JPH0335658Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335658Y2 JPH0335658Y2 JP1985099806U JP9980685U JPH0335658Y2 JP H0335658 Y2 JPH0335658 Y2 JP H0335658Y2 JP 1985099806 U JP1985099806 U JP 1985099806U JP 9980685 U JP9980685 U JP 9980685U JP H0335658 Y2 JPH0335658 Y2 JP H0335658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- handle
- locking recess
- connecting member
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000269627 Amphiuma means Species 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
a 産業上の利用分野
本考案はシヨツピングカーに関するもので、ハ
ンドル杆を数段にわたり折曲して傾動させ且つ、
その動作をハンドル杆を把持する手指で行なう四
輪のシヨツピングカーである。
ンドル杆を数段にわたり折曲して傾動させ且つ、
その動作をハンドル杆を把持する手指で行なう四
輪のシヨツピングカーである。
b 従来の技術
L形の車体の立上がりハンドル杆を引つ張る2
輪のシヨツピングカーがあり、またハンドル杆を
荷台後部から立設した前押し方式の四輪のシヨツ
ピングカーがある。
輪のシヨツピングカーがあり、またハンドル杆を
荷台後部から立設した前押し方式の四輪のシヨツ
ピングカーがある。
c 考案が解決しようとする問題点
ハンドル杆を引つ張る2輪のシヨツピングカー
は、ハンドル杆を前傾させて引つ張るとき、荷台
上の荷物の重心が車軸よりもハンドル杆寄りに位
置するため、荷重が引手に加わつて重く且つ手を
捻つて引くため肩が凝り、また人ゴミで引つ張る
と車体が身体の斜め後方に巾を拡げて追随するた
め他人の足などに当り迷惑をかけることが多い。
また前押し方式の四輪のシヨツピングカーは、荷
台の後部から直立して立設されているハンドル杆
の上端を把持して押すものであるから、荷重が重
いとハンドル杆が前倒し荷台が後方に残つてシヨ
ツピングカーが転倒する虞れがあり、またハンド
ル杆が直立しているため姙婦はハンドル杆を把持
するのが困難である。
は、ハンドル杆を前傾させて引つ張るとき、荷台
上の荷物の重心が車軸よりもハンドル杆寄りに位
置するため、荷重が引手に加わつて重く且つ手を
捻つて引くため肩が凝り、また人ゴミで引つ張る
と車体が身体の斜め後方に巾を拡げて追随するた
め他人の足などに当り迷惑をかけることが多い。
また前押し方式の四輪のシヨツピングカーは、荷
台の後部から直立して立設されているハンドル杆
の上端を把持して押すものであるから、荷重が重
いとハンドル杆が前倒し荷台が後方に残つてシヨ
ツピングカーが転倒する虞れがあり、またハンド
ル杆が直立しているため姙婦はハンドル杆を把持
するのが困難である。
「考案の構成」
a 問題点を解決するための手段
前輪と後輪を装着しかつ収納袋を載せる荷台の
後部に門形枠杆を立設する。
後部に門形枠杆を立設する。
L形板体の後部を半円形に形成すると共に半円
形部に歯車状の係止凹所を設けた連結部材を門形
枠杆の上部に係止凹所を後方へ突出させて固着す
る。
形部に歯車状の係止凹所を設けた連結部材を門形
枠杆の上部に係止凹所を後方へ突出させて固着す
る。
門形をなすハンドル杆の開放下端部内側面に長
孔を穿設する。
孔を穿設する。
門形をなす操作杆の開放部をハンドル杆の開放
部内側に添わせ、かつ、進退自在に設ける。
部内側に添わせ、かつ、進退自在に設ける。
下部に長孔を設けたガイド部材を前記連結部材
の半円形部と平行させてハンドル杆に固着する。
の半円形部と平行させてハンドル杆に固着する。
操作杆の下部を形に屈曲し、該屈曲部を前記
長孔係止凹所及び長孔に挿通すると共に係止凹所
に係脱自在に弾支させる。
長孔係止凹所及び長孔に挿通すると共に係止凹所
に係脱自在に弾支させる。
連結部材の前記半円形部をハンドル杆の下端に
枢着したことを要旨とする。
枢着したことを要旨とする。
b 作用及び実施例
本考案の実施例を図面によつて作用と共に詳述
すると、前輪1、1と後輪2、2を荷台3の下部
の前後にそれぞれ装着し、門形枠杆4を荷台3の
後部から垂直に立設し、更に該門形枠杆4とほぼ
同形であつて開放部下端の対向側面に長孔5a、
5aを穿設したハンドル杆5を形成し、収納袋6
を係着する横杆7aを穿設せる形板体の縦杆部
を直角に屈曲して延設端部を半円形に成形すると
共に該半円形の端面を歯車状に切欠して数個の係
止凹所7b…を設けた連結部材7を形成し、荷台
3の後部から立設した門形枠杆4の上部内側面に
各連結部材7の縦杆部を添わせビス8…で一体的
に固着する。断面〓形に屈曲すると共に下部を連
結部材7の半円形部とほぼ同形に成形し且つ、ハ
ンドル杆5に設けた長孔5aと対向する位置に長
孔9aを穿設せるガイド部材9を形成し、ハンド
ル杆5を縮小したほぼ相似形をなす操作杆10の
側部上方をハンドル杆5に側部上方に対向して設
けたガイド環13、13に緩挿すると共に操作杆
10の開放部下方を形に屈曲して該屈曲部10
aをガイド部材9の長孔9aとハンドル杆5の長
孔5aにそれぞれ緩挿してガイド部材9と連結部
材7の係止凹所7bを設けた半円形部をハンドル
杆5の下端に連杆11で枢着することによりハン
ドル杆5の下部を門形枠杆4の上部に傾動自在に
連結し、操作杆10の下部と連杆11にわたり引
張ばね12を弾支し、而して第3図に示すように
荷台3の後部側面に軸受3aを穿設し、後輪2の
リブに係止するブレーキ杆14を軸受3aに進退
自在に嵌挿して成るものである。従つて操作杆1
0を手元で引き上げると操作杆10の下部が係止
凹所7bとの係合を解放されてフリーとなりハン
ドル杆5の固定が解放され、ハンドル杆5を所望
の傾斜位置で操作杆10の握持を解放すると操作
杆10の下部が係止凹所7bに係止し操作杆10
と一体のハンドル杆5が所望傾斜角度で固定され
るのである。尚、門形枠杆4の下部を前方へ屈曲
して、その屈曲部の前後に車軸を軸架すと共に荷
台枠とすると荷台3を省略でき、またガイド部材
9と連結部材7を一個の部品に合成することもで
きる。
すると、前輪1、1と後輪2、2を荷台3の下部
の前後にそれぞれ装着し、門形枠杆4を荷台3の
後部から垂直に立設し、更に該門形枠杆4とほぼ
同形であつて開放部下端の対向側面に長孔5a、
5aを穿設したハンドル杆5を形成し、収納袋6
を係着する横杆7aを穿設せる形板体の縦杆部
を直角に屈曲して延設端部を半円形に成形すると
共に該半円形の端面を歯車状に切欠して数個の係
止凹所7b…を設けた連結部材7を形成し、荷台
3の後部から立設した門形枠杆4の上部内側面に
各連結部材7の縦杆部を添わせビス8…で一体的
に固着する。断面〓形に屈曲すると共に下部を連
結部材7の半円形部とほぼ同形に成形し且つ、ハ
ンドル杆5に設けた長孔5aと対向する位置に長
孔9aを穿設せるガイド部材9を形成し、ハンド
ル杆5を縮小したほぼ相似形をなす操作杆10の
側部上方をハンドル杆5に側部上方に対向して設
けたガイド環13、13に緩挿すると共に操作杆
10の開放部下方を形に屈曲して該屈曲部10
aをガイド部材9の長孔9aとハンドル杆5の長
孔5aにそれぞれ緩挿してガイド部材9と連結部
材7の係止凹所7bを設けた半円形部をハンドル
杆5の下端に連杆11で枢着することによりハン
ドル杆5の下部を門形枠杆4の上部に傾動自在に
連結し、操作杆10の下部と連杆11にわたり引
張ばね12を弾支し、而して第3図に示すように
荷台3の後部側面に軸受3aを穿設し、後輪2の
リブに係止するブレーキ杆14を軸受3aに進退
自在に嵌挿して成るものである。従つて操作杆1
0を手元で引き上げると操作杆10の下部が係止
凹所7bとの係合を解放されてフリーとなりハン
ドル杆5の固定が解放され、ハンドル杆5を所望
の傾斜位置で操作杆10の握持を解放すると操作
杆10の下部が係止凹所7bに係止し操作杆10
と一体のハンドル杆5が所望傾斜角度で固定され
るのである。尚、門形枠杆4の下部を前方へ屈曲
して、その屈曲部の前後に車軸を軸架すと共に荷
台枠とすると荷台3を省略でき、またガイド部材
9と連結部材7を一個の部品に合成することもで
きる。
「考案の効果」
本考案はこのようにして成るから、四輪のシヨ
ツピングカーを押進させるとき、ハンドル杆5を
手前へ傾斜させると荷台3の後部と人の脚との間
隔が広くなつて足先で荷台3を蹴ることがないた
め歩行し易く、殊に姙婦は押進し易い。荷台3の
荷重は四輪であるためハンドル杆5に加わること
がなく、肩に負担をかけないから肩が凝ることが
ないのである。また人ゴミの中を押進するとき、
シヨツピングカーを他人の身体に当て迷惑を掛け
ることがなく且つ傘の範囲内において押進できる
から降雨時に収納袋6を漏らす虞れがない。また
牽引する場合に操作杆10をハンドル杆5と共に
握持しハンドル杆5をフリー状態で牽引すると各
人の引手高さに最も適当な傾斜角度を自然に調整
して軽快に引張ることができ、またハンドル杆5
に荷重が加わらないため引手にも荷重が加わらず
楽々と牽引でき肩が凝ることがないのである。ま
た人の身体の横においてシヨツピングカーを押進
させ或いは引張ることができるため荷物が多いと
きや姙婦の場合に特に歩行し易い。更にハンドル
杆5を折り畳んで門形枠杆4の後面に添わせると
車体を嵩低くでき、格納に便利である。
ツピングカーを押進させるとき、ハンドル杆5を
手前へ傾斜させると荷台3の後部と人の脚との間
隔が広くなつて足先で荷台3を蹴ることがないた
め歩行し易く、殊に姙婦は押進し易い。荷台3の
荷重は四輪であるためハンドル杆5に加わること
がなく、肩に負担をかけないから肩が凝ることが
ないのである。また人ゴミの中を押進するとき、
シヨツピングカーを他人の身体に当て迷惑を掛け
ることがなく且つ傘の範囲内において押進できる
から降雨時に収納袋6を漏らす虞れがない。また
牽引する場合に操作杆10をハンドル杆5と共に
握持しハンドル杆5をフリー状態で牽引すると各
人の引手高さに最も適当な傾斜角度を自然に調整
して軽快に引張ることができ、またハンドル杆5
に荷重が加わらないため引手にも荷重が加わらず
楽々と牽引でき肩が凝ることがないのである。ま
た人の身体の横においてシヨツピングカーを押進
させ或いは引張ることができるため荷物が多いと
きや姙婦の場合に特に歩行し易い。更にハンドル
杆5を折り畳んで門形枠杆4の後面に添わせると
車体を嵩低くでき、格納に便利である。
このように本考案は構造は堅牢で耐久性に富む
と共に、製作は容易な実用的価値の高い有用考案
である。
と共に、製作は容易な実用的価値の高い有用考案
である。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は本考案の傾動装置を示す要部拡大斜視図、第3
図は本考案のブレーキ装置を示す要部切欠背面図
である。 1……前輪、2……後輪、3……荷台、4……
門形枠杆、5……ハンドル杆、6……収納袋、7
……連結部材、7b……係止凹所、10……操作
杆、12……引張ばね。
は本考案の傾動装置を示す要部拡大斜視図、第3
図は本考案のブレーキ装置を示す要部切欠背面図
である。 1……前輪、2……後輪、3……荷台、4……
門形枠杆、5……ハンドル杆、6……収納袋、7
……連結部材、7b……係止凹所、10……操作
杆、12……引張ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前輪1と後輪2を装着しかつ収納袋を載せる荷
台3の後部に門形枠杆4を立設する。 L形板体の後部を半円形に形成すると共に半円
形部に歯車状の係止凹所7bを設けた連結部材7
を門形枠杆4の上部に係止凹所7bを後方へ突出
させて固着する。 門形をなすハンドル杆5の開放下端部内側面に
長孔5aを穿設する。 門形をなす操作杆10の開放部をハンドル杆5
の開放部内側に添わせ、かつ、進退自在に設け
る。 下部に長孔9aを設けたガイド部材9を前記連
結部材7の半円形部と平行させてハンドル杆5に
固着する。 操作杆10の下部を形に屈曲し、該屈曲部1
0aを前記長孔9a係止凹所7b及び長孔5aに
挿通すると共に係止凹所7bに係脱自在に弾支さ
せる。 連結部材7の前記半円形部をハンドル杆5の下
端に枢着する。 以上のように構成したシヨツピングカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985099806U JPH0335658Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985099806U JPH0335658Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628159U JPS628159U (ja) | 1987-01-19 |
JPH0335658Y2 true JPH0335658Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=30969025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985099806U Expired JPH0335658Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335658Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552474U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-08 |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP1985099806U patent/JPH0335658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS628159U (ja) | 1987-01-19 |
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