JPH0339207Y2 - - Google Patents

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JPH0339207Y2
JPH0339207Y2 JP1048786U JP1048786U JPH0339207Y2 JP H0339207 Y2 JPH0339207 Y2 JP H0339207Y2 JP 1048786 U JP1048786 U JP 1048786U JP 1048786 U JP1048786 U JP 1048786U JP H0339207 Y2 JPH0339207 Y2 JP H0339207Y2
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platen
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attached
tire
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JP1048786U
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Priority to US06/837,168 priority patent/US4669964A/en
Priority to CA000503630A priority patent/CA1293602C/en
Priority to EP86301736A priority patent/EP0194855A3/en
Priority to DE3689985T priority patent/DE3689985T2/de
Priority to EP91107888A priority patent/EP0444718B1/en
Priority to KR1019860001738A priority patent/KR900001908B1/ko
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラツクバス用及びパツセンジヤー
タイヤ等のプラテン形タイヤ加硫機に係り、より
具体的には、熱源を有する下部プラテンを上部プ
ラテンに対して芯出し調整可能としたタイヤ加硫
機に関する。
(従来の技術) 開閉自在な金型装置でグリーンタイヤの外周面
を成形するとともに、該金型装置内に挿脱自在と
されるブラダを介してグリーンタイヤの内周面を
成形するタイヤ加硫機は周知である。
このタイヤ加硫機において、米国特許第
4444715号明細書で開示されているように、金型
装置における上型側に一旦タイヤを受渡して、そ
の後、金型装置を全閉させる形式のタイヤ加硫機
が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 前述した従来例におけるタイヤ加硫機では、特
に、上下プラテンの中心度はその再現性のみなら
ず絶対値が必要とされるにも拘らず上下プラテン
の中心度、すなわち、上型に対する下型の芯出し
調整を具備していないことから、金型装置のずれ
が起ることがあつた。
また、金型装置の芯出しは、前述事由の他にも
試運転調整時及び経年変化もあることからその調
整が必要となるが、従来技術にあつては簡易な手
段で調整することはできなかつた。
本考案は、斯る従来技術の問題点を解消するこ
とを主目的とするとともに、下部プラテンの調整
代とともに、中心機構も併せて金型装置内に正確
に合せ得るようにしたことも目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案が前述目的を達成するために講じた技術
的手段の特徴とするところは上下に対向して配置
されたプラテンサポートの対向面側に熱源をそれ
ぞれ有するプラテンが着脱固定自在に取付けら
れ、それぞれのプラテンに上型と下型とが備えら
れてグリーンタイヤの外周面を成形する開閉自在
な金型装置が構成され、該金型装置内に挿脱自在
でグリーンタイヤの内周面を成形するブラダを有
する中心機構が備えられたタイヤ加硫機におい
て、 下部プラテンサポート13の外周部に放射状配
置の腕19が取付けられ、該腕19のそれぞれは
上方に突出されて下部プラテン16の外周面と径
外方向において対応されており、該対応部のそれ
ぞれに放射状方向のネジ孔20が貫設され、この
ネジ孔20に押ボルト21がロツクナツト22を
介してボルト軸方向に進退固定自在に螺合されて
該押ボルト21の先端が下部プラテン16の外周
面に接当可能とされており、更に、下部プラテン
16に対して位置決めされて中心機構30が取付
けられている点にある。
(作用) 上部プラテン29に対する下部プラテン16の
径方向における芯出し調整は、該下部プラテン1
6の取付けボルト17をゆるめ、径方向において
対応する押ボルト21の一方は経内方向に進出さ
せ、他方の押ボルト21は径外方向に後退させる
ことにより、下部プラテン16を径方向に移動さ
せ、上部プラテン29に対しての芯出し作業がな
される。
芯出し精度を確認してから取付けボルト17を
締付け、さらに、ロツクナツト22で押ボルト2
1をロツクすることによつて芯出しが終了する。
(実施例) 図において、1はベースであり、水平面上に脚
2を介して取付けられている。
3は左右一対のサイドガイドであり、左右のシ
リンダ4の伸縮動作を介してトツプスライド5が
昇降自在に備えられている。
6は下部ドームであり、円形状の底板7とこの
周りの胴部8で構成されており、ベース1上にお
いて放射状配置で立設された連結軸9に案内され
て昇降自在とされているとともに締付シリンダ機
構10によつて昇降されるようにされている。
なお、締付シリンダ機構10は放射状に配置さ
れ、第2図でも明らかなように、該締付シリンダ
機構10と前記の連結軸9は周方向交互に配置さ
れている。
下部ドーム6の底板7上には支持盤11が載置
されており、この支持盤11の外周上面には円形
筒とされた胴部12が取付けられ、この胴部12
はドームにおける胴部8内に挿嵌されている。
なお、支持盤11および胴部12は実質的に断
熱機能を有するものとされている。
13は下部プラテンサポートであり、支持盤1
1上にあつて前記の連結軸9にボルト14によつ
て連結されており、又、前記の締付シリンダ機構
10のピストン10A側にボルト15を介して連
結されている。
16は下部プラテンであり、下部プラテンサポ
ート13上に載置され、第1図、第3図で示す取
付けボルト17によつて着脱固定自在とされ、更
に、この下部プラテン16上には図示省略してい
るが周知の下型が着脱固定自在に載置されてい
る。
更に、下部プラテン16の内部はスチーム等の
熱源を導通可能な空洞16Aとされ、この空洞1
6Aには径方向外方から配管18を介してスチー
ム等を給排可能とされている。
而して、第1図乃至第3図で示すように下部プ
ラテンサポート13の外周部には放射状配置の腕
19が本例では90゜間隔おいて4個取付けられて
おり、この腕19のそれぞれは上方に突出されて
下部プラテン16の外周面と径外方向において対
応されている。
更に、腕19の対応部には放射方向のネジ孔2
0が貫設されており、このネジ孔20のそれぞれ
に押ボルト21がロツクナツト22を介してボル
ト軸方向に進退固定自在に螺合されている。
押ボルト21はその頭21Aを工具等により操
作されるが、頭21Aの干渉及び工具挿入のため
に胴部12には上下方向の切欠部12Aが形成さ
れている。
また、押ボルト21のそれぞれはその各先端が
下部プラテン16の外周面に接当されることにな
るが、下部プラテン16の外周面には平面視で円
弧形とされたボルト受23が固着されている。
24は上部ドームであり、円筒状の胴部25と
頂部26とからなり、第3図で示す如く頂部26
はトツプスライド5に取付けられている。
そして、上部ドーム24と前述の下部ドーム6
は同心円上にあり、それぞれの胴部8,25の合
め面は第1図で示す如くロツクリング27によつ
て締付けられたり解放されたり自在とされてい
る。
上部ドーム24の頂部26には上部プラテンサ
ポート28が取付けられており、この上部プラテ
ンサポート28には熱源を有する上部プラテン2
9が着脱自在に取付けられ、該上部プラテン29
の下面には図示省略しているが上型が着脱自在に
取付けられている。
すなわち、ここにおいて、下部プラテン16と
上部プラテン29は上下に対応して配置されてお
り、その対向面側に上型と下型とが開閉自在とさ
れて装備されてグリーンタイヤの外周面を成形す
る金型装置が構成され、この金型装置を上下の各
ドーム6,24で囲繞しているのであり、ロツク
リング27を締付けた状態でシリンダ機構10に
油圧を作用させると、金型装置は加硫中の圧力に
打勝つ閉止力が付与可能とされている。
30は中心機構であり、第1図で示す昇降ガイ
ド筒31によつて径方向に位置決めされており、
金型装置の中に挿脱自在とされるブラダを有す
る。
すなわち、昇降ガイド筒31は下部プラテン1
6の内径部に固着されており、ここに、グリーン
タイヤの内周面形状に成形するブラダを有する中
心機構30が下部プラテン16に位置決めされて
取付けられているのである。
なお、ブラダは周知のようにこの中にスチーム
等の熱媒を給排することによつて、金型装置内の
キヤビテイにおいて伸展膨張、縮少可能とされ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、下部プラテンサポート13に
取付けられている下部プラテン16は、押ボルト
21による径内外方向の進退によつて上部プラテ
ン29に対する芯出しができ、従つて、試運転お
よび経年変化による上部プラテン29と下部プラ
テン16の芯ずれが生じてもこれを調整して合致
させることができ、延いては金型装置の精度を保
持してタイヤ加硫成形の精度を維持できる。
また、下部プラテン16の外周面には径外方向
から押ボルト21によつて押付けられていること
から、常時一定のトルクで押付けられたこととな
り、これにより加熱の有無を問わず芯ずれが生じ
るおそれが減少できる。
また、加硫機における各種ガイド部の設計自由
度が大巾に向上できる。すなわち、ガイド部が摩
耗等しても一方側のクリアランスを小さくしてか
ら押ボルト21によつて下部プラテン16を径方
向に移動して同心度を調整できる。
更に、下部プラテン16の調整にともなつて中
心機構30調整代に見合つて可能されることか
ら、芯出し調整が簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の
立面断面図、第2図は第1図A矢示部の拡大図、
第3図は一部省略平面図、第4図はタイヤ加硫機
の全体構成を示す一部省略立面図である。 13……下部プラテンサポート、16……下部
プラテン、19……腕、20……ネジ孔、21…
…押ボルト、22……ロツクナツト、30……中
心機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下に対向して配置されたプラテンサポートに
    対向面側に熱源をそれぞれ有するプラテンが着脱
    固定自在に取付けられ、それぞれのプラテンに上
    型と下型とが備えられてグリーンタイヤの外周面
    を成形する開閉自在な金型装置が構成され、該金
    型装置内に挿脱自在でグリーンタイヤの内周面を
    成形するブラダを有する中心機構が備えられたタ
    イヤ加硫機において、 下部プラテンサポート13の外周部に放射状配
    置の腕19が取付けられ、該腕19のそれぞれは
    上方に突出されて下部プラテン16の外周面と径
    外方向において対応されており、該対応部のそれ
    ぞれに放射状方向のネジ孔20が貫設され、この
    ネジ孔20に押ボルト21がロツクナツト22を
    介してボルト軸方向に進退固定自在に螺合されて
    該押ボルト21の先端が下部プラテン16の外周
    面に接当可能とされており、更に、下部プラテン
    16に対して位置決めされて中心機構30が取付
    けられていることを特徴とするタイヤ加硫機。
JP1048786U 1985-03-11 1986-01-27 Expired JPH0339207Y2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1048786U JPH0339207Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27
IN155/MAS/86A IN167091B (ja) 1985-03-11 1986-03-06
US06/837,168 US4669964A (en) 1985-03-11 1986-03-07 Tire vulcanizer
CA000503630A CA1293602C (en) 1985-03-11 1986-03-10 Tire vulcanizer
EP86301736A EP0194855A3 (en) 1985-03-11 1986-03-11 Tyre vulcanizer
DE3689985T DE3689985T2 (de) 1985-03-11 1986-03-11 Reifenvulkanisiermaschine.
EP91107888A EP0444718B1 (en) 1985-03-11 1986-03-11 Tyre vulcanizer
KR1019860001738A KR900001908B1 (ko) 1985-03-11 1986-03-11 타이어 가황기

Applications Claiming Priority (1)

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JP1048786U JPH0339207Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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Publication Number Publication Date
JPS62121907U JPS62121907U (ja) 1987-08-03
JPH0339207Y2 true JPH0339207Y2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=30796825

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JPS62121907U (ja) 1987-08-03

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