JPH0338056Y2 - - Google Patents

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JPH0338056Y2
JPH0338056Y2 JP1986134569U JP13456986U JPH0338056Y2 JP H0338056 Y2 JPH0338056 Y2 JP H0338056Y2 JP 1986134569 U JP1986134569 U JP 1986134569U JP 13456986 U JP13456986 U JP 13456986U JP H0338056 Y2 JPH0338056 Y2 JP H0338056Y2
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capture
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、軌道の所定区間内にある車両を捕捉
して搬送し、かつ所定区間内の任意の位置にて捕
捉解除可能な車両の搬送装置に関し、鉄道車両の
製造,修理作業等での比較的に小距離の移動に適
したものである。
「従来の技術」 比較的に小距離の軌道車両の移動に際しては、
車両を一両単位(約20m程度)で扱い、ロープ牽
引移動体による車輪捕捉の仕方によるものが合理
的である。
本出願人は、第3軌条を主軌条に沿つて敷設
し、それに案内され、ロープに牽引されて移動す
る捕捉用移動体で車両の車輪の一つだけを捕捉し
て搬送するロープ牽引方式を先に出願した。
しかしながら、このような前に提案した技術で
は、小規模の場合は問題がないが、一輪のみを捕
捉するものであるため、車両の連結数が多くなる
と牽引力が不足し、動的安定性に欠ける場合があ
るという問題点が存在することが判明した。
両輪を捕捉し、ロープ牽引によりに軌道車両を
移動させる従来の技術としては、例えば特開昭54
−13111号公報に開示されたものがある。
すなわち、同公報には、ロープキヤリヤと称す
る移動体に牽引ロープを懸け渡し、牽引ロープを
変位させることにより移動するようにしてあり、
プツシヤローラと称する部材を出没させて軌道車
両を捕捉するものが開示されている。
このプツシヤローラは牽引ロープの張力に応じ
て出没するものであるが、プツシヤローラの出没
とロープの張力との関係は、牽引ロープの張力が
所定値以下であるときプツシヤローラが軌道車両
の車輪を捕捉できるように突出し、張力が所定値
より大きな値になるとプツシヤローラが引つ込む
ようになつている(前記公報第(8)頁の右下の第4
欄第11行目〜第(9)頁の左上の第1欄第8行目に記
載)。
つまり、軌道車両は牽引ロープの前記所定値以
下の張力で搬送されるものである。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の技術では、牽
引ロープに強い牽引力を加えるとプツシヤローラ
が引つ込むので、比較的に軽い車両であれば良い
が、重い車両であると牽引しようとしてもプツシ
ヤローラが引つ込んで牽引できない事態が生じ
る。
重い車両も牽引できるようにするには、プツシ
ヤローラを引つ込ませる必要から、必要な牽引力
以上に牽引ロープの張力が大きくなるよう前記所
定値を設定する必要があり、動作時には軽い車両
の場合でも徒に牽引ロープに大きな張力がかか
り、ロープが太くなるので重量増加を招くともと
もに、駆動機構等も大型化し、しかも耐久性能上
も好ましくないという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、一車軸の両輪を捕捉するように
した車両の搬送装置を簡単かつ確実な構造で提供
することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、軌道の所定区間内にある車両を捕捉
して搬送し、かつ所定区間内の任意の位置にて捕
捉解除可能な車両の搬送装置であつて、 軌道に所定区間を設定し、捕捉用移動体をその
両側に装備した走行用ローラにより主軌条上を走
行可能となし、 前記軌道の所定区間に沿う区間を有し、前記捕
捉用移動体を介装した駆動ロープをループ状に懸
け回すとともに、強弱2段階に該駆動ロープの張
力を切り換え可能な与張機構を設け、 前記捕捉用移動体は、そのボデイを構成するフ
レームの両外側部に、駆動ロープの張力に応じ対
抗して出没し、突出したとき車両の車輪に係合可
能であつて、突出方向に付勢された一対の捕捉ロ
ツドをそれぞれ備え、 駆動ロープが連結され、駆動ロープの張力に応
じて変位可能に支持され、駆動ロープの張力が弱
であるときは突出方向への付勢力に抗して前記捕
捉ロツドを引つ込ませるよう付勢され、駆動ロー
プの張力が強であるときは該捕捉ロツドを開放し
て突出させる倒伏部材を前記捕捉用移動体に設
け、 前記捕捉用移動体の位置に応じて前記与張機構
を切り換え、前記各捕捉ロツドを出没させること
により車両を捕捉しあるいは捕捉解除するように
したことを特徴とする車両の搬送装置に存する。
「作用」 しかして、車両はその少なくともその一部が軌
道の所定区間にあるように停止させ、最初に出会
う車輪を捕捉するときは与張機構は駆動ロープの
張力を強とし、両側の対向する一対の捕捉ロツド
を立てたままで捕捉用移動体が移動し、一対の捕
捉ロツドの一方が車輪の下をくぐり抜けて立つた
とき車輪を捕捉する。
中間部の特定の車輪を捕捉するときは駆動ロー
プを弱張力とし、各捕捉ロツドが引込んだ状態で
駆動ロープを縦動駆動して捕捉用移動体を移動さ
せ、車軸に位置を合わせ、与張機構を操作して駆
動ロープを強張力にすると各捕捉ロツドが突出し
て車輪に係合し、そのまま駆動ロープを縦動させ
れば、捕捉用移動体により車両が搬送され、所望
の位置でロープを制動して停止させ、与張機構に
より駆動ロープを弱張力にすれば捕捉ロツドが引
込んで車両を捕捉解除するものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。本実施例は、車両の摩耗した車輪の真円を再
切削する転削作業をするために車両を修正転削機
に搬入,搬出するためのものである。
第3図および第4図に示すように、車両10が
走行する軌道1が転削場2内に引き込まれ、転削
場2は転削機3が設置されている。転削機3を間
にした軌道1の片側には引き込みのための所定区
間A1〜B1が設定され、反対側には引き出しの
ための所定区間(図示省略)が対称的に設定され
ている。車両10は車輪11〜14を有してい
る。
所定区間A1〜B1の軌道1の主軌条1a,1
aは第5図〜第7図に示すように、頭部が主軌条
1aの側部に突出しないように構成された特殊敷
板1bにより地面に固定されている。所定区間A
1〜B1と反対側の所定区間とに対象的に引き込
み用の搬送装置20と引き出し用の搬送装置(図
示省略)が設けられている。引き込み用の搬送装
置20と引き出し用の搬送装置とは同1の構造を
している。
引き込み用の搬送装置20について説明すれ
ば、縦動する駆動ロープ22が案内ドラム22a
〜22c,23,24に案内されてループ状に掛
け渡されている。
駆動ロープ22は、その両端は駆動ドラム25
に巻回してそれぞぜ固結され、前記所定区間A1
〜B1に沿い主軌条1aの幅員の略中央に位置す
る区間Cを有していて、案内ドラム23,24の
位置には与張機構30が設けられ、区間Cの駆動
ロープ22には捕捉用移動体40が介装されてい
る。
与張機構30は、案内ドラム23,24の間か
ら均衡して延びるよう油圧シリンダ31が配置さ
れ、油圧シリンダ31のピストンロツド32の先
端に与張ドラム33が装着され、案内ドラム23
と与張ドラム33とに駆動ロープ22が巻回され
ていて、ピストンロツド32の伸縮による与張ド
ラム33の移動により駆動ロープ22の張力が強
弱に切り換えられるようになつている。
与張機構30は、周知のラジオコントロール技
術により、車両10の近傍から無線操作するよう
にしてある。
第1図,第2図,第5図〜第10図に示すよう
に、捕捉用移動体40は、中央矩形フレーム51
と、その両側に固定される外側フレーム52,5
2とにより3分割されたボデイ50が構成されて
いる。
各外側フレーム52には、枢支部材53に枢支
され、その枢軸53aを中心に揺動可能な2個で
一組となつた3組の走行ローラ54,54と、前
後に配置された案内ローラ55とが装着されてい
る。走行ローラ54,54は主軌条1aのフラン
ジ上を転動可能であり、案内ローラ55は主軌条
1aの立壁の側面に転動可能である。
さらに、両外側フレーム52,52には車両1
0の車輪11〜14のいずれかを両側から挾んで
捕捉すべく対称的に対向して対をなし起倒して出
没可能な捕捉ロツド60,60…が支持されてい
る。捕捉ロツド60は枢軸61により基部62が
外側フレーム52に起倒可能に枢支され、先端部
に捕捉ローラ63が保持されている。
捕捉用移動体40のボデイ50の中央矩形フレ
ーム51の中央部には、ポデイ50に固設した枢
支ブラケツト56により弱付勢ばね64,64が
前後に振り分けてその基部を枢着されている。各
弱付勢ばね64の先端部には伝達ロツド65が連
結されてそれが外側フレーム52,52に延び、
各伝達ロツド65の先端には捕捉ロツド60の基
部62に延びるクランクレバー66が固結されて
いる。
クランクレバー66の先端は捕捉ロツド60の
基部62に枢着され、弱付勢ばね64の付勢力に
より捕捉ロツド60は起立方向に付勢されてい
る。捕捉ロツド60の基部62の基端面は、外側
フレーム52に設けられた起立ストツパ枢支ブラ
ケツト56への当接ストツパ面62aをなしてい
る。
捕捉ロツド60の基部62を臨み、クランクレ
バー66の枢着軸に設けられた受駒62bを押動
可能な倒伏部材67が配設されており、倒伏部材
67は中央矩形フレーム51の前後の端部にそれ
ぞれ設けられた伝達部材68の先に装着され、伝
達部材68は強付勢ばね69により倒伏部材67
が捕捉ロツド60の基部62を押す方向に付勢さ
れていて、倒伏部材67の先端部には捕捉ロツド
60の基部62を押す頭部67aが設けられてい
る。
強付勢ばね69の付勢力は、倒伏部材67の頭
部67aが捕捉ロツド60の基部62を押したと
き、前記弱付勢ばね64の付勢力に抗して捕捉ロ
ツド60を倒伏させる程度に設定されている。
伝達部材68の中央部には、連結ピン69aを
介して駆動ロープ22が連結され、反対側でも伝
達部材68の中央部に駆動ロープ22が連結さ
れ、捕捉用移動体40は駆動ロープ22の間に介
装されている。連結ピン69aは伝達部材68が
必要とする移動ストロークSだけ中央矩形フレー
ム51に対し移動可能な遊びを有している。
次に作用を説明する。
捕捉用移動体40のボデイ50は、中央矩形フ
レーム51と外側フレーム52,52との三分割
構成になつており、必要により分離して主軌条1
a上に持ち込んで組み立てることができる。
主軌条1aは所定区間A1〜B1において頭部
が主軌条1aの側部に突出しないよう構成された
特殊敷板1bにより地面に固定されており、捕捉
用移動体40の走行ローラ54,案内ローラ55
が主軌条1a近傍の構造物に干渉することなく転
動して移動することができる。
与張機構30は、無線操作により油圧シリンダ
31への油圧供給を制御するもので、油圧を与え
るとピストンロツド32が突出し、与張ドラム3
3が駆動ロープ22を引き絞るので、駆動ロープ
22は強張力となり、油圧を抜くとピストンロツ
ド32が引込み、駆動ロープ22がゆるむので弱
張力となる。第5図および第6図は強張力の状態
を示している。
捕捉用移動体40の動作は次のとおりである。
第1図,第2図,第9図は駆動ロープ22が強
張力の時の捕捉用移動体40の状態を示してお
り、駆動ロープ22に引かれ、強付勢ばね69の
付勢力に抗して伝達部材68が変位し、倒伏部材
67は捕捉ロツド60の基部62から後退し、そ
の頭部67aは捕捉ロツド60の基部62の受駒
62bから離間して後退している。
伝達ロツド65が弱付勢ばね64の付勢力によ
り突出し、伝達ロツド65によりクランクレバー
66が押されるので、捕捉ロツド60は起立して
突出し、当接ストツパ面62aが起立ストツパ5
6に当接してその状態に保持されている。
与張機構30により駆動ロープ22がゆるめら
れ弱張力になると、逆に強付勢ばね69の付勢力
により倒伏部材67は捕捉ロツド60の被押駒6
2bを押す。
前記のように捕捉ロツド60を倒そうとする強
付勢ばね69の付勢力は弱付勢ばね64が捕捉ロ
ツド40を起そうとする付勢力より強いので、捕
捉ロツド60は第10図に示すように倒伏する。
第10図の状態から与張機構30により駆動ロ
ープ22を強張力にすると、倒伏部材67は駆動
ロープ22に引かれ、強付勢ばね69の付勢力に
抗して倒伏部材67が変位し、頭部67aは捕捉
ロツド60の基部62から離間して後退する。
すると伝達ロツド65が弱付勢ばね64の付勢
力により突出し、伝達ロツド65によりクランク
レバー66が押されるので、捕捉ロツド60は起
立して突出し、一部が起立ストツパ56に当接し
てその状態に保持され第1図その他に示した状態
になる。
転削場2内に車両10を引き込んで転削する作
業は次のようにして行なわれる。各部の操作は無
線指示機により車両10の近傍で行なわれる。
第4図に示すように、転削は車両10,10…
を連結した状態で行なわれ、まず先頭の車両10
を搬送装置20の所定区間A1〜B1に位置させ
る。停止精度は必要ではない。図では最初の車軸
の両側の車輪11,11が捕捉可能な状態にな
る。
与張機構30は強張力にし、捕捉ロツド60,
60…は起立させたままで車輪11に近接させさ
らに一方の捕捉ロツド60を車輪11に当接させ
る。捕捉用移動体40を強く移動させると、当接
した捕捉ロツド60は後から倒すように押され、
弱付勢ばね64の付勢力に抗して倒伏し、車輪1
1の下をくぐり抜けると起立する。この状態で車
両10の両側において捕捉ロツド60,60の間
に車輪11が位置して捕捉される。駆動ロープ2
2を縦動させれば車両10は移動し、転削機3の
中心に車輪11が位置するよう車両10を搬入し
て転削する。
転削が終了したら次の車輪12を捕捉する。与
張機構30は駆動ロープ22を弱張力にするよう
に操作して捕捉ロツド60を倒伏させておき、各
捕捉ロツド60が倒れたまま駆動ドラム25を起
動させ、駆動ロープ22を縦動させて、各捕捉ロ
ツド60の間に車輪12が来るように捕捉用移動
体40を移動させてから、駆動ドラム25を止め
て捕捉用移動体40を停止させる。
捕捉用移動体40が停止したら与張機構30を
操作し、駆動ロープ22を高張力にする。する
と、捕捉用移動体40の各捕捉ロツド60が起立
し車輪12が各捕捉ロツド60の間に挾持して捕
捉される。その状態で駆動ドラム25を起動させ
ると、車両10は転削機3の方へ搬送される。
捕捉用移動体40が所定区間A1〜B1を外れ
る程になつた場合は、与張機構30を操作して駆
動ロープ22を弱張力にすれば捕捉用移動体40
の各捕捉ロツド60が倒れて車輪12を開放し、
そのまま駆動ドラム25を起動させて捕捉可能な
位置にある車輪13を捕捉する位置に捕捉用移動
体40を移動させ、与張機構30により駆動ロー
プ22を強張力にして車輪13を捕捉し、前記と
同様にして車両10を搬送する。
以上のようにして次々に車輪を転削する。
なお、最初の車輪を捕捉するとき、捕捉ロツド
を倒して捕捉してもよいことはいうまでもない。
また、与張機構としては、ねじ機構や歯車機構等
を用いてもよい。
「考案の効果」 本考案に係る車両の搬送装置によれば、ロープ
牽引により車両の両輪を捕捉あるいは開放して移
動させ、捕捉あるいは開放の際、必要な牽引力以
上に大きな張力がが牽引ロープにかかることがな
く、必要最小限の抗張力の牽引ロープで足り、し
かも動作時に必要以上の張力が牽引ロープにかか
ることがなくて耐久性能上好ましく、かつ駆動機
構等も大型化せず、操車能率がよく機能的な車両
の搬送装置となる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の一実施例を示しており、第1図
は捕捉用移動体の平面図、第2図は同じく側面
図、第3図は転削場近傍の全体平面図、第4図は
同じ側面図、第5図は主軌条上を走行可能な状態
の捕捉用移動体の概略平面図、第6図は同じく側
面図、第7図は同じく正面図、第8図は捕捉用移
動体の部分拡大平面図、第9図は同じく捕捉ロツ
ドが起立した状態の部分拡大断面図、第10図は
同じく捕捉ロツドが倒伏した状態の部分拡大断面
図である。 10……車両、11〜14……車輪。20……
搬送装置、22……駆動ロープ、30……与張機
構、31……油圧シリンダ、40……捕捉用移動
体、50……ボデイ、51……中央矩形フレー
ム、52……外側フレーム、60……捕捉ロツ
ド、63……捕捉ローラ、64……弱付勢ばね、
65……伝達ロツド、66……クランクレバー、
67……倒伏部材、68……伝達部材、69……
強付勢ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軌道の所定区間内にある車両を捕捉して搬送
    し、かつ所定区間内の任意の位置にて捕捉解除可
    能な車両の搬送装置であつて、 軌道に所定区間を設定し、捕捉用移動体をその
    両側に装備した走行用ローラにより主軌条上を走
    行可能となし、 前記軌道の所定区間に沿う区間を有し、前記捕
    捉用移動体を介装した駆動ロープをループ状に懸
    け回すとともに、強弱2段階に該駆動ロープの張
    力を切り換え可能な与張機構を設け、 前記捕捉用移動体は、そのボデイを構成するフ
    レームの両外側部に、駆動ロープの張力に応じ対
    抗して出没し、突出したとき車両の車輪に係合可
    能であつて、突出方向に付勢された一対の捕捉ロ
    ツドをそれぞれ備え、 駆動ロープが連結され、駆動ロープの張力に応
    じて変位可能に支持され、駆動ロープの張力が弱
    であるときは突出方向への付勢力に抗して前記捕
    捉ロツドを引つ込ませるよう付勢され、駆動ロー
    プの張力が強であるときは該捕捉ロツドを開放し
    て突出させる倒伏部材を前記捕捉用移動体に設
    け、 前記捕捉用移動体の位置に応じて前記与張機構
    を切り換え、前記各捕捉ロツドを出没させること
    により車両を捕捉しあるいは捕捉解除するように
    したことを特徴とする車両の搬送装置。
JP1986134569U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH0338056Y2 (ja)

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JP2601282Y2 (ja) * 1991-02-25 1999-11-15 日本交通機械株式会社 台車搬送装置
DE202008016800U1 (de) * 2008-12-19 2010-05-27 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlussvorrichtung für Flachleiter

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