JPH0339473Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339473Y2 JPH0339473Y2 JP1986183065U JP18306586U JPH0339473Y2 JP H0339473 Y2 JPH0339473 Y2 JP H0339473Y2 JP 1986183065 U JP1986183065 U JP 1986183065U JP 18306586 U JP18306586 U JP 18306586U JP H0339473 Y2 JPH0339473 Y2 JP H0339473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- cup
- pipe
- core material
- wax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 241000217776 Holocentridae Species 0.000 claims description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は長期間使用可能なデイナーキヤンドル
に関する。
に関する。
b 従来の技術
喫茶店、夜間クラブ、一般の夜間パーテイなど
において、室内雰囲気をだすために、デイナーキ
ヤンドルがしばしば使用されている。これらのキ
ヤンドルは一般照明用の棒状のものや、容器に固
形燃料を詰めたものなどが使用されている。
において、室内雰囲気をだすために、デイナーキ
ヤンドルがしばしば使用されている。これらのキ
ヤンドルは一般照明用の棒状のものや、容器に固
形燃料を詰めたものなどが使用されている。
c 考案が解決しようとする問題点
前記従来のデイナーキヤンドルは長時間の連続
使用ができず、キヤンドル自体の補充や芯材など
の補給・設定など、デイナーキヤンドルのメンナ
ンスが面倒であるという欠点がある。
使用ができず、キヤンドル自体の補充や芯材など
の補給・設定など、デイナーキヤンドルのメンナ
ンスが面倒であるという欠点がある。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、メ
ンテナンスが容易で長期間の連続使用が可能であ
るとともに特別な雰囲気をかもし出すデイナーキ
ヤンドルを提供しようとするものである。
ンテナンスが容易で長期間の連続使用が可能であ
るとともに特別な雰囲気をかもし出すデイナーキ
ヤンドルを提供しようとするものである。
d 問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点を解決するため、透明又は
半透明のカツプを用い、該カツプの底部に、長尺
の芯材を幾重にも巻込んで収容したタンクを配置
し、該タンクは、その上面に芯材の引き出しパイ
プと、該パイプの外側に配置された取外し可能な
キヤツプとを設けて、該パイプとキヤツプを通し
て燈芯となる前記芯材を引き出すとともに、タン
ク下面にタンク内の空気を抜くパイプを設け、該
パイプを前記カツプの底部を貫通して外気に導通
せしめ、さらに燃焼用のろうを前記カツプのほぼ
上半部の空間を残して前記タンク上部に充填し、
該ろう上面に引き出した燈芯がカツプ内に位置す
るようにしたものである。
半透明のカツプを用い、該カツプの底部に、長尺
の芯材を幾重にも巻込んで収容したタンクを配置
し、該タンクは、その上面に芯材の引き出しパイ
プと、該パイプの外側に配置された取外し可能な
キヤツプとを設けて、該パイプとキヤツプを通し
て燈芯となる前記芯材を引き出すとともに、タン
ク下面にタンク内の空気を抜くパイプを設け、該
パイプを前記カツプの底部を貫通して外気に導通
せしめ、さらに燃焼用のろうを前記カツプのほぼ
上半部の空間を残して前記タンク上部に充填し、
該ろう上面に引き出した燈芯がカツプ内に位置す
るようにしたものである。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第1図および第2図において、1は透明または
半透明で内部の光を透す、ガラスなどからなるカ
ツプ本体、2はカツプの脚部、3は同ベース、4
は脚部2とベース3を貫通してカツプ本体1の内
部に通ずる貫通穴である。
半透明で内部の光を透す、ガラスなどからなるカ
ツプ本体、2はカツプの脚部、3は同ベース、4
は脚部2とベース3を貫通してカツプ本体1の内
部に通ずる貫通穴である。
6は上下に2分割できるタンクで、椀状の上部
タンク6aと下部タンク6bとからなり、上部タ
ンク6aは中央上部に後述の芯材を引き出すため
のパイプ8を備え、下部タンク6bは同じく中央
下部に空気抜き用のパイプ9を備えている。
タンク6aと下部タンク6bとからなり、上部タ
ンク6aは中央上部に後述の芯材を引き出すため
のパイプ8を備え、下部タンク6bは同じく中央
下部に空気抜き用のパイプ9を備えている。
15は燈心となる長尺の芯材で、前記タンク6
内に幾重にも巻し込んで収容してある。
内に幾重にも巻し込んで収容してある。
20は前記上部タンク6aのパイプ8の外側に
配置されたキヤツプで、パイプ8より高く、容易
に抜き取れるようにセツトしてある。
配置されたキヤツプで、パイプ8より高く、容易
に抜き取れるようにセツトしてある。
前記タンク6はその内部に長尺の芯材15を巻
き込んで収容したあと、上部タンク6aと下部タ
ンク6bの周辺部を、たとえばハンダ付等の慣用
の固定手段で固定する。固定に先立つて上部タン
ク6aのパイプ8より芯材15の先端を引き出し
ておく。
き込んで収容したあと、上部タンク6aと下部タ
ンク6bの周辺部を、たとえばハンダ付等の慣用
の固定手段で固定する。固定に先立つて上部タン
ク6aのパイプ8より芯材15の先端を引き出し
ておく。
この状態のタンク6を図に示すように前記カツ
プ本体1の底部に配置し、下部タンク6bのパイ
プ9を脚部2に設けた貫通穴4に挿入する。そし
てパイプ9と貫通穴4との隙間に接着剤12を充
填し、パイプ9と脚部2とを固定し、貫通穴4を
密封する。
プ本体1の底部に配置し、下部タンク6bのパイ
プ9を脚部2に設けた貫通穴4に挿入する。そし
てパイプ9と貫通穴4との隙間に接着剤12を充
填し、パイプ9と脚部2とを固定し、貫通穴4を
密封する。
次にこの状態で、常温で凝固する固形燃料、た
とえばろう(鑞)30を加熱して液状とし、これ
をカツプ上部より注入する。ろう30の充填時に
は、芯材15を垂直に上方に引張つておき、ろう
が凝固した時点で、ろう30の上面より芯材15
の一部が突出して燈芯となるようにする。ろう3
0の注入時、タンク6が加熱され、内部の空気が
膨張するが、この空気は下方のパイプ9より放出
される。また、ろうの注入時にタンク6に浮力が
作用するが接着剤12によつてタンク6はカツプ
本体1の脚部2に密封固定されているので、タン
ク6は浮上せず、また液状のろうが漏出すること
もない。
とえばろう(鑞)30を加熱して液状とし、これ
をカツプ上部より注入する。ろう30の充填時に
は、芯材15を垂直に上方に引張つておき、ろう
が凝固した時点で、ろう30の上面より芯材15
の一部が突出して燈芯となるようにする。ろう3
0の注入時、タンク6が加熱され、内部の空気が
膨張するが、この空気は下方のパイプ9より放出
される。また、ろうの注入時にタンク6に浮力が
作用するが接着剤12によつてタンク6はカツプ
本体1の脚部2に密封固定されているので、タン
ク6は浮上せず、また液状のろうが漏出すること
もない。
e 作用
このキヤンドルは次の要領で使用する。凝固し
たろう30の表面に突出した芯材15に着火する
と、熱によつてろう30の溶融池ができ、溶けた
ろう30が芯材15を伝つて上昇し、燃焼を続け
る。
たろう30の表面に突出した芯材15に着火する
と、熱によつてろう30の溶融池ができ、溶けた
ろう30が芯材15を伝つて上昇し、燃焼を続け
る。
ろう30が次第に消費され、その溶融池の上面
がタンク6上部に設けたキヤツプ20の上端を下
廻ると、ろう30の供給が断たれ、したがつて自
然に消火する。
がタンク6上部に設けたキヤツプ20の上端を下
廻ると、ろう30の供給が断たれ、したがつて自
然に消火する。
ろう30を補充をする場合は、キヤツプ20を
パイプ8から取り外すと、パイプ8の先端に燃え
つきた芯材15の先端が突出して残つており、こ
れをつまんで上方に引張るとタンク6内部の芯材
15が引き出される。このようにして前記要領で
ろう30を充填すれば、再び第1図に示す状態で
使用ができる。タンク6内部の芯材15を消費つ
くすまで以上の要領で連続使用ができる。
パイプ8から取り外すと、パイプ8の先端に燃え
つきた芯材15の先端が突出して残つており、こ
れをつまんで上方に引張るとタンク6内部の芯材
15が引き出される。このようにして前記要領で
ろう30を充填すれば、再び第1図に示す状態で
使用ができる。タンク6内部の芯材15を消費つ
くすまで以上の要領で連続使用ができる。
f 考案の効果
以上のように本考案に係るデイナーキヤンドル
によれば、カツプ内部の燃料を燃焼し盡したあと
は、タンク内部の芯材を逐次引き出して燃料を補
給すれば、面倒な芯の交換が不要で、殆ど半永久
的に使用ができる。
によれば、カツプ内部の燃料を燃焼し盡したあと
は、タンク内部の芯材を逐次引き出して燃料を補
給すれば、面倒な芯の交換が不要で、殆ど半永久
的に使用ができる。
また、カツプを大きくすれば多量の燃料を保持
できるので、長時間の点火使用ができ、また燈芯
がカツプの周壁で保護されているので風によつて
燈火が消えることがない。
できるので、長時間の点火使用ができ、また燈芯
がカツプの周壁で保護されているので風によつて
燈火が消えることがない。
さらにカツプ内に燈芯を配置して燃焼させるの
で、発生する炎がゆらぐ現象がみられる。これは
燃焼ガスの上昇と、補給される酸素の流入と、カ
ツプの構造と、燈芯の位置などの綜合効果による
もので、美観を呈し、雰囲気を向上させる効果が
ある。
で、発生する炎がゆらぐ現象がみられる。これは
燃焼ガスの上昇と、補給される酸素の流入と、カ
ツプの構造と、燈芯の位置などの綜合効果による
もので、美観を呈し、雰囲気を向上させる効果が
ある。
第1図は本考案に係るデイナーキヤンドルの部
分断面説明図、第2図は上部タンクのパイプ部分
の拡大断面図である。 1……カツプ本体、6……タンク、8……パイ
プ、9……パイプ、15……芯材、30……ろ
う。
分断面説明図、第2図は上部タンクのパイプ部分
の拡大断面図である。 1……カツプ本体、6……タンク、8……パイ
プ、9……パイプ、15……芯材、30……ろ
う。
Claims (1)
- 透明又は半透明のカツプを用い、該カツプの底
部に、長尺の芯材を幾重にも巻込んで収容したタ
ンクを配置し、該タンクは、その上面に芯材の引
き出しパイプと、該パイプの外側に配置された取
外し可能なキヤツプとを設けて、該パイプとキヤ
ツプを通して燈芯となる前記芯材を引き出すとと
もに、タンク下面にタンク内の空気を抜くパイプ
を設け、該パイプを前記カツプの低部を貫通して
外気に導通せしめ、さらに燃焼用のろうを前記カ
ツプのほぼ上半部の空間を残して前記タンク上部
に充填し、該ろう上面に引き出した燈芯がカツプ
内に位置するようにしたことを特徴とするデイナ
ーキヤンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986183065U JPH0339473Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986183065U JPH0339473Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389949U JPS6389949U (ja) | 1988-06-10 |
JPH0339473Y2 true JPH0339473Y2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=31129455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986183065U Expired JPH0339473Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339473Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5555233U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-14 | ||
JPS5611250B2 (ja) * | 1975-12-02 | 1981-03-13 | ||
JPH026428U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848331Y2 (ja) * | 1979-07-06 | 1983-11-04 | 兼資 津田 | 容器ロ−ソク |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP1986183065U patent/JPH0339473Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611250B2 (ja) * | 1975-12-02 | 1981-03-13 | ||
JPS5555233U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-14 | ||
JPH026428U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6389949U (ja) | 1988-06-10 |
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