JPH03362A - 車両の自動変速制御装置 - Google Patents

車両の自動変速制御装置

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JPH03362A
JPH03362A JP13303289A JP13303289A JPH03362A JP H03362 A JPH03362 A JP H03362A JP 13303289 A JP13303289 A JP 13303289A JP 13303289 A JP13303289 A JP 13303289A JP H03362 A JPH03362 A JP H03362A
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JP
Japan
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vehicle
turning
running
shift state
turning run
Prior art date
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Pending
Application number
JP13303289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Narita
成田 靖史
Hiroshi Takahashi
宏 高橋
Makoto Kimura
眞 木村
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH03362A publication Critical patent/JPH03362A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の自動変速制御装置に関し、特に、走行
抵抗の大きさを判定して変速特性を変化させる車両の自
動変速制御装置の改良に関する。
(従来の技術) 車両等に用いられる自動変速機の変速制御は、走行中の
車速やスロットル開度に従って、変速パターン(いわゆ
る変速線図)を参照し、走行状態に応じた変速比を決定
して自動変速機の変速比を切り換えるものが一般的であ
るが、上記変速パターンは代表的な走行状態を想定して
予め設定されたものであり、したがって想定通りの走行
状態であればほぼ満足し得る変速特性が得られる反面、
想定と違った走行状態、例えば登板路を走行する場合な
どでは決定された変速比が適当でなくなることがあった
そこで、本出願人は先に「車両の自動変速制御装置」 
(特願平1−79376号)を出願している。
この装置では、スロットル開度や車両の加速度などの情
報に基づいて演算された走行抵抗の大きさに相当する推
定値が、基準値を越えて大きな場合に例えば登板路走行
を判定し、登板路用の変速パターンに切り換えたり、あ
るいはオーバードライブを禁止したりして登板路走行に
適した変速特性を得るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような先願に係る車両の自動変速制御装
置にあっては、スロットル開度が大きく、かつ加速度が
小さければ走行抵抗の大きな例えば登板路走行を判定し
、変速状態を制御する構成となっていたため、例えば、
旋回走行(コーナリング走行)を伴う登板路走行時の走
行安定性の面で改善の余地があった。
すなわち、コーナリング時のスロットル開度は一般的に
小さいので、このコーナリング中における走行抵抗の推
定値が小さな値となってしまい、その結果、登板路走行
中であるにも拘らず、変速状態が不本意に復帰してしま
うといった改善すべき点があった。しかも、コーナリン
グ中に変速操作を行うと、駆動力が変化して車両の旋回
運動が不安定になるといった走行安定性の面からも改善
の余地がある。
そこで、本発明は、旋回走行中であっても走行抵抗の大
きな例えば登板路走行時の適切な変速状態を保持するこ
とにより、旋回走行中の走行安定性向上を図ることを目
的としている。
(課題を解決するだめの手段) 本発明による車両の自動変速制御装置は上記目的達成の
ため、車両が走行抵抗の大きな所定の走行状態にあると
きに自動変速機を特定の変速状態に制御する車両の自動
変速制御装置において、車両の旋回走行を検出する旋回
走行検出手段を備え、前記自動変速機の変速状態が特定
の変速状態に制御されているときに旋回走行が検出され
ると、該旋回走行の間、特定の変速状態を保持するよう
に構成している。
(作用) 本発明では、走行抵抗の大きな例えば登板路走行中に旋
回走行を行っている間、特定の変速状態が保持され、登
板路走行に適した変速状態が確保されるとともに、旋回
走行中の走行安定性向上が図られる。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る車両の自動変速制御装置の一
実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1図において、1はスロット
ル開度TVOを検出するスロットル開度センサ、2は車
速Vを検出する車速センサ、3は旋回走行検出手段であ
り、旋回走行検出手段3は車両の旋回走行を検出して旋
回信号311Kを出力するもので、例えばステアリング
操舵角が所定値を越えたときに5IIKを出力するもの
であってもよいし、あるいは車両の横加速度が所定値を
越えたときにS。を出力するものであってもよい。
10は自動変速機制御装置(以下、ATCU)であり、
ATCUIOは、マツプ化された変速パターンを内部に
備え、この変速パターンはスロットル開度TVOおよび
車速Vによって参照されるもので、この参照動作によっ
てそのときの変速比が決定されて変速信号SELが出力
される。11は自動変速機のバルブコントローラであり
、バルブコントローラ11はSELに従ってバルブを組
み合わせ、自動変速機の変速比を操作する。ここで、上
記変速パターンは、例えば1速〜4速のオーバードライ
ブ(OD)付前進4段自動変速機に対応したシフト線図
であり、所定の高車速以上では最上位段(OD)が選択
されるようになっている。ただし、OD禁止信号0DI
NI(が入力されたときにはODは選択されない。
一方、20はサブ制御装置であり、サブ制御装置20は
、スロットル開度センサlおよび車速センサ2からの各
種信号(V、TVO)に従って、車速の加速度αおよび
TVO(TVOの移動平均値)を演算するとともに、こ
れらcx、TVOに基づいて走行抵抗の推定値λを演算
し、λが所定の基準値を越えて大きい場合に、ODIN
Mを出力するように動作する。また、このサブ制御装置
20は、旋回走行検出手段3からのS。が入力された場
合に、既に上記ODINMが出力されていれば、この0
DINNの出力を所定の時間m続するようにも動作する
。サブ制御装置20はλを演算する際に使用する2つの
関数テーブル、すなわち第2図(a)に示すf、ゎ関数
テーブルと、第2図(b)に示すC(21関数テーブル
とを有している。なお、これらのテーブルの詳細につい
ては後述する。
次に、作用を説明する。
第3図は、サブ制御装置20の内部で所定の演算周期毎
に繰り返して実行される処理の一部を示すフローチャー
トである。このフローチャートにおいて、まず、車速セ
ンサ2で検出された車速Vおよびスロットル開度センサ
1で検出されたスロットル開度TVOを読み込み(ステ
ップPI、Pg)、次式■に従ってTVOの移動平均値
TVOを演算する(ステップP3)。
・・・・・・■ 上式■は、走行中におけるアクセル踏み込みのハタツキ
、ユラギを一部フィルタによってスムージングし、デー
タは信顛性を高めるためのもので、上式■の時定数は2
0秒程度にするのが好ましい。
次に、所定の時間Δtにおける■の一階差分値ΔVll
 を求め、これを車両の加速度として使用する。なお、
実際の演算処理に上記ΔV +t+ をそのまま用いた
場合には、バラツキが大きく、演算処理を支障をきたす
ので、これをスムージングしてαとする(ステップP4
)。
そして、これらのz、TVOに基づいて走行抵抗の推定
値λを演算する(ステップps)。λの演算は次のよう
にして行う。すなわち、第2図(a)に示す関数テーブ
ルf、ゎをTVOで参照し、また、第2図(b)に示す
関数テーブルg(2)をαで参照し、これらの両テーブ
ルからルックアップされたf (X) 、g <z、の
双方を比較して値の小さな方をλとして決定する。なお
、第2図(a)に示すf IKI  は、例えば2点(
イ) (ロ)を結ぶ1次関数直線であり、(イ)におけ
るTVOは平坦路で通常に使用されるスロットル開度に
相当し、(ロ)におけるTVOは急勾配で通常に使用さ
れるスロットル開度に相当する。また、第2図(b)に
示すg(2)  は、例えば、2点(ハ)(ニ)を結ぶ
1次関数直線であり、(ハ)におけるαは登り勾配路で
の加速度に相当し、(ニ)おけるαは平坦路での加速度
に相当する。なお、第2図(a)(b)に示したf、わ
、gtz) はあくまでも−例であり、これに限定され
るものではない。
ここで、λの演算についてその考え方を説明する。今、
走行抵抗がゼロである(実際にはあり得ないカリと仮定
する。この場合、エンジンの出力トルクが僅かでも発生
し、かつそのエンジンの出力トルクが車輪に伝えられて
さえいれば、車両は加速していく。走行抵抗(ゼロ)を
上回る駆動力が与えられるからである。一方、走行抵抗
がある大きさ(例えばその値をAとする)の場合、Aと
同等の駆動力A′では、車両は加速も減速もせずに定速
走行を続けていく。このときに、例えば路面が登り勾配
に変化して走行抵抗がΔAだけ増えた場合を考える。こ
の場合、駆動力がA′のままであれば車両は減速し、こ
のときの車両に作用する加速度は小さくなるはずである
。このことをより具体的に説明すると第2図(a)(b
)において、 i)スロットルが開かれ(TVOが大)た結果、加速度
<cx>が大になれば走行抵抗(λ)は小である。
ii)スロットル開度が一定のときに、加速度が減少す
れば、走行抵抗は大である。
iii )スロットルが開かれたにも拘らず加速度がそ
のままかあるいはそれ程増えないかまたは減少した場合
には、走行抵抗が大である。
こうした代表的な事実から、駆動力を決定するエンジン
の出力トルクと、その駆動力が与えられた車両の加速度
との間には、走行抵抗の大きさに対応した相関が成立す
るといった結論に到達することができる。
したがって、エンジンの出力トルクを操作する物理量(
TVO)をパラメータとする関数テーブルf (X) 
 と、車両の加速度<cx)をパラメータとする関数テ
ーブルg、2.とを適当に設定し、これらの2つのテー
ブルを参照することで、走行抵抗の大きさ(厳密には推
定値λ)を知ることができる。
求められたλは、ヒステリシス特性のための2つの基準
値LHi、Ltow  (但しLot>LLow)と比
較され(ステップP6、P7)、そして、λ≧LHiで
あれば、0D1N□を出力して自動変速機をOD禁止状
態にする(ステップP、)。また、λ≦LLOWであれ
ば、旋回走行検出手段3からのS■を点検しくステップ
P9 ) 、Sixが入力していなければ、すなわち旋
回走行中でなければ、OD禁止を解除する(ステップP
1゜)。一方、SBKが入力して旋回走行中であれば、
OD禁止の解除を行わない。なお、このときの解除を行
わない期間は、旋回走行の間および旋回走行が終了して
から適当な時間が経過するまでの間である。
このように本実施例では、走行抵抗の大きさに相当する
推定値λがL工iよりも大きな場合に走行抵抗の大きな
例えば登板路走行を判定してOD禁止状態にする一方、
上記λがLLOWを下回ったときに、旋回走行中であれ
ばOD禁止の解除を行わないようにしている。したがっ
て、登板路走行中に旋回走行に入った場合OD禁止をそ
のまま保持して旋回走行中の変速状態を登板路走行に適
したものに維持することができ、旋回走行中の走行安定
性向上を図ることができる。
(効果) 本発明によれば、登板路走行中に旋回走行に入った場合
、その変速状態を特定の変速状態に保持するようにした
ので、登板路走行に通した変速状態を旋回走行中も維持
することができ、旋回走行中の走行安定性向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係る車両の自動変速制御装置の一
実施例を示す図であり、第1図はその構成図、第2図(
a)(b)はその関数テーブルr。) 、g (Zl 
をそれぞれ示す図、第3図はその処理を示すフローチャ
ートである。 3・・−・・・旋回走行検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両が走行抵抗の大きな所定の走行状態にあるときに自
    動変速機を特定の変速状態に制御する車両の自動変速制
    御装置において、車両の旋回走行を検出する旋回走行検
    出手段を備え、前記自動変速機の変速状態が特定の変速
    状態に制御されているときに旋回走行が検出されると、
    該旋回走行の間、特定の変速状態を保持するように構成
    したことを特徴とする車両の自動変速制御装置。
JP13303289A 1989-05-25 1989-05-25 車両の自動変速制御装置 Pending JPH03362A (ja)

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ID=15095216

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04285363A (ja) * 1991-03-13 1992-10-09 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
KR100410758B1 (ko) * 2001-08-28 2003-12-18 현대자동차주식회사 차량용 자동 변속기의 리프트 풋업시 증속변속 제어 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153044A (ja) * 1984-12-25 1986-07-11 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機
JPS62103225A (ja) * 1985-10-30 1987-05-13 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法

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