JPH0340631Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340631Y2 JPH0340631Y2 JP1986195687U JP19568786U JPH0340631Y2 JP H0340631 Y2 JPH0340631 Y2 JP H0340631Y2 JP 1986195687 U JP1986195687 U JP 1986195687U JP 19568786 U JP19568786 U JP 19568786U JP H0340631 Y2 JPH0340631 Y2 JP H0340631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding band
- band
- slider
- binding
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は綴込バンド付のフアイルに関するもの
である。
である。
（従来の技術）
折曲可能な硬質プラスチツク薄板を以て構成さ
れた表紙に於ける所要個所に一体のＵ字状切線を
入れ、この切線により囲繞された部分を綴込バン
ドとしたフアイルは従来より、例えば実開昭52−
132618号公報などによつて公知となつている。
れた表紙に於ける所要個所に一体のＵ字状切線を
入れ、この切線により囲繞された部分を綴込バン
ドとしたフアイルは従来より、例えば実開昭52−
132618号公報などによつて公知となつている。
（考案が解決しようとする問題点）
然しながら、この構成のものは綴込バンドが軟
質合成樹脂製であることは伸延して細径となり易
くその押止金具８に設けたスライダー９による圧
止が充分に利きにくく、また硬質合成樹脂製であ
るときは両側辺方向への張力が強過ぎてその押止
金具８に設けたスライダー９の幅が僅かでも狭い
場合にはその圧止位置への摺動が阻害されて充分
に綴込機能できないなどの問題点があつた。
質合成樹脂製であることは伸延して細径となり易
くその押止金具８に設けたスライダー９による圧
止が充分に利きにくく、また硬質合成樹脂製であ
るときは両側辺方向への張力が強過ぎてその押止
金具８に設けたスライダー９の幅が僅かでも狭い
場合にはその圧止位置への摺動が阻害されて充分
に綴込機能できないなどの問題点があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は折曲可能な硬質プラスチツク薄板を以
構成された表紙に於ける所要個所に一体のＵ字状
切線を入れ、この切線により囲繞された部分を綴
込バンドとすると共にこの綴込バンドにはその長
手方向に沿つてスリツトを開設し且つ同綴込バン
ドの両側に鋸歯状縁を設けたことを特徴とすフア
イルを提供してこのような問題点を解決しようと
するものである。
構成された表紙に於ける所要個所に一体のＵ字状
切線を入れ、この切線により囲繞された部分を綴
込バンドとすると共にこの綴込バンドにはその長
手方向に沿つてスリツトを開設し且つ同綴込バン
ドの両側に鋸歯状縁を設けたことを特徴とすフア
イルを提供してこのような問題点を解決しようと
するものである。
（実施例）
僅かの弾性を備えた折曲可能な硬質プラスチツ
ク薄板を以て構成された三つ折りの背部１の両側
におもて版２およびうら版３を連設された形状の
表紙４に於て、背部１の内面版５に一対のＵ字状
切線６，６′を入れ、この切線６，６′により囲繞
された部分を綴込バンド７，７′とすると共にこ
の綴込バンド７，７′にその長手方向に沿うスリ
ツト１１を開設し且つ同綴込バンド７，７′の両
側に鋸歯状縁１０を設けたものであり、この綴込
バンド７，７′をスライー８，８′の摺動によつて
圧止する形式の押止金具９とを組合せて使用する
ものである。
ク薄板を以て構成された三つ折りの背部１の両側
におもて版２およびうら版３を連設された形状の
表紙４に於て、背部１の内面版５に一対のＵ字状
切線６，６′を入れ、この切線６，６′により囲繞
された部分を綴込バンド７，７′とすると共にこ
の綴込バンド７，７′にその長手方向に沿うスリ
ツト１１を開設し且つ同綴込バンド７，７′の両
側に鋸歯状縁１０を設けたものであり、この綴込
バンド７，７′をスライー８，８′の摺動によつて
圧止する形式の押止金具９とを組合せて使用する
ものである。
尚、図中１２は被綴込物、１３は綴込孔を示
す。
す。
（作用）
本考案は叙上の通りであるので表紙の構成の際
に綴込バンドも一緒に打抜くことによつて同綴込
バンドを極めて簡単に得ることができるは前記公
知のものと同一であるが、特に本考案においては
綴込バンドにその長手方向に沿つてスリツトを設
けたので同綴込バンドが硬質合成樹脂製であつて
もこれによつてその両側方向への張力が減殺され
て適度の弾力が付与され、その押止金具に設けた
スライダーの幅が同綴込バンドより挟小であつて
も上記の弾力性によつてスライダーの摺動が可能
であり、前記のように同スライダーの摺動が不能
になることに起因する押止金具の機能衷失を惹起
するような虞がなく、またこの綴込バンドはその
両側辺に鋸歯状縁を具えているのでこれによつて
上記のスライダーとの間の不用意な滑動が阻止さ
れて押圧金具による被綴込物の圧止を一層確実な
ものとすることができるものである。
に綴込バンドも一緒に打抜くことによつて同綴込
バンドを極めて簡単に得ることができるは前記公
知のものと同一であるが、特に本考案においては
綴込バンドにその長手方向に沿つてスリツトを設
けたので同綴込バンドが硬質合成樹脂製であつて
もこれによつてその両側方向への張力が減殺され
て適度の弾力が付与され、その押止金具に設けた
スライダーの幅が同綴込バンドより挟小であつて
も上記の弾力性によつてスライダーの摺動が可能
であり、前記のように同スライダーの摺動が不能
になることに起因する押止金具の機能衷失を惹起
するような虞がなく、またこの綴込バンドはその
両側辺に鋸歯状縁を具えているのでこれによつて
上記のスライダーとの間の不用意な滑動が阻止さ
れて押圧金具による被綴込物の圧止を一層確実な
ものとすることができるものである。
（効果）
本考案は叙上の通りであるのでこれによつて前
記の問題点を充分に解消することができる効果を
奏するものである。
記の問題点を充分に解消することができる効果を
奏するものである。
図は本考案フアイルの実施例を示すものであつ
て、第１図は要部の斜視図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線に沿う断面図、第３図は綴込バンドを立てた
状態で示す斜視図、第４図は使用状態で示す要部
の断面図である。 １……背部、２……おもて版、３……うら版、
４……表紙、５……内面板、６，６′……切線、
７，７′……綴込バンド、８，８′……スライダ
ー、９……押止金具、１０……鋸歯状縁、１１…
…スリツト、１２……被綴込物、１３……綴込
孔。
て、第１図は要部の斜視図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線に沿う断面図、第３図は綴込バンドを立てた
状態で示す斜視図、第４図は使用状態で示す要部
の断面図である。 １……背部、２……おもて版、３……うら版、
４……表紙、５……内面板、６，６′……切線、
７，７′……綴込バンド、８，８′……スライダ
ー、９……押止金具、１０……鋸歯状縁、１１…
…スリツト、１２……被綴込物、１３……綴込
孔。
Claims (1)
- 折曲可能な硬質プラスチツク薄板を以て構成さ
れた表紙に於ける所要個所に一体のＵ字状切線を
入れ、この切線により囲繞された部分を綴込バン
ドとすると共にこの綴込バンドにはその長手方向
に沿つてスリツトを開設し且つ同綴込バンドの両
側に鋸歯状縁を設けたことを特徴とするフアイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986195687U JPH0340631Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986195687U JPH0340631Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63100281U JPS63100281U (ja) | 1988-06-29 |
| JPH0340631Y2 true JPH0340631Y2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=31153802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986195687U Expired JPH0340631Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340631Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52132618U (ja) * | 1976-04-02 | 1977-10-08 | ||
| JPS52171315U (ja) * | 1976-06-18 | 1977-12-26 |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP1986195687U patent/JPH0340631Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63100281U (ja) | 1988-06-29 |
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