JPH0338685Y2 - - Google Patents

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JPH0338685Y2
JPH0338685Y2 JP6838184U JP6838184U JPH0338685Y2 JP H0338685 Y2 JPH0338685 Y2 JP H0338685Y2 JP 6838184 U JP6838184 U JP 6838184U JP 6838184 U JP6838184 U JP 6838184U JP H0338685 Y2 JPH0338685 Y2 JP H0338685Y2
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JP
Japan
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hole
plate member
hardness tester
drop tube
guide
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JP6838184U
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JPS60179955U (ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、シヨアー硬度計によつて硬度を測
定する際に使用する補助治具に関する。
一般にシヨアー硬度計は、被測定物の面を水平
にして、先端にダイヤモンドをつけたハンマーを
一定の高さから落下させ、ハンマーの衝突した後
のはね上りの高さに比例した数値をもつて測定す
るものである。
したがつて被測定物の面がRになつている場
合、ハンマーの落下地点における接線が水平でな
ければ正確に測定することができない。
従来、例えば円柱体(被測定物)の硬度を測定
する場合、第1図に示すように、被測定物1の周
面における接線が水平である位置に、硬度計2を
載置して、ハンマー(図示せず)が前記位置に落
下するように、落下筒3を垂直に手で保持し、ハ
ンドル4を回して落下筒3内の前記ハンマー落下
させ、ハンマーの衝突後のはね上りの高さをダイ
ヤルゲージ5で読み取つて測定している。
しかしながら、測定面がRになつているので落
下筒がふらつきやすく、このため正確に測定する
のがむずかしかつた。また落下筒がふらつかない
ように垂直に保持するのに熟練を要する等の欠点
があつた。
この考案は上記欠点を解消することのできるシ
ヨアー硬度計用補助治具を提供することを目的と
する。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第2〜4図において、11は第1板部材でその
一側に、第2板部材12の一側端が、第1板部材
11の面と第2板部材12の面とが所定の角度を
なすように一体的に接合され、この接合部にシヨ
アー硬度計2(第1図参照)の券下筒3を挿入す
る孔13が設けられている。そしてその孔13を
囲むように落下筒3を挿入するガイド筒14が取
付けられており、そのガイド筒14に落下筒3を
挿入した際、落下筒3の中心軸が前記角度の2等
分線と一致するようになつている。
したがつて第4図に示すように、第1、第2板
部材をそのなす角度の2等分線が垂直かつ被測定
物1の中心軸を通すように被測定物1に載置し
て、ガイド筒14にシヨアー硬度計2の落下筒3
を挿入すれば、落下筒3の中心軸が垂直になると
ともに、被測定物1におけるハンマー(図示せ
ず)の落下地点の接線が水平となる。そして第
1、第2板部材11,12は被測定物1の周面の
2点を押えることになるので安定し、ガイド筒1
4に挿入されたシヨアー硬度計2のふらつきを防
止することになる。
第5、第6図は構造を簡単にした第2実施例を
示したもので、前記実施例のガイド筒14の代り
に平らなガイド板15を取付けたものであり、使
用に際してはシヨアー硬度計2の落下筒3を、落
下筒3の中心軸が垂直となるようにガイド板15
に当接させる。
第7図は第3実施例を示したもので、第8図に
示すシヨアー硬度計20の場合に使用するもの
で、第1平面31と第2平面とが所定の角度をな
すように、へ字状に屈曲された基板33の屈曲部
に、落下筒21の下端部22を挿入する孔34を
設け、この孔34の後方(図示において)に、落
下筒21をガイドする半円形状のガイド部材35
を取付けたものであり、ガイド部材35に落下筒
21をガイドして前記下端部22を孔34に挿入
した際、落下筒21の中心軸が前記角度の2等分
線と一致するようになつている。
第9図は第4実施例を示したもので、第8図に
示すシヨアー硬度計20の背に、板23が取付け
られている場合に使用するもので、第3実施例の
ガイド部板35の代りに、両端部が内側に湾曲し
たガイド部36を有する半楕円形状のガイド部材
37を取付けたものであり、使用に際して、第1
0図に示すように、落下筒21と板23との間に
ガイド部材37のガイド部36を挿入させ、シヨ
アー硬度計20を下方にスライドさせて落下筒2
1の下端部22を基板33の孔34に挿入させて
ガイド部材37に取付けるものである。そして前
記と同様に落下筒21の中心軸が、第1,2平面
31,32とのなす角の2等分線と一致するよう
になつている。
そしてこれら第2〜第4実施例の補助治具は、
測定に際して、第1実施例と同様にして使用する
ので、その説明は省略する。
以上のように、この考案は第1板部材と第2板
部材とを所定の角度をなすように接合し、この接
合部にシヨアー硬度計の落下筒を挿入する孔を設
け、この孔の周辺部にガイド部材を設けたもので
あるから、円柱体のような被測定物を測定する場
合、被測定物の周囲の2点を第1,第2板部材で
押さえると、第1,第2板部材は安定する。した
がつて第1,第2板部材に取付けられているガイ
ド部材が安定するので、ガイド部材に当接するシ
ヨアー硬度計のふらつきを防止することができ、
これにより安定した測定が可能となり、多年の経
験を必要とせずに正確に測定することができる等
の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はシヨアー硬度計によつて円柱体を測定
する場合の説明図、第2図は実施例の斜視図、第
3図は実施例の平面図、第4図は第3図の−
線に沿う断面図、第5図は第2実施例の斜視図、
第6図は第5図の平面図、第7図は第3実施例の
斜視図、第8図はシヨアー硬度計の斜視図、第9
図は第4実施例の斜視図、第10図はシヨアー硬
度計をガイド部材に取付けた説明図である。 11……第1板部材、12……第2板部材、1
3……孔、14……ガイド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1板部材の一側端に、第2板部材の一側端
    を、第1板部材の面と第2板部材の面とが所定の
    角度をなすように一体的に接合し、この接合部に
    シヨアー硬度計の落下筒を挿入する孔を設け、さ
    らに前記孔の周辺部にガイド部材を取付け、シヨ
    アー硬度計の落下筒を前記ガイド部材に当接して
    孔に挿入した際、落下筒の中心軸が前記角度の2
    等分線と一致するようになつていることを特徴と
    するシヨアー硬度計用補助治具。
JP6838184U 1984-05-10 1984-05-10 シヨア−硬度計用補助治具 Granted JPS60179955U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6838184U JPS60179955U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 シヨア−硬度計用補助治具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6838184U JPS60179955U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 シヨア−硬度計用補助治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60179955U JPS60179955U (ja) 1985-11-29
JPH0338685Y2 true JPH0338685Y2 (ja) 1991-08-15

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ID=30603076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6838184U Granted JPS60179955U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 シヨア−硬度計用補助治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6318240A (ja) * 1986-07-10 1988-01-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 反発硬さ測定方法
JP2009063438A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Kyushu Institute Of Technology 測定物の表面状態試験方法及びその表面状態試験装置

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Publication number Publication date
JPS60179955U (ja) 1985-11-29

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