JPH0335795B2 - - Google Patents

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JPH0335795B2
JPH0335795B2 JP57151594A JP15159482A JPH0335795B2 JP H0335795 B2 JPH0335795 B2 JP H0335795B2 JP 57151594 A JP57151594 A JP 57151594A JP 15159482 A JP15159482 A JP 15159482A JP H0335795 B2 JPH0335795 B2 JP H0335795B2
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JP
Japan
Prior art keywords
output
transistors
high frequency
frequency conversion
discharge lamp
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57151594A
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English (en)
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JPS5940499A (ja
Inventor
Koichi Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15159482A priority Critical patent/JPS5940499A/ja
Publication of JPS5940499A publication Critical patent/JPS5940499A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、高周波変換回路を用いた放電灯点灯
装置に関する。
(背景技術) 従来から放電灯点灯装置としては効率の点から
高周波点灯によるものが多く、また、一定振幅の
高周波による点灯が最も効率が良いことから、3
相商用電源を用い3相交流の瞬時電力の和が一定
であるという性質を利用して、振幅がほぼ一定な
高周波電圧を得、これにより放電灯を高効率にて
点灯するようにした装置が提案されている。
第1図はこの種の放電灯点灯装置の従来例を示
す回路図で、3相電源1の各相間電圧を全波整流
器2により、全波整流し高周波変換する3組の定
電流プツシユプルインバータ3,4,5を並列的
に電源1に接続し、各インバータ3,4,5の出
力トランス6の2次巻線を直列接続し、その開放
端を限流インピーダンス7、放電灯8及びカレン
ト・トランス9の直列回路に接続し閉回路を形成
する。また、限流インピーダンス7と放電灯8の
直列回路と並列に帰還トランス10の1次巻線を
接続し、該帰還トランス10は3組の2次巻線を
有し、その各々は前述のインバータ3,4,5の
両トランジスタ11,12のベース間へ接続され
る。また、前述のカレント・トランス9は3組の
2次巻線を有し、その各々は、全波整流器13の
交流側へ接続され、該全波整流器13の直流側端
子に平滑用コンデンサ14を並列に接続し、平滑
出力端子の負極側を各インバータ3,4,5の両
トランジスタ11,12のエミツタ共通接続端
に、正極側をベース抵抗15,16を介して両ト
ランジスタ11,12のベースに接続する。な
お、図中17は定電流インダクタ、18は起動用
抵抗である。
次に、かかる従来例の動作を説明する。今3相
電源1が投入された瞬間には、出力トランス6の
出力2次側には電流が全く流れていないので、帰
還トランス10の2次巻線にも電流が全く流れな
い。そのため、起動用抵抗18がなかつたとする
と、各インバータ3,4,5の両トランジスタ1
1,12にはバイアスが全く供給されず、トラン
ジスタ11,12はオンしない。即ち各インバー
タ3,4,5は起動しないことになる。そこで、
起動用抵抗18を設けることによつて、電源1投
入後、各インバータ3,4,5において全波整流
器2、定電流インダクタ17及び起動用抵抗18
を介してトランジスタ11,12に供給されるベ
ース電流によつて一方のトランジスタがオンす
る。すると、各インバータ3,4,5には振動電
流及び振動電圧が発生し、それが出力トランス6
を介して2次側に誘起され、2次回路に電流が流
れる。この電流が帰還トランス10にも流れ、そ
の2次巻線によつてバイアス信号が供給され始め
る。また、カレント・トランス9にも電流が流
れ、その2次巻線電圧が平滑され各インバータ
3,4,5のバイアス電源として供給されること
になる。
従つて、かかる自励式インバータによる放電灯
点灯装置において、起動用抵抗18は電源投入
時、回路の動作を開始させるためにはかかせない
ものである。しかし、この起動用抵抗18は電源
投入時に必要であるが、その後は不必要であるに
もかかわらず、該起動用抵抗18を電流は流れつ
づけ損失が発生するという問題点がある。また、
起動用抵抗18を各インバータ3,4,5に設け
る構成であるため、回路構成が複雑になり、小
型・軽量化の面からも不利である。
(本発明の目的) 本発明は、上記問題点を改善するためになされ
たものであり、その目的とするところは、高周波
変換回路を用いた放電灯点灯装置において、前述
の起動用抵抗を減らすことにより、装置の小型・
軽量化及び損失の低減を図るにある。
(本発明の開示) 実施例 第2図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図に示す従来例の構成と異なる点は、起動用抵抗
18をインバータ3にのみ設けた点で、他の構成
は従来例と同様であるので、同等構成部分に同一
符号を付すことにより説明を省略する。
動 作 3相電源1を投入した直後は、起動用抵抗18
がない2つのインバータ4,5においては、両ト
ランジスタ11,12にはバイアスが供給されな
いため、トランジスタ11,12は導通せずイン
バータ4,5内に電流、電圧は発生しない。それ
に対して、起動用抵抗18を設けたインバータ3
においては、起動用抵抗18を介してトランジス
タのベースに電流が流れこみ、いずれか一方のト
ランジスタが導通する。それによつて、前述のよ
うにインバータ3には振動電圧が発生し、それが
出力トランス6を介して2次側に誘起さる。そし
て、出力トランス6の2次巻線に振動電流が流れ
始め、この電流は帰還トランス10及びカレン
ト・トランス9に流れる。帰還トランス10及び
カレント・トランス9の2次巻線には、それぞれ
第3図に示すような正弦波の振動電流波形が得ら
れる。帰還トランス10の2次巻線は前述のよう
に、それぞれ各インバータ3,4,5の両トラン
ジスタ11,12のベース間a−b,c−d,e
−fに接続されており、また、カレント・トラン
ス9の2次巻線に誘起される電圧は全波整流・平
滑され、第4図に示す如き電圧波形の直流電圧が
各インバータ3,4,5のバイアス電源としてイ
−ロ、ハ−ニ、ホ−ヘの間に供給されることにな
る。
従つて、起動用抵抗18のない2つのインバー
タ4,5においても、帰還トランス10及びカレ
ント・トランス9によるバイアス信号が供給さ
れ、各インバータ3,4,5は導通し、その後、
オン・オフと反転を繰り返し正常動作を開始する
ことになる。なお、帰還トランス10の3組の2
次巻線には、同一正弦波が発生することにより、
各インバータ3,4,5のトランジスタ11,1
2は同期をとりながらオン・オフを繰り返すので
ある。つまり、全波整流器2の出力波形は、第5
図a〜cに示すように3相電源1の各相それぞれ
について、2/3πずつ位相がずれた脈流となり、
各インバータ3,4,5は、それぞれの回路を構
成する1対のトランジスタ11,12のオン・オ
フにより動作し、第6図a〜cに示すように前記
脈流とその脈流を負方向に反転させた波形を包絡
線とする内部でのみ振動電圧を生ずる。このと
き、各インバータを構成する1対のトランジスタ
11,12は、同一の正弦波を生ずる帰還トラン
ス10の2次巻線により反転動作が制御されるた
め、前記各インバータ3,4,5は同期した振動
電圧を生ずることとなる。
その結果、出力トランス6の2次巻線出力端に
は、同一位相でそれぞれの包絡線の形成する位相
が2/3πずつずれた振動電圧波形が発生し、2次
巻線出力端を直列に接続することにより、ほぼ振
幅が一定である振動電圧波形が得られ、この高周
波電圧により限流インピーダンス7を介して接続
された放電灯8が点灯する。
なお、上記実施例においては起動用抵抗18を
インバータ3にのみ設けたが、2組のインバー
タ、例えばインバータ3,4に設けてもよく、動
作も前記実施例と同様である。
(本発明の効果) 本発明は上記のように、3相電源の各相間電圧
を全波整流し、該整流出力に接続した一対のトラ
ンジスタの交互のスイツチング動作により高周波
電圧を発生する3組の高周波変換回路の出力端を
直列接続して略一定振幅の高周波出力電圧を得、
該高周波出力電圧で放電灯を点灯してなる放電灯
点灯装置において、3相電源投入時、上記トラン
ジスタのスイツチング動作を起動せしめる起動用
抵抗を、上記3組の高周波変換回路の1組もしく
は2組の回路に設けたことを特徴とするので、起
動用抵抗による損失は減少し、それに伴い回路効
率は良くなると共に、回路構成も簡単になり、装
置の小型・軽量化の面からも有効な放電灯点灯装
置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本発明の一
実施例を示す回路図、第3図は帰還トランス10
及びカレント・トランス9の2次電流波形図、第
4図はカレント・トランス9のイ−ロ間電圧波形
図、第5図a,b,cは3相電源の各相に接続さ
れた全波整流器の出力電圧波形図、第6図a,
b,cは3相電源の各相に接続された各インバー
タの振動電圧波形図、dは直列接続された2次側
の出力波形図である。 1……3相電源、2……全波整流器、3,4,
5……インバータ、6……出力トランス、7……
限流インピーダンス、8……放電灯、9……カレ
ント・トランス、10……帰還トランス、11,
12……トランジスタ、18……起動用抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3相電源の各相間電圧を全波整流し、該整流
    出力に一対のトランジスタを接続すると共に、3
    相電源の投入時に前記トランジスタのスイツチン
    グ動作を起動せしめる起動用抵抗により前記一対
    のトランジスタを交互にスイツチングさせて出力
    2次巻線に高周波電圧を発生する3組の高周波変
    換回路の出力端を直列接続し、該直列接続された
    出力端に、前記各高周波変換回路の出力2次巻線
    に対して並列に1つの帰還トランスを接続し、該
    帰還トランスの出力を各高周波変換回路のトラン
    ジスタに帰還させてスイツチング動作を同期させ
    て略一定振幅の高周波出力電圧を得、該高周波出
    力電圧で放電灯を点灯してなる放電灯点灯装置で
    あつて、前記各高周波変換回路の出力2次巻線と
    直列にカレントトランスを設け、該カレントトラ
    ンスの出力を整流・平滑して各高周波変換回路の
    トランジスタのベースバイアスとして供給すると
    共に、前記起動用抵抗を、上記3組の高周波変換
    回路の1組もしくは2組の回路に設けたことを特
    徴とする放電灯点灯装置。
JP15159482A 1982-08-30 1982-08-30 放電灯点灯装置 Granted JPS5940499A (ja)

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JP15159482A JPS5940499A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 放電灯点灯装置

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JPS5940499A JPS5940499A (ja) 1984-03-06
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