JPH0336493A - 無鉄心るつぼ形誘導炉 - Google Patents
無鉄心るつぼ形誘導炉Info
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- JPH0336493A JPH0336493A JP16844789A JP16844789A JPH0336493A JP H0336493 A JPH0336493 A JP H0336493A JP 16844789 A JP16844789 A JP 16844789A JP 16844789 A JP16844789 A JP 16844789A JP H0336493 A JPH0336493 A JP H0336493A
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- force
- melting metal
- crucible
- magnetic flux
- molten metal
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 6
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Landscapes
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、溶湯に対する電磁撹拌力を大きくできる無
鉄心るつぼ形誘導炉に関する。
鉄心るつぼ形誘導炉に関する。
第２図は従来例の断面図であって、文献（「工業電気加
熱ハンドブック」、昭和４３年１０月２５日、株式会社
電気書院発行、第３０６頁、第８・５０図等参照）に
示されたものである。
熱ハンドブック」、昭和４３年１０月２５日、株式会社
電気書院発行、第３０６頁、第８・５０図等参照）に
示されたものである。
第２図において、るつぼｌの外側には円筒状の誘導加熱
コイル２が巻回され、その外側に継鉄３を配置して、る
つぼ１内の溶湯４を加熱し、撹拌する。誘導加熱コイル
２が発生する溶湯４中の交番磁界によって電気抵抗Ｒの
溶湯４中に誘導電流■が誘起され、Ｉ”Ｒのエネルギに
よって加熱される。また溶湯４は前記磁界と前記誘導電
流Ｉとによる電磁力により、るつぼの中心に向う半径方
向の圧縮力を受けることによって図示のように撹拌され
る。その結果、溶湯４の中心部の盛り上り高さｈは次式
で与えられる（前記文献第３１２頁参照）。
コイル２が巻回され、その外側に継鉄３を配置して、る
つぼ１内の溶湯４を加熱し、撹拌する。誘導加熱コイル
２が発生する溶湯４中の交番磁界によって電気抵抗Ｒの
溶湯４中に誘導電流■が誘起され、Ｉ”Ｒのエネルギに
よって加熱される。また溶湯４は前記磁界と前記誘導電
流Ｉとによる電磁力により、るつぼの中心に向う半径方
向の圧縮力を受けることによって図示のように撹拌され
る。その結果、溶湯４の中心部の盛り上り高さｈは次式
で与えられる（前記文献第３１２頁参照）。
ｈ−０，３１６（μ／ρｉ）Ｉ／χＷ／Ｆγμ；比透磁
率、ρ：抵抗率。
率、ρ：抵抗率。
ｆ：周波数、Ｗ：燐入力。
Ｆ：コイルに対面する溶湯の外周面積。
前記の従来の技術においては、撹拌力又は溶湯の盛り上
り高さｈは、溶湯の材料的性質、電源周波数、炉の寸法
等で決る。
り高さｈは、溶湯の材料的性質、電源周波数、炉の寸法
等で決る。
しかし、一方では見かけ比重の小さい押しつぶされた鉄
屑、導電性がなく比重の小さいガラス等をも金属材料と
ともに速に溶解するために、前述の撹拌力又はｈを前述
のものより更に高くして炉と操業時間を短縮して電力の
節約と炉の耐用時間を長くしたいという目的があり、更
に真空誘導炉における脱ガスを促進して短時間に良質の
金属を得たいという目的もある。
屑、導電性がなく比重の小さいガラス等をも金属材料と
ともに速に溶解するために、前述の撹拌力又はｈを前述
のものより更に高くして炉と操業時間を短縮して電力の
節約と炉の耐用時間を長くしたいという目的があり、更
に真空誘導炉における脱ガスを促進して短時間に良質の
金属を得たいという目的もある。
この発明の目的は、溶湯の盛り上り高さが高く、電磁撹
拌力の大きい無鉄心るつぼ形誘導炉を提供することにあ
る。
拌力の大きい無鉄心るつぼ形誘導炉を提供することにあ
る。
この発明の無鉄心るつぼ形誘導炉は、
筒状の上部が下部より外側へ傾斜した誘導加熱コイルを
備えるものである。
備えるものである。
（作用〕
傾斜した誘導加熱コイルが発生する溶湯中の磁束も傾斜
する。溶湯に誘起される誘導電流は水平な環状をなすの
で、このような磁束と電流とによる電磁力は前記磁束に
、すなわちほぼ前記誘導加熱コイルに直角になり、（フ
レミングの左手の法則）、電磁力は水平成分と垂直上方
成分とを持つ。
する。溶湯に誘起される誘導電流は水平な環状をなすの
で、このような磁束と電流とによる電磁力は前記磁束に
、すなわちほぼ前記誘導加熱コイルに直角になり、（フ
レミングの左手の法則）、電磁力は水平成分と垂直上方
成分とを持つ。
電磁力の水平成分は従来と同様にるつぼ中心に向う半径
方向の圧縮力となって撹拌力となるほか、電磁力の垂直
上方成分は直接に溶湯を上方に押し上げる力となる。結
局、溶湯中の溶湯の流動速度も大きくなり、盛り上り高
さｈも従来例のものより大きくなる。盛り上った表面積
も増し、表面を中心から半径方向に落下する速度も大き
くなる。
方向の圧縮力となって撹拌力となるほか、電磁力の垂直
上方成分は直接に溶湯を上方に押し上げる力となる。結
局、溶湯中の溶湯の流動速度も大きくなり、盛り上り高
さｈも従来例のものより大きくなる。盛り上った表面積
も増し、表面を中心から半径方向に落下する速度も大き
くなる。
そして、溶湯表面に浮ぶ比重の小さい物質も溶湯に巻き
込まれて速かに溶解する。
込まれて速かに溶解する。
第１図は実施例の磁束分布図を付記した片側断面図であ
る。
る。
図において、逆円錐台状のるつぼ１１の外側には、逆円
錐台状の誘導加熱コイル１２が巻回され、その外側に継
鉄１３を配置して溶湯１４を加熱する。なお誘導加熱コ
イル１２の形状は逆円錐台状とは限らず、筒状の上部が
下部より外側へ傾斜していればよいし、るつぼ１１の形
も適宜な厚さを持てば形は任意である。
錐台状の誘導加熱コイル１２が巻回され、その外側に継
鉄１３を配置して溶湯１４を加熱する。なお誘導加熱コ
イル１２の形状は逆円錐台状とは限らず、筒状の上部が
下部より外側へ傾斜していればよいし、るつぼ１１の形
も適宜な厚さを持てば形は任意である。
前記構造の誘導炉には、磁束解析によれば図示するよう
な磁束分布Φがあり、溶湯に生じる水平な環状の誘導電
流と前記磁束とによる電磁力は図示Ｆ（Ｆｔ、Ｆｚ、Ｆ
ｓ）のように水平成分と垂直上方成分とを持つ。
な磁束分布Φがあり、溶湯に生じる水平な環状の誘導電
流と前記磁束とによる電磁力は図示Ｆ（Ｆｔ、Ｆｚ、Ｆ
ｓ）のように水平成分と垂直上方成分とを持つ。
電磁力の水平成分は従来と同様にるつぼ中心に向う半径
方向の圧縮力となって撹拌力となるほか、電磁力の垂直
上方成分は直接に溶湯を上方に押し上げる力となる。結
局、溶湯中の溶湯の流動速度も大きくなり、盛り上り高
さｈも従来例のものより大きくなる。＊り上った表面積
も増し、表面を中心から半径方向に落下する速度も大き
くなる。
方向の圧縮力となって撹拌力となるほか、電磁力の垂直
上方成分は直接に溶湯を上方に押し上げる力となる。結
局、溶湯中の溶湯の流動速度も大きくなり、盛り上り高
さｈも従来例のものより大きくなる。＊り上った表面積
も増し、表面を中心から半径方向に落下する速度も大き
くなる。
そして、溶湯表面に浮ぶ比重の小さい物質も溶湯に巻き
込まれて速かに溶解する。
込まれて速かに溶解する。
実験によれば、テーパ状コイルの片側の角度２５°でｈ
は従来の２〜３倍となった。
は従来の２〜３倍となった。
この発明の無鉄心るつぼ形誘導炉は、
筒状の上部が下部より外側へ傾斜した誘導加熱コイルを
備えるようにしたので、 溶湯に作用する電磁力は水平成分のほかに垂直上方成分
を持つこととなり、溶湯の撹拌力、流動速度、盛り上り
高さ、盛り上り表面積、表面の径方向の落下速度がいず
れも飛躍的に太き（なる。
備えるようにしたので、 溶湯に作用する電磁力は水平成分のほかに垂直上方成分
を持つこととなり、溶湯の撹拌力、流動速度、盛り上り
高さ、盛り上り表面積、表面の径方向の落下速度がいず
れも飛躍的に太き（なる。
その結果、比重の小さい物質も表面に滞留しないで溶湯
中に早く巻込まれて溶池時間が短縮して電力と炉の耐用
時間が長くなるという効果；！ｌ＜あり、真空誘導炉に
用いる場合には脱ガスを促進して短時間に良質の金属を
得ることができるという効果がある。
中に早く巻込まれて溶池時間が短縮して電力と炉の耐用
時間が長くなるという効果；！ｌ＜あり、真空誘導炉に
用いる場合には脱ガスを促進して短時間に良質の金属を
得ることができるという効果がある。
第１図は実施例の磁束分布図を付記した片側断面図、第
２図は従来例の断面図である。 １．１１・・・るつぼ、２，１２・・・誘導加熱コイル
、３．１３・・・継鉄、４．１４・・・溶湯、ＦＩ ＋
Ｆｔ ＊Ｆ１・・・電磁力、Φ・・・磁束分布。
２図は従来例の断面図である。 １．１１・・・るつぼ、２，１２・・・誘導加熱コイル
、３．１３・・・継鉄、４．１４・・・溶湯、ＦＩ ＋
Ｆｔ ＊Ｆ１・・・電磁力、Φ・・・磁束分布。
Claims (1)
- １）筒状の上部が下部より外側へ傾斜した誘導加熱コイ
ルを備えることを特徴とする無鉄心るつぼ形誘導炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16844789A JPH0336493A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 無鉄心るつぼ形誘導炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16844789A JPH0336493A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 無鉄心るつぼ形誘導炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336493A true JPH0336493A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15868281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16844789A Pending JPH0336493A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 無鉄心るつぼ形誘導炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336493A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06237703A (ja) * | 1993-02-18 | 1994-08-30 | Ise Shokuhin Kk | 鶏用飼料 |
| US6432468B1 (en) | 1995-05-30 | 2002-08-13 | Suntory Limited | Domestic fowl eggs having a high content of highly unsaturated fatty acid, their production process and their use |
| JP2009119601A (ja) * | 2009-03-12 | 2009-06-04 | Fujitsu Component Ltd | カッタ |
| JP2009119600A (ja) * | 2009-03-12 | 2009-06-04 | Fujitsu Component Ltd | カッタ |
| JP2009166238A (ja) * | 2009-03-12 | 2009-07-30 | Fujitsu Component Ltd | カッタ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522816A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-10 | Philips Nv | Induction melting furnace |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16844789A patent/JPH0336493A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522816A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-10 | Philips Nv | Induction melting furnace |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06237703A (ja) * | 1993-02-18 | 1994-08-30 | Ise Shokuhin Kk | 鶏用飼料 |
| JP2558050B2 (ja) * | 1993-02-18 | 1996-11-27 | イセ食品株式会社 | 鶏用飼料 |
| US6432468B1 (en) | 1995-05-30 | 2002-08-13 | Suntory Limited | Domestic fowl eggs having a high content of highly unsaturated fatty acid, their production process and their use |
| JP2009119601A (ja) * | 2009-03-12 | 2009-06-04 | Fujitsu Component Ltd | カッタ |
| JP2009119600A (ja) * | 2009-03-12 | 2009-06-04 | Fujitsu Component Ltd | カッタ |
| JP2009166238A (ja) * | 2009-03-12 | 2009-07-30 | Fujitsu Component Ltd | カッタ |
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