JPH0340661B2 - - Google Patents

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JPH0340661B2
JPH0340661B2 JP28008484A JP28008484A JPH0340661B2 JP H0340661 B2 JPH0340661 B2 JP H0340661B2 JP 28008484 A JP28008484 A JP 28008484A JP 28008484 A JP28008484 A JP 28008484A JP H0340661 B2 JPH0340661 B2 JP H0340661B2
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terminal
electrode rods
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solder
soldering device
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JP28008484A
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JPS61154765A (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/0004Resistance soldering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属製ターミナルを介して電子部品
等のリード線同士を接続する際に用いる抵抗加熱
式の半田付装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、基板上で電子部品等のリード線同士を接
続するには、基板に貫通装着したハトメ状のター
ミナルに、先ずリード線を挿入し、次いで上方よ
り線状の半田を供給しつつ、半田鏝でターミナル
を加熱し、半田を溶融せしめる方法が採られてい
る。ところがこの方法は、半田鏝を用いたターミ
ナルの加熱に時間がかかり、非能率であつた。
そこで出願人は、第5図に示す如く一対の電極
杆1,1を昇降台20に突設固定した半田付装置
を用いて能率よく半田付けを施す方法を発明した
〔特開昭59−193758号(特願昭58−69493)〕。
上記方法は、有底円筒状の金属製ターミナル5
にリード線6,6の夫々の先端を挿入する工程
と、このターミナルに通電してこれをジユール熱
にて加熱する工程と、ターミナル5の内部に半田
7を挿入する工程とよりなり、前記ターミナルに
リード線6,6を挿入後、ジユール熱にてターミ
ナル5を加熱すると共に、ターミナルの内部の半
田7を溶融することを特徴とするものである。
上記方法によれば、ターミナルを加熱する際に
半田鏝を使用せず、電流を流すから、ターミナル
及び半田を直接加熱して従来方法の半分以下の時
間で半田付けを施すことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上記方法を実施する為に出願人が構成
した第5図の半田付装置には次の様な問題のある
ことが判かつた。即ち、電極杆1は図示の如く断
面円弧状に形成され、前記ターミナル5の外周面
に密着するものであるが、ターミナル5の基板5
0に対する装着姿勢は一定ではなく、第6図に示
す如く傾いたターミナル5に対し上記装置を強制
的に嵌めることによつて、両電極杆1,1が開き
方向に塑性変形を起こし、この結果、電極杆1,
1のターミナルに対する接触状態が不安定となる
虞れがあつた。
又、電極杆1或はターミナル5の寸法誤差等に
起因して、電極杆1がターミナル5の底部に接触
せず、底部より離れた基板50近傍の胴部のみに
接触する場合があつた。この結果、ジユール熱は
該胴部にのみ発生し、ターミナル底部は主に熱伝
導によつて加熱され、ターミナル5及びターミナ
ル内の半田には僅かではあるがターミナル上部に
片寄つた温度分布が生じ、これによつてターミナ
ル内の半田の上半部が下半部よりも僅かに速くタ
ーミナルに融着し、第6図に示す如くターミナル
底部に空洞71が生じることがあつた。この際、
該空洞71に閉じ込められた空気の加熱膨脹によ
り溶融半田が吹き飛ばされる虞れがあり危険であ
る。又、半田の融着不良に基づいて半田付けの信
頼性が低下する問題もあつた。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は上記問題点を解決するべく、一対の電
極杆1,1の先端部に夫々ターミナルの底部或は
底部近傍に密接可能な接触面11,11を形成す
ると共に、両接触面をターミナルに向かつて付勢
する手段を装備した。
〔作用〕
昇降台を上昇せしめ、一対の電極杆1,1の接
触面11,11をターミナル底部に押し付けるこ
とにより、両接触面11,11は付勢手段の作用
によつてターミナルへ確実に圧接保持される。
電極杆1,1に適当な電圧を印加することによ
り、リード線が挿入されたターミナルに電流が流
れ、ターミナル5及びリード線6,6はジユール
熱により半田付け可能な温度に瞬間的に昇温され
る。
この際、両電極間の電流は主にターミナル底部
を流れるから、ジユール熱は該底部に発生し、そ
の後の熱伝導によりターミナル全体が加熱され
る。従つて、ターミナルの温度分布は底部が最も
高く、上端開口に向かつて低くなる。
ターミナル5に半田7を挿入することにより、
該半田はターミナル5の保有熱量及びジユール熱
によつて加熱溶融される。
この際、半田7はターミナル底部の高い熱量に
よつて先ず該底部にて溶融し、その後上方に向か
つて溶融が進み、ターミナル内に充満する。
昇降台を下降せしめ、電極杆1,1をターミナ
ル5から離脱せしめることにより、ターミナル内
の半田は凝固してターミナル及びリード線に融着
する。
〔発明の効果〕
一対の電極杆1,1は付勢手段の作用によつて
接触面11,11がターミナル5の底部近傍に圧
接されるから、ターミナル5の姿勢のバラツキ、
ターミナル5及び電極杆1の多少の寸法誤差に拘
らず、電極杆1とターミナル5との接触状態は常
に安定したものとなる。
又、半田7は前述の如くターミナル5の底部側
から溶融し、ターミナル内に充満するから、凝固
後にターミナル底部に空気が閉じ込められること
はなく、安全且つ確実に半田付けを施すことが出
来る。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る半田付装置の一実施例を
示し、絶縁性の基板50には外径が2.4mmの有底
円筒状の黄銅製ターミナル5が貫通して装着さ
れ、該ターミナルには接続すべきリード線6,6
の先端が挿入されている。
ソレノイド等の原動部(図示省略)に連繋して
昇降可能な駆動軸2上に、支持板40を介してホ
ルダー4が固定されている。該ホルダー4は絶縁
材料を資材として断面コ字状に形成され、中央部
には銅タングステン合金製の一対の電極杆1,1
が基端部を枢支10して互いに開閉可能に取付け
られている。又、ホルダー4の両側壁に貫通して
設けられたネジ部46,46には加圧調整ネジ3
0,30が夫々螺合し、各加圧調整ネジ30,3
0と電極杆1,1との間にはコイルバネ3,3が
夫々介装されている。両電極杆1,1の間には絶
縁性スペーサ13が介在している。尚、一対の電
極杆1,1には電源(図示省略)がスイツチを介
して接続されている。
両電極杆1,1の先端部内側には第2図に示す
如く、電極杆長手方向に対し45度傾いた案内面1
2と30度傾いた接触面11とを形成し、先端に向
かつて断面を縮小せしめている。
通常、両電極杆1,1は、予め調整ネジ30,
30の位置調節により適当量圧縮されたバネ3,
3によつて、互いに閉じ方向に付勢され、スペー
サ13に圧接しており、互いの案内面12,12
は挾圧すべきターミナル5の底部の外径に略一致
する間隔にて対向している。
基板50を搬送装置等によつて上記半田付装置
の上方に搬送し、ターミナル5を一対の電極杆
1,1の真上に位置せしめた後、駆動軸2を上昇
せしめる。
両電極杆1,1の案内面12,12が先ずター
ミナル5の底部に当接し、更に駆動軸2を上昇せ
しめることにより両電極杆1,1が僅かに拡開す
ると共に接触面11,11がターミナル底部に接
触する(第3図参照)。このとき接触面11はバ
ネ3の付勢により約900gの挾圧力でターミナル
5に圧接されることになる。
電源用のスイツチを操作して電極杆1,1間に
5.5Vの電圧を印加し、ターミナル5に40Aの電流
を略0.7秒間流す。これによつてターミナル5及
びリード線6,6は充分に予熱される。
次に線状の半田7をターミナル5に挿入しつ
つ、略1秒間通電を続行することにより、ターミ
ナル内を充満することができる量の半田が溶融さ
れる。
更に略0.3秒間通電を続けることにより、第3
図に示す如く溶融半田を微細な隙間にまで行きわ
たらせるのである。
最後に通電を停止した後、駆動軸2を下降せし
め、溶融した半田を自然冷却して凝固せしめる。
この結果、両リード線6,6はターミナル5を介
して互いに確実に接続固定されることになる。
第4図は本発明に係る半田付装置の他の実施例
を示している。
昇降可能な駆動軸2の先端部に、ガイド片4
3,43が立設された支持台41を固定し、該ガ
イド片43,43には、一対の電極杆1,1を突
設固定したホルダー4が上下方向に摺動可能に嵌
まつている。ホルダー4の底部には一対のスライ
ド軸42,42が下方に向かつて突設固定され、
夫々の先端部が前記支持台41の上壁に摺動可能
且つ抜け出し不能に貫通している。又両スライド
軸42,42にはコイルバネ3,3が装着される
と共に、該コイルバネの圧縮量を調節する為の加
圧調整具31,31が上下方向の位置調節が可能
に嵌まつている。従つてホルダー4はバネ3,3
の付勢力によつて支持台41上に担持されること
になる。支持台41の側方には、半田付装置が設
置されるベース上に固設した保持金具45に貫通
螺合するストツパー44が配設され、支持台41
の側壁に突設された当て金具47に先端を対向し
ている。
ホルダー4に固定された一対の電極杆1,1の
先端部には、電極杆長手方向に対し30度の傾斜を
有する接触面11,11が互いに対向して形成さ
れ、両接触面11,11は、挾圧すべきターミナ
ル底部の外径に略一致する間隔に保持されてい
る。
通常、電極杆1,1はターミナル5から離間し
ているが、駆動軸2を上昇せしめることにより接
触面11,11がターミナル5の底部に当接す
る。更に、当て金具47がストツパー44に当接
するまで支持台41を上昇せしめることにより、
バネ3,3が圧縮され、該バネの付勢力によつて
上記接触面11,11はターミナル5に適当な接
触圧力で圧接することになる。尚、接触圧力の調
整は前記加圧調整具31,31によつて行なうこ
とが出来る。
電極杆1の接触面11の角度は上述した何れの
実施例に於ても30度に形成されているが、該角度
は出願人の実験によつて決められたものである
が、実施条件が異なれば角度も変えられることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半田付装置の一部破断正
面図、第2図は電極杆の先端部の斜面図、第3図
は半田付け部分の拡大断面図、第4図は他の実施
例の一部破断正面図、第5図は従来例を示す斜面
図、第6図は従来例の不具合を説明する断面図で
ある。 1……電極杆、11……接触面、2……駆動
軸、3……バネ、5……ターミナル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 昇降台上に、円筒状ターミナルに通電すべき
    一対の電極杆1,1を突設した半田付装置に於
    て、両電極杆1,1の先端部には、前記ターミナ
    ルの底部よりも狭い間隔で該底部或は底部近傍の
    外周面に対向する接触面11,11が対称位置に
    夫々形成されると共に、昇降台上には前記接触面
    11,11をターミナルに向かつて付勢する手段
    を装備したことを特徴とする半田付装置。 2 接触面11は、両電極杆1,1の先端部に互
    いに対向して形成した斜面である特許請求の範囲
    第1項に記載の半田付装置。 3 接触面11は、電極杆長手方向に対し30度傾
    いている特許請求の範囲第2項に記載の半田付装
    置。
JP28008484A 1984-12-27 1984-12-27 半田付装置 Granted JPS61154765A (ja)

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JP28008484A JPS61154765A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 半田付装置

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JP28008484A JPS61154765A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 半田付装置

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Publication Number Publication Date
JPS61154765A JPS61154765A (ja) 1986-07-14
JPH0340661B2 true JPH0340661B2 (ja) 1991-06-19

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