JPH03392Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03392Y2 JPH03392Y2 JP16467685U JP16467685U JPH03392Y2 JP H03392 Y2 JPH03392 Y2 JP H03392Y2 JP 16467685 U JP16467685 U JP 16467685U JP 16467685 U JP16467685 U JP 16467685U JP H03392 Y2 JPH03392 Y2 JP H03392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- ribs
- spine
- back body
- integrally
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、バインダーを取付けるとともに表紙
および裏表紙を連設する紙葉フアイルにおける背
体構造に関する。
および裏表紙を連設する紙葉フアイルにおける背
体構造に関する。
従来は、バインダーを取付ける背体部の両側に
は表紙および裏表紙をそれぞれ取付ける両支持板
部が薄肉のヒンジ部を介して連なるようポリプロ
ピレン材等により一体成形して構成する紙葉フア
イルにおいて、落下したり叩打されたりして背体
部が上下方向の衝撃を受けた場合、薄肉のヒンジ
部に破断が生じるといつた欠点を有していた。
は表紙および裏表紙をそれぞれ取付ける両支持板
部が薄肉のヒンジ部を介して連なるようポリプロ
ピレン材等により一体成形して構成する紙葉フア
イルにおいて、落下したり叩打されたりして背体
部が上下方向の衝撃を受けた場合、薄肉のヒンジ
部に破断が生じるといつた欠点を有していた。
本考案は、その欠点を解決したもので、背体部
が上下方向の衝撃を受けても、表紙や裏表紙の取
付側となる支持板部側に同方向の力として伝達お
よび吸収させながらこじれが生じないようにして
ヒンジ部が配断しないようにすることができ、落
下したり叩打されても損傷しない紙葉フアイルと
して好適に実施できるよう提供するものである。
が上下方向の衝撃を受けても、表紙や裏表紙の取
付側となる支持板部側に同方向の力として伝達お
よび吸収させながらこじれが生じないようにして
ヒンジ部が配断しないようにすることができ、落
下したり叩打されても損傷しない紙葉フアイルと
して好適に実施できるよう提供するものである。
そのため、本考案では、背体部の上下端面には
背体部より直交起立する背体リブを横幅にわたつ
てそれぞれ一体に形成するとともに、両背体リブ
の両端側内方には横溝をそれぞれ形成し、両支持
板部の上下端面における内方側には支持板部をヒ
ンジ部から屈曲させると前記横溝に嵌入できる係
合リブをそれぞれ一体に形成して構成したもので
ある。
背体部より直交起立する背体リブを横幅にわたつ
てそれぞれ一体に形成するとともに、両背体リブ
の両端側内方には横溝をそれぞれ形成し、両支持
板部の上下端面における内方側には支持板部をヒ
ンジ部から屈曲させると前記横溝に嵌入できる係
合リブをそれぞれ一体に形成して構成したもので
ある。
したがつて、紙葉フアイルを閉じると、各係合
リブが各横溝に嵌入する状態となり、本体が落下
したり上下方向に叩打されても、背体リブが打撃
を良好に受けるとともに、係合リブと横溝の嵌合
により支持板部側にはその方向の力がそのまま伝
達されて吸収されることになり、こじれない状態
となつてヒンジ部が破断したりしないことにな
る。
リブが各横溝に嵌入する状態となり、本体が落下
したり上下方向に叩打されても、背体リブが打撃
を良好に受けるとともに、係合リブと横溝の嵌合
により支持板部側にはその方向の力がそのまま伝
達されて吸収されることになり、こじれない状態
となつてヒンジ部が破断したりしないことにな
る。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。第
１図は開いた状態にして一部を破断した本体の内
面図を示し、細長い背体部Ａの内面には紙葉綴じ
込み用のバインダー（図示省略）を取付ける複数
の突起７を突設し、背体部Ａの両側には薄肉のヒ
ンジ部３，３を介して支持板部Ｂ１，Ｂ２をそれ
ぞれ連設し、支持板部Ｂ１，Ｂ２の内面には表紙
１および裏表紙２をそれぞれ取付ける複数の突起
８，９を突設し、背体部Ａの外面には指をかける
ことができる把手環１０を出退自在に連繋し、本
体全体をポリプロピレン材により一体成形して従
来形構造同様に形成する。
１図は開いた状態にして一部を破断した本体の内
面図を示し、細長い背体部Ａの内面には紙葉綴じ
込み用のバインダー（図示省略）を取付ける複数
の突起７を突設し、背体部Ａの両側には薄肉のヒ
ンジ部３，３を介して支持板部Ｂ１，Ｂ２をそれ
ぞれ連設し、支持板部Ｂ１，Ｂ２の内面には表紙
１および裏表紙２をそれぞれ取付ける複数の突起
８，９を突設し、背体部Ａの外面には指をかける
ことができる把手環１０を出退自在に連繋し、本
体全体をポリプロピレン材により一体成形して従
来形構造同様に形成する。
前記背体部Ａの上下端面には背体部Ａより内方
側に直交起立する高い背体リブ４，４を横幅にわ
たつてそれぞれ一体に形成し、両背体リブ４の両
端側の内側方には内方側に起立するリブ１１との
間となるようにして横側方に開放する横溝５をそ
れぞれ形成する。
側に直交起立する高い背体リブ４，４を横幅にわ
たつてそれぞれ一体に形成し、両背体リブ４の両
端側の内側方には内方側に起立するリブ１１との
間となるようにして横側方に開放する横溝５をそ
れぞれ形成する。
また、前記背体リブ４の横側方となる両支持板
部Ｂ１，Ｂ２の上下端面にはヒンジ部３より少し
く離して低い端面リブ１２をそれぞれ起立形成
し、各端面リブ１２の内方側となる両支持板部Ｂ
１，Ｂ２の上下端面における内方側には、支持板
部Ｂ１，Ｂ２がヒンジ部３，３から屈曲してバイ
ンダーのリングに触れる前に前記横溝５内に嵌入
できる横方向の高い係合リブ６をそれぞれ一体に
形成して構成する。
部Ｂ１，Ｂ２の上下端面にはヒンジ部３より少し
く離して低い端面リブ１２をそれぞれ起立形成
し、各端面リブ１２の内方側となる両支持板部Ｂ
１，Ｂ２の上下端面における内方側には、支持板
部Ｂ１，Ｂ２がヒンジ部３，３から屈曲してバイ
ンダーのリングに触れる前に前記横溝５内に嵌入
できる横方向の高い係合リブ６をそれぞれ一体に
形成して構成する。
したがつて、両支持板部Ｂ１，Ｂ２を矢印イ，
ロで示すようにヒンジ部３，３から屈曲させて閉
じた状態にすると、両支持板部Ｂ１，Ｂ２の両端
の各係合リブ６の一部は背体部Ａの両端両側の各
横溝５にそれぞれ嵌入し、各背体リブ４と各端面
リブ１２が横側方に揃う状態となる。
ロで示すようにヒンジ部３，３から屈曲させて閉
じた状態にすると、両支持板部Ｂ１，Ｂ２の両端
の各係合リブ６の一部は背体部Ａの両端両側の各
横溝５にそれぞれ嵌入し、各背体リブ４と各端面
リブ１２が横側方に揃う状態となる。
この紙葉フアイルが閉じた状態で、本体が落下
したり上下方向に叩打されるような場合、端面の
背体リブ４が打撃を良好に受けることになるとと
もに、係合リブ６と横溝５の嵌合によつて支持板
部Ｂ１，Ｂ２側にはその方向の衝撃力がそのまま
伝達されて吸収されることになり、こじれない状
態となつてヒンジ部３が破断することは防止され
ることになる。
したり上下方向に叩打されるような場合、端面の
背体リブ４が打撃を良好に受けることになるとと
もに、係合リブ６と横溝５の嵌合によつて支持板
部Ｂ１，Ｂ２側にはその方向の衝撃力がそのまま
伝達されて吸収されることになり、こじれない状
態となつてヒンジ部３が破断することは防止され
ることになる。
このように本考案は、落下したり上下方向に叩
打されても、背体リブ４が打撃を良好に受ける状
態となつて、係合リブ６と横溝５の嵌合により支
持板部Ｂ１，Ｂ２側にはその方向の衝撃力がその
まま伝達されて吸収されながらこじれない状態と
なつてヒンジ部３が破断しないことになり、従来
のようにヒンジ部３が破断するといつたことのな
い堅牢な構造にすることができ、製作も容易とな
る簡単な構造にして好適に実施できる特長を有す
る。
打されても、背体リブ４が打撃を良好に受ける状
態となつて、係合リブ６と横溝５の嵌合により支
持板部Ｂ１，Ｂ２側にはその方向の衝撃力がその
まま伝達されて吸収されながらこじれない状態と
なつてヒンジ部３が破断しないことになり、従来
のようにヒンジ部３が破断するといつたことのな
い堅牢な構造にすることができ、製作も容易とな
る簡単な構造にして好適に実施できる特長を有す
る。
第１図は本考案の実施例である本体の内面図、
第２図はその一部の斜視図、第３図は第１図の
−線における断面図、第４図は第３図の作動説
明図、第５図は閉じた状態の本体の下部の斜視図
を示す。 Ａ……背体部、１……表紙、２……裏表紙、Ｂ
１，Ｂ２……支持板部、３……ヒンジ部、４……
背体リブ、５……横溝、６……係合リブ。
第２図はその一部の斜視図、第３図は第１図の
−線における断面図、第４図は第３図の作動説
明図、第５図は閉じた状態の本体の下部の斜視図
を示す。 Ａ……背体部、１……表紙、２……裏表紙、Ｂ
１，Ｂ２……支持板部、３……ヒンジ部、４……
背体リブ、５……横溝、６……係合リブ。
Claims (1)
- バインダーを取付ける背体部Ａの両側には表紙
１および裏表紙２をそれぞれ取付ける両支持板部
Ｂ１，Ｂ２が薄肉のヒンジ部３，３を介して連な
るようポリプロピレン材等により一体成形して構
成する紙葉フアイルにおいて、前記背体部Ａの上
下端面には背体部Ａより直交起立する背体リブ４
を横幅にわたつてそれぞれ一体に形成するととも
に、両背体リブ４の両端側内方には横溝５をそれ
ぞれ形成し、両支持板部Ｂ１，Ｂ２の上下端面に
おける内方側には支持板部Ｂ１，Ｂ２をヒンジ部
３から屈曲させると前記横溝５に嵌入できる係合
リブ６をそれぞれ一体に形成して構成したことを
特徴とする本体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16467685U JPH03392Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16467685U JPH03392Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6273975U JPS6273975U (ja) | 1987-05-12 |
| JPH03392Y2 true JPH03392Y2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=31094011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16467685U Expired JPH03392Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03392Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP16467685U patent/JPH03392Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6273975U (ja) | 1987-05-12 |
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