JPH0336374Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336374Y2 JPH0336374Y2 JP4291585U JP4291585U JPH0336374Y2 JP H0336374 Y2 JPH0336374 Y2 JP H0336374Y2 JP 4291585 U JP4291585 U JP 4291585U JP 4291585 U JP4291585 U JP 4291585U JP H0336374 Y2 JPH0336374 Y2 JP H0336374Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stock solution
- solution tank
- hose
- hose reel
- fire hydrant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 claims description 27
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えばトンネル等の通路内の消火
に適した泡式消火栓装置に関するもので、小型で
あつて、設置スペースが小さくて済む泡式消火栓
装置を提案するものである。
に適した泡式消火栓装置に関するもので、小型で
あつて、設置スペースが小さくて済む泡式消火栓
装置を提案するものである。
従来の泡式消火栓装置は、装置箱内に、ホース
リールと、泡原液を収容している原液タンクを、
夫々、個別に配置している構造であるため、ホー
スリール及び原液タンクの夫々に大きい配置スペ
ースが必要となつて装置箱が大型となつている。
リールと、泡原液を収容している原液タンクを、
夫々、個別に配置している構造であるため、ホー
スリール及び原液タンクの夫々に大きい配置スペ
ースが必要となつて装置箱が大型となつている。
そして、トンネル内の通路は、工事費低減のた
めに自動車等の通行限界幅にその内側壁をなるべ
く接近させて設計しているので、通路使用者によ
つて操作される消火栓装置は、内側壁からの突出
量がなるべく小さくて済むように、小型であるこ
とが望ましいのであるが、従来の泡式消火栓装置
では、上述のように大型となり勝ちであるため、
トンネル内における設置場所を確保するのに、極
めて困難である。
めに自動車等の通行限界幅にその内側壁をなるべ
く接近させて設計しているので、通路使用者によ
つて操作される消火栓装置は、内側壁からの突出
量がなるべく小さくて済むように、小型であるこ
とが望ましいのであるが、従来の泡式消火栓装置
では、上述のように大型となり勝ちであるため、
トンネル内における設置場所を確保するのに、極
めて困難である。
この考案は、ホースリールと原液タンクの2つ
のスペースを略、1つにできるように工夫して、
これらを内装している装置箱が小型火でき、しか
も消火作業時における装置箱から突出する部材を
少なくして、自動車等の退避移動が支障なく行い
得るように工夫して、従来の消火栓装置の前述し
た問題点を解決するものである。
のスペースを略、1つにできるように工夫して、
これらを内装している装置箱が小型火でき、しか
も消火作業時における装置箱から突出する部材を
少なくして、自動車等の退避移動が支障なく行い
得るように工夫して、従来の消火栓装置の前述し
た問題点を解決するものである。
上記問題点を解決するため、この考案は次の技
術手段を講じた。
術手段を講じた。
即ち、装置箱に固定されている原液タンクと、
この原液タンクを回転軸としてこれに外嵌してい
るホースリールと、原液タンクにその基部を連通
形成され、ホースリールに巻付けられて先端部に
ノズルを接続したホースとを有していることを特
徴とする泡式消火栓装置である。
この原液タンクを回転軸としてこれに外嵌してい
るホースリールと、原液タンクにその基部を連通
形成され、ホースリールに巻付けられて先端部に
ノズルを接続したホースとを有していることを特
徴とする泡式消火栓装置である。
ノズル14を引張ることによつてホースリール
6が原液タンク2を回転軸として回転して、ホー
ス13が繰出されることになり、ホースリール6
は、原液タンク2をその回転軸として外嵌してい
るので、原液タンク2の配置スペースが不要とな
つて装置箱1が小型火できることになつた。
6が原液タンク2を回転軸として回転して、ホー
ス13が繰出されることになり、ホースリール6
は、原液タンク2をその回転軸として外嵌してい
るので、原液タンク2の配置スペースが不要とな
つて装置箱1が小型火できることになつた。
次にこの考案の1実施例を図にもとづいて説明
する。
する。
第1図に内部の縦断正面視を、第2図には第1
図のA−A線矢視を夫々示したが、左右に長い長
方体状の装置箱1内に横長の原液タンク2を、支
え体3及び筒軸4に結合した供給管5によつて支
持させ、ホースリール6の円筒部7を原液タンク
2に外嵌して、原液タンク2の外周部に設けた〓
形断面のリング状ガイド8,8に、円筒部7の内
周部に設けているリング状の摺動体9,9を嵌合
し、リング状ガイド8,8に貼着しているテフロ
ン等の滑らかな滑り板10,10上を摺動体9,
9が摺動できるので、ホースリール6がこの原液
タンク2を回転軸として自由に回転できるように
する。
図のA−A線矢視を夫々示したが、左右に長い長
方体状の装置箱1内に横長の原液タンク2を、支
え体3及び筒軸4に結合した供給管5によつて支
持させ、ホースリール6の円筒部7を原液タンク
2に外嵌して、原液タンク2の外周部に設けた〓
形断面のリング状ガイド8,8に、円筒部7の内
周部に設けているリング状の摺動体9,9を嵌合
し、リング状ガイド8,8に貼着しているテフロ
ン等の滑らかな滑り板10,10上を摺動体9,
9が摺動できるので、ホースリール6がこの原液
タンク2を回転軸として自由に回転できるように
する。
筒軸4は、円筒状に形成してあり、これに回転
自在に外嵌している液取出体11に、管接手12
を介してホース13の基部を接続し、ホースリー
ル6に巻き付けたホース13の先端部に、ノズル
14を取付けて、装置箱1に取付けている板ばね
からなる挾着金具15,15へ、ノズル14を取
外し自在に弾性嵌着し、この格納状態のノズル1
4の前方にて装置箱1の前板に開口部16を設
け、開口部16からノズル14を取出して引張れ
ば、ホースリール6が回転することになつてホー
ス13が開口部16を通つて外に引き出されるよ
うにしている。
自在に外嵌している液取出体11に、管接手12
を介してホース13の基部を接続し、ホースリー
ル6に巻き付けたホース13の先端部に、ノズル
14を取付けて、装置箱1に取付けている板ばね
からなる挾着金具15,15へ、ノズル14を取
外し自在に弾性嵌着し、この格納状態のノズル1
4の前方にて装置箱1の前板に開口部16を設
け、開口部16からノズル14を取出して引張れ
ば、ホースリール6が回転することになつてホー
ス13が開口部16を通つて外に引き出されるよ
うにしている。
図示例では、装置箱1の外の給水源に接続され
る給水管17から流入する水が、圧力調整弁1
8、放出弁19を経て混合器20に流入し、原液
タンク2内の泡原液は、吸込管21によつて混合
器20内に吸い上げられ、混合器20内にて水と
泡原液が混合しての消火液となり、供給管5を通
つて筒軸4に入つた消火液は、複数の孔22を通
つて液取出体11の内部に流入し、管接手12を
経てホース13に到ることになり、放出弁19の
放出ハンドル23は、装置箱1の表板に設けてい
る操作窓24を介して手で操作できることにな
る。
る給水管17から流入する水が、圧力調整弁1
8、放出弁19を経て混合器20に流入し、原液
タンク2内の泡原液は、吸込管21によつて混合
器20内に吸い上げられ、混合器20内にて水と
泡原液が混合しての消火液となり、供給管5を通
つて筒軸4に入つた消火液は、複数の孔22を通
つて液取出体11の内部に流入し、管接手12を
経てホース13に到ることになり、放出弁19の
放出ハンドル23は、装置箱1の表板に設けてい
る操作窓24を介して手で操作できることにな
る。
そしてこの装置には、引き出されたホース13
を装置箱1の外から巻き付け操作ができるよう
に、またホース引き出し時には負荷とならないよ
うに配慮されたラチエツト等の周知手段を備えた
巻戻し機構25が設けられている。
を装置箱1の外から巻き付け操作ができるよう
に、またホース引き出し時には負荷とならないよ
うに配慮されたラチエツト等の周知手段を備えた
巻戻し機構25が設けられている。
即ち、例示した巻戻し機構25は、液取出体1
1にウオームホイル26を取付け、装置箱1へ軸
受27,27によつて軸支したウオーム28を、
ホース巻き戻し時にウオームホイール26に噛合
せ、(このウオームホイール26の側からもウオ
ーム28を廻すことができるように、ねじれ角を
大きく形成しているが、ウオーム28、ウオーム
ホイール26に代えて平歯車を用いても良い。)
装置箱1の表板に設けているガイド筒29に沿つ
て外から操作クランク30の角頭を、ウオーム2
8の軸の角孔31に嵌合し、操作クランク30を
廻す操作によつてウオームホイール26と共にホ
ースリール6がホース13を巻き付け方向に回転
するよう構成している。
1にウオームホイル26を取付け、装置箱1へ軸
受27,27によつて軸支したウオーム28を、
ホース巻き戻し時にウオームホイール26に噛合
せ、(このウオームホイール26の側からもウオ
ーム28を廻すことができるように、ねじれ角を
大きく形成しているが、ウオーム28、ウオーム
ホイール26に代えて平歯車を用いても良い。)
装置箱1の表板に設けているガイド筒29に沿つ
て外から操作クランク30の角頭を、ウオーム2
8の軸の角孔31に嵌合し、操作クランク30を
廻す操作によつてウオームホイール26と共にホ
ースリール6がホース13を巻き付け方向に回転
するよう構成している。
又、装置箱1には、手持ち使用タイプの消火器
32,32を格納し、扉33を開いて外に取出し
できるようにしている。
32,32を格納し、扉33を開いて外に取出し
できるようにしている。
装置箱1は、上下に長い形状のものを用いて原
液タンク2を上下方向に長い状態に立設し、ホー
スリール6が上下方向の軸廻りに回転するように
構成しても良く、かかるたて型のものは、工場内
の消火栓装置に適している。
液タンク2を上下方向に長い状態に立設し、ホー
スリール6が上下方向の軸廻りに回転するように
構成しても良く、かかるたて型のものは、工場内
の消火栓装置に適している。
又、挾着金具15及び開口部16の位置は、装
置箱1の上位附近としても良く、開口部16に、
回動タイプ、或いは横移動タイプの扉や、巻取り
シヤツタを設けても良い。
置箱1の上位附近としても良く、開口部16に、
回動タイプ、或いは横移動タイプの扉や、巻取り
シヤツタを設けても良い。
この考案は、上述の一実施例にて詳述せる如
く、原液タンク2をホースリール6の回転軸に構
成したものであつて、ノズル14を引張ることに
よつてホースリール6が原液タンク2を回転軸と
して回転して、ホース13が繰出されて引出され
ることになり、ホースリール6は、原液タンク2
をその回転軸として外嵌しているので、原液タン
ク2の配置スペースは、実質的に不要となつて装
置箱1が小型火できることになつた。
く、原液タンク2をホースリール6の回転軸に構
成したものであつて、ノズル14を引張ることに
よつてホースリール6が原液タンク2を回転軸と
して回転して、ホース13が繰出されて引出され
ることになり、ホースリール6は、原液タンク2
をその回転軸として外嵌しているので、原液タン
ク2の配置スペースは、実質的に不要となつて装
置箱1が小型火できることになつた。
又、消火作業時に装置箱1から外に突出する部
材としては、ホース13が主なものとなるていど
であつて、突出量が極めて小さいので、上述した
装置箱1の小型火の効果と相俟つて例えば、内側
壁と自動車の通行空間との間隔の狭いトンネルな
どの狭い場所の設備用として好適である。
材としては、ホース13が主なものとなるていど
であつて、突出量が極めて小さいので、上述した
装置箱1の小型火の効果と相俟つて例えば、内側
壁と自動車の通行空間との間隔の狭いトンネルな
どの狭い場所の設備用として好適である。
図はこの考案の1実施例を示し、第1図は装置
の1部切欠正面図、第2図は第1図のA−A線矢
視図である。 符号説明、1……装置箱、2……原液タンク、
6……ホースリール、13……ホース、14……
ノズル、16……開口部。
の1部切欠正面図、第2図は第1図のA−A線矢
視図である。 符号説明、1……装置箱、2……原液タンク、
6……ホースリール、13……ホース、14……
ノズル、16……開口部。
Claims (1)
- 装置箱に固定されている原液タンクと、この原
液タンクを回転軸としてこれに外嵌しているホー
スリールと、原液タンクにその基部を連通形成さ
れ、ホースリールに巻付けられて先端部にノズル
を接続したホースとを有していることを特徴とす
る泡式消火栓装置である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4291585U JPH0336374Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4291585U JPH0336374Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159951U JPS61159951U (ja) | 1986-10-03 |
JPH0336374Y2 true JPH0336374Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=30554097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4291585U Expired JPH0336374Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336374Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3964569B2 (ja) * | 1999-03-29 | 2007-08-22 | 能美防災株式会社 | 消火栓装置 |
KR100445793B1 (ko) * | 2001-09-28 | 2004-08-30 | 김용수 | 개별 소화전 |
JP6735612B2 (ja) * | 2016-06-17 | 2020-08-05 | 能美防災株式会社 | 消火栓装置 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP4291585U patent/JPH0336374Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61159951U (ja) | 1986-10-03 |
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