JPH0340707Y2 - - Google Patents

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JPH0340707Y2
JPH0340707Y2 JP1986096289U JP9628986U JPH0340707Y2 JP H0340707 Y2 JPH0340707 Y2 JP H0340707Y2 JP 1986096289 U JP1986096289 U JP 1986096289U JP 9628986 U JP9628986 U JP 9628986U JP H0340707 Y2 JPH0340707 Y2 JP H0340707Y2
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JP
Japan
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umbrella
shaft
support shaft
fitting
mooring
Prior art date
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JP1986096289U
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JPS632684U (ja
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Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は傘ホルダーに関し、主として、自転
車のハンドル部に取付け、これに傘を着脱自在に
固定し、雨降りでも傘を手に持たずに、雨に濡れ
ることなく走行できるようにしたものである。
従来、この種の傘固定具については多くの提案
がなされているが、いずれも着脱自在の固定手段
の機構が十分でなく、着脱操作が面倒で困難なも
の、或いは、着脱操作は簡単でも傘固定効果のよ
くないもの、などいずかの欠点を有するものであ
つた。
この考案は、このような従来の欠点を一掃し、
着脱操作が簡単なうえに傘固定効果が優れ、しか
も廉価で製造することのできる傘ホルダーを提供
しようとするものである。
以下に、この考案の構成を図示の実施例につい
て説明すれば傘軸2を保持する下位保持部3と、
傘摺動体4を保持する上位保持部5と、傘骨6を
係留する係留部7とが所要強度の弾性を有する一
連一体の針金をもつて屈曲構成され、このように
構成された各部が支軸1の先端部に連設されてい
る。そして、支軸1の元端部は、次のような取付
具11に嵌脱自在に取付けられる。その取付具1
1は、自転車等のハンドル部10の、ハンドル主
軸12の支承軸13に既に固着されているライト
または篭の取付体14に螺着されており、そし
て、その取付具11に立設された嵌合棒15に支
軸1の筒状元端部が嵌脱自在に嵌合されて取付け
られる。
傘摺動体4は、傘の開閉に際し、傘軸2のホツ
ク16に係脱させるために、手先で握つて先方な
いし手元方向に傘軸2に沿つて摺動させる物体
で、その周囲には傘骨6が放射状に取付けられ、
その元端がこれに要状に纒められている。
上述の一連一体の針金各部の屈曲構成は次の通
りで、先端に鉤状に屈曲させて係留部7を設け、
これよりやや下方に連続し、そこより湾曲させて
上位保持部5を設け、これより相当下方に連続し
直線部8を設け、そこより上述の上位保持部5と
同方向に湾曲させて下位保持部3を設け、これよ
り相当上方に連続し、上述の係留部7に至るとこ
ろまで上述の直線部8と並行するように直線部9
を設け、そこより屈曲させて支軸1に至るもので
ある。上位保持部5の湾曲は傘摺動体4を保持す
るための所要の径大を有し、下位保持部3の湾曲
は傘軸2を保持するための所要の径大を有するも
のとする。
この考案はこのように構成されているので、こ
の傘ホルダーに傘を固定し使用するには、まず、
上述のように、自転車等の取付体14に螺着した
取付具11の嵌合棒15に傘ホルダーの支軸1の
元端部を嵌合して取付け、さらに、傘を広げた
後、傘軸2を下位保持部3の湾曲内に入口の弾力
に抗して押入れると同時に、傘摺動体4を上位保
持部5の湾曲内に入口の弾力に抗して押入れる
と、傘軸2は下位保持部3にその弾性効果により
固定保持されるとともに、並行する直線部8と直
線部9との間にあり、傘摺動体4は上位保持部5
にその弾性効果により固定保持される。次いで、
鉤状の係留部7をその弾性を利用して傘骨6に係
留させれば、傘は傘ホルダーに確実に固定保持さ
れるのである。この状態では、傘は傘軸2と傘摺
動体4と傘骨6との三点で傘ホルダーに固定され
ているので、自転車等の走行においてこれを使用
しても、風圧ないし振動等により傘が傘ホルダー
から離脱する虞は全くない。
また、傘を傘ホルダーから取外すときには、上
述の装着操作と逆の操作をすれば、各部の屈曲構
成の弾力効果によつて、極めて簡単に取外すこと
ができ、また、支軸1はその元端部を取付具11
の嵌合棒15から引抜けば、極めて簡単に自転車
等から取外すことができる。
このように、この考案によれば、従来の欠点を
一掃し、着脱および嵌脱の操作が簡単なうえ、傘
の固定保持の効果が優れた傘ホルダーを提供する
ことができるとともに、その構成が合理的で簡潔
であるために、製造コストが廉価に得られる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施の一例を示すもので、
第1図は傘ホルダーの主要部の斜面図であり、第
2図は傘ホルダーの主要部に傘の主要部を取付け
た状態を示す斜面図であり、第3図は自転車のハ
ンドル部に傘ホルダーを取付けた状態を示す斜面
図であり、第4図は自転車のハンドル部に傘ホル
ダーを取付け、さらに、傘ホルダーに傘を取付け
た状態を示す斜面図である。なお、図面におい
て、1……支軸、2……傘軸、3……下位保持
部、4……傘摺動体、5……上位保持部、6……
傘骨、7……係留部、8……直線部、9……直線
部、10……ハンドル部、11……取付具、12
……ハンドル主軸、13……支承軸、14……取
付体、15……嵌合棒、16……ホツク、であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一連一体の針金で先端を鉤状に屈曲させて傘骨
    6を係留する係留部7を構成し、これよりやや下
    方を湾曲させて傘摺動体4を保持する上位保持部
    5を構成し、これより相当下方を湾曲させて傘軸
    2を保持する下位保持部3を構成し、このように
    屈曲構成したものを支軸1の先端部に連設し、他
    方支軸1の元端部を、自転車等のハンドル部10
    のハンドル主軸12の支承軸13に固着した取付
    体14に取付けた取付具11の嵌合棒15に嵌脱
    自在に嵌合したことを特徴とする傘ホルダー。
JP1986096289U 1986-06-24 1986-06-24 Expired JPH0340707Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986096289U JPH0340707Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

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JP1986096289U JPH0340707Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

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Publication Number Publication Date
JPS632684U JPS632684U (ja) 1988-01-09
JPH0340707Y2 true JPH0340707Y2 (ja) 1991-08-27

Family

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JPS632684U (ja) 1988-01-09

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