JPH0339548B2 - - Google Patents
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- JPH0339548B2 JPH0339548B2 JP59245868A JP24586884A JPH0339548B2 JP H0339548 B2 JPH0339548 B2 JP H0339548B2 JP 59245868 A JP59245868 A JP 59245868A JP 24586884 A JP24586884 A JP 24586884A JP H0339548 B2 JPH0339548 B2 JP H0339548B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L61/00—Compositions of condensation polymers of aldehydes or ketones; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L61/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C08L61/06—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes with phenols
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D161/00—Coating compositions based on condensation polymers of aldehydes or ketones; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D161/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C09D161/06—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes with phenols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明はフエノール樹脂をコロイドシリカ、シ
ランおよび水と組合せて含有する水性組成物に関
する。本発明はまたそのような組成物の固体基材
上の塗料としての使用に関する。 本発明は、基材の磨耗の防止または基材の防蝕
のためにある種の基材の上に使用するため過去15
年間に亘つて開発されてきたコロイドシリカに基
づく水性組成物の部類に一般的に属する。例えば
自動車、バスおよび航空機の窓ガラス、また公共
建築物の破壊防止窓などを含めて、特に透明窓ガ
ラスの用途に、より安価な、より寛容性のある製
品に対する要求が常に存在する。この用途に役立
つ合成有機重合体、すなわちポリカーボネートお
よびアクリル系重合体は窓ガラスに役立つ製品に
容易に加工されるが、それらの低い密度の故に磨
耗を受け易い。さらに、この部類の水性組成物は
金属基材、特に自動車の装飾的窓枠に使用される
アルミニウム製品および現代的家屋の装飾的窓枠
に使用されるアルミニウム製品の保護にいくらか
効用があるように見える。 上記のように、先行技術において利用し得るシ
リカに基づく水性組成物が多くある。例えば、米
国特許第3986997号、1976年10月19日発行
(Clark)は、コロイドシリカと水酸化シルセス
キオキサンのアルコール−水媒体中の酸性分散液
を開示しており、このものはプラスチツク基材上
に塗布されてから熱硬化を受けると透明な耐磨耗
性被膜を与える。 また、これらのシリカに基づく水性組成物は、
貯蔵可能な液としておよび硬化塗膜として組成物
の性質を変えるために有機重合体によつて改質さ
れた。 例えば、ミヨサワ(Miyosawa、米国特許第
4016129号、1977年4月5日発行)は透明な、弾
力性の、硬い且つ不燃性の塗膜を形成する硬化性
塗料組成物を記載しており、このものはコロイド
シリカ分散液とポリビニルアルコールを約50℃の
温度で反応させることにより製造された錯体とし
てのシリカとポリビニルアルコールの水性分散液
から成る。その反応は申し立てによればジーまた
はトリアルコキシシランの存在によつて加速され
る。これらの塗料は本発明の組成物より耐磨耗性
が低いようである。 また、ミヨサワ(Miyosawa)は米国特許第
4330446号(1982年5月18日発行)において金属
表面処理用の塗料組成物を記載しており、このも
のはコロイドシリカ、シラン、およびアクリル、
アルキド、ポリエステルおよびエポキシーエステ
ルのような有機重合体樹脂を含有している。これ
らの塗料は試験された時、耐磨耗性が低く、大抵
のものは透明な塗膜でなかつた。 ナソン(Nason)は米国特許第2182208号
(1939年12月5日発行)において、ケイ素エステ
ルまたはハロゲン化物をベンゼン中でフエノール
およびホルムアルデヒドと共に加熱することによ
るシリコーン改質非水性フエノール樹脂の製造を
記載している。ベンゼンおよび副生したアルコー
ルは減圧で蒸留して除かれた。残りの樹脂はワニ
スとして有用である。使用されたケイ素エステル
およびケイ素ハロゲン化物は夫々si(OR)4および
SiXaR′(4-a)であり、上式中Rはアルキル基、
R′はアルキルまたはアリール基、Xはハロゲン、
およびaはハロゲン原子の数である。類似の非水
性組成物がマーチンら(Martin et al.)によつ
て米国特許第2707191号(1955年4月26日発行)
に記載されている。これらの組成物はメチロール
ベンゼン化合物と加水分解性シランの縮合反応生
成物から成る。この物質は、溶媒すなわちトルエ
ンの溶液であり、加熱硬化されると硬い不粘着性
の塗膜を与えることができる。 本発明は、(A)フエノール樹脂、(B)コロイドシリ
カ、(C)一般式RSi(OR′)3を有するシランからの部
分縮合物または部分縮合物の混合物〔上式中
R′はメチル基またはエチル基であり、R′は()
1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、()
CH2=CH−基、()C6H5−基、()次式を有
する置換アルキル基 (a) −CH2CH2CH2NH2 (b) −CH2CH2CH2NHCH2CH2NH2 (c) −CH2CH2CH2SH (d) −CH2CH2CH2Cl および (g) −CH2CH2CF3 から成る群より独立に選択される。〕、および(D)水
から成る水性組成物である、物質組成に関する。 本発明はさらに、固定基材に塗被して、その基
材に耐磨耗性および/または耐蝕性を与える新し
い組成物の使用に関する。 従つて、本発明によれば、コロイドシリカの水
性分散液および式RSi(OR′)3を有するシランから
誘導される式RSi(OH)3のシラノール、または
RSi(OH)3の混合物の部分縮合物の溶液〔上式中
R′はメチル基またはエチル基であり、Rは1〜
3個の炭素原子を有するアルキル基、ビニル基、
フエニル基、3,3,3−トリフルオロプロピル
基、γ−グリシドキシ基、γ−メタクリロキシプ
ロピル基、クロロプロピル基、メルカプトプロピ
ル基、γ−アミノエチル(アミノプロピル)基、
およびγ−アミノプロピル基から成る群より選択
される。〕、およびフエノール樹脂から成る水性組
成物が提供される。 本発明の好ましい実施態様は、(A)100重量部の
フエノール樹脂、(B)1〜100重量部のコロイドシ
リカ、(C)1〜100重量部の、一般式RSi(OR′)3を
有するシランからの部分縮合物または部分縮合物
の混合物〔上式中R′はメチル基またはエチル基
であり、Rは()1〜3個の炭素原子を有する
アルキル基、()CH2=CH−基、()C6H5−
基、()次式を有する置換アルキル基 (a) −CH2CH2CH2NH2 (b) −CH2CH2CH2NHCH2CH2NH2 (c) −CH2CH2CH2SH (d) −CH2CH2CH2Cl
ランおよび水と組合せて含有する水性組成物に関
する。本発明はまたそのような組成物の固体基材
上の塗料としての使用に関する。 本発明は、基材の磨耗の防止または基材の防蝕
のためにある種の基材の上に使用するため過去15
年間に亘つて開発されてきたコロイドシリカに基
づく水性組成物の部類に一般的に属する。例えば
自動車、バスおよび航空機の窓ガラス、また公共
建築物の破壊防止窓などを含めて、特に透明窓ガ
ラスの用途に、より安価な、より寛容性のある製
品に対する要求が常に存在する。この用途に役立
つ合成有機重合体、すなわちポリカーボネートお
よびアクリル系重合体は窓ガラスに役立つ製品に
容易に加工されるが、それらの低い密度の故に磨
耗を受け易い。さらに、この部類の水性組成物は
金属基材、特に自動車の装飾的窓枠に使用される
アルミニウム製品および現代的家屋の装飾的窓枠
に使用されるアルミニウム製品の保護にいくらか
効用があるように見える。 上記のように、先行技術において利用し得るシ
リカに基づく水性組成物が多くある。例えば、米
国特許第3986997号、1976年10月19日発行
(Clark)は、コロイドシリカと水酸化シルセス
キオキサンのアルコール−水媒体中の酸性分散液
を開示しており、このものはプラスチツク基材上
に塗布されてから熱硬化を受けると透明な耐磨耗
性被膜を与える。 また、これらのシリカに基づく水性組成物は、
貯蔵可能な液としておよび硬化塗膜として組成物
の性質を変えるために有機重合体によつて改質さ
れた。 例えば、ミヨサワ(Miyosawa、米国特許第
4016129号、1977年4月5日発行)は透明な、弾
力性の、硬い且つ不燃性の塗膜を形成する硬化性
塗料組成物を記載しており、このものはコロイド
シリカ分散液とポリビニルアルコールを約50℃の
温度で反応させることにより製造された錯体とし
てのシリカとポリビニルアルコールの水性分散液
から成る。その反応は申し立てによればジーまた
はトリアルコキシシランの存在によつて加速され
る。これらの塗料は本発明の組成物より耐磨耗性
が低いようである。 また、ミヨサワ(Miyosawa)は米国特許第
4330446号(1982年5月18日発行)において金属
表面処理用の塗料組成物を記載しており、このも
のはコロイドシリカ、シラン、およびアクリル、
アルキド、ポリエステルおよびエポキシーエステ
ルのような有機重合体樹脂を含有している。これ
らの塗料は試験された時、耐磨耗性が低く、大抵
のものは透明な塗膜でなかつた。 ナソン(Nason)は米国特許第2182208号
(1939年12月5日発行)において、ケイ素エステ
ルまたはハロゲン化物をベンゼン中でフエノール
およびホルムアルデヒドと共に加熱することによ
るシリコーン改質非水性フエノール樹脂の製造を
記載している。ベンゼンおよび副生したアルコー
ルは減圧で蒸留して除かれた。残りの樹脂はワニ
スとして有用である。使用されたケイ素エステル
およびケイ素ハロゲン化物は夫々si(OR)4および
SiXaR′(4-a)であり、上式中Rはアルキル基、
R′はアルキルまたはアリール基、Xはハロゲン、
およびaはハロゲン原子の数である。類似の非水
性組成物がマーチンら(Martin et al.)によつ
て米国特許第2707191号(1955年4月26日発行)
に記載されている。これらの組成物はメチロール
ベンゼン化合物と加水分解性シランの縮合反応生
成物から成る。この物質は、溶媒すなわちトルエ
ンの溶液であり、加熱硬化されると硬い不粘着性
の塗膜を与えることができる。 本発明は、(A)フエノール樹脂、(B)コロイドシリ
カ、(C)一般式RSi(OR′)3を有するシランからの部
分縮合物または部分縮合物の混合物〔上式中
R′はメチル基またはエチル基であり、R′は()
1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、()
CH2=CH−基、()C6H5−基、()次式を有
する置換アルキル基 (a) −CH2CH2CH2NH2 (b) −CH2CH2CH2NHCH2CH2NH2 (c) −CH2CH2CH2SH (d) −CH2CH2CH2Cl および (g) −CH2CH2CF3 から成る群より独立に選択される。〕、および(D)水
から成る水性組成物である、物質組成に関する。 本発明はさらに、固定基材に塗被して、その基
材に耐磨耗性および/または耐蝕性を与える新し
い組成物の使用に関する。 従つて、本発明によれば、コロイドシリカの水
性分散液および式RSi(OR′)3を有するシランから
誘導される式RSi(OH)3のシラノール、または
RSi(OH)3の混合物の部分縮合物の溶液〔上式中
R′はメチル基またはエチル基であり、Rは1〜
3個の炭素原子を有するアルキル基、ビニル基、
フエニル基、3,3,3−トリフルオロプロピル
基、γ−グリシドキシ基、γ−メタクリロキシプ
ロピル基、クロロプロピル基、メルカプトプロピ
ル基、γ−アミノエチル(アミノプロピル)基、
およびγ−アミノプロピル基から成る群より選択
される。〕、およびフエノール樹脂から成る水性組
成物が提供される。 本発明の好ましい実施態様は、(A)100重量部の
フエノール樹脂、(B)1〜100重量部のコロイドシ
リカ、(C)1〜100重量部の、一般式RSi(OR′)3を
有するシランからの部分縮合物または部分縮合物
の混合物〔上式中R′はメチル基またはエチル基
であり、Rは()1〜3個の炭素原子を有する
アルキル基、()CH2=CH−基、()C6H5−
基、()次式を有する置換アルキル基 (a) −CH2CH2CH2NH2 (b) −CH2CH2CH2NHCH2CH2NH2 (c) −CH2CH2CH2SH (d) −CH2CH2CH2Cl
【式】および
(g) −CH2CH2CF3
から成る群より独立に選択される。〕、および(D)
450〜1900重量部の水、から成る水性組成物であ
る。 これらの組成物は硬化して、高い架橋密度と低
い自由体積を有する透明な重合体塗膜を生じる。
従つて、このような塗膜は耐磨耗性、耐溶剤性お
よび耐蝕性を示すであろう。 本組成物のコロイドシリカの種類は狭く限定さ
れないが、一般に本発明において有用なコロイド
シリカは直径5〜150ミリミクロンの範囲の粒度
を有する水性分散液である。これらのシリカ分散
液は技術上周知の方法によつて製造される。それ
らはデユポン社製品「ルドツクス」(“Ludox”、
DuPont、Wilmington、Delaware、U.S.A.)お
よびナルコ・ケミカル社製品「ナルコーグ」
(“Nalcoag”、Nalco Chemical Company、U.S.
A.)のような登録商標の下に市販されている。 より大なる安定性を有する分散液を得るためお
よび優れた光学的性質を有する硬化塗膜を与える
ためには、10〜30ミリミクロンの粒度のコロイド
シリカを使用することが望ましい。本発明の目的
のために、例えばテトラエチルオルトシリケート
のような、オルトシリケートの加水分解および縮
合によつて製造されたシリカが、コロイドシリカ
の定義の範囲内に包含される。 シリカは、水溶性または水と混和する溶媒中に
担持された部分縮合物の溶液中に分散される。あ
る環境においては、少量の水と混和しない溶媒、
例えばトルエンまたはキシレン、を存在させるこ
とも助けになる。一般に、本発明において使用す
るためには、溶媒系の10重量%以上が水と不混和
性であつてはならない。本発明の水と混和性の溶
媒は低級脂肪族アルコールおよびそのアルコール
のエーテルが好ましく、例えばダウ・ケミカル社
(Dow Chemical Company、Midland、
Michigan.USA)によつて発売されているセロソ
ルブ(CellosolveR)溶媒が好ましい。最も好ま
しいのは低級脂肪族アルコールとそのアルコール
のエールの混合物で、例えばイソプロパノール
(IPA)とブチルセロソルブの混合物である。任
意に、ケトン、例えばアセトン、のような水と混
和性の他の溶媒を添加してもよい。部分縮合物は
組成物中の水の先駆物質トリアルコキシシランの
アルコキシ基への作用とその加水分解の結果生成
したシラノールのそれに続く縮合によつて本来の
場所に発生させられる。部分縮合物はさらに、3
個の−SiO−単位毎に少なくとも1個のケイ素に
結合した水酸基を有するシラノール重合体として
特徴づけられる。硬化の間、この残余の水酸基が
縮合して、シルセスキオキサンRSiO3/2を与える。
適当な先駆物質アルコキシシランはケイ素上に3
個のアルコキシ基を有するもので、例えばCH3Si
(OCH3)3、CH3Si(OC2H5)3、C2H5Si(OCH3)3、
C2H5Si(OC2H5)3、C6H5Si(OCH3)3、C6H5Si
(OC2H5)3、CH2=CHSi(OCH3)3、CH2=CHSi
(OC2H5)3、C3H7Si(OCH3)3、C3H7Si
(OC2H5)3、CF3CH2CH2Si(OCH3)3、
CF3CH2CH2Si(OC2H5)3、
450〜1900重量部の水、から成る水性組成物であ
る。 これらの組成物は硬化して、高い架橋密度と低
い自由体積を有する透明な重合体塗膜を生じる。
従つて、このような塗膜は耐磨耗性、耐溶剤性お
よび耐蝕性を示すであろう。 本組成物のコロイドシリカの種類は狭く限定さ
れないが、一般に本発明において有用なコロイド
シリカは直径5〜150ミリミクロンの範囲の粒度
を有する水性分散液である。これらのシリカ分散
液は技術上周知の方法によつて製造される。それ
らはデユポン社製品「ルドツクス」(“Ludox”、
DuPont、Wilmington、Delaware、U.S.A.)お
よびナルコ・ケミカル社製品「ナルコーグ」
(“Nalcoag”、Nalco Chemical Company、U.S.
A.)のような登録商標の下に市販されている。 より大なる安定性を有する分散液を得るためお
よび優れた光学的性質を有する硬化塗膜を与える
ためには、10〜30ミリミクロンの粒度のコロイド
シリカを使用することが望ましい。本発明の目的
のために、例えばテトラエチルオルトシリケート
のような、オルトシリケートの加水分解および縮
合によつて製造されたシリカが、コロイドシリカ
の定義の範囲内に包含される。 シリカは、水溶性または水と混和する溶媒中に
担持された部分縮合物の溶液中に分散される。あ
る環境においては、少量の水と混和しない溶媒、
例えばトルエンまたはキシレン、を存在させるこ
とも助けになる。一般に、本発明において使用す
るためには、溶媒系の10重量%以上が水と不混和
性であつてはならない。本発明の水と混和性の溶
媒は低級脂肪族アルコールおよびそのアルコール
のエーテルが好ましく、例えばダウ・ケミカル社
(Dow Chemical Company、Midland、
Michigan.USA)によつて発売されているセロソ
ルブ(CellosolveR)溶媒が好ましい。最も好ま
しいのは低級脂肪族アルコールとそのアルコール
のエールの混合物で、例えばイソプロパノール
(IPA)とブチルセロソルブの混合物である。任
意に、ケトン、例えばアセトン、のような水と混
和性の他の溶媒を添加してもよい。部分縮合物は
組成物中の水の先駆物質トリアルコキシシランの
アルコキシ基への作用とその加水分解の結果生成
したシラノールのそれに続く縮合によつて本来の
場所に発生させられる。部分縮合物はさらに、3
個の−SiO−単位毎に少なくとも1個のケイ素に
結合した水酸基を有するシラノール重合体として
特徴づけられる。硬化の間、この残余の水酸基が
縮合して、シルセスキオキサンRSiO3/2を与える。
適当な先駆物質アルコキシシランはケイ素上に3
個のアルコキシ基を有するもので、例えばCH3Si
(OCH3)3、CH3Si(OC2H5)3、C2H5Si(OCH3)3、
C2H5Si(OC2H5)3、C6H5Si(OCH3)3、C6H5Si
(OC2H5)3、CH2=CHSi(OCH3)3、CH2=CHSi
(OC2H5)3、C3H7Si(OCH3)3、C3H7Si
(OC2H5)3、CF3CH2CH2Si(OCH3)3、
CF3CH2CH2Si(OC2H5)3、
【式】(CH3O)3Si
(CH2)3Cl、(CH3O)3Si(CH2)3SH、(CH3O)3Si
(CH2)3NH(CH2)2NH2、(CH3O)3Si
(CH2)3NH2および(C2H5O)3Si(CH2)3NH2で有
り得る。 本発明において有用なフエノール樹脂は水と混
和性のものであり、または前記の溶媒のような、
水と混和性の溶媒に可溶なものである。本発明に
好ましいものはフエノール−ホルムアルデヒドの
フエノール樹脂である。最も好ましいものはノボ
ラツク樹脂である。本発明において有用なフエノ
ール樹脂の一例はモンサント社製のレジノツクス
−RS7101(Resinox−RS7101、Monsanto Co.、
St.Louis、MO、U.S.A.)である。 塗料組成物は先ずトリアルコキシシラン、例え
ばRSi(OCH3)3、をコロイドシリカのヒドロゾル
に加え、有機酸の添加によつてPHを望みの水準に
調整することにより容易に製造される。その酸
は、シランとヒドロゾルの二成分の混合が速やか
に行なわれるならば、両成分を混合する前にシラ
ンかヒドロゾルのいずれかに添加されてもよい。
望みのPHを得るために必要な酸の量はシリカのア
ルカリ金属含有量に依存するが、通常は組成物の
1重量%よりも少ない。アルコールがシランのア
ルコキシ置換基の加水分解によつて発生する。例
えば1モルの−Si(OC2H5)3は3モルのエタノー
ルを発生する。最終組成物における望みの固形物
百分率により、追加のアルコール、水または水と
混和性の溶媒を加えることができる。組成物はよ
く混合されてから、部分縮合物の形成を確実にす
るため短期間熟成されるべきである。かくして得
られた塗料組成物は透明かまたはわずかに曇りの
ある低粘度の安定な液体である。 一般に、フエノール樹脂は、シリカと部分縮合
物が混合され、均質化された後コロイドシリカ/
部分縮合物に添加されるが、添加の順序は狭く限
定されない。 縮合触媒は、最終の塗膜において最適の耐磨耗
性と耐蝕性を得るために比較的温和な硬化条件が
利用できるように、組成物に添加されることがで
きる。カルボン酸のアルカリ金属、例えばギ酸カ
リウム、はそのような触媒の一部類である。アミ
ンカルボン酸塩および第四級アンモニウムカルボ
ン酸塩はそのような触媒の他の一部類である。も
ち論、触媒は可溶性であるか、少なくとも補助溶
媒系に混和できるものでなくてはならない。触媒
は、室温においては組成物の浴寿命を著しく短縮
することのない程度に潜在しているが、加熱され
ると触媒は解離して、縮合を促進するために活性
な触媒種、例えばアミン、を発生する。組成物の
PHへの影響を避けるために緩衝触媒を使用するこ
とができる。ある種の市販のコロイドシリカ分散
液は遊離のアルカリ金属塩基を含んでおり、それ
がPH調整の間に有機酸と反応して、カルボン酸塩
触媒をその場で発生させる。これは、8または9
のPHを有するヒドロゾルを出発原料とする場合に
特に事実である。組成物は、例えばジメチルアミ
ンアセテート、エタノールアミンアセテート、ジ
メチルアニリンホーメート、テトラエチルアンモ
ニウムベンゾエート、酢酸ナトリウム、プロピオ
ン酸ナトリウム、ギ酸ナトリウムまたはベンジル
トリメチルアンモニウムアセテートのようなカル
ボン酸塩の添加によつて触媒作用を受けさせるこ
とができる。トルエンスルホン酸のようなスルホ
ン酸も使用できる。触媒の量は望みの硬化条件に
応じて変えることができるが、組成物中の触媒が
約1.5重量%になると樹脂の寿命が短縮され、且
つ塗膜の光学的性質が損なわれることがある。約
0.05〜1重量%の触媒を使用することが望まし
い。 分散液の形では最大の安定性を与える一方硬化
塗膜において最適の性質を得るためには、約7.5
より低いPHを有する塗料組成物を使用することが
望ましい。 本発明の塗料組成物は従来慣用の方法、例えば
流し塗、吹付け塗、または浸漬によつて固体の基
材に塗布して、連続の表面塗膜を作ることができ
る。軟質のプラスチツクシート材料の基材は塗料
の塗布において最大の改良を示すが、組成物は他
の基材、例えば木材、金属、印刷表面、皮革、ガ
ラス、セラミツクおよび織物などに塗布すること
ができる。上記のように、組成物は特にシートま
たはフイルム状の寸法安定性を有する合成有機高
分子基材用の塗料として有用である。そのような
基材はアクリル重合体(例えば、ポリメチルメタ
クリレート)、ポリエステル(例えばポリエチレ
ンテレフタレート)、ポリカーボネート(例えば
ポリジフエニロールプロパンカーボネートおよび
ポリジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト)、ポリアミド、ポリイミド、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体、スチレン−アクリロニト
リル−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニル、ブ
チレート、ポリエチルンなどである。この組成物
で被覆された透明高分子材料は平たいまたは曲つ
た囲う物、例えば窓、天窓および風防ガラスとし
て、特に輸送設備用のそれらとして有用である。
プラスチツクレンズ、例えばアクリルまたはポリ
カーボネートの眼鏡用レンズ、は本発明の組成物
によつて被覆することができる。高い光学的分解
能を要求するある種の用途においては、塗料組成
物を塗布する前に濾過することが望ましい。他の
用途において、例えば金属上の耐蝕性塗膜のよう
な場合、ある種の配合物の使用、例えばクエン酸
とクエン酸ナトリウムを含むものの使用によつて
生ずる僅かの曇り(5%以下)は無害であり、濾
過の必要はない。 適当な配合(溶媒も含めて)、塗布条件および
基材の前処理(プライマーの使用を含めて)の選
択によつて、塗料は実質的にあらゆる固体表面に
密着させることができる。硬い耐溶剤性の表面塗
層が溶媒および揮発性物質を除去することによつ
て得られる。組成物は不粘着状態に空気乾燥する
であろうが、シラノールを部分縮合物に縮合させ
て、組成物を硬化させるためには50℃から200℃
までの範囲に加熱することが必要である。この最
後の硬化はシルセスキオキサンのシラノール、コ
ロイドシリカおよびフエノール樹脂のカルビノー
ルの間に反応生成物の形成を惹起し、それが硬化
膜または塗層の完全性と耐摩耗および耐蝕性を非
常に高める。塗膜の厚さは特定の塗布手法によつ
て変更することができるが、約0.5〜20ミクロン
の、好ましくは2〜10ミクロンの厚さの塗膜が一
般に使用される。 次の例はただ説明のためのものであつて、特許
請求の範囲において述べた本発明を限定するため
に意図されたものではない。 塗料組成物からガラス、ポリカーボネート、ア
クリルおよびアルミニウム基材の上にフイルムが
流延された(実施例1−9)。硬い、透明な塗膜
が形成されているから、硬化された。アクリル基
板の上の塗膜は80℃で硬化され、他の基材上の塗
膜は110℃で硬化された。すべて塗膜の硬化時間
は約6時間であつたが、アルミニウム基材上の塗
膜にだけは2時間であつた。 硬化した塗膜に次の試験を行なつた。 硬度: この試験はガラス基材上の塗膜について行なわ
れた。この試験において、硬度スケール3B、
2B、B、F、2H、3H、4H、5Hなどに相当する
種々の硬度を有する鉛筆の心を使用する。これら
の値は硬さの進行を表わす。増加する硬さの鉛筆
の心を、ガラス基材上に施された塗膜に対し45°
の角度を保たしめ、塗膜が剥がれるまで適度の力
をかける。塗膜を剥がさない最も硬い心が鉛筆硬
度として報告される。 磨耗: この試験は耐磨耗性を測定するための試験であ
る。耐磨耗性(△%曇り): 溶膜の耐磨耗性は塗膜をテーバ型磨耗試験機に
より環状に磨擦して、ガードナー曇り計で磨擦の
前後の曇り%の差を測定することにより評価され
る。各試験において500回転のCS−10キヤリブレ
ーズ(calibrase)磨耗輪上に1000gの荷重が用
いられた。その結果は△%曇りとして報告されて
いる。 鉛筆消しゴム試験: 塗膜の引掻き抵抗性を測定するこの手早い方法
は普通の鉛筆消しゴムを塗膜に対して10回こす
り、引掻きの程度を観察することを含む。その結
果は主観的に報告されている。 密着性試験: 塗膜上に1/8間隔に直交平行線の傷を付けてで
きたごばん目にスコツチテープを3回貼りつけて
剥ぎ取る方法により基材に対する塗膜の密着性を
測定する試験である。残りのごばん目の百分率が
密着性%として記録される。ここで使用される基
材はポリカーボネートおよびアクリルである。 塩酸耐蝕試験: 試験1: この試験は塗被金属片をCuSO4・5H2O(20重
量%)、濃塩酸(10%)および水(70%)を含む
溶液中に室温で5分間浸漬することによつて行な
われた。塗膜表面がそれから検査され、その結果
は主観的に報告されている。 試験2: もし損傷が何も見つからなかつた場合に、塗膜
を通して金属表面上に細い線を刻みつけた後、同
じ浸漬操作を繰返した。その刻み線の付近で腐蝕
を検査した。金属片はアルミニウムであつた。そ
れらはキユーパネル社(Q−Panel Company、
Cleveland、Ohio)から買われたものである。 試験3: さらにきびしい試験であつて、刻み目をつけた
板(塗膜付き)を濃塩酸の蒸気に空気の存在で30
分間暴露した。 試験結果の記録において、P.C.はポリカーボネ
ート(LexanR、General Electic Plastic
Division、Pittsfield、Mass.、USA製)である。
ARCはアクリル樹脂(PlexiglasR、Rohm and
Haas、Philadelphia、Pa.、USA製)である。
スコツチテープは3M社(3M Company、
Minneapolis、Minnesota、USA)の製品であ
る。 ガラス以外のすべての基材は塗布に先立つて洗
浄された。鉛筆硬度試験および消しゴム試験はガ
ラス基材上に流延された塗膜上で行なわれた。耐
磨耗試験はポリカーボネート基材上のすべての塗
膜およびアクリル基材上の若干の塗膜で行なわれ
た。すべての塗膜は新しい塗料液(12時間以上古
くない)から流延された。塩酸耐蝕試験はアルミ
ニウム基材上の若干の塗膜で行なわれた。試験結
果は次の表に示されている。消しゴム試験結果と
耐蝕試験結果の等級付けは次のようになされた。 消しゴム試験 耐蝕試験 1:ひどくすり減つた ひどく腐蝕した 2:すり減つた 腐蝕した 3:わずかにすり減つた わずかに腐蝕した 4:ごくわずかすり減つた ごくわずか腐蝕した 5:すり減らなかつた 腐蝕しなかつた 例 1 水性組成物の調製を次に例示する例によつて行
なつた。 次の成分を4オンスのガラス瓶に加えた。2g
のCH3Si(OCH3)3を11.8gの1034Aシリカ(ナル
コ・ケミカル社製ナルコーグ1034A;34%固形
分;平均粒子の大きさ200A、PH3.2、表面積150
m2/g;粘度10CpおよびNa2O含量0.03%)に
加えて混合してから、次に0.6gの酢酸を加えた。
その混合物を振とうして成分を均質化してから、
10gのレジノツクス−RS7101(モンサント社製フ
エノール樹脂;数平均分子量200−250;固形分51
−53%;PH@25℃1.175−1.215;赤褐色)、6g
のイソプロパノールおよび15gのブチルセロソル
ブ(CellosolveR、Dow Chemical Co.、
Midland、Michigan、USAの登録商標)を加
え、再びその混合物を振とうして均質化した。こ
の混合物のPHは約3.0であつた。 この方法によつて調製した組成物を第表に示
す。その試験結果を第表に見ることができる。 例 2 組成物にエポキシ官能型シランの使用 次の組成物を配合するために使用された操作手
順は上記例1のそれと本質的に同じであつた。そ
の配合は第表に一覧表にされている。使用され
たシリカは1034Aであつた。フエノール樹脂はレ
ジノツクス−RS7101であつた。試験結果を第
表に見ることができる。 例 3 組成物にメルカプト官能型シランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 4 組成物にアクリロキシ官能型シランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 5 組成物にクロロプロピルシランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 6 組成物にフエニルトリメトキシシランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 7 CH3Si(OCH3)3と
(CH2)3NH(CH2)2NH2、(CH3O)3Si
(CH2)3NH2および(C2H5O)3Si(CH2)3NH2で有
り得る。 本発明において有用なフエノール樹脂は水と混
和性のものであり、または前記の溶媒のような、
水と混和性の溶媒に可溶なものである。本発明に
好ましいものはフエノール−ホルムアルデヒドの
フエノール樹脂である。最も好ましいものはノボ
ラツク樹脂である。本発明において有用なフエノ
ール樹脂の一例はモンサント社製のレジノツクス
−RS7101(Resinox−RS7101、Monsanto Co.、
St.Louis、MO、U.S.A.)である。 塗料組成物は先ずトリアルコキシシラン、例え
ばRSi(OCH3)3、をコロイドシリカのヒドロゾル
に加え、有機酸の添加によつてPHを望みの水準に
調整することにより容易に製造される。その酸
は、シランとヒドロゾルの二成分の混合が速やか
に行なわれるならば、両成分を混合する前にシラ
ンかヒドロゾルのいずれかに添加されてもよい。
望みのPHを得るために必要な酸の量はシリカのア
ルカリ金属含有量に依存するが、通常は組成物の
1重量%よりも少ない。アルコールがシランのア
ルコキシ置換基の加水分解によつて発生する。例
えば1モルの−Si(OC2H5)3は3モルのエタノー
ルを発生する。最終組成物における望みの固形物
百分率により、追加のアルコール、水または水と
混和性の溶媒を加えることができる。組成物はよ
く混合されてから、部分縮合物の形成を確実にす
るため短期間熟成されるべきである。かくして得
られた塗料組成物は透明かまたはわずかに曇りの
ある低粘度の安定な液体である。 一般に、フエノール樹脂は、シリカと部分縮合
物が混合され、均質化された後コロイドシリカ/
部分縮合物に添加されるが、添加の順序は狭く限
定されない。 縮合触媒は、最終の塗膜において最適の耐磨耗
性と耐蝕性を得るために比較的温和な硬化条件が
利用できるように、組成物に添加されることがで
きる。カルボン酸のアルカリ金属、例えばギ酸カ
リウム、はそのような触媒の一部類である。アミ
ンカルボン酸塩および第四級アンモニウムカルボ
ン酸塩はそのような触媒の他の一部類である。も
ち論、触媒は可溶性であるか、少なくとも補助溶
媒系に混和できるものでなくてはならない。触媒
は、室温においては組成物の浴寿命を著しく短縮
することのない程度に潜在しているが、加熱され
ると触媒は解離して、縮合を促進するために活性
な触媒種、例えばアミン、を発生する。組成物の
PHへの影響を避けるために緩衝触媒を使用するこ
とができる。ある種の市販のコロイドシリカ分散
液は遊離のアルカリ金属塩基を含んでおり、それ
がPH調整の間に有機酸と反応して、カルボン酸塩
触媒をその場で発生させる。これは、8または9
のPHを有するヒドロゾルを出発原料とする場合に
特に事実である。組成物は、例えばジメチルアミ
ンアセテート、エタノールアミンアセテート、ジ
メチルアニリンホーメート、テトラエチルアンモ
ニウムベンゾエート、酢酸ナトリウム、プロピオ
ン酸ナトリウム、ギ酸ナトリウムまたはベンジル
トリメチルアンモニウムアセテートのようなカル
ボン酸塩の添加によつて触媒作用を受けさせるこ
とができる。トルエンスルホン酸のようなスルホ
ン酸も使用できる。触媒の量は望みの硬化条件に
応じて変えることができるが、組成物中の触媒が
約1.5重量%になると樹脂の寿命が短縮され、且
つ塗膜の光学的性質が損なわれることがある。約
0.05〜1重量%の触媒を使用することが望まし
い。 分散液の形では最大の安定性を与える一方硬化
塗膜において最適の性質を得るためには、約7.5
より低いPHを有する塗料組成物を使用することが
望ましい。 本発明の塗料組成物は従来慣用の方法、例えば
流し塗、吹付け塗、または浸漬によつて固体の基
材に塗布して、連続の表面塗膜を作ることができ
る。軟質のプラスチツクシート材料の基材は塗料
の塗布において最大の改良を示すが、組成物は他
の基材、例えば木材、金属、印刷表面、皮革、ガ
ラス、セラミツクおよび織物などに塗布すること
ができる。上記のように、組成物は特にシートま
たはフイルム状の寸法安定性を有する合成有機高
分子基材用の塗料として有用である。そのような
基材はアクリル重合体(例えば、ポリメチルメタ
クリレート)、ポリエステル(例えばポリエチレ
ンテレフタレート)、ポリカーボネート(例えば
ポリジフエニロールプロパンカーボネートおよび
ポリジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト)、ポリアミド、ポリイミド、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体、スチレン−アクリロニト
リル−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニル、ブ
チレート、ポリエチルンなどである。この組成物
で被覆された透明高分子材料は平たいまたは曲つ
た囲う物、例えば窓、天窓および風防ガラスとし
て、特に輸送設備用のそれらとして有用である。
プラスチツクレンズ、例えばアクリルまたはポリ
カーボネートの眼鏡用レンズ、は本発明の組成物
によつて被覆することができる。高い光学的分解
能を要求するある種の用途においては、塗料組成
物を塗布する前に濾過することが望ましい。他の
用途において、例えば金属上の耐蝕性塗膜のよう
な場合、ある種の配合物の使用、例えばクエン酸
とクエン酸ナトリウムを含むものの使用によつて
生ずる僅かの曇り(5%以下)は無害であり、濾
過の必要はない。 適当な配合(溶媒も含めて)、塗布条件および
基材の前処理(プライマーの使用を含めて)の選
択によつて、塗料は実質的にあらゆる固体表面に
密着させることができる。硬い耐溶剤性の表面塗
層が溶媒および揮発性物質を除去することによつ
て得られる。組成物は不粘着状態に空気乾燥する
であろうが、シラノールを部分縮合物に縮合させ
て、組成物を硬化させるためには50℃から200℃
までの範囲に加熱することが必要である。この最
後の硬化はシルセスキオキサンのシラノール、コ
ロイドシリカおよびフエノール樹脂のカルビノー
ルの間に反応生成物の形成を惹起し、それが硬化
膜または塗層の完全性と耐摩耗および耐蝕性を非
常に高める。塗膜の厚さは特定の塗布手法によつ
て変更することができるが、約0.5〜20ミクロン
の、好ましくは2〜10ミクロンの厚さの塗膜が一
般に使用される。 次の例はただ説明のためのものであつて、特許
請求の範囲において述べた本発明を限定するため
に意図されたものではない。 塗料組成物からガラス、ポリカーボネート、ア
クリルおよびアルミニウム基材の上にフイルムが
流延された(実施例1−9)。硬い、透明な塗膜
が形成されているから、硬化された。アクリル基
板の上の塗膜は80℃で硬化され、他の基材上の塗
膜は110℃で硬化された。すべて塗膜の硬化時間
は約6時間であつたが、アルミニウム基材上の塗
膜にだけは2時間であつた。 硬化した塗膜に次の試験を行なつた。 硬度: この試験はガラス基材上の塗膜について行なわ
れた。この試験において、硬度スケール3B、
2B、B、F、2H、3H、4H、5Hなどに相当する
種々の硬度を有する鉛筆の心を使用する。これら
の値は硬さの進行を表わす。増加する硬さの鉛筆
の心を、ガラス基材上に施された塗膜に対し45°
の角度を保たしめ、塗膜が剥がれるまで適度の力
をかける。塗膜を剥がさない最も硬い心が鉛筆硬
度として報告される。 磨耗: この試験は耐磨耗性を測定するための試験であ
る。耐磨耗性(△%曇り): 溶膜の耐磨耗性は塗膜をテーバ型磨耗試験機に
より環状に磨擦して、ガードナー曇り計で磨擦の
前後の曇り%の差を測定することにより評価され
る。各試験において500回転のCS−10キヤリブレ
ーズ(calibrase)磨耗輪上に1000gの荷重が用
いられた。その結果は△%曇りとして報告されて
いる。 鉛筆消しゴム試験: 塗膜の引掻き抵抗性を測定するこの手早い方法
は普通の鉛筆消しゴムを塗膜に対して10回こす
り、引掻きの程度を観察することを含む。その結
果は主観的に報告されている。 密着性試験: 塗膜上に1/8間隔に直交平行線の傷を付けてで
きたごばん目にスコツチテープを3回貼りつけて
剥ぎ取る方法により基材に対する塗膜の密着性を
測定する試験である。残りのごばん目の百分率が
密着性%として記録される。ここで使用される基
材はポリカーボネートおよびアクリルである。 塩酸耐蝕試験: 試験1: この試験は塗被金属片をCuSO4・5H2O(20重
量%)、濃塩酸(10%)および水(70%)を含む
溶液中に室温で5分間浸漬することによつて行な
われた。塗膜表面がそれから検査され、その結果
は主観的に報告されている。 試験2: もし損傷が何も見つからなかつた場合に、塗膜
を通して金属表面上に細い線を刻みつけた後、同
じ浸漬操作を繰返した。その刻み線の付近で腐蝕
を検査した。金属片はアルミニウムであつた。そ
れらはキユーパネル社(Q−Panel Company、
Cleveland、Ohio)から買われたものである。 試験3: さらにきびしい試験であつて、刻み目をつけた
板(塗膜付き)を濃塩酸の蒸気に空気の存在で30
分間暴露した。 試験結果の記録において、P.C.はポリカーボネ
ート(LexanR、General Electic Plastic
Division、Pittsfield、Mass.、USA製)である。
ARCはアクリル樹脂(PlexiglasR、Rohm and
Haas、Philadelphia、Pa.、USA製)である。
スコツチテープは3M社(3M Company、
Minneapolis、Minnesota、USA)の製品であ
る。 ガラス以外のすべての基材は塗布に先立つて洗
浄された。鉛筆硬度試験および消しゴム試験はガ
ラス基材上に流延された塗膜上で行なわれた。耐
磨耗試験はポリカーボネート基材上のすべての塗
膜およびアクリル基材上の若干の塗膜で行なわれ
た。すべての塗膜は新しい塗料液(12時間以上古
くない)から流延された。塩酸耐蝕試験はアルミ
ニウム基材上の若干の塗膜で行なわれた。試験結
果は次の表に示されている。消しゴム試験結果と
耐蝕試験結果の等級付けは次のようになされた。 消しゴム試験 耐蝕試験 1:ひどくすり減つた ひどく腐蝕した 2:すり減つた 腐蝕した 3:わずかにすり減つた わずかに腐蝕した 4:ごくわずかすり減つた ごくわずか腐蝕した 5:すり減らなかつた 腐蝕しなかつた 例 1 水性組成物の調製を次に例示する例によつて行
なつた。 次の成分を4オンスのガラス瓶に加えた。2g
のCH3Si(OCH3)3を11.8gの1034Aシリカ(ナル
コ・ケミカル社製ナルコーグ1034A;34%固形
分;平均粒子の大きさ200A、PH3.2、表面積150
m2/g;粘度10CpおよびNa2O含量0.03%)に
加えて混合してから、次に0.6gの酢酸を加えた。
その混合物を振とうして成分を均質化してから、
10gのレジノツクス−RS7101(モンサント社製フ
エノール樹脂;数平均分子量200−250;固形分51
−53%;PH@25℃1.175−1.215;赤褐色)、6g
のイソプロパノールおよび15gのブチルセロソル
ブ(CellosolveR、Dow Chemical Co.、
Midland、Michigan、USAの登録商標)を加
え、再びその混合物を振とうして均質化した。こ
の混合物のPHは約3.0であつた。 この方法によつて調製した組成物を第表に示
す。その試験結果を第表に見ることができる。 例 2 組成物にエポキシ官能型シランの使用 次の組成物を配合するために使用された操作手
順は上記例1のそれと本質的に同じであつた。そ
の配合は第表に一覧表にされている。使用され
たシリカは1034Aであつた。フエノール樹脂はレ
ジノツクス−RS7101であつた。試験結果を第
表に見ることができる。 例 3 組成物にメルカプト官能型シランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 4 組成物にアクリロキシ官能型シランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 5 組成物にクロロプロピルシランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 6 組成物にフエニルトリメトキシシランの使用 操作手順は例1と同じであり、シリカは1034A
であり、またフエノール樹脂はレジノツクス−
RS7101であつた。その配合は第表に一覧表に
されている。試験結果を第表に見ることができ
る。 例 7 CH3Si(OCH3)3と
【式】の混合物
を含む塗料組成物
この組成物は第表に示されている。試験結果
を第表に見ることができる。 例 8 CH3Si(OCH3)3と を含む塗料組成物も調製された。 (CH3O)3Si(CH2)3NHCH2CH2NH2の存在は
塗膜の耐磨耗性を増加させる。その配合は第表
に示されている。試験結果を第表に見ることが
できる。 例 9 この操作手順は実施例1と同じである。使用さ
れたシランはCH=CHSi(OCH3)3であつた。そ
の配合は第表に示されている。試験結果を第
表に見ることができる。 例 10 他のシリカゾルもコロイドシリカ粒子の供給源
として使用された。それらは、 1 ナルコーグ1129(Nalcoag1129)(1):酸性ゾル
(PH=3.5)、30%SiO2、30%H2Oおよび40%イ
ソプロピルアルコール、粒子の大きさ=200Å。 2 ルドツクスAS−40(Ludox AS−40)(2):
NH+ 4安定化塩基性ゾル(PH=9.6)、40%シリ
カおよび60%H2O、粒子の大きさ=130−140
Å。 3 ルドツクスTM(Ludox TM)(2):Na+安定化
塩基性ゾル(PH=8.9)、49.5%シリカおよび
50.5%H2O、粒子の大きさ=210−240Å。 4 (EtO)4Si加水分解物:50g(EtO)4Si、35
gIPAおよび75g0.05NHCl(Et=C2H5−)。 (1) Nalco Chemical Company (2) DuPont de Nemours & Co 上記のシリカゾルを使用する塗料組成物の調製
法は例1に記載されたと同じである。その組成物
はポリカーボネートの板の上に塗布された。上記
の塗料組成物から流延された塗膜に関する試験結
果は第XI表にある。
を第表に見ることができる。 例 8 CH3Si(OCH3)3と を含む塗料組成物も調製された。 (CH3O)3Si(CH2)3NHCH2CH2NH2の存在は
塗膜の耐磨耗性を増加させる。その配合は第表
に示されている。試験結果を第表に見ることが
できる。 例 9 この操作手順は実施例1と同じである。使用さ
れたシランはCH=CHSi(OCH3)3であつた。そ
の配合は第表に示されている。試験結果を第
表に見ることができる。 例 10 他のシリカゾルもコロイドシリカ粒子の供給源
として使用された。それらは、 1 ナルコーグ1129(Nalcoag1129)(1):酸性ゾル
(PH=3.5)、30%SiO2、30%H2Oおよび40%イ
ソプロピルアルコール、粒子の大きさ=200Å。 2 ルドツクスAS−40(Ludox AS−40)(2):
NH+ 4安定化塩基性ゾル(PH=9.6)、40%シリ
カおよび60%H2O、粒子の大きさ=130−140
Å。 3 ルドツクスTM(Ludox TM)(2):Na+安定化
塩基性ゾル(PH=8.9)、49.5%シリカおよび
50.5%H2O、粒子の大きさ=210−240Å。 4 (EtO)4Si加水分解物:50g(EtO)4Si、35
gIPAおよび75g0.05NHCl(Et=C2H5−)。 (1) Nalco Chemical Company (2) DuPont de Nemours & Co 上記のシリカゾルを使用する塗料組成物の調製
法は例1に記載されたと同じである。その組成物
はポリカーボネートの板の上に塗布された。上記
の塗料組成物から流延された塗膜に関する試験結
果は第XI表にある。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
\ /
\ /
O
O
\ /
O
O
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 100重量部のフエノール樹脂、 (B) 1〜100重量部のコロイドシリカ、 (C) 1〜100重量部の、一般式RSi(OR′)3を有す
るシランからの部分縮合物または部分縮合物の
混合物、 〔上記中R′はメチル基またはエチル基であり、
Rは () 1〜3個の炭素原子を有するアルキル
基、 () CH2=CH−基、 () C6H5−基、 () 次式を有する置換アルキル基 (a) −CH2CH2CH2NH2 (b) −CH2CH2CH2NHCH2CH2NH2 (c) −CH2CH2CH2SH (d) −CH2CH2CH2Cl 【式】お よび (g) −CH2CH2CF3、 から成る群より独立に選択される。〕、および (D) 450〜1900重量部の水 から成ることを特徴とする耐磨耗性被覆用組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US55346783A | 1983-11-21 | 1983-11-21 | |
| US553467 | 1983-11-21 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9658389A Division JPH02652A (ja) | 1983-11-21 | 1989-04-18 | フェノール樹脂を含む水性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137956A JPS60137956A (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0339548B2 true JPH0339548B2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=24209519
Family Applications (2)
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Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP9658389A Pending JPH02652A (ja) | 1983-11-21 | 1989-04-18 | フェノール樹脂を含む水性組成物 |
Country Status (2)
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