JPH0340100A - 走行域表示装置及び走行域信号発生装置 - Google Patents
走行域表示装置及び走行域信号発生装置Info
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- JPH0340100A JPH0340100A JP17496389A JP17496389A JPH0340100A JP H0340100 A JPH0340100 A JP H0340100A JP 17496389 A JP17496389 A JP 17496389A JP 17496389 A JP17496389 A JP 17496389A JP H0340100 A JPH0340100 A JP H0340100A
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、自動車、船舶などの進行方向転換機能を有す
る交通輸送手段の走行しようとする範囲を表示する走行
域表示装置に関する。本発明はまた、このような走行域
を示す信号を発生する走行域信号発生装置に関する。
る交通輸送手段の走行しようとする範囲を表示する走行
域表示装置に関する。本発明はまた、このような走行域
を示す信号を発生する走行域信号発生装置に関する。
[従来の技術]
自動車を運転する場合、車前方の安全に走行できる範囲
は、走行速度及び操向制御のハンドル回転角に依存し、
例えばカーブで安全に走行できるか否かは、長年の勘に
より判断しているのが現状である。
は、走行速度及び操向制御のハンドル回転角に依存し、
例えばカーブで安全に走行できるか否かは、長年の勘に
より判断しているのが現状である。
[発明が解決しようとする課題]
従って、このような勘を持たない初心者は、ただ単に低
速走行するしかないが、これでは、周囲の走行車両との
間で走行速度に差が生じ、却って危険である。従って、
走行しようとする範囲を逐次表示する簡易な機械装置が
望まれている。
速走行するしかないが、これでは、周囲の走行車両との
間で走行速度に差が生じ、却って危険である。従って、
走行しようとする範囲を逐次表示する簡易な機械装置が
望まれている。
また、適正な運転感覚、車幅感覚を具備する者でも、日
々の健康状態などによりこれらの感覚が変化するので、
勘のみに頼るのは危険である。
々の健康状態などによりこれらの感覚が変化するので、
勘のみに頼るのは危険である。
そこで本発明は、操向操作に応じて、走行しようとする
範囲、即ち走行域を表示する走行域表示装置及び、走行
域を示す信号を発生する走行域信号発生装置を提示する
ことを目的とする。
範囲、即ち走行域を表示する走行域表示装置及び、走行
域を示す信号を発生する走行域信号発生装置を提示する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
第1の発明では、カメラ手段により前方映像を撮影し、
映像表示手段で表示する。そして、その映像画面の上に
あって、走行域を表示する2本の線材を、直近位置に相
当する位置に配置した第1の保持手段と、それより前方
の位置に相当する位置に配置した第2の保持手段との間
に差し渡し、操向操作、即ち進行方向転換操作に応じて
、第2の保持部材を左又は右に移動させる。これにより
、上記2本の線材が湾曲して、走行域を表示する。
映像表示手段で表示する。そして、その映像画面の上に
あって、走行域を表示する2本の線材を、直近位置に相
当する位置に配置した第1の保持手段と、それより前方
の位置に相当する位置に配置した第2の保持手段との間
に差し渡し、操向操作、即ち進行方向転換操作に応じて
、第2の保持部材を左又は右に移動させる。これにより
、上記2本の線材が湾曲して、走行域を表示する。
第2の発明では、上記2本の線祠の曲線を電気 5
的に映像信号として発生させ、カメラ手段の撮影映像に
重畳して表示する。
重畳して表示する。
第3の発明では、操作検出手段の出力に応じて、走行域
を示す信号を発生させる。
を示す信号を発生させる。
[作用コ
交通輸送手段の走行速度による前方物体の位置変化は、
上記撮影映像内での位置変化になり、交通輸送手段の進
行に応じて接近する。衝突の恐れがある場合にはいずれ
それが2本の線材の間に入って来るので、第2の保持手
段の位置制御に走行速度を厳密に加味しなくても、操向
操作の検出値による制御だけで充分な性能が得られる。
上記撮影映像内での位置変化になり、交通輸送手段の進
行に応じて接近する。衝突の恐れがある場合にはいずれ
それが2本の線材の間に入って来るので、第2の保持手
段の位置制御に走行速度を厳密に加味しなくても、操向
操作の検出値による制御だけで充分な性能が得られる。
従って、非常に簡単な装置構成で済む。
[実施例コ
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示し
、第2図は第1図に示す実施例を自動車に装備した状態
を示す。本発明の一実施例は、第1図に示すように、車
両前方を撮影するテレビ・−〇 カメラ10と、当該テレビ・カメラ10による映像及び
、車両の車幅での走行域を表示する表示装置12と、操
向制御装置としてのハンドルの操作を検出するハンドル
操作検出装置14と、当該ハンドル操作検出装置14の
検出信号に応じて、モータ16により当該表示装置12
における走行域指示線を制御するモータ駆動回路18と
からなる。
、第2図は第1図に示す実施例を自動車に装備した状態
を示す。本発明の一実施例は、第1図に示すように、車
両前方を撮影するテレビ・−〇 カメラ10と、当該テレビ・カメラ10による映像及び
、車両の車幅での走行域を表示する表示装置12と、操
向制御装置としてのハンドルの操作を検出するハンドル
操作検出装置14と、当該ハンドル操作検出装置14の
検出信号に応じて、モータ16により当該表示装置12
における走行域指示線を制御するモータ駆動回路18と
からなる。
モータ16は2方向に回転し得るサーボ・モータである
。
。
表示装置12において、20はテレビ・カメラ10によ
る映像を表示する映像表示装置である。
る映像を表示する映像表示装置である。
映像表示装置20としては日照下でもある程度の視認性
が得られるバックライト付きの液晶表示装置が好ましい
。勿論、ブラウン管式のものでもよいが、事故時に危険
である。22.24は車幅で見た車両走行域を示す指示
ワイヤである。指示ワイヤ22.24としては弾力性の
あるものが好ましく、本実施例では、指示ワイヤ22.
24として黒塗りのピアノ線を使用した。その他、線状
のネオン管、光ファイバなどの線材を使用できる。
が得られるバックライト付きの液晶表示装置が好ましい
。勿論、ブラウン管式のものでもよいが、事故時に危険
である。22.24は車幅で見た車両走行域を示す指示
ワイヤである。指示ワイヤ22.24としては弾力性の
あるものが好ましく、本実施例では、指示ワイヤ22.
24として黒塗りのピアノ線を使用した。その他、線状
のネオン管、光ファイバなどの線材を使用できる。
更には、後述するように、指示ワイヤ2224を映像信
号化し、映像表示装置2oの表示画面で、テレビ・カメ
ラ10による映像に重畳して表示するようにしてもよい
。
号化し、映像表示装置2oの表示画面で、テレビ・カメ
ラ10による映像に重畳して表示するようにしてもよい
。
映像表示装置20の前面の、映像表示面を囲む左、下及
び右の各辺の位置に固定枠26,28゜30が固定され
ており、映像表示装置2oの映像表示域の上側で、左固
定枠26と右固定枠3oとの間に、角ネジのギヤー・シ
ャフト32が差し渡され、当該ギヤー・シャフト32の
両端は、固定板34.35により軸受け(図示せず)を
介して、それぞれ固定枠26.30に回転自在に取り付
けられている。
び右の各辺の位置に固定枠26,28゜30が固定され
ており、映像表示装置2oの映像表示域の上側で、左固
定枠26と右固定枠3oとの間に、角ネジのギヤー・シ
ャフト32が差し渡され、当該ギヤー・シャフト32の
両端は、固定板34.35により軸受け(図示せず)を
介して、それぞれ固定枠26.30に回転自在に取り付
けられている。
ギヤー・シャフト32の前面に、当該ギヤー・シャフト
32に沿ってスライド・ガイド板36が配置されている
。スライド・ガイド板36は固定板38.39によりそ
れぞれ左固定枠26及び右固定枠30に固定されている
。スライド・ガイド板36には、ギヤー・シャフト32
に沿って左右に延びる開口36Aを形成してあり、当該
開口36Aに案内されてスライド板40が左右に移動す
る。スライド板40の平面図を第3A図に、側面図を第
3B図に示す。
32に沿ってスライド・ガイド板36が配置されている
。スライド・ガイド板36は固定板38.39によりそ
れぞれ左固定枠26及び右固定枠30に固定されている
。スライド・ガイド板36には、ギヤー・シャフト32
に沿って左右に延びる開口36Aを形成してあり、当該
開口36Aに案内されてスライド板40が左右に移動す
る。スライド板40の平面図を第3A図に、側面図を第
3B図に示す。
スライド板40のベース100は第3B図に示すように
断面U字型をしており、その中央下側には、ギヤー・シ
ャフト32の角ネジに噛合する噛合片102がネジ10
4,106により固定され、これにより、スライド板4
oのベース100はギヤー・シャフト32の回転に応じ
て、スライド・ガイド板36に沿って右又は左に移動す
る。
断面U字型をしており、その中央下側には、ギヤー・シ
ャフト32の角ネジに噛合する噛合片102がネジ10
4,106により固定され、これにより、スライド板4
oのベース100はギヤー・シャフト32の回転に応じ
て、スライド・ガイド板36に沿って右又は左に移動す
る。
指示ワイヤ22.24を保持するワイヤ保持部材42.
44は、指示ワイヤ22.24を緩く保持する頭部42
A、44Aと、軸部42B、44Bとからなる。頭部4
2A、44Aは、軸部42B、44Bに対して回転自在
である。頭部42A。
44は、指示ワイヤ22.24を緩く保持する頭部42
A、44Aと、軸部42B、44Bとからなる。頭部4
2A、44Aは、軸部42B、44Bに対して回転自在
である。頭部42A。
44Aには、指示ワイヤ22.24を緩く保持するため
の貫通孔42C,44Cを開けである。本実施例では、
指示ワイヤ22.24は単に、ワイヤ保持部材42.4
4の当該貫通孔42C,44Cに通しであるだけである
。軸部42B、44B 9− は、シャフト・ネジ108によりギヤー・シャフト32
の軸方向に移動自在な可動片110,112に固定され
ている。可動片110,112にはシャフト・ネジ10
8に対してそれぞれ逆方向にネジを切ってあり、従って
、シャフト・ネジ1゜8の回転により、可動片110,
112の間隔、即ちワイヤ保持部材42.44の間隔を
調整できるようになっている。114はシャフト・ネジ
108の操作ノブ、115は、操作ノブ114が小さな
力では回転しないようするバネ状の押さえ板である。
の貫通孔42C,44Cを開けである。本実施例では、
指示ワイヤ22.24は単に、ワイヤ保持部材42.4
4の当該貫通孔42C,44Cに通しであるだけである
。軸部42B、44B 9− は、シャフト・ネジ108によりギヤー・シャフト32
の軸方向に移動自在な可動片110,112に固定され
ている。可動片110,112にはシャフト・ネジ10
8に対してそれぞれ逆方向にネジを切ってあり、従って
、シャフト・ネジ1゜8の回転により、可動片110,
112の間隔、即ちワイヤ保持部材42.44の間隔を
調整できるようになっている。114はシャフト・ネジ
108の操作ノブ、115は、操作ノブ114が小さな
力では回転しないようするバネ状の押さえ板である。
第1図に戻り、指示ワイヤ22.24の他端はそれぞれ
、下固定枠28のワイヤ保持部材46゜48に固定され
ている。ワイヤ保持部材46,48は、本装置を使用す
る状況では、使用車両の車幅に合わせた位置(通常は中
央位置)及び間隔で下固定枠28に固定されるが、テレ
ビ・カメラ10の映像との関係もあるので、それらの固
定位置を独自に調節できるようにしておくのが好ましい
。
、下固定枠28のワイヤ保持部材46゜48に固定され
ている。ワイヤ保持部材46,48は、本装置を使用す
る状況では、使用車両の車幅に合わせた位置(通常は中
央位置)及び間隔で下固定枠28に固定されるが、テレ
ビ・カメラ10の映像との関係もあるので、それらの固
定位置を独自に調節できるようにしておくのが好ましい
。
前述のモータ16は固定板50.52により右0 −
固定枠30に固定されている。モータ16の回転軸には
歯車54が固定され、当該歯車54に噛合する歯車56
がギヤー・シャフト32に固定されている。即ち、モー
タ16によりギヤー・シャフト32が回転する。
歯車54が固定され、当該歯車54に噛合する歯車56
がギヤー・シャフト32に固定されている。即ち、モー
タ16によりギヤー・シャフト32が回転する。
次に、第2図により、本装置を自動車に取り付けた状態
を説明する。本装置の表示装置12は、運転者が運転中
に本装置の表示内容を最も無理なく見ることのできる位
置であって、映像表示装置20の表示映像が見やすい日
蔭となる位置、具体的には操向制御手段としての操向ハ
ンドル60と速度表示なとの表示パネル62との間に配
置する。
を説明する。本装置の表示装置12は、運転者が運転中
に本装置の表示内容を最も無理なく見ることのできる位
置であって、映像表示装置20の表示映像が見やすい日
蔭となる位置、具体的には操向制御手段としての操向ハ
ンドル60と速度表示なとの表示パネル62との間に配
置する。
表示パネル62で、64は走行位置を像表示する走行位
置表示装置の表示パネル、66は当該走行位置表示装置
の操作スイッチ、68は燃料計、水温計、油圧計などの
各種メータ類、70は速度計、72は回転計、74は注
意表示ランプ群である。
置表示装置の表示パネル、66は当該走行位置表示装置
の操作スイッチ、68は燃料計、水温計、油圧計などの
各種メータ類、70は速度計、72は回転計、74は注
意表示ランプ群である。
本装置のテレビ・カメラ10は、車両中央線上で、出来
るだけ高い位置に設置するのが好ましく、また雨の影響
を受けにくい場所が好ましい。そこで、車内にあって最
も高い場所として、バック・ミラー76とフロント・ガ
ラス78との間で、天板80の下側に固定することとし
た。82は天板80にテレビ・カメラ10を固定するた
めの取付は架台である。
るだけ高い位置に設置するのが好ましく、また雨の影響
を受けにくい場所が好ましい。そこで、車内にあって最
も高い場所として、バック・ミラー76とフロント・ガ
ラス78との間で、天板80の下側に固定することとし
た。82は天板80にテレビ・カメラ10を固定するた
めの取付は架台である。
第4図、第5図、第6図及び第7図を参照して、ハンド
ル操作検出装置14の構成を説明する。第4図において
、84は操向ハンドル60に固定されたハンドル・シャ
フトであり、ギヤ・ボックス85内のステアリング・ギ
ヤ機構に連結している。
ル操作検出装置14の構成を説明する。第4図において
、84は操向ハンドル60に固定されたハンドル・シャ
フトであり、ギヤ・ボックス85内のステアリング・ギ
ヤ機構に連結している。
本実施例ではハンドル・シャフト84の一部を、角ネジ
のギヤー・シャフト86とし、当該ギヤー・シャフト8
6の回転からハンドル操作角度を検出する。即ち、ギヤ
ー・シャフト86のカバー88には、ハンドル操作検出
装置14の後述する検出片120が介入しうる細長い溝
をギヤー・シャフト86に沿って設けてあり、第6図に
詳細に示すように、当該検出片120をギヤー・シャフ
ト86に沿って案内するための丸棒状のガイド・レール
90を、固定具92.93によりシャフト・カバー88
に固定しである。検出片120の平面図を第5図に示し
、第5図のA−A線で見た断面図を第6図に示す。
のギヤー・シャフト86とし、当該ギヤー・シャフト8
6の回転からハンドル操作角度を検出する。即ち、ギヤ
ー・シャフト86のカバー88には、ハンドル操作検出
装置14の後述する検出片120が介入しうる細長い溝
をギヤー・シャフト86に沿って設けてあり、第6図に
詳細に示すように、当該検出片120をギヤー・シャフ
ト86に沿って案内するための丸棒状のガイド・レール
90を、固定具92.93によりシャフト・カバー88
に固定しである。検出片120の平面図を第5図に示し
、第5図のA−A線で見た断面図を第6図に示す。
また、検出片120の位置を検出する距離計測装置12
2をギヤー・シャフト86の下端、即ちハンドル・シャ
フト84とギヤ・ボックス85との境界位置に固定しで
ある。距離計測装置122は、詳細は後述するが、検出
片120までの距離又はその相対変化を光学的に検出し
、その距離を示す電気信号を出力する。即ち、検出片1
20は、距離計測装置122からのレーザー光を反射す
るミラ一部材であり、距離計測装置122は検出片12
0からの反射光と送出光との干渉により、検出片120
までの距離の変化、即ち相対距離を精度よく計測できる
。距離計測装置122は例えば、立石電気株式会社製の
324M−J121−2である。
2をギヤー・シャフト86の下端、即ちハンドル・シャ
フト84とギヤ・ボックス85との境界位置に固定しで
ある。距離計測装置122は、詳細は後述するが、検出
片120までの距離又はその相対変化を光学的に検出し
、その距離を示す電気信号を出力する。即ち、検出片1
20は、距離計測装置122からのレーザー光を反射す
るミラ一部材であり、距離計測装置122は検出片12
0からの反射光と送出光との干渉により、検出片120
までの距離の変化、即ち相対距離を精度よく計測できる
。距離計測装置122は例えば、立石電気株式会社製の
324M−J121−2である。
第7図は検出片120及び距離計測装置122を使った
ハンドル操作検出装置14の電気回路構成ブロック図を
示す。距離計測装置122は、検出片120までの距離
dに比例するアナログ電圧 13 信号を出力する。シーケンサ124は距離計測装置12
2から出力されるアナログ電圧信号をディジタル化し、
基準値と比較する。即ち初期設定の中心位置(直進方向
に進むハンドル位置)からの変化量を計算して位置決定
回路126に印加する。
ハンドル操作検出装置14の電気回路構成ブロック図を
示す。距離計測装置122は、検出片120までの距離
dに比例するアナログ電圧 13 信号を出力する。シーケンサ124は距離計測装置12
2から出力されるアナログ電圧信号をディジタル化し、
基準値と比較する。即ち初期設定の中心位置(直進方向
に進むハンドル位置)からの変化量を計算して位置決定
回路126に印加する。
位置決定回路126は、直前クロック時の、シーケンサ
124からの変化量信号との差を計算し、モータ16の
現在の回転位置からの回転方向及び回転角を決定し、当
該回転角に見合う数のパルスを出力する。モータ16の
回転方向については、は、位置決定回路126からモー
タ制御回路128に印加されるパルスの極性により指定
してもよいし、位置決定回路126からモータ制御回路
128に、サーボ・モータ16の回転方向を示す信号を
別に印加するようにしてもよい。
124からの変化量信号との差を計算し、モータ16の
現在の回転位置からの回転方向及び回転角を決定し、当
該回転角に見合う数のパルスを出力する。モータ16の
回転方向については、は、位置決定回路126からモー
タ制御回路128に印加されるパルスの極性により指定
してもよいし、位置決定回路126からモータ制御回路
128に、サーボ・モータ16の回転方向を示す信号を
別に印加するようにしてもよい。
モータ制御回路128は、位置決定回路126からのパ
ルス信号をモータの回転数又は回転量に変換し、サーボ
・モータ16を相応角度回転させる。位置決定回路12
6及びモータ制御回路128からなる部分が、第1図の
モータ駆動回路18= 14− に相当する。
ルス信号をモータの回転数又は回転量に変換し、サーボ
・モータ16を相応角度回転させる。位置決定回路12
6及びモータ制御回路128からなる部分が、第1図の
モータ駆動回路18= 14− に相当する。
検出片120と距離計測装置122との距W1dは、ハ
ンドル60の左右回転に応じて変化し、当該距離dの変
化に応じた回転位置にモータ16が駆動されるので、モ
ータ16の回転位置、即ち回転量及び回転角度は、ハン
ドル60の左右回転に応じた検出片120の移動量に対
応する。
ンドル60の左右回転に応じて変化し、当該距離dの変
化に応じた回転位置にモータ16が駆動されるので、モ
ータ16の回転位置、即ち回転量及び回転角度は、ハン
ドル60の左右回転に応じた検出片120の移動量に対
応する。
シーケンサ124の上記基準値は外部から変更可能であ
り、シーケンサ124は、外部からのリセット信号に応
じて、その時点の距離計測装置122の出力電圧値を当
該基準値とする。
り、シーケンサ124は、外部からのリセット信号に応
じて、その時点の距離計測装置122の出力電圧値を当
該基準値とする。
次に、本実施例の使用方法及びその動作を説明する。先
ず、第2図に示すようにテレビ・カメラ10及び表示装
置12を取り付け、第4図に示すように、ハンドル操作
検出装置14の検出片120及び距離計測装置122を
取り付ける。テレビ・カメラ10は、当然に少し下向き
に取付けるが、その取付は角度は適当でよい。そして、
テレビ・カメラ10の撮影映像内、即ち映像表示装置2
0の表示画面で見て、ワイヤ保持部材46.48を使用
車両の車幅に該当する位置で下固定枠28に固定する。
ず、第2図に示すようにテレビ・カメラ10及び表示装
置12を取り付け、第4図に示すように、ハンドル操作
検出装置14の検出片120及び距離計測装置122を
取り付ける。テレビ・カメラ10は、当然に少し下向き
に取付けるが、その取付は角度は適当でよい。そして、
テレビ・カメラ10の撮影映像内、即ち映像表示装置2
0の表示画面で見て、ワイヤ保持部材46.48を使用
車両の車幅に該当する位置で下固定枠28に固定する。
テレビ・カメラ10の撮影画面内に使用車両の前部が入
っていれば、その映像に合わせてワイヤ保持部材46.
48を固定すればよく、映像内に車両前部が入っていな
い場合には、後述するワイヤ保持部材42.44の場合
と同じ方法で、映像表示装置20の表示画面の下端にお
いて車幅に相当する位置にワイヤ保持部材4648を固
定すればよい。
っていれば、その映像に合わせてワイヤ保持部材46.
48を固定すればよく、映像内に車両前部が入っていな
い場合には、後述するワイヤ保持部材42.44の場合
と同じ方法で、映像表示装置20の表示画面の下端にお
いて車幅に相当する位置にワイヤ保持部材4648を固
定すればよい。
ワイヤ保持部材42.44については、以下のようにす
る。即ち、映像表示装置20の表示画面でワイヤ保持部
材42.44の位置に相当する車両正面前方位置に車幅
間隔の2本のポールを立て、その2本のポールの映像に
合わせてワイヤ保持部材42.44の位置及び相互間隔
を操作ノブ114により調節してスライド板40に固定
する。そして、ハンドル60を直進状態にして、ハンド
ル操作検出装置14をリセットし、ハンドル6oの回転
基準位置を設定する。第7図の構成では、シーケンサ1
24にリセット信号を印加することに相当する。
る。即ち、映像表示装置20の表示画面でワイヤ保持部
材42.44の位置に相当する車両正面前方位置に車幅
間隔の2本のポールを立て、その2本のポールの映像に
合わせてワイヤ保持部材42.44の位置及び相互間隔
を操作ノブ114により調節してスライド板40に固定
する。そして、ハンドル60を直進状態にして、ハンド
ル操作検出装置14をリセットし、ハンドル6oの回転
基準位置を設定する。第7図の構成では、シーケンサ1
24にリセット信号を印加することに相当する。
以上で取り付は時の調整が完了する。そして、テレビ・
カメラ10を作動させ、走行する前方の映像を映像表示
装置20に表示させながら、車両を走行させる。ハンド
ル60をその遊び以上に回転すると、ギヤー・シャフト
86が回転し、ハンドル60の回転方向により、検出片
120が距離計測装置122に接近し、又は距離計測装
置122から離れる。すると、先に説明したように、サ
ーボ・モータ16が、ハンドル操作角度に応じた回転位
置に駆動される。これにより、ギヤー・シャフト32が
回転し、スライド板40が、ハンドル回転方向に対応す
る方向及びハンドル回転角度に応する位置に移動する。
カメラ10を作動させ、走行する前方の映像を映像表示
装置20に表示させながら、車両を走行させる。ハンド
ル60をその遊び以上に回転すると、ギヤー・シャフト
86が回転し、ハンドル60の回転方向により、検出片
120が距離計測装置122に接近し、又は距離計測装
置122から離れる。すると、先に説明したように、サ
ーボ・モータ16が、ハンドル操作角度に応じた回転位
置に駆動される。これにより、ギヤー・シャフト32が
回転し、スライド板40が、ハンドル回転方向に対応す
る方向及びハンドル回転角度に応する位置に移動する。
例えばハンドル60を左に回転すると、スライド板40
が左方向の対応位置に移動する。スライド板40の移動
により、支持ワイヤ22.24はワイヤ保持部材42.
44の貫通孔42C,44C内で移動して第8図に示す
ように湾曲し、ワイヤ保持部材42.44の頭部42A
、44Aはそ7− の湾曲に適うように回転する。このように湾曲した指示
ワイヤ22.24は、車両の走行しようとする範囲を車
幅で示している。
が左方向の対応位置に移動する。スライド板40の移動
により、支持ワイヤ22.24はワイヤ保持部材42.
44の貫通孔42C,44C内で移動して第8図に示す
ように湾曲し、ワイヤ保持部材42.44の頭部42A
、44Aはそ7− の湾曲に適うように回転する。このように湾曲した指示
ワイヤ22.24は、車両の走行しようとする範囲を車
幅で示している。
ハンドル60の回転を停止すると、距離計測装置122
は検出片120との距離dに対応する一定電圧を出力す
る。従って、シーケンサ124はハンドル60の回転が
停止している間、一定値を位置決定回路126に供給す
るので、位置決定回路126はパルスを発生せず、サー
ボ・モータ16はその回転位置で停止し、スライド板4
oもその位置で停止する。
は検出片120との距離dに対応する一定電圧を出力す
る。従って、シーケンサ124はハンドル60の回転が
停止している間、一定値を位置決定回路126に供給す
るので、位置決定回路126はパルスを発生せず、サー
ボ・モータ16はその回転位置で停止し、スライド板4
oもその位置で停止する。
この状態からハンドル6oを元に戻していくと、即ち右
方向に回転すると、ハンドル6oの左転時に検出片12
0か距離計測装置122に接近したならば、検出片12
0が距離計測装置122から離れ、サーボ・モータ16
が逆方向に回転する。
方向に回転すると、ハンドル6oの左転時に検出片12
0か距離計測装置122に接近したならば、検出片12
0が距離計測装置122から離れ、サーボ・モータ16
が逆方向に回転する。
これにより、スライド板40がギヤー・シャフト32に
沿って右方向に移動する。ハンドル6oが直進状態のと
きには、最終的に指示ワイヤ2224は第1図の状態に
復帰する。更にハンドル618 Oを右に回転すると、指示ワイヤ22.24は第9図に
示すように湾曲し、右旋回の走行しようとする範囲を車
幅で表示する。
沿って右方向に移動する。ハンドル6oが直進状態のと
きには、最終的に指示ワイヤ2224は第1図の状態に
復帰する。更にハンドル618 Oを右に回転すると、指示ワイヤ22.24は第9図に
示すように湾曲し、右旋回の走行しようとする範囲を車
幅で表示する。
指示ワイヤ22.24で挟まれる範囲内に障害物があれ
ば、何らかの回避動作、例えばハンドル60を更に左転
するか若しくは右に戻すか、あるいは減速若しくは加速
するなどの処置をとらなければ、衝突することになる。
ば、何らかの回避動作、例えばハンドル60を更に左転
するか若しくは右に戻すか、あるいは減速若しくは加速
するなどの処置をとらなければ、衝突することになる。
走行速度は、テレビ・カメラ10による映像表示装置2
0での映像に反映されているので、モータ16によるワ
イヤ保持部材42.44の位置制御に、走行速度を加味
する必要はない。これは実際の実験でも確認されている
。これにより、非常に簡単な構造で、走行域を表示でき
るようになった。
0での映像に反映されているので、モータ16によるワ
イヤ保持部材42.44の位置制御に、走行速度を加味
する必要はない。これは実際の実験でも確認されている
。これにより、非常に簡単な構造で、走行域を表示でき
るようになった。
なお、ハンドル60の回転角に対するモータ16の回転
量、即ちスライド板40の位置との対応関係は、第7図
の位置決定回路126、歯車5456で決定されるが、
その調整は、例えば実際に走行して見て、位置決定回路
126による発生パルス数を調整すればよい。ハンドル
60の回転角とスライド板40の位置との対応関係があ
る程度不精確なものであって、車両前方の障害物は車両
の進行に従って、ワイヤ保持部制46及び同48の間に
入ってくるので、実際上支障はない。
量、即ちスライド板40の位置との対応関係は、第7図
の位置決定回路126、歯車5456で決定されるが、
その調整は、例えば実際に走行して見て、位置決定回路
126による発生パルス数を調整すればよい。ハンドル
60の回転角とスライド板40の位置との対応関係があ
る程度不精確なものであって、車両前方の障害物は車両
の進行に従って、ワイヤ保持部制46及び同48の間に
入ってくるので、実際上支障はない。
第10図は、指示ワイヤ22.24の代わりの映像信号
を用いる実施例の回路構成ブロック図である。200は
テレビ・カメラ10と同様のテレビ・カメラ、202は
映像表示装置20と同様の映像表示装置、204は距離
計測装置122と同様の距離計測装置であり、その出力
はA/D変換器206によりディジタル化される。レジ
スタ208は、ハンドル60の操作角度の基準値を保持
するものであり、外部からのリセット信号に従い、A/
D変換器206の出力を内部に取り込み、保持する。減
算器210はA/D変換器206の出力からレジスタ2
08の出力を減算する。これにより、減算器210の出
力は、ハンドル60の基準位置(直進方向)からの回転
角度に応じた値を出力する。
を用いる実施例の回路構成ブロック図である。200は
テレビ・カメラ10と同様のテレビ・カメラ、202は
映像表示装置20と同様の映像表示装置、204は距離
計測装置122と同様の距離計測装置であり、その出力
はA/D変換器206によりディジタル化される。レジ
スタ208は、ハンドル60の操作角度の基準値を保持
するものであり、外部からのリセット信号に従い、A/
D変換器206の出力を内部に取り込み、保持する。減
算器210はA/D変換器206の出力からレジスタ2
08の出力を減算する。これにより、減算器210の出
力は、ハンドル60の基準位置(直進方向)からの回転
角度に応じた値を出力する。
第1図の表示装置12による表示の左上を原点として、
水平右方向をX軸、垂直下方向をy軸とすると、レジス
タ211は表示装置12の表示画面における、第1図の
スライド板40の中心のX座標を保持し、加算器212
がレジスタ211の出力に減算器210の出力を加算す
る。加算器212の出力は、ハンドル60の操作に応じ
て移動させるべきワイヤ保持部材42.44の中心位置
のX座標を示す。ワイヤ保持部材44のX座標位置を得
るために、加算器214により加算器212の出力に正
のオフセット値d1を加算し、またワイヤ保持部材42
のX座標位置を得るために、加算器216により加算器
212の出力に負のオフセット値−dlを加算する。
水平右方向をX軸、垂直下方向をy軸とすると、レジス
タ211は表示装置12の表示画面における、第1図の
スライド板40の中心のX座標を保持し、加算器212
がレジスタ211の出力に減算器210の出力を加算す
る。加算器212の出力は、ハンドル60の操作に応じ
て移動させるべきワイヤ保持部材42.44の中心位置
のX座標を示す。ワイヤ保持部材44のX座標位置を得
るために、加算器214により加算器212の出力に正
のオフセット値d1を加算し、またワイヤ保持部材42
のX座標位置を得るために、加算器216により加算器
212の出力に負のオフセット値−dlを加算する。
また、218は、第1図のワイヤ保持部材4648間の
中心位置のX座標を保持するレジスタである。当該レジ
スタ218は、保持データを外部から調整できるのが好
ましい。ワイヤ保持部材40.42の場合と同様に、ワ
イヤ保持部材48のX座標位置を得るために、加算器2
20によりし=21 ジスタ218の出力に正のオフセット値d2を加算し、
ワイヤ保持部材46のX座標位置を得るために、加算器
222によりレジスタ218の出力に負のオフセット値
−d2を加算する。
中心位置のX座標を保持するレジスタである。当該レジ
スタ218は、保持データを外部から調整できるのが好
ましい。ワイヤ保持部材40.42の場合と同様に、ワ
イヤ保持部材48のX座標位置を得るために、加算器2
20によりし=21 ジスタ218の出力に正のオフセット値d2を加算し、
ワイヤ保持部材46のX座標位置を得るために、加算器
222によりレジスタ218の出力に負のオフセット値
−d2を加算する。
曲線演算、回路224は、加算器214及び同220か
ら出力されるX座標から指示ワイヤ24に相当する曲線
信号を形成し、加算器216及び同222から出力され
るX座標から指示ワイヤ22に相当する曲線信号を形成
する。このような曲線としては例えば、2つのX座標を
通り、且つワイヤ保持部材46.48における接線が直
進を示すような二次曲線である。そして、曲線演算回路
224は、このように形成した曲線信号を、テレビ・カ
メラ200から出力される映像信号と同じ規格(例えば
NTSC方式)の映像信号として出力する。
ら出力されるX座標から指示ワイヤ24に相当する曲線
信号を形成し、加算器216及び同222から出力され
るX座標から指示ワイヤ22に相当する曲線信号を形成
する。このような曲線としては例えば、2つのX座標を
通り、且つワイヤ保持部材46.48における接線が直
進を示すような二次曲線である。そして、曲線演算回路
224は、このように形成した曲線信号を、テレビ・カ
メラ200から出力される映像信号と同じ規格(例えば
NTSC方式)の映像信号として出力する。
加算器226はテレビ・カメラ200の出力信号に曲線
計算回路224の出力を重畳して、映像表示装置202
に印加する。これにより、映像表示装置202では、テ
レビ・カメラ200による車両前方の映像に、指示ワイ
ヤ22.24に相当−22= する指示線映像が重畳された映像が表示される。
計算回路224の出力を重畳して、映像表示装置202
に印加する。これにより、映像表示装置202では、テ
レビ・カメラ200による車両前方の映像に、指示ワイ
ヤ22.24に相当−22= する指示線映像が重畳された映像が表示される。
ワイヤ保持部材42,44,46.48の位置調節と同
様の機能を持たせるには、装置の始動時、又は適宜の時
に、レジスタ211,218の保持値、及び加算器21
4,216,220,222で加算されるオフセット値
di 、d2を調整選択できるようにしておけばよい。
様の機能を持たせるには、装置の始動時、又は適宜の時
に、レジスタ211,218の保持値、及び加算器21
4,216,220,222で加算されるオフセット値
di 、d2を調整選択できるようにしておけばよい。
以上では、自動車の安全走行のための補助具として説明
したが、一般に、舵を有する交通輸送手段、例えば船舶
など適用でき、安全運転ばかりか、訓練用、即ち車幅感
覚のチエツク用にも使用できる。また、走行域指示線を
映像信号化する場合には、自動運転装置や危険な場合に
警告を発する警告装置にも適用できる。即ち、例えば道
路のセンター・ライン、ガード・レールや、自動走行車
両のガイド・レールなどを映像信号処理により検出し、
走行域指示線の映像信号との対比により進行方向転換角
度及び走行速度が適正か否かを自動判断でき、その判断
結果により運転状態を変化させれば自動運転を行なえる
し、また、判断結果により所定の警告を出すようにすれ
ばよい。
したが、一般に、舵を有する交通輸送手段、例えば船舶
など適用でき、安全運転ばかりか、訓練用、即ち車幅感
覚のチエツク用にも使用できる。また、走行域指示線を
映像信号化する場合には、自動運転装置や危険な場合に
警告を発する警告装置にも適用できる。即ち、例えば道
路のセンター・ライン、ガード・レールや、自動走行車
両のガイド・レールなどを映像信号処理により検出し、
走行域指示線の映像信号との対比により進行方向転換角
度及び走行速度が適正か否かを自動判断でき、その判断
結果により運転状態を変化させれば自動運転を行なえる
し、また、判断結果により所定の警告を出すようにすれ
ばよい。
また、可動物体の無い場所、又は可動物体が存在しても
その移動速度か遅い場所では、表示装置12や映像表示
装置202の表示のみを見て、運転を行なっても、充分
に安全である。
その移動速度か遅い場所では、表示装置12や映像表示
装置202の表示のみを見て、運転を行なっても、充分
に安全である。
[発明の効果]
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、非常に簡単な構造で、輸送手段の進行方向の走行域
を表示できる。当該走行域を輸送手段の幅で表示するこ
とにより、前方の障害物をより早く検知でき、より早く
回避できる。
ば、非常に簡単な構造で、輸送手段の進行方向の走行域
を表示できる。当該走行域を輸送手段の幅で表示するこ
とにより、前方の障害物をより早く検知でき、より早く
回避できる。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
本実施例を自動車に取り付けた状態の説明図、第3A図
はスライド板40の平面図、第3B図はスライド板40
の側面図、第4図はハンドル操作検出装置14の検出片
120及び距離計測装置122の取り付は状態を示す図
、第5図は検出片120の平面図、第6図は検出片12
0の断面図、第7図はハンドル操作検出装置14の回路
構成ブロック図、第8図は左転時の表示状態を示す図、
第9図は右転時の表示状態を示す図、第10図は、本発
明の別の実施例の回路構成ブロック図である。 10:テレビ・カメラ 12:表示装置 14:ハンド
ル操作検出装置 16:モータ 18:モータ駆動回路
20:映像表示装置 22,24:指示ワイヤ 26
,28,30:固定枠 32:ギヤー・シャフト 34
,35:固定板 36:スライド・ガイド板 36A:
開口 38,39:固定板 40ニスライド板 42.
44:ワイヤ保持部材 42A、44A:頭部 42B
。 44B:軸部 42C,44C:貫通孔 46゜48:
ワイヤ保持部材 50,52:固定板 54.56:歯
車 60:ハンドル 62:表示パネル 64:走行位
置表示装置の表示パネル 66二当該走行位置表示装置
の操作スイッチ 68:メータ類 70:速度計 72
二回転計 74:注意表示ランプ群 76二バツク・ミ
ラー 78:フロント・ガラス 80:天板 82:取
付25 け架台 84:ハンドル・シャフト 86:ギヤー・シ
ャフト 88:シャフト・カバー 90ニガイド・レー
ル 92,93:固定具 100・ベース 102:噛
合片 104,106:ネジ108:シャフト・ネジ
110,112:可動片 114:操作ノブ 120:
検出片 122:距離計測装置 26− nQ−
本実施例を自動車に取り付けた状態の説明図、第3A図
はスライド板40の平面図、第3B図はスライド板40
の側面図、第4図はハンドル操作検出装置14の検出片
120及び距離計測装置122の取り付は状態を示す図
、第5図は検出片120の平面図、第6図は検出片12
0の断面図、第7図はハンドル操作検出装置14の回路
構成ブロック図、第8図は左転時の表示状態を示す図、
第9図は右転時の表示状態を示す図、第10図は、本発
明の別の実施例の回路構成ブロック図である。 10:テレビ・カメラ 12:表示装置 14:ハンド
ル操作検出装置 16:モータ 18:モータ駆動回路
20:映像表示装置 22,24:指示ワイヤ 26
,28,30:固定枠 32:ギヤー・シャフト 34
,35:固定板 36:スライド・ガイド板 36A:
開口 38,39:固定板 40ニスライド板 42.
44:ワイヤ保持部材 42A、44A:頭部 42B
。 44B:軸部 42C,44C:貫通孔 46゜48:
ワイヤ保持部材 50,52:固定板 54.56:歯
車 60:ハンドル 62:表示パネル 64:走行位
置表示装置の表示パネル 66二当該走行位置表示装置
の操作スイッチ 68:メータ類 70:速度計 72
二回転計 74:注意表示ランプ群 76二バツク・ミ
ラー 78:フロント・ガラス 80:天板 82:取
付25 け架台 84:ハンドル・シャフト 86:ギヤー・シ
ャフト 88:シャフト・カバー 90ニガイド・レー
ル 92,93:固定具 100・ベース 102:噛
合片 104,106:ネジ108:シャフト・ネジ
110,112:可動片 114:操作ノブ 120:
検出片 122:距離計測装置 26− nQ−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)交通輸送手段の前方走行域を表示する装置であっ
て、前方映像を撮影するカメラ手段と、カメラ手段によ
る撮影映像を表示する映像表示手段と、交通輸送手段の
操向操作を検出する操作検出手段と、当該映像表示手段
の表示面上にあって、走行域を表示する2本の線材と、
交通輸送手段進行方向前方の第1位置に対応する位置に
配置され、当該各線材の一端を保持する第1の保持手段
と、当該第1位置より前方の第2位置に対応する位置に
配置され、当該各線材の他端を保持し、交通輸送手段進
行方向前方に対する左右方向に移動自在の第2の保持手
段と、当該操作検出手段の出力に応じて当該第2の保持
手段を移動させる駆動手段とからなることを特徴とする
走行位置表示装置。 (2)前記操作検出手段が、交通輸送手段の操向制御手
段の操作位置を検出する操作位置検出手段と、基準値を
保持し、当該操作位置検出手段の出力値と当該基準値と
の差値を示す信号を出力する演算手段とからなることを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の走行域表
示装置。 (3)前記交通輸送手段が自動車であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の走
行域表示装置。 (4)交通輸送手段の前方走行域を表示する装置であっ
て、前方映像を撮影するカメラ手段と、交通輸送手段の
操向操作を検出する操作検出手段と、当該カメラ手段に
よる撮影画面上にあって、交通輸送手段の前方の第1位
置に対応する位置信号を発生する第1の位置信号発生手
段と、第1位置より前方であって、当該操作検出手段に
より検出される進行方向転換操作に応じた第2位置の位
置信号を発生する第2の位置信号発生手段と、当該第1
及び第2の位置信号から走行域を示す映像信号を発生す
る走行域映像信号発生手段と、カメラ手段の出力映像信
号の当該走行域映像信号発生手段の出力を重畳する重畳
手段と、当該重畳手段の出力を映像表示する表示手段と
からなることを特徴とする走行域表示装置。(5)前記
操作検出手段が、交通輸送手段の操向制御手段の操作位
置を検出する操作位置検出手段と、基準値を保持し、当
該操作位置検出手段の出力値と当該基準値との差値を示
す信号を出力する演算手段とからなることを特徴とする
特許請求の範囲第(4)項に記載の走行域表示装置。 (6)前記交通輸送手段が自動車であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(4)項又は第(5)項に記載の走
行域表示装置。 (7)交通輸送手段の前方走行域を示す走行域信号を発
生する装置であって、交通輸送手段の操向操作を検出す
る操作検出手段と、進行方向前方視野画面上にあって、
交通輸送手段の前方の第1位置に対応する位置信号を発
生する第1の位置信号発生手段と、第1位置より前方で
あって、当該操作検出手段により検出される進行方向転
換操作に応じた第2位置の位置信号を発生する第2の位
置信号発生手段と、当該第1及び第2の位置信号から走
行域を示す曲線信号を発生する曲線信号発生手段とから
なることを特徴とする走行域信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17496389A JP2775868B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 走行域表示装置及び走行域信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17496389A JP2775868B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 走行域表示装置及び走行域信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340100A true JPH0340100A (ja) | 1991-02-20 |
JP2775868B2 JP2775868B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15987801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17496389A Expired - Fee Related JP2775868B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 走行域表示装置及び走行域信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775868B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235457A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-15 | Nippon Tungsten Co Ltd | 耐食性超硬合金 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102324366B1 (ko) * | 2017-12-12 | 2021-11-11 | 한국전자통신연구원 | 디스플레이 기반 센터페시아용 조작 장치 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17496389A patent/JP2775868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235457A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-15 | Nippon Tungsten Co Ltd | 耐食性超硬合金 |
JPH0340100B2 (ja) * | 1986-04-03 | 1991-06-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2775868B2 (ja) | 1998-07-16 |
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