酸類は1例えば、米国特許第3.
905.942号公報に記載されており、この公報には
、有機ジアミンを一般式: (式中。
−R−は。
a) 式 の二価有機ラジカル類。
並びにb) 式: として定義されている二価有機ラジカル類から成る種類
から選択される)を有する芳香族ビス(エーテルカルボ
ン酸)と反応させることにより熱可塑性樹脂のポリエー
テルイミ ドの製造を記 載している。
米国特許第4.078.142号公報には。
一般式: (式中。
R1及びR2は。
アルキル基及びアリール 基から成る群から独立的に選択される)を有する4−を
−無水プチルフクール酸のアミノ−置換エステルがg己
載されている。
スチベンソンとムルバネイ(Stevenson an
dIl[ulvaney) : ジャーナルホブポリマ
ーサイエンス0ournal of Polymer 
5cience)、第A−1部。
第10巻、第2713〜2725頁(1972年)には
、3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸及
び3.5−ジイソプロピル−4−ヒドロキシ安息香酸の
芳香族ポリエステルの製造が1己載されている。
アルキル置換カルボン酸類から誘導されるポリエーテル
イミド類は、公知であって、これらを有するエーテルイ
ミド単位を有する。
例えば、米国特許第3.847.867号、第3.98
3.093号。
第3.905.942号 第4.017.511号及び第 であって良い。
更に。
米国特許第4.717.394号 0〜4であり。
−Xは炭素原子1と6の間。
好適には メチル基又はエチル基を有するアルキル基又は炭素原子
6〜13の芳香族基である。
PCT特許出願 式中。
−R3は。
独立的にC8〜C6アルキル基。
アリ ール基又はハロゲンである。
米国特許第 式中。
n=0〜4゜ −Xは。
独立的に炭素原子l〜6を有 する第−級又は第二級アルキル基。
好適にはメ チル基又はエチル基である。
(発明が解決しようとする課題) 然し乍ら1第三級アルキル置換ビスエーテルカルボン酸
類及びこれらの誘導体の必要性が求められている。
(課題を解決するための手段) 従って1本発明によると、一般式: %式%() (式中、XとYは、芳香族モノ−又はジ−塩基性カルボ
ン酸基類又はこれらの誘導体で、かつ同じ又は異なって
良く、Arは、少なくとも1個の第三級アルキル置換基
でかつ化合物のエーテル基への結合の各々に対してオル
ソの1個以下のこの様な置換基を有する二価芳香族基で
である)を有する化合物が提供される。
XとYは。
(式中、−Aは炭素原子数12個までを有するアルキル
基又はアリール基である)から成る群から選択される一
般式を有するのが良い。
−Ar−は: (式中、−R及び−R1は、独立的に炭素原子数8個ま
でを有する第三級アルキル基であり、p及びqは、独立
的に0.1.2及び3.好適には1又は2でかつI)+
qは少なくともlであり、かつ−トは、 −Ar−が化
合物のエーテル基への結合の各々に対してオルソの2個
以上の第三級アルキル置換基を有しない条件下に、−C
th−、〜C(CHs)z−。
から選択される一般式を有するのが良い。
R及び−R1は、第三級ヘキシル基 [−C(CHgh−(Cflz)−C1ll!]又は第
三級ペンチル基又は第三級ブチル基であるのが良い。異
なるーR又は−R1が存在しても良い。
好適には、−Ar−は、化合物のエーテル基の各々に対
してメタ又はバラ位置である結合を有する一般式 を有するのが良い。
更に1本発明によると、一般式・ 0 (式中、−Ar−は、一般式CI)に前記定義の通りで
あり、かつ−2−は、芳香族二価基である)を有するエ
ーテルイミド単位から成る重合体を提供するものである
−2−は: (式中、 −S及び−Tは、 −C1,−Br、炭素原
子1〜6個を有するアルキル基及び炭素原子1〜6個を
有するフルオロアルキル基から成る群から独立的に選択
され;−3及び−Tは、同じ又は異なるものであって良
く:a及びbは、独立的に0.1.2.3又は4であり
、lを越えるa又はbに対して異なるーS又は−T基は
−2−中に存在して良く、かつ−U−は。
−0−、−CO−、−CHoH−、−3−、−3o□−
、−C112−。
から選択される)から成る群から選択される一般式を有
するのが良い。
同じ一般式(I)を有する異なるエーテルイミド単位が
1重合体中に存在して良い。重合体はまた。ここに記載
したのと異なる他のエーテルイミド単位を有しても良い
(式中、−Ar−は一般式CI)に定義したものであり
、−z−は一般式(II)に定義したものである)を有
するアミド単位から成る重合体が提供される。
(式中、 −Ar−は一般式CI)に定義したものであ
り、−Z−は一般式(II)に定義したものである)を
有するエステル単位から成る重合体が提供される。
一数式CI’/)を有する異なるエステル単位が。
重合体中に存在しても良い。重合体も、ここに記載され
るのと異なる他のエステル単位を有して良い。
更に1本発明によると、ここに定義される様な一般式(
II)を有するエーテルイミド単位から成る重合体の製
造方法を提供するものであり。
この方法は、一般式H2N−Z−NH2を有する化合物
を一般式: (式中、 −Z−は一般式(II)で定義したものであ
り、かつ−Ar−は一般式CI)に定義したものである
)を有する化合物と反応させることから成る。
一般式H2N−Z−N■2を有する化合物類の混合物が
使用されて良い。反応は、高温で実施されるのが良い。
反応は、中間体のポリアミド酸をポリイミドに変換する
為に、ピリジンと無水酢酸の存在下にジメチルアセトア
ミド中で実施されるのが良い。ポリアミド酸が可溶でか
つポリイミドが溶液中に残留するか又は無水酢酸とピリ
ジンの存在下にイミド化の後に少なくとも膨潤ゲルとし
て残留する溶剤を使用するのが望ましい。更に望ましく
は、溶剤は、アミド又はイミド結合と反応せず、従って
重合体形成に有害なもにであるべきである。幾らかの極
性溶剤が。
この方法に適している。
更に1本発明によると、前記定義した一般式CHDを有
するアミド単位から成る重合体の製造方法を提供するも
のであり、この方法は。
一般式: (式中、−2−は一般式(II)で定義したものであり
、 −Ar−は一般式(1)で定義したものであり。
かつ−Yは−OH,−OA、−C1であり、かつ−人は
一般式CI)で定義したものである)を有する化合物を
反応させることから成る。
更に3本発明によると、前記定義した一般式(mを有す
るエステル単位から成る重合体の製造方法を提供するも
のであり、この方法は。
数式HO−Z−011(式中、 −2−は一般式(II
)で定義したものである)を有する化合物を前記定義し
た一般式(mを有する化合物と反応させることから成る
更に1本発明によると、ここに定義した一般式(V)を
有する化合物の製造方法が提供され。
この方法は、一般式: (式中、 −Ar−は一般式(V)で定義したものであ
る)を有する化合物を高温で無水rPF酸と反応させる
ことから成る。
この反応生成物は、無水酢酸で再結晶させるのが良い。
一般式(VII)を有する化合物は、一般式:(式中、
 −Ar−は一般式(VII)で定義したものである)
を有する化合物の加水分解により製造され得る。
一般式(vIII)を有する化合物は、一般式:を有す
る化合物を一般式[0−Ar−OH[式中、 −Arは
一般式(YIII)で定義したものであるコを有する化
合物と反応させることにより製造され得る。
好適には1反応は、酸素の存在しない無水ジメチルスル
ホキシド中でかつ炭酸カリウムの存在下に実施される。
一般式(IX)を有する化合物は、1.4−ジオキサン
と乾燥ピリジンの存在下に、相当する3−又は4−二ト
ロフタール酸アミドを無水トリフロロ酢酸と反応させる
ことにより製造され得る。3−又は4−ニトロフクール
酸アミドは、3−又は4−ニトロフタール酸イミドを濃
厚(33%V/V)アンモニア水溶液と各々反応させる
ことにより製造され得る。3−と4−二トロフタ口ニト
リルはまた。市販で入手され得る。
更に1本発明によると、ここに記載されるエーテルイミ
ド単位から成る重合体から成るガス分離膜を提供するも
のである。この膜は、ここに記載されるエーテルイミド
から成る重合体の配合物から成って良い。この膜は、緻
密フィルム又は不斉フィルム又は中空繊維膜であるのが
良い。
更に1本発明によると、ガスを分離する方法を提供する
ものであり、この方法は、膜を通る差圧を保持しながら
前記ガス分離膜を通って2つ又はそれ以上のガスを通す
ことによりガス混合物のガスを、膜を通る相対的な浸透
速度により分離するものである。ガスには、蒸気を含む
ものである。更に3本発明によると、前記ガス分離膜、
前記膜を通る2つ又はそれ以上のガスを通す手段1及び
膜を通る差圧を保持する手段から成るガス分離装置が提
供され、これによりガス混合物のガスが、膜を通る相対
的な浸透速度により分離される。本発明によるガス分離
装置と方法は、二酸化炭素/メタン混合物;酸素/窒素
混合物;ヘリウム/メタン混合物、−酸化炭素/メタン
混合物;水素/メタン混合物などを分離するのに使用さ
れ得る。更に9本発明によるガス分離装置と方法は、脱
水に及び天然ガスから硫化水素の除去などにも使用され
得る。
本発明によるアミド単位から収る重合体は。
ガス分離膜、構造体材料、繊維などに使用され得る。
本発明によるエステル単位から成る重合体は。
ガス分離膜、構造体材料、繊維などに使用され得る。
(実施例) 本発明を実施例のみにより、かつ図面を参照して説明す
る。
実施例14−ニトロフクール酸アミドの製造25gの4
−ニトロフタール酸イミド[ランカスタシンセシス社(
Lancaster 5ynthesis)により供給
される]を140m1の濃厚アンモニア水溶液(33%
w/v)中に懸濁し1次いで室温で6時間反応させた後
、冷蔵庫中で一晩放置した。生成した冷固体沈殿を濾過
し、ジエチルエーテルで洗浄し1次いで乾燥した。25
.1gの生成物収率を得た。この製造は、アール、エイ
、マツククリーランド(R,A、 1[cClella
nd)等、カナダジャーナルオブケミストリー(Can
、 J、 Chem、)、第63巻。
第121頁、 1985年に記載されている。
実施例23−ニトロフタール酸アミド 4−ニトロフタール酸イミドの代わりに3〜ニトロフタ
ール酸イミ゛ド(ランカスター シンセシス社により供
給される)を使用して実施例1を繰り返した。
実施例34−二トロフタ口ニトリルの製造実施例1によ
り製造した4−ニトロフクール酸アミド25gを、 2
10m1の乾燥ジオキサン[アルドリイヒ社により供給
される(人1drich)]へ添加し、混合物を0°C
まで冷却した。42m1の無水トリフロロ酢酸を3時間
の期間に亙って徐々に混合物へ添加した。次いで混合物
を、撹拌しながら室温まで温めて透明溶液を形成させた
。混合物を70hlの水で希釈し、4回200m1の酢
酸エチルで抽出した。4回の抽出物を混合し、水、希塩
酸(10%v/v)、水次いで食塩水溶液(5%v/v
)で順々に洗浄した。溶剤を回転蒸発器で蒸発させ1次
いで得られた固体生成物をアセトン/ヘキサン混合物(
50/70v/v)から再結晶して14gの4−ニトロ
フタロニトリル結晶を得た。更に母液を蒸発し1次いで
再結晶して、総状率を79.9%へ増大した。
CJ、L(hの計算値(%): C,55,49%、 
Ill、 1.73%;N、 24.27%:実測値(
%): C,55,32%、 11.1.63%;N、
 24.18%。この製造は、ティー、ダブユリュ。
バール(T、V、 ll[all)等:ヌポー シャー
ナルト シミ(Nouveau J、  de Chi
mie)、翌6S、第653頁、 1982年に記載さ
れている。
実施例43−ニトロフタロニトリルの製造4−ニトロフ
クール酸アミドの代わりに、実施例2により製造された
3−ニトロフクール酸アミドを使用して実施例3を繰り
返した。
実施例3により製造した4=ニトロフタロニトリル17
.38g(0,1モル)を、撹拌機、窒素ガス入口及び
温度計を備えた25omlの3頚フラスコ中の150m
1の無水ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解した
。2.5−ジ−tert−ブチルヒドロキノン(アルド
リイヒ社により供給される)11.1g(0,05モル
)を混合物に添加し、続いて20gの無水炭酸カリウム
を添加した。混合物を、24時間フラスコを通して乾燥
無酸素[ホワイトスポット(white 5pot)の
窒素流で室温にて撹拌した。次いで反応混合物を120
0m1の水中に注いで、固体生成物を得、これを水で5
回次いでメタノールで3回洗浄した。白色粉末状の生成
物(20g、 85%収率)をアセトニトリルから再結
晶して式:を有する1、4−ビス−(3,4−ジシアノ
フェノキシ)−2,5−ジ−tert−ブチルベンゼン
の白色結晶を得た。生成物の融点は300 ’C以上で
あった。
C5゜HzJt(hの計算値(%): C,75,94
%:H,5,48%:IJ、 11.81%、実測値(
%): C,76,05%;fl、 5.50%:N、
 11.89%。
実施例5に使用したと同じ装置をこの実施例で使用した
。実施例4により製造した3−ニトロフタロニトリル8
.8g(0,051モル)を、3頚フラスコ中の無水ジ
メチルスルホキシド75m1に溶解した。2.5−ジ−
tert−ブチルヒドロキノン5.55g(0,025
モル)と炭酸カリウム10gを反応混合物に添加した。
混合物を、26時間の間フラスコを通おして乾燥無酸素
の窒素の流れにより室温で撹拌した。生成物を1反応混
合物を500m1の水に注ぐことにより単離した。得ら
れた固体沈殿物を濾過し、濾液が中性になる迄洗浄した
。生成物を更に、灰白色粉末になる迄沸騰メタノールで
洗浄して10.6g(90,2%収率)の粉末を得た。
沸騰アセトニトリルから再結晶して白色結晶の1.4−
ビス−(2,3−ジシアノフェノキシ)−2,5−ジ−
tert−ブチルベンゼンを得、これは式:を有する。
このり生戴物の融点は300°C以上であった。C5゜
thsN<(hの計算値(%): C,75,94%B
、 5.48%; N、 11.81%;実測値(%)
:(、75,61%。
H,5,48%、 N、 11.98%。
25gの水酸化カリウムを、還流コンデンサーを付きの
250m1の丸底フラスコ中の40gの水に溶解した。
実施例5により製造した1、4−ビス−(3,4=ジシ
アノフエノキシ)−2,5−ジ−tert−ブチルベン
ゼン19gをフラスコ中の熱溶液へ添加し1次いで10
0m1のメタノールを添加した。混合物を40時間還流
し、この時間の終わりにおいてアンモニアの発生が終わ
った。次いで混合物をビーカーに注ぎ、総容量300a
+1まで水で希釈した。
酸性度を、1.5と2の間のpHまで濃塩酸溶液で調節
した。得られた固体沈殿物を濾過し、水で3回洗浄し、
乾燥して21.6gの1.4−ビス−(3,4ジカルボ
キシフエノキシ)−2,5−ジ−tert−ブチルベン
ゼンを得た。このものは式: を有する。生成物は、210〜220℃の範囲の融点を
有した。生成物は、これ以上精製しないで下記実施例8
に使用した。
実施例81.4−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノ
キシ)−2,5−ジ−実施例7により製造した1、4−
ビス−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−2,5−
ジ−tert−ブチルベンゼン20gを、 50hlの
丸底フラスコ中の氷酢酸200m1と無水酢酸15m1
に溶解した。混合物を2時間還流した。冷却する際に再
結晶化した生成固体生成物を濾過し、無水酢酸200m
1から再結晶して90%の収率で1.4−ビス−(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)−2,5−ジ−tert
−ブチルベンゼンジアンハイドライドを得、これは式: %式%) を有する。この生成物は249〜250℃の融点を有し
た。C8゜llzsOgの計算値(%): C,70,
04%:[1,5,06%:N、0%;実測値(%)・
C,69,85%:H,5,08%; N、 1.2x
lO−’x。
実施例9194−ビス−(2゜3−ジカルボキシフェノ
キシ)−2,5−ジ−実施例6により製造したテトラニ
トリルを。
実施例7の製造方法に等しい製造方法を使用して対応す
るテトラ酸へ変換した。次いでテトラ酸を実施例8の製
造方法に等しい製造方法を使用して、対応するビスエー
テル無水物の1.4−ビス−(2,3−ジカルボキシフ
ェノキシ)−2,5−ジ−tert−ブチルベンセン 
ジアンハイドライドへ変換した。このビスエーテル無水
物は1式:を有する。このビスエーテル無水物は300
℃以上の融点を有する微黄色結晶の形態であった。
C5゜■2.08の計算値(%): C,70,03%
、 +1.5.05%。
実測値(%): C,69,85%、 H,5,08%
実施例10 4.4°−ジアミノジフェニールエーテル
と1.4−ビス2、 OOg(0,01モル)の4.4
゛−ジアミノジフェニルエーテル(アルドリイヒ社によ
り供給される)を、磁石撹拌機を付けたフラスコ中の5
0m1の無水ジメチルアセトアミドCDIEλC)(ア
ルドリイヒ社により供給される)に溶解した。5.14
g(0,01モル)の1.4−ビス−(3,4−ジカル
ボキシフェノキシ)−2,5−ジ−tert−ブチルベ
ンゼン ジアンハイドライドを、室温で一度に添加した
4時間内に混合物は、極めて粘稠となり、かつ使用した
実験室用の磁石撹拌機で撹拌不可能となった。この混合
物に、 5gの無水ピリジンと5gの無水酢酸を添加し
た。混合物は、2時間後に不透明に、 12時間放置し
た後にゲルとなり、このゲルをメタノールで3回洗浄し
、乾燥し、ジクロロメタンに溶解した。メタノール中で
沈殿させた後、乾燥して6.7gの重合体収率であった
11 4.4’−ジアミノジフェニールエーテルと1.
4−ビス−1,600g(0,008モル)の4.4°
−ジアミノジフェニールエーテル(アルドリツヒ社によ
り供給される)を、磁石撹拌機を備えたフラスコ中の5
0m1の無水ジメチルアセトアミド(DKAC) (ア
ルドリッヒ社により供給される)に溶解した。4.11
2gの1.4−ビス−(2,3−ジカルボキシフェノキ
シ)−2,5−ジ−tert−ブチルベンゼン ジアン
ハイドライドを室温で撹拌しながら添加した。20時間
の後混合物は極めて粘稠となにった。この混合物に5g
の無水ピリジンと5gの無水酢酸を添加した。6時間放
置した後1重合体をメタノール中に沈殿させて乾燥した
。重合体の収率は5.4gであった。
1g(0,005モル)の4.4′−ジアミノジフェニ
ールエーテル(アルドリッヒ社により供給される)と1
、13g(0,005モル)の2.2−ビス−(4−ア
ミノフェニール)プロパンを、磁石撹拌機を備えたフラ
スコ中の乾燥ジメチルアセトアミド50gに溶解した。
2.2−ビス−(4−アミノフェニール)プロパンを、
バー、クリム(H,Kr1mm等のドイツ特許第DE1
220863号の記載の方法により、145℃で7日間
、密封ガラス容器中で適切な化学量論的な量で塩化アニ
リンをアセトンと反応させて製造した(収率55%)。
5.14g(0,01モル)の1.4−ビス(3,4−
ジカルボキシフェノキシ)−2,5−ジ−tertブチ
ルベンゼン ジアンハイドライドを、2つのジアミン類
を含むフラスコへ添加した。溶液は2時間内に極めて粘
稠となにった。5gのピリジンと5gの無水酢酸の混合
物を、フラスコに添加し1次いで混合物を、−晩装置し
て不透明な固体ゲルを形成した。ゲルをメタノールで洗
浄し、生成物を乾燥した。乾燥重合体を70m1のジク
ロロメタンに再溶解し、メタノール中に再沈殿させ、濾
過し乾燥した。重合体の収率は6.5g以上であった。
3、3’ 、 5.5’−テトラメチルベンチジン(0
,240g。
1ミリモル)(アルドリツヒ社により供給される)は、
下記式を有するものであり: これを、磁石撹拌機を備えたフラスコ中の乾燥ジメチル
アセトアミド(Dl[AC) (5ml)に溶解し。
次いで実施例8により製造したり、4−ビス−(3,4
−ジカルボキシフェノキシ)−2,5−ジ−tert−
ブチルベンゼンジアンハイドライド(BHDA)を添加
した。反応混合物を60分間50℃で撹拌し1次いで更
に60分間室温に保持した。イミド化を、ピリジン(0
,7g)と無水酢酸(0,7g)を添加し9次いで室温
で3時間放置することにより実施し、15分の後、混合
物を固体ゲルとなった。混合物をメタノール中に沈殿さ
せ、メタノールで洗浄し、乾燥し1次いでクロロホルム
に再溶解させた。メタノール中に再沈殿させ、洗浄し乾
燥して、レモン色の重合体0.70gを得た。
3.3°、5.5°−テトラメチル−4,4゛−ジアミ
ノジフェニールメタン(0,254g、 1ミリモル)
[モイカアンドカンパニー(Seika and Co
)により供給される開発製品]は下記式を有し: これを、磁石撹拌機を備えたフラスコ中のDMAC(5
!+1)に溶解し9次いで実施例8により製造した1、
4−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−2,
5−ジ−tert−ブチルベンゼン ジアンハイドライ
ド(BHDA)を添加した。反応混合物を75分間70
℃で撹拌し、混合物は60分後に透明となり1次いで更
に48時間室温で放置した。イミド化を、ピリジン(0
,7g)と無水酢酸(0,7g)を添加し1次いで室温
で3時間放置することにより実施した。レモン色溶液を
メタノール中で沈殿させ、粗製生成物を洗浄し、乾燥し
1次いでクロロホルムに再溶解した。メタノール中で再
沈殿させ、洗浄及び乾燥の後1重合体0.73gを得た
3、3’ 、 5.5’−テトラメチル−4,4°−ジ
アミノジフエニールメ、タン(2,48g、 8ミリモ
ル)[ロンザ(Lonza)により供給される開発製品
]は下記式を有し: これを、磁石撹拌機を備えたフラスコ中のDIIAC(
40ml)に溶解し1次いで実施例8により製造した1
、4−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−2
,5−シーtert−ブチルベンゼン ジアンI\イド
ライドCBHDA)を添加した。反応混合物を10時間
間60℃で撹拌した。イミド化を、ピリジン(5g)と
無水酢酸(5g)を添加し1次いで60℃で2時間放置
することにより実施した。粗製生成物をメタノール中で
沈殿させ、乾燥し9次いでクロロホルムに再溶解した。
メタノール中で再沈殿させ、洗浄及び乾燥の後、微黄色
重合体6.4gを得た。
4−ニトロフタロニトリル(8,7g、 50ミリモル
)を窒素雰囲気下に無水Dl[SO(50ml)に溶解
し。
式。
の2.5−ジ−tert−アミルノ1イドロキノン(6
,25g。
25ミリモル)を添加した。これが溶解した後、無水炭
酸カリウム(10g)を添加し1次いで反応混合物を2
時間60〜70℃で1次いで20時間室温で撹拌した。
反応混合物を水(600ml)に注ぎ1次いで沈殿物を
収集し、洗浄液が中性pHになる迄、水で洗浄した。沈
殿物を、−室温でメタノール洗浄し1次いで沸騰メタノ
ールで処理し、熱時に濾過し、乾燥して1.4−ビス−
(3,4−ジシアノフェノキシ)−2,5−ジtert
−アミルベンゼン(9,Og、 75%)を得、これは
下記式・ であり、  実測値(%): C,75,80,H,5
,84; N、 11.34C32H3゜LO□の計算
値(%): C,76,50; Fl、 fl、oo;
 N、 11.10水酸化カリウム(10g、 0.1
78モル)を、水(10ml)に添加し1次いで1.4
−ビス−(ジシアノフェノキシ)−2,5−ジ−ter
t−アミルベンゼン(9g。
17.3ミリモル)とメタノール(15ml)とを添加
した。混合物を、42時間沸騰させて還流し1次いで水
(150ml)で希釈し1次いで濃塩酸を使用してpH
を酸性とした。油状固体沈殿を、エーテル(3X100
ml)を使用して浸漬し1次いで混合有機溶液を硫酸マ
グネシウム上で乾燥し1次いで蒸発させて9式: %式%) 2.5−ジ−tert−アミルベンゼン(9,9g、 
98%)を得た。
1.4−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−
2,5−シーtert−アミルベンゼン(9,9g、 
 17.0モル)を酢酸(10ml)と無水酢酸(15
ml)へ添加し1次いで混合物を3時間、沸騰させて還
流した。混合物を室温まで冷却させて結晶化させた。上
澄液をデカントして、結晶を沸騰無水酢酸(15ml)
に溶解した。冷却すると9式 %式%) イド(6,0g、 65%)を得、これを溶液から結晶
化させた。更に母液から生成物(1,7g、 18%)
回収した。
実測値(%): C,70,41; H,5,53゜C
5J3<Osの計算値(%): c、 70.32; 
H,6,21゜実施例14で使用した3、 3’ 、 
5.5’−テトラメチル−4,4°−ジアミノジフェニ
ールメタン(2,54g。
0.01モル)を、無水ジメチルアセトアミド(40m
l)に溶解し1次いで1.4−ビス−(3,4−ジカル
ボキシフェノキシ)−2,5−ジ−tert−アミルベ
ンゼン ジアンハイドライド(5,46g、 0.01
モル)を−度に添加した。混合物を48時間間室温で放
置し9反応混合物が極めて粘稠であったので、更にジメ
チルアセトアミド(15011)で希釈した。ピリジン
(10ml)と 無水酢酸(10ml)を添加し1次い
で混合物を24時間放置し1次いでメタノール(500
+nl)に注いだ。沈殿物を収集し9次いで乾燥し1次
いでクロロホルムに溶解し9再沈殿させ1重合体(6,
5g)を得た。
実施例13で使用した3、3°、 5.5’−テトラメ
チルベンチジン(2,4g、  1 ミリモル)を、無
水ジメチルアセトアミド(40ml)に溶解し3次いで
実施例8により製造した1、4−ビス−(3,4−ジカ
ルボキシフェノキシ)−2,5−ジ−tert−ブチル
ベンゼン ジアンハイドライドを撹拌しながら添加し、
1時間5室温で撹拌した後、混合物を15分間70℃ま
で加熱し9次いで室温で72時間撹拌した。ピリジン(
7ml)と無水酢酸(7ml)を添加し1次いで混合物
を室温で12時間撹拌した。得られた黄色なゲルを洗浄
し、メタノールで洗浄し、乾燥し次い、でクロロホルム
に再溶解させ、メタノールから再沈殿させ1重合体(6
,7g)を得た。
3、3’ 、 5.5°−テトラメチル−4,4′−ジ
アミノジフェニールメタン(2,54g、 0.011
モル)[セイカアンドカンパニー(Seika and
 Co)により供給される開発製品]を40m1のN、
 N−ジメチルアセトアミド(DI(AC)に溶解し9
次いで1.4−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)−2,5−シーtcrt−ブチルベンゼン ジアン
ハイドライド4.112g(0,008モル)を添加し
3反応混合物を10分間50〜60°Cで加熱して無水
物を溶液した。次いで0.644g(0,002モル)
の3.3’ 、 4.4°−ベンゾフエノンテトラジ無
水カルボン酸を添加した。 混合物は24時間反応させ
、得られたポリアミド酸を、ピリジン(5ml)と無水
酢酸(5ml)の混合物でイミド化した。6時間の反応
の後9生成物をメタノール中で再沈殿させた。乾燥の後
1重合体をクロロホルム(70ml)に再溶解し、メタ
ノール中で再沈殿させ、乾燥した。重合体の収率は7g
(殆ど理論量)を得た。合成の全過程と仕上げ工程は不
活性なナトリウム光で照明した実験室で実施した。
4−二トロフタ口ニトリル(19,03g、 0.1モ
ルと10%過剰)を無水I)MSO(150ml)に窒
素雰囲気中で溶解し1次式: を有する3、3゛−ジ−tert−ブチルー4.4゛−
ビフェノール(14,9g、 0.05モル)を添加し
た。混合物が溶解した後、無水炭酸カリウム(22,5
g)を添加し1次いで反応混合物を室温で24時間撹拌
した。反応混合物を水(■:1)中に注ぎ、沈殿を収集
し、洗浄水が中性になるまで水で洗浄した。
次いで沈殿をメタノール(200ml)中で沸騰するま
で加熱し1次いで濾過し、この工程を2回繰り返した。
次いで沈殿を乾燥して灰白色の粉末28、46gを得た
。次いで粗製粉末を600a+1のアセトニトリルから
再結晶して、純粋なテトラニトリル24.5g(89%
収率)を得、これは9次式:%式% 水酸化カリ−ラム(35g)を水(50ミリ)に溶解し
次いで実施例22により製造した24g(43,6モル
)の4.4°−ビス−(3,4−ジシアノフェノキシ)
−3,3’ −ジ−tcrt−ブチルー1.1′−ビフ
ェニールを添加した。混合物を、75時間沸騰下に還流
し1次いで水(300i1)で希釈し、濃塩酸でpH0
,5までの酸性とし9次いで濾過して洗浄水が中性にな
るまで水で洗浄した。次いで固体を乾燥して1次式:を
有する4、4°−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノ
キシ)−3,3°−ジ−tert−ブチルー1,1−ビ
フェニル24.7gを得た。
実施例23で製造した4、4′−ビス−(3,4−ジカ
ルボキシフェノキシ)−3,3°−ジ−tert−ブチ
ルー1.1’ −ビフェニール(24,7g、 39ミ
リモル)を、 50m1の無水酢酸と20m1の酢酸へ
添加し、この混合物を3時間沸騰させた。次いで混合物
を室温間で冷却して結晶を生成させた。この結晶を濾過
し乾燥して粗製ビスアンハイドライド21.8g(89
,37%)を得1次いで沸騰無水酢酸60m1から再結
晶させてビスアンハイドライド12.86gと第二収得
の追加ビスアン/%イ百ライド5.3gを得、総状率1
8.6g(78,92%)のビスアンハイドライドを得
、このものは1式。
0 の物質で、 Cx5HsoOaの計算値(%): C,
73,22; Ill、 5.08実測値(%): C
,?3.6.  H,5,17゜上記の製造方法は、上
記アンハイドライドの場合、高分子量の重合体を付与す
るのに充分な純度のアンハイドライドを与えるけれども
、更に3回再結晶した後でさえも、ここに得られた重合
体は、唯18〜22kg mol”の分子量ピークのも
のであった。極めて高分子量の重合体を得る為には、ア
セトニトリル(80ミリ)と無水酢酸(10ミリ)から
の追加的な再結晶が必要であった。
3.3°、 5.5’−テトラメチル−4,4゛−ジア
ミノジフェニールメタン(0,2540g、 1ミリモ
ル)を磁石撹拌機を備えたフラスコ中のDll[入C4
m1に溶解した。次いで実施例24により、しかし引き
続きアセトニトリル(80111)と無水酢酸(100
11)の混合物から再結晶した(実施例24参照)4,
4°−ビス−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−3
,3°−ジ−tert−ブチルー1.l°−ビフェニー
ル ジアンノ1イドライドを製造した。溶液を一晩反応
させ、その間にて極めて粘稠となった。反応混合物を5
0:50の無水酢酸/ピリジン混合物2mlでイミド化
し、4時間保持した後、メタノール中に沈殿させ、洗浄
し1次いで乾燥して乾燥黄色の重合体0.75gを得た
4−ニトロフタロニトリル(8,7g、 50ミリモル
を無水Dl[SO(150ml)に窒素雰囲気中で溶解
し。
次いで次式: を有する4、4−ブチリデン−ビス−(6−ter−ブ
チリル−メタクレゾール)(9,56g、 25ミリモ
ル)(東京のTCT社により供給)を添加した。混合物
が溶解した後、無水炭酸カリウム(Log)を添加し1
次いで反応混合物を60℃で10時間1次いで追加的に
室温で14時間撹拌した。大気圧の窒素を工程中保持し
、フラスコを塩化カルシウム保護チューブを装着した。
反応混合物を水(600ml)中に注ぎ、沈殿を収集し
、洗浄水が中性になるまで水で洗浄した。 次いで沈殿
をメタノールで洗浄して着色不純物を除去し、乾燥して
9式を有する1、 1− ビス−(3,4−ジシアノフ
ェノキシ)−2−メチル−5−tert−ブチル−フェ
ニールブタン13、0g(82,27%)を得た。
C4zH4J、Ozの計算値(%): C,79,5;
  H,6,6;  N、 8.8実測値(%): C
,79,27; n、 6.76、 N、 8.89水
酸化カリウム(12g)を水(15ml)に溶解し。
次いで実施例26により製造した12.8g(20ミリ
モル)の■、1− ビス−[4−(3,4−ジシアノフ
ェノキシ)−2−メチル−5〜tert−ブチル−フェ
ニールコブタンを添加した。混合物を、56時間沸騰下
に還流し1次いで水で希釈し、濃塩酸でpillまでの
酸性とした。次いで沈殿物を濾過して洗浄水が中性にな
 るまで水で洗浄して3式: を有するi、1− ビス−[4−(3,4−ジカルボキ
シフェノキシ)−2−メチル−5−tert−ブチル−
フェニールコブタンを得た。収率13.8g(98%)
であった。
実施例27により製造した1、1−ビス−[4−(3,
4ジカルボキシフエノキシ)−2−メチル−5−ter
t−ブチル−フェニールコブタン(13,8g、 19
 ミリモル)を、無水酢酸(35ml)に添加し、1時
間沸騰させて15m1の酢酸を添加し、更に1.5時間
沸騰を続け9次いで混合物を冷却させた。この段階で結
晶化がなかったので、液体の半量を蒸留した。
これで形成された結晶を、濾過し、 20m1の無水酢
酸から再結晶させ9得られた結晶は1式・を有する1、
1−ビス−[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)
−2−メチル−5−tert−ブチル−フェニール」ブ
タン シアンハイドライドであった。収率は9.26g
、 (72,34%)であった。
C42H420gの計算値: C,74,15%、 E
l、 6.23実測値(%)・C,74,15;  t
r、 6.23゜3.3°、5.5°−テトラメチル−
4,4°=ジアミノジフエニールメタン(2,032g
、 8ミリモル)を50m1の乾燥DMACに溶解した
後、1.1−ビス−[(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)−2−メチル−5−tertブチル−フェニールコ
ブタン ジアンハイドライド5.392g(8ミリモル
)を添加した。溶液を48時間室温で保持し9 この保
持中に粘性は著しく増加し、保持時間の後に更に6時間
30℃で追加的に保持した。次いで混合物を5mlの無
水酢酸と5mlのピリジンで5時間の期間の間イミド化
した。次いで混合物をメタノール中で沈殿させた。乾燥
後の重合体の収率は7.1gであった。
例30 1.4−ビス4−シアノフェノキシ]−2,5
−ジ−tert−窒素入ロ、温度計、ディーンースター
クトラップ及び磁石棒を備えた3−頚丸底フラスコに、
 150+alの無水NMP、 13.3g(0,10
モル+lO%過剰)のp−弗化ベンゾニトリル及び14
gの無水炭酸カリウムを装填した。ディーンースターク
 トラップを介して50瓜1のトルエンを添加した。反
応混合物を窒素下に130〜140°Cにて10時間加
熱し1次いで追加的な4時間の量温度を170〜(80
°Cまで上昇して、トルエンを蒸留した。固体を濾過し
、水で洗浄し1次いで3回メタノールで洗浄して微灰色
粉末を得、これを1.31のアセトンから再結晶して、
白真珠様の板状結晶19g(89,6%)を得た。
CxmFbJ2Chの元素分析計算値(%) :C,7
9,24; tr、 6.60; u、 6.6実測値
(%): C,79,19; u、 6.60; N、
 6.43゜実施例30により製造した1、4−ビス[
4−シアノフェノキシ]−2,5 ジ−tert ブチルベンゼンは。
次式; を有し、これを次ぎの様にして加水分解した。
12.0g(0,0235モル)の化合物を、磁石撹拌
棒を備えた丸底フラスコに入れた。40m1の水に26
gの水酸化カリウムを溶解した溶液を、 100m1の
メタノールと共に添加した。混合物を、47時間沸騰さ
せ還流し、アンモニアの発生が終止した。次いで反応混
合物を、水で1;lに希釈し。
ptlo、 5に酸性とし、沸騰させ0次いで熱時に濾
過し、蒸留水で洗浄して12.8gの雪白色の粉末を得
た。粗製酸を180m1のテトラヒドロフランと90m
1の酢酸とから再結晶し、濾過し、乾燥して次式 を有する白色生成物を、収率11. Og(理論収率8
4、6g%)で得た。
CzJsoOaの元素分析計算値(%): C,72,
7; n、 6.49実測値(%): C,71,7;
 H,6,47゜13、7gのn−メチルピロリドン(
Nl[P)に無水塩化カルシウム0.6gを溶解し9次
いで無水塩化リチウム0.2gと無水ピリジン2mlを
溶解した。この溶液を95°Cまで加熱して、 3.3
’、5.5°−テトラメチルベンチジン(0,240g
、 1ミリモル)を添加し。
次いで1.4−ビス[4−カルボキシフェノキシ]−2
,5−ジ−tert−ブチルベンゼン(0,462g、
  1ミリモル)を添加した。次いで2.2g(7ミリ
モル)のトリフェニールホスファイトを2部分に分けて
添加した。次いで、追加的に、 1mlのピリジンと1
.5mlのトリフェニールホスファイトを添加し1反応
混合物を、7時間150°Cまで加熱した。次いで反応
混合物を、メタノールと水の等量渭合物中で沈殿させて
HIT’中の可溶性の重合体0.68gを得た。
14、0g(0,0809モル)の実施例3により製造
した4−ニトロフタロニトリルを120m1の無水ジメ
チルスルホキサイドに溶解した。6.08g(0,04
モル)のトリメチルノ翫イドロキノン(アルドリツヒに
より供給)と次に15gの無水炭酸カリウムを。
混合物に添加した。混合物を乾燥、無酸素の窒素の流れ
下に24時間、室温で撹拌しながら反応させた。沈殿し
た固体を濾過し、洗浄液が中性になる迄、水で洗浄した
。更に生成物を、白色になる迄、沸騰・メタノールで洗
浄した。次0で沸騰アセトニトリルから再結晶して1次
式:を有する1、4−ビス(3,4−シアノフェノキシ
)−2、3,5” トリメチルベンゼンの微黄色結晶を
得た。フタロニトリルに基づく収率70%であった。
生成物は287〜288°Cの融点を有し、 C25H
16N402の元素分析は。
計算値(%): C,74,25; H,3,96; 
L 13.86実測値(%): C,74,19; H
,3,95; N、 13.95゜比較実験人により製
造したテトラニトリルを。
実施例7の方法に相当する方法で対応するテトラ酸に変
換した。次いでテトラ酸を、実施例8の方法に相当する
方法で対応するビスエーテルアンハイドライド、1.4
−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−2,3,
5−トリメチルベンゼンジアンハイドライドに変換した
。このビスエーテルアンハイドライドは9次式を有する
;0.002モルの4.4′−ジアミノジフェニールエ
ーテル(アルドリッヒ社により供給される)を、磁石撹
拌機を備えたフラスコ中の5mlの無水ジメチルアセト
アミドに溶解した。溶解後、 0.002モルの1.4
−ビス−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−2,3
,5−トリメチルベンゼン ジアンノ1イドライドを、
比較実験Bで製造した様に添加した。
1.5時間の間に、溶液は極めて粘稠となり。
晩装置して反応させた。0.7mlののピリジンと0、
7+nlの無水酢酸を添加した後、 粘性が増加し1次
いで混合物は透明になったが、極めて粘稠であった。6
時間放置した後、溶液をメタノール中に沈殿させ、繊維
質の沈殿をi!g過して乾燥した。乾燥重合体を少量の
クロロホルムに再溶解し9次いでメタノール中に再沈殿
させ、濾過し9次いで乾燥した。重合体の収率は95%
以上であった。
2、26g(0,01モル)の2.2−ビス−(4−ア
ミノフェニール)プロパンを、磁石撹拌機を備えたフラ
スコ中の50m1の無水ジメチルアセトアミド(DI[
AC) (アルドリッヒ社により供給される)に溶解し
た。4.44g(0,001モル)の1.4−ビス−(
3,4−ジカルボキシフェノキシ)−2,3,5−トリ
メチルベンゼンジアンハイドライドを、室温で撹拌しな
がら添加した。0.5時間の後に、混合物は極めて粘稠
となった。この混合物に、 5gの無水ピリジンと5g
の無水酢酸を添加した。6時間放置した後、極めて粘稠
な溶液を、 30m1のDl[ACで希釈し1次いで重
合体をメタノール中に沈殿させ。
次いで乾燥した。
1、00g(0,005モル)の4,4°−ジアミノジ
フェニールエーテル(アルドリッヒ社により供給される
)と1.13g(0,005モル)の2,2−ビス−(
4−アミノフェニール)プロパンとを、磁石撹拌機を備
えたフラスコ中の50m1の無水ジメチルアセトアミド
(DI(AC) (アルドリッヒ社により供給される)
に溶解した。4.44g(0,001モルの1.4−ビ
ス−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−2,3,5
−トリメチルベンゼンジアンハイドライドを、室温で撹
拌しながら添加した。18時間の後に、 5gのの無水
ピリジンと5gの無水酢酸を添加した後1混合物を6時
間放置し、その間にゲルが生成した。ゲルをメタノール
で洗浄し9次いで乾燥し1次いで100m1のクロロホ
ルムに溶解した。溶液を。
激しく撹拌しながら10100Oのメタノール中に滴下
した。重合体を濾過して取り出し9次いで乾燥した。重
合体の収率は6.4gであった。
比較実験F・ ビス[4−(3,4−ジシアノフェノキシ)−3,5−
ジ−tcrt1、73g(10ミリモル)の4−ニトロ
フタロニトリルを15m1の無水DMSOに溶解し1次
いで次式を有する2、 123g(0,5ミリモル)の
4.4゛−メチレン−ビス−(2,6−シーter−ブ
チルフェノール)を添加した。混合物が溶解した後、2
.6gの炭酸カリウムを添加した。反応混合物は濃紫色
となり、これを24時間撹拌しながら放置した。次いで
混合物を300m1の水中で沈殿させ、濾過して3.2
gのメタノールに易溶な黄色でかつ水酸化ナトリウムで
処理すると濃紫色に変色する粉末を得た。
同様な実験を、炭酸カリウムの代わりに炭酸オスミウム
を使用して実施し、再結晶の後、メタノールに可溶性の
黄金色の針状結晶を得、この色は、水酸化ナトリウムで
処理すると再び変色した。元素分析は、生成物が、 8
2.17%の炭素。
10.1%の水素を含み、窒素は含まなかった。本発明
者等は、立体障害の為に、望みのニトロ置換反応が起き
なかったものと想定している。
4−ニトロフタロニトリル(6,92g、 40ミリモ
ル)を40m1の無水DI[SOに溶解し1次いで次式
:を有する6、 8g(20ミリモル)の4.4°−メ
チレン−ビス−(2−メチル−6−ter−ブチルフェ
ノール)を添加した。b;ok試薬は比較実験Fと同じ
に反応したが、再び、ニトロ置換反応とテトラニトロの
合成を達成する試みは、失敗した。未確認の。
回収生成物(20,3g) (比較実験Fと同じに)、
メタノールに易溶で、水酸化ナトリウムで処理すると変
色した。
比較実験H: 2.2−ビス[4−(3,4−ジシアノフェノキシ)−
3−メチル−5−1、2g(6,3ミリモル)の4−ニ
トロフタロニトリルを15m1の無水Di[SOに溶解
し1次いで下記式。
を有する4、4°−ジルヒドロキシジフェニール−(3
−メチル−5−tert−ブチル)プロパンの1.2g
、 (3,35モル)を添加した。試薬が溶解した後、
2.2gのり無水炭酸カリウムを添加した。次いで反応
を窒素雰囲気で24時間実施した。反応混合物を水中に
注ぎ沈殿させた。2.0gのtllluテトラニトロジ
を収集し、 1.54のへキサンから再結晶して。
次式: を有する2、2−ビス−14−C3,4−シシアノフエ
ノキシ)−3−メチル−5−tert−ブチル−フェニ
ール]プロパンのL 3g(62,53%)を得た。元
素分析は。
C4+L。N、02の計算値(%): C,79,35
; H,6,45,N、 9.03実測値(%): C
,?9.25; n、 6.78; N、 8.85゜
膜の製造 緻密な重合体膜フィルムを、実施例l0−15と実施例
19〜21及び実施例25並びに比較実験りとEに記載
の重合体を使用して9次ぎの様に製造した: (i)  約0.4gの重合体を、 10c1のジクロ
ロメタン又はクロロホルムに溶解した。
(11)得られた溶液を、清浄ガラス製のペトリー皿上
のミリボアプレフィルタ−(AP15型)を通過させた
(iii)  溶剤を蒸発させて、可撓性フィルムを生
成させ、このものは、ガラス製ペトリー皿から容易に取
り外すことが出来た。
(iv)  重合体膜フィルムを、真空オーブン中で2
00°Cに予備加熱して、残留溶剤を除去した(ただ7
5℃に予備加熱した実施例15を除いて)。
ガス透過性の測定 膜のガス透過性を測定するのに使用した定容量、可変圧
力装置を、第1図及び第2図に示す。
第1図は、定容量、可変圧力集532装置を示し。
第2図は、断面図と分解図におけるこの装置の2つの部
分を示している。この装置は0両方ともステンレス鋼で
作られたベース部(1)と頂部(2)を備えるセル(1
4)を備える。ベース部(1)は。
凹部(3)と出口(4)を有する。凹部(3)は、金網
支持部(5)、 VIt試料(6)、ゴムガスケット(
7)及びインジウム製針金封正リング(8)を収容出来
る。頂部(2)は、ガス人口(10)を有し、かつベー
ス部(1)と組み立てられて膜と0−リング(11)で
気密封止を形成出来る様に形造られている。
実践のセル(14)は、熱絶縁ブロック(12)により
一定温度に保持され得、かつフレーム(13)に装着さ
れている。ガスの入口(10)は、定容量のレシーバ−
(20) (略図的に示す)に連結され、このレシーバ
−(20)は、膜の入口側に真空を適用するか又はガス
を適用する手段(示してない)を備えている。ガスの出
口(4)は、定容量のレシーバ−(21) (略図的に
示す)に連結され、このレシーバ−(21)は、膜の出
口側に真空を適用する手段(示してない)を備えている
。入口(10)と出口(4)は、圧力測定用の圧力変換
器(22) (略図的に示す)に連結されている。
使用に際して、It!!試料(6)を、熱的に(唯75
℃まで処理した実施例15を除いて、総ての膜試料に対
して200°C)予備処理した重合体膜から切り取り1
次いでセル(14)中に置いた。膜を、35℃で膜を備
えたセル(14)の入口(10)と出口(4)の両方へ
、真空を適用することにより、−晩装置内で予備処理し
た。ガス(純度99%以上)を、既知圧力で膜の入口側
へ適用し1次いで真空を。
膜の出口側に適用した。純粋なガス透過性を。
定状状態の条件下に、・即ち、ガス透過が1時間に対し
て直線的に変化して、出口圧力が入口圧力に比較して無
視出来る時点で測定した。膜の出口側の圧力を、圧力変
換器(22)により測定し、これをコンピュータ(示さ
れていない)に記録した。実施例及び比較実験により製
造した膜から製造した膜に対して、適用圧力の100〜
700kPaにおいて1個々のガス、水素、二酸化炭素
窒素及びメタンに対して、ガス透過性を測定し、実施例
10〜12と比較実1tiDとEからの膜の測定は第1
表に、実施例13〜15及び19の膜の測定は第2表に
、かつ実施例20.21及び25の膜の測定は第3表に
示した。第1.2及び3表に示した透過性のデータは、
約650kPaで測定された。
実施例15に対して使用した装置は、0−リングが、イ
ンジウム製針金の封止リング(8)の代わりに使用され
た以外は、前記したものと同じであった。
水蒸気の透過性の測定 本願発明により製造した重合体膜の水蒸気に対しての透
過性の測定に使用した装置は、第3図に略図的に示され
ている。
膜試料(30)の試料を、焼結ディスク(示されてない
)の上に支持し、かつステンレス鋼製のセル(31)中
のPTFE (ポリテトラフルオロエチレン)製の2つ
のリング(示されてない)の間に挟んだ。このセル(3
1)は、使用に際して、温度制御されたキャビネット(
32)中で一定温度(90℃まで)に保持された。
シリンダー(33)からのメタンガスを、膜の一側部(
34)上に通し、このメタンガスの一部を。
給湯器(35)を経て分岐させて、このガスに水蒸気を
付与した。この湿メタンガスの組成を、ガスクロマトグ
ラフ(36)により測定した。
シリンダー(37)からのヘリウムを膜の他側部(38
)上に通した。
メタンとヘリウムの流速を、流量制御器(39)により
制御し、かつ膜の各々の側のガスの圧力を、圧力指示計
(40)により測定した。
セル(31)から出るヘリウムガスの組成をガスクロマ
トグラフ(41)により測定した。
膜は、実施例12.13.14及び20により製造され
、かつ実施例12の膜を2000Cで予備加熱した以外
は、真空オーブン中で100℃で焼鈍ました。
水蒸気透過性を、供給圧力100psiaで30℃にて
これらの膜を使用して測定し、その結果を第4表に示す
庄玉i坐里亙 本発明により製造した重合体の分子量を測定した。分子
量は、ゲル透過(サイズ専用)クロマトグラフの使用に
より測定した。クロマトグラフを、ポリスチレン標準を
使用して検定した。
使用した溶剤はテトラヒドロフラン又はクロロホルムで
あった。引用した分子量は、ポリイミドクロマトグラム
のピークが発生した溶出容量に相当するポリスチレン分
子量である。流速は、紫外線検出器を使用した1m17
分であり、結果を第5表に示す。
重合体のガラス転移温度と、熱−酸化データ重合体のガ
ラス転移温度と熱的−酸化データを、実施例10〜15
と比較実験りとEにより製造した重合体に対して測定し
、その結果を第6表に示す。ガラス転移温度は、パーキ
ンエルマー(Perkin Elmer) DSCII
装置を使用して差動走査熱量計により測定した。
第5表 ★ ポリスチレン標準に対してジクロロメ タ ン 中で測定。
第6表 (発明の効果) 本発明により提供される第三級アルキル置換ビスエーテ
ルカルボン酸及びこれらの誘導体において、特にアミド
単位、エステルアミド単位又はエステルイミド単位の重
合体は、これらの膜を通るガス類の相対的な浸透速度の
相違により、2つ又はそれ以上のガス混合物から、各々
の成分ガスに分離出来るので、工業的に極めて優れたガ
ス分離手段を提供出来る。例えば。
二酸化炭素/メタン:酸素/窒素:ヘリウム/メタンニ
ー酸化炭素/メタン;水素/メタンなどのガス分離など
に利用出来、更に脱水及び天然ガスから硫化水素の除去
などに利用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係る重合体膜のガス透過性を測定す
る為の装置の側面図、第2図は、第1図の装置のセル(
14)のベース部(1)と頂部(2)の断面図、第3図
は1本発明に係る重合体膜の水蒸気透過性を測定する為
の装置配置の略図的な説明図である。 1・・・ベース部 3・・・凹部 2・・・頂部 4・・・ガスの出口 ガスの入口      11・・・0−リング熱絶縁ブ
ロック    13・・・フレームセル       
 20・・・定容量のレシーバ−定容量のレシーバ−2
2・・・圧力変換器膜試料       31・・・セ
ル 温度制御されたキャビネット シリンダー     34・・・膜の一側部給湿器  
      36・・・ガスクロマトグラフシリンダー
     38・・・膜の他側部流量制御器     
40・・・圧力指示計ガスクロマトグラフ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: X−O−Ar−O−Y (式中、XとYは、芳香族モノ−又はジ−塩基性カルボ
    ン酸基類又はこれらの誘導体で、かつ同じ又は異なって
    良く、Arは、少なくとも1個の第三級アルキル置換基
    でかつ化合物のエーテル基への結合の各々に対してオル
    ソの1個以下のこの様な置換基を有する二価芳香族基で
    である)を有する化合物。
  2. (2)XとYが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、−Aは炭素原子数12個までを有するアルキル
    基又はアリール基である)から成る群から選択される一
    般式を有する請求項1記載の化合物。
  3. (3)Arが: ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、−R及び−R^1は、独立的に炭素原子数8個
    までを有する第三級アルキル基であり、p及びqは、独
    立的に0、1、2及び3、好適には1又は2でかつp+
    qは少なくとも1であり、かつ−W−は、−Ar−が化
    合物のエーテル基への結合の各々に対してオルソの2個
    以上の第三級アルキル置換基を有しない条件下に、−C
    H_2−、−C(CH_3)_2−、−C(CF_3)
    _2−又は▲数式、化学式、表等があります▼である)
    から成る群から選択される一般式を有する請求項1又は
    請求項2記載の化合物。
  4. (4)R及びR^1が、第三級ヘキシル基 [−C(CH_3)_2−(CH_2)−CH_3]又
    は第三級ペンチル基又は第三級ブチル基である請求項3
    記載の化合物。
  5. (5)Arが、化合物のエーテル基の各々に対してメタ
    又はパラ位置である結合を有する一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求項3又は請求項4記載の化合物。
  6. (6)請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物を製
    造する方法において、この方法は、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物を無水酢酸と高温で反応させることから
    成ることを特徴とする方法。
  7. (7)反応生成物が無水酢酸で再結晶される請求項6記
    載の方法。
  8. (8)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、−Ar−は、前記定義の通りであり、かつ−Z
    −は、芳香族二価基である)を有するエーテルイミド単
    位から成る重合体。
  9. (9)−Z−は: ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、−S及び−Tは、−Cl、−Br、炭素原子1
    〜6個を有するアルキル基及び炭素原子1〜6個を有す
    るフルオロアルキル基から成る群から独立的に選択され
    ;−S及び−Tは、同じ又は異なるものであって良く;
    a及びbは、独立的に0、1、2、3又は4であり、1
    を越えるa又はbに対して異なる−S又は−T基は−Z
    −中に存在して良く;かつ−U−は、−O−、−CO−
    、−CBOH−、−S−、−SO_2−、−CH_2−
    、−C(CH_3)−、−C(CF_3)_2−及び▲
    数式、化学式、表等があります▼から成る群から選択さ
    れる)から成 る群から選択される一般式を有する請求項8記載の重合
    体。
  10. (10)請求項8及び請求項9に記載のエーテルイミド
    単位から成る重合体の製造方法において、この方法は、
    一般式H_2N−Z−NH_2を有する化合物を一般式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物と反応させることを特徴とする方法。
  11. (11)一般式H_2N−Z−NH_2のアミン類の混
    合物が使用される請求項10記載の方法。
  12. (12)反応が、ピリジン及び無水酢酸の存在下に実施
    される請求項10又は請求項11記載の方法。
  13. (13)請求項8又は請求項9記載の重合体から成るガ
    ス分離膜。
  14. (14)膜が、緻密フィルム又は不斉フィルムの形態で
    又は中空繊維の形態である請求項13記載のガス分離膜
  15. (15)ガス分離方法において、この方法は、膜を通る
    差圧を保持しながら2つ又はそれ以上のガス混合物を請
    求項13又は請求項14に記載のガス分離膜を通すこと
    により、ガス混合物のガスが、膜を通る相対的な浸透速
    度により分離されることを特徴とする方法。
JP2151777A 1989-06-13 1990-06-12 カルボン酸類及びそれらの誘導体類 Pending JPH0341050A (ja)

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