JPH0338533Y2 - - Google Patents

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JPH0338533Y2
JPH0338533Y2 JP947586U JP947586U JPH0338533Y2 JP H0338533 Y2 JPH0338533 Y2 JP H0338533Y2 JP 947586 U JP947586 U JP 947586U JP 947586 U JP947586 U JP 947586U JP H0338533 Y2 JPH0338533 Y2 JP H0338533Y2
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port
hole
block
pressure
ring
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JP947586U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、流体圧機器に形成された各ポートに
外部機器などを接続するのに用いる接続装置に関
し、特に、不使用のポートを閉塞するのに兼用す
ることのできるポート閉塞兼用接続装置に関す
る。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 例えば、流入口から流入して流出口に流出する
流体の流出口側の圧力を一定値に保つようにした
圧力調整弁においては、流出口側の圧力が適正圧
力に保たれているか否かを確認するために流出口
側に連通した二次室の圧力を圧力計により計測す
るようになつており、そのために、二次室に連通
しかつボデイの外面に開口した流通孔を形成する
とともにその開口部に接続管を接続し、その接続
管の開口端の内周に形成された雌ねじに圧力計の
取付部をねじ込んで取り付けるようになつている
が、二次室に連通した2個以上の流通孔をボデイ
の異なる外面に開口するように形成しておくこと
により、圧力計の取付け位置を選択することがで
きるようにした場合には、圧力計の取り付けられ
ない流通孔を閉塞しておく必要があり、従来、外
周に雄ねじの形成された盲栓を接続管の開口端の
雌ねじにねじ込むことによつて閉塞するようにな
つていたが、不用となる接続管をこのような方法
で閉塞するには前記した盲栓を別に用意する必要
があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、流体圧機器のボデイの外面に開口したポート
の周りに取付面を形成して該取付面に、一面に他
面の接続口に連通する接続用のねじ孔を形成した
ブロツクを、該接続口を前記ポートに整合させ、
かつ、該ポートを閉塞する閉塞体または該ポート
の周りを封止するOリングのいずれかを挟んで取
外し可能に固定した構成とした。
作用及び効果 本考案の流体圧機器のポート閉塞兼用接続装置
は上記構成になり、接続用のねじ孔を形成したブ
ロツクをポートに閉塞体またはOリングのいずれ
かを挟んで固定することによつてそのポートを閉
塞または開口するようにしたから、ブロツクをそ
のまま用いてポートを閉塞することができ、従来
のように不用となるポートを閉塞するのに閉塞部
材を別に用意する必要がなく、また、ブロツクに
接続用のねじ孔を形成したから流体圧機器の各ポ
ートに接続用の雌ねじを形成する必要がなく、流
体圧機器の製造が簡易となる効果がある。
実施例 以下、本考案の一実施例の接続装置1を圧力調
整弁2に取り付けた一例を添付図面に基づいて説
明する。
この圧力調整弁2は、第2図に示すように、本
体3の流入口4から流入して流出口5から流出す
る流体の流出口5側の圧力が設定圧力を越えると
流出口5側と同圧にある圧力室のダイアフラム6
が上動して弁口7の開度が弁体8の接近により狭
められ、流体の流出口5側への流出量が絞られ、
逆に設定圧力より低くなると弁口7の開度が大き
くなることによつて流出口5側の圧力が設定圧力
に保たれるようになつており、本体3の流入口4
と流出口5の形成された両端面と隣り合つた両側
面が、第1図に示すように、本体3のダイアフラ
ム6を張設した膨出部分よりも内側に後退してい
て、これらの側面に夫々平らな取付面10,10
が形成され、各取付面10には流出口5に連通し
た二次室11に連通する流通孔12,12が夫々
形成されており、両取付面10,10に本考案に
係る接続装置1が夫々取り付けられている。
この接続装置1は、略直方体をなす合成樹脂製
のブロツク13とその後面に取り付けられるシー
ル部材26とからなり、ブロツク13の前端面に
はテーパの付された接続用のねじ孔14が形成さ
れ、その奥端面及びブロツク13の後端面に開口
した通孔15が形成されており、ブロツク13の
後端面には通孔15の周りに環形のシール溝16
が同心に形成されているとともに、その隣りに小
間隔を空けてシール溝16と同径でかつこれより
も底の深い収容孔17が形成され、収容孔17の
底面の中心には通孔15と略同径の盲孔18が形
成されて、シール溝16と収容孔17との隣接部
分に連通溝20が形成されているとともに、収容
孔17のシール溝16と反対側の側面に逃し溝2
1が形成されており、ブロツク13の対角位置に
ある両角部には前後両端面に開口した挿通孔2
2,22が夫々形成され、さらに、ブロツク13
の後端面の他の対角位置の一方の角部に凸部23
が、他の角部に凹部24が夫々形成されている。
シール溝16及び収容孔17にはOリング27と
閉塞部材25を一体に連結してなるシール部材2
6が嵌め付けられるようになつており、このシー
ル部材26は、シール溝16に略緊密に嵌入する
とともにシール溝16の底の深さよりも厚さの大
きい合成ゴム製のOリング27に、これと同一形
状のOリングの内側を閉塞板28で閉塞するとと
もにその一面に通孔15及び盲孔18に略緊密に
嵌入する突起30を有する閉塞部材25を連結帯
32を介して一体に形成したものであり、第4図
及び第5図に示すように、Oリング27及び閉塞
部材25はこれらを互いに連結した連結帯32を
連通溝20に嵌めることにより夫々シール溝1
6、収容孔17のどちらにも嵌着保持されるよう
になつていて、第4図に示すように、閉塞部材2
5を収容孔17に嵌着するときはその突起30を
盲孔18に嵌入し、第5図に示すように、閉塞部
材25をシール溝26に嵌着するときはその突起
30を通孔15に嵌入するようになつており、ま
た、収容孔17に嵌着されたOリング27または
閉塞部材25は、収容孔17の底の深さが前記し
たようにシール溝16よりも大となつていること
から、ブロツク13の後端面の面内に収まるよう
になつている。
そして、第1図に示すように、本体3の左側の
取付面10には、第5図に示すように、シール溝
16に閉塞部材25を嵌着して収容孔17にOリ
ング27を収容した接続装置1が、後端面の凸部
23、凹部24を夫々これらに対応して取付面1
0に形成された図示しない凹部及び凸部に嵌合し
て、両挿通孔22,22に夫々挿通したビス3
3,33を取付面10のねじ穴34に締め付ける
ことにより、通孔15が流通孔12に整合されて
取り付けられ、これにより閉塞部材25がシール
溝16と取付面10との間に挟み付けられて流通
孔12の開口が閉塞されており、一方、右側の取
付面10には、第4図に示すように、シール溝1
6にOリング27を嵌着して収容孔17に閉塞部
材25を収容した接続装置1が、前記左側の接続
装置1と同様にして取り付けられ、Oリング27
がシール溝16と取付面10との間で挟み付けら
れることにより流通孔12と通孔15の開口縁の
周りがシールされて連通しており、この接続装置
1のねじ孔14に圧力計の取付部をねじ込んで接
続するようになつている。
本実施例においては、右側の流通孔12のみを
開口させるようにしたが、必要に応じて、接続装
置1のシール部材26を嵌め換えるることにより
両側の流通孔12を開口したり、左側の流通孔1
2のみを開口させることができ、この場合に、本
実施例においては収容孔17に逃げ溝21を形成
したから、この逃し溝21に爪片を差し込んでこ
じることによつてシール部材の取り外しを容易に
行なうことができる利点があり、また、Oリング
27と閉塞部材25を一体に形成し、かつ、ブロ
ツク13の後面にOリング27または閉塞部材2
5を収容する収容孔17を形成し、Oリング27
と閉塞部材25を常に備え付けるようにしたか
ら、これらの部品を紛失することがなく、また、
流通孔12の閉塞と開口を変更する際にOリング
または閉塞部材25を別に用意する必要がない利
点があり、さらに、本実施例のブロツク13の後
端面に形成し凸部23と凹部24をこれらに対応
して取付面10に形成した凹部及び凸部に嵌合さ
せるようにしたから、これらの嵌め合いによりブ
ロツク13の各挿通孔22に挿通したビス33を
取付面10のねじ孔34にねじ込む際の位置決め
がなされて接続装置1の取り付け作業を迅速に行
なうことができる利点があり、また、閉塞部材2
5に突起30を形成してこれを通孔15または盲
孔18に嵌入するようにしたから、ブロツク13
に組み付けたシール部材26が容易に離脱しない
ように保持される利点がある。
本実施例においては、パイロツト圧取出用等の
孔径の小さな流通孔12の開口と閉塞を行なうの
に用いる接続装置1を例に挙げたのであるが、本
考案の接続装置は流体圧機器の主ポートの接続装
置として使用することも可能であり、このように
すると主ポートに接続用の雌ねじを形成する必要
がなくなる利点がある。なお、こり場合にはブロ
ツク13の通孔15の孔径を主ポートの孔径に合
わせて形成すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の接続装置を圧力調
整弁に取り付けた一例を示す断面図、第2図は第
1図のA−A線断面図、第3図は接続装置の斜視
図、第4図及び第5図は接続装置の断面図であ
る。 2:圧力調整弁、3:本体、10:取付面、1
2:流通孔、13:ブロツク、14:ねじ孔、1
5:通孔、22:挿通孔、25:閉塞部材、2
7:Oリング、33:ビス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 流体圧機器のボデイの外面に開口したポート
    の周りに取付面を形成して該取付面に、一面に
    他面の接続口に連通する接続用のねじ孔を形成
    したブロツクを、該接続口を前記ポートに整合
    させ、かつ、該ポートを閉塞する閉塞体または
    該ポートの周りを封止するOリングのいずれか
    を挟んで取外し可能に固定したことを特徴とす
    る流体圧機器のポート閉塞兼用接続装置。 2 前記閉塞体と前記Oリングとが一体に連結し
    て形成され、かつ、該閉塞体を収容する収容孔
    が前記ブロツクの一面に形成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の流体圧機器のポート閉塞兼用接続装置。
JP947586U 1986-01-24 1986-01-24 Expired JPH0338533Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP947586U JPH0338533Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24
US07/003,937 US4773271A (en) 1986-01-24 1987-01-16 Bourdon gage
DE8700972U DE8700972U1 (de) 1986-01-24 1987-01-21 Bourdon-Meßinstrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP947586U JPH0338533Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62121478U JPS62121478U (ja) 1987-08-01
JPH0338533Y2 true JPH0338533Y2 (ja) 1991-08-14

Family

ID=30794825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP947586U Expired JPH0338533Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

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JPS62121478U (ja) 1987-08-01

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