JPH0335505B2 - - Google Patents

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JPH0335505B2
JPH0335505B2 JP59168988A JP16898884A JPH0335505B2 JP H0335505 B2 JPH0335505 B2 JP H0335505B2 JP 59168988 A JP59168988 A JP 59168988A JP 16898884 A JP16898884 A JP 16898884A JP H0335505 B2 JPH0335505 B2 JP H0335505B2
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JP
Japan
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drive
drive shaft
gear member
lever
slide rod
Prior art date
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JP59168988A
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English (en)
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JPS6146426A (ja
Inventor
Tatsumi Uchida
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NITSUPATSU MOOSU KK
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NITSUPATSU MOOSU KK
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Publication date
Application filed by NITSUPATSU MOOSU KK filed Critical NITSUPATSU MOOSU KK
Priority to JP16898884A priority Critical patent/JPS6146426A/ja
Publication of JPS6146426A publication Critical patent/JPS6146426A/ja
Publication of JPH0335505B2 publication Critical patent/JPH0335505B2/ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、相異なる2つの制御対象を単一のレ
バーによつて遠隔制御する場合に用いる単レバー
式制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
主として小形船舶等においては、推進用機関の
前後進切換用クラツチ機構および速度制御用スロ
ツトル機構がそれぞれプツシユプルケーブルを介
して制御装置に連結されている。これら2つのケ
ーブルを単一のレバーによつて駆動制御するよう
にした単レバー式制御装置にあつては、操作レバ
ーを中立位置から所定角度だけ回動させるとまず
クラツチが制御され、操作レバーをそれ以上回動
させるとその角度に応じてスロツトル制御がなさ
れるように構成されている。
また、以上のような単レバー式制御装置にあつ
て、例えば暖機運転時あるいはPTO出力取出し
の際などにはクラツチ制御を行なわずにスロツト
ル制御のみを行なえるように構成されていなけれ
ばならない。このため従来のこの種の単レバー式
制御装置は構造が非常に複雑となり、また部品点
数も多く必要としている。
例えば特開昭53−100593号公報(先行技術1)
や特公昭51−25524号公報(先行技術2)に見ら
れるように、クラツチレバーを静止させた状態で
スロツトルレバーのみを動かすことができるよう
にしたものが提案されている。
しかしながら上記先行技術1の場合、スロツト
ル制御のみを行なう際に操作レバー全体をその回
転軸(軸部材)の軸線方向にスライドさせること
によつて、クラツチレバーとの係合を外してスロ
ツトルレバーのみを動かすようにしている。この
ため、スロツトル制御のみを行なうモードへの切
換え操作が行ないにくいばかりでなく、通常のク
ラツチ・スロツトル操作を行なう際に操作レバー
が不用意に上記軸線方向に動いたり、操作レバー
のがたつきが生じやすいといつた問題がある。
一方、上記先行技術2の場合は、スロツトル制
御のみを行なう際に、クラツチレバーを駆動する
軸を押すことによつて、この軸に設けられている
鍵部をスロツトルレバーを駆動する軸の切欠部か
ら外し、通常のクラツチ・スロツトル制御を行な
う際には上記鍵部を上記切欠部に嵌合させるよう
にしている。すなわちこの場合には、クラツチレ
バーを駆動する軸自体が、スロツトルレバーを駆
動する軸に対して軸線方向に動くようになつてお
り、操作力を伝える軸が軸線方向に2分割された
構造である。従つてクラツチレバー側から入力さ
れる逆方向の荷重等に対して、クラツチレバーを
駆動する軸とスロツトルレバーを駆動する軸との
嵌合部ががたついたり、嵌合状態が不確実になる
などの問題があり、好ましくない。
〔発明の目的〕
従つて本発明の目的とするところは、上述した
ような各種機能を有する単レバー式制御装置の構
造を比較的簡素化することができ、各種機能を組
込んでも比較的コンパクトに構成でき、しかもス
ロツトル制御のみを行なうモードに切換える際
に、その切換え操作が容易かつ確実に行なえると
ともに、操作力を伝える軸のがたつきを生じにく
く、操作力を確実に伝達できるような制御装置を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の要旨とするところは、 ハウジングと、 このハウジングに回転自在に支持されたドライ
ブシヤフトと、 上記ドライブシヤフトに基部が固定された操作
レバーと、 上記ドライブシヤフトに設けられてこのドライ
ブシヤフトと一体に回転可能であり、かつ周方向
の一部に駆動側歯部を有した駆動側ギヤ部材と、 上記駆動側歯部に噛み合う被動側歯部を備えて
いて、上記駆動側歯部と噛み合つている状態にお
いてのみ駆動側ギヤ部材に連動して回転する被動
側ギヤ部材と、 上記被動側ギヤ部材に取着された第1駆動部材
と、上記ドライブシヤフトに取着されてこのドラ
イブシヤフトと一体に回動するドライブアーム
と、 上記ドライブアームに連係して上記操作レバー
が中立位置から所定角度以上回動させられた状態
においてこのドライブアームの回転運動を略直線
運動に変換するカム部材と、上記カム部材によつ
て駆動される第2駆動部材と、 を具備し、更に、 上記ドライブシヤフトは、その中心部に軸線方
向に移動自在に貫通するスライド棒を有してい
て、このスライド棒の一端側は上記操作レバーの
基部の外側から押圧可能に配置されかつこのスラ
イド棒の他端側には上記ドライブシヤフトに設け
られた軸線方向に沿う長孔を通つてスライド棒の
直径方向に突出するクラツチピンが設けられてお
り、このクラツチピンはばねによつて駆動側ギヤ
部材の凹部と係合する方向に付勢されかつ上記ス
ライド棒を外側から押し込んだ位置においてのみ
上記駆動側ギヤ部材との係合が外れて駆動側ギヤ
部材が上記ドライブシヤフトと一体に回転されな
いようにした単レバー式制御装置にある。
上記構成の単レバー式制御装置は、まず操作レ
バーを中立位置から所定角度回動させると、ドラ
イブシヤフトを介して駆動側ギヤ部材が回動し、
駆動側歯部に噛み合つている被動側歯部を介して
被動側ギヤ部材が回転する。従つて第1駆動部材
が回動される。この第1駆動部材には例えばクラ
ツチ制御用のプツシユプルケーブルが接続されて
おり、第1駆動部材の回動によつてクラツチ制御
がなされる。操作レバーを更に回動させると、駆
動側歯部と被動側歯部の噛合いが外れるため、被
動側ギヤ部材は回転しなくなり、従つて第1駆動
部材の回動は停止する。一方、ドライブシヤフト
は操作レバーの回動に伴つて一体に回動し続ける
ため、その動きは前記カム部材を介して略直線状
の動きに変換され、第2駆動部材を動かす。この
第2駆動部材には例えばスロツトル制御用のプツ
シユプルケーブルが接続されており、第2駆動部
材の移動量に応じてスロツトル制御が行なわれる
ものである。
上記のような本発明によれば、相異なる2つの
制御対象を単1のレバーによつて遠隔制御できる
機能を持つものとしては従来装置に比べて構造が
比較的簡単である。しかも上記スライド棒を押圧
すればクラツチピンと駆動側ギヤ部材との係合が
外れるため、ドライブアームのみ回動させること
ができる。すなわち第1駆動部材は回動させずに
第2駆動部材のみ駆動することができるから、た
とえばクラツチ制御を行なわずにスロツトル制御
のみ行なうことが可能になる。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例につき、第1図ないし
第12図を参照して説明する。以下においては本
発明を船用機関のクラツチおよびスロツトル制御
に適用する場合について述べるが、本発明はこれ
に限られるものではない。
第1図において図中1はハウジングを示してい
る。このハウジング1は、背面側が開口する金属
製または合成樹脂製の成形品からなるハウジング
本体2と、このハウジング本体2の裏面開口を塞
ぐ合成樹脂製の裏蓋3とからなる。
また上記ハウジング1には、運転席の支持台に
取付けるためのフランジ部材5が固定されてい
る。このフランジ部材5の図示下面側すなわち支
持台と接する面には、支持台との密着度を高める
ために、ゴムあるいは合成樹脂発泡体などからな
る防水シート7が設けられている。またハウジン
グ1の上部にはカバー6が被せられている。
また上記ハウジング1の内部にギヤケース8が
ねじ9…を用いて固定されている。そしてこのギ
ヤケース8とハウジング本体2の相互対向面に、
シヤフト支持孔11,12が貫通して形成されて
いる。そしてこれら支持孔11,12にドライブ
シヤフト14が回転自在に支持されている。
上記ドライブシヤフト14は、その一端側がハ
ウジング本体2の外側に飛び出ており、この部分
に操作レバー15の基部16が固定されている。
更に詳しく言うと、ドライブシヤフト14の端部
にはその軸線方向に沿うスプライン溝17…(第
3図参照)が形成されているとともに、操作レバ
ーの基部16には上記スプライン溝17…に嵌合
するスプライン溝18…が形成されており、これ
らスプライン溝17…,18…を所定の相対位置
(回転方向の位置)関係で噛み合わせている。そ
してワツシヤ20とねじ21…を用いて、基部1
6がドライブシヤフト14に固定されている。な
お、これらスプライン溝17…,18…の周方向
の噛み合い位置を変化させれば、ドライブシヤフ
ト14に対する操作レバー15の角度を任意に変
えることができる。
上記操作レバー15は、上記基部16と、この
基部16に対しねじり回転可能に取付けられたロ
ツド部23とからなり、このロツド部23はグリ
ツプ24を備えている。そしてロツド部23の先
端部分に形成されたねじ部23bにアクチユエー
タ26が螺着されている。このアクチユエータ2
6は、基部16に対して回転不能にかつロツド部
23の軸線方向に移動自在に支持されている。従
つてロツド部23を軸回りに回転させるとアクチ
ユエータ26はロツド部23のねじ部23bを軸
方向に螺進する。27は上記ロツド部23の抜け
止めをなすリテーナである。また、ロツド部の先
端23aは、上記基部16に形成された凹部28
にはまつている。
また、ハウジング本体2にブレーキシユー収容
室30が形成されている。このブレーキシユー収
容室30の内周部はドライブシヤフト14と同心
の円形をなしている。そして第3図に示されるよ
うにブレーキシユー収容室30に一対のブレーキ
シユー31,31が互いに対称形に収容されてい
る。これらブレーキシユー31,31の一端側
は、操作レバーの基部16に軸33,33を用い
て枢着されている。またブレーキシユー31,3
1の自由端側の相互対向面には傾斜した形状をな
すカム面34,34が形成されている。そしてこ
れらカム面34,34の間に上記アクチユエータ
26のカム面が配置され、アクチユエータ26が
図示上方に螺進した時にカム面34,34が互い
に離間する方向に押され、ブレーキシユー31,
31が拡開し、ブレーキシユー収容室30の内周
部側に向つて押付けられるようになつている。
なお本実施例においては、好ましい例として、
ブレーキシユー収容室30とブレーキシユー3
1,31との間には摩擦板36が配されている。
この摩擦板36は、鋼などのように比較的硬い素
材からなり、ハウジング本体2に形成された凸部
37…に係止されてその回り止めがなされてい
る。また上記凸部37…がブレーキシユー31,
31に引掛かるのを防止するために滑りプレート
39が設けられている。以上のように摩擦板36
を介在させたことにより、ハウジング本体2にア
ルミニユームや亜鉛合金、合成樹脂などのような
比較的柔らかい素材を用いていても摩耗のおそれ
がなくなり、耐久性を維持できる。
また、ハウジング本体2と操作レバーの基部1
6との対向面に、合成樹脂などからなるブツシユ
40が設けられていて、ブレーキシユー収容室3
0の防水が図られている。
またドライブシヤフト14の中心部に、スライ
ド棒42が軸線方向に移動自在に貫通している。
このスライド棒42の一端側42aは、上記基部
16に形成された凹部43に位置していて、ゴム
キヤツプ44を介して、基部16の外側から押圧
できるようになつている。
また上記スライド棒42の他端側には、その直
径方向に突出するクラツチピン46が取付けられ
ている。このクラツチピン46は、ドライブシヤ
フト14に形成された長孔47に貫通させられて
いる。そしてクラツチピン46は、上記長孔47
に沿つてドライブシヤフト14の軸方向に移動で
きる。このクラツチピン46は、後述する駆動側
ギヤ部材51の凹部52に対し係脱可能に係合す
るものである。また上記スライド棒42は、圧縮
ばね49によつてゴムキヤツプ44側に常時付勢
されている。
一方、ドライブシヤフト14の外周部に駆動側
ギヤ部材51が取付けられている。この駆動側ギ
ヤ部材51には、上記クラツチピン46の先端部
が入り込めるような凹部52,52が形成されて
いる。この駆動側ギヤ部材51はドライブシヤフ
ト14に対して回転可能であるが、クラツチピン
46が凹部52に嵌合した状態においては、駆動
側ギヤ部材51はドライブシヤフト14と一体に
回転される。
そして上記駆動側ギヤ部材51の周方向の一部
に駆動側歯部54が設けられている。更に駆動側
ギヤ部材51には上記駆動側歯部54の反対側に
位置して、周方向3箇所に凹部55,56,57
が設けられている。そしてこれらの凹部55,5
6,57は、ハウジング本体2側に支持されたク
リツク球60に係合する。このクリツク球60
は、スプリング61によつて上記ギヤ部材51側
に付勢されていて、上記凹部55,56,57の
いずれか1箇所に弾発的に係合することにより、
節動感が得られるようになつている。
また、第1図および第4図に示されるように、
駆動側ギヤ部材51とギヤケース8との対向面間
に、ロツクプレート63が設けられている。この
ロツクプレート62の中央部分にはドライブシヤ
フト14が貫通している。このロツクプレート6
3の縁部には、ギヤケース8側に向けて折曲げた
第1係止部65,65(第1図参照)と、上記ギ
ヤ部材51側に向けて折曲げた第2係止部66,
66(第4図参照)が形成されている。そして第
1係止部65,65は、ギヤケース8に形成され
た窓部68,68に対して、後述するニユートラ
ル(N位置)においてのみ進入できるような位置
関係にしてある。
また第2係止部66,66は、ロツクプレート
63の位置に拘らず常にギヤ部材51に形成され
た孔70,70に係合するような長さを有してい
る。またロツクプレート63とギヤケース8の間
に、圧縮ばね71が収容されていて、ロツクプレ
ート63をギヤ部材51に向けて付勢している。
そして上記駆動側歯部54に噛み合う被動側ギ
ヤ部材73が設けられている。この被動側ギヤ部
材73は、ハウジング本体2の内面側に形成され
た軸受け穴74に、回転自在に支持されている。
この被動側ギヤ部材73は、上記駆動側歯部54
に噛み合う被動側歯部76と、この歯部76の両
側に形成された湾曲面77,78(第6図〜第8
図参照)を有している。この湾曲面77,78
は、駆動側ギヤ部材51の外周面とほぼ同じ曲率
で形成されている。そして被動側ギヤ部材73
は、後述する如く、上記被動側歯部76が駆動側
歯部54と噛み合つている状態においてのみ、駆
動側ギヤ部材51に連動して回転するようになつ
ている。
また上記被動側ギヤ部材73に、ボルト80に
よつて第1駆動部材81が固定されている。この
第1駆動部材81には、クラツチ制御用のプツシ
ユプルケーブル82の先端部が連結具84を用い
て接続されている。
また、第4図に示されるように、ギヤケース8
から突出するドライブシヤフトの端部14aに、
ドライブアーム90と、ストツパプレート92
が、ねじ93,93を用いて共締めされている。
これらドライブアーム90とストツパプレート9
2は、ねじ93,93を取り去るとドライブシヤ
フト14から取り外すことができ、互いに向きを
180度変えて取付けることもできるようになつて
いる。
上記ドライブアーム90の先端には、ローラ9
5がピン96によつて取付けられている。そして
上記ローラ95を介して、カム部材98が駆動さ
れる。このカム部材98は、第5図に例示したよ
うに、裏面側に上記ローラ95が転接する第1の
カム溝100を有している。この第1のカム溝1
00は、円弧状をなす弧状溝部101と、この弧
状溝部101の両側に連続して形成された直線状
溝部102,102とからなる。上記弧状溝部1
01の弧の形は、上記ドライブアーム90が回転
する際にローラ95が描く軌跡とほぼ同等にして
ある。また、第1のカム溝100と対称形状をな
す第2のカム溝104が形成されている。この第
2のカム溝104は、第13図に例示したような
使い方(詳しくは後述する)をするときにローラ
95を案内する。この第2のカム溝104にも、
円弧状をなす弧状溝部105と、この弧状溝部1
05の両側に位置する直線状溝部106,106
が形成されている。そして、カム部材98はハウ
ジング本体2に取着される案内部材108の側壁
部108a,108bに接して、往復運動が案内
されるようになつている。
また、上記カム部材98の図示下端側にピン1
10が取付けられ、このピン110を介して、第
2駆動部材112の中間部が枢着されている。こ
の第2駆動部材112の一端側は、支持部材11
3に設けた軸114を介して、ハウジング本体2
に回動自在に支持されている。この支持部材11
3は、ねじ115を用いてハウジング本体2に固
定されている。
そして上記第2駆動部材112の自由端側に、
連結具120を介して、スロツトル制御用のプツ
シユプルケーブル121の先端部が接続されてい
る。従つて上記第2駆動部材112は、カム部材
98が図示上下方向に移動すると、その動きに伴
つて往復回動する。しかして上記ピン110は、
軸114を中心に変位するため、カム部材98は
正確な直線運動を行なうのではなく、多少左右に
揺動する。従つてこの揺動分を吸収できるよう
に、カム部材98の両側面98a,98bは、多
少湾曲した形状に形成されている。
一方、上記ストツパプレート92の端部に、L
丈に折曲げられた先端部130(第1図参照)が
形成されている。この先端部130は、ドライブ
シヤフト14の回転に伴つて回転する。そして先
端部130の回動軌跡上に位置して、第11図に
示されるようにスクリユー132,133の先端
部が配されている。これらスクリユー132,1
33は、ハウジング本体2の上壁部134にねじ
こまれ、ハウジング本体2内への突出量を変化さ
せることができる。同第11図に示されるよう
に、操作レバー15をA位置までいつぱいに倒す
と一方のスクリユー132に上記先端部130が
当つてそれ以上の回動が阻止される。また逆に操
作レバー15をB位置まで倒すと他方のスクリユ
ー133に先端部130が当つてそれ以上の回動
が阻止されるようになつている。従つて、これら
スクリユー132,133のねじ込み量を変える
ことにより、操作レバー15の回動範囲、すなわ
ち推進用機関のスロツトル操作限度を変化させる
ことができる。
次に上記実施例装置の作用につき説明する。
まず、操作レバー15が第1図および第2図に
示される中立位置(N位置)にあるときには、ク
リツク球60が駆動側ギヤ部材51の凹部56に
嵌合する(第6図参照)。またこの状態では駆動
側歯部54は被動側歯部76に噛み合つている。
またこの状態ではドライブアーム90のローラ9
5は、カム部材98の弧状溝部101の丁度中央
部に位置している。そしてこのN位置において
は、第1駆動部材81に接続されているプツシユ
プルケーブル82は、推進用機関のクラツチを中
立位置に維持させる。また第2駆動部材112に
接続されているプツシユプルケーブル121は、
推進用機関のスロツトル開度を最少としている。
次に、操作レバー15を第9図に示される前進
位置(F位置)に倒すと、ドライブシヤフト14
も同方向に回動し、クラツチピン46を介して駆
動側ギヤ部材51も同じ方向に回動する。このた
め、第7図に示されるように駆動側歯部54に噛
み合つている被動側歯部76が連動して回転し、
従つて第1駆動部材81は図示時計回り方向に回
動する。これによりケーブル82は押しストロー
クされ、クラツチは前進位置に切替わる。また同
時にクリツク球60が凹部55に落ち込み、これ
による節動感で、操縦者は前進位置(F位置)に
移行したことを知ることができる。また、N位置
からF位置に至るまでは、ドライブアーム90の
ローラ95は、カム部材98の弧状溝部101内
のみを移動するため、カム部材98は実質的に上
下動することはなく、従つて第2駆動部材112
は回動しない。このためスロツトル制御用のケー
ブル121は駆動されず、スロツトル制御は行な
われない。
そして、F位置から操作レバー15を第10図
に示されるようなA位置方向に倒すと、駆動側ギ
ヤ部材51の回転は続くが(第8図参照)、駆動
側歯部54と被動側歯部76との噛合いが外れる
ため、被動側ギヤ部材73の回転は停止する。従
つて第1駆動部材81の回転は停止し、クラツチ
制御用のケーブル82はクラツチを前進位置にし
たままの状態を維持する。一方、ドライブアーム
90のローラ95は、カム部材98の一方の直線
状溝部102に移行するため、ローラ95の位置
に応じてカム部材98は図示上下方向にスライド
し、第2駆動部材112が連動する。すなわちF
位置からA位置に至るまでは、操作レバー15の
回動位置に応じて第2駆動部材112の回動量が
変化し、これに伴つてスロツトル制御用のケーブ
ル121を押しストローク量が変化し、スロツト
ル開度の調整を行なうことができる。
この状態においては、被動側ギヤ部材73の湾
曲面77が駆動側ギヤ部材51の外周面に摺接し
ているため、クラツチ制御用のケーブル82に推
進用機関側から力が作用しても被動側ギヤ部材7
3の回転は阻止され、従つてクラツチは前進位置
に保たれる。
また上記とは逆に、操作レバー15をA→F→
N位置の順に戻すと、上記とは逆の方向に各部材
が動き、元の中立位置に復帰する。
一方、操作レバー15を第11図に示されるR
位置まで倒すと、これと同じ方向にドライブシヤ
フト14が回転し、駆動側ギヤ部材51を介して
第1駆動部材81が図示反時計回りに回動し、ク
ラツチ制御用のケーブル82が引きストロークさ
れて後進位置にクラツチが入る。同時にクリツク
球60が凹部57に係合して節動感を生じるた
め、操縦者はR位置に入つたことを知ることがで
きる。このとき、ローラ95は弧状溝部101内
を移動するから、カム部材98は実質的に移動せ
ず、従つてスロツトル制御用のケーブル121は
駆動されない。
更に、B位置まで倒すと、被動側歯部76が駆
動側歯部54から外れるため第1駆動部材81の
回転は停止し、クラツチは後進位置に維持され
る。一方、ローラ95が他方の直線状溝部102
に移行してカム部材98を押し下げるため、スロ
ツトル制御用のケーブル121は押しストローク
される。逆に、操作レバー15をB→R→N位置
の順に戻すと、上記とは逆の方向に各部材が動
き、元の中立位置に復帰する。
また本実施例装置によれば、クラツチ制御は行
なわずスロツトル制御のみ行なうこともできる。
すなわち、操作レバー15がN位置にある時に、
第1図または第4図に示されているゴムキヤツプ
44を指で押してスライド棒42を押し込むと、
長孔47に沿つてクラツチピン46も同じ方向に
移動される。これによつてクラツチピン46は凹
部52,52から離脱し、駆動側ギヤ部材51と
の係合が外れる。また同時に、ロツクプレート6
3の第1係止部65,65が、ギヤケース8の窓
部68,68に入り込む。またロツクプレート6
3の第2係止部66,66は駆動側ギヤ部材51
の孔70,70に係合したままであるから、駆動
側ギヤ部材51はギヤケース8によつて回転が阻
止されるような状態となる。
以上の状態で操作レバー15をNからA方向あ
るいはNからR方向に倒すと、第12図に示され
るように駆動側ギヤ部材51が停止した状態のま
ま、すなわち第1駆動部材81が静止した状態の
ままドライブシヤフト14が回転し、ドライブア
ーム90は回転する。従つてドライブアーム90
の回転量(ローラ95の位置)に応じてカム部材
98が上下方向にスライドし、第2駆動部材11
2のみが駆動されて、スロツトル制御用のケーブ
ル121のみを制御することができる。従つて、
例えば暖機運転時や、PTO出力取出し時などに
おいて、スロツトル制御のみを行なうことができ
る。なお、操作レバー15をN位置に復帰させる
と、クラツチピン46がばね49と71の反発力
によつて自動的に凹部52に入り込み、再び駆動
側ギヤ部材51とドライブシヤフト14は一体化
する。
更に本実施例装置によれば、操作レバー15の
グリツプ24をねじり回すことによつて、操作レ
バー15を任意の位置に制動しておくこともでき
る。すなわち、グリツプ24を軸回り方向に捻る
ことによりロツド部23を回転させると、前に述
べたようにアクチユエータ26が移動し、ブレー
キシユー31,31を押し広げて摩擦板36に押
し付けるため制動力が発揮される。このため、ス
ロツトル用リターンスプリングの反力が比較的大
きくとも、制動状態では操作レバー15が簡単に
は戻らなくなり、使用者は常に操作レバー15を
握つている必要がなくなる。しかもブレーキシユ
ー31,31の摩擦力を利用するものであるか
ら、万一の時にはグリツプ24を元にねじり回さ
なくとも、ブレーキシユー31,31の摩擦力に
抗して力いつばいに操作レバー15を回動させれ
ばN位置まで強制的に戻すことができ、非常事態
に素早く対処することができる。
なお、第13図は別の使用状態を示している。
この例においては、ドライブアーム90が被動側
ギヤ部材73の方を向くように、第2図のものと
は180度向きを変えて取付けるとともに、第1駆
動部材81も180度向きを変えて取付ける。また、
ドライブアーム90のローラ95は第2のカム溝
104に入れる。更に、第2駆動部材112を支
持している支持部材113をケーシング本体2の
図示右側の位置に付け変える。この位置には、予
めねじ115,115を螺合させるためのねじ孔
がハウジング本体2に形成されている。その他の
構成は第1図から第12図に示されたものと全く
同様であり、各部品は全て同じものを使用する。
以上のように構成された第13図の使用態様に
おいては、操作レバー15をN位置からF位置に
倒すと、被動側ギヤ部材73と第1駆動部材81
は図示時計回り方向に回動するためクラツチ制御
用のケーブル82は引きストロークされる。この
時ローラ95は弧状溝部105内を移動するため
カム部材98は実質的に移動せず、従つて第2駆
動部材112とスロツトル駆動用ケーブル121
は動作しない。またFからA位置においてはロー
ラ95が直線状溝部106に移行するためカム部
材98は図示上方に移動し、第2駆動部材112
を時計回り方向に回動させる。このためスロツト
ル駆動用ケーブル121は引きストロークされ
る。
また操作レバー15をNからR位置に倒した時
には、第1駆動部材81が反時計回りに回動さ
れ、クラツチ制御用のケーブル82は押しストロ
ークされる。更にRからB位置に倒すと、第1駆
動部材81は停止したままカム部材98が押し上
げられ、スロツトル駆動用ケーブル121は引き
ストロークされる。
以上の説明から分るように、第13図に示され
たものにおいては、クラツチ制御用のケーブル8
2とスロツトル制御用のケーブル121とは、そ
の押し引きする方向が第2図のものとは逆にな
る。同様の組替えにより、クラツチ制御用のケー
ブル82は第2図に示された状態にし、スロツト
ル制御用のケーブル121は第13図のものと同
様に引きストロークして機関が増速されるように
したり、あるいはクラツチ制御用ケーブル82を
第13図に示された状態にし、スロツトル制御用
ケーブル121を第2図と同様に押しストローク
して機関が増速されるようにすることもできる。
以上のように、あらゆる機関のケーブル制御方
向に応じて選択的に使用することが可能であり、
汎用性の高いものとなる。
また第14図に示されるように、以上説明した
制御装置を2個突き合わせて、スクリユー150
とナツト151などを用いて結合し、さらに化粧
用カバー152で一体に覆い、2機の機関を制御
できるようにしてもよい。
更に第15図は本発明の別の実施例を示してい
る。この場合、カプラー160をハウジング本体
2にねじ161…を用いて固定するとともに、比
較的長いドライブシヤフト162を前記ドライブ
シヤフト14の代りに用い、かつ前記スライド棒
42よりも長めのスライド棒163に交換する。
そして、取付用台板164に上記カプラー160
よりも大きめの孔をくり抜き、取付用板166や
カバー167とともに取付用台板164に固定す
る。このような構成を採用することによつて、取
付用台が横にあるいわゆるサイドマウントタイプ
にも適用できる。
〔発明の効果〕
前述したように本発明によれば、2つの制御対
象を単一のレバーによつて遠隔制御できるだけで
なく、必要に応じて一方の制御のみ行なえるよう
な比較的構造の簡単な単レバー式制御装置が得ら
れ、その切換え操作はスライド棒を指で押すこと
によりクラツチピンを移動させるだけの簡単な操
作ですみ、ドライブシヤフト自体を軸線方向に動
かしたりドライブシヤフトを分割構造にするとい
つた必要がないため、軸のがたつきを生じること
がないとともに、操作力を確実に伝達することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第12図は本発明の一実施例を示
し、第1図は単レバー式制御装置の縦断側面図、
第2図は一部を切り欠いて示す背面図、第3図は
操作ハンドルを取外して示すブレーキ機構部の正
面図、第4図はドライブシヤフト部分の横断面
図、第5図はカム部材の斜視図、第6図から第8
図はそれぞれ駆動側ギヤ部材と被動側ギヤ部材の
位置関係を示す概略正面図、第9図はN位置にし
たときの一部切欠背面図、第10図はA位置にし
たときの一部切欠背面図、第11図は操作レバー
の位置関係を示す正面図、第12図はスロツトル
のみ制御する状態を示す一部切欠背面図である。
第13図は別の使用態様を示す一部切欠背面図、
第14図は本発明の他の実施例を示す側面図、第
15図は更に本発明の別の実施例を示す一部切欠
側面図である。 1…ハウジング、14…ドライブシヤフト、1
5…操作レバー、16…基部、23…ロツド部、
26…アクチユエータ、30…ブレーキシユー収
容室、31…ブレーキシユー、34…カム面、4
2…スライド棒、42a…一端側、46…クラツ
チピン、51…駆動側ギヤ部材、54…駆動側歯
部、73…被動側ギヤ部材、76…被動側歯部、
81…第1駆動部材、90…ドライブアーム、9
2…ストツパプレート、98…カム部材、100
…第1のカム溝、104…第2のカム溝、112
…第2駆動部材、130…ストツパプレートの先
端部、132,133…スクリユー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング1と、 このハウジング1に回転自在に支持されたドラ
    イブシヤフト14と、 上記ドライブシヤフト14に基部16が固定さ
    れていて中立位置に前後方向に回動可能な操作レ
    バー15と、 上記ドライブシヤフト14に設けられてこのド
    ライブシヤフト14と一体に回転可能であり、か
    つ周方向の一部に駆動側歯部54を有した駆動側
    ギヤ部材51と、 上記駆動側歯部54に噛み合う被動側歯部76
    を備えていて、上記駆動側歯部54と噛み合つて
    いる状態においてのみ駆動側ギヤ部材51に連動
    して回転する被動側ギヤ部材73と、 上記被動側ギヤ部材73に取着された第1駆動
    部材81と、 上記ドライブシヤフト14に取着されてこのド
    ライブシヤフト14と一体に回動するドライブア
    ーム90と、 上記ドライブアーム90に係合するカム溝10
    0を有していて上記操作レバー15が中立位置か
    ら所定角度以上回動させられた状態においてドラ
    イブアーム90の回転運動を略直線運動に変換す
    るカム部材98と、 上記カム部材98によつて駆動される第2駆動
    部材112と、を具備し、更に、 上記ドライブシヤフト14は、その中心部に軸
    線方向に移動自在に貫通するスライド棒42を有
    していて、このスライド棒42の一端側は上記操
    作レバー15の基部16の外側から押圧可能に配
    置されかつこのスライド棒42の他端側には上記
    ドライブシヤフト14に設けられた軸線方向に沿
    う長孔47を通つてスライド棒42の直径方向に
    突出するクラツチピン46が設けられており、こ
    のクラツチピン46はばね49によつて上記駆動
    側ギヤ部材51の凹部52と係合する方向に付勢
    されているとともに、このクラツチピン46は上
    記スライド棒42を外側から押し込んだ位置にお
    いてのみ上記駆動側ギヤ部材51の凹部52との
    係合が外れて駆動側ギヤ部材51が上記ドライブ
    シヤフト14と一体に回転されないようにしたこ
    とを特徴とする単レバー式制御装置。 2 上記ドライブシヤフト14はこれと一体に回
    転するストツパプレート92を有しており、この
    ストツパプレート92の先端部の回動軌跡上に位
    置してこのストツパプレート62の回動範囲を規
    制するためのスクリユー132,133が上記ハ
    ウジング1にねじ込まれていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の単レバー式制御装
    置。 3 上記ハウジング1にブレーキシユー収容室3
    0が形成されており、このブレーキシユー収容室
    30には外周面がブレーキシユー収容室30の内
    周部に対向するブレーキシユー31が内蔵されて
    いるとともに、上記操作レバー15の端部にはこ
    の操作レバー15が軸回りに回転させられた時に
    上記ブレーキシユー31を拡開させる方向に動く
    アクチユエータ26が内蔵されている特許請求の
    範囲第1項記載の単レバー式制御装置。
JP16898884A 1984-08-13 1984-08-13 単レバ−式制御装置 Granted JPS6146426A (ja)

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JPS6146426A JPS6146426A (ja) 1986-03-06
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JPS5125524A (ja) * 1974-08-27 1976-03-02 Chuden Furai Atsushu Kk
JPS53100593A (en) * 1977-02-10 1978-09-02 Outboard Marine Corp Single lever control device

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