JPH033611A - ケーブル接合部用被覆、ケーブル接合部形成装置の要素、およびケーブル接合部 - Google Patents

ケーブル接合部用被覆、ケーブル接合部形成装置の要素、およびケーブル接合部

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JPH033611A
JPH033611A JP2105146A JP10514690A JPH033611A JP H033611 A JPH033611 A JP H033611A JP 2105146 A JP2105146 A JP 2105146A JP 10514690 A JP10514690 A JP 10514690A JP H033611 A JPH033611 A JP H033611A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ケーブル接合部用カバーに関し、特に2本の
ケーブルの導体の機械的および電気的な結合部を包囲で
きかつこれらケーブルの端部に弾性的に嵌合されて緊締
され得る被lに関する。
本発明はまた、問題の被覆を含むケーブル接合部を実現
するための装置に関し、かつまた前記被覆により実現さ
れるケーブル接合部に関する。
(背景技術) ケーブル接合部を実現するための架橋結合ポリマー物質
化合物からなる弾性的に伸長かつ折り畳みが可能な異な
る種類の被覆が公知である。
公知の被覆は、成分の環状層の数および形式により相互
に異なるが、これらの層は常に相互に同軸状でかつ相互
に重なっている。
例えば、電気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物質の単一
の環状層により構成されるケーブル接合部のための被覆
が公知である。
ケーブル接合部用の別の公知の被覆は、2つの同軸状で
重なった環状層により形成され、その半径方向に最も内
側の層は6より小さくない誘電率ξを有する架橋結合ポ
リマー物質からなり、一般に電界分散層と呼ばれるが、
半径方向に最も外側の環状層は電気的に絶縁性の架橋結
合ポリマー物質化合物からなっている。
更に別の公知のケーブル接合部用被覆は、3つの同軸状
かつ重なった環状層により形成され、特に半径方向に最
も内側の層は6より大きくない誘電率ξを有する化合物
からなり、中間層は電気的に絶縁性の化合物からなり、
また半径方向に最も外側の層は半導体化合物がらなって
いる。
上に要約した全ての公知のケーブル接合部用被覆におい
ては、(fltlがら理想的に分離された)いずれの環
状要素の層の内腔部は、前記層が相互に独立的であるか
相互の接触面に沿って相互に結合されるという事実とは
無関係に、その層の半径方向下方に位置する環状層の外
径と正確に同じ直径を有する。
更に、全ての上記の公知である被覆は、現在はジヨイン
トを実現する装置および(または)ジヨイントに嵌合さ
れるのを待機しながら機械的な応力を加えない状態で蔵
置されているが、これは例え架橋結合されたポリマー物
質の被覆であっても、前記被覆はある期間機械的な応力
を受けた場合には永久歪みを蒙る危険の下に置かれる故
である。
事実、−旦ジョイントに装着された公知の被覆は、ジヨ
イントにおいて相互に結合された端部において弾性的に
緊締されねばならないため、不定期間加えられる機械的
な応力条件下に置かれても、その寸法の決定は、ジヨイ
ントの全使用寿命において加えられる機械的応力が時間
の経過により受は入れ難い永久歪みを生じる如きもので
あることを避けるような方法で実施される。
これだけの理由から、異なる直径の現在あるケーブルの
広い範囲内でジヨイントを供するため、多数の異なる直
径寸法ならびに厚さの(現在あるケーブルの各直径毎に
)被覆が実体化されており、公知の被lを以てしても小
さなものの異なる直径寸法のケーブルにおけるジヨイン
トを供することは不可能である。
このため、製造企業およびユーザがやむを得ず、存在し
得る全ての需要を閥羅するため異なる直径のジヨイント
用の非常に大垣の被覆を蔵置することになる。
ジヨイントに被覆を装着するためには公知の装置が用い
られ、これらの装置の事例については、本願と同じ出願
人のヨーロッパ特許第1.49032号、ドイツ国特許
第3 011 158号および日本国特公昭54第49
558号において記載されている。
これら公知の装置は、被覆が半径方向に弾性的に伸長さ
れた状態で嵌合される環状の支持部からなる要素を含み
、この環状の支持部の腔部は、ジヨイントが供されるケ
ーブルの外径よりも大きな寸法の直径を有する。更に、
前記公知の装置は、被覆が導体の機械的および電気的な
結合領域を包囲するため弾性的に接触しかつジヨイント
が供されるケーブル長さの相互に向き合う端部において
弾性的に緊締することを許容するため、環状の支持部を
被覆から取外すための手段を含む。
環状の支持部に嵌合される被覆は、半径方向の弾性的な
伸びを蒙り、前記の半径方向の弾性的な伸びは被覆にお
いて無関係ではない機械的応力の付加をもたらすが、こ
れは環状支持部の腔部が接合が行われるケーブルの外形
寸法よりも大きな直径寸法を有する故である。公知の被
覆においては、接合を行うための公知の装置の諸要素、
正確には支持部において弾性的に伸長された状態で嵌合
されるジヨイントの被覆を蔵置することは不可能である
これは、シロインドに装着される時被覆に存在するより
も遥かに大きな被覆に存在する応力(被覆が受けるかな
り大きな半径方向の伸長による)が永久歪みを生じるこ
とになり、その存在が被覆自体を使用不能にし得るため
である。
実際に、ジヨイントにおける実質的な要因は、被覆が常
にケーブルの対面端部に対して、ケーブル表面と相互に
接触するVL覆而面の微量の空気が絶対的に存在しない
こと、および最小限の微量の水が前記の相互の接触面に
侵入しあるいは集中し得ない絶対的な確実性を保証する
如き程度の弾性的な緊締を及ぼし得ることである。
上記のことはまた、被覆に対して加えられる応力を最小
限度に減少させるため接合が行われる現在あるどんな直
径のケーブルに対しても特定の環状支持部を使用する必
要をもたらすっ以上の全ては更に、異なる直径を有する
広範囲の現在あるケーブルにおいてジヨイントを実現し
かつ接合が行われる時にのみ相互の環状支持部に被覆を
嵌合するため、直径寸法に対して相互に異なる多数の被
覆に加えて、異なる直径寸法の多数の環状支持部をも蔵
置する必要をもたらすことになる。
接合が行われる時のみ環状支持部に被覆を嵌合してこの
嵌合作業を所期のとおり供するため、現場において行わ
れる作業は接合の実施時間の延長を惹起する危険が伴う
上記のことから、公知の技術では、第1に、異なる直径
を有するケーブルの接合を可能にする被覆を用意するこ
とは不可能であり、第2に、異なる寸法を持つケーブル
における接合の実施を可能にする環状支持部に既に装着
された前記被覆を蔵置することは不可能である。
上記の諸欠点を克服するため、本出願人は、参考のため
明細書が本文に引用される1989年1月16日出願の
イタリア国特許出願第191.02 A/89号におい
て、必須ではないが同時に押し出し成型され同時に架橋
結合されることが望ましいポリマー物質化合物の少なく
とも2つの同軸状でかつ重ねられた環状スリーブを含む
2本のケーブルの導体間の機械的および電気的な結合を
被覆する被覆を含み、その半径方向に最も外側のスリー
ブは、少なくとも厚さの一部が電気的に絶縁された半径
方向に最も内側のスリーブを構成する化合物(単数また
は複数)よりも時間的に短い間付加される長い形状の故
の残留歪みを有する化合物からなっている。
実際には、先に述へた許りのイタリア国特許出願の目的
をなす被覆においては、半径方向に最も外側のスリーブ
の腔部は、理想的に相互に分離されるならば、半径方向
に最も内側のスリーブの外径と正羅に等しい直径を有す
る。
上記の特徴を有するジヨイントに対する単一の被覆によ
り、前記ケーブルの範囲の最大径と最小径との間の比率
か1.5に達する広範囲の直径において選択されたケー
ブルにおいて接合を行うこと、また如何なる欠陥を生じ
ることもなく2年までの期間にわたり環状支持部に既に
装着されたジヨイントの被覆を蔵置することか可能であ
る。
先に述べたイタリア国特許出願による解決法では、被覆
において受は入れ難い永久歪みを生じる故に、(2年ま
での期間にわたり半径方向に弾性的に伸長された状態で
環状支持部上で蔵置状態で保持される)単一の被覆によ
り、最大径と最小径間の比率が1.6の値を越える一連
のケーブルに接合を供することは不可能である。
(発明の要約) 本発明の目的は、更に広い範囲の直径で選択されたケー
ブル、特に最大径と最小径間の比率が2に達するケーブ
ルにおける接合の実行が唯1種類の被覆により可能な接
合部の被覆を実現すること、および2年までの期間にわ
たり述へた許りの比較的広い範囲の直径のケーブルにお
ける接合の実現に適する相互の環状支持部に装着された
前記被覆を蔵置すること、またその結果問題のケーブル
用の接合の実現のための装置の構成要素を蔵置すること
にある。
前記被覆から前記環状支持部を取外す間、相互に結合さ
れたケーブル端部、におけるこの被覆の弾性的構造が前
記イタリア国特許出願第19102 A/89号におい
て提起された上記の解決策で行われるよりも短い時間で
形成し、これにより更に信頼性の大きな接合を生じる。
本発明の目的は、これもケーブルの接合を実現するため
の装置の要素、および問題の被覆を含むケーブル接合に
より構成される。
本発明の目的は、少なくとも第1と第2のスノーブを含
むケーブル接合のための1tL覆であり、両方のスリー
ブは半径方向に弾性的に伸長可能であり、同軸状で重ね
られ、相互に独立的で架橋結合ポリマー物質化合物によ
り形成され、第2のスリーブの半径方向内側にある第1
のスリーブは少なくともその厚さの部分が電気的に絶縁
性の架橋結合ポリマー物質化合物からなり、前記被覆は
、第1のスリーブから分離された時、またこれに加わる
機械的な応力が存在しない時、前記第2のスリーブは、
加えられる機械的応力の存在しない第2のスリーブから
分離された時第1のスリーブの外径より小さなそれ自体
の腔部径を有するということを特徴とする特 本発明の別の目的は、電気的なケーブル接合部用の被覆
が弾性的に伸長された状態で堅固な環状支持部に嵌合さ
れる電気的ケーブルにおける接合を実現するための装置
の構成要素にあり、前記被覆は第1および第2のスリー
ブからなり、両方のスリーブは半径方向に弾性的に伸長
可能であり、同軸状に重ねられ、相互に独立的で、架橋
結合ポリマー物質化合物により形成され、第2のスリー
ブの半径方向内側の第1のスリーブは少なくともその厚
さの一部電気的に絶縁する架橋結合ポリマー物質化合物
からなり、前記要素は、第1のスリーブおよび環状支持
部から分離され、第2のスリーブが加えられる機械的応
力が存在しない第2のスリーブ自体が、それ自体第2の
スリーブと環状支持部の双方から分離された時第1のス
リーブの外径より小さなそれ自体の直径を 有すること
を特徴とする。
本発明の更に別の目的は、2本のケーブルの導体間の電
気的かつ機械的な接合部と、少なくとも第1および第2
のスリーブからなる前記接合部用の被覆とからなる電気
ケーブル接合部であり、両方のスリーブが半径方向に弾
性的に伸長可能であり、同軸状に重ねられ、かつ相互に
独立的に架橋結合ポリマー物質化合物により形成され、
第2のスリーブの半径方向内側の第1のスリーブか、少
なくともその厚さの一部が電気的に絶縁性の架橋結合ポ
リマー物質化合物により形成され、前記接合部は、第1
のスリーブおよびケーブルから分離された時、また加え
られる機械的応力が存在しない状態で、第2のスリーブ
が、第2のスリーブから分離されまた加えられる機械的
応力が存在せず、かつ第1のスリーブおよびケーブルか
ら分離される時、第1のスリーブの外径よりも小さなそ
れ自体の腔部の直径を有することを特徴とする。
本発明は、図面の各図に関して例示として限定としてで
はな(行われる以降の詳細な説明により更によく理解さ
れよう。
(実施例) 第1図は、最大径と最小径間の比率か2に達し、例えば
20m1I+と40mm間からなる外径を有する一連の
ケーブルにおける接合部を実用することができるケーブ
ル接合部のための本発明による被覆を斜視図で示してい
る。
第1図に示されるように、被覆1は、第2のスリーブ2
と、この第2のスリーブの半径方向内側にありかつ相互
の接触面で結合された第1の同軸状スリーブ3とからな
っている。
本発明の目的のための実質的な1つの要因は、それ自体
第1のスリーブ3から分離され、加えられる機械的応力
が存在せず、第2B図において示される第2のスリーブ
2が、それ自体第1の環状胴部から分離され、加えられ
る機械的応力が存在せず第2B図に示される第1のスリ
ーブ3の外径D3より小さなそれ自体の環状腔部4の直
径D2を有することである。前記直径D3およびD2間
の比率が12より小さくないことが望ましい。
例えば、20乃至40nw+の範囲内に含まれる直径を
有する一連のケーブルにおいては、例えば28である。
スリーブ2および3の双方は、架橋結合ポリマー物質化
合物からなっている。一般に、第1のスリーブ3は、電
気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物質の化合物により少
なくともそれ自体の厚さの一部か形成されている。常に
一般に、第2のスリーブ2は、500時間の期間にわた
り100℃で平坦な試験片における規格UNIT321
−74により決定される付加された50%の伸びに対し
て35%より小さな残留歪みを有する。
特に、これが本発明の範囲に対する限定として理解すべ
きではないが、第2のスリーブ2は、第1のスリーブ3
を形成する架橋結合ポリマー物質化合物の少なくとも1
つよりも短い時間加えられる伸びによる残留歪みを有す
る架橋結合ポリマー物質化合物により少なくともその厚
さの半径方向に最も外側の部分が形成される。
上記のことから、第1図の被覆においては、第2のスリ
ーブ2は、第1のスリーブ3により半径方向に弾性的に
伸長された状態に置かれ、この第1のスリーブに対して
半径方向の圧力を及ぼす。
第2のスリーブ2により第1のスリーブ3に対して及ぼ
される前記の比較的大きな圧力は、第1に、これに限定
されるものではないが、これらスリーブが個々に取り出
され如何なる機械的応力も存在せず、即ちこれらスリー
ブが第2A図および第2B図に示される状態にある時、
前に示した直径D2およびD3間の差に依存する結果と
なる。
第1のスリーブ3上に嵌合された第2のスリーブ2が第
1のスリーブ3に対して及ぼす比較的大きな圧力に寄与
する池の要因は、第2のスリーブ2を形成する層(単数
または複数)の半径方向に測定された弾性率Eと厚さで
ある。
特に、第2のスリーブを構成する架橋結合ポリマー物質
化合物の弾性率Eは0.2MPaより小さくないか、第
1のスリーブを構成する化合物の弾性率Eは0.2およ
び201!Paの範囲内にある。
更に、本発明による被覆においては、第2のスリーブ2
を構成する化合物の終局引張り伸び率は300%より小
さくないことが望ましく、第1のスリーブ3を構成する
化合物の終局引張り伸び率は150%より小さくないこ
とが望ましく、これはこれらスリーブの弾性伸長中の裂
断を避けるためである。
第4図乃至第7図の各図は、本発明によるケーブル接合
部用の被覆の異なる実施例を示している。
第4図に示した実施例においては、第2のスリーブ2“
は、架橋結合ポリマー物質化合物により完全に形成され
た単一の環状層により形成され、これは電気的特性ある
いは誘電特性が要求されないが、500時間の期間10
0℃における平坦な試験片についての規格U N I 
7321−74により定められる50%の付加伸びに対
する35%より小さな残留歪み、それぞれ1ffI11
および0.2MPaより大きくない厚さおよび弾性率、
ならびに300%より小さくない終局伸び率を有する機
械的特性のみが要求される。
述べた詐りの事例ならびに以降の全ての事例においては
、他に示さなければ、スリーブおよび(または)それら
の構成要素の厚さは、個々に取り出された、付加応力が
存在しないスリーブについて検出された値である。
例えば、第2のスリーブ2゛は、6mの厚さを持ち、1
.5MPaの弾性率Eを持ち、500時間の期間100
℃で加えられる50%の付加伸び量において25%の残
留歪みを存する架橋結合ポリマー物質化合物によって構
成される。
更に、第2のスリーブ2゛を形成する化合物の終局伸び
率は500%となる。
第2のスリーブ2′に適する化合物の事例は、下記の組
成を持つものである。即ち、 −例えば、(DF、GUSSA S、 p、 A、の)
 DUTRAL TER=048として市場公知のエチ
レンプロピレン−ジェンターポリマー        
       10〇−ポリ1.2ジヒドロ2.2.4
 トリメチルキノリン1.6−メルカブトヘンジミダゾ
ール       2−例えば、(SiLice & 
Caolin、仏国〕のARGIRECB、24として
市場で公知のカオリン     100−トリメトキシ
ドキシビニルキシレン   2.5−パラフィン可塑剤
            50−ステアリン酸    
          1−トリアリルシアヌレート  
       1.5=例えば、VULCAN Pとし
て市場公知のカーボンブラック           
      25−過酸化ジクミール        
     3架橋結合後の上記の化合物の特性は下記の
通り。
即ち、 一終局坑張力              6MPa−
終局引張り伸び率          650%弾性率
E               L、 51Pa−1
00℃で500時間平坦試験片上での規格UNIT32
1−74により定められる50%の付加伸びによる残留
歪み                 25%第1の
スリーブ3′は、3つの環状層4.5および6により内
側から外側へ構成され、前記層は相互に同軸状で重なっ
た同時押し出し成型により架橋結合される 例えば、3剛厚さを持つ半径方向に最も内側の環状層が
、この環状層が接合部に加えられる時電界分散層の機能
を生じることを許すため、6より小さくない誘電率ξを
有する特性のポリマー物質化合物によって構成される。
環状層4に適する化合物の一例は、重量比率による下記
の組成を有する。即ち、 例えば、DUTRAL S、 p、 A、のDUTRA
L Co−054として市場で公知のエチレンプロピレ
ンコポリマー100−酸化亜鉛           
     5−例えば、DEGUSSA S、p、A、
のHUBF、RN 990として市場公知のカーボンブ
ラック       14〇−パラフィン可塑剤   
         40−ポリ12ジヒドロ2.2.4
 トリメチルキノリン1.5−ステアリン酸     
          1−トリアリルシアヌレート  
        1−過酸化ジクミール       
     2架橋績合後の上記の化合物の特性は下記の
とおり。
即ち、 一終局坑張力              7MPa−
終局引張り伸び率          560%−弾性
率E               1.5MPa−1
00℃で500時間後の平坦試験片上での規格U N 
I T321−74により定められた50%の付加伸び
による残留歪み             28%規格
A S T M D+、50により定められた誘電率ξ
5 一規格A S T M D257により定められた体積
抵抗1010ΩXCII+ 例えば、81TffI+の厚さを持つ中間環状層5は、
その特性が電気的に絶縁性を呈するポリマー物質化合物
により構成される。
この環状層5に適する化合物の一例は、重量比率で与え
られる下記の組成を有する。即ち、−例えば、D[IT
RAL S、 p、 A、のDUTRAL C0−05
4として市場で公知のエチレンプロピレンコポリマー1
00−酸化亜鉛                5−
ステアリン酸               1−酸化
鉛(Pb30.)              5−ト
リメトキンエトキンビニルキンレンで人工的に処理され
た焼成カオリン        70トリメトキシエト
キシビニルキンレン   1−トリアリルシアヌレート
         1.5−パラフィン可塑剤    
        18ポリ1.2ジヒドロ2.2.4 
トリメチルキノリン1.5−メルカプトベンゾイミダゾ
ール      2a、α′ビス(ターブチルペロキン
)Ipジイソプロピルベンゼン           
   1.7架橋績合後の上記化合物の特性は下記の通
り。
即ち、 一終局坑張力              7MPa−
終局引張り伸び率          560%−弾性
率E               1.5MPa−1
00℃で500時間、平坦試験片上で規格UN[732
1−74により定められた50%の付加伸びによる残留
歪み              28%−規格AST
MD150により定められた誘電率ξ2.8 一規格AST〜f D257により定められた体積抵抗
1015Ωxcm 例えば、第2の環状体3°の4(財)の厚さを持つ半径
方向に最も外側の環状層6は、その特性が半導体である
架橋結合ポリマー物質の化合物により構成される。
環状層6に適する化合物の一例は、重量比率で示される
下記の組成を有する。即ち、 −例えば、DUTRAL S、 p、 A、のDUTR
AL TER−046E3として市場で公知のエチレン
プロピレンージエンターボリマ−100 −例えば、Cabot S、p、A、のVULCAN 
Pとして市場で公知の導電性カーボンブランク    
   39例えば、Akzo S、 p、 、A、のK
ETIEN ECとして市場で公知の超電導性カーボン
ブランク      13−酸化亜鉛        
        5−ポリ1.2ジヒドロ2.2.41
−リフチルキノリン1.5−パラフイン可塑剤    
      18,6パラフイン          
     4−ステアリン酸            
  1−トリアリルシアヌレート          
1−過酸化ジクミール            5この
化合物の物理的特性は下記の通り。
即ち、 一終局坑張力            17.8延Pa
−終局引張り伸び率          230%−弾
性率E                5MPa−1
00℃で500時間、平坦試験片上で規格UNIT32
1−74により定められた50%の付加伸びによる残留
歪み                13%−規格A
ST〜f D257により定められた体猜抵抗100Ω
XCm 2つのスリーブが同じ長さを持つ第4図に示された本発
明による被覆の特定の実施例においては、付与される機
械的応力が存在しない状態で単独で取出した第1のスリ
ーブ3°の外径と、付与される機械的応力が存在しない
状態で単独で取出した第2のスリーブ2′の内径との間
の比率は例えば2.8である。
第4図に示される実施例の図示しない別の実施例は、第
4図とは、第2のスリーブ2゛が連続的でなく不連続的
であり、並列に置かれた複数のリングにより形成される
ことのみにおいて異なる。
第5図は、本発明によるケーブル接合部用の被覆の別の
実施例を断面で示している。
第5図に示されるように、第1および第2の両スリーブ
が、この場合も同時押し出し成型され一体に架橋結合さ
れた2つの同軸状の重なった層により形成されている。
特に、第2のスリーブ2”は、第4図の実施例の層6を
形成するものと同し半導体化合物からなる外側層7と、
例えば第4図の実施例の環状層5を形成するものと同じ
絶縁化合物からなる内側層8とからなっている。
第1のスリーブ3′は、第4図の実施例の環状層4を形
成するものと同し化合物からなる電界分散部内側層8と
、例えば第4図の環状層5を形成する電気的に絶縁性の
物質の化合物からなる外側層10とからなっている。
更に、第5図の実施例においては、付与される機械的応
力が存在しない単独で取出された第1のスリーブ3′の
外径と、付与される機械的応力が存在しない単独で取出
された第2のスリーブ2#の内径との比率が例えば2に
等しい。
更に、層9.1018および7は、それぞれ第4図の実
施例の層4.5.6および2と対応する厚さおよび特性
を有する。
本発明による接合部用被覆の更に別の実施例が、第6図
において断面図で示されている。
第6図に示されるように、第2のスリーブ2#′は3つ
の環状−11,12,13により形成され、これら環状
層は相互に同軸状で重なっており、この場合も同時押し
出し成型され一体に架橋結合されており(以下本文に示
される)、第1のスリーブ3″ (第2のスリーブと同
じ長さを有する)は、同軸状の重なった同時押し出し成
型され一体に架橋結合された2つの環状層14.15に
より形成され、これについても以下に記載する。
付与される機械的応力が存在しない状態で単独で取出さ
れた第1のスリーブ3′の外径と、これも付与される機
械的応力が存在しない状態で単独で取出された第2のス
リーブ2″の内径との比率は、例えば1.8である。
第2のスリーブ2″′を構成する3つの層の内、半径方
向に最も内側の層13は5nwの厚さを持ち、電気的に
絶縁性の特性を持つ架橋結合ポリマー物質化合物により
構成されている。環状層13に対する化合物の一例は、
第4図の実施例の絶縁層5に対して示されたものである
中間の環状層12は3IImの厚さを持ち、半導体特性
を持つ架橋結合ポリマー物質化合物により構成され、こ
の環状層12に対する化合物の一例は、第4図の実施例
の半導体層6に対して示したものである。
半径方向に最も外側の環状層11は4mmの厚さを持ち
、誘電特性あるいは電気的特性は要求されず機械的特性
のみが要求される架橋結合ポリマー物質化合物により構
成され、この化合物の一例は第4図の実施例の層2゛に
対して示されたものである。
2つの層により形成される第1のスリーブ3″において
は、半径方向に最も内側の層14が3mmの厚さを持ち
、15の誘電率ξを有する架橋結合ポリマー物質化合物
により構成され、前記層14を形成する化合物は第4図
の実施例の層4に対して前に示したものと同じである。
第1のスリーブ3の半径方向に最も外側の層15は5m
の厚さを持ち、電気的な絶縁特性を持つ架橋結合ポリマ
ー物質化合物により構成され、これを形成する化合物は
、例えば、第4図の実施例の層5に対して前に示したも
のである。
本発明によるケーブル接合部用被覆の更に別の実施例は
、第7図に示されている。
第7図に示した別の実施例は、それぞれ参照番号3°お
よび2°で示した第1および第2のスリーブ間には、少
なくとも半径方向に部分的に不連続な導電性を有する要
素、特に相互に周方向に分割され被覆自体の両端部から
突起する複数の導電性要素16が挿置されている。
導電性要素16の事例としては、銅線、編んだ銅線の条
片、銅線の編み線等である。
第4図および第7図のケーブル接合部用被覆に対する本
発明による被覆の更に別の実施例は、第2のスリーブの
両端部が第1のスリーブの端部から突出する点のみで前
記の3つのものと異なるものである。
特に、第1のスリーブから突出する第2のスリーブの端
部は、第1のスリーブの長さの10%は短くない長さを
有する。
特に、第1のスリーブ端部から突出する第2のスリーブ
の端部は、被覆がケーブル接合部に取付けられる前に、
第2のスリーブ上に折り曲げられる。
本発明によるmiの更に別の実施例は、第8図において
縦断面で示されている。
前記第8図に示されるように、この被覆は、テーパ状の
端部を持つ第2のスリーブ21Vおよび第1のスリーブ
3“9を含む。
第2のスリーブ21Vは、第4図の環状層2と同じ特性
を持つ単一の環状層により形成される。
第1のスリーブ3 +vは、例えば、第4図の層6を形
成するものと同じ化合物で構成される半径方向に最も外
側の半導体層36と、例えば第4図の層5を形成するも
のと同じ化合物により構成される絶縁性物質の内側層3
7とにより形成される。
更に、例えば層36を形成するものと同じ半導体物質の
化合物により構成される体部38が層36内に置かれて
被覆の腔部に面している。
本発明の目的はまた、その上に本発明によりケーブル接
合部用被覆が半径方向に弾性的に伸長した状態で嵌合さ
れる、半径方向に機械的に抵抗する堅固な環状支持部に
より構成されるケーブル接合部を供するための装置の要
素にある。
第3図は、斜視図において、ケーブル接合部を実現する
ための装置の本発明による要素を示している。
第3図に示されるように、この要素は管状の支持部、例
えばポリ塩化ビニルであるポリマー物質製のある長さの
堅固なチューブ18からなっている。
この堅固な長い形状のチューブ18は2.5nw+の厚
さを持ち、それ自体の内腔部の直径は45nwnで、2
0および40n+間の直径を持つケーブルにおける接合
部の実現を可能にする。
第1図、第2A図および第2B図に示され、先にこれら
図面に関して記述した本発明による被覆lは、長い形状
の堅固なチューブ18に嵌合される。
第9図は、ケーブル接合部を実現するための装置の1つ
の要素の本発明による別の実施例を示している。
前記第9図に示されるように、この図示された要素は、
本発明による被覆が嵌合される長い形状の堅固なチュー
ブ19を含む。本発明による被覆の断面は、前記要素の
長手方向軸心に対して直角をなし、第7図に示す実施例
のそれであり、従って、単一の環状層により形成される
第2のスリーブ2°と、3つの同軸状で重なった環状層
4.5.6により形成される第1のスリーブ3゛とを含
み、その特性については、上記の参照番号で示した単一
層の性格および特性を述べた際に既に示した。
第9図に示されるように、第2のスリーブ2゛は、第7
図のものとは異なり、それ自体の概評面で折り曲げられ
た端部21を持ち、この折り曲げられた部分の長さは第
1のスリーブ3′の長さの40%に等しい。
この解決法は、接合部に対する被覆もまた接合部の外側
の保護を実現する要素が存在する故に特に有利である。
実際に、第1のスリーブよりも長い第2のスリーブは、
このスリーブの端部の外側にケーブルの外皮を包囲する
だけ延長して異物の侵入を防ぐ堅さをこの領域に生じる
更に、多数の銅線16等の導電性物質が2つのスリーブ
間に挿置され、その結果前記銅線が必ずしもそうではな
いが例えばスリーブ自体の母線と平行となり、また前記
銅線16の端部が被覆の両端部から突出するようにする
図面では示さないケーブル接合部の実現のための装置の
本発明による要素の更に別の実施例は、本発明によるケ
ーブル接合部用被覆が弾性的に伸長した状態で、要求さ
れる唯一の要件が被覆が損傷を蒙ることな(半径方向に
弾性的に伸長した状態で2年までの期間被覆を維持する
ことである、環状支持部に嵌合される如きものである。
本発明は、また、本発明によるケーブル接合部を供する
ための装置の要素により実現される本発明による被覆を
含むケーブル間の接合部を含む。
第10図は、本発明によるケーブル接合部を、また特に
、第7図の被覆および第9図の要素により実現されたケ
ーブル間の接合部を示している。
第10図に示されるように、この接合部は、下記の構造
を有する2本のケーブルを相互に結合する。
各ケーブルの内側から外方へ見て、例えば、150nw
o2の断面積を持つ複数本の銅線により形成される導体
23がある。
この導体23の周囲には°、押し出し成型され従って図
では見えないた絶縁ケーブルに対する従来の形式の5.
5++IInの厚さを持つ絶縁物質化合物層25により
包囲された厚さが1.5印を有するそれ自体公知の内側
の半導体層24がある。
前記層25上には、これも従来の形式の1.5mmの厚
さを持つ外側の半導体層25があり、この半導体層の周
囲には、例えば2nwの厚さを持つポリ塩化ビニルであ
るポリマー物質の鞘部27がある。
更に、金属網28が、外側の半導体層26とケーブルの
鞘部27との間に挿置されている。
接合部においては、各ケーブル22の端部が導体23、
絶縁層25、外側の半導体層26および金属網28をあ
る長さにわたり剥取るることにより整形される。
更に、2本のケーブルの導体23を端部同士突き合わし
て配置し、例えばクランプあるいはハンダ付けにより相
互に結合される。
2本の導体23の機械的および電気的な結合部29の区
域の周囲には、公知技術によりそれ自体公知の充填部材
30があり、その外表面はケーブルの絶縁層25の外表
面と整合されている。
ケーブル導体23の機械的および電気的結合部の周囲に
は、接合部の被覆、特に前に述へた第9図に示されるも
のが対称的に配置されている。
第10図に示されるように、第2のスリーブ2゛の端部
21は、ケーブルの鞘部27の終端部に重なるだけ延長
している。
更に、第1および第2のスリーブ間に挿置されかつ第2
の環状体の端部に対して突出する銅線からなる複数の導
電性要素16は、例えば金属のクランプ36によりケー
ブルの半導体層およびこの半導体層の金属網28に対し
て固定されて、接合部において接合区域内でのケーブル
間に金属網が連続することを実現するようになっている
第9図の要素により実施される第1O図の接合部を提供
すると同時に、ケーブル導体の結合区域に対する被覆の
嵌合が起生ずるが、第2のスリーブの端部21は第10
図の破線により示されるものと同じ半径方向に最も外側
の面上に折り曲げられる。
被覆から堅固な環状支持部を取外す間、第1のスリーブ
の端部における第2のスリーブにより及ぼされる弾性的
な圧縮力が折り曲げによらずに及ぼされるものよりも大
きいことが判る。
このことは、下記の理由により池の可能な実施態様に関
して利点を提供する。
丁度折り曲げ区域におけるように、第2のスリーブは第
1のスリーブの端部に及ぼす圧力はより大きく、このこ
とは、前記折り曲げが存在しない状態に関して、端部に
おける被覆の弾性的な収縮速度がより大きいことを意味
する。
前記の被覆の端部における弾性的な収縮速度が大きいこ
とは、これを環状支持部の取外しの間導体の結合部の真
中に維持するより大きな信頼性を保証する。
実際に、被覆から環状支持部を取外す間、ケーブルと接
触状態にある環状支持部の最初の部分は、環状支持部が
引き離される側と反対側の端部であり、ケーブル上の引
き離されるの即時迅速な緊締を保証する前記端部の弾性
的な収縮速度が大きいことが、危険ならびに前記被覆の
最小限度のずれを防除する。
本発明による接合部の別の実施例は、本発明による被覆
の如何を問わず、例えば、第4図、第5図、第6図、第
7図および第8図、ならびに前に示した前記被】の別の
実施態様に関して述べたちの全てである。
本文に開示した異なる実施態様の記述がら、また以降の
考察から、当初の目的が如何に本発明により達成される
かが理解されよう。
半径方向に囲繞するよう半径方向に最も内側の部分に半
径方向に最も外側の部分が嵌合される前に述べた特性を
有する2つの弾性的に伸縮が可能な重ねられたスリーブ
により構成される、本発明によるFtirmの特性は、
欠点を招来することなく本出願人により前記イタリア国
特許出願第19102 A/89号において振起された
解決 法 に比して、比しての伸長を著しく増すもので
ある。
本発明による解決法においては、仮に外側のスリーブが
半径方向に最も内側のスリーブよりも小さな付与される
伸び長さによる残留歪みを有する場合でさえ、500時
間の期間にわたるtoo℃での平坦試験片上の規格U 
N I T321−74により定められた50%の付与
される伸びに対して35%より小さな残留歪みを生しる
ことは厳密には必すしも充分でない。
これは、例えある永久歪みがこの被lの第2のスIJ−
フ(半径方向に最も外側のスリーブ)が受ける残留伸び
の範囲内で生じ得る場合でも、最も内側のスリーブ上の
最も外側のスリーブにより常に及ぼされる全周の作用が
この最も内側のスリーブにおいて生じる永久歪みを補償
することができる故である。
本発明のある実施態様について示し記したが、本発明は
その範囲内に当業者が知り得る他の代替的な実施例を含
むことが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるケーブル接合部用の被覆を示す斜
視図、第2A図および第2B図は第1図の被覆の個々の
構成要素を示す分解図、第3図は第1図のPfJL?!
!を含むケーブル接合部を供するための装置の本発明に
よる構成要素を示す斜視図、第11図乃至第7図は本発
明によるt覆のいくつかの実施例を示す断面図、第8図
図は本発明による被覆の更に別の実施例を示す縦断面図
、第9図15ケーブル接合部を形成するための装置の本
発明による1つの要素の別の実施例を示す縦断面図、お
よび第10図は本発明によるケーブル接合部の縦断面図
である。 1・・・被覆、2・・・第2のスリーブ、3・・・第1
のスリーブ、4.5.6・・・環状層、7・・・外側層
、8・・・内側層、IO・・・外側層、11・・・半径
方向最外側環状層、12・・・中間環状層、13・・・
半径方向最内側層、14・・・半径方向最内側層、15
・・・半径方向最外側の層、16・・・導電性要素、1
8.19・・・チューブ、20・・・軸心、21・・・
折り曲げ端部、22−・・ケーブル、23・・・導体、
24・・・半導体層、25・・・絶縁層、26・・・外
側半導体層、27・・・鞘部、28・・・金属網、29
・・・結合部(クランプまたはハング付け) 、3(1
・・・充填部材、36・・・最外側半導体層、37・・
・内側絶縁性物質層。 壬 叉 65− 第2B凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1のスリーブと、第2のスリーブとを少なくとも
    有するケーブル接合部用被覆であって、該両スリーブが
    半径方向に弾性的に伸長自在であり、同軸状で重なり、
    かつ相互に独立的に架橋結合ポリマー物質化合物により
    形成され、前記第2のスリーブの半径方向内側の前記第
    1のスリーブは、その厚さの少なくとも一部が電気的に
    絶縁性の架橋結合ポリマー物質化合物により構成される
    被覆において、加えられる機械的応力の存在しない状態
    で第1のスリーブから分離された前記第2のスリーブは
    、同様に加えられる機械的応力の存在しない状態で第2
    のスリーブから分離された前記第1のスリーブの外径よ
    りも小さなそれ自体の腔部径を有することを特徴とする
    被覆。 2、加えられる機械的応力の存在しない状態で第2のス
    リーブから分離された時の前記第1のスリーブの外径D
    _3と、加えられる機械的応力の存在しない状態で第1
    のスリーブから分離された時の第2のスリーブの内径D
    _2との間の比率が1.2より小さくないことを特徴と
    する請求項1記載の被覆。 3、前記第2のスリーブが少なくとも部分的に、500
    時間の期間にわたり100℃の温度で加えられる50%
    の付加される伸びに対し35%より小さな残留歪みを有
    する化合物により構成されることを特徴とする請求項1
    記載の被覆。 4、前記第1のスリーブが2つの環状層を含み、半径方
    向に最も内側の該環状層が、電気的に絶縁性の架橋結合
    ポリマー物質の環状層が重ねられる6より小さくない誘
    電率ξを有する架橋結合ポリマー物質化合物により構成
    され、前記第2のスリーブは、半径方向に最も外側の層
    が500時間の期間にわたり100℃の温度で加えられ
    る50%の付加される伸びに対し35%より小さな残留
    歪みを有する架橋結合ポリマー物質化合物からなる2つ
    の環状層を含み、前記半径方向に最も外側の層の下方に
    位置する前記環状層が架橋結合ポリマー物質の半導体化
    合物により構成されることを特徴とする請求項1または
    2に記載の被覆。 5、前記第1のスリーブが3つの環状層により形成され
    、該環状層は相互に同軸状に重ねられ、半径方向に最も
    内側の層は、6より小さくない誘電率ξを有する架橋結
    合ポリマー物質化合物により構成され、中間層は電気的
    に絶縁性の架橋結合ポリマー物質化合物により構成され
    、半径方向に最も外側の層は1つの架橋結合ポリマー物
    質の半導体化合物により構成され、かつ前記第2のスリ
    ーブは、電気的特性あるいは誘電特性は要求されないが
    、500時間の期間にわたり100℃の温度で加えられ
    る50%の付加される伸びに対し35%より小さな残留
    歪みを有する架橋結合ポリマー物質化合物により全体的
    に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の被覆。 6、少なくとも導電性の金属要素が第1の スリーブと第2のスリーブとの間に挿置され、前記導電
    性の金属要素が前記両スリーブの両端部から突出するこ
    とを特徴とする請求項5記載の被覆。 7、前記導電性の金属要素が、銅線および(または)ア
    ルミニウム線、銅および(または)アルミニウム線の条
    片、および銅および(または)アルミニウム線の編み片
    から選択された相互に独立的な複数の周方向に隔てられ
    た導体により構成されることを特徴とする請求項6記載
    の被覆。 8、前記第2のスリーブは、軸方向において前記第1の
    スリーブの端部から突出するそれ自体の両端部を有する
    ことを特徴とする請求項5記載の被覆。 9、前記第1のスリーブの端部から突出する前記第2の
    スリーブの端部が、前記第2のスリーブの半径方向に最
    も外側の面に折り曲げられることを特徴とする請求項8
    記載の被覆。 10、前記第1のスリーブから突出するか、あるいは前
    記第2のスリーブの半径方向に最も外側の面に折り曲げ
    られる前記第2のスリーブの端部の長さが、前記第1の
    スリーブの長さの10%より短くないことを特徴とする
    請求項8または9に記載の被覆。 11、前記第1のスリーブが2つの同軸状に重ねられた
    環状層を含み、半径方向に最も内側の層は、電気的に絶
    縁性の架橋結合ポリマー物質の環状層が重ねられる6よ
    り小さくない誘電率を有する架橋結合ポリマー物質化合
    物により構成され、かつ前記第2のスリーブは、半径方
    向に最も外側の層が、500時間の期間にわたり100
    ℃の温度で加えられる50%の付加される伸びに対し3
    5%より小さな残留歪みを有する架橋結合ポリマー物質
    化合物により形成され、前記中間層が半導体の架橋結合
    ポリマー物質化合物により構成され、前記半径方向に最
    も内側の環状層は電気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物
    質化合物により構成される3つの同軸状に重ねられた環
    状層を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の
    被覆。 12、第2のスリーブの架橋結合ポリマー物質化合物が
    300%より小さくない終局伸び率を有するが、第1の
    スリーブの架橋結合ポリマー物質化合物は150%より
    小さくない終局伸び率を有することを特徴とする請求項
    1乃至11のいずれかに記載の被覆。 13、第2のスリーブの架橋結合成分の弾性率Eが0.
    2MPaより小さくないが、第1のスリーブを構成する
    成分の弾性率Eは0.2乃至20MPaの範囲内で含ま
    れることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記
    載の被覆。 14、電気ケーブル接合部用の被覆が弾性的に伸長した
    状態で堅固な環状支持部に嵌合され、該被覆は第1およ
    び第2のスリーブからなる形式の電気ケーブルにおける
    接合部を実現する装置の構成要素であって、前記両スリ
    ーブは半径方向に弾性的に伸長自在であり、同軸状に重
    ねられ、相互に独立して架橋結合ポリマー物質化合物に
    より形成され、前記第2のスリーブの半径方向内側の前
    記第1のスリーブは少なくともその厚さの一部が電気的
    に絶縁性の架橋結合ポリマー物質化合物により構成され
    る要素において、付加される機械的応力が存在しない状
    態でそれ自体単独に第1のスリーブおよび環状支持部か
    ら取り出される時、前記第2のスリーブが、それ自体単
    独に該第2のスリーブおおび環状支持部の双方から取り
    出される時の第1のスリーブの外径よりも小さなそれ自
    体の腔部の直径を有することを特徴とする要素。 15、機械的応力が存在しない状態でそれ自体単独に前
    記第2のスリーブおよび前記環状支持部から取り出され
    る前記第1のスリーブの前記外径と、機械的応力が存在
    しない状態でそれ自体単独に前記第1のスリーブおよび
    前記環状支持部から取り出される前記第2のスリーブの
    内径との比率が、1.2より小さくないことを特徴とす
    る請求項14記載の要素。 16、前記第2のスリーブは少なくとも部分的に、50
    0時間の期間にわたり100℃の温度で加えられる50
    %の付加される伸びに対し35%より小さな残留歪みを
    有する化合物により構成されることを特徴とする請求項
    14記載の要素。 17、前記第1のスリーブが2つの環状層からなり、半
    径方向に最も内側の該環状層は、電気的に絶縁性の架橋
    結合ポリマー物質の環状層が重ねられる6より小さな誘
    電率ξを持つ架橋結合ポリマー物質化合物により構成さ
    れ、前記第2のスリーブは、500時間の期間にわたり
    100℃の温度で加えられる50%の付加される伸びに
    対し35%より小さな残留歪みを有する架橋結合ポリマ
    ー物質の化合物により構成され、前記半径方向に最も外
    側の層の下方に位置する前記環状層が、架橋結合ポリマ
    ー物質の半導体化合物により構成される2つの環状層を
    含むことを特徴とする請求項14乃至16のいずれかに
    記載の要素。 18、前記第1のスリーブが3つの環状層により形成さ
    れ、該環状層は相互に同軸状に重ねられ、半径方向に最
    も内側の該環状層は6より小さくない誘電率ξを持つ架
    橋結合ポリマー物質化合物により形成され、中間層は電
    気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物質化合物により構成
    され、半径方向に最も外側の層は架橋結合ポリマー物質
    の半導体化合物により構成され、前記第2のスリーブは
    、電気的特性あるいは誘電特性は要求されないが、50
    0時間の期間にわたり100℃の温度で加えられる50
    %の付加される伸びに対し35%より小さな残留歪みを
    有する架橋結合ポリマー物質化合物により全体的に形成
    されることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか
    に記載の要素。 19、少なくとも導電性を有する金属要素が、第1およ
    び第2のスリーブ間に挿置され、該導電性の金属要素は
    これも僅かに部分的に周方向に2つの前記スリーブまで
    不連続でありかつ前記スリーブの両端部から突出するこ
    とを特徴とする請求項18記載の要素。 20、前記導電性の金属要素が、銅線および(または)
    アルミニウム線、銅線またはアルミニウム線の条片、銅
    線および(または)アルミニウム線の編み片から選択さ
    れる相互に独立的に周方向に隔てられた複数の導体によ
    り構成されることを特徴とする請求項19記載の要素。 21、前記第2のスリーブが、その両端部を軸方向にお
    いて前記第1のスリーブの端部から突出することを特徴
    とする請求項18記載の要素。 22、前記第1のスリーブの端部から突出する前記第2
    のスリーブの端部が第2のスリーブの半径方向に最も外
    側の面上に折り曲げられることを特徴とする請求項21
    記載の要素。 23、前記第1のスリーブから突出しあるいは前記第2
    のスリーブの半径方向に最も外側の面上に折り曲げられ
    る第2のスリーブの端部の長さが、第1のスリーブの長
    さの10%より短くないことを特徴とする請求項21ま
    たは22に記載の要素。 24、前記第1のスリーブが2つの同軸状でありかつ重
    ねられた環状層を含み、半径方向に最も内側の該環状層
    は、電気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物質の環状層が
    重ねられる6より小さくない誘電率ξを持つ架橋結合ポ
    リマー物質化合物により構成され、前記第2のスリーブ
    は、500時間の期間にわたり100℃の温度で加えら
    れる50%の付加される伸びに対し35%より小さな残
    留歪みを有する架橋結合ポリマー物質化合物により形成
    され、前記中間環状層は半導体の架橋結合ポリマー物質
    化合物により構成され、前記半径方向に最も内側の層は
    電気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物質化合物からなる
    3つの同軸状に重ねられた環状層を含むことを特徴とす
    る請求項14記載の要素。 25、前記第2のスリーブの架橋結合ポリマー物質化合
    物が300%より小さくない終局伸び率を有するが、前
    記第1のスリーブの架橋結合ポリマー物質の化合物は1
    50%より小さくない終局伸び率を有することを特徴と
    する請求項14乃至24のいずれかに記載の要素。 26、前記第2のスリーブの架橋結合化合物の弾性率E
    は0.2MPaより小さくなく、前記第1のスリーブの
    架橋結合化合物の弾性率Eは0.2乃至20MPaの範
    囲内にあることを特徴とする請求項14乃至24のいず
    れかに記載の要素。 27、2本のケーブルの導体と電気的および機械的結合
    部に対する被覆との間の該結合部を含み、少なくとも第
    1および第2のスリーブを含む電気ケーブル用接合部で
    あって、両方の前記スリーブは半径方向に弾性的に伸長
    自在であり、同軸状に重ねられ、相互に独立的で、かつ
    架橋結合ポリマー物質化合物により形成され、前記第2
    のスリーブの半径方向内側の前記第1のスリーブはその
    厚さの少なくとも一部が電気的に絶縁性の架橋結合ポリ
    マー物質化合物により構成される接合部において、前記
    第2のスリーブは、付加される機械的応力が存在しない
    状態で前記第1のスリーブおよびケーブルから分離され
    た時、付加される機械的応力が存在しない状態で前記第
    2のスリーブおよびケーブルから分離された時の前記第
    1のスリーブの外径よりも小さなそれ自体の腔部径を有
    することを特徴とする接合部。 28、付加される機械的応力が存在しない状態で前記第
    2のスリーブおよびケーブルから分離された時の前記第
    1のスリーブの前記外径と、付加される機械的応力が存
    在しない状態で前記第1のスリーブおよびケーブルから
    分離された時の前記第2のスリーブの内径との比率が、
    1.2より小さくないことを特徴とする請求項27記載
    の接合部。 29、前記第2のスリーブが、500時間の期間にわた
    り100℃の温度で加えられる50%の付加される伸び
    に対し35%より小さな残留歪みを有する化合物により
    少なくとも部分的に構成されることを特徴とする請求項
    27記載の 接合部。 30、前記第1のスリーブが2つの環状層を含み、半径
    方向に最も内側の該環状層は、電気的に絶縁性の架橋結
    合ポリマー物質の環状層が重ねられる6より小さくない
    誘電率ξを有する架橋結合ポリマー物質により構成され
    、かつ前記第2のスリーブは2つの環状層を含み、その
    半径方向に最も外側の環状層は、500時間の期間にわ
    たり100℃の温度で加えられる50%の付加される伸
    びに対し35%より小さな残留歪みを有する架橋結合ポ
    リマー物質化合物により構成され、前記半径方向に最も
    外側の層の下方に位置する環状層は、架橋結合ポリマー
    物質の半導体化合物により構成されることを特徴とする
    請求項27乃至29のいずれかに記載の接合部。 31、前記第1の環状体は3つの環状層により形成され
    、該環状層は同軸状に相互に重ねられ、半径方向に最も
    内側の該層は、6より小さくない誘電率ξを有する架橋
    結合ポリマー物質化合物からなり、中間層は電気的に絶
    縁性の架橋結合ポリマー物質化合物からなり、半径方向
    に最も外側の該層は架橋結合ポリマー物質の半導体化合
    物により構成され、前記第2のスリーブは、電気的特性
    および(または)誘電特性は要求されないが、500時
    間の期間にわたり100℃の温度で加えられる50%の
    付加される伸びに対し35%より小さな残留歪みを有す
    る架橋結合ポリマー物質化合物により全体的に形成され
    ることを特徴とする請求項27乃至30のいずれかに記
    載の接合部。 32、少なくとも導電性の金属要素が、第1および第2
    のスリーブ間に挿置され、該導電性の金属要素は、前記
    ケーブルの金属網と結合されることを特徴とする請求項
    31記載の接合部。 33、前記導電性の金属要素が、銅線および(または)
    アルミニウム線、銅線またはアルミニウム線の条片、銅
    線および(または)アルミニウム線の編み片から選択さ
    れる複数の独立的な導体により構成されることを特徴と
    する請求項32記載の接合部。 34、前記第2のスリーブが、軸方向においてその両端
    部が前記第1のスリーブの端部から突出することを特徴
    とする請求項31記載の接合部。 35、前記第1のスリーブが2つの同軸状に重ねられた
    環状層を含み、前記半径方向に最も内側の層は、電気的
    に絶縁性の架橋結合ポリマー物質の環状層が重ねられる
    6より小さくない誘電率を有する架橋結合ポリマー物質
    化合物により構成され、かつ前記第2のスリーブは、半
    径方向に最も外側の層が、500時間の期間にわたり1
    00℃の温度で加えられる50%の付加される伸びに対
    し35%より小さな残留歪みを有する架橋結合ポリマー
    物質化合物からなり、前記中間層が半導体の架橋結合ポ
    リマー物質化合物により構成され、前記半径方向に最も
    内側の環状層が電気的に絶縁性の架橋結合ポリマー物質
    化合物により構成される3つの同軸状に重ねられた環状
    層を含むことを特徴とする請求項27または28に記載
    の接合部。 36、前記第2のスリーブの架橋結合ポリマー物質化合
    物が300%より小さくない終局伸び率を有するが、前
    記第1のスリーブの架橋結合ポリマー物質化合物は25
    0%より小さくない終局伸び率を有することを特徴とす
    る請求項27乃至35のいずれかに記載の接合部。 37、前記第2のスリーブの架橋結合化合物の弾性率E
    が0.2MPaより小さくないが、前記第1のスリーブ
    の架橋結合化合物の弾性率Eは0.2乃至20MPaの
    範囲内であることを特徴とする請求項27乃至35のい
    ずれかに記載の接合部。
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