JPH0338315A - 入子式樹脂成形用金型 - Google Patents

入子式樹脂成形用金型

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Publication number
JPH0338315A
JPH0338315A JP17259089A JP17259089A JPH0338315A JP H0338315 A JPH0338315 A JP H0338315A JP 17259089 A JP17259089 A JP 17259089A JP 17259089 A JP17259089 A JP 17259089A JP H0338315 A JPH0338315 A JP H0338315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
radius
insert block
insert
mounting holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP17259089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takeuchi
宏 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Sellbic Co Ltd
Shinkoh Sellbic Co Ltd
Original Assignee
Shinko Sellbic Co Ltd
Shinkoh Sellbic Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Sellbic Co Ltd, Shinkoh Sellbic Co Ltd filed Critical Shinko Sellbic Co Ltd
Priority to JP17259089A priority Critical patent/JPH0338315A/ja
Publication of JPH0338315A publication Critical patent/JPH0338315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は射出成形の金型に係り、詳しくは、樹脂成形空
間のみを交換可能とする入子式金型に関する。
[従来の技術] この種の入子式樹脂成形用金型は、パーティング面側か
らの装着穴に入子型を嵌合する構造と、本出願人の開発
したU字溝に上方から落し込む構造とに大別されるが、
本発明は前者に係るものである。
ところで、嵌合タイプは、第3図に示すようにパーティ
ング面側から固定型板および可動型板30とに略四角形
状の装着穴31を形成し、パーティング面側から各yt
装着穴31略方形の入子型34をそれぞれ嵌合していた
。この場合に、装着穴31の角部32と入子型34の角
部35とは同一のアール形状に面取りされていた0例え
ば、装着穴3.1と入子型34とが縦横400mmで深
さ200mmの場合には1ga造公差が±0.1なし±
0.2の範囲で角部32.35がR6となっていた。
[発明が解決しようとする課M1 ところで、通常の切削加工では方形の各辺3.36の直
線寸法は正確に出せるが、角部3.35のアール寸法を
正確に一致させることが困難であった。アール寸法の製
造公差によって一旦型合せしても合わない場合には、ア
ール寸法を例えばエンドミル等の切削工具で再度切削し
、これを繰返すことでアール寸法を一致させて嵌合しな
け、ればならなかった、そのために入子型34の装着時
間は約2時間程要しており、手間と時間が掛るものであ
った。
また、入子型34の表面に金型設計を施こす場合には、
矩形のXY力向にケ書を行なっているのが通例である。
しかしながら、入子型34はXY力向に研摩されて研摩
線37が表われているので、ケtI線38.39のうち
で同一方向のケ書線38が研yl!1i37と同化する
ための交点40が見え難くなる欠点があった。
しかして、本発明は上記欠点を解消するために提供され
たものであって、入子型を簡単に嵌合し、金型設計加工
を正確に行なえるようにしたことを、その目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段1 上記目的を達成するための本発明は、パーティング面側
から固定型板とり動型板とに略方形の装着穴がそれぞれ
形成され、各装着穴に略方形の入子型がそれぞれ嵌合さ
れることで成形空間のみが交換可能とされる入子式樹脂
成形用金型に関するものである。
その特徴は、入子型の表面が斜め方向に研摩され、入子
型の角部が装着穴の角部よりも約0.1〜0.5アール
、好ましくは0.2アール前後大きく形成されているこ
とにある。
[作用] 入子型は斜め方向に研摩されているので、XY力向での
ケ書線は明瞭に目視された状態で設計作業が行なわれる
装着に際しては、入子型の角部が装着穴の角部よりも約
0.1〜0.5アール程度大きく設定されているので、
製造公差があっても大きな7一ル寸法に吸収され、確実
且つ容易に嵌合されることとなる。
[実施例] 以、下図同第1図および第2図の本発明に係る−・実施
例に基づいて説明する。
入子式樹脂酸形用金型装置llは、可動型板2と固定型
板3とを備え、両型板2.3にはパーティング面側から
装着穴4,5が?設され、装着穴4.5には図示しない
製品部が設計される入子型6.7が嵌合装着されて構成
される。
しかして、前記装着穴4,5は対向する直線状の辺8.
°9と所定アール寸法の角部lo・・とから方形を呈し
ている。角部lOは種類に応じて例えばR6あるいはR
8に形成しておくことができる。
これに対して、入子型6.7は装着穴4.5に嵌め合い
可能な直線状の辺11.12と角fall 13・・と
から方形板状を呈している。装着穴4,5の角部lOが
例えばR6の場合には、入子型6゜7の角部13は好ま
しくは約6.2アールと大きく設定される。
また、入子型6,7の表面であるパーティング面側は競
面仕上げされているが、方形の対角線方向に研摩される
ことによって、斜め方向に研摩線14・・が表出してい
る。
さらに、上記入子型の裏面には雌ねじ穴15・−が設け
られ、嵌合後にボルト16・・で固定される1図中17
はスペーサブロック、18は可動側取付板、19はエジ
ェクタ板、20は固定側取付板である。
上記構成に基づく入子型6.7の設計について説明する
例えば入子型6にXY力向のケB線21.22をケ書く
と、斜め研摩線14に対していずれも交差方向で表示さ
れることとなる。依って、ケmvj。
21.22のxYいずれの方向も表示され、交点23も
明瞭となるので、穴開けや製品部等の切削1lITfl
@が正確且つ確実となる。
次に、上記構成に基づく入子型6.7の装着工程につい
て説明する。
金型袋fitの型開状態において、例えば可動型板2の
装着穴4に入子型6を装着可能に位置合せする。装着穴
4の直線辺8.9と入子型6の直線辺11.12とは、
製造公差があっても嵌め合い可能な寸法精度が出されて
おり、穴角部lOよりも型角部13が僅かに大きなアー
ル寸法に形成されている。従って、角部10,13では
確実な嵌め合いが可能となるので、全体としても容易に
嵌合できることとなる。
斯る状態でボルト16と雌ねじ穴とを螺合すれば、締付
装着されるに至る。同様に固定側でも装着される。
上記一実施例によれば、六角!!+10に対して型角部
13を0.2アール大きく設計したので、角部隙間が大
きくならない状態で容易に嵌合することができた。実際
には僅かlO数分で装着作業をすることができた。なお
、製造交差が小さい場合には0.1アールでも装着可能
であり、製造交差を大きくとる場合には最大0.5アー
ルまで大きくできる。
上記一実施例において、対角線状の斜め方向研摩線14
を図示説明したが、斜めであれば右下りあるいは異なる
角度でも良<、xy力方向間化しない各種斜め方向で実
施できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る入子式樹脂成形用金型
装置によれば、入子型の表面を斜め方向に研摩している
ので、金型設計および製品部や穴開は加工に際してケ書
線のxY交点を明瞭に表示することができ、狂いの無い
正確な加工を行なえる。
また、入子型の角部が装着穴の角部よりも僅かに大きな
アール寸法とすることで入子型を簡単且つ迅速に嵌合す
ることができ、作業時間が大幅に短縮され1面倒な再加
工の手間も省くことができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明の一実施例に係る入子式樹脂成形用
金型の一部切欠斜視図、第2図は同要部拡大正面図、第
3図は従来例を示す正面図である。 1・・・・入子式樹脂成形用金型装置、2・・・・可動
型板、3・・・・固定型板。 4.5・・・・装着穴、6.7・・・・入子型、10・
・・・装着穴の角部、 13・・・・入子型の角部、 14・・・・研摩線、21 22・・・・ケ書線。 23・・・・交点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パーティング面側から固定型板と可動型板とに略方形の
    装着穴がそれぞれ形成され、各装着穴に略方形の入子型
    がそれぞれ嵌合されることで成形空間のみが交換可能と
    される入子式樹脂成形用金型において、 前記入子型の表面が斜め方向に研摩され、入子型の角部
    が装着穴の角部よりも約0.1〜0.5アール、好まし
    くは0.2アール前後大きく形成されていることを特徴
    とする入子式樹脂成形用金型。
JP17259089A 1989-07-04 1989-07-04 入子式樹脂成形用金型 Pending JPH0338315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17259089A JPH0338315A (ja) 1989-07-04 1989-07-04 入子式樹脂成形用金型

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JP17259089A JPH0338315A (ja) 1989-07-04 1989-07-04 入子式樹脂成形用金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0338315A true JPH0338315A (ja) 1991-02-19

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ID=15944669

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17259089A Pending JPH0338315A (ja) 1989-07-04 1989-07-04 入子式樹脂成形用金型

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JP (1) JPH0338315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06172762A (ja) * 1992-12-09 1994-06-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06172762A (ja) * 1992-12-09 1994-06-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃料

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