JPH0336108A - コンベヤにおける無端帯の偏寄を防止する方法 - Google Patents

コンベヤにおける無端帯の偏寄を防止する方法

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JPH0336108A
JPH0336108A JP17074889A JP17074889A JPH0336108A JP H0336108 A JPH0336108 A JP H0336108A JP 17074889 A JP17074889 A JP 17074889A JP 17074889 A JP17074889 A JP 17074889A JP H0336108 A JPH0336108 A JP H0336108A
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conveyor
endless belt
endless band
endless
chain
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JP17074889A
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Keiichi Isotani
磯谷 恵一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂製、或いは合成繊維製のシートやネッ
ト等の軟質の帯状材を用いて形成された無端帯をコンベ
ヤチェーンに懸回してなるコンベヤにおいて、無端帯の
偏寄を防止する方法に関する。 更に詳しくは、無端帯
をコンベヤチェーンより若干長く形成することによって
これをコンベヤの下面で弛ませて、この部分で無端帯が
一定の位置を通過するようにしたものである。
(従来の技術〉 ベルトコンベヤやネットコンベヤは粉粒体、その他の物
品を移送するための移送機として用いられるほか、これ
らの物品に乾燥等の処理を加えるための処理装置の一部
として用いられる。
ベルトコンベヤは前後一対のスプロケットに無端帯状の
ベルトが捲回されたもので、先端側のスプロケットに駆
動機が接続れていて、スプロケットを回転させることに
よりベルトを廻動させるようになっている。 従って、
ベルトは適度な可撓性を有するほか、引張強度が強く、
伸縮性の小さなものであることが必要とされる。
これに対して、ネットコンベヤは左右一対のコンベヤチ
ェーンに無端帯状のネットを取り付けたもので、スプロ
ケットの回転力はコンベヤチェーンに作用するようにな
っている。 従って、ネッ1〜には直接駆動力が作用し
ないので、ベルトよりも引張強度が弱く、伸縮性の大き
なものも用いることが出来るが、反面、ネットはコンベ
ヤチェーンと接する部分が摩耗しやすいので堅牢で耐摩
耗性の高いものであることが必要とされる。
上記したように従来のコンベヤは、その構造上無端帯と
して用いるベルトやネットに抗張力や耐摩耗性が要求さ
れた・め、移送対象物が軽量なものであっても、強靭な
合成ゴム製のベルトや耐摩耗性の高い金網等を使用せざ
るを得ない。 そのため装置が大形になるという不具合
を有していること1、無端帯の物性が限定されるので、
例えば耐溶剤性や耐酸性等が要求される移送対象物につ
いては数々の不具合が生じたのである。
従来のコンベヤのか・る不具合を解消するものとして本
発明者は、ネットコンベヤのコンベヤチェーンとはゾ同
一の形式のコンベヤチェーンに無端帯を懸回した移送コ
ンベヤを発明し、既に特許出願に及んでいる。く特願平
]−53467号)(発明が解決しようとする課8り 上記した移送コンベヤは、無端帯をコンベヤチェーンと
は別体すると共に、コンベヤチェーンよりも若干長く形
成したものである。
即ち、このようにすることにより、この移送コンベヤは
ネ・yトコンベヤの場合と同じく無端帯に直接引張力が
作用しないので無端帯には格別な引張強度は要求されな
い。
しかも、コンベヤチェーンが一回転するに要する時間よ
りも無端帯が一回転するに要する時間の方が僅かに永く
なり、コンベヤチェーンが一回転する度に無端帯の連結
杆と接触する位置が変化するので、コンベヤチェーンに
接触する点が全面に分散されて、連結杆との接触によっ
て生じる摩耗や損耗等の不具合に対する見掛は上の抗力
が著しく増大する。
そのためこの無端帯にはネットコンベヤのような耐摩耗
性等は要求されない。
その結果無端帯は、移送対象物の物性や、移送中の処理
条件に適応したもの、例えば、ガラス繊維強化テフロン
、ナイロン繊維強化ポリエステル、アラミド樹脂等の合
成樹脂を用いて作成されたシートや合成繊維、或いは天
然繊維を用いて作成された織布やネット等の軟質の帯状
材を用いることが出来るようになり、装置を軽量化する
ことが出来るようになった。
しかしながら、この移送コンベヤは無端帯がコンベヤチ
ェーンとは別体になっており、しがちこれにa!l械的
張力が作用していないため、運転中に偏寄すると云う不
具合があった。
かかる不具合を解消する方策として、この移送コンベヤ
は左右前チェーンの間を結ぶ連結杆の両端部分にフラン
ジが取り付けられている。
ところが、この移送コンベヤの無端帯は軟質であるため
、これが一方に偏寄してフランジに圧接するとその部分
が折れ曲がってしまうので1=寄が抑えt、れないのみ
ならず、却って使用不能になると云う不具合が生じた。
(課題を解決するための手段) 本発明は、無端帯2が軟質である点と、コンベヤチェー
ン1とは別体になっており、しかもコンベヤチェーン】
よりも若干長く形成されていてコンベヤの下面では僅か
に弛みが生じてチェーン11から離れている点を利用し
て、コンベヤの下面の始端側のスプロケット3rの近傍
に矯正ガイド5を設けて、無端帯2を一定の位置を通過
させ、これにより無端帯2の偏寄を防止するものである
この方法によれば、コンベヤの始端部から先端部に移行
する間にコンベヤチェーン1上で偏寄した無端W−2、
及びコンベヤの先端側の離反歳入から接触点Bに達する
までの間に偏寄しようとする無端帯2は、コンベヤの先
端側の離反点Aでコンベヤチェーン1から離れて矯正ガ
イド5に向かって移行し、ここを通過することにより常
に接触点Bの一定の位置に達する。
そしてその結果、無端帯2は始端部での位置が決められ
、しかして偏寄が矯正され、1すj止されるのである。
(実施例) 以下、本発明に係るコンベヤを図示の実施例に基づいて
具体的に説明する。
図はコンベヤの概略を示すもので、このコンベヤはコン
ベヤチェーン1と無端帯2とから成るものであり、これ
に無端帯2の偏寄を防止する機構が取り付けられている
コンベヤチェーン1は通常のネットコンベヤのチヱーン
部分と殆んど同様であって、左右一対の無端状のチェー
ン1.1.1]と両チェーン11.11の間に適当な間
隔で設けられた多数の連結杆12とから成っており、こ
れが前後一対のスプロケット3r、3rに捲回されてい
る。
そして、両スプロケット3f、3rの間にはレール4が
設けられており、また、先端側のスプロケット3fには
図示しない駆動装置が接続されていてスプロケット3f
を回転させるとチェーンJ1がレール4に沿って廻動す
るようになっている。
無端帯2はガラス繊維強化テフロン、ナイロン繊維強化
ポリエステル、アラミド樹脂等の合成樹脂を用いて作成
されたシートや合成繊維、或いは天然繊維を用いて作成
された織布やネット等の軟質で、耐溶剤性や耐酸性、滴
水性等の移送対象物の物性や移送中の処理条件に適合た
耐性を有する帯状材を用いて形成されている。
この無端帯2はコンベヤチェーンlよりも若干長く、し
かもコンベヤチェーン1とは別体に形成されていて、こ
れに懸回されている。
従って、無端帯2はコンベヤの上面〈往路)では無端帯
2自体の重量、およびコンベヤに載せられた移送対象物
の重量によってコンベヤチェーンlに圧接し、下面(復
路)ではコンベヤチェーン1より長い分だけA点とB点
との間で弛みが生じてコンベヤチェーンlから離反する
また、無端帯2は先端側のスプロケット3fの回転軸3
1fや始端側のスプロケット3rの回転軸31rがコン
ベヤの回転方向に対して正確に直交して取り付けられて
いなかったり、移送対象物がコンベヤの片側に偏って載
せられたりすると無端帯2が運転中に次第に一方に偏寄
する。
このように精成したコンベヤの先端側の離反点Aと始端
側の接触点Bの間の無端帯2が通過する経路に矯正ガイ
ド5を設けて、無端帯2を一定の位置を通過させる。
この矯正ガイド5は一種の位置決めガイドであって、コ
ンベヤの始端から先端に達するまでの間に偏寄し、また
は離反点Aから接触点Bに戻る間に偏寄しようとする無
端帯2を、離反点Aから接触点Bに向かう途中で一定の
位置を通過させることにより、接触点Bの一定の位置に
常に到達するようにして、偏寄を矯正し、防止するもの
である。
この点からして矯正ガイド5は機構や形状については特
に限定をするものではない。 要は殆んど引張力が作用
していない無端帯2を一定の位置を通過させることの出
来るものであれば充分であって1例えば、無端帯2が適
宜な硬度を有していて一方の側縁を押すとこの力が他方
の側縁にまで及んで無端帯2が力の方向に移行するもの
であるときは、無端#F2の移行軌道の両側にガイドバ
ー、又はガイド板を起立させて無端帯2の移動を規制す
るのであり、また無端帯2が柔軟で一方の側縁に作用さ
せた力が他方の側縁にまでは及ばないものであるときは
、織布やロールペーパーの場合と同じく、無端帯2の移
行軌道上に軸方向調節自在のガイドローラを横設するの
である。
尚1図に示す矯正ガイド5は一例として左右一対のガイ
ド板51.51とガイドローラ52とを組み合わせたも
のである。
即ち、矯正ガイド5は左右一対のガイド板51.51と
軸方向調節自在のガイドローラ52、及び抑え輪53と
からなり、無端帯2の移行軌道上の無端帯2に接する位
置にガイドローラ52を設け、ガイド板51.51は円
盤状に形成して、これをガイドローラ52に取りつけで
ある。 従って、無端帯2はガイドローラ52と両ガイ
ド板5]、51とによって通過する位置が規制される。
 また、抑え輪53はガイドローラ52の手前に設けて
 運転生に無端帯2が浮き上がってガイド板51に乗り
上げることのないようにして、これを確実に両ガイド板
51.51の間を通過させて位置決めをすると共に、無
端帯2をガイドローラ52に接するようにしてその機能
を充分に発揮させて柔軟な無端帯2も確実に位置決めを
することが出来るようにしている。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明はコンベヤチェーンに織布や
ネット等の軟質帯状材用いて形成した無端帯を懸回して
成るコンベヤの下面に矯正ガイドを設け、これにより無
端帯が一定の位置を通過するようにして運転中の無端帯
の偏寄を矯正し、防止する方法である。
殊に、無端帯をコンベヤチェーンよりも若干長く形成す
ることによりコンベヤの下面で無端帯に弛みを生じさせ
て、この弛みを利用して無端帯2の位置決めをするもの
で、無端帯2が軟質の帯状材を用いて形成されたもので
あるにも拘らず通過する位置を規制することが出来るの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンベヤの一例を示す模式図、第
2図は同上要部を示す縦断側面図、第3図は縦断正面図
である。 1:コンベヤチェーン   2 : 無端帯12・連結
杆 31:回f′軸 5:矯正ガイド 52ニガイドローラ レール 11:チェーン 4 ニ ガイド板 3:スプロケット 51:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンベヤチェーンに織布やネット等の軟質の帯状材を用
    いて形成した無端帯を懸回して成るコンベヤにおいて、
    無端帯をコンベヤチェーンよりも若干長く形成すること
    によりコンベヤの下面で無端帯に弛みを生じさせ、この
    部分に矯正ガイドを設け、これにより無端帯を一定の位
    置を通過させることを特徴とするコンベヤにおける無端
    帯の偏寄を防止する方法
JP17074889A 1989-06-30 1989-06-30 コンベヤにおける無端帯の偏寄を防止する方法 Pending JPH0336108A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006072291A (ja) * 2004-08-02 2006-03-16 Izumi-Cosmo Co Ltd 可搬式スクリーン装置
US20130175143A1 (en) * 2010-05-05 2013-07-11 Susan J. Osborn Self-Aligning Conveyor Belt Cover System

Cited By (3)

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