JPH0340776B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340776B2 JPH0340776B2 JP61098132A JP9813286A JPH0340776B2 JP H0340776 B2 JPH0340776 B2 JP H0340776B2 JP 61098132 A JP61098132 A JP 61098132A JP 9813286 A JP9813286 A JP 9813286A JP H0340776 B2 JPH0340776 B2 JP H0340776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- acoustic
- reflecting surface
- ceiling
- acoustic reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は音響反射体に関する。
(従来の技術)
従来、音響スタジオで演奏する場合、その演奏
音は壁面に反射、吸収されるか、天井面に反射、
吸収されていた。
音は壁面に反射、吸収されるか、天井面に反射、
吸収されていた。
(発明が解決しようとする課題)
スタジオの中央のみで演奏する場合には、その
演奏音は周辺近傍に反射面となる壁面がないた
め、すべて天井面に反射、吸収される。このため
その演奏音を優れた音質で例えば録音することが
できなかつた。
演奏音は周辺近傍に反射面となる壁面がないた
め、すべて天井面に反射、吸収される。このため
その演奏音を優れた音質で例えば録音することが
できなかつた。
本発明の目的は、簡単な構成で優れた音質で例
えば録音などをすることができるようにすること
にある。
えば録音などをすることができるようにすること
にある。
(課題を解決するための手段)
本発明の音響反射体は、音響室の天井部から昇
降可能に吊り下げ手段により吊り下げてあり、下
面全面を下方に湾曲した透光性遮蔽板で被覆して
音反射面を形成してあり、この音反射面の裏側背
部に室内照明のための光源を備えているものであ
る。
降可能に吊り下げ手段により吊り下げてあり、下
面全面を下方に湾曲した透光性遮蔽板で被覆して
音反射面を形成してあり、この音反射面の裏側背
部に室内照明のための光源を備えているものであ
る。
(作用)
スタジオの音響室の中央部のみで演奏する場
合、音響反射体を所定位置まで降下させることに
よつて、音は反射体の音反射面に反射する。音反
射面は、光源からの光を通す機能を備えている。
合、音響反射体を所定位置まで降下させることに
よつて、音は反射体の音反射面に反射する。音反
射面は、光源からの光を通す機能を備えている。
(実施例)
以下本発明の一実施例を説明する。
第1図において、音響スタジオの音響室1の天
井部2には音響反射体3をワイヤ4により吊り下
げてある。このワイヤは下端を音響反射体3の上
端の掛止め具5(第2図)に掛止め、上端側は天
井部2の裏側に設置してある駆動手段6に巻き上
げ可能である。そしてこの駆動手段6の作動によ
り音響反射体3が昇降可能である。この音響反射
体は、第2,3図に示すように平面円形状で、そ
の下面全面を下方に湾曲した透光性遮蔽板7で覆
い、この透光性遮蔽板が音反射面を構成してい
る。遮蔽板7の中央部には段差のあるリング部7
aを形成してある。リング部7aは棒材を放射状
に配設した格子となつている。音響反射体3に組
込んである支持枠8には照明ライト9を取付けて
あり、この照明ライトは反射体の軸芯を中心とし
て円周方向に等間隔を置いて三重に配設してあ
る。遮蔽板7のリング部7aに対応して、スポツ
トライト10,10aとスピーカー11とを円周
方向に交互に配置してある。また音響反射体3の
上枠8a上には椀状の収納受12を、反射体の軸
芯を中心として等間隔に置いて取付けてある。各
収納受の内底部には、天井部2より垂下した飾り
チエーン13(第1,2図点線図示部分)の下端
部が止めてある。各収納受12の容積は、内部に
チエーン13を折畳み状態で収納できるに十分な
ものである。
井部2には音響反射体3をワイヤ4により吊り下
げてある。このワイヤは下端を音響反射体3の上
端の掛止め具5(第2図)に掛止め、上端側は天
井部2の裏側に設置してある駆動手段6に巻き上
げ可能である。そしてこの駆動手段6の作動によ
り音響反射体3が昇降可能である。この音響反射
体は、第2,3図に示すように平面円形状で、そ
の下面全面を下方に湾曲した透光性遮蔽板7で覆
い、この透光性遮蔽板が音反射面を構成してい
る。遮蔽板7の中央部には段差のあるリング部7
aを形成してある。リング部7aは棒材を放射状
に配設した格子となつている。音響反射体3に組
込んである支持枠8には照明ライト9を取付けて
あり、この照明ライトは反射体の軸芯を中心とし
て円周方向に等間隔を置いて三重に配設してあ
る。遮蔽板7のリング部7aに対応して、スポツ
トライト10,10aとスピーカー11とを円周
方向に交互に配置してある。また音響反射体3の
上枠8a上には椀状の収納受12を、反射体の軸
芯を中心として等間隔に置いて取付けてある。各
収納受の内底部には、天井部2より垂下した飾り
チエーン13(第1,2図点線図示部分)の下端
部が止めてある。各収納受12の容積は、内部に
チエーン13を折畳み状態で収納できるに十分な
ものである。
次に使用方法について説明する。
通常の場合には、音響反射体3は天井部2に接
近した第1図実線の位置に設定しておき、照明器
具として利用する。
近した第1図実線の位置に設定しておき、照明器
具として利用する。
音響室1の中央部で演奏を行う場合には、駆動
手段6を作動させて、ワイヤ4により音響反射体
3を第1図鎖線の位置まで降下させ、音反射面7
で音を反射させると共に照明器具として利用す
る。
手段6を作動させて、ワイヤ4により音響反射体
3を第1図鎖線の位置まで降下させ、音反射面7
で音を反射させると共に照明器具として利用す
る。
音響反射体3は、通常の場合、ワイヤ4の巻き
上げにより天井部2に近接位置しているが、この
時飾りチエーン13は収納受12内に納まつてお
り、外部から見えない。
上げにより天井部2に近接位置しているが、この
時飾りチエーン13は収納受12内に納まつてお
り、外部から見えない。
(発明の効果)
本発明によれば、簡単な構成で必要に応用じて
必要な部分に反射面を形成でき、優れた音質を提
供でき、下方に音反射面が形成されているので、
音の反射機能が発揮でき、そして音反射面は透光
性を備えているので、照明器具としても利用でき
て好都合である。
必要な部分に反射面を形成でき、優れた音質を提
供でき、下方に音反射面が形成されているので、
音の反射機能が発揮でき、そして音反射面は透光
性を備えているので、照明器具としても利用でき
て好都合である。
第1図は使用状態を示す断面図、第2図は拡大
断面図、第3図は底面図である。 1……音響室、2……天井部、3……音響反射
体、4……吊り下げ手段、7……音反射面、9…
…光源(照明ライト)。
断面図、第3図は底面図である。 1……音響室、2……天井部、3……音響反射
体、4……吊り下げ手段、7……音反射面、9…
…光源(照明ライト)。
Claims (1)
- 1 音響室の天井部から昇降可能に吊り下げ手段
により吊り下げてあり、下面全面を下方に湾曲し
た透光性遮蔽板で被覆して音反射面を形成してあ
り、この音反射面の裏側背部に室内照明のための
光源を備えてあることを特徴とする音響反射体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61098132A JPS62258033A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 音響反射体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61098132A JPS62258033A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 音響反射体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62258033A JPS62258033A (ja) | 1987-11-10 |
JPH0340776B2 true JPH0340776B2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=14211722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61098132A Granted JPS62258033A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 音響反射体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62258033A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198949A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-10 | Fujita Corp | 吊下げ型拡散、吸音装置 |
JP2832414B2 (ja) * | 1993-09-03 | 1998-12-09 | ギガネットワークス株式会社 | ステージ環境演出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740205B2 (ja) * | 1979-09-29 | 1982-08-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604341Y2 (ja) * | 1980-08-20 | 1985-02-07 | 株式会社龍電社 | 照明バトン昇降装置の制御装置 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP61098132A patent/JPS62258033A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740205B2 (ja) * | 1979-09-29 | 1982-08-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62258033A (ja) | 1987-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4175281A (en) | Ceiling mounted support structure | |
JPS63200403A (ja) | 取外し可能な支持部材を備えた天井用照明灯取付具 | |
US3937948A (en) | Light fixture | |
US3852588A (en) | Electric lamp means | |
US3562513A (en) | Lighting fixture with prismatic reflector | |
JPH0340776B2 (ja) | ||
JPH05128905A (ja) | 回転警告灯 | |
JP2577474Y2 (ja) | 照明装置 | |
JPH0487203A (ja) | 照明器具 | |
JP2851392B2 (ja) | 複合照明器具 | |
JP2527474B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2858248B1 (ja) | 装飾用照明器具 | |
JPS648881B2 (ja) | ||
JPS6333300Y2 (ja) | ||
JPH0525129Y2 (ja) | ||
JPS6239538Y2 (ja) | ||
JP3839341B2 (ja) | 照明装置 | |
JPH0487106A (ja) | 照明器具 | |
JPS6252803A (ja) | 照明器具 | |
JPH01301995A (ja) | 照明器具付天井扇風機 | |
JPS6139403A (ja) | 間接照明器具 | |
JPH0338730Y2 (ja) | ||
JPH0524087Y2 (ja) | ||
JPH0611222U (ja) | 天井用照明器具 | |
JPS62283502A (ja) | 間接照明装置 |