JPH0340533A - 復調回路 - Google Patents

復調回路

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JPH0340533A
JPH0340533A JP1174976A JP17497689A JPH0340533A JP H0340533 A JPH0340533 A JP H0340533A JP 1174976 A JP1174976 A JP 1174976A JP 17497689 A JP17497689 A JP 17497689A JP H0340533 A JPH0340533 A JP H0340533A
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gate
fet
voltage
source follower
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JP1174976A
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Nobuo Shiga
信夫 志賀
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/22Adaptations for optical transmission

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  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は受信信号を極めて高い線形性をもって復調する
復調回路に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、この種の復調回路としては、例えば、電気電子学
会(IEEE)刊行のトランザクションズ・オン・エレ
クトロン・デバイス (TRANSACTIONS ON  ELECTI?
ON  DEVICES、VOL、ED−28゜NO,
2,FEBRUARY 1981)に開示されている光
受信回路があり、この回路は第11図に示される。 電界効果トランジスタ(FET)Qlは、ドレインに負
荷としてFETQ2が接続され、ソースは接地されてい
る。また、FETQ3゜ダイオードD1〜D4.FET
Q4はソースフォロア回路を構成しており、出力インピ
ーダンスが50[Ω]になるように形成されている。ま
た、FETQ2およびFETQ3のドレインには+5〔
V]の正電R電圧vDDが与えられており、FETQ4
のソースには−4[v]の負電源電圧v33が与えられ
ている。 光信号は受f=されると電気信号に変換されてFETQ
Iにゲート電圧■ として与えられ、ドレs イン電流Idl:変換される。このドレイン電流1dは
FETQ2を負(aiとして流れ、FETQIのドレイ
ンには電圧が発生する。この電圧はFETQ3のゲート
に与えられ、FETQ3はオンしてこのFETQ3にも
ドレイン電流1dが流れる。 そして、このドレイン電流1dは各ダイオードD1〜D
4に流れ、FETQ4のドレインには所定の電圧が発生
し、出力される。 また、光受偏回路として第12図に示されるものもある
。 受光素子1にはtiv、が与えられており、これに受信
された光信号は抵抗R1により電圧信号に変換される。 この電圧信号は、コンデンサC1によって直流分が除去
され、FETQ5のゲートに1j、えられる。FETQ
5のゲー鷹には抵抗R2R3によって所定の電圧が印加
されており、直流分が除去された電圧信号は、FETQ
5および抵抗R4により構成されるソースフォロア回路
によってインピーダンス変換される。そして、インピー
ダンス変換された電圧信号はFETQ5のソースから出
力される。 〔発明がM決しようとする3題〕 しかしながら上記の第11図に示される従来の別路では
、強い光15号が受信されると回路に人力される龜号の
振幅は大きくなる。このため、復調される信号に発生す
る歪みは大きくなり、復調信号の線形性が悪くなるとい
う課題があった。この課題は、受信信号であるアナログ
信号を極めて高い線形性をもって1si調することが必
要とされるシステムにおいては重要な問題になる。 線形性が悪くなる原因は次のように考えられる。 すなわち、FETの入出力特性であるゲート電圧V 対
ドレイン電流■4の特性は、ドレイン電流s ■dがゲート電圧VgSの2次関数として表され、次式
のように示される。ここで、FETのしきい値電圧をV
  電流駆動能力の目安になる比例定th’ 数をKとする。 2      ・・・(1〉 !  −K (Vg、−Vth) 従って、FETにゲート電圧V として与えらS れる受信信号が大きくなると、このFETのドレイン電
流I、は非線形的に変化して復調信号の線形性は悪化す
る。 また、上記の第12図に示される従来の回路では、抵抗
R2およびR3を適宜選択することにより、FETQ5
のゲート電圧を自由に選択できる利点がある。しかし、
この反面、FETQ5のしきい値電圧や伝達コンダクタ
ンスg 等の製造バラツキ、また、供給される電源電圧
■DDの□変動等により、そのゲート電圧は変動する。 従って、復調される信号は安定化せず、線形性はますま
す悪化する。 〔課題を解決するための手段〕 本発明はこのような3題を解消するためになされたもの
で、受信信号をインピーダンス変換する複数のソースフ
ォロア回路を同一半導体基板に備え、初段のFETはゲ
ートに受信信号が与えられ、ゲートとソースとの間に高
い抵抗値を有する抵抗が接続されると共にソースに抵抗
が接続されたものである。また1、次段に接続される各
FETは、ゲートが前段のFETのソースに接続され、
ソースが次段のFETのゲートに接続されると共に抵抗
に接続されたものである。さらに、2段目以降の各FE
Tのゲート幅とそのソースに接続された抵抗の抵抗値と
の積は、初段のFETのゲート輻とそのソースに接続さ
れた抵抗の抵抗値との積に等しく設定されたものであり
、しかも、最終段のFETのゲート幅は、出力インピー
ダンスが負荷回路のインピーダンスよりも小さくなるよ
うに設定されたものである。 〔作用〕 初段のFETのゲート・ソース間に接続される抵抗の抵
抗値は大きいため、初段のFETのゲート電位とソース
電位とはほぼ等しくなってこのゲート・ソース間電圧は
ほぼ0 [V]になる。また、全ての段のFETのゲー
ト幅とそのソースに接続された抵抗の抵抗値との積は等
しいため、全ての段のFETのドレイン電流とソースに
接続された抵抗の抵抗値との積は等しくなり、全ての段
のソース電位は相互に等しくなる。しかも、各段のFE
Tのソース電位は次段のFETのゲート電位に等しい。 従って、各段のFETのソース電位とゲート電位とは等
しくなり、各段のFETのゲート・ソース間電圧はほぼ
0[v]になる。 また、各段のFETの負荷として人力インピーダンスの
高いソースフォロア回路が接続されている。また、出力
インピーダンスは負荷回路のインピーダンスよりも小さ
いため、最終段のFETの負荷も高インピーダンスにな
っている。このため、各段のFETの電性利得はほぼ1
になり、各段のFETのソースから出力される信号の振
幅は小さくムっで、この小振幅の信号が各段のFETの
ゲートに与えられる。 また、各素子は同一半導体基板に形成されているため、
各素子の製造バラツキは同一の比率にて光中する。この
ため、各段のFETのゲート幅とそのソースに接続され
た抵抗の抵抗値との積は、製造バラツキがあっても各ソ
ースフォロ回路相互間では等しい。しかも、この積は電
R電圧変動からの影響を受けない。 〔実施例〕 次に、本発明を畠品位テレビ放送サービスに使用される
光CATVシステムの光受信回路に適用した場合につい
て説明する。第1図はこの光受信回路の一実施例の構成
を表す回路図であり、同一半導体基板に形成される。 PINホトダイオード11のカソードは’fli[圧V
BにI!i’+り上げられ、アノードは一端が接地され
た抵抗R11の他端に接続されている。また、このアノ
ードはコンデンサC1,1を介し、初段のソースフォロ
ア回路を4M 53EするFETQIIのゲートに接続
されている。FETQIIのゲート・ソース間には、高
い抵抗値を有する抵抗R12が接続されている。また、
FETQIIのドレインは、バイパスコンデンサC12
が接続された電源電圧VDDに吊り上げられ、そのソー
スは抵抗R13を介して接地されている。また、このソ
ースは、2段目のソースフォロア回路を構成するFET
Q12のゲートに接続されている。このFETQ12も
FETQIIと同様に、そのドレインは電源電圧VDD
に吊り上げられ、ソースは抵抗R14を介して接地され
ている。そして、このソースは回路の出力端子12に接
続されている。 抵抗R11の抵抗値は約1 [KΩ]程度に設定されて
いる。これは、有線テレビジョン放送法で定める「望ま
しい性能」を満足させるためである。 つまり、同法では40チヤンネルの映像信号を10[K
mlの距離を伝送した際に、キャリア信号電力対*fp
電力の比であるC/Nが45dB以上であることが要求
されている。抵抗R11の抵抗値を変化させた場合、伝
送距ill [Kml  (I軸)とC/N [dB]
  (縦軸)との関係は第2図のグラフに表される。曲
線13は抵抗R11の抵抗値が300〔Ωコの場合の関
係、曲線14は抵抗値が1 [KΩ]の場合の関係を示
している。抵抗値が300[Ω]の場合には伝送距離が
10[KmlでC/Nが約45dBである。抵抗値が1
 [KΩ]の場合には10[Kmlで約47dB、15
[Kmlで約45dBである。このため、抵抗R11に
は1 [KΩ〕以上の抵抗値が必要とされる。 コンデンサC1lの容量値は30 [pF]以上に設定
される。コンデンサC1lは、受信信号の強度が大きい
場合にFETQIIのゲート電圧が変動するのを抑IL
するLII流分遮断コンデンサであり、復、2!J信号
の線形性を維持するものである。また、光CATVシス
テムでは、低周波数帯域で子機側から親機側へ向かう上
り信号を伝゛送するため、低域遮断周波数は5[MHz
]以下でなければならない。このためには、コンデンサ
C1lの容量位としては上記の鎖が必要となる。 抵抗R12の抵抗値は、抵抗R11,R13の各抵抗値
に比較して十分大きい値であれば良く、通常100[K
Ω]捏度に設定される。このため、FETQIIのゲー
ト・ソース間には電流がほとんど流れなくなり、このゲ
ート電位とソース電位とはほぼ等しくなる。従って、F
ETQIIのゲート・ソース間電圧V はほぼ0
【v】
になる。 S また、抵抗R13の抵抗値「13は、FETQIIの動
作点において、このFETQIIのドレイン・ソース間
電圧がドレイン耐圧の約1/′2になるように設定され
ている。また、抵抗R14の抵抗” 14は、FETQ
I2のゲート幅0w2との積が、抵抗R13の抵抗値’
13とFETQIIのゲート幅Gvlとの積に等しくな
るように、つまり、次式を満たすように設定される。 ’  ” (「!3×Gwl)/Gv2     ・・
・(2)4 ドレイン電流I、はゲート幅に比例するため、(2)式
のように抵抗tnr14を設定すれば、FETQIIお
よびFETQI2の各ソース電位は等しくなる。また、
−FETQI2のゲート電位はFETQIIのソース電
位に等しく、このFETQllのソース電位はFETQ
I 1のゲート電位に等しい。従って、FETQI2の
ゲート電位およびソース電位は、FETQIIのゲート
電位およびソース電位に等しくなる。この結果、FET
QI2のゲート・ソース間電圧V もほぼ0〔v]s になる。 また、FETQI2はFETQllによるソースフォロ
ア回路の負荷になっており、FETQI2の入力インピ
ーダンスはハイインピーダンスである。このため、FE
TQIIの負荷はハイインピーダンスになり、FETQ
IIの電圧利得Aはほぼ1になる。つまり、FETQI
Iの負荷インピーダンスをRLとすると、FETQll
の電圧利得Aは次式に表される。 A −[g  (r 13/ J、 > ] /箇 [1+ (r13/RL)(g、+g、)]・・・ (
3) ここで、g  5 gdはFETQIIの伝達コンダク
タンス、ドレインコンダクタンスを示し、記号「l」は
、記号の前後にある各抵抗が並列接続された場合の合成
抵抗値を表す。通常Aの値は1以下(A<1)であるが
、上記式から理解されるように、(r13j’RL)の
値が大きい程、すなわちF、ETQIIの負荷インピー
ダンスRLの値が大きい秋、FETQIIの電圧利得A
は1に近付く。本実施例の場合、インピーダンスRLは
FETQI2の人力インピーダンスであるからこの値は
十分に大きく、FETQIIの電圧利得Aはほぼ1にな
る。 また、最終段のソースフォロア回路を構成するFETQ
I2のゲート幅Gv2は、前記の(2)式を満星させる
と共に、出力端子12に接続される負倫回路のインピー
ダンスよりも小さくなるように設定されている。通常、
光CATVAステムでは、50〜75[Ω]の人出力イ
ンピーダンスを有する増幅機が使用され、本回路の負荷
にもそのような増幅機が接続されると考えられ°る。こ
のため、FETQI2のゲート幅は、出力インピーダン
スが25[Ω]以下になるように設定される。 従って、FETQI2の負荷インピーダンスも高くなり
、前記の(3)式におけるインピーダンスR,は大きく
なる。この結果、FETQI2の電圧利得Aもほぼ1°
になる。従って、各ソース・フォロア回路の電圧利得A
はほぼ1になり、しかも、各ソース・フォロア回路の負
荷インピーダンスは高いため、各ソース・フォロア回路
に入力されるfj号振幅は小さくなる。 以上のように、FETQINおよびFETQI2の各ゲ
ート・ソース間電圧V は0
【v】にs なり、しかも、ゲートに与えられる信号の振幅は小さい
ものとなる。このため、本実施列による回路によれば、
線形性を極めて高くして受信信号を復調することが可能
になる。これは、以下のように説明する二とが出来る。 一般的に、FETのゲート・ソース間電圧vg。 とドレイン電流l、との間には前述した(1)式1/2 関係は1次式で示され、(l )  は7g8の変化に
対して直線的に、つまり、線形的に変化する1/2 はずである。しかし、実際には、(I )   とvg
sとの関係は第3図のグラフに示されるものとなり、全
範囲に亘って線形的に変化しない。これは、FETのし
きい値電圧vth付近ではサブスレシホルド電流のため
、ゲート・ソース間電圧vg。 を減少させてもドレイン電流!6は消滅せずに流れ続け
るためである。また、電圧V が大きい範s 囲では、ゲート・ソース間のショットキ特性によるショ
ットキ順方向電流がゲートからソースに流れ込み、電圧
■ の大部分がゲート寄生抵抗Rgs およびソース寄生抵抗Rにおいて費やされるからである
。従って、ゲート・ソース間電圧V をs 大きくしてもドレイン電流I、は線形的に増加しなくな
る。 このため、復調信号の歪みを小さくするために1/2 は、(1)   とvg、との関係が直線的に変化する
電圧vg、の範囲W”C’FETを使用することが必要
になる。本実施例によれば、上述したように、FETQ
II、()12の各ゲート・ソース間電圧vg、はほぼ
0 [V]に設定されており、かつ、各ゲートに与えら
れる信号の振幅は小さいものとなっている0従って、各
FETQI1.Q12はド1/2 レイン電流(!〉   とゲート・ソース間電圧■g、
との関係が線形的に変化する電圧範囲Wで使用されてい
ることになり、復調信号の歪みは極めて小さくなる。 また、復調信号の歪みを小さくするためには、各FET
Q11.Q12の各ゲート・ソース間電圧V が製造の
バラツキや?t[電圧VI)Dの変動等s によって影響を受けないことも必要である。本実施例に
よる回此購成は、これら要因から影響を受けないものと
なっており、これは以下のように説明することが出来る
。 本回路の各素子は同一チップ内にて形成されているため
、製造にバラツキがあっても、各素子についてのバラツ
キの比率は同じになる。抵抗R13と抵抗R14、並び
にFETQIIとFETQI2との関係について考える
と、各抵抗砿の絶対鎖、並びに各FETのデバイスパラ
メータが変動してもこれらの変化率は同一である。この
ため、いか・なる諸パラメータのバラツキに対しても、
また、¥i源電圧vDDの変動に対しても、次式の関係
は成立する。 ’ 13” 14− Cw2/Gwl       ’
・・(4)従って、前記の抵抗R14の抵抗FIL r
 xiを示す(2)式の関係は諸パラメータの影響を受
けずに常に成立する。また、前記の電圧利得Aを示す(
3)式においても、FETQI2の入力インピーダンス
RLの鎖は十分に大きいので、開式に示される他の因子
の影響を受けずに電圧利得Aはほぼ1に維持される。こ
のため、FETQII、Q12の各ゲート・ソース間電
圧は、製造バラツキや電?R電圧vDDの変動にかかわ
らすにほぼO[V]に安定に維持される。また、各ゲー
トに与えられるfj号も小振幅に維持される。 以上のように本実施例によれば、PINホトダイオード
11で受信された光信号は高い線形性をもって塩、凋さ
れ、アナ0715号の送受信は正確に行われる。 また、本回路により受信される信号の帯域は広・:;)
城代されている。これは以下のように説明することが出
来る。 FETのゲートに正弦波電圧を印加した場合、そのゲー
ト電圧V とソース電圧V との関係はS 第4図のグラフに示される。なお、縦軸は電圧。 横軸は時間を示す。実線で表される正弦波波形はゲート
電圧波形151点線で表される正弦波波形はソース電圧
波形16を示し、各波形の振幅の比率はAになる。ここ
で、この電圧利得Aが1に近付くと、ソース電圧波形1
6の振幅は大きくなり、電圧利得Aが1になると各波形
は重なる。本回路の各ソース・フォロア回路は電圧利得
へがほぼ1であるから、FETQIl、Q12の各ゲー
ト電位とソース電位とは専しくなっている。 従って、各FETQI 1.Q12のゲート電圧波形と
ソース電圧波形とは同IU4で変化し、その振暢もほぼ
同じになる。従って、各FETQll。 Q12のゲート・ソース間電圧Vg8の電圧変化はほと
んど無くなる。この結果、FETQIl、Q12のゲー
ト・ソース間に生じるゲート容ta c gsを無視す
ることが可能になる。 また、本回路が受信することの出来る信号周波数計)域
は、抵抗R11とこれに並列に接続される容量とで定ま
る時定数に反比例する。この並列容量は、PINホトダ
イオード11の接合容量とFETQIIのゲート容量C
と回路の実装容量とgs の和で表される。上述したように、ゲート容量Cは無視
することが出来るので、並列容量は小s さくなって本回路の受信帯域は肱帯域化される。 第5図は、抵抗R11の抵抗値およびソースフォロア回
路の構成段数を変化させた場合の受信信号の周波数特性
を示すグラフであり、横軸は周波数[Hzl、縦軸は信
号の減衰11[dB]を表す。 曲線17は先受1=回路のソースフォロア回路を1段構
成とし、抵抗R11の抵抗値を1 [KΩ]とした場合
の受信信号の周波数特性を示すものである。また、曲線
18,19.20はソースフォロア回路の構成段数を本
実施例のように2段構成とした場合の周波数特性を示す
ものであり、抵抗R11の抵抗値をそれぞれ1 [KΩ
]、800[Ω1,600[Ω]とした場合のものであ
る。 +j’i1図から理解されるように、抵抗R11の抵抗
値がI  CKΩ]で等しい場合には、曲線18に示さ
れる2段構成のソースフォロア回路の方が周波数帯域が
広い。また、同じ2段構成であっても、抵抗値が低い方
が周波数帯域は広い。しかし、前述したように、H線テ
レビジョン放送法で定める「望ましい性能」をV&保す
るためには、抵抗R11の抵抗値はI  UKΩ〕でな
ければならない。 従って、種々の条件を勘案して最も良い受信信号の周波
数特性を合する回路構成は、第1図に示される本実施例
による回路構成になる。 次に、本実施例による回路構成において、光信号の替わ
りに正弦波電圧を入力した場合に得られる出力(2号の
歪みを41算機によりシミュレーションした結果につい
て以下に示す。 第1図の回路構成において、FETQIIのゲートに1
00[MHz]の正弦波電圧を入力し、端子12におけ
る出力電圧波形をフーリエ変換する。また、計算条件を
次の3稲類に仮定する。計算条件■として、最終段のF
ETQ12のゲート幅を260[μm]で負荷抵抗を1
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、振幅が大きい信号
を受信した場合でも、復調される信号に歪みはほとんど
発生しなくなる。しかも、製造バラツキや電源電圧の変
動等に影響されずに歪みを低減することが出来る。従っ
て、受信信号を常に線形性良く復調することがiiJ能
になるという効果をHする。このため、アナ口・グ信号
を極めて高い線形性をもって復調することが必要とされ
るシステムに本発明を適用すると特に有効である。 4、回向の簡1.ljな説明 第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は抵抗R11の抵抗値を変化させた場合の伝送距離とC
/Nとの関係を示すグラフ、第3図1/2 はFETのドレイン電1(1)    とゲート・ソー
ス間電圧V との関係を示すグラフ、第4図S はFETのゲート電圧波形とソース電圧波形とが電圧利
得Aから受ける影響を説明するためのグラフ、第5図は
抵抗RlNの抵抗値およびソースフォロア回路の構成段
数の相違による受信信号帯域の食化を示すグラフ、第6
図は計算条件を■に設定した場合の計算機によるシミュ
レーション結果であるFETQ12のゲート電圧波形2
1とソース電圧波形22との関係を示すグラフ、第7図
は引算条件を■に設定した場合の計算機によるシミュレ
ーション結果であるFETQ12のゲート電圧波形21
とソース電圧波形22との関係を示すグラフ、第8図は
計算条件を■に設定した場合の;1゛算機によるシミュ
レーション結果であるFETQ12のゲート電圧波形2
1とソース電圧波形22との関係を示すグラフ、第9図
はFETのソースから出力される1−号の振幅の大きさ
を説明するための回路図、第10図は本発明の他の一実
施例の(d或を示す回路図、第11図は第1の従来の(
15S戊を示す1i7i路図、第12図は第2の従来の
構成を〕」tす四路図である。 11・・・PINホトダイオード、12・・・出力端子
、R11,R13,R14・・・抵抗、R12・・・高
抵抗値を有する抵抗、C1l、C12・・・コンデンサ
、1 。 2・・・ソースフォロア回路を構成するET。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信信号をインピーダンス変換する複数のソースフォロ
    ア回路を同一半導体基板に備え、初段のソースフォロア
    回路を構成する電界効果トランジスタは、ゲートに前記
    受信信号が与えられ、ゲートとソースとの間に高い抵抗
    値を有する抵抗が接続されると共にソースに抵抗が接続
    され、この初段のソースフォロア回路の次段に接続され
    る2段目以降の各ソースフォロア回路を構成する電界効
    果トランジスタは、ゲートが前段のソースフォロア回路
    を構成する電界効果トランジスタのソースに接続され、
    ソースが次段のソースフォロア回路を構成する電界効果
    トランジスタのゲートに接続されると共に抵抗に接続さ
    れ、 この2段目以降の各ソースフォロア回路を構成する電界
    効果トランジスタのゲート幅とそのソースに接続された
    抵抗の抵抗値との積は、前記初段のソースフォロア回路
    を構成する電界効果トランジスタのゲート幅とそのソー
    スに接続された抵抗の抵抗値との積に等しく設定され、 最終段のソースフォロア回路を構成する電界効果トラン
    ジスタのゲート幅は、出力インピーダンスがこのソース
    フォロア回路に接続される負荷回路のインピーダンスよ
    りも小さくなるように設定されている ことを特徴とする復調回路。
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Cited By (1)

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