JPH0340700A - 残響発生装置 - Google Patents

残響発生装置

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JPH0340700A
JPH0340700A JP17582189A JP17582189A JPH0340700A JP H0340700 A JPH0340700 A JP H0340700A JP 17582189 A JP17582189 A JP 17582189A JP 17582189 A JP17582189 A JP 17582189A JP H0340700 A JPH0340700 A JP H0340700A
Authority
JP
Japan
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reverberation
coefficient
echo
feedback
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP17582189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Hashimoto
光 橋本
Masaharu Matsumoto
正治 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エコーや特徴的な音色の音が穂かれることの
ない自然な残響を生成する残響発生?を置に関するもの
である。
従来の技術 以下、図面を参照しなから従来の残響発生装置について
説明する。
第2図(a)は従来の残響発生装置のプロ・ンク図であ
り、1は信号入力端子、2は残g要素作成手段、21.
22.23,24.25はそれぞれ遅延時間が異なるシ
ュレダー・オールパスフィルター40は第1の残響作成
手段、4Iは第2の8響作成手段、7は加算出力手段、
8は出力端子である。
節2図中)は残響要素作成手段2を構成するシュレダー
“オールパスフィルターの1つのプロ0.り図であり、
210は遅延時間L0〜Nで入力信号を遅延させる遅延
器、211,212.213は図に示される関係の係数
を持つ乗nLBである。この関係で振幅周波数特性が平
坦となることはよく知られている。また2 14.21
5は加算器、216は入力端子、217は出力端子であ
る。第2図(C)は残響作成手段40のブロック図であ
り、400は帰還遅延器、401は帰還加3I器、40
2は帰還減衰器、403は入力端子、404,405は
帰還遅延2:14QOが発生する遅延時間tr+のおよ
そt、/2ずれた時点から残響信号を出力する出力端子
である1本実施例ではM、=M2=2としている。
以上のように構成された従来の残響発生装置について、
以下その動作を説明する。
信号入力端子lより入力された音声信号は、シュレダー
・オールパスフィルター23.24.25を通過するこ
とによって密度が高く周波数特性が平坦な残響要素が作
成される。この時それぞれの係数g0〜、は0.4≦I
g0〜N1≦0.8という条件にあるためにインパルス
応答波形の初期の遅延信号群のレベルはあまり大きくは
巽ならなくなる。
マタ各シュレダー・オールパスフィルターの遅延時間は
to−t+/2’−L2/2”−・・・・・・−ts/
2’、(LH≦150ミリ秒)の関係であり、完全に等
合の関係にあるよりもわずかにずれている方が望ましく
、ある小さな値で(例えばデジタルの場合には**化時
間)それぞれの時間を正規化したとき互いに素数の関係
にあるとなお自然な残響要素が作成される。次に作成さ
れた残響要素は第1の残響作成手段40に人力され帰還
遅延器400M還減衰器402.帰還加算器 401に
よって繰り返され、残響信号が出力端子404,405
から出力される。第2の残響作成手段41も同様に動作
し2つの残響信号を出力する。この時、帰還減衰234
02の減衰係数に周波数特性をもたせることによって残
響時間周波数特性を可変する事ができる。また残響作成
手段40.41のそれぞれの減衰係数をg□+gkzと
し帰還遅延時間をL Pl+  j rlとするときg
□、gb□は、希望する帰還遅延時間をj PI、  
t rlによって変化する。残響作成手段40.41か
ら出力された残響信号は加算出力手段7によって加算さ
れる。第1の残響作成手段40および第2の残響作成手
段41の出力をすべて加算することによって、不自然な
繰り返しの無い自然な残響が得られる。なお、第2図(
C)の実施例では出力端子404.405から出力され
る信号かに6還遅延器400の先頭およびほぼ中点から
取り出されているがこの限りではない。
発明が解決しようとするt!題 しかしながら、上記のような構成では各々のシュレダー
・オールパスフィルターの係数(遅延時間とゲイン)と
残響時間を決定する帰還減衰器の係数の関係が固定され
てしまうため、帰還減衰器の係数によって決定される残
響時間を変化させたときに音色が変化し、不自然な残響
となってしまう、この様に、従来の残響発生1ではリア
ルタイムに残響時間を可変にすると、設定する残響時間
によって音色が変化するため自然な残響が得られないと
いう課題を有していた。
!!I!題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の残響発生装置は、残
響信号のもとになる信号を入力する信号入力手段と、オ
ールパスフィルターを少なくとも3段縦列に接続して構
成される残響要素作成手段と、遅延器と遅延器の出力を
減衰させた後に遅延器の入力に帰還させる帰還減衰器と
帰還減衰器からの帰還信号と入力される残響要素信号を
加算する帰還加算器とで構成され、さらにある遅延時間
で遅延器から残響信号を出力する複数の残響作成手段と
、複数の残響作成手段が出力する残響信号をすべて加算
し外部に出力する加算出力手段と、残響時間を決定する
帰還減衰器の係数に一義的に関係づけられている係数を
各々のシュレダー・オールパスフィルターに設定する係
数制御装置を伺える、という構成を0?δえたものであ
る。
作用 本発明の上記した構成によると、係数制御装置が3@還
減衰器の係数を読み取り、さまざまな残響時間によって
変化する、自然な残響を生成するのに最適な係数値をオ
ールパスフィルターに設定してやることによって、残響
の音色を損なうことなく任意にリアルタイムに残響時間
を変えることができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例の残響発生装置について図面
を参照しながら説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の第1の実施例における残響発生装置の
ブロック図であり、1は信号入力端子、2は残響要素作
成手段、21,22,23.24゜25はそれぞれ遅延
時間が異なるシュレダー・オールパスフィルター、40
は残響作成手段である。
シュレダー・オールパスフィルターの構成については、
従来例に記載しであるのでIII?j!を避ける。
400は遅延器、401は帰還加算器、402は帰還減
衰器、444,445は異なる複数の時点から(この場
合は2個)残響信号を出力する出力経路、7は出力経路
からの信号を足し合わせる加算出力手段、8は出力端子
である。
以上のように構成された残響発生装置について、以下第
1図を用いてその動作を説明する。信号入力端子1によ
って入力された音声信号は、シュレダー・オールパスフ
ィルター21.22.232425を通過することによ
って、密度が高く周波数特性が平坦な残V要素が作成さ
れる0次に作成された残響要素は第1の残響作成手段4
0に人力され遅延器400、帰還減衰器402、帰還加
’FT1S401によって繰り返され、残響信号が出力
経路444,445から出力される。この時、係数制御
装置は設定された減衰係数にしたがって自然な残響にな
るように一義的に関係づけられた係数(遅延時間、ある
いはゲイン、もしくはその両方)を演算し、各々のシュ
レダー・オールパスフィルターに最適な係数値を設定す
る。残響作成手v140,41から出力された残響信号
は加算出力手段7によって加算され、出力端子8によっ
て出力される。
(実施例2) 以下本発明の第2の一実施例の残響発生装置について図
面を参照しながら説明する。なお第3図において第1.
第2図と重複している名称は同一番号で示すことによっ
て省略している。第3図において、501は1モ意の残
9特開に対応したシュレダー・オールパスフィルターの
係数テーブルが記憶されている記憶手段である。係数制
御装置は帰還減衰器402に設定された係数を読み取り
、その係数が残響時間何秒に設定されたものかを算出し
その時間にし−たがって記)、12手段の係数テーブル
から適宜係数値を読みだして各シュレダー・オールパス
フィルターに設定する。
発明の効果 以上のように本発明は、音声信号を入力する信号入力手
段と、シュレダー・オールパスフィルターを少なくとも
3段縦列に接続して構成される残響要素作成手段と、遅
延器と遅延器の出力を減衰させた後に遅l!I器の入力
に帰還させる帰還減衰器と帰還減衰器からの帰還信号と
入力される残9要素信号を加算する帰還加算器とで構成
され、ある遅延時間で遅延器から残響信号を出力する複
数の残響作成手段と、複数の残響作成手段が出力する残
響信号をすべて加算し外部に出力する加算出力手段と、
残響時間を決定する帰還減衰器の係数に−i的に関係づ
けられている係数を各々シュレダー・オールパスフィル
ターに設定する係数制御装置を備える構成をとることに
よって、残響の音色を田なうことなく任意にリアルタイ
ムに残響時1j71を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における残響発生装置の
ブロック図、第2図は従来の残響発生装置のブロック図
、第3図は本発明の第2の実施例における残響発生装置
のブロック図である。 500・・・・・・係数制御装置、501・・・・・・
記憶手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)残響信号のもとになる信号を入力する信号入力手
    段と、オールパスフィルターを少なくとも3段縦列に接
    続して構成される残響要素作成手段と、入力信号の時間
    遅延を行なわせる遅延器と、前記遅延器の出力を減衰さ
    せた後に、遅延器の入力に帰還させる帰還減衰器と帰還
    減衰器からの帰還信号と入力される残響要素信号を加算
    する帰還加算器と、ある遅延時間で遅延器から残響信号
    を出力する複数の残響作成手段と、複数の残響作成手段
    が出力する残響信号をすべて加算し外部に出力する加算
    出力手段と、残響時間を決定する帰還減衰器の係数に一
    義的に関係づけられている係数を各々のオールパスフィ
    ルターに設定する係数制御装置とを備えたことを特徴と
    する残響発生装置。
  2. (2)オールパスフィルターの係数テーブルを記憶して
    おく記憶手段と、帰還減衰器の係数にしたがって記憶手
    段に記憶された係数テーブルの最適な値を各々のオール
    パスフィルターに設定する係数制御装置を備えたことを
    特徴とする請求項(1)記載の残響発生装置。
JP17582189A 1989-07-07 1989-07-07 残響発生装置 Pending JPH0340700A (ja)

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Cited By (1)

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CN108307272A (zh) * 2014-04-02 2018-07-20 韦勒斯标准与技术协会公司 音频信号处理方法和设备

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