JPH0338840Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338840Y2 JPH0338840Y2 JP14541385U JP14541385U JPH0338840Y2 JP H0338840 Y2 JPH0338840 Y2 JP H0338840Y2 JP 14541385 U JP14541385 U JP 14541385U JP 14541385 U JP14541385 U JP 14541385U JP H0338840 Y2 JPH0338840 Y2 JP H0338840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooling
- cooled heat
- heat radiator
- channel
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 28
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、たとえば半導体装置の冷却に用い
る水冷放熱体に関するものである。
る水冷放熱体に関するものである。
[従来の技術]
抵抗溶接機用のサイリスタ・スタツク等に平型
サイリスタと交互に積層するように水冷放熱体が
用いられている。
サイリスタと交互に積層するように水冷放熱体が
用いられている。
上記の水冷放熱体の構造例を第2図に示す。
図において、1は水冷放熱体、2aは入口側冷
却水路、2bは出口側冷却水路、3は水路接続用
ホースである。
却水路、2bは出口側冷却水路、3は水路接続用
ホースである。
上記のように構成の水冷放熱体1の一端から冷
却水供給源から冷却水が入口側冷却水路2aに供
給され、水路接続用ホース3を介して出口側冷却
水2bに導かれて水冷放熱体1の他端から導出さ
れる。
却水供給源から冷却水が入口側冷却水路2aに供
給され、水路接続用ホース3を介して出口側冷却
水2bに導かれて水冷放熱体1の他端から導出さ
れる。
[考案が解決しようとする問題点]
従来の水冷放熱体は、上記のように構成されて
いるので、冷却水路内を流れる冷却水が乱流とな
ることなく冷却水路を通過してしまい、そのため
単位冷却水当りの放熱効果が低いという問題点が
あつた。
いるので、冷却水路内を流れる冷却水が乱流とな
ることなく冷却水路を通過してしまい、そのため
単位冷却水当りの放熱効果が低いという問題点が
あつた。
[考案の目的]
この考案は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、同一の大きさの水冷放熱体
でありながら放熱効果の大きい水冷放熱体を提供
することを目的とするものである。
めになされたもので、同一の大きさの水冷放熱体
でありながら放熱効果の大きい水冷放熱体を提供
することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この考案に係る水冷放熱体は、互いに直交する
冷却水路を設け、かつ、その直交する冷却水路の
中心軸線が鉛直方向にずれるように段差を設けた
ものである。
冷却水路を設け、かつ、その直交する冷却水路の
中心軸線が鉛直方向にずれるように段差を設けた
ものである。
[作用]
直交する冷却水路間に段差を有することによ
り、その段差部において、冷却水が乱流となり、
冷却水路の内面を絶えず新しい冷却水と接触す
る。
り、その段差部において、冷却水が乱流となり、
冷却水路の内面を絶えず新しい冷却水と接触す
る。
[実施例]
第1図はこの考案の一実施例を示す水冷放熱体
の平面図および断面図である。
の平面図および断面図である。
図において、1は水冷放熱体、20aは入口側
冷却水路、20bは出口側冷却水路、20c,2
0dは、これら入口側冷却水路20a、出口側冷
却水路20bを結ぶ連結用冷却水路である。
冷却水路、20bは出口側冷却水路、20c,2
0dは、これら入口側冷却水路20a、出口側冷
却水路20bを結ぶ連結用冷却水路である。
これら入口側水路20a、出口側冷却水路20
bの中心軸線l1,l2と連結用冷却水路20c,2
0dの中心軸線l3,l4とは、第1図Bに示すよう
に互いに一致することなく一定の段差ψを有す
る。この段差ψは水冷放熱体1の厚さ等を考慮し
て決定される。
bの中心軸線l1,l2と連結用冷却水路20c,2
0dの中心軸線l3,l4とは、第1図Bに示すよう
に互いに一致することなく一定の段差ψを有す
る。この段差ψは水冷放熱体1の厚さ等を考慮し
て決定される。
また、入口側、出口側冷却水路20a,20b
に直交する連結用冷却水路20c,20dの形成
方法は、水冷放熱体1の一側からドリル等で一定
の段差を有するように穴あけ加工した後、入口近
傍を水密性を保つて塞ぐようにすればよい。
に直交する連結用冷却水路20c,20dの形成
方法は、水冷放熱体1の一側からドリル等で一定
の段差を有するように穴あけ加工した後、入口近
傍を水密性を保つて塞ぐようにすればよい。
[考案の効果]
以上のように、この考案によれば入口側冷却水
路20aと出口側冷却水路20bとを連結用冷却
水路20c,20dで接続し、しかもそれらを互
いに段差を有するようにしたので、特に段差部に
おいて、水冷放熱体1内に導入された冷却水が乱
流となり、冷却水路内面は絶えず新しい冷却水と
接触することとなり単位冷却水当りの冷却効果が
向上する。
路20aと出口側冷却水路20bとを連結用冷却
水路20c,20dで接続し、しかもそれらを互
いに段差を有するようにしたので、特に段差部に
おいて、水冷放熱体1内に導入された冷却水が乱
流となり、冷却水路内面は絶えず新しい冷却水と
接触することとなり単位冷却水当りの冷却効果が
向上する。
第1図はこの考案の一実施例による水冷冷却体
を示し、同図Aはその平面図、同図Bは同図Aの
X−X断面図、第2図は従来の水冷冷却体の平面
図である。 図において、1は水冷放熱体、20aは入口側
冷却水路、20bは出口側冷却水路、20c,2
0dは連結用冷却水路、l1〜l4は冷却水路の中心
軸線、ψは段差である。なお、各図中、同一符号
は同一または相当部分を示す。
を示し、同図Aはその平面図、同図Bは同図Aの
X−X断面図、第2図は従来の水冷冷却体の平面
図である。 図において、1は水冷放熱体、20aは入口側
冷却水路、20bは出口側冷却水路、20c,2
0dは連結用冷却水路、l1〜l4は冷却水路の中心
軸線、ψは段差である。なお、各図中、同一符号
は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 水冷放熱体内に冷却水路が形成されるものにお
いて、当該冷却水路が互いに直交し、かつ、直交
する当該冷却水路の中心軸線が鉛直方向に互いに
段差を有することを特徴とする水冷放熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14541385U JPH0338840Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14541385U JPH0338840Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252945U JPS6252945U (ja) | 1987-04-02 |
JPH0338840Y2 true JPH0338840Y2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=31056931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14541385U Expired JPH0338840Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0338840Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP14541385U patent/JPH0338840Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252945U (ja) | 1987-04-02 |
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