JPH0338995Y2 - - Google Patents
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- JPH0338995Y2 JPH0338995Y2 JP3548185U JP3548185U JPH0338995Y2 JP H0338995 Y2 JPH0338995 Y2 JP H0338995Y2 JP 3548185 U JP3548185 U JP 3548185U JP 3548185 U JP3548185 U JP 3548185U JP H0338995 Y2 JPH0338995 Y2 JP H0338995Y2
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- Japan
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- grass
- air
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- collection container
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は集草機に関する。
(従来の技術)
集草機としては、走行車体と、モーアと、集草
容器とを装着し、モーアと、集草容器とを、モー
アにより刈取つた刈草を吸引して集草容器内に給
送する刈草給送装置により接続し、集草容器の外
周壁部の一部を、パンチングメタルや網等から成
るスクリーン部として、刈草と共に給送された空
気をスクリーン部により刈草と分離して外部に排
出するようにしたものがある。
容器とを装着し、モーアと、集草容器とを、モー
アにより刈取つた刈草を吸引して集草容器内に給
送する刈草給送装置により接続し、集草容器の外
周壁部の一部を、パンチングメタルや網等から成
るスクリーン部として、刈草と共に給送された空
気をスクリーン部により刈草と分離して外部に排
出するようにしたものがある。
(考案が解決しようとする問題点)
然しながら、上記従来においては、刈草と共に
給送された空気を、単一のスクリーン部を単に通
過させていただけなので、次のような問題があつ
た。
給送された空気を、単一のスクリーン部を単に通
過させていただけなので、次のような問題があつ
た。
即ち、集草容器の外部に塵埃等をあまり出さな
いようにするためには、スクリーン部の目を細か
くする必要があるが、そのようにすると早期にス
クリーンが目詰まりするという問題を生じる。
いようにするためには、スクリーン部の目を細か
くする必要があるが、そのようにすると早期にス
クリーンが目詰まりするという問題を生じる。
又、スクリーン部の目を粗くすれば、早期の目
詰まりを防止できるが、集草容器外部に、多量の
塵埃等が排出されることとなつて、作業者が塵埃
に包まれたりし、そのため、快適な作業を行え
ず、衛生上の問題を生じる。
詰まりを防止できるが、集草容器外部に、多量の
塵埃等が排出されることとなつて、作業者が塵埃
に包まれたりし、そのため、快適な作業を行え
ず、衛生上の問題を生じる。
本考案は、多量の塵埃等が集草容器外部に排出
されることと、スクリーン部とフイルタ部の早期
の目詰まりとを良好に防止できる集草機を提供す
ることを目的とする。
されることと、スクリーン部とフイルタ部の早期
の目詰まりとを良好に防止できる集草機を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案の特徴とす
る処は、走行車体1にモーア7とこのモーア7が
刈取つた刈草を空気流を介して供給される集草容
器15とを設け、集草容器15に一側の刈草排出
口22と上部のスクリーン部24とを設け、集草
容器15の一側に刈草排出口22を開閉可能な蓋
部27を有する蓋体17を縦方向に設けた集草機
であつて、前記集草容器15の上部で且つスクリ
ーン部24より上側に空気案内路21を形成し、
蓋体17に空気案内路21と連通した空気導入部
35とこの空気導入部35と対面して下方へ空気
を排出する空気排出路36とを形成し、蓋体17
内にスクリーン部24より目が細かく且つ空気導
入部35と空気排出路36とを区画するフイルタ
部31を蓋体17の縦方向略全長に亘つて設けて
いる点にある。
る処は、走行車体1にモーア7とこのモーア7が
刈取つた刈草を空気流を介して供給される集草容
器15とを設け、集草容器15に一側の刈草排出
口22と上部のスクリーン部24とを設け、集草
容器15の一側に刈草排出口22を開閉可能な蓋
部27を有する蓋体17を縦方向に設けた集草機
であつて、前記集草容器15の上部で且つスクリ
ーン部24より上側に空気案内路21を形成し、
蓋体17に空気案内路21と連通した空気導入部
35とこの空気導入部35と対面して下方へ空気
を排出する空気排出路36とを形成し、蓋体17
内にスクリーン部24より目が細かく且つ空気導
入部35と空気排出路36とを区画するフイルタ
部31を蓋体17の縦方向略全長に亘つて設けて
いる点にある。
(作用)
本考案によれば、モーア7により刈取られた刈
草は空気流により送り管46,47を介して集草
容器15内に給送される。
草は空気流により送り管46,47を介して集草
容器15内に給送される。
刈草と共に集草容器15内に給送された空気は
スクリーン部24で刈草等と分離せしめられて、
空気導入部35内に導入される。
スクリーン部24で刈草等と分離せしめられて、
空気導入部35内に導入される。
この導入された空気は、フイルタ部31を通る
ことで、空気内に含まれる塵埃等と分離されて、
外部に排出される。
ことで、空気内に含まれる塵埃等と分離されて、
外部に排出される。
(実施例)
以下、本考案の第1実施例を第1図乃至第6図
の図面に基づき説明すれば、第1図及び第2図に
おいて、1は小型トラクタの走行車体で、前輪2
及び後輪3を有し、その後輪3に対応して後輪フ
エンダー4が設けられている。5はハンドル、6
は運転用の座席である。
の図面に基づき説明すれば、第1図及び第2図に
おいて、1は小型トラクタの走行車体で、前輪2
及び後輪3を有し、その後輪3に対応して後輪フ
エンダー4が設けられている。5はハンドル、6
は運転用の座席である。
7はモーアで、車体1下腹部に吊下げ機構を介
して装着されており、下方に開口し且つ右側に放
出口9を有するモーアデツキ8と、モーアデツキ
8の天板部下方に左右方向に配設された3組のカ
ツタ10と、モーアデツキ8に装着された刈高さ
調整用ゲージ輪11及びリミツトゲージ輪12等
を備えている。
して装着されており、下方に開口し且つ右側に放
出口9を有するモーアデツキ8と、モーアデツキ
8の天板部下方に左右方向に配設された3組のカ
ツタ10と、モーアデツキ8に装着された刈高さ
調整用ゲージ輪11及びリミツトゲージ輪12等
を備えている。
カツタ10には起風板10aが形成され、カツ
タ10により刈取られた刈草は、起風板10aに
より起生された気流によつて、放出口13に放出
される。
タ10により刈取られた刈草は、起風板10aに
より起生された気流によつて、放出口13に放出
される。
15は集草容器で、車体1後部に着脱自在に装
着され、モーア7により刈取られた刈草を貯留す
る。
着され、モーア7により刈取られた刈草を貯留す
る。
集草容器15は、後壁側に刈草排出口22を有
する集草容器本体16と、刈草排出口22を開閉
する蓋体17と、蓋体17を操作する開閉機構1
8等からなる。
する集草容器本体16と、刈草排出口22を開閉
する蓋体17と、蓋体17を操作する開閉機構1
8等からなる。
第3図乃至第6図にも示すように、集草容器本
体16内部の上部側には、本体16内部を上下に
区画する隔壁部19が備えられ、本体16内部の
隔壁部19よりも下方側が、本体16内部を主構
成する刈草貯留部20とされ、上方側が空気案内
路21とされている。
体16内部の上部側には、本体16内部を上下に
区画する隔壁部19が備えられ、本体16内部の
隔壁部19よりも下方側が、本体16内部を主構
成する刈草貯留部20とされ、上方側が空気案内
路21とされている。
集草容器本体16は後方(一側)開口状とさ
れ、刈草貯留部20の後端開口が刈草排出口22
とされ、又、空気案内路21の後端開口が連通口
23とされている。
れ、刈草貯留部20の後端開口が刈草排出口22
とされ、又、空気案内路21の後端開口が連通口
23とされている。
隔壁部19の中央部側は、パンチングメタルや
網等からなるスクリーン部24とされ、刈草と共
に刈草貯留部20内に給送された空気を刈草等と
分離させて空気案内路21に排出する。
網等からなるスクリーン部24とされ、刈草と共
に刈草貯留部20内に給送された空気を刈草等と
分離させて空気案内路21に排出する。
蓋体17は中空直方体形状で、下方に開口状と
され、その天壁部上面には、前方及び上方に突出
する左右一対のU形状係合金具25が固設されて
いる。
され、その天壁部上面には、前方及び上方に突出
する左右一対のU形状係合金具25が固設されて
いる。
一方、集草容器本体16の天壁部上面の後端に
は、左右一対の門型状係合受具26が立設され、
該係合受具26に係合金具25が係脱自在に係合
されることで、蓋体17は集草容器本体16に回
動自在で且つワンタツチで着脱自在として取付け
られている。
は、左右一対の門型状係合受具26が立設され、
該係合受具26に係合金具25が係脱自在に係合
されることで、蓋体17は集草容器本体16に回
動自在で且つワンタツチで着脱自在として取付け
られている。
蓋体17の前壁部は、蓋体17の回動により刈
草排出口22を開閉する蓋部27とされ、蓋部2
7上端と、蓋体17の天壁部前端間は、前方に開
口する連通口28とされて、両連通口23,28
が連通せしめられ、空気案内路21と蓋体17内
部とが連通せしめられている。
草排出口22を開閉する蓋部27とされ、蓋部2
7上端と、蓋体17の天壁部前端間は、前方に開
口する連通口28とされて、両連通口23,28
が連通せしめられ、空気案内路21と蓋体17内
部とが連通せしめられている。
蓋体17の天壁部及び両側壁部内面の前後方向
中間部には、内部に向かつて突出するリブ29が
形成され、左右両側のリブ29後面には、断面コ
型状のガイドレール30が縦設されている。
中間部には、内部に向かつて突出するリブ29が
形成され、左右両側のリブ29後面には、断面コ
型状のガイドレール30が縦設されている。
31は縦方向に配置された蓋体17内で同じく
縦方向に蓋体17の略全長に亘つて設けられたフ
イルタ部で、長方形の平板状とされ且つ目の細か
なスボンジ材からなる本体部32と本体部32四
周に嵌着された鉄製枠部33とから成り、その枠
部33の両側部が、両ガイドレール30に下方側
から着脱自在に挿入されている。
縦方向に蓋体17の略全長に亘つて設けられたフ
イルタ部で、長方形の平板状とされ且つ目の細か
なスボンジ材からなる本体部32と本体部32四
周に嵌着された鉄製枠部33とから成り、その枠
部33の両側部が、両ガイドレール30に下方側
から着脱自在に挿入されている。
34は左右一対の固定ピンで、両ガイドレール
30、フイルタ部31の枠部33の両側部及び両
側リブ29の3者の下端部に後方側から挿脱自在
に挿入されて、フイルタ部31を固定している。
30、フイルタ部31の枠部33の両側部及び両
側リブ29の3者の下端部に後方側から挿脱自在
に挿入されて、フイルタ部31を固定している。
フイルタ部31は蓋部27と前後に対向状とさ
れて、蓋体17内部を前後に区画しており、蓋体
17内部のフイルタ部31より前部側が空気案内
路21と連通口23,28で連通する空気導入部
35とされ、後部側が、下方に開口する空気排出
路36とされている。即ち、空気導入部35と空
気排出路36とはフイルタ部31を挟んで対面し
ており、空気導入部35の上部は空気案内路21
と連通し、空気排出路36は下端が大気に開放さ
れている。
れて、蓋体17内部を前後に区画しており、蓋体
17内部のフイルタ部31より前部側が空気案内
路21と連通口23,28で連通する空気導入部
35とされ、後部側が、下方に開口する空気排出
路36とされている。即ち、空気導入部35と空
気排出路36とはフイルタ部31を挟んで対面し
ており、空気導入部35の上部は空気案内路21
と連通し、空気排出路36は下端が大気に開放さ
れている。
そして、空気案内路21から空気導入部35に
導入された空気は、該空気内に含まれる塵埃等
(微細な刈草等も含む)からフイルタ部31によ
り分離せしめられて、空気排出路36を通つて下
方に排出される。
導入された空気は、該空気内に含まれる塵埃等
(微細な刈草等も含む)からフイルタ部31によ
り分離せしめられて、空気排出路36を通つて下
方に排出される。
空気導入部35の下端には、下方に開口する排
出口37が形成されている。
出口37が形成されている。
38は排出口37を開閉するシヤツタで水平板
39と、水平板39前端部下面から下設された垂
直板40とから成り、水平板39前端部は蓋部2
7後面の凹部41に挿入され、垂直板40は蓋部
27に左右一対の固定ピン42により着脱自在に
固定される。
39と、水平板39前端部下面から下設された垂
直板40とから成り、水平板39前端部は蓋部2
7後面の凹部41に挿入され、垂直板40は蓋部
27に左右一対の固定ピン42により着脱自在に
固定される。
21は給送装置で、モーア7により刈取られた
刈草を集草容器15に給送するもので、吸引手段
を構成するエンジン48付きブロワ45と、第
1、第2送り管46,47等を備えている。
刈草を集草容器15に給送するもので、吸引手段
を構成するエンジン48付きブロワ45と、第
1、第2送り管46,47等を備えている。
ブロワ45は集草容器本体16の右側壁前部の
下部に備えられ、モーアデツキ8の放出口9と第
1送り管46を介して接続されると共に、集草容
器15の刈草貯留部20上部と連通せしめられ、
第2送り管47の集草容器15側端部は、集草容
器本体16の右側壁前部の上部側に接続されてい
る。
下部に備えられ、モーアデツキ8の放出口9と第
1送り管46を介して接続されると共に、集草容
器15の刈草貯留部20上部と連通せしめられ、
第2送り管47の集草容器15側端部は、集草容
器本体16の右側壁前部の上部側に接続されてい
る。
上記のように構成した実施例によれば、刈取作
業時には、モーア7のカツタ10により刈取られ
た刈草が、カツタ10の起風板10aにより起生
された気流によつて、第1送り管46側に吐出せ
しめられると共に、この吐出された刈草はブロワ
45により吸引されるのであり、起風板10aと
ブロワ45とにより起生せしめられた気流によつ
て、刈草は第2送り管47内を通つて集草容器1
5の刈草貯留部20内に給送される。
業時には、モーア7のカツタ10により刈取られ
た刈草が、カツタ10の起風板10aにより起生
された気流によつて、第1送り管46側に吐出せ
しめられると共に、この吐出された刈草はブロワ
45により吸引されるのであり、起風板10aと
ブロワ45とにより起生せしめられた気流によつ
て、刈草は第2送り管47内を通つて集草容器1
5の刈草貯留部20内に給送される。
この場合、刈草と共に空気も刈草貯留部20内
に給送されるが、刈草貯留部20内に給送された
空気はスクリーン部24を通つて刈草や大きなご
み等と分離せしめられる。
に給送されるが、刈草貯留部20内に給送された
空気はスクリーン部24を通つて刈草や大きなご
み等と分離せしめられる。
そして、スクリーン部24を通過した空気は空
気案内路21から空気導入部35内に導入せしめ
られ、この導入された空気はフイルタ部31を通
ることにより、空気内に含まれる塵埃等から分離
せしめられる。
気案内路21から空気導入部35内に導入せしめ
られ、この導入された空気はフイルタ部31を通
ることにより、空気内に含まれる塵埃等から分離
せしめられる。
このようにして、フイルタ部31を通つた空気
は空気排出路36を通つて、下方に排出される。
は空気排出路36を通つて、下方に排出される。
上記のように、刈草と共に刈草貯留部20に給
送された空気を、刈草等から分離するスクリーン
部24と、スクリーン部24よりも目が細かくさ
れて塵埃等から分離するフイルタ部31を通過さ
せるようにしたので、スクリーン部24の早期の
目詰まりを防止すべく、スクリーン部24の目を
ある程度粗くしても、フイルタ部31の目を細か
くすれば、多量の塵埃等が外部に排出されること
がなく、従つて、作業者が塵埃に包まれて、快適
な作業を行えないと云う惧れはなく、衛生上の問
題はない。
送された空気を、刈草等から分離するスクリーン
部24と、スクリーン部24よりも目が細かくさ
れて塵埃等から分離するフイルタ部31を通過さ
せるようにしたので、スクリーン部24の早期の
目詰まりを防止すべく、スクリーン部24の目を
ある程度粗くしても、フイルタ部31の目を細か
くすれば、多量の塵埃等が外部に排出されること
がなく、従つて、作業者が塵埃に包まれて、快適
な作業を行えないと云う惧れはなく、衛生上の問
題はない。
又、
スクリーン部24により、空気を刈草等から
分離して、ある程度清浄化してからフイルタ部
31を通すようにしたことと; フイルタ部31を蓋体17に備え、通常大き
な開口である刈草排出口22を開閉する蓋部2
7と対向させるようにして、フイルタ部31を
大型のものにできるようにしたことと; から、上記のように、フイルタ部31の目を細か
くしても、フイルタ部31の早期の目詰りを容易
に防止できる。
分離して、ある程度清浄化してからフイルタ部
31を通すようにしたことと; フイルタ部31を蓋体17に備え、通常大き
な開口である刈草排出口22を開閉する蓋部2
7と対向させるようにして、フイルタ部31を
大型のものにできるようにしたことと; から、上記のように、フイルタ部31の目を細か
くしても、フイルタ部31の早期の目詰りを容易
に防止できる。
又、空気導入部35内に貯つた塵埃等を排出す
る際には、シヤツタ38を取り外すことにより、
容易に排出できる。
る際には、シヤツタ38を取り外すことにより、
容易に排出できる。
更に、フイルタ部31の本体部32が目詰まり
した時には、蓋体17を集草容器本体16から取
り外し、その後、固定ピン34を抜いて、フイル
タ部31をガイドレール30から抜き出せば、フ
イルタ部31を容易に取り外せる。
した時には、蓋体17を集草容器本体16から取
り外し、その後、固定ピン34を抜いて、フイル
タ部31をガイドレール30から抜き出せば、フ
イルタ部31を容易に取り外せる。
次に、フイルタ部31を清掃して、上記と逆の
手順で蓋体17を備えればよい。
手順で蓋体17を備えればよい。
第7図は本考案の第2実施例を示すもので、集
草容器本体16の底壁部の後端部が、蓋体17の
蓋部27より下方突出状とされている。
草容器本体16の底壁部の後端部が、蓋体17の
蓋部27より下方突出状とされている。
又、両側リブ29下端部は、断面L型状の連結
部49により連結状とされ、連結部49前端部
と、蓋部27下端部間には、前方に開口する排出
口37が形成され、蓋体17の閉鎖状態では、排
出口37が集草容器本体16の底壁部の後端部に
より閉鎖されている。
部49により連結状とされ、連結部49前端部
と、蓋部27下端部間には、前方に開口する排出
口37が形成され、蓋体17の閉鎖状態では、排
出口37が集草容器本体16の底壁部の後端部に
より閉鎖されている。
又、フイルタ部31は、両側リブ29下端部に
固着されたナツト50と、ボルト51とにより取
付けられている。
固着されたナツト50と、ボルト51とにより取
付けられている。
上記第2実施例によれば、蓋体17を開放すれ
ば排出口37が開放せしめられるので、空気導入
部35内の塵埃取出しを容易に行える。
ば排出口37が開放せしめられるので、空気導入
部35内の塵埃取出しを容易に行える。
(考案の効果)
以上詳述したように、本考案は、集草容器15
の上部で且つスクリーン部24より上側に空気案
内路21を形成し、蓋体17に空気案内路21と
連通した空気導入部35とこの空気導入部35と
対面して下方へ空気を排出する空気排出路36と
を形成し、蓋体17内にスクリーン部24より目
が細かく且つ空気導入部35と空気排出路36と
を区画するフイルタ部31を蓋体17の縦方向略
全長に亘つて設けているので、モーア7から刈草
を運んできた空気を、スクリーン部24で刈草と
分離した後にフイルタ部31で塵埃等と分離する
ことができ、排出空気をより清浄化することがで
きると共に、スクリーン部24は目を粗くするこ
とが可能になるので目詰まりを起り難くすること
ができる。また、フイルタ部31、空気導入部3
5及び空気排出路36は蓋体17に設けているの
で、蓋体17と別個に設けるより装置をコンパク
トにすることができる。
の上部で且つスクリーン部24より上側に空気案
内路21を形成し、蓋体17に空気案内路21と
連通した空気導入部35とこの空気導入部35と
対面して下方へ空気を排出する空気排出路36と
を形成し、蓋体17内にスクリーン部24より目
が細かく且つ空気導入部35と空気排出路36と
を区画するフイルタ部31を蓋体17の縦方向略
全長に亘つて設けているので、モーア7から刈草
を運んできた空気を、スクリーン部24で刈草と
分離した後にフイルタ部31で塵埃等と分離する
ことができ、排出空気をより清浄化することがで
きると共に、スクリーン部24は目を粗くするこ
とが可能になるので目詰まりを起り難くすること
ができる。また、フイルタ部31、空気導入部3
5及び空気排出路36は蓋体17に設けているの
で、蓋体17と別個に設けるより装置をコンパク
トにすることができる。
第1図乃至第6図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は集草機全体の一部断面側面図、第2
図は同一部断面平面図、第3図は集草容器の分解
斜視図、第4図は第1図のA−A線矢視断面図、
第5図は第1図の一部拡大図、第6図はフイルタ
部とガイドレールの分解斜視図、第7図は本考案
の第2実施例を示す要部の縦側断面図である。 1……走行車体、7……モーア、15……集草
容器、16……集草容器本体、17……蓋体、2
2……刈草排出口、24……スクリーン部、27
……蓋部、31……フイルタ部、35……空気導
入部、44……給送装置。
し、第1図は集草機全体の一部断面側面図、第2
図は同一部断面平面図、第3図は集草容器の分解
斜視図、第4図は第1図のA−A線矢視断面図、
第5図は第1図の一部拡大図、第6図はフイルタ
部とガイドレールの分解斜視図、第7図は本考案
の第2実施例を示す要部の縦側断面図である。 1……走行車体、7……モーア、15……集草
容器、16……集草容器本体、17……蓋体、2
2……刈草排出口、24……スクリーン部、27
……蓋部、31……フイルタ部、35……空気導
入部、44……給送装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 走行車体1にモーア7とこのモーア7が刈取つ
た刈草を空気流を介して供給される集草容器15
とを設け、集草容器15に一側の刈草排出口22
と上部のスクリーン部24とを設け、集草容器1
5の一側に刈草排出口22を開閉可能な蓋部27
を有する蓋体17を縦方向に設けた集草機であつ
て、 前記集草容器15の上部で且つスクリーン部2
4より上側に空気案内路21を形成し、蓋体17
に空気案内路21と連通した空気導入部35とこ
の空気導入部35と対面して下方へ空気を排出す
る空気排出路36とを形成し、蓋体17内にスク
リーン部24より目が細かく且つ空気導入部35
と空気排出路36とを区画するフイルタ部31を
蓋体17の縦方向略全長に亘つて設けていること
を特徴とする集草機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3548185U JPH0338995Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3548185U JPH0338995Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61173217U JPS61173217U (ja) | 1986-10-28 |
JPH0338995Y2 true JPH0338995Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=30539799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3548185U Expired JPH0338995Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0338995Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP3548185U patent/JPH0338995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61173217U (ja) | 1986-10-28 |
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